JP2003224633A - スライドスイッチによるスクロール方法とそれを用いた携帯電話機 - Google Patents

スライドスイッチによるスクロール方法とそれを用いた携帯電話機

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JP2003224633A
JP2003224633A JP2002021810A JP2002021810A JP2003224633A JP 2003224633 A JP2003224633 A JP 2003224633A JP 2002021810 A JP2002021810 A JP 2002021810A JP 2002021810 A JP2002021810 A JP 2002021810A JP 2003224633 A JP2003224633 A JP 2003224633A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機の表示画面のスクロール操作にお
いて常に使用者の望む速度でスクロール動作させる。 【解決手段】 上下に移動可能なスライドスイッチ1と
表示部2とを備えた携帯電話機3において、スライドス
イッチ1が可動下限位置及び可動上限位置以外の位置に
在る範囲では、スライドスイッチ1の移動量と移動方向
と移動速度に対応して、表示部2に表示された表示画面
のスクロール動作を行い、スライドスイッチ1が、可動
下限位置に移動された時点で下から上に、可動上限位置
に移動された時点で上から下に、表示画面のスクロール
動作を連続的に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機におけ
る画面表示に関し、特に表示画面の操作容易なスクロー
ル方法とそれを具備した携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機において、電話番号や人名の
表示・登録、文章作成の際の変換候補の表示・設定等、
画面に表示される情報は、携帯電話機の高機能化に伴
い、益々多様かつ多量になる傾向にある。その結果、携
帯電話機の限られた表示画面を用いて多量の情報を表示
し選択する操作を容易化することは重要な課題となって
いる。
【0003】一般に、画面表示の切替やスクロールの操
作には、ボタンの押下による方法や1次元的に移動でき
るスライドスイッチによる方法などが用いられる。
【0004】ボタンの押下によるスクロールの操作で
は、スクロールの際、指で何度もボタンを押さなければ
ならないとか、携帯電話機に予め設定されているスクロ
ールの移動速度で常に使用せざるを得ないなど、個々の
使用者の意思が反映できるようにはなっていなかった。
【0005】スクロール中に表示される全体の情報量や
表示情報内容に対する認識の難易度に適合したスクロー
ル速度になっていない場合には、表示画面がスクロール
中に行き過ぎたりして何度もスクロールさせるため、頻
繁に押し直さなければならず不便である。
【0006】また、スクロールスイッチを押下してから
スクロールが始まるまでの時間が使用者の意思とは関係
なく携帯電話機によって決まってくるため、使用してい
る携帯電話機の操作に慣れるまでは非常に不便を感じる
ことになる。
【0007】画面表示の切替やスクロールの操作に、1
次元的に移動できるスライドスイッチやスクロールレバ
ーを用いた方法も開発されている。例えば、特開平6−
152711号公報(先行例1)には、直線的なスライ
ダ移動により表示画面上に表示された文字を選択するス
ライド手段を備えた電話機が開示されている。
【0008】先行例1は、電話番号に対応する相手先名
を50音カナ文字又は英文字による情報によって記憶部
へ登録する際の文字情報の入力方法として、直線的なス
ライダ移動により文字を選択するスライド手段を用いる
ものである。
【0009】この場合、例えば、英文字26文字を選択
するためには、スライド手段の往動操作による片側操作
で13文字を選択し、復動操作によって残りの13文字
を選択するように構成される。又50音カナ文字の場合
では、スライド手段を2往復させて選択するように構成
されている。これによれば、スライド手段の分解能の範
囲で、比較的簡単な操作で文字を選択し宛名入力を行な
うことができる。
【0010】また、特開2000−253286号公報
(先行例2)には、直線的に移動できるスクロールレバ
ーを備えたビデオカメラが開示されている。先行例2
は、撮像された画像を表示画面に表示し、画像の全体が
画面に収まり切らない場合にも、X方向とY方向の二つ
のスクロールレバーを操作して、画像をスクロールさせ
るものである。
【0011】この際、スクロールレバー移動範囲に限界
があるため、例えば、Y方向スクロールレバーが上方向
の限界に達したとき、さらに、表示画像を上方向にスク
ロールさせる必要がある場合には、別に設けたタッチキ
ーを操作する。このタッチキーは、スクロールレバーの
機能を停止させるもので、このタッチキーがタッチ操作
されている間は、X方向とY方向のスクロールレバーを
移動させても、スクロールが行なわれない。
【0012】したがって、Y方向スクロールレバーの移
動範囲に限界にきたとき、このタッチキーをタッチした
状態でY方向スクロールレバーを戻した後、タッチ状態
を解除してY方向スクロールレバーを上方向に移動させ
ることにより、表示画像をさらに上方向へスクロールさ
せることができるものである。
【0013】先行例1や先行例2のようなスライドスイ
ッチやスクロールレバーを用いたスクロール動作は、一
般に、スライドスイッチやスクロールレバーの移動可能
範囲を電気的に弁別可能な間隔で分割して接点を設け、
この接点の通過を、スライドスイッチやスクロールレバ
ーが取り付けられた本体側の検出点で検出して画面を移
動させるものである。
【0014】したがって、使用者が操作する際のスライ
ドスイッチやスクロールレバーの移動速度が、そのまま
表示画面の移動速度に反映されるという点では、使用者
が期待する任意のスクロール速度で使用できる利点があ
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スライ
ドスイッチやスクロールレバーで表示画面をスクロール
させながら目的の表示を確実に選択できるためには、ス
ライドスイッチやスクロールレバーの移動範囲内に表示
候補全体を収めることは一般に難しく、先行例1のよう
に何回かの往復操作によって全体をスクロールさせると
か、先行例2のように、スクロール禁止キーを合わせて
操作しながら、スクロールレバーを繰り返し操作するな
どの方法を採ることとなり、操作が煩雑となるととも
に、使用者の感覚に必ずしもそぐわない操作手順となら
ざるを得ない。
【0016】本発明の目的は、携帯電話機の表示画面の
スクロール操作において上記課題を解決し、常に使用者
の望むスクロール速度を反映させることができ、尚且つ
操作が簡便なスクロール手段とそれを備えた携帯電話機
を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明によるスクロール方法は、上下に移動可能な
スライドスイッチと表示部を備えた携帯電話機におい
て、スライドスイッチが可動下限位置及び可動上限位置
以外の位置に在る範囲では、スライドスイッチの移動量
と移動方向と移動速度に対応して、表示部に表示された
表示画面のスクロール動作を行い、スライドスイッチ
が、可動下限位置に移動された時点で下から上に、可動
上限位置に移動された時点で上から下に、表示画面のス
クロール動作を連続的に行うするものである。
【0018】また、前記表示画面のスクロール動作を連
続的に行う場合のスクロール速度は、スライドスイッチ
を可動下限位置又は可動上限位置に移動させる際の移動
速度に対応するものである。
【0019】また、本発明による携帯電話機は、上下に
移動可能なスライドスイッチと表示部を備えた携帯電話
機であって、スライドスイッチと対向して携帯電話機側
に、スライドスイッチの可動上限位置と可動下限位置
と、可動上限位置と可動下限位置の間に複数の停止位置
とが設けられ、スライドスイッチが、任意の停止位置を
下から上に通過すると同時に、表示部に表示された表示
行を上または下に1行ずつスクロールさせ、任意の停止
位置を上から下に通過すると同時に、表示部に表示され
た表示行を下または上に1行ずつスクロールさせ、スラ
イドスイッチが、可動下限位置に移動された時点で下か
ら上に、可動上限位置に移動された時点で上から下に、
表示画面のスクロール動作を連続的に行い、スライドス
イッチを、可動下限位置又は可動上限位置に隣接する停
止位置に移動することにより、スクロールの連続動作を
停止させるものである。
【0020】また、前記スライドスイッチを可動下限位
置に移動する際に通過した停止位置の数、および可動上
限位置に移動する際に通過した停止位置の数を、移動に
要した時間で割ってスライドスイッチの移動速度を算出
し、スライドスイッチの移動速度の関数として予め設定
されたスクロール速度に従って、表示画面のスクロール
動作を連続的に行うものである。
【0021】また、前記スライドスイッチを携帯電話機
の側面部に搭載したものである。
【0022】また、前記スライドスイッチを携帯電話機
の前面部に搭載したものである。
【0023】また、前記スライドスイッチが任意の停止
位置に在るとき、スライドスイッチを携帯電話機に垂直
な方向に押下することにより、表示画面の選択位置にあ
る表示情報を選択するものである。
【0024】また、上下に移動可能なスライドスイッチ
と表示部を備えた携帯電話機であって、スライドスイッ
チ内部に可変抵抗を設け、スライドスイッチを可動上限
位置と可動下限位置の間で移動させることにより可変抵
抗の抵抗値を連続的に変化させ、抵抗値の変化による電
圧変化を携帯電話機で検知し、スライドスイッチの可動
上限位置と可動下限位置と、可動上限位置と可動下限位
置の間を複数の中間位置に分割して弁別し、スライドス
イッチが、任意の中間位置を下から上に通過すると同時
に、表示部に表示された表示行を上または下に1行ずつ
スクロールさせ、任意の中間位置を上から下に通過する
と同時に、表示部に表示された表示行を下または上に1
行ずつスクロールさせ、スライドスイッチが、可動下限
位置に移動された時点で下から上に、可動上限位置に移
動された時点で上から下に、表示画面のスクロール動作
を連続的に行い、スライドスイッチを、可動下限位置又
は可動上限位置に隣接する中間位置に移動することによ
り、スクロールの連続動作を停止させるものである。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明は、携帯電話機にスライド
スイッチを搭載し、これを用いて使用者にとって使いや
すい表示画面のスクロール機能を提供するものである。
以下、本発明の実施の形態を図により説明する。
【0026】図1は、本発明によるスライドスイッチを
備えた携帯電話機の外観図である。図1において、携帯
電話機3の一方の側面に、スライドスイッチ1が搭載さ
れる。スライドスイッチ1を移動方向4に示すように上
下に移動させることにより、携帯電話機3の表示器2に
表示された表示画面がスクロールする。
【0027】この時、携帯電話機3は、スライドスイッ
チ1の上下移動の移動方向と移動量を検知するだけでは
なく、移動速度を併せて検知することによって、表示画
面のスクロール方向とスクロール量とスクロール速度を
スライドスイッチ1の動きに追随させることができる。
【0028】以上のような構成と制御方法を採ることに
より、携帯電話機3によってスクロール量が固定的に決
定されることはなくなり、使用者の思い通りに画面2を
スクロールさせることができるものとなる。
【0029】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
形態を図により詳細に説明する。図2は、図1に示した
携帯電話機の正面図である。携帯電話機3の側面にはス
ライドスイッチ1が装備されており、スライドスイッチ
1を移動方向4に沿って上下にスライドして移動するこ
とにより、携帯電話機3はスライドされた移動量を検知
し、表示器2に表示された表示内容をスクロールする。
いま、例として、表示器2に{1:AAA}〜{13:
MMM}の13行が表示されている場合を示している。
なお、表示画面の表示行のうち、中央の枠5で囲った行
位置に目的とする情報が表示された時点で表示内容を選
択し確定する。
【0030】図3は、図2のスライドスイッチ1の部分
を拡大して示したスライドスイッチ部の構成図である。
図3のスライドスイッチ1は、携帯電話機3の側面を矢
印12で示した範囲と方向でスライドする。点線13は
スライドスイッチ1が矢印11の方向にスライドし、ス
ライドの下限まで動いたときの停止位置である。携帯電
話機3の表示情報は表示器2に表示される。
【0031】スライドスイッチ1が点線13のスライド
位置まで動くとき、携帯電話機3の内部にある保持機構
によって数カ所の停止位置を通過しながら動く。各停止
位置によって携帯電話機3は、スライドスイッチ1がど
この場所にいるかを検知する。また、各停止位置は内部
の機構により停止させることができ、スライドスイッチ
1から手を離しても動かないようになっている。
【0032】スライドスイッチ1の動きを、図4を用い
て詳しく説明する。図4は、図3をさらに拡大したスラ
イドスイッチ部の構成図である。スライドスイッチ部
は、携帯電話機3とこれに接して設けられたスライドス
イッチ1から成り、携帯電話機3側には、スライドスイ
ッチ1がスライドするときに保持される停止位置が複数
設けられる。
【0033】図4には、これらの停止位置に対応して、
説明の便宜上、目盛14として数字を付して示してい
る。また、スライドスイッチ1の中心点16は、スライ
ドスイッチ1と、目盛14で示される停止位置との対応
を規定するための基準点となるものである。いま、図4
では、スライドスイッチ1は、目盛14の2の位置に在
る場合を示している。ここで、矢印12は、スライドス
イッチ1の中心点16が移動できる範囲を示している。
【0034】スライドスイッチ1は、目盛14のどこに
でも停止させることができる。したがって、矢印12の
範囲で目盛14の1の可動上限位置から目盛14の9の
可動下限位置までスライドスイッチ1を動かしたとき、
移動途中に8つの停止位置を持つことになる。
【0035】すなわち、図4に例示したこのスライドス
イッチ1は、現在停止中の位置を含めて、全部で9つの
停止位置を持つものである。ここで、便宜上、目盛14
の1の停止位置を可動上限位置、目盛14の9の停止位
置を可動下限位置と呼び、目盛14の2から目盛14の
8までの中間に在る停止位置と区別することにする。し
たがって、以降、単に停止位置と呼ぶ場合には、目盛1
4の2から目盛14の8までの中間に在る停止位置を指
すこととする。
【0036】スライドスイッチ1の中心点16が、目盛
14のどの番号の停止位置に在る場合にも、携帯電話機
3の側面に対して垂直な方向、すなわち矢印19の方向
にスライドスイッチ1を押すことができる。この操作に
よって携帯電話機3の選択位置に表示されている項目を
決定することができる。表示の選択位置は、図2の枠5
に示したように、通常、表示画面の中央の行位置に設定
される。
【0037】スライドスイッチ1の中心点16が図4の
目盛14の2の位置と8の位置の間で移動させる限り
は、スライドスイッチ1の位置を1目盛だけ上または下
に動かしたときは、表示画面に内容は1行ずつ下又は上
に動く。たとえば、スライドスイッチ1を目盛14の5
の位置から2の位置まで3つ上方向に位置を動かしたと
きは、表示画面の内容も3行だけ下方向に動き、新たに
上の3行が追加されて表示されることになる。
【0038】図5は、表示画面のスクロール動作を説明
する動作図である。図5のデータ20のように配列され
た表示データを想定する。初期に表示された画面が表示
画面21のようになっているものと仮定すると、スライ
ドスイッチ1を一つ下げると、表示画面22の表示に変
わる。
【0039】また一つスライドスイッチ1を下げると、
表示画面23のようになる。ここで、スライドスイッチ
1を一つ上げると22の表示画面に戻る。このように表
示内容はスライドスイッチ1の動きと連動して変化す
る。
【0040】一方、図4において、スライドスイッチ1
を可動上限位置すなわち目盛14の1の位置、または可
動下限位置すなわち目盛14の9の位置まで動かしたと
きは、表示されるデータは連続して動く。この時、デー
タ20のデータはループしながら自動的にスクロール動
作を続ける。
【0041】この際、スライドスイッチ1が可動上限位
置に在るときには、表示行は上から下に向かって連続的
に移動し、スライドスイッチ1が可動下限位置に在ると
きには、表示行は下から上に向かって連続的に移動する
ようにスクロール動作する。
【0042】スクロールが連続している時、スライドス
イッチ1が可動上限位置、つまり図4の目盛14の1の
位置にあるときはスライドスイッチ1を一つ下、目盛1
4の2の位置に移動させることによって表示の自動スク
ロールを停止させることができる。
【0043】また、スライドスイッチ1が可動下限位
置、つまり図4の目盛14の9の位置に在るときには、
一つ上、目盛14の8の位置にスライドスイッチ1を移
動させることによって表示の自動スクロールを止めるこ
とができる。ここで、可動上限位置または可動下限位置
に戻したときは再び画面は連続的にスクロールを開始す
る。
【0044】携帯電話機の使用者が選択するべきデータ
が、表示器2内の選択位置にきたときは、スライドスイ
ッチ1を図4の矢印19の方向に押すことによって所望
の表示行を選択し決定できる。
【0045】データを選択するときの動作を図4、図6
を用いて説明する。図6は、階層構造をとるデータに対
して、表示画面のスクロール動作を行いながら目的のデ
ータを決定する過程を示す処理図である。
【0046】図6において、データ28は階層構造をと
るデータである。たとえば、データ28の中にある目的
とするデータ{5:1EE}を選択する場合を考える。
目的のデータ{5:1EE}は、第1階層のデータ:
{13:MMM}中の第2階層のデータ:{13:5M
M}中の第3階層のデータの一つとして逐次選択するこ
とにより得ることができる。
【0047】初期において、表示画面29が携帯電話機
3に表示されているものとする。また、スライドスイッ
チ1の位置が図4の目盛14の8の位置にあるとする。
この状態でスライドスイッチ1を図4の目盛14の3の
位置まで5つ上に動かす。これにより表示行は下に5行
移動し、画面表示はスライドスイッチ1の動作にあわせ
て表示画面30に変わる。
【0048】表示画面30には、第1階層のデータ:
{13:MMM}が、中央の選択位置に表示されている
ので、ここでスライドスイッチ1を押し選択を決定す
る。決定と同時に表示画面が切り替わり、第1階層のデ
ータ:{13:MMM}に含まれる下位の第2階層のデ
ータが表示画面31のように表示される。
【0049】表示画面31には、目的とする第2階層の
データ:{13:5MM}は現れていないので、ここ
で、スライドスイッチ1を目盛14の9の位置まで動か
し自動スクロールさせたのち、スライドスイッチ1を1
つ上の目盛14の8の位置まで戻し、連続スクロールを
停止させた結果、表示画面32になったとする。
【0050】表示画面32において、目的とする第2階
層のデータ:{13:5MM}は先頭行に表示されてい
るので、この行を2行下げて選択位置に移動させるため
にスライドスイッチ1を操作する。いま、スライドスイ
ッチ1は図4の目盛14の8の位置にあり、スライドス
イッチ1を図4の目盛14の6の位置まで移動させる
と、表示画面33が得られる。
【0051】ここでスライドスイッチ1を押し決定する
と、表示内容は表示画面34に切り替わり、第2階層の
データ:{13:5MM}に含まれる下位の第3階層の
候補データの表示画面となる。表示画面34の最終行に
は、目的とする第3階層のデータ:{5:1EE}が表
示されているので、この行を2行上げて選択位置に移動
させるためにスライドスイッチ1を操作する。いま、ス
ライドスイッチ1は目盛14の6の位置にあり、スライ
ドスイッチ1を目盛14の8の位置まで移動させると、
表示画面35が得られ、目標のデータに到達できる。
【0052】以上の例により説明したように、スライド
スイッチ1の目盛14の2から8の移動範囲内の移動で
目的とする情報が得られるか否か、或いは、目的とする
情報が画面表示内容に含まれているか否かを判断しなが
ら、スライドスイッチ1の移動量に対応した段階的スク
ロール動作と連続スクロール動作とを組み合わせて操作
することにより、簡便な操作で、かつ高速に目的とする
データに到達することが可能となる。
【0053】図2では、スライドスイッチ1が、携帯電
話機3の側面に装着された場合を実施例として示した
が、スライドスイッチの取り付け位置は、携帯電話機の
いずれの場所であっても構わないものである。図7に、
携帯電話機の他の構成例を示す。図7においても、携帯
電話機24は、表示器25とスライドスイッチ26を備
えているが、図7の構成例では、スライドスイッチ26
は、携帯電話機24の前面に取り付けられている。
【0054】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
形態を図により説明する。図8は、第2の実施の形態に
よるスクロール動作を示す動作図である。
【0055】図4において、スライドスイッチ1を可動
下限位置まで動かすとき、ある位置から可動下限位置ま
でのスライドスイッチ1の移動速度を携帯電話機3が検
知し、その移動速度に対応したスクロール速度で表示内
容をスクロールする。
【0056】たとえば、図4における目盛14の1目盛
を1段として、スライドスイッチ1の移動量を規定し、
図8(a)のようにスライドスイッチ1の移動速度と、
表示画面のスクロール速度をあらかじめ対応付けてお
く。
【0057】すなわち、図8(a)に例示するように、
スライドスイッチ1が、或る停止位置から1秒間に5
段、すなわち5目盛を越える移動速度で、可動下限位置
または可動下限位置まで到達した場合には、これに対応
して表示画面の表示行の移動速度を、秒当たり8行のス
クロール速度にして連続スクロールさせるように制御す
る。
【0058】同様に、スライドスイッチ1が、2段より
大きく5段以下の移動速度で可動下限位置または可動下
限位置まで到達した場合には、秒当たり5行のスクロー
ル速度にして連続スクロールさせる。
【0059】スライドスイッチ1が、2段以下の移動速
度で可動下限位置または可動下限位置まで到達した場合
には、秒当たり2行のスクロール速度に落として連続ス
クロールさせるものである。
【0060】この制御を実現するために、使用者がスラ
イドスイッチ1を動かしているときに、携帯電話機3
は、スライドスイッチ1の移動速度を常時監視し、スラ
イドスイッチ1が、図4の可動上限位置又は可動下限位
置に移動されたとき、図8(a)に規定した速度で、デ
ータ27が表示された表示画面をスクロールして連続的
に移動させる。
【0061】このようにすると携帯電話機の使用者の思
い通りにスクロール速度を変えることができ、使い易い
画面移動となる。図8(b)は、図8(a)に例示した
スライドスイッチ1の移動速度と表示画面の移動速度の
関係を図示したものであり、スライドスイッチ1が可動
上限位置に移動してきたときの移動速度に従って、図8
(b)の矢印の長さに対応する行数で、画面の下方移動
速度が変わる様子を表わしている。
【0062】図4では、スライドスイッチ1は9段の停
止位置を持つ場合について説明したが、特に9段に限定
されるものではなく、これより多くても少なくてもよ
い。ただし、本願発明の連続スクロール動作を可能とす
るためには、連続スクロールを実行する可動上限位置と
可動下限位置と、スライドスイッチ1の移動量に応じて
上下に段階的にスクロールするための2つ以上の位置
と、合わせて4段以上の位置が識別できるように構成す
る。
【0063】また、各段を識別するためには、必ずしも
停止位置が設けられている必要はなく、たとえば、スラ
イドスイッチ1の内部に可変抵抗を設けて、スライドス
イッチ1を可動上限位置から可動下限位置まで移動さ
せ、可変抵抗の抵抗値を連続的に変化させた場合に、こ
の抵抗値の変化の結果として生じる電圧変化を携帯電話
機3で検知するようにし、この場合のスライドスイッチ
1の可動上限位置と可動下限位置に相当する閾値電圧を
規定しておく。
【0064】併せて、この可動上限位置と可動下限位置
の閾値電圧の間を複数の中間位置に分割して弁別する閾
値電圧も規定する。この複数の閾値電圧を基に弁別され
る複数の中間位置を、複数の停止位置と同様に見なして
処理することによって、停止位置を持たせた場合のスク
ロール方法が、そのまま適用できることになる。ただ
し、この場合にも、スライドスイッチ1から手を離して
も、スライドスイッチ1が動かないような実装形態を採
るものとする。
【0065】上記のように閾値電圧に基づき位置の規定
を行う場合、全電圧変化の1/3以下の電圧変化を検知
できるようにすれば、4つの閾値を持たせることができ
る。たとえば、全電圧を12Vにとり、1/3ずつに分
圧すると0V、4V、8V、12Vとなり4つの閾値を
持たせることができる。
【0066】0Vを可動下限位置に、12Vを可動上限
位置に、4Vと8Vを複数の中間位置に対応させて処理
すればよい。この場合の電圧の検知は、コンパレータを
用いて容易に構成可能である。4つの閾値を持たせるこ
とにより、上に述べたように本発明によるスクロール方
式をそのまま適用できることになる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
ライドスイッチを早く動かせば表示が速く動き、遅く動
かせば表示のスクロールも遅くなる。すなわち、画面表
示は、使用者の意思に沿って所望の速度でスクロールさ
せることができる。
【0068】また、自動で画面をスクロールさせたいと
きは、スライドスイッチの可動上限位置、又は可動下限
位置までスライドスイッチを動かせば、画面表示を連続
的に動かすことができる。この場合、連続スクロール中
にデータが行き過ぎたとしても、連続スクロールを停止
させたのち、段階的にスライドスイッチを移動させるこ
とにより確実にデータの選択が可能になる。
【0069】携帯電話機の表示器のデータを連続スクロ
ールさせる可動上限位置、又は可動下限位置の他に、途
中に複数の停止位置を備えたスライドスイッチを搭載す
ることによって、所望の速度で画面表示を連続スクロー
ルさせることが可能になる。これにより一度スイッチに
触れた後は、表示画面に目的とする表示項目が見つかる
までスイッチを触れ直さなくても選択することが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯電話機の外観図である。
【図2】本発明による携帯電話機の正面図である。
【図3】スライドスイッチ部の構成図である。
【図4】スライドスイッチ部の細部構成図である。
【図5】本発明によるスクロール手順図である。
【図6】階層構造データに対するスクロール手順図であ
る。
【図7】携帯電話機の他の実施例を示す外観図である。
【図8】連続スクロール時のスクロール速度の設定手順
である。
【符号の説明】
1、26 スライドスイッチ 2、25 表示部 3、24 携帯電話機 14 停止位置目盛 16 スライドスイッチの中心点 20、27,28 表示データ 21〜23、29〜35 表示画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/247 H04M 1/247 H04Q 7/38 H04B 7/26 109T Fターム(参考) 5C082 AA24 BA02 BD02 CA73 MM09 5E501 AA04 AB03 BA05 FA09 FB32 5K023 AA07 BB11 GG02 HH06 5K027 AA11 BB02 FF22 MM04 MM17 5K067 AA34 BB04 EE02 FF02 FF23 FF31

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に移動可能なスライドスイッチと表
    示部を備えた携帯電話機において、 スライドスイッチが可動下限位置及び可動上限位置以外
    の位置に在る範囲では、スライドスイッチの移動量と移
    動方向と移動速度に対応して、表示部に表示された表示
    画面のスクロール動作を行い、 スライドスイッチが、可動下限位置に移動された時点で
    下から上に、可動上限位置に移動された時点で上から下
    に、表示画面のスクロール動作を連続的に行うことを特
    徴とするスクロール方法。
  2. 【請求項2】 前記表示画面のスクロール動作を連続的
    に行う場合のスクロール速度は、スライドスイッチを可
    動下限位置又は可動上限位置に移動させる際の移動速度
    に対応するものであることを特徴とする請求項1に記載
    のスクロール方法。
  3. 【請求項3】 上下に移動可能なスライドスイッチと表
    示部を備えた携帯電話機であって、 スライドスイッチと対向して携帯電話機側に、スライド
    スイッチの可動上限位置と可動下限位置と、可動上限位
    置と可動下限位置の間に複数の停止位置とが設けられ、 スライドスイッチが、任意の停止位置を下から上に通過
    すると同時に、表示部に表示された表示行を上または下
    に1行ずつスクロールさせ、任意の停止位置を上から下
    に通過すると同時に、表示部に表示された表示行を下ま
    たは上に1行ずつスクロールさせ、 スライドスイッチが、可動下限位置に移動された時点で
    下から上に、可動上限位置に移動された時点で上から下
    に、表示画面のスクロール動作を連続的に行い、 スライドスイッチを、可動下限位置又は可動上限位置に
    隣接する停止位置に移動することにより、スクロールの
    連続動作を停止させることを特徴とする携帯電話機。
  4. 【請求項4】 前記スライドスイッチを可動下限位置に
    移動する際に通過した停止位置の数、または可動上限位
    置に移動する際に通過した停止位置の数を、移動に要し
    た時間で割ってスライドスイッチの移動速度を算出し、
    スライドスイッチの移動速度の関数として予め設定され
    たスクロール速度に従って、表示画面のスクロール動作
    を連続的に行うことを特徴とする請求項3に記載の携帯
    電話機。
  5. 【請求項5】 前記スライドスイッチを携帯電話機の側
    面部に搭載したことを特徴とする請求項3に記載の携帯
    電話機。
  6. 【請求項6】 前記スライドスイッチを携帯電話機の前
    面部に搭載したことを特徴とする請求項3に記載の携帯
    電話機。
  7. 【請求項7】 前記スライドスイッチが任意の停止位置
    に在るとき、スライドスイッチを携帯電話機に垂直な方
    向に押下することにより、表示画面の選択位置にある表
    示情報を選択することを特徴とする請求項3に記載の携
    帯電話機。
  8. 【請求項8】 上下に移動可能なスライドスイッチと表
    示部を備えた携帯電話機であって、 スライドスイッチ内部に可変抵抗を設け、スライドスイ
    ッチを可動上限位置と可動下限位置の間で移動させるこ
    とにより可変抵抗の抵抗値を連続的に変化させ、抵抗値
    の変化による電圧変化を携帯電話機で検知し、スライド
    スイッチの可動上限位置と可動下限位置と、可動上限位
    置と可動下限位置の間を複数の中間位置に分割して弁別
    し、 スライドスイッチが、任意の中間位置を下から上に通過
    すると同時に、表示部に表示された表示行を上または下
    に1行ずつスクロールさせ、任意の中間位置を上から下
    に通過すると同時に、表示部に表示された表示行を下ま
    たは上に1行ずつスクロールさせ、 スライドスイッチが、可動下限位置に移動された時点で
    下から上に、可動上限位置に移動された時点で上から下
    に、表示画面のスクロール動作を連続的に行い、 スライドスイッチを、可動下限位置又は可動上限位置に
    隣接する中間位置に移動することにより、スクロールの
    連続動作を停止させることを特徴とする携帯電話機。
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