JP2008034001A - オーディオ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示モニタに上下に表示される表示欄にブランクが表示されず、リストの見栄えが悪くならないオーディオ装置を提供する。
【解決手段】再生中の曲名を最上段の表示欄21aに表示するようにしている場合であっても、最下段の表示欄21dに、再生対象のリストの最後の曲名である「JJJJJJJ」が表示されると、以下のようになる。曲名「GGGGGGG」の音楽の再生が終了し、曲名「HHHHHHH」の音楽の再生が開始されても、再生対象のリストがスクロールされて、曲名「HHHHHHH」が表示欄21aに表示されることはない。つまり、再生対象のリストはスクロールされない。その結果、最下段の表示欄21dにブランクは表示されない。
【選択図】図4

Description

本発明は、オーディオ情報を表示モニタに表示するオーディオ装置に関する。
再生対象の音楽データをリスト表示する車載用情報機器が従来技術として知られている(たとえば、特許文献1)。
特開2005−284574号公報
特許文献1に記載されているような従来の車載用情報機器では、再生対象の音楽データの全てを表示モニタに一括表示できないときは、リストをスクロール表示する。この場合、リストをスクロールして、最後尾の項目を表示した後もスクロールを続けるとブランクを表示することになるが、見栄えが悪くなるという問題点が生ずる。
(1)請求項1の発明のオーディオ装置は、音楽情報が記憶された記憶媒体から音楽情報を読み出し、再生する音楽情報のリストを生成するリスト生成手段と、リスト生成手段によって生成されたリストの音楽情報に対応する音楽を再生する再生手段と、表示モニタに上下に表示された複数の表示欄に生成されたリストの複数の音楽情報のうちの一部の音楽情報を表示する表示制御手段とを備え、表示制御手段は、リストをスクロールしてリストの最後の音楽情報を表示する場合、常に最後の音楽情報を最下段の表示欄に表示し、リストをスクロールしてリストの最初の音楽情報を表示する場合、常に最初の音楽情報を最上段の表示欄に表示することを特徴とする。
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載のオーディオ装置において、表示制御手段は、リストの最後の音楽情報を表示欄に表示しない場合、リストをスクロールして再生手段によって再生している音楽の音楽情報を最上段の表示欄に表示し、リストの最後の音楽情報を表示する場合、リストの最後の音楽情報を最下段の表示欄に表示してリストをスクロールしないことを特徴とする。
(3)請求項3の発明は、請求項1に記載のオーディオ装置において、表示欄の数だけリストをスクロールするスクロール手段を備え、スクロール手段は、スクロール手段によってリストの最後の音楽情報を表示する場合、常に最後の音楽情報を最下段の表示欄に表示するようにリストをスクロールし、リストの最初の音楽情報を表示する場合、常に最初の音楽情報を最上段の表示欄に表示するようにリストをスクロールすることを特徴とする。
(4)請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のオーディオ装置において、音楽情報は記憶媒体に記憶されている音楽の曲名であることを特徴とする。
本発明によれば、表示モニタに上下に表示される表示欄の数を越える音楽情報のリストを表示欄に表示するとき、リストをスクロールしてリストの一部の音楽情報を順次表示欄に表示する。このとき、リストの最後の音楽情報を表示する場合、常に最下段の表示欄に表示する。一方、リストの最初の音楽情報を表示する場合、常に最上段の表示欄に表示する。したがって、表示モニタにリスト表示される表示欄にブランクが表示されず、見栄えが悪くなることはない。
本発明の実施形態によるオーディオ装置の構成を図1に示す。図1のオーディオ装置1は、再生対象の曲名などを表示モニタにリスト表示することができる。オーディオ装置1は、制御回路11、ROM12、RAM13、画像メモリ14、表示モニタ15、スピーカ16、入力装置17、タッチパネル18、タッチパネルコントロール部19およびディスクドライブ110を有している。ディスクドライブ110には、音楽情報が記録されたCD−ROM111が装填される。
制御回路11は、マイクロプロセッサ及びその周辺回路からなり、RAM13を作業エリアとしてROM12に格納された制御プログラムを実行して各種の制御を行う。この制御回路11は、表示モニタ15に表示する画像を生成したり、ディスクドライブ110による音楽情報の再生を制御したりする。画像メモリ14は、表示モニタ15に表示する画像データを格納する。この画像データは制御回路11によって適宜生成される。
表示モニタ15は、CD−ROM111に記憶されているオーディオ情報を表示したり、再生対象の音楽情報をリストとして表示したりする。スピーカ16は、再生した音楽情報を出力する。入力装置17は、ユーザが各種コマンドの設定などするための操作キーを有し、操作パネル上のボタンスイッチやパネル周囲のハードスイッチなどによって実現される。入力装置17を操作することによって、リスト表示された音楽情報をスクロールしたり、再生する音楽を選択したりすることができる。
タッチパネル18は、表示モニタ15の表面に積層される透明のタッチスイッチであり、表示モニタ15に表示される画像はタッチパネル18を通して表示される。したがって、表示モニタ15の表示画面を押圧するとタッチパネル18が押圧される。タッチパネル18は、タッチパネル18上の操作位置に応じた信号をタッチパネルコントロール部19に送出し、タッチパネルコントロール部19はタッチパネル18の押圧位置を算出する。
表示モニタ15に表示された各種ボタンや表示メニューなどを指などで押圧するとタッチパネル18は押圧され、各種ボタンや表示メニューに定義された処理が実行される。たとえば、選択された音楽の再生が開始されたり、リスト表示された曲名が順次切り替わったりする。
ディスクドライブ110は、装填されたCD−ROM111から音楽情報を読み出して再生する。再生された音楽情報は制御回路11に出力され、スピーカ16より出力される。また、ディスクドライブ110は、CD−ROM111に記録されている音楽情報のうちのアーティスト情報や曲名、アルバム情報などの情報を読み出し、その情報を制御回路11に出力する。これらの情報は表示モニタ15に表示される。
次に、本発明の一実施形態におけるオーディオ装置1における再生対象の曲名のスクロール表示について、図2〜図9を参照して説明する。オーディオ装置1が音楽を再生するとき、図2に示すようなオーディオ画面20が表示モニタ15に表示される。オーディオ画面20には、4つの表示欄21a〜21dが上下に表示され、再生対象の曲名うちの4つの曲名がリスト表示される。
再生対象のリストは、CD−ROM111に記憶されているオーディオ情報を読み出して、制御回路11が生成する。図3に示すように、本発明の実施形態の再生対象のリスト30には、音楽情報として10曲の曲名が格納されている。リスト30に格納されている曲名は、リストの項目順で、上から「AAAAAAA」、「BBBBBBB」、「CCCCCCC」、「DDDDDDD」および「EEEEEEE」である。そして、「FFFFFFF」、「GGGGGGG」、「HHHHHHH」、「IIIIIII」および「JJJJJJJ」である。
リスト30に格納されている音楽情報のうちの表示範囲31に含まれる4つの音楽情報が表示モニタ15に表示される。図3に示すように、矢印32の方向にリスト30をスクロールすることによって表示範囲31に含まれる音楽情報を変更し、表示モニタ15に表示される音楽情報を変えることができる。
図3のリスト30を下方にスクロールすると、リスト30の上方に表示された音楽情報が表示されるので、これを前方のスクロールと呼ぶ。一方、図3のリスト30を上方にスクロールすると、リスト30の下方に表示された音楽情報が表示されるので、これを後方のスクロールと呼ぶ。
図2に示すように、再生対象のリスト30の最初の曲名である「AAAAAAA」が再生中である。再生中の曲名「AAAAAAA」については、原則、最上段の表示欄21aに表示され、ほかの曲名と異なる表示色で表示される。残りの表示欄21b〜21cには、上から「BBBBBBB」、「CCCCCCC」および「DDDDDDD」が表示される。曲名のリスト表示の詳細については後述する。
表示欄21a〜21dの右側にはリスト切替ボタン22a,22bが表示される。リスト切替ボタン22a,22bを押圧すると、再生対象のリスト30がスクロールされ、表示欄21a〜21dに表示される曲名が切り替わる。このようにすることによって再生対象のリスト30に格納されている全曲名を把握することができる。リスト切替ボタン22a,22bの詳細については、後述する。
オーディオ画面20には、表示欄21a〜21dおよびリスト切替ボタン22a,22bのほかに、再生中の音楽の演奏モード23、再生中の音楽のトラックナンバ23および再生経過時間24が表示される。
再生中の音楽が終了し、次の音楽の再生が開始されることに伴う再生対象の曲名のスクロール表示について、図4および図5を参照して説明する。曲名「AAAAAAA」の音楽が再生中であるので、図4(a)に示すように、「AAAAAAA」が最上段の表示欄21aに表示される。残りの表示欄21b〜21dには、上から「BBBBBBB」、「CCCCCCC」および「DDDDDDD」が表示される。
次に曲名「AAAAAAA」の音楽の再生が終了し、曲名「BBBBBBB」の音楽の再生が開始されると、図4(b)に示すように、「BBBBBBB」が表示欄21aに表示される。残りの表示欄21b〜21dには、上から「CCCCCCC」、「DDDDDDD」および「EEEEEEE」が表示される。
再生する音楽が「FFFFFFF」まで順次進行し、次に曲名「GGGGGGG」の音楽の再生が開始されると、図4(c)に示すように、「GGGGGGG」が表示欄21aに表示される。そして、表示欄21b,21cには、「HHHHHHH」および「IIIIIII」が表示される。最下段の表示欄21dには、再生対象のリスト30の最後の曲名である「JJJJJJJ」が表示される。
次に、最下段の表示欄21dに再生対象のリスト30の最後の曲名である「JJJJJJJ」が表示されている場合について説明する。この場合、曲名「GGGGGGG」の音楽の再生が終了し、曲名「HHHHHHH」の音楽の再生が開始されても、図4(d)に示すように、再生対象の音楽のリスト30はスクロールされない。つまり、表示欄21a〜21dに表示される曲名は図4(c)と変わらず、表示欄21aと表示欄21bの表示色のみが変わる。したがって、図5に示すように、表示欄21dにブランクが表示されることはない。曲名「JJJJJJJ」の音楽の再生が終了するまで、表示欄21a〜21dに表示される曲名は図3(c)、(d)と変わらない。
次に、リスト切替ボタン22aによる再生対象の曲名のスクロール表示について、図6および図7を参照して説明する。図4(a)と同様に、曲名「AAAAAAA」の音楽が再生中であるので、図6(a)に示すように、「AAAAAAA」が表示欄21aに表示される。残りの表示欄21b〜21dには、上から「BBBBBBB」、「CCCCCCC」および「DDDDDDD」が表示される。
リスト切替ボタン22aが押圧されると、再生対象のリスト30が表示欄21a〜21dの数だけ、つまり4曲分、後方へスクロールされる。その結果、図6(b)に示すように、最上段の表示欄21aには、最下段の表示欄21dに表示されていた「DDDDDDD」の次の曲名である「EEEEEEE」が表示される。残りの表示欄21b〜21dには、上から「FFFFFFF」、「GGGGGGG」および「HHHHHHH」が表示される。このようにして、図6(a)に表示されていない再生対象の曲名を把握することができる。
さらに、リスト切替ボタン22aを押圧すると、再生対象のリストが4曲分ではなく2曲分、後方へスクロールされる。その結果、図6(c)に示すように、表示欄21aには「GGGGGGG」、表示欄21bには「HHHHHHH」、表示欄21cには「IIIIIII」が表示される。そして、最下段の表示欄21dには、再生対象のリスト30の最後の曲名である「JJJJJJJ」が表示される。したがって、図7に示すように、再生対象のリスト30の4曲分、後方へスクロールされ、表示欄21c,21dにブランクが表示されることはない。
図6(c)において、さらにリスト切替ボタン22aを押圧すると、表示欄21a〜21dの表示が図6(a)の表示に戻る。
次に、リスト切替ボタン22bによる再生対象の曲名のスクロール表示について、図8および図9を参照して説明する。図6(c)と同様に、図8(a)に示すように、表示欄21a〜21dには、上から「GGGGGGG」、「HHHHHHH」、「IIIIIII」および「JJJJJJJ」が表示される。
リスト切替ボタン22bを押圧すると、再生対象のリスト30が表示欄21a〜21dの数だけ、つまり4曲分、前方へスクロールされる。その結果、図8(b)に示すように、最下段の表示欄21dには、最上段の表示欄21aに表示されていた「GGGGGGG」の前の曲名である「FFFFFFF」が表示される。残りの表示欄21a〜21cには、上から「CCCCCCC」、「DDDDDDD」および「EEEEEEE」が表示される。このようにして、図8(a)に表示されていない再生対象の曲名を把握することができる。
さらに、リスト切替ボタン22aを押圧すると、再生対象のリストが4曲分ではなく2曲分、前方へスクロールされる。その結果、図8(c)に示すように、最上段の表示欄21aには、再生対象のリスト30の最初の曲である「AAAAAAA」が表示される。そして、表示欄21bには「BBBBBBB」、表示欄21cには「CCCCCCC」、表示欄21dには「DDDDDDD」が表示される。したがって、図9に示すように、再生対象のリスト30の4曲分、前方へスクロールされ、表示欄21a,21bにブランクが表示されることはない。
図8(c)において、さらにリスト切替ボタン22bを押圧すると、表示欄21a〜21dの表示が図8(a)の表示に戻る。
次に、再生中の音楽が終了し、次の音楽の再生が開始されることに伴う再生対象の曲名のスクロール表示処理について、図10のフローチャートを参照して説明する。図10の処理は、CD−ROM111に記憶されている音楽情報の再生が開始されるとスタートするプログラムにより制御回路11において実行される。
ステップS1001では、CD−ROM111に記憶されているオーディオ情報をディスクドライブ110で読み出し、CD−ROM111に記憶されている曲の数、つまりトラック総数(m)を取得する。ステップS1002では、再生中のトラックナンバ(n)の情報を取得する。ステップS1003では、トラック総数(m)が再生中のトラックナンバ(n)に3を加算した値より小さいか判定する。小さい場合はステップS1003が肯定判定され、ステップS1004へ進む。トラック総数(m)が再生中のトラックナンバ(n)に3を加算した値以上の値の場合はステップS1003が否定判定され、ステップS1006へ進む。
ステップS1004では、(m−3)を最上段の表示欄21aのトラックナンバに設定すし、(m−2)を2段目の表示欄21bのトラックナンバに設定する。(m−1)を3段目の表示欄21cのトラックナンバに設定し、mを最下段の表示欄21dのトラックナンバに設定する。ステップS1005では、設定したトラックナンバの曲名を表示欄21a〜21dに表示する。そして、リターンする。
ステップS1006では、nを最上段の表示欄21aのトラックナンバに設定し、(n+1)を2段目の表示欄21bのトラックナンバに設定する。(n+2)を3段目の表示欄21cのトラックナンバに設定し、(n+3)を最下段の表示欄21dのトラックナンバに設定する。そして、ステップS1005へ進む。
次に、リスト切替ボタン22aによる再生対象の曲名の後方スクロール表示処理について、図11のフローチャートを参照して説明する。図11の処理は、リスト切替ボタン22aが押圧されるとスタートするプログラムにより制御回路11において実行される。
ステップS1101では、CD−ROM111のトラック総数(m)を取得する。ステップS1102では、最上段の表示欄21aに設定されているトラックナンバ(p)を取得する。ステップS1103では、トラック総数(m)が最上段の表示欄21aに設定されているトラックナンバ(p)に3を加算した値と同じ値であるかを判定する。同じ値の場合はステップS1103が肯定判定され、ステップS1107へ進む。異なる値の場合はステップS1103が否定判定され、ステップS1104へ進む。
ステップS1104では、トラック総数(m)が最上段の表示欄21aに設定されているトラックナンバ(p)に7を加算した値より小さいかを判定する。小さい場合はステップS1104が肯定判定され、ステップS1105へ進む。トラック総数(m)が最上段の表示欄21aに設定されているトラックナンバ(p)に7を加算した値以上の値の場合はステップS1104が否定判定され、ステップS1108へ進む。
ステップS1105では、(m−3)を最上段の表示欄21aのトラックナンバに設定し、(m−2)を2段目の表示欄21bのトラックナンバに設定する。(m−1)を3段目の表示欄21cのトラックナンバに設定し、mを最下段の表示欄21dのトラックナンバに設定する。ステップS1006では、設定したトラックナンバの曲名を表示欄21a〜21dに表示する。そして、リターンする。
ステップS1107では、pの値を−3とする。ステップS1108では、(p+4)を最上段の表示欄21aのトラックナンバに設定し、(p+5)を2段目の表示欄21bのトラックナンバに設定する。(p+6)を3段目の表示欄21cのトラックナンバに設定し、(p+7)を最下段の表示欄21dのトラックナンバに設定する。そして、ステップS1106へ進む。
次に、リスト切替ボタン22bによる再生対象の曲名の前方スクロール表示処理について、図12のフローチャートを参照して説明する。図12の処理は、リスト切替ボタン22bが押圧されるとスタートするプログラムにより制御回路11において実行される。
ステップS1201では、CD−ROM111のトラック総数(m)を取得する。ステップS1202では、最上段の表示欄21aに設定されているトラックナンバ(p)を取得する。ステップS1203では、最上段の表示欄21aに設定されているトラックナンバ(p)が1であるかを判定する。1の場合はステップS1203が肯定判定され、ステップS1207へ進む。1でない場合はステップS1203が否定判定され、ステップS1204へ進む。
ステップS1204では、最上段の表示欄21aに設定されているトラックナンバ(p)より4を引き算した値が1より小さいかを判定する。小さい場合はステップS1204が肯定判定され、ステップS1205へ進む。1以上の値の場合はステップS1204が否定判定され、ステップS1208へ進む。
ステップS1205では、1を最上段の表示欄21aのトラックナンバに設定し、2を2段目の表示欄21bのトラックナンバに設定する。3を3段目の表示欄21cのトラックナンバに設定し、4を最下段の表示欄21dのトラックナンバに設定する。ステップS1206では、設定したトラックナンバの曲名を表示欄21a〜21dに表示する。そして、リターンする。
ステップS1207では、pの値をm+1とする。ステップS1208では、(p−4)を最上段の表示欄21aのトラックナンバに設定し、(p−3)を2段目の表示欄21bのトラックナンバに設定する。(p−2)を3段目の表示欄21cのトラックナンバに設定し、(p−1)を最下段の表示欄21dのトラックナンバに設定する。そして、ステップS1206へ進む。
以上の本発明の実施の形態によるオーディオ装置1は次のような作用効果を奏する。
(1)表示モニタ15に上下に表示される表示欄21a〜21dの数(4)を越える曲名数の再生対象のリスト30をスクロールして表示欄21a〜21dに表示するとき、以下のように表示する。リストの最後の曲名「JJJJJJJ」を表示する場合、常に最下段の表示欄21dに表示する。また、リストの最初の曲名「AAAAAAA」を表示する場合、常に最上段の表示欄21aに表示する。したがって、表示モニタ15に表示する表示欄21a〜21dにブランクが表示されず、見栄えが悪くなることはない。
(2)原則、リスト30をスクロールして再生中の音楽の曲名を最上段の表示欄21aに表示する。しかし、再生対象のリスト30の最後の項目「JJJJJJJ」が最下段の表示欄21dに表示された後、次の音楽が再生されてもその音楽の曲名は最上段の表示欄21aに表示されない。つまり、再生されている音楽の曲名は下方へ順次ずれていく。したがって、再生対象のリスト30の音楽の再生が終了することを容易に把握することができる。
(3)リスト切替ボタン22a,22bを押圧すると、再生対象のリスト30が表示欄21a〜21dの数だけ、つまり4曲分、スクロールされる。したがって、再生対象のリスト30の全曲名を容易に把握することができる。しかも、リストの最後の曲名「JJJJJJJ」が表示される場合、常にリストの最後の曲名「JJJJJJJ」が最下段の表示欄21dに表示するように再生対象のリスト30はスクロールされる。そして、リストの最初の曲名「AAAAAAA」を表示する場合、常にリストの最初の曲名「AAAAAAA」が最上段の表示欄21aに表示するように再生対象のリスト30はスクロールされる。したがって、表示モニタ15に表示する表示欄21a〜21dにブランクが表示されず、見栄えが悪くなることはない。
以上の実施の形態のナビゲーション装置1を次のように変形することができる。
(1)表示モニタ15に上下に表示する表示欄21a〜21dの数は4つに限定されず、表示画面の大きさによって適宜選択することができる。
(2)再生する記録媒体はCD−ROM111に限定されず、ハードディスク、MDやそのほかの記録媒体でもよい。
(3)表示欄21a〜21dに表示される情報は、記録媒体に記録されている音楽情報であれば、曲名に限定されない。
(4)オーディオ機能を備えたナビゲーション装置も本発明のオーディオ装置に含まれる。
本発明は、その特徴的構成を有していれば、以上説明した実施の形態になんら限定されない。
特許請求の範囲の要素と実施の形態との対応関係を説明する。
本発明のリスト生成手段は制御回路11に対応し、再生手段は制御回路11およびディスクドライブ110に対応する。表示制御手段は制御回路11に対応し、スクロール手段は、制御回路11、タッチパネル18およびタッチパネルコントロール部19に対応する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素の対応関係になんら限定されるものではない。
本発明のオーディオ装置の構成を示すブロック図である。 オーディオ画面を説明するための図である。 再生対象のリストを説明するための図である。 次の音楽が再生開始されるときの曲名の表示について説明するための図である。 表示欄にブランクを表示したオーディオ画面を説明するための図である。 リスト切替ボタンを押圧してリストを後方にスクロールしたときの曲名の表示を説明するための図である。 表示欄にブランクを表示したオーディオ画面を説明するための図である。 リスト切替ボタンを押圧してリストを前方にスクロールしたときの曲名の表示を説明するための図である。 表示欄にブランクを表示したオーディオ画面を説明するための図である。 次の音楽の再生が開始されるときの曲名の表示処理について説明するためのフローチャートである。 リスト切替ボタンを押圧してリストを後方にスクロールしたときの曲名の表示処理について説明するためのフローチャートである。 リスト切替ボタンを押圧してリストを前方にスクロールしたときの曲名の表示処理について説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 オーディオ装置
11 制御回路
12 ROM
13 RAM
15 表示モニタ
17 入力装置
18 タッチパネル
110 ディスクドライブ
111 CD−ROM

Claims (4)

  1. 音楽情報が記憶された記憶媒体から音楽情報を読み出し、再生する音楽情報のリストを生成するリスト生成手段と、
    前記リスト生成手段によって生成されたリストの音楽情報に対応する音楽を再生する再生手段と、
    表示モニタに上下に表示された複数の表示欄に前記生成されたリストの複数の音楽情報のうちの一部の音楽情報を表示する表示制御手段とを備え、
    前記表示制御手段は、前記リストをスクロールして前記リストの最後の音楽情報を表示する場合、常に前記最後の音楽情報を最下段の表示欄に表示し、前記リストをスクロールして前記リストの最初の音楽情報を表示する場合、常に前記最初の音楽情報を最上段の表示欄に表示することを特徴とするオーディオ装置。
  2. 請求項1に記載のオーディオ装置において、
    前記表示制御手段は、前記リストの最後の音楽情報を前記表示欄に表示しない場合、前記リストをスクロールして前記再生手段によって再生している音楽の音楽情報を最上段の表示欄に表示し、前記リストの最後の音楽情報を表示する場合、前記リストの最後の音楽情報を最下段の表示欄に表示して前記リストをスクロールしないことすることを特徴とするオーディオ装置。
  3. 請求項1に記載のオーディオ装置において、
    前記表示欄の数だけ前記リストをスクロールするスクロール手段を備え、
    前記スクロール手段は、前記スクロール手段によって前記リストの最後の音楽情報を表示する場合、常に前記最後の音楽情報を最下段の表示欄に表示するように前記リストをスクロールし、前記リストの最初の音楽情報を表示する場合、常に前記最初の音楽情報を最上段の表示欄に表示するように前記リストをスクロールすることを特徴とするオーディオ装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のオーディオ装置において、
    前記音楽情報は前記記憶媒体に記憶されている音楽の曲名であることを特徴とするオーディオ装置。
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