JP2007109271A - 音楽再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ランダム再生中におけるランダム再生対象楽曲の絞り込みを簡便かつ迅速に行うことができ、ひいては、操作性および利便性を向上させることができる音楽再生装置を提供すること。
【解決手段】ランダム再生の過程で、複数の楽曲における任意の1つの楽曲の再生中に、ユーザによる再生状態忌避操作によって、前記任意の1つの楽曲が通常の状態として最後まで再生されなかった場合に、前記複数の楽曲における前記任意の1つの楽曲と同じ分類に属する楽曲を、以降のランダム再生における再生対象から除外するように形成されていること。
【選択図】図1

Description

本発明は、音楽再生装置に係り、特に、複数の楽曲をランダム再生するのに好適な音楽再生装置に関する。
従来から、CDチェンジャやiPod(商標)等の音楽再生装置では、CDやハードディスクドライブ等の記憶媒体に記録された複数の楽曲を順不同に再生するランダム再生を行うことが可能とされていた。
また、この種の音楽再生装置では、ユーザが、再生を希望しない楽曲の分類として、楽曲の種別(例えばジャズ)やアーティスト名等をランダム再生開始前に予め指定することによって、ユーザが再生を希望しない分類に属する楽曲を、ランダム再生の再生対象(以下、ランダム再生対象楽曲と略称する)から除外することが可能とされていた。
特開2000−268542号公報
しかしながら、従来の音楽再生装置では、ユーザが、ランダム再生中(換言すれば、ランダム再生の開始後)に、特定の分類に属する楽曲をランダム再生対象楽曲から除外しようとする場合には、ランダム再生を一旦停止した後に、ランダム再生の再設定等の煩雑な操作を行わなければならなかった。
これにより、従来は、ランダム再生中におけるランダム再生対象楽曲の絞り込み(限定)を簡便かつ迅速に行うことができないといった問題が生じていた。
そこで、本発明は、このような問題点に鑑みなされたものであり、ランダム再生中におけるランダム再生対象楽曲の絞り込みを簡便かつ迅速に行うことができ、ひいては、操作性および利便性を向上させることができる音楽再生装置を提供することを目的とするものである。
前述した目的を達成するため、本発明に係る音楽再生装置は、ランダム再生の過程で、複数の楽曲における任意の1つの楽曲の再生中に、ユーザによる再生状態忌避操作によって、前記任意の1つの楽曲が通常の状態として最後まで再生されなかった場合に、前記複数の楽曲における前記任意の1つの楽曲と同じ分類に属する楽曲を、以降のランダム再生における再生対象から除外するように形成されていることを特徴としている。
ここで、「通常の状態として」とは、「通常の再生速度で」と同義である(以下、同様)。したがって、たとえ、前記任意の1つの楽曲が、早送り再生のような通常の再生速度とは異なる速度で最後まで再生されたとしても、そのような場合には、前記任意の1つの楽曲が通常の状態として最後まで再生されたことにはならない。
そして、このように構成された音楽再生装置によれば、再生状態忌避操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲と同じ分類に属する楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することが可能となる。
また、本発明に係る音楽再生装置は、ランダム再生の過程で、複数の楽曲における任意の1つの楽曲の再生中に、ユーザが前記任意の1つの楽曲を指定する操作を行った場合に、前記複数の楽曲における前記任意の1つの楽曲と同じ分類に属する楽曲を、以降のランダム再生における再生対象から除外するように形成されていることを特徴としている。
そして、このように構成された音楽再生装置によれば、ユーザによって指定された再生中の任意の1つの楽曲と同じ分類に属する楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することが可能となる。
さらに、本発明に係る音楽再生装置は、再生状態忌避操作が、早送り操作とされていることを特徴としている。
そして、このように構成された音楽再生装置によれば、早送り操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲と同じ分類に属する楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することが可能となる。
さらにまた、本発明に係る音楽再生装置は、再生状態忌避操作が、再生中の任意の1つの楽曲の次の楽曲の再生に移行するスキップ操作とされていることを特徴としている。
そして、このように構成された音楽再生装置によれば、スキップ操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲と同じ分類に属する楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することが可能となる。
また、本発明に係る音楽再生装置は、前述した分類が、楽曲の種別とされていることを特徴としている。
そして、このように構成された音楽再生装置によれば、再生状態忌避操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲またはユーザによって指定された再生中の任意の1つの楽曲と同じ種別に属する楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することが可能となる。
さらに、本発明に係る音楽再生装置は、前述した分類が、アーティスト名とされていることを特徴としている。
そして、このように構成された音楽再生装置によれば、再生状態忌避操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲またはユーザによって指定された再生中の任意の1つの楽曲とアーティスト名が同じである楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することが可能となる。
さらにまた、本発明に係る音楽再生装置は、ユーザが前述した分類を選択可能に形成されていることを特徴としている。
そして、このように構成された音楽再生装置によれば、再生状態忌避操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲と同じ分類であって、ユーザによって選択された分類に属する楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することが可能となる。
また、本発明に係る音楽再生装置は、再生状態忌避操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲と同じ分類に属する楽曲が、未再生の楽曲とされていることを特徴としている。
そして、このように構成された音楽再生装置によれば、再生状態忌避操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲と同じ分類に属する未再生の楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することが可能となる。
本発明に係る音楽再生装置によれば、再生状態忌避操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲と同じ分類に属する楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することができる結果、ランダム再生中におけるランダム再生対象楽曲の絞り込みを簡便かつ迅速に行うことができ、ひいては、操作性および利便性を向上させることができる。
また、本発明に係る音楽再生装置によれば、ユーザによって指定された再生中の任意の1つの楽曲と同じ分類に属する楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することができる結果、ランダム再生中におけるランダム再生対象楽曲の絞り込みを簡便かつ迅速に行うことができ、ひいては、操作性および利便性を向上させることができる。
さらに、本発明に係る音楽再生装置によれば、早送り操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲と同じ分類に属する楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することができる結果、ランダム再生中におけるランダム再生対象楽曲の絞り込みをさらに簡便かつ迅速に行うことができる。
さらにまた、本発明に係る音楽再生装置によれば、スキップ操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲と同じ分類に属する楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することができる結果、ランダム再生中におけるランダム再生対象楽曲の絞り込みをさらに簡便かつ迅速に行うことができる。
また、本発明に係る音楽再生装置によれば、再生状態忌避操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲またはユーザによって指定された再生中の任意の1つの楽曲と同じ種別に属する楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することができる結果、ランダム再生中におけるランダム再生対象楽曲の絞り込みをさらに簡便かつ迅速に行うことができる。
さらに、本発明に係る音楽再生装置によれば、再生状態忌避操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲またはユーザによって指定された再生中の任意の1つの楽曲とアーティスト名が同じである楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することができる結果、ランダム再生中におけるランダム再生対象楽曲の絞り込みをさらに簡便かつ迅速に行うことができる。
さらにまた、本発明に係る音楽再生装置によれば、再生状態忌避操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲と同じ分類であって、ユーザによって選択された分類に属する楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することができる結果、ユーザの希望に応じたランダム再生対象楽曲の絞り込みを確実に行うことができる。
また、本発明に係る音楽再生装置によれば、再生状態忌避操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲と同じ分類に属する未再生の楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することができる結果、未再生の楽曲を優先して再生する形式のランダム再生を行う場合にも、ランダム再生中におけるランダム再生対象楽曲の絞り込みを簡便かつ迅速に行うことができる。
以下、本発明に係る音楽再生装置の実施形態について、図1および図2を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態における音楽再生装置1は、CD等の記憶媒体2を有しており、この記憶媒体2には、複数の楽曲が記録されている。より具体的には、記憶媒体2には、楽曲自体についてのデータであるオーディオデータとともに、楽曲の種別(ジャズ等)やアーティスト名等の楽曲の付加情報が記録されている。その他、記憶媒体2には、楽曲の記録場所や曲番あるいは再生時間等に関する情報であるTOC(Table Of Contents)情報等が記録されている。
記憶媒体2の出力側には、読取部3が接続されており、この読取部3は、記憶媒体2に記録された情報を読み取るようになっている。
読取部3には、制御部5が接続されており、この制御部5には、読取部3によって読み取られた情報が入力されるようになっている。
制御部5は、記憶媒体2に記録された複数の楽曲を順不同に1回ずつ再生するランダム再生の順番を設定するようになっている。ランダム再生の順番を設定する際には、例えば、図示しない乱数発生手段によって発生された乱数を用いるようにしてもよい。
そして、制御部5は、設定したランダム再生の順番にしたがって、記憶媒体2に記録されたオーディオデータを読取部3に順次読み取らせるようになっている。制御部5は、読取部3に読み取らせたオーディオデータを入力すると、この入力したオーディオデータを、再生のために出力するようになっている。
制御部5の出力側には、D−Aコンバータ(D/A6)が接続されており、このD/A6には、制御部5から出力されたオーディオデータが入力されるようになっている。
そして、D/A6は、制御部5側から入力されたオーディオデータをアナログのオーディオデータに変換して出力するようになっている。
D/A6の出力側には、アンプ7が接続されており、このアンプ7には、D/A6から出力されたオーディオデータが入力されるようになっている。
そして、アンプ7は、D/A6側から入力されたオーディオデータを増幅させた上で出力するようになっている。
アンプ7の出力側には、スピーカ8が接続されており、このスピーカ8には、アンプ7から出力されたオーディオデータが入力されるようになっている。
そして、スピーカ8は、アンプ7側から入力されたオーディオデータを、音声出力するようになっている。
これにより、記憶媒体2に記録された複数の楽曲がランダム再生されることになる。
さらに、本実施形態において、制御部5には、表示部9が接続されており、この表示部9には、制御部5によって、各種の画面が表示されるようになっている。
表示部9に表示される画面としては、例えば、ユーザがランダム再生を実行するための操作を行う操作画面や、ユーザがランダム再生対象楽曲から除外する楽曲を事前(ランダム再生開始前)に選択する操作を行う操作画面を挙げることができる。その他にも、表示部9に表示される画面としては、ユーザが通常の楽曲の再生を実行するための操作を行う操作画面や、ユーザが巻き戻し再生、早送り再生あるいは次の楽曲の再生に移行するスキップ等を実行するための操作を行う操作画面等を挙げることができる。
また、制御部5には、操作部10が接続されており、この操作部10によって、ユーザが、ランダム再生を実行するための操作、ランダム再生対象楽曲から除外する楽曲を事前に選択するための操作、通常の楽曲の再生を実行するための操作、または、巻き戻し再生、早送り再生あるいはスキップ等を実行するための操作等の種々の操作を行うことができるようになっている。
なお、操作部10の操作は、表示部9に表示された前述した各種の操作画面に対して行うようにしてもよい。
また、ランダム再生対象楽曲から除外する楽曲を事前に選択するための操作に際しては、例えば、楽曲の種別やアーティスト名等の楽曲の分類を指定することによって、ランダム再生対象楽曲から除外する楽曲を選択することができるようにしてもよい。あるいは、個々の楽曲を個別に指定することによって、ランダム再生対象楽曲から除外する楽曲を選択することができるようにしてもよい。
さらに、操作部10は、例えば、リモコン、タッチパネルまたはリニアエンコーダ等であってもよい。
したがって、本実施形態においては、従来と同様に、ランダム再生の開始前に、ランダム再生対象楽曲から除外する楽曲を予め選択することができるようになっている。
制御部5には、メモリ11が接続されており、このメモリ11には、読取部3側から入力された情報や、制御部5が設定したランダム再生の順番に関する情報、あるいは、操作部10による操作結果の情報等の各種の情報が、制御部5によって一時的に記録されるようになっている。
このような従来の構成に加えて、さらに、本実施形態における音楽再生装置1には、ランダム再生中におけるランダム再生対象楽曲の絞り込みを簡便かつ迅速に行うための手段が講じられている。
すなわち、本実施形態において、制御部5は、ランダム再生の過程で、記憶媒体2に記録された複数の楽曲における任意の1つの楽曲の再生中に、ユーザが操作部10を用いて再生状態忌避操作を行うことによって、前記任意の1つの楽曲が通常の状態として最後まで再生されなかった場合に、そのことを検出するようになっている。
そして、制御部5は、前記任意の1つの楽曲が通常の状態として最後まで再生されなかったことを検出した場合には、前記複数の楽曲における前記任意の1つの楽曲と同じ分類に属する未再生の楽曲を、以降のランダム再生における再生対象から除外するようになっている。
これにより、ユーザによる再生状態忌避操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲と同じ分類に属する未再生の楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することが可能となる。
なお、前記再生状態忌避操作は、前記任意の1つの楽曲を早送り再生するための操作である早送り操作であってもよく、または、前記任意の1つの楽曲の次の楽曲の再生に移行するための操作であるスキップ操作であってもよい。この場合には、早送り操作またはスキップ操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲と同じ分類に属する未再生の楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することが可能となる。
また、前記分類は、楽曲の種別であってもよく、または、アーティスト名であってもよい。この場合には、再生状態忌避操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲と種別またはアーティスト名が同じである未再生の楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することが可能となる。
上記構成に加えて、さらに、本実施形態において、制御部5は、ランダム再生の過程で、再生中の前記任意の1つの楽曲をユーザが指定可能とされた操作ボタン(以下、楽曲指定操作ボタンと称する)を表示部9に表示するようになっている。
制御部5は、ユーザが、操作部10を介して前記楽曲指定操作ボタンを操作することによって、前記任意の1つの楽曲を指定する操作を行った場合に、そのことを検出するようになっている。
そして、制御部5は、前記任意の1つの楽曲が指定されたことを検出した場合に、記憶媒体2に記録された前記複数の楽曲における前記任意の1つの楽曲と同じ分類に属する未再生の楽曲を、以降のランダム再生における再生対象から除外するようになっている。
これにより、ランダム再生中にユーザによって指定された前記任意の1つの楽曲と同じ分類(例えば、楽曲の種別またはアーティスト名)に属する楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することが可能となる。
したがって、本実施形態によれば、ランダム再生中におけるランダム再生対象楽曲の絞り込みを簡便かつ迅速に行うことができる。
なお、前記任意の1つの楽曲が属する分類が複数ある場合には、前記任意の1つの楽曲に対して、いずれの分類が同一である未再生の楽曲をランダム再生対象楽曲から除外するのかをユーザに選択させるために、分類の選択肢をユーザに提供するようにしてもよい。
具体的には、制御部5によって、表示部9に、分類の選択肢をユーザが選択可能な状態として表示するようにしてもよい。
このようにすれば、再生状態忌避操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲と同じ分類であって、ユーザによって選択された分類に属する楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することが可能となる。
次に、本実施形態の作用について、図2を新たに参照して説明する。
本実施形態においては、ユーザが、表示部9に表示されたランダム再生を実行するための操作画面を操作部10を用いて操作すると、制御部5が、ランダム再生の順番を設定し、設定した順番にしたがって、記憶媒体2に記録されたオーディオデータを読取部3に順次読み取らせる。
読取部3によって読み取られたオーディオデータは、制御部5、D/A6およびアンプ7を経てスピーカ8に出力され、このスピーカ8によって音声に変換されて出力される。
これにより、ランダム再生が開始して、図1のステップ1(ST1)に示すランダム再生中となる。
次いで、ステップ2(ST2)においては、制御部5により、ユーザが前述した早送り操作またはスキップ操作を行うことによって、再生中の前記任意の1つの楽曲が通常の状態として最後まで再生されなかったこと、または、ユーザが前記楽曲指定操作ボタンを操作することによって、前記任意の1つの楽曲を指定する操作(図2における指定操作)が行われたことを検出する。
なお、便宜上、ステップ2(ST2)におけるユーザによる操作(早送り操作、スキップ操作または指定操作)が行われた際に再生されていた前記任意の1つの楽曲は、前記分類としての楽曲の種別が「ジャズ」であり、アーティスト名が「A」であるものとする。
次いで、ステップ3(ST3)においては、制御部5により、ステップ2(ST2)におけるユーザによる操作が行われた際に再生されていた前記任意の1つの楽曲が属する複数の分類のうち、いずれの分類が前記任意の1つの楽曲と同じである未再生の楽曲を、以降のランダム再生におけるランダム再生対象楽曲から除外するかを判定する。
この判定は、表示部9に、楽曲の種別やアーティスト名等の前記分類の選択肢をユーザが選択可能な状態として表示し、表示した選択肢の中からユーザによって選択された結果に基づいて行う。
そして、ステップ3(ST3)において、前記分類として、楽曲の種別が選択された場合には、ステップ4(ST4)に進み、前記分類として、アーティスト名が選択された場合には、ステップ5(ST5)に進む。
ステップ4(ST4)においては、制御部5により、前記任意の1つの楽曲と種別が同じ「ジャズ」である未再生の楽曲を、以降のランダム再生におけるランダム再生対象楽曲から除外して、ステップ6(ST6)に進む。
一方、ステップ5(ST5)においては、制御部5により、前記任意の1つの楽曲とアーティスト名が同じ「A」である未再生の楽曲を、以降のランダム再生におけるランダム再生対象楽曲から除外して、ステップ6(ST6)に進む。
次いで、ステップ6(ST6)においては、制御部5により、前記任意の1つの楽曲の次に再生する楽曲を検索し、続くステップ7(ST7)において、ランダム再生を継続する。ステップ7(ST7)以降のランダム再生においては、種別が「ジャズ」である未再生の楽曲、または、アーティスト名が「A」である未再生の楽曲は、再生されないことになる。
なお、ユーザによる前記分類の選択肢の選択は、ランダム再生の開始前に予め行うようにしてもよい。
以上述べたように、本実施形態における音楽再生装置1によれば、早送り操作等の再生状態忌避操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲と同じ分類に属する未再生の楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することができる結果、ランダム再生中におけるランダム再生対象楽曲の絞り込みを簡便かつ迅速に行うことができ、ひいては、操作性および利便性を向上させることができる。
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
例えば、ハードディスクドライブ等の複数のアルバムが記録された記憶媒体2を用いる場合には、前記分類は、アルバム名であってもよい。この場合には、再生状態忌避操作が行われた際に再生されていた任意の1つの楽曲とアルバム名が同じである未再生の楽曲を、ユーザが再生を希望しない楽曲とみなしてランダム再生対象楽曲から自動的に除外することが可能となる。
また、前述した実施形態におけるランダム再生は、記憶媒体2に記録された複数の楽曲を順不同に1回ずつ再生する動作であったが、本発明は、このようなランダム再生に限定して適用されるものではない。すなわち、本発明は、記憶媒体2に記録された同じ楽曲を複数回再生することを含むランダム再生、すなわち、未再生の楽曲を優先する形式ではないランダム再生にも有効に適用することができるものである。なお、この場合には、ランダム再生対象楽曲から除外される楽曲が、再生済みの楽曲であることは当然に起こり得る。
本発明に係る音楽再生装置の実施形態を示すブロック図 本発明に係る音楽再生装置の実施形態を示すフローチャート
符号の説明
1 音楽再生装置

Claims (8)

  1. 複数の楽曲をランダム再生する音楽再生装置であって、
    前記ランダム再生の過程で、前記複数の楽曲における任意の1つの楽曲の再生中に、ユーザによる再生状態忌避操作によって、前記任意の1つの楽曲が通常の状態として最後まで再生されなかった場合に、前記複数の楽曲における前記任意の1つの楽曲と同じ分類に属する楽曲を、以降のランダム再生における再生対象から除外するように形成されていること
    を特徴とする音楽再生装置。
  2. 複数の楽曲をランダム再生する音楽再生装置であって、
    前記ランダム再生の過程で、前記複数の楽曲における任意の1つの楽曲の再生中に、ユーザが前記任意の1つの楽曲を指定する操作を行った場合に、前記複数の楽曲における前記任意の1つの楽曲と同じ分類に属する楽曲を、以降のランダム再生における再生対象から除外するように形成されていること
    を特徴とする音楽再生装置。
  3. 前記再生状態忌避操作が、早送り操作とされていることを特徴とする請求項1に記載の音楽再生装置。
  4. 前記再生状態忌避操作が、前記1つの楽曲の次の楽曲の再生に移行するスキップ操作とされていることを特徴とする請求項1に記載の音楽再生装置。
  5. 前記分類が、楽曲の種別とされていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の音楽再生装置。
  6. 前記分類が、アーティスト名とされていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の音楽再生装置。
  7. ユーザが前記分類を選択可能に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の音楽再生装置。
  8. 前記複数の楽曲における前記任意の1つの楽曲と同じ分類に属する楽曲が、未再生の楽曲とされていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の音楽再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008310908A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Sony Corp 再生装置、再生方法及びプログラム

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