JP2008010084A - コンテンツ選択装置及びコンテンツ選択プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】所望のコンテンツを効率的に選択できるコンテンツ選択装置を提供する。
【解決手段】コンテンツ選択装置1は、曲名を列挙したコンテンツリストを蓄積するオーディオプレイヤと、コンテンツリストの一部をOSD画面で表示するディスプレイとに接続される。コンテンツ選択装置1内のコンテンツ総数特定部13は、コンテンツリスト内の曲総数を特定する。スキップ数設定部14は、特定された曲総数に所定のスキップ率を乗じたスキップ数を設定する。リモコン5のスクロールキー50の押下に応じて、スクロール部16は、OSD画面内のコンテンツリストをスキップ数分スクロールした後にOSD画面に表示される曲名を特定する。OSD指示部11は、特定された曲名をOSD画面に表示するためのOSD信号を生成し、ディスプレイに送信する。
【選択図】図6

Description

本発明は、コンテンツ選択装置に関し、さらに詳しくは、複数のコンテンツが列挙されたコンテンツリストのうち表示画面に表示される部分をユーザ操作に応じて移動させながら、所望のコンテンツを選択するコンテンツ選択装置に関する。
記憶装置の大容量化に伴い、最近のAV機器は大量のコンテンツを記憶することができるようになっている。たとえば、ポータブルオーディオプレイヤの中には、10000曲以上の曲を記憶することができるものが登場している。
このように、AV機器内に蓄積可能なコンテンツ数が増大すれば、ユーザが所望のコンテンツを選択するのに時間がかかる。そのため、所望のコンテンツを効率的に選択できる仕組みが必要となる。
膨大な数のコンテンツを蓄積するデータベースの中から所望のコンテンツを選択する方法として、文字列選択や、蓄積された複数のコンテンツをインデックス別に分類してインデックス別のリストを抽出する方法がある。これらの方法は、いずれも文字列やインデックス等の「検索キー」を設定し、その「検索キー」にマッチしたデータを抽出することにより、効率的な選択を可能とする。
しかしながら、「検索キー」にマッチしたデータの抽出は負荷が高いため、短時間でデータの抽出を行うには中央演算装置(CPU)等の演算処理速度の速いデバイスが必要である。一般的なAV機器は、通常、CPUよりも処理速度の遅いマイコンを搭載するため、検索キーにマッチしたデータの抽出に時間がかかり、所望のコンテンツを効率的に選択できない。また、文字列検索の場合、所望の文字列を入力するためのキーボードも必要となる。
コンテンツを選択する他の方法として、操作キーを操作することにより表示画面上に表示されたコンテンツリストを順方向及び逆方向にスクロールする方法がある。ユーザは、所望の曲名が画面上に表示されるまで押下キー等を操作してコンテンツリストをスクロールし、所望の曲名が表示されたとき、カーソルを移動してその曲名を選択する。この方法では、高い処理速度は不要であり、マイコン等でも対応できる。
しかしながら、コンテンツリストに列挙されたコンテンツの数が膨大になれば、操作キー等の操作回数も膨大になる。たとえば、コンテンツリストに100曲の曲名が列挙されている場合であって、表示画面に一度に5つの曲名が表示できるとき、操作キー1回あたり5曲までスキップできる(つまり、ページスクロールに相当)のであれば、最大20回の操作で所望の曲を表示画面に表示できる。しかしながら、コンテンツリストに10000曲の曲名が列挙されている場合、操作回数は最大2000回となり、所望のコンテンツを効率的に選択できない。
特開2006−18965号公報
本発明の目的は、所望のコンテンツを効率的に選択できるコンテンツ選択装置を提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明によるコンテンツ選択装置は、コンテンツ記憶装置と、表示装置と、入力装置とに有線又は無線で接続可能である。コンテンツ記憶装置は、複数のコンテンツファイルと、複数のコンテンツファイルを特定するためのソートされた複数のコンテンツ項目を列挙したコンテンツリストとを蓄積する。表示装置は、コンテンツリストに列挙されたコンテンツ項目の一部を表示する表示画面を有する。入力装置は、ユーザ操作に応じて複数のコマンドを出力する。
コンテンツ選択装置は、総数特定手段と、スキップ数設定手段と、表示先頭コンテンツ項目特定手段と、表示項目特定手段と、表示指示手段と、カーソル移動手段と、コンテンツ項目選択手段とを備える。総数特定手段は、コンテンツリスト内の複数のコンテンツ項目の総数を特定する。スキップ数設定手段は、特定されたコンテンツ項目総数の所定の割合に相当するスキップ数を設定する。表示先頭コンテンツ項目特定手段は、スクロール方向を含むリストスクロールコマンドを入力装置から受信したとき、コンテンツリストに列挙されたコンテンツ項目のうち、表示画面に表示されている先頭のコンテンツ項目からスクロール方向にスキップ数移動した位置のコンテンツ項目を表示先頭コンテンツ項目に特定する。表示項目特定手段は、コンテンツリストに列挙されたコンテンツ項目のうち、表示先頭コンテンツ項目からコンテンツリストの順方向に列挙された、表示画面の表示可能数に相当する複数のコンテンツ項目を特定する。表示指示手段は、表示項目特定手段により特定された複数のコンテンツ項目を先頭コンテンツ項目から順番に表示画面に表示するよう表示装置に指示する。カーソル移動手段は、入力装置からカーソル移動方向を含むカーソル移動コマンドを受信したとき、表示画面上のカーソルをカーソル移動方向に1コンテンツ項目分移動する。コンテンツ項目選択手段は、入力装置から決定コマンドを受信したとき、表示画面に表示された複数のコンテンツ項目のうち、カーソルに指定されたコンテンツ項目を選択する。
ここで、コンテンツファイルとはたとえば、映像ファイル、曲ファイル、音声ファイル、静止画ファイル等である。また、コンテンツ項目とは、コンテンツファイルを特定するための情報であり、たとえば、コンテンツファイルのタイトル、曲ファイルにおける曲名、アーティスト名、アルバム名、映像ファイルにおける監督名や主演役者名、録画日時、最終視聴日時等である。
好ましくは、コンテンツリストは、コンテンツ項目の列挙順を示す複数のコンテンツ番号を含み、表示先頭コンテンツ項目特定手段は、表示画面に表示されている先頭のコンテンツ項目に対応するコンテンツ番号を特定し、特定されたコンテンツ番号にスキップ数を加算した数に相当するコンテンツ番号を求め、求めたコンテンツ番号に対応するコンテンツ項目を表示先頭コンテンツ項目に特定する。
好ましくは、スキップ数設定手段は、コンテンツ項目総数に所定のスキップ率を乗じてスキップ数を設定する。
本発明によるコンテンツ選択装置は、コンテンツリストに列挙されたコンテンツ項目の総数に比例したスキップ数が設定される。1回のコマンドでコンテンツ項目の総数に比例したスキップ数分のコンテンツ項目をスキップできるため、ユーザが所望のコンテンツ項目に到達するまでのコマンド回数を抑えることができる。また、従来の文字列選択のように「検索キー」にマッチしたデータを抽出して所望のコンテンツ項目を選択する方法と異なり、本発明では、コマンドに応じてコンテンツリストをスクロール(リストダウン又はリストアップ)するだけであるため装置に掛かる負荷は小さい。そのため、処理速度の遅いデバイスやマイコンを用いても所望のコンテンツを効率的に選択できる。
好ましくは、スキップ数設定手段は、入力装置からスキップ数変更コマンドを受信するごとに、コンテンツ項目総数に乗じるスキップ率を小さくしてスキップ数を設定する。
この場合、スキップ数を複数個設定できる。したがって、1回のコマンドでスキップされるコンテンツ項目数を段階的に小さくしながら目的のコンテンツ項目に到達することができる。
好ましくは、スキップ数設定手段はさらに、スキップ率を乗じて得られたスキップ数が表示画面の表示可能数よりも小さいとき、スキップ数を表示可能数と同じ数に設定する。
スキップ率が小さい場合、コンテンツ項目総数にスキップ率を乗じて得られたスキップ数が表示画面の表示可能数よりも小さくなる場合がある。この場合、1回のコマンドでスキップできるコンテンツ項目数が少ないため、所望のコンテンツを選択するのに非効率である。得られたスキップ数が表示可能数よりも小さい場合、スキップ数を表示画面の表示可能数と同じ数に設定することにより、所望のコンテンツに到達するまでのコマンド回数を抑えることができる。
好ましくは、コンテンツ選択装置はさらに、表示先頭コンテンツ項目が特定されたとき、コンテンツリストに列挙されたコンテンツ項目のうち、表示先頭コンテンツ項目からコンテンツリストの順方向にスキップ数移動した位置のコンテンツ項目をリストダウン先コンテンツ項目として特定し、先頭コンテンツ項目からコンテンツリストの逆方向にスキップ数移動した位置のコンテンツ項目をリストアップ先コンテンツ項目として特定する手段を備える。表示指示手段は、特定されたリストダウン先コンテンツ項目及びリストアップ先コンテンツ項目に関する情報を表示画面に表示するよう指示する。ここで、リストダウン先コンテンツ項目及びリストアップ先コンテンツ項目に関する情報とは、たとえば、リストダウン先コンテンツ項目等の一部、具体的には、リストダウン先コンテンツ項目等の頭文字であったり、頭文字から所定数の文字までの文字列である。また、リストダウン先コンテンツ項目等自体であってもよい。
この場合、表示画面には、コンテンツリストの一部と共に、リストダウン先コンテンツ項目及びリストアップ先コンテンツ項目に関する情報も表示される。そのため、ユーザは次にリストスクロールコマンドを送信したときに表示されるコンテンツ項目をある程度予測できる。これにより、コンテンツリストをスクロールし過ぎて所望のコンテンツ項目を通過するのを抑制できる。
本発明によるコンテンツ選択装置は、コンテンツ記憶手段と、表示手段と、入力手段と、総数特定手段と、スキップ数設定手段と、表示先頭コンテンツ項目特定手段と、表示項目特定手段と、表示指示手段と、カーソル移動手段と、コンテンツ項目選択手段とを備える。コンテンツ記憶手段は、複数のコンテンツファイルと、複数のコンテンツファイルを特定するためのソートされた複数のコンテンツ項目を列挙したコンテンツリストとを蓄積する。表示手段は、コンテンツリストの一部を表示する表示画面を有する。入力手段は、ユーザ操作に応じて複数のコマンドを出力する複数の押下キーを備える。総数特定手段は、コンテンツリスト内の複数のコンテンツ項目の総数を特定する。スキップ数設定手段は、特定されたコンテンツ項目総数の所定の割合に相当するスキップ数を設定する。表示先頭コンテンツ項目特定手段は、押下キーの押下に応じて入力手段から送信され、スクロール方向を含むリストスクロールコマンドを受信したとき、コンテンツリストに列挙されたコンテンツ項目のうち、表示画面に表示されている先頭のコンテンツ項目からコンテンツリストの順方向にスキップ数移動した位置に列挙されたコンテンツ項目を表示先頭コンテンツ項目に特定する。表示項目特定手段は、コンテンツリストに列挙されたコンテンツ項目のうち、表示先頭コンテンツ項目からコンテンツリストの順方向に列挙された、表示画面の表示可能数に相当する数の複数のコンテンツ項目を特定する。表示指示手段は、表示項目特定手段により特定された複数のコンテンツ項目を先頭コンテンツ項目から順番に表示画面に表示するよう表示装置に指示する。カーソル移動手段は、押下キーの押下に応じて入力手段から送信され、カーソル移動方向を含むカーソル移動コマンドを受信したとき、表示画面上のカーソルをカーソル移動方向に1コンテンツ項目分移動する。コンテンツ項目選択手段は、押下キーの押下に応じて入力手段から送信された決定コマンドを受信したとき、表示画面に表示された複数のコンテンツ項目のうち、カーソルに指定されたコンテンツ項目を選択する。
本発明によるコンテンツ選択装置は、コンテンツリストに列挙されたコンテンツ項目の総数に比例したスキップ数が設定される。入力手段の押下キーが押下されるごとに、コンテンツ項目の総数に応じたスキップ数分のコンテンツ項目をスキップし、その結果を表示画面に表示できる。そのため、ユーザが所望のコンテンツ項目に到達するまでのコマンド回数(すなわち、押下キーの押下回数)を抑えることができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[全体構成]
図1を参照して、本実施の形態によるコンテンツ選択装置1は、コンテンツ記憶装置として機能するオーディオプレイヤ2と、ディスプレイ3と、増幅装置4とに接続される。コンテンツ選択装置1は、入力装置として機能するリモートコントローラ(以下、リモコンという)5により操作される。
オーディオプレイヤ2は、複数のコンテンツファイルを蓄積し、選択されたコンテンツファイルを再生する。コンテンツファイルはたとえば、映像ファイルや曲ファイル、音声ファイル、静止画ファイル等である。以下、コンテンツファイルを曲ファイルとして説明する。
オーディオプレイヤ2はさらに、各曲ファイルに関する曲名やアーティスト名等であるコンテンツ項目を列挙したコンテンツリストを蓄積する。コンテンツリスト内の複数のコンテンツ項目はソートされている。以下、コンテンツリストに列挙されたコンテンツ項目を曲名として説明する。
ディスプレイ3は、オーディオプレイヤ2が蓄積するコンテンツリストの一部をOSD(On Screen Display)画面に表示する。具体的には、図2に示すように、複数の曲名が列挙されたコンテンツリストのうち、5曲分の曲名(たとえば曲名NAME1〜NAME5)をOSD画面31に表示する。
コンテンツ選択装置1は、OSD表示機能を備え、ディスプレイ3にOSD画面31を表示させる。コンテンツ選択装置1はまた、ユーザ操作に基づくリモコン5のコマンドに応じて、OSD画面31上のコンテンツリストを順方向又は逆方向にスクロールさせる。コンテンツ選択装置1は、ユーザ操作に応じてリモコン5から所望の曲の再生指示を受けたとき、その曲ファイルを再生するようオーディオプレイヤ2に指示する。コンテンツ選択装置1はまた、オーディオプレイヤ2から出力された音声信号を増幅装置4に中継する。
ユーザは、リモコン5上の押下キーを用いてOSD画面31上のコンテンツリストを順方向又は逆方向にスクロールし、所望の曲名を見つけ出す。ユーザは、OSD画面31上で所望の曲名を選択し、再生指示をコンテンツ選択装置1に送信することにより、所望の曲を聞くことができる。
[コンテンツ選択処理の概念]
次に、本実施の形態におけるコンテンツ選択処理の概念を説明する。以下、コンテンツリストには1万曲の曲名(NAME1〜NAME10000)がアルファベット順にソートされていると仮定して説明する。
図3を参照して、コンテンツ選択装置1はコンテンツリスト21の一部をディスプレイ3のOSD画面31上に表示する。OSD画面31が表示可能な曲数(以下、表示可能数という)は限られている。表示可能数が5である場合、コンテンツ選択装置1は、初めに、コンテンツリスト21のうち、先頭から5つの曲名NAME1〜NAME5をOSD画面31に表示する。
ここで、ユーザが再生したい曲ファイルの曲名が、コンテンツリスト21の先頭から8512曲目(曲名をNAME8512とする)に列挙されていると仮定する。以下、所望の曲名NAME8512を選択する方法について説明する。
たとえば、リモコンの押下キーを押下するごとにOSD画面31上のカーソル32を1行ずつ移動させて曲名を選択する従来の方法では、押下キーを8511回押下しなければ所望の曲名NAME8512を選択できない。また、従来の方法として、押下キーを押下するごとに現在表示されているページの次のページを表示する、いわゆるページスクロール機能を用いる方法もある。この場合、たとえば、OSD画面31にNAME1〜NAME5が表示された状態で押下キーを押せば、次ページに相当するNAME6〜NAME10がOSD画面31に表示される。要するに、押下キーを押下するごとに5曲ずつスキップして表示する。しかしながらこの場合であっても、所望の曲名NAME8512に到達するまで、1700回以上押下キーを押下しなければならない。
そこで本実施の形態では、所望の曲名に到達するまでのコマンド回数を減らすため、コンテンツリスト21に列挙された曲総数の所定割合に相当するスキップ数を設定する。具体的には、初めにコンテンツリスト21に列挙された曲総数TN(Total Number)を特定し、式(A)に基づいて、複数のスキップ数(第1〜第nスキップ数)を設定する(nは自然数)。
第nスキップ数=曲総数TN×(基準スキップ率P/100) (A)
ここで、基準スキップ率Pとは第1スキップ数(すなわち、n=1)におけるスキップ率である。第nスキップ数におけるスキップ率は(基準スキップ率P/100)×100(%)となる。
式(A)により得られた第nスキップ数は自然数とする。小数点以下は切上げても切下げてもよく、四捨五入してもよい。
たとえば、基準スキップ率Pを10%として、コンテンツリスト21に対して第1スキップ数〜第3スキップ数を設定する場合、第1〜第3スキップ数は以下のとおりに算出される。
第1スキップ数=10000×(10/100)=1000
第2スキップ数=10000×(10/100)=100
第3スキップ数=10000×(10/100)=10
図4を参照して、コンテンツリスト21のうち、曲名NAME1〜NAME5を含むOSD画面31がディスプレイ3に表示される(図中(a))。図中のコンテンツリスト21のうち、斜線の領域がOSD画面31に表示された曲名とする。ユーザがOSD画面31をコンテンツリスト21の下方(順方向、つまり、ソート順)に移動させたいとき(以下、この動作をリストダウンという)、ユーザはリモコン5内の押下キー(リストダウンキー)を押下する。このとき、コンテンツ選択装置1は、曲名NAME1から第1スキップ数(=1000曲)分の曲名を順方向にスキップし、NAME1001〜NAME1005をOSD画面31に表示する(図中(b))。コンテンツリスト21はアルファベット順にソートされている。そのため、ユーザは、OSD画面31の曲名NAME1001〜NAME1005を見て、所望の曲名NAME8512が現在OSD表示されている曲名NAME1001〜1005よりもさらに下方にあると判断する。そこで、ユーザは押下キー(リストダウンキー)を押し、さらに第1スキップ数(=1000曲)分の曲名をスキップする。
ユーザが第1スキップ数で9回リストダウンした結果、OSD画面31上には曲名NAME9001〜9005が表示される(図中(c))。ユーザはOSD画面31を見て、所望の曲名NAME8512を通り過ぎたと判断する。そのため、ユーザは、第2スキップ数(=100曲)でOSD画面31をコンテンツリスト21上方(逆方向)に移動させる(以下、この動作をリストアップという)。ユーザがリモコン5上の押下キー(リストアップキー)を押下したとき、曲名NAME9001から第2スキップ数(=100曲)分リスト上方(逆方向)に移動した曲名NAME8901〜8905が表示される(図中(c))。
第2スキップ数で5回リストアップされた結果、OSD画面31には曲名NAME8501〜8505が表示される(図中(d))。このとき、ユーザは所望の曲名NAME8512を通り過ぎたと判断する。そのため、ユーザは第3スキップ数(=10曲)でリストダウンする。1回リストダウンした結果、OSD画面31には曲名NAME8512を含むNAME8511〜8515が表示される(図中(d))。ユーザはOSD画面31内に所望の曲名NAME8512を見つけ、カーソルを曲名NAME8512に移動させ、曲名NAME8512を選択する。
以上のように、設定されるスキップ数を曲総数に応じて変更させるため、曲総数に対して適切なスキップ数でリストダウン又はリストアップをすることができる。さらに、スキップ数を複数設定することにより、押下キーの押下回数、つまり、コマンドの回数をより少なく抑えることができる。
上述のコンテンツ選択処理では、リストダウン又はリストアップした結果、所望の曲名が通り過ぎなければ、コンテンツリスト21内の所望の曲名の位置をある程度予想できない。このような所望の曲名の通過を防止するために、図5に示すように、次にリストダウンしたときにOSD画面先頭に表示される曲名を示すリストダウン先表示エリア31Dと、次にリストアップしたときにOSD画面先頭に表示される曲名を示すリストアップ先表示エリア31UとをOSD画面31に設けてもよい。この場合、ユーザは、リストダウン先表示エリア31Dに表示される曲名(以下、リストダウン先曲名という)と、リストアップ先表示エリア31Uに表示される曲名(以下、リストアップ先曲名という)とを参照して、所望の曲名の通過を防止できる。リストダウン先曲名及びリストアップ先曲名を参照できるため、所望の曲名を通過してしまう前に、ユーザはスキップ数を小さくして、リストアップ又はダウンを継続できる。
以下、このようなコンテンツ選択処理を実現するコンテンツ選択装置1の構成を詳述する。
[コンテンツ選択装置]
図6を参照して、コンテンツ選択装置1は、リモコン5上の複数の押下キーの押下に応答して、上述のコンテンツ選択処理を実行する。
リモコン5は、押下キーとして、所望の曲名を選択するための複数のスクロールキー50と、所望の曲名の曲を再生、特殊再生、停止するための複数のプレイキー60とを備える。複数のスクロールキー50は、リストダウンキー51Dと、リストアップキー51Uと、スキップ数変更キー52と、カーソルダウンキー53Dと、カーソルアップキー53Uとを含む。
リストダウンキー51Dは、リストダウンするためのキーであり、スクロール方向をリストダウン方向(順方向)としたリストスクロールコマンドを出力する。リストアップキー51Uは、リストアップするためのキーであり、スクロール方向をリストアップ方向(逆方向)としたリストスクロールコマンドを出力する。
スキップ数変更キー52は、スキップ数を変更するためのキーであり、スキップ数変更コマンドを出力する。カーソルダウンキー53Dは、カーソルをリスト下方(順方向)に1行移動させるためのキーであり、カーソル移動方向をリスト下方としたカーソル移動コマンドを出力する。カーソルアップキー53Uは、カーソルをリスト上方(逆方向)に1行移動させるためのキーであり、カーソル移動方向をリスト上方としたカーソル移動コマンドを出力する。
プレイキー60は、OSD画面31上でカーソルが指定している曲名の曲の再生を指示するための再生キー61を含む。再生キー61が押下されたときにカーソルが指定している曲名が、再生すべき曲名として選択される。再生キー61は、決定コマンドを出力する。
コンテンツ選択装置1は、マイコン10と、RAM(Random Access Memory)20と、受信部30と、接続コネクタ40とを備える。RAM20は、オーディオプレイヤ2に記憶されたコンテンツリスト21のうち、OSD表示画面31を表示するために必要なコンテンツ項目を一時的に記憶する。なお、オーディオプレイヤ2に記憶されているコンテンツリスト21は、図7に示すように、コンテンツ番号を登録するためのフィールドと、コンテンツ項目として曲名NAME1〜NAME10000を登録するためのフィールドとを含む。コンテンツ番号はソート順、すなわち、曲名の列挙順に連番となる。
受信部30は、リモコン5上の押下キーの押下に応じてリモコン5から送信されるコマンドを受信する。受信部30は受信されたコマンドをマイコン10に出力する。
マイコン10は、OSD指示部11と、コンテンツ総数特定部13と、スキップ率設定部14と、スキップ数設定部15と、スクロール部16と、再生管理部17とを備える。
コンテンツ総数特定部13は、コンテンツリスト21内の曲総数TNを特定する。具体的には、コンテンツ総数特定部13は、コンテンツリスト21のコンテンツ番号のうち、最後尾のコンテンツ番号をオーディオプライヤ2から取得する。コンテンツ総数特定部13は、取得した最後尾のコンテンツ番号の数を曲総数TNとする。コンテンツ総数特定部13は、曲総数TNをオーディオプレイヤ2に要求し、オーディオプレイヤ2から曲想数TNを取得してもよい。
スキップ率設定部14は、曲総数TNに基づいて、コンテンツリスト21に最適な基準スキップ率Pを設定する。具体的には、曲総数TNに対して、押下キーの押下回数、つまり、リモコン5から送信されるコマンド回数が最小になるように、基準スキップ率Pを設定する。基準スキップ率Pの具体的な設定方法については後述する。
スキップ数設定部15は、設定された基準スキップ率Pに応じてスキップ数を設定する。スキップ数設定部15はさらに、スキップ数変更キー52の押下に応じてリストダウン又はリストアップに利用するスキップ数を変更する。
スクロール部16は、リストダウンキー51D及びリストアップキー51Uの押下に応じて所定のスキップ数でOSD画面31に表示されたコンテンツリスト21の一部をリストダウン又はリストアップする。具体的には、リストスクロールコマンドを受けたとき、次にOSD画面31の先頭に表示すべき曲名(以下、表示先頭曲名という)を特定する。スクロール部16はまた、特定された表示先頭曲名に基づいて、次にOSD画面31に表示すべき全ての曲名を特定する。スクロール部16はさらに、カーソルダウンキー53D及びカーソルアップキー53Uの押下に応じて、OSD画面31上のカーソルを下方又は上方に1行ずつ移動させる。
再生管理部17は、受信部30から出力されたコマンドがプレイキー60の押下によるコマンド(決定コマンド等)である場合、そのコマンドをオーディオプレイヤ2用のフォーマットに変換し、オーディオプレイヤ2に出力する。これにより、ユーザはリモコン5を用いてオーディオプレイヤ2の再生等を制御できる。再生管理部17はまた、オーディオプレイヤ2から曲ファイルの音声信号を受信したとき、受信した音声信号を増幅装置4に出力する。
コンテンツ選択装置1は、RAM20内に図示しないコンテンツ選択プログラムを格納し、マイコン10でコンテンツ選択プログラムを実行することにより、上述の機能を実現する。
[オーディオプレイヤ]
図8を参照して、オーディオプレイヤ2は、記憶部201と、制御部202と、表示部203と、入力部204と、接続コネクタ205と、再生部206とを備える。記憶部201は、複数の曲ファイルが蓄積された曲ファイルデータベース210と、蓄積された複数の曲ファイルのコンテンツリスト21とを記憶する。
制御部202は、オーディオプレイヤ2全体を制御する。具体的には、制御部202は、外部から指示を受けて記憶部201内に蓄積された曲ファイルから所望の曲名の曲ファイルを選択したり、再生部206に所望の曲ファイルの再生を指示する。制御部202はまた、コンテンツリスト21を所定の順番にソートする。たとえば、制御部202は、コンテンツリスト21に列挙された曲名をアルファベット順やあいうえお順にソートしたり、曲ファイルを記憶部201に保存した日付順にソートする。本実施の形態では、制御部202は、コンテンツリスト21をアルファベット順にソートする。制御部202はまた、コンテンツ選択装置1からの要求に応じ、要求されたコンテンツ番号に対応する曲名をコンテンツ選択装置1に送信する。
再生部206は、曲ファイルを再生し、音声信号を出力する。出力された音声信号は、接続コネクタ205を介してコンテンツ選択装置1に出力される。
表示部203は、オーディオプレイヤ2が単独で使用されるときに、OSD画面31と同様に、コンテンツリスト21の一部を表示する。また、入力部204は、リモコン5の各押下キーと同様の押下キーを備え、オーディオプレイヤ2が単独で使用されるときに、表示部203に表示されたコンテンツリスト21をスクロールするよう指示したり、再生するよう指示する。
[コンテンツ選択処理]
以上の構成を有するコンテンツ選択装置1のコンテンツ選択処理について説明する。
コンテンツ選択装置1はまず、コンテンツリスト21に列挙された曲総数TNに基づいて、スキップ数を設定する(スキップ数設定処理S100)。
続いて、設定されたスキップ数を用いて、ディスプレイ3に表示されたOSD画面31上のコンテンツリスト21をリストダウン又はリストアップする(スキップ処理S200)。このとき、スキップ数変更キー52の押下に応じてスキップ数を変更する(スキップ数変更処理S300)。
OSD画面31上に表示された曲名が所望の曲名に近づいたとき、ユーザはカーソルダウンキー53D又はカーソルアップキー53Uを押下する。このとき、コンテンツ選択装置1は、カーソルダウンキー53D又はカーソルアップキー53Uが押下されるごとに、カーソル32を1行ずつ上方又は下方に移動させる(カーソル移動処理S400)。
カーソルが所望の曲名を選択したとき、ユーザは再生キー61を押下する。このとき、コンテンツ選択装置1は、OSD画面31上のカーソル32が指定している曲名を選択する。コンテンツ選択装置1はさらに、選択された曲名の曲ファイルの再生をオーディオプレイヤ2に指示する(再生指示処理S500)。以下、ユーザが所望の曲名NAME8512を選択するときの各処理(S100〜S500)の動作について詳述する。
[スキップ数設定処理(S100)]
図9を参照して、コンテンツ選択装置1はまず、オーディオプレイヤ2のコンテンツリスト21に列挙された曲の総数を特定する(S101)。
コンテンツ総数特定部13は、コンテンツリスト21内のコンテンツ番号の最大値(つまり、リスト最後尾のコンテンツ番号)をオーディオプレイヤから取得し、取得したコンテンツ番号を曲総数TNとする。コンテンツリスト21に列挙された曲名をカウントするようオーディオプレイヤ2に指示して曲総数TNを取得してもよい。
曲総数TNを特定したのち、スキップ率設定部14は、曲総数TNに対して最適な基準スキップ率P(%)と、設定するスキップ数の個数、つまり、第1スキップ数〜第nmaxスキップ数までのスキップ数設定個数nmaxとを設定する(S102)。具体的には、スキップ率設定部14は、スキップ数設定個数nmaxを式(2)で定義し、式(3)の値が最小となるnmax及びP(%)を求める。
nmax≦α (2)
(100/P)×nmax+nmax+TN/(100/P)nmax (3)
ここで、αは自然数である。
上述の式(3)は、コンテンツリスト21の曲総数TNに対して特定のP、nmaxを設定したときの最大のコマンド回数(つまり、リモコン5上の押下キーの最大押下回数)を表す。
式(3)の第1項=(100(%)/P(%))×nmaxは、第1〜第nmaxスキップ数でコンテンツリスト21をスクロールするときの最大コマンド回数の和を示す。より具体的には、(100(%)/P(%))は、コンテンツリスト21を各スキップ数(第1〜第nmaxスキップ数)で1方向にスクロールする場合に、所望の曲を通過したと判断するまでに出力されるコマンドの最大回数である。たとえば、TN=10000で、基準スキップ率P=10%である場合、第1スキップ数=1000である。そのため、10000曲を第1スキップ数(1000曲)ずつ1方向(たとえばリストダウン方向)にスクロールする場合、所望の曲を通過したと判断するまでに出力されるコマンドの最大回数は10000曲/1000曲=(100%/10%)=10回である。また、基準スキップ率P=10%のとき第2スキップ数=100である。このとき、スキップ対象となる曲数は1000曲であるため、1000曲を第2スキップ数ずつ1方向にスクロールする場合に出力されるコマンドの最大回数は1000曲/100曲=(100%/10%)=10回となる。つまり、(100(%)/P(%))をnmax倍すれば、第1〜第nmaxスキップ数でスクロールした場合のコマンドの最大回数を得ることができる。
第2項=nmaxは、スキップ数の最大変更回数(つまり、スキップ数変更キー52の最大押下回数)を示す。第3項=TN/(100%/P%)nmaxは、第nmaxスキップ数でスクロールした後、最後にカーソルを1行ずつ移動させて所望の曲名を選択するときのカーソル移動コマンドの最大回数であり、第nmaxスキップ数に相当する。つまり、式(3)の第1項〜第3項の和は、想定される最大のコマンド回数を示す。したがって、式(3)を最小にするnmax及びPが、対象となる曲総数TNに対してコマンド回数を最小とするnmax及びPに相当する。
たとえば、曲総数TN=10000、α=3の場合、図10に示すように、式(3)が最小となるのは、nmax=3、P=10(%)である。
なお、上述の例ではスキップ数設定個数nmaxに上限αを設けたが、上限を設けることなく、式(3)を最小にするnmax及びPを求めても良い。
スキップ率設定部14が基準スキップ率P及びスキップ数設定個数nmaxを設定後、スキップ数設定部15は、スキップ番号n=1に設定する(S103)。設定されたスキップ番号nはRAM20に格納される。続いて、スキップ数設定部15は、スキップ番号n=1のスキップ数(第1スキップ数)を算出する(S104)。具体的には、スキップ数設定部15は、式(A)を用いて第nスキップ数を求める。
第nスキップ数=曲総数TN×(基準スキップ率P/100) (A)
曲総数TN=10000であるため、式(A)より、第1スキップ数は10000×(10/100)=1000となる。スキップ数設定部15は、求めたスキップ数(=1000)をRAM20に格納する。
続いて、スクロール部16は、OSD画面31に表示する曲名のうち、先頭に表示する曲名のコンテンツ番号(以下、先頭番号という)Kcを「1」に特定する。特定された先頭番号KcはRAM20に記憶される(S105)。これにより、OSD表示部11は、コンテンツリスト21の先頭の曲名(以下、先頭曲名という)からソート順に表示可能数分(5曲)の曲名を表示できる。
続いて、スクロール部16は、OSD画面31内のリストダウン先表示エリア31Dに表示するリストダウン先曲名のコンテンツ番号(以下、リストダウン先コンテンツ番号LDNという)を、式(4)に基づいて算出する(S106)。
LDN=コンテンツ番号1+第nスキップ数 (4)
第1スキップ数=1000であるため、リストダウン先コンテンツ番号LDN=1001となる。算出されたリストダウン先コンテンツ番号LDNはRAM20に格納される。これにより、OSD画面31上のリストダウン先表示エリア31Dにリストダウン先曲名を表示できる。
なお、スクロール部16は、OSD画面31内のリストアップ先表示エリア31Uに表示するリストアップ先曲名のコンテンツ番号(以下、リストアップ先コンテンツ番号LUN)を式(10)に基づいて算出してもよい。
LUN=コンテンツ番号1+TN−第nスキップ数 (10)
第1スキップ数=1000、曲総数TN=10000であるため、リストアップ先コンテンツ番号LUN=9001となる。
次に、スクロール部16は、OSD画面31に表示する曲名をオーディオプレイヤ2から取得する(S107)。スクロール部16はまず、RAM20に格納された先頭番号Kcを読み出す。次に、OSD表示画面31の表示可能数(ここでは5)に対応して、コンテンツリスト21のうち、先頭曲名からソート順に表示可能数分のコンテンツ番号Kc〜Kc+4を特定する。ここでは、スクロール部16は、表示すべき曲名のコンテンツ番号をコンテンツ番号1〜5に特定する。
特定後、スクロール部16は、コンテンツ番号Kc〜Kc+4に対応する曲名をオーディオプレイヤ2から取得する。スクロール部16はさらに、リストダウン先コンテンツ番号LDN及びリストアップ先コンテンツ番号LUNに対応する曲名をオーディオプレイヤ2から取得する。具体的には、スクロール部16は、コンテンツ番号Kc〜Kc+4、LDN及びLUNを含む曲名要求コマンドをオーディオプレイヤ2に送信する。オーディオプレイヤ2は、曲名要求コマンドを受けた後、コンテンツリスト21を参照して、コンテンツ番号Kc〜Kc+4、LDN及びLUNに対応する曲名NAME1〜NAME5、NAME1001及びNAME9001を読み出して、読み出した曲名をコンテンツ選択装置1に送信する。
OSD画面31に表示すべき曲名NAME1〜NAME5、NAME1001及びNAME9001を取得した後、OSD指示部11は、ディスプレイ3が図11に示すOSD画面31を表示するためのOSD信号を生成し、ディスプレイ3に出力する(S107)。
OSD指示部11は、OSD画面31が、曲名NAME1〜NAME5をソート順に表示し、かつ、リストダウン先表示エリア31Dに曲名NAME1001を、リストアップ先表示エリア31Uに曲名9001をそれぞれ表示するように、OSD信号を生成する。生成されたOSD信号はディスプレイ3に送信される。OSD信号を受けたディスプレイ3は図11に示すOSD画面31を表示する。なお、このとき、OSD画面31内のカーソル32はOSD画面上の先頭の曲名(先頭曲という)の位置に表示される。OSD画面31上のカーソル位置は、カーソル32が選択している曲名のコンテンツ番号と対応付けてRAM20に格納される。図11では、OSD指示部11は、カーソル位置をコンテンツ番号1と対応付けてRAM20に格納する。
[スキップ処理(S200)]
図12を参照して、ユーザはディスプレイ3に表示されたOSD画面31を見ながら、所望の曲名NAME8512を選択する。
ユーザはまず、リストダウンするために、リモコン5のリストダウンキー51Dを1回押下する。このとき、リモコン5はスクロール方向がリストダウンであるリストスクロールコマンドを出力する。
スクロール部16は、受信部30がリストスクロールコマンドを受信したか否かを監視する(S201)。受信部30がリストスクロールコマンドを受信したと判断したとき(S201でYES)、スクロール部16は、RAM20に格納されたスキップ数(つまり、第1スキップ数=1000)を読み出す(S202)。
続いて、スクロール部16は、受信したコマンドのスクロール方向を確認する(S203)。今回受信したコマンドのスクロール方向はリストダウンであるため(S203でYES)、スクロール部16は、リストダウン後のOSD画面31で表示される曲名のうち、先頭に表示される曲名(表示先頭曲名)を特定する(S204)。具体的には、表示先頭曲名のコンテンツ番号(以下、表示先頭コンテンツ番号という)Knを式(5)により求める。
Kn=Kc+スキップ数 (5)
なお、スクロール部16がステップS203でスクロール方向がリストアップであると判断したとき(S203でNO)、以下の式(6)により表示先頭コンテンツ番号Knを求める(S205)。
Kn=Kc−スキップ数 (6)
本事例では、ステップS203でYESと判断するため、式(5)に基づいて表示先頭コンテンツ番号Kn=1001となる。
続いて、スクロール部16は、リストダウン後にOSD画面31に表示すべきすべての曲名を特定する。スクロール部16は、特定された表示先頭曲名からコンテンツリスト21の順方向に列挙された曲名であって、かつ、OSD画面31の表示可能数(=5)に相当する数の曲名を特定する。具体的には、スクロール部16は、表示すべき曲のコンテンツ番号をKn〜Kn+4に特定する(S206)。ここでは、特定されたコンテンツ番号Kn〜Kn+4は1001〜1005となる。
続いて、スクロール部16は、リストダウン先曲名及びリストアップ先曲名を特定する。スクロール部16は、特定された表示先頭曲名からコンテンツリスト21の順方向にスキップ数移動した位置にある曲名をリストダウン先曲名とし、表示先頭曲名からコンテンツリスト21の逆方向にスキップ数移動した位置にある曲名をリストアップ先曲名とする。具体的には、スクロール部16は、式(7)に基づいてリストダウン先コンテンツ番号LDNを求める(S207)。また、式(8)に基づいてリストアップ先コンテンツ番号LUNを求める(S208)。
LDN=Kn+スキップ数 (7)
LUN=Kn−スキップ数 (8)
本事例では式(7)によりLDN=2001となり、式(8)によりLUN=1となる。スクロール部16は、求めたリストダウン先コンテンツ番号LDN及びリストアップ先コンテンツ番号LUNをRAM20に格納する。
コンテンツ番号Kn〜Kn+4、LDN、LUNを求めた後、スクロール部16は、コンテンツ番号Kn〜Kn+4、LDN、LUNに対応する曲名(NAME1001〜1004、NAME2001及びNAME1)をオーディオクライアント2から取得する(S209)。
曲名を取得後、OSD指示部11は取得された曲名に基づいてOSD信号を作成する(S210)。作成されたOSD信号はディスプレイ3に送信される。ディスプレイ3はOSD信号を受信し、図13に示すOSD画面31を表示する。
OSD信号を送信後、スクロール部16は、Kn=Kcとして、先頭番号Kc(=1001)をRAM20に格納する(S208)。これにより、コンテンツ選択装置1は、OSD画面31上に現在表示されている先頭の曲名を特定できる。
以上の動作により、コンテンツ選択装置1は、リストダウンキー51D又はリストアップキー51Uの押下に基づいて送信されるリストスクロールキーを受信するごとに、上述のスキップ処理S200を実行する。
[スキップ数変更処理(S300)]
ユーザがリストダウンキー51Dを8回押下した結果、ディスプレイ3は、図14に示すOSD画面31を表示する。
ユーザはOSD画面31を見て、所望の曲名NAME8512が、リストダウン先表示エリア31Dに表示されたリストダウン先曲名NAME9001よりもリスト上方にあると判断する。そこで、ユーザはスキップ数を第1スキップ数から第2スキップ数に変更する。
ユーザはまず、リモコン5上のスキップ数変更キー52を押下する。スキップ数変更キー52の押下に基づいて、リモコン5はスキップ数変更コマンドを送信する。コンテンツ選択装置1がスキップ数変更コマンドを受信したとき、スキップ数設定部15は、スキップ数変更処理S300を実行する。
図15を参照して、スキップ数設定部15は、受信部30がスキップ数変更コマンドを受信したと判断したとき(S301でYES)、RAM20に格納されたスキップ番号n(=1)をインクリメントしてn=2にする(S302)。なお、スキップ数変更コマンドの累積受信回数をNとすれば、ステップS302で求めるスキップ番号nは以下の式(9)により求められる。累積受信回数NはRAM20に記憶されてもよい。
n=N+1 (9)
続いて、スキップ数設定部15は、スキップ番号n=2に対応する第2スキップ数を式(A)に基づいて算出する(S303)。なお、式(9)より、式(A)は以下の式(1)に換算される。
第nスキップ数=曲総数TN×(基準スキップ率P/100)N+1 (1)
本事例の場合、第2スキップ数=100となる。スキップ数変更コマンドを1回受信したとき(すなわち、N=1のとき)第2スキップ数が求められる。式(1)のうち(基準スキップ率P/100)1+1が第2スキップ数におけるスキップ率となる。
続いて、スキップ数設定部15は、算出されたスキップ数(第2スキップ数)がOSD画面31の表示可能数未満であるか否かを判断する(S304)。第2スキップ数の算出値は「100」であり、表示可能数「5」よりも大きいため(S304でNO)、ステップS305に進む。
ステップS305で、スキップ数設定部15は、スキップ番号nがスキップ数設定個数nmaxよりも大きいか否かを判断する(S305)。nmaxは「3」であるため(S305でNO)、スキップ数設定部15は、第2スキップ数をステップS303で算出した「100」とし(S306)、スキップ数(第2スキップ数)=100をRAM20に保存する(S308)。以上の動作によりコンテンツ選択装置1は、スキップ数変更コマンドを受信するごとに、式(1)に基づいてスキップ数を小さく変更できる。
第2スキップ数に変更後、受信部30がリストスクロールコマンドを受信したとき、コンテンツ選択装置1はスキップ処理を実行し(S200)、OSD画面31上のコンテンツリスト21を第2スキップ数ずつスクロール(リストダウン、リストアップ)する。
第2スキップ数でリストダウンキー51Dを5回押下したとき、ディスプレイ3は図16に示すOSD画面31を表示する。このとき、ユーザはリストダウン先曲名NAME8601よりも所望の曲名8512がリスト上方に位置すると判断する。そのため、ユーザはスキップ数を変更すべく、スキップ数変更キー52を押下する。このとき、スキップ数設定部15はスキップ数変更処理を実行し(S300)、スキップ番号n=3とし(S302)、第3スキップ数を「10」とする(S303)。
なお、スキップ数変更処理においてステップS303でスキップ数を算出した結果、算出されたスキップ数が表示可能数「5」未満になる場合がある(S304でYES)。この場合、スキップ数設定部15は、スキップ数を、ステップS303の算出値ではなく、表示可能数と同じ「5」に設定する(S307)。スキップ数が表示可能数未満となる場合、リストダウン又はリストアップする回数が増えるため、コマンド回数が多くなる。そこで、本実施の形態では、スキップ数の最小値を表示可能数とすることにより、コマンド回数の増加を抑える。
なお、スキップ番号nがスキップ数設定個数nmaxよりも大きくなる場合も(S305でYES)、スキップ数を表示可能数とする(S307)。
[カーソル移動処理(S400)及び再生指示処理(S500)]
第3スキップ数(=10)でリストダウンキー51Dを1回押下したとき、ディスプレイ3は図17に示すように、所望の曲名NAME8512を含むOSD画面31を表示する。このときユーザは、カーソル32を曲名NAME8512に移動させるべく、カーソルダウンキー53Dを押下する。リモコン5はカーソルダウンキー53Dの押下に基づいて、カーソル移動方向をリスト下方としたカーソル移動コマンドをコンテンツ選択装置1に送信する。
コンテンツ選択装置1はカーソル移動コマンドを受けたとき、図18に示すカーソル移動処理S400を実行する。
スクロール部16は、受信部30がカーソル移動コマンドを受信したか否かを監視する(S401)。受信部30がカーソル移動コマンドを受信したと判断したとき(S401でYES)、受信したカーソル移動コマンドに含まれるカーソル移動方向を確認する(S402)。
受信したコマンドのカーソル移動方向はリスト下方であるため(S402でYES)、スクロール部16は、カーソル32を下方に1行移動する(S403)。具体的には、スクロール部16はRAM20を参照し、カーソル位置と対応付けて登録されたコンテンツ番号=8511を読み出す。続いて、カーソル移動方向がリスト下方であるため、カーソル位置と対応付けて登録されるコンテンツ番号をインクリメントして「8512」とする。続いて、コンテンツ番号8512の曲名NAME8512上にカーソル32が配置されたOSD画面31を示すOSD信号をディスプレイ3に出力する。ディスプレイ3は、OSD信号を受け、図19に示すOSD画面31を表示する。インクリメントされたコンテンツ番号「8512」はRAM20に格納される。
以上の方法により、ユーザはカーソル32を所望の曲名NAME8512に移動できる。なお、ユーザがカーソルアップキー53Uを押下したとき、スクロール部16はステップS402でカーソル移動方向がリスト上方であると判断し(S402でNO)、OSD画面31上のカーソル32を上方に1行移動させる(S404)。具体的には、RAM20を参照し、カーソル位置と対応付けて登録されたコンテンツ番号を読み出し、そのコンテンツ番号を1デクリメントする。
ユーザは所望の曲名NAME8512上にカーソル32を移動した後、再生キー61を押下する。リモコン5は再生キー61の押下に応答して、決定コマンドを出力する。
コンテンツ選択装置1は、決定コマンドを受信したとき、図20に示す再生指示処理S500を実行する。再生管理部17は、受信部30が決定コマンドを受信したと判断したとき(S501でYES)、RAM20内にカーソル位置と対応付けて登録されたコンテンツ番号が8512であると判断し、所望の曲名NAME8512のコンテンツ番号8512を選択する(S502)。
コンテンツ番号8512を選択後、再生管理部17は、コンテンツ番号8512の曲ファイルを再生するようオーディオプレイヤ2に再生指示を送信する(S503)。オーディオプレイヤ2は再生指示を受け、曲名NAME8512の曲ファイルを再生して音声信号をコンテンツ選択装置1に送信する。
以上、本実施の形態によるコンテンツ選択装置1は、曲総数に比例したスキップ数を設定し、リストダウンキー51D又はリストアップキー51Uが押下されるごとに、設定されたスキップ数分の曲名をスキップした後のOSD画面31を表示する。そのため、所望の曲名を見つけるまでのリモコン5から送信するコマンドの回数を抑えることができ、押下キーの押下回数を減らすことができる。
また、設定されるスキップ数を曲総数に応じて変更させるため、曲総数に対して適切なスキップ数でリストダウン又はリストアップをすることができる。さらに、第1〜第nスキップ数を設定することにより、押下キーの押下回数をより少なく抑えることができる。
また、OSD画面31にリストダウン先表示エリア31D及びリストアップ先表示エリア31Uを設け、リストダウン先曲名及びリストアップ先曲名を表示することにより、リストダウン及びリストアップにより所望の曲名を通り越してしまうのを事前に防ぐことができる。
ただし、本実施の形態によるコンテンツ選択装置1は、リストダウン先曲名及びリストアップ先曲名を表示しなくてもよい。これらの表示がなくても、図4に示した方法により、少ない押下回数で所望の曲名に到達することができる。
上述の実施の形態では、カーソルダウンキー53D及びカーソルアップキー53Uと、リストダウンキー51D及びリストアップキー51Uとを別個の押下キーとしたが、図21に示すように、スクロールキー55でリストダウン、リストアップ、カーソルダウン、カーソルアップを行ってもよい。この場合、スキップ数変更キー52の押下回数に応じて、スクロールキー55をリストダウンキーやリストアップキーとして機能させたり、カーソルダウンキーやカーソルアップキーとして機能させたりする。
また、図22に示すような十字形状のキー56をリモコン5に搭載し、十字形状キー56の上部分561にリストアップ、カーソルアップ機能、下部分562にリストダウン、カーソルダウン機能、左右部分のいずれか(たとえば左部分563)にスキップ数変更機能を持たせてもよい。
また、本実施の形態では、スキップ数変更キー52を設けたが、図23に示すように、スキップ変更キーを設けず、第1スキップ数用のリストアップキー51U、リストダウンキー51Dと、第2スキップ数用のリストアップキー57U、リストダウンキー57Dとを設けてもよい。この場合、リストスクロールコマンドには、要求するスキップ数(第1及び第2スキップ数)を特定するための情報として、スキップ率を特定するためのスキップ率特定情報が含まれる。
この場合、スキップ数設定部15は、図15に示すスキップ数変更処理S300を実行せず、代わりに、リストスクロールコマンドの受信に応じてスキップ数を変更する。スキップ数設定部15は、リストスクロールコマンドを受信したとき、スキップ率特定情報を参照し、スキップ率を特定する。そして、特定されたスキップ率に基づいて第1スキップ数又は第2スキップ数を設定する。
また、本実施の形態では、コンテンツ選択装置1とオーディオプレイヤ2とを別個のものとしたが、図24に示すように、オーディオプレイヤ2にコンテンツ選択装置1を含めてもよい。この場合、入力部204は、リモコン5と同様のスクロールキー50及びプレイキー60を備え、表示部203にOSD画面31と同じ画面が表示される。
上述のコンテンツ選択処理では、コンテンツ項目(曲名)をアルファベット順にソートしたが、あいうえお順でも、更新日付順でもよい。ユーザが、OSD画面31を見て所望のコンテンツが表示されたOSD画面上のコンテンツよりも上方か下方かを判断できる順序でソートされていればよい。
また、上述のコンテンツ選択処理では、OSD画面31に表示すべき曲名のコンテンツ番号を特定し、特定されたコンテンツ番号の曲名をオーディオプレイヤ2から取得したが、オーディオプレイヤ2からコンテンツリスト21を取得してRAM20に格納してもよい。この場合、コンテンツ選択装置1はオーディオプレイヤ2に曲名を要求しなくてよい。しかしながら、コンテンツリスト21をRAM20に格納するため、コンテンツ選択装置1に搭載するメモリ(RAM)の容量を大きくする必要がある。なお、コンテンツ装置1がコンテンツリスト21を取得する場合、コンテンツ選択装置1がコンテンツリスト21をソートしてもよい。
また、上述の実施の形態では、スキップ数設定処理(S100)中のステップS105で、先頭番号Kcを「1」に特定したが、先頭番号Kcを「1」以外の他のコンテンツ番号にしてもよい。たとえば、コンテンツ選択装置1が、以前にOSD画面31に表示していた先頭曲名のコンテンツ番号を記憶しており、その後のスキップ数設定処理(S100)で、その記憶されたコンテンツ番号を先頭番号Kcに特定してもよい。
また、オーディオプレイヤ2に記憶されているコンテンツリスト21はコンテンツ選択装置1からのソート指示により初めてソートされてもよい。要するに、コンテンツリスト21は予めソートされている必要はない。コンテンツリスト21は、少なくとも、コンテンツ選択装置1がコンテンツ選択処理を実行するときにソートされていればよい。
また、コンテンツリスト21はコンテンツ選択処理時にソート方法を変更してもよい。たとえば、アイウエオ順でソートされたコンテンツリスト21がオーディオプレイヤ2に記憶されているとき、コンテンツ選択装置1の指示によりアルファベット順にソートされた後、コンテンツ選択処理が実行されてもよい。
上述の実施の形態では、リモコン5からのコマンドをコンテンツ選択装置1が受信して、コンテンツ選択処理を実行したが、リモコン5からのコマンドを増幅装置4が受信し、増幅装置4がそのコマンドをコンテンツ選択装置1に中継してもよい。
また、本実施の形態では、第1スキップ数〜第nスキップ数のスキップ率を(基準スキップ率P/100)としたが、第1〜第nスキップ数の各々で所定のスキップ率を予め設定しておいてもよい。ただし、この場合、各スキップ数に対応したスキップ率をRAM20に予め格納しておく必要があり、本実施の形態よりも多くのメモリ容量を必要とする。
なお、コンテンツとしては、上述の音楽(音声)、映像、静止画の他に、たとえば、パーソナルコンピュータに格納された任意のファイル、デジタルカメラの写真データ、携帯電話機の着信メール、HDDレコーダ又はDVDレコーダに記憶されるTV録画ファイル、サーバクライアントシステム(ネットワークAVシステム)のサーバに格納された映像又は音楽データ、ナビゲーションシステムにおける目的地の一覧、電子辞書の辞書データ(単語リスト)、POS(在庫管理データベース)の商品(在庫)リスト等が該当する。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
本発明の実施の形態によるコンテンツ選択装置と、オーディオプレイヤ、ディスプレイ、増幅装置、及びリモートコントローラとの接続構成を示す機能ブロック図である。 図1に示したディスプレイに表示されるOSD画面の一例を示す図である。 図1に示したコンテンツ選択装置に記憶されるコンテンツリストとOSD画面との関係を説明するための図である。 本実施の形態によるコンテンツ選択処理の概念を説明するための図である。 図2に示したOSD画面と異なる他のOSD画面の一例を示す図である。 図1中のコンテンツ選択装置及びリモートコントローラの構成を示す機能ブロック図である。 図6中のRAMに記憶されるコンテンツリストのデータ構造を示す図である。 図1中のオーディオプレイヤの構成を示す機能ブロック図である。 図6に示したコンテンツ選択装置の動作のうち、スキップ数設定処理の詳細を示すフロー図である。 図9中のステップS103で得られたスキップ率と最大コマンド回数との関係の一例を示す図である。 図9中のステップS107で作成されたOSD信号を受けたディスプレイが表示するOSD画面の一例である。 図6に示したコンテンツ選択装置の動作のうち、スキップ処理の詳細を示すフロー図である。 図11のOSD画面からスキップ処理を1回実施した後のOSD画面の一例を示す図である。 図2、図5、図11及び図13と異なるOSD画面の他の例を示す図である。 図6に示したコンテンツ選択装置の動作のうち、スキップ数変更処理の詳細を示すフロー図である。 図2、図5、図11、図13、図14と異なるOSD画面の他の例を示す図である。 図2、図5、図11、図13、図14及び図16と異なるOSD画面の他の例を示す図である。 図6に示したコンテンツ選択装置の動作のうち、カーソル移動処理の詳細を示すフロー図である。 図2、図5、図11、図13、図14及び図16及び図17と異なるOSD画面の他の例を示す図である。 図6に示したコンテンツ選択装置の動作のうち、再生指示処理の詳細を示すフロー図である。 図6に示したリモートコントローラと異なる他のリモートコントローラの外観図である。 図6及び図21に示したリモートコントローラと異なる他のリモートコントローラの外観図である。 図6、図21及び図22に示したリモートコントローラと異なる他のリモートコントローラの外観図である。 コンテンツ選択装置を含むオーディオプレイヤの外観図である。
符号の説明
1 コンテンツ選択装置
2 オーディオプレイヤ
3 ディスプレイ
5 リモートコントローラ
10 マイコン
11 OSD指示部
13 コンテンツ総数算出部
14 スキップ率設定部
15 スキップ数設定部
16 スクロール部
17 再生管理部
21 コンテンツリスト
30 受信部
31 OSD画面
31D リストダウン先表示エリア
31U リストアップ先表示エリア
32 カーソル
51U リストアップキー
51D リストダウンキー
52 スキップ数変更キー
53D カーソルダウンキー
53U カーソルアップキー

Claims (10)

  1. 複数のコンテンツと、前記複数のコンテンツを特定するための複数のコンテンツ項目を列挙したコンテンツリストとを蓄積するコンテンツ記憶装置と、前記コンテンツリストに列挙されたコンテンツ項目の一部を表示する表示画面を有する表示装置と、ユーザ操作に応じて複数のコマンドを出力する入力装置とに接続可能なコンテンツ選択装置であって、
    前記コンテンツリスト内の複数のコンテンツ項目の総数を特定する総数特定手段と、
    前記特定されたコンテンツ項目総数の所定の割合に相当するスキップ数を設定するスキップ数設定手段と、
    スクロール方向を含むリストスクロールコマンドを前記入力装置から受信したとき、前記コンテンツリストに列挙されたコンテンツ項目のうち、前記表示画面に表示されている先頭のコンテンツ項目から前記スクロール方向に前記スキップ数移動した位置のコンテンツ項目を表示先頭コンテンツ項目に特定する表示先頭コンテンツ項目特定手段と、
    前記コンテンツリストに列挙されたコンテンツ項目のうち、前記表示先頭コンテンツ項目から前記コンテンツリストの順方向に列挙された、前記表示画面の表示可能数に相当する複数のコンテンツ項目を特定する表示項目特定手段と、
    前記表示項目特定手段により特定された複数のコンテンツ項目を前記先頭コンテンツ項目から順番に前記表示画面に表示するよう前記表示装置に指示する表示指示手段と、
    前記入力装置からカーソル移動方向を含むカーソル移動コマンドを受信したとき、前記表示画面上のカーソルを前記カーソル移動方向に1コンテンツ項目分移動するカーソル移動手段と、
    前記入力装置から決定コマンドを受信したとき、前記表示画面に表示された複数のコンテンツ項目のうち、前記カーソルに指定されたコンテンツ項目を選択するコンテンツ項目選択手段とを備えることを特徴とするコンテンツ選択装置。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ選択装置であって、
    前記コンテンツリストは、前記コンテンツ項目のソート順を示す複数のコンテンツ番号を含み、
    前記表示先頭コンテンツ項目特定手段は、前記表示画面に表示されている先頭のコンテンツ項目に対応するコンテンツ番号を特定し、前記特定されたコンテンツ番号に前記スキップ数を加算した数に相当するコンテンツ番号を求め、求めたコンテンツ番号に対応するコンテンツ項目を前記表示先頭コンテンツ項目に特定することを特徴とするコンテンツ選択装置。
  3. 請求項1に記載のコンテンツ選択装置であって、
    前記スキップ数設定手段は、前記コンテンツ項目総数に所定のスキップ率を乗じて前記スキップ数を設定することを特徴とするコンテンツ選択装置。
  4. 請求項3に記載のコンテンツ選択装置であって、
    前記スキップ数設定手段は、前記入力装置からスキップ数変更コマンドを受信するごとに、コンテンツ項目総数に乗じる前記スキップ率を小さくして前記スキップ数を設定することを特徴とするコンテンツ選択装置。
  5. 請求項4に記載のコンテンツ選択装置であって、
    前記スキップ数設定手段はさらに、前記スキップ率を乗じて得られたスキップ数が前記表示画面の表示可能数よりも小さいとき、前記スキップ数を前記表示可能数と同じ数に設定することを特徴とするコンテンツ選択装置。
  6. 請求項4に記載のコンテンツ選択装置であって、
    前記スキップ数設定手段は、前記スキップ数変更コマンドを受けたとき、式(1)に基づいてスキップ数を設定することを特徴とするコンテンツ選択装置。
    スキップ数=TN×(P/100)N+1 (1)
    ここで、TNはコンテンツ項目総数、Pは基準スキップ率(%)、Nは前記コンテンツ選択装置が受信した前記スキップ数変更コマンドの累積回数である。
  7. 請求項6に記載のコンテンツ選択装置であってさらに、
    式(2)で定義されるスキップ数の最大設定個数をnmaxとするとき、式(3)が最小となるnmax及び基準スキップ率P(%)を設定するスキップ率設定手段を備え、
    前記スキップ数設定手段は、前記設定された基準スキップ率Pに基づいて前記スキップ数を設定することを特徴とするコンテンツ選択装置。
    nmax≦α (2)
    (100/P)×nmax+nmax+TN/(100/P)nmax (3)
    ここで、αは所定の自然数である。
  8. 請求項1に記載のコンテンツ選択装置であってさらに、
    前記表示先頭コンテンツ項目が特定されたとき、前記コンテンツリストに列挙されたコンテンツ項目のうち、前記表示先頭コンテンツ項目から前記コンテンツリストの順方向に前記スキップ数移動した位置のコンテンツ項目をリストダウン先コンテンツ項目として特定し、前記先頭コンテンツ項目から前記コンテンツリストの逆方向に前記スキップ数移動した位置のコンテンツ項目をリストアップ先コンテンツ項目として特定する手段を備え、
    前記表示指示手段は、前記特定されたリストダウン先コンテンツ項目及びリストアップ先コンテンツ項目に関する情報を前記表示画面に表示するよう指示することを特徴とするコンテンツ選択装置。
  9. 複数のコンテンツと、前記複数のコンテンツを特定するための複数のコンテンツ項目を列挙したコンテンツリストとを蓄積するコンテンツ記憶手段と、
    前記コンテンツリストの一部を表示する表示画面を有する表示手段と、
    ユーザ操作に応じて複数のコマンドを出力する複数の押下キーを備えた入力手段と、
    前記コンテンツリスト内の複数のコンテンツ項目の総数を特定する総数特定手段と、
    前記特定されたコンテンツ項目総数の所定の割合に相当するスキップ数を設定するスキップ数設定手段と、
    前記押下キーの押下に応じて前記入力手段から送信され、スクロール方向を含むリストスクロールコマンドを受信したとき、前記コンテンツリストに列挙されたコンテンツ項目のうち、前記表示画面に表示されている先頭のコンテンツ項目から前記コンテンツリストの順方向に前記スキップ数移動した位置のコンテンツ項目を表示先頭コンテンツ項目に特定する表示先頭コンテンツ項目特定手段と、
    前記コンテンツリストに列挙されたコンテンツ項目のうち、前記表示先頭コンテンツ項目から前記コンテンツリストの順方向に列挙された、前記表示画面の表示可能数に相当する数の複数のコンテンツ項目を特定する表示項目特定手段と、
    前記表示項目特定手段により特定された複数のコンテンツ項目を前記先頭コンテンツ項目から順番に前記表示画面に表示するよう前記表示装置に指示する表示指示手段と、
    前記押下キーの押下に応じて前記入力手段から送信され、カーソル移動方向を含むカーソル移動コマンドを受信したとき、前記表示画面上のカーソルを前記カーソル移動方向に1コンテンツ項目分移動するカーソル移動手段と、
    前記押下キーの押下に応じて前記入力手段から送信された決定コマンドを受信したとき、前記表示画面に表示された複数のコンテンツ項目のうち、前記カーソルに指定されたコンテンツ項目を選択するコンテンツ項目選択手段とを備えることを特徴とするコンテンツ選択装置。
  10. 請求項1〜請求項9に記載の手段をコンピュータに実現するためのコンテンツ選択プログラム。
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