JP2004038603A - 携帯端末装置、及びその表示制御方法 - Google Patents

携帯端末装置、及びその表示制御方法 Download PDF

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小島 進
Masayoshi Kuroda
黒田 昌芳
Shinya Yamamoto
山本 真也
Koichi Yamamoto
山本 浩市
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Abstract

【課題】利用者が、表示画面サイズを越える長い文書をスクロールさせながらゆっくり見たり、すばやくカーソルを移動させたりできるように、複数の速度あるいは複数の表示間隔でカーソルあるいは表示画面の移動が可能な携帯電話を提供する。
【解決手段】方向指示に関連する情報と押圧力に関連する情報を出力する方向指示デバイスを有する入力部と、発着信情報の内容を表示する表示部と、方向指示デバイスから出力された情報を判定する処理部と、この処理部が読み書きをできる記憶部を備え、処理部は方向指示デバイスの押圧力に関連する出力に基づいて表示部の表示状態の制御を行う。表示部の表示更新時間、表示更新領域、カーソルは方向指示デバイスの押圧力と相関関係を持たせて設定され、制御部は押圧力の変化に従ってスクロール、またはカーソル移動の速度あるいは移動量を可変させる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する利用分野】
本発明は表示部の表示制御が可能な携帯端末装置に係り、画面表示の制御に好適な入力部を備えた携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の表示部のスクロール量を変化させるものとして特開2001−5443号公報、特開2001−109556号公報が挙げられる。特開2001−5443号公報に開示されたものは、スクロール方式切り替専用キーを配し、改行スクロールや改ページスクロールキーを押下げ毎に順次選択するものである。また、特開2001−109556号公報に開示されたものは、スクロール幅をドット数選択で任意のスクロール幅に変えるものである。スクロール速度を変えるために、タブレットを使用した表示装置のペン入力具に荷重検出部を設けて押圧力を判断してスクロール速度を変えるものとしては、特開平7−230350号公報が挙げられる。また、スクロールキーの押す時間を検出して、短い時間押下げの時に1ドット表示情報が移動し、長い時間押下げの時に単位時間当たりの移動量を増やす方法を開示するものとして特開2001−285947号公報が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
特開2001−5443号公報、特開2001−109556号公報に開示されたものは使用者が表示画面を読み終えてからキーの繰り返し押し下げ動作を必要としており、使用者がキー操作の指先感覚と視覚動作を同時にこなし、すばやく指先動作を含めた感性で操作することを望んでいるときには対応できない。
【0004】
特開平7−230350号公報に開示されたものでは押圧時間が長いときに単位時間あたりのスクロールの移動量を増加させるものであり、早く表示内容を見たいときに長く押していなければならなかった。特開平7−230350号公報に開示されたものは、表示画面上にペンタッチのタブレットを必要とし、さらに荷重検出部を持つペン入力具を必要とする。携帯電話は通常ペン入力具を使用せず、スクロールキーを使用するので、この技術は携帯電話には適用できない。また、携帯電話では、スクロールする方向(表示画面の上下、左右)と、その速度あるいは移動量などを同時に決定することで操作を容易にして、その利便性を向上することが望まれている。しかし、この開示例ではスクロール方向についての操作が開示されておらず、携帯電話の利便性をさらに向上させるための課題を解決できない。
【0005】
本発明の目的は、利用者が、表示画面サイズを越える長い文書をスクロールさせながらゆっくり見たり、すばやくカーソルを移動させたりできるように、複数の速度あるいは複数の表示間隔でカーソルあるいは表示画面の移動が可能な携帯電話を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、方向指示に関連する情報と押圧力に関連する情報を出力する方向指示デバイスを有する入力部と、発着信情報の内容を表示する表示部と、方向指示デバイスから出力された情報を判定する処理部と、この処理部が読み書きをできる記憶部を備え、処理部は方向指示デバイスの押圧力に関連する出力に基づいて表示部の表示状態の制御を行うよう構成されたことを特徴とする携帯端末装置である。
【0007】
好ましい実施態様においては、表示部の表示更新時間は方向指示デバイスの押圧力と相関関係を持たせて設定され、制御部は押圧力の増大に伴い表示更新時間を短縮させるよう構成されたことを特徴とする。
【0008】
好ましい他の実施態様においては、表示部の表示更新領域は方向指示デバイスの押圧力と相関関係を持たせて設定され、制御部は押圧力の増大に伴い表示更新領域を増加させるよう構成されたことを特徴とする。
【0009】
好ましいさらに他の実施態様においては、表示部に表示されるカーソルは方向指示デバイスの押圧力と相関関係を持たせて設定され、制御部は押圧力の増大に伴いカーソル移動速度を増大させるよう構成されたことを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、方向指示に関連する情報と押圧力に関連する情報を出力する方向指示デバイスを有する入力部と、発着信情報の内容を表示する表示部を備えた携帯端末装置の表示制御方法であって、方向指示デバイスの出力から押圧力に関連する情報を抽出し、押圧力に関連する情報に基づいて表示部の表示状態の制御を行うことを特徴とするものである。
【0011】
好ましい実施態様においては、押圧力の増大により、表示部の表示更新時間を短縮させることを特徴とする。
【0012】
好ましい他の実施態様においては、押圧力の増大により、表示部の表示更新領域を増加させることを特徴とする。
【0013】
好ましいさらに他の実施態様においては、押圧力の増大により、表示部のカーソル移動速度を増大させることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の携帯を図1〜図15により説明する。本実施の形態は携帯端末装置が携帯電話である例について説明する。本発明の第1の実施の形態を図1〜図5により説明する。図1は本実施の形態の基本構成図である。図2はプログラム流れ図、図3はシーケンス動作の一例、図4は記憶部の格納データと表示データの関係説明図、図5はカーソル移動とスクロール移動の関係説明図である。
【0015】
図1に示すように、本実施の形態では、入力部は携帯電話の操作ボタン(図示省略)の一つである方向指示デバイス1を備えている。方向指示デバイス1の出力情報16は処理部としての情報処理部3に入力され、ここで処理が行われて、表示部6の表示状態が制御される。情報処理部3は処理プログラムを格納する処理動作記憶部4およびデータ記憶部5を備えた記憶部にアクセス可能で、記憶部のデータを必要に応じて読み書きすることができる。
方向指示デバイス1は、スクロールキー、カーソルキーあるいは十字キーに相当するもので、表示部6の文字や画像などの表示情報を画面上下、左右方向にスクロール移動またはカーソル移動の指示操作を行う。この方向指示デバイス1は操作方向と操作時の力の加減(押圧力の大小)が検出可能なデバイスである。このようなデバイスは、押圧力の大小を静電容量や、感圧歪ゲージ、感圧半導体等を使用して構成可能であり、押圧方向とその力を検出する。方向指示デバイス1は検出された操作時の力加減(押圧力の大小)の情報を押圧力に関連する情報(以下、押圧力の情報)として押圧力の大きさと相関関係を有する電気信号で出力する。
【0016】
本実施の形態の携帯電話は、携帯電話としての機能を満たすために、基地局との通信を行うためのアンテナおよび送受信のための高周波信号を扱う高周波回路部、受信された信号を復調して音声信号またはデジタル信号への変換、および音声信号またはデジタル信号を送信するための変調を行う低周波回路部、受話器としてのスピーカ、送話器としてのマイクロフォン、着信音発生のためのスピーカ等携帯電話として必要な部分を有しているが、これらの部分については従来のものと同様であるので説明および図示を省略する。
【0017】
情報処理部3は、処理動作記憶部4とデータ記憶部5の連携を取る。方向指示デバイス1の出力情報16が入ると、情報処理部3は処理動作記憶部4のプログラムで方向指示デバイス情報判定処理14と表示画面変更処理15を行い、携帯電話の送受信情報をデータ記憶部5から読出し、表示部6に表示更新要求18を送信する。
【0018】
表示部6は、表示更新要求18により情報処理部3の指示に従いデータ記憶部5の文字や画像の表示、カーソル表示を行う。情報処理部3についてさらに詳述すると、情報処理部3は、処理動作記憶部4から方向指示デバイス情報判定処理14のプログラムと表示画面変更処理15のプログラムを読み出して取得する。そして、方向指示デバイス1の操作方向と操作時の押圧力の情報を方向指示デバイス情報判定処理14で判定し、判定した操作方向と押圧力の情報を表示画面更新処理15で処理する。方向指示デバイス情報判定処理14からの判定結果の情報を基に表示画面更新処理15は、表示部6に表示されている内容からスクロール移動かカーソル移動かを判断し、移動操作に適した表示内容を作成する。表示画面更新処理15により作成された表示画面は、情報処理部3の制御により表示部6に表示される。
【0019】
図2は、方向指示デバイス1で操作された方向と、操作時の押圧力に対して表示部6の文字や画像の表示状態を制御する為の処理動作を説明するプログラム流れ図である。図2では、処理動作記憶部4の方向指示デバイス情報判定処理14から説明する。方向指示デバイス情報判定処理14は、方向指示デバイス1から来る一定周期(T)の操作情報の通知を待っている。操作情報通知には、方向指示デバイス1を操作した時の方向と、操作時の押圧力の情報を含んでいる。判定処理Aで方向指示デバイス1からの操作情報通知を受け取る(S30)と、判定処理Bで操作された方向が上方向であるかの判定(S31)を実行する。上方向の操作であれば、上方向用の操作時の押圧力を判定して表示画面更新処理15に情報を通知する為の上方向用強弱判定及び表示画面更新処理部通知処理(S32)を実行する。また、判定処理Bで操作された方向が上方向でなかったら(S31)、次に判定処理Cにおいて、下方向であるかの判定(S33)を実行する。下方向の操作であれば、下方向用の操作時の押圧力を判定して表示画面更新処理15に情報を通知する為の下方向用強弱判定及び表示画面更新処理部通知処理(S34)を実行する。
【0020】
すなわち、ステップS31、S33が方向指示を判別する第一のステップであり、ステップS32、S34が押圧力を判別する第二のステップである。この第一、第二のステップで判定処理手段を構成する。このステップS32、S34は、表示更新領域(例えば表示文章の表示範囲の変更やカーソル移動の改行の仕方)を変更する場合と、表示更新時間(表示文章の変わる速さやカーソル移動の速さ)を変更する場合で異なる。このステップS32、S34は第二、第三の実施の形態でさらに詳しく説明する。
【0021】
図3はこの処理動作の一例であり、方向指示デバイス1を上方向に弱く押された時の操作に対してのシーケンス動作である。この図は横軸に方向指示デバイス情報判定処理14から表示画面更新処理15の処理動作を示し、縦軸に時間経過を示している。方向指示デバイス1は、ある一定周期(T)19で操作情報通知16を方向指示デバイス情報判定処理14に通知する。この一定周期(T)は、概ね25ミリ秒である。方向指示デバイス情報判定処理14は、操作情報通知16から操作方向と押圧力を判定し、表示画面更新処理15に移動情報通知17を、ある周期(t)20で通知する。この周期(t)は、表示部6に時間余裕を与えるもので、表示部6の応答速度と関連するが、設計上任意に設定してもよい。この移動情報通知17の周期(t)は、後述する表示更新時間(移動速度)を変える場合は、一定周期(T)の倍数の関係で変るが、表示更新領域(移動領域)を変える場合は所定の値で一定である。表示画面更新処理15は、移動情報通知17の情報内容に対し現在表示されている内容に適した移動後の画面を作成し、表示部6に表示更新要求18を行う。
【0022】
図4と図5は、以上の処理動作を行った時、表示部6でのデータ表示状態を説明するものである。図4(a)は、データ記憶部5に格納されている携帯電話の情報内容を模式的に示すものであり、図4(b)は表示部6に表示されている内容を示すものである。すなわち、データ記憶部5の格納データから、方向指示デバイス情報判定処理14に従って、表示更新要求18にて表示部6で図4(b)を表示する。
【0023】
図5で本実施の形態の上記処理動作と、表示部6の表示内容の関係の一例を説明する。この例では、図3のシーケンス図に示す連続的に上方向に弱い押圧力が続き、ステップS32で表示更新領域を変える場合のものである。すなわち、図3に示す移動情報通知17a、17b、17c、17dが順次、表示部6に送られると、図5(a)(b)(c)の順番でカーソルが1行毎に移動し、図5(d)(e)の順番で1行毎のスクロールを行う。これを、図2のプログラム流れ図で説明すると、判定処理Aは、方向指示デバイス1からの通知有(S30)でYES、判定処理Bで上方向に移動(S31)と判定し、ステップS32に入る。ステップS32では、弱い押圧力を判別し、1行毎の改行を行い、画面表示の縁で1行毎のスクロール動作に変わる。
【0024】
第一の実施の形態で説明したプログラム流れ図は、上下方向についてのみ記載しているが、左右方向に関しても同様な方法で設定できる。また、上下左右を同時に、すなわち斜め方向であっても設定できる。また、この実施の形態では、表示更新領域を変える例で説明しているが、表示更新時間を変えるものでも良い。
【0025】
本発明の第二の実施の形態は、表示更新時間の設定に関するもので、図6〜図8にて説明する。図6、図7はプログラム流れ図、図8はシーケンス動作説明図である。このプログラム流れ図は、図2に示すステップS32およびS34から記載してある。すなわち、図2に示す判定処理A、B、Cは第一の実施の形態と同じである。
【0026】
図6は、図2のステップS32のプログラム流れ図である。ステップS32で上方向用強弱判定及び表示画面更新処理部通知処理が動作すると、判定処理Dにおいて、操作された時の押圧力は強かったか否かの判定(S40)を実行する。YESと判定した場合、表示画面更新処理15に上方向の移動情報通知17を通知する。通知後、上弱押しカウントをデフォルト、すなわち0(S41)にし、処理を終了(S45)する。NOと判定した場合、判定処理Eで判定(S42)し、このステップS42でYESの時は、判定処理Fで上弱押しカウント値が2であるかを判定(S43)する。この時、2であれば、表示画面更新処理部15に上方向の移動情報通知17を通知する。通知後、上弱押しカウントを0にし(S41)、処理を終了(S45)する。また、判定処理Fで上弱押しカウント値が2でなかったと判定(S43)した場合は、上弱押しカウント値を1プラスし(S44)、表示画面更新処理15に上方向の移動情報通知17を通知せずに処理を終了(S45)する。このカウント値0、1、2がカーソル、スクロール移動の速度を規定するものである。すなわち、このカウンタ値を複数有することで、複数の異なる表示更新時間が設定できる。
【0027】
図7は、図2のステップS34のプログラム流れ図である。
下方向用強弱判定及び表示画面更新処理部通知処理(S34)では、判定処理Lにおいて、操作された時の押圧力は強かったか否かの判定(S50)を実行する。YESと判定された場合、図2に示す表示画面更新処理15に下方向の移動情報通知17を通知する。通知後、下弱押しカウントをデフォルト、すなわち0(S51)にし、処理を終了(S55)する。NOと判定された場合、判定処理Mで判定(S52)し、このステップS52でYESの時は、判定処理Nで下弱押しカウント値が2であるかを判定(S53)する。この時、2であれば、表示画面更新処理15に上方向の移動情報通知17が通知される。通知後、下弱押しカウントを0にし(S51)、処理を終了(S55)する。また、判定処理Nで下弱押しカウント値が2でなかったと判定(S53)された場合は、下弱押しカウント値を1プラスし(S54)、表示画面更新処理15に上方向の移動情報通知17を通知せずに処理を終了(S55)する。
【0028】
図6、図7で説明したプログラム流れ図に従えば、スクロール時の移動速度を可変にすることが可能となる。つまり、方向指示デバイスを上方向に押していても、押圧力を変えながら押し続けることによって、表示画面更新処理部15に上方向移動情報を通知する間隔を変化させ、表示更新の間隔を高速にしたり低速にしたりすることが実現できる。また、押圧力についても強いと弱い2段階しか判定しかしていないが、3段階あるいはそれ以上の多段階にして、段階にあわせてスクロールの移動速度を可変するようにしてもよい。すなわち、カウントを0、1、2の3進数で説明したが、3以上のN進数(N≧3、Nは自然数)に設定することで、指先感度が高く鋭い感性の使用者に、より満足感を与える操作性を提供することができる。
【0029】
図8はスクロール速度を可変する場合のシーケンス動作の一例である。図8では方向指示デバイス1から操作情報通知16a、16b、16c、16d、16e、16f、16g、16hが一定周期Tで通知され、方向指示デバイス判定処理14で移動情報通知17に変える。この図8の例は、操作情報通知16の内、16a、16b、16g、16hで押圧力を強く、16c、16d、16e、16fで押圧力を弱くした例である。
【0030】
まず、方向指示デバイス情報判定処理14に16aが通知されると、判定処理Dで強く押されたことを判定し、移動情報通知17aを表示画面更新処理15に通知する。また、16bが通知されると、同様に17bを通知する。次に、押圧力の弱い情報16cが通知されても判定処理Fで2でないと判定(S43)し、S44で1にする。さらに、押圧力の弱い情報16dが通知されると、再び判定処理Fで2でないと判定(S43)し、プラス1を行う。そこで、カウント値が2になる。三度目に再び押圧力の弱い情報16eが通知されると、今度は判定処理Fで2と判定するので、移動情報通知17cを送信する。従って、方向指示デバイス1の操作時の押圧力によって、方向デバイス情報判定処理14から表示画面更新処理15に通知される移動方向通知17の間隔が可変される。以下、16f、16g、16hの通知も図6に示すプログラム流れ図に従い処理動作を行う。
【0031】
すなわち、操作部を強く押すことで表示画面更新時間の間隔ΔTは、弱く押す時の表示画面更新時間の間隔Δtより短くなり、(強く押されたときの表示画面更新時間間隔ΔT) <( 弱く押されたときの表示画面更新時間間隔Δt)の関係が成立する。
【0032】
以上の説明では、押圧力が大きい時は、移動速度が大きく、すなわち画面更新時間間隔が短く、押圧力が小さい時は、移動速度が小さく、すなわち画面更新時間間隔が長い例で説明したが、この設定に限るものでない。例えば、押圧力が大きい時は、移動速度や更新領域が小さく、押圧力が小さい時は、移動速度や更新領域が大きくする設定も可能である。また、上下方向についてのみ記載しているが、左右方向に関しても同様な方法で設定できる。また、上下左右を同時に、すなわち斜め方向であっても設定できる。
【0033】
本発明の第三の実施の形態について、図9〜図15で説明する。この実施の形態は表示更新領域を押圧力の大小で可変させるもので、スクロール手段で複数の異なる表示更新領域を判定処理手段の記憶部4に蓄積した処理方法を、より具体化したものである。図9は全体プログラム流れ図、図10〜図13はサブプログラム流れ図、図14はシーケンス動作の一例、図15はその表示状態を示すものである。
【0034】
図9のプログラム流れ図は、上下方向のスクロール移動量を判断し、表示画面を作成する処理である。方向指示デバイス情報判定処理14の判定処理Bにおいて、上方向であるかの判定(S31)を実行する。上方向の操作であれば、次に判定処理Pで操作された時の押圧力が強かったか否かの判定(S101)を実行する。強かった場合、表示画面に対して上方向に2行分移動させた画面を作成する(S102)。作成終了後、表示部6に表示更新要求(S110)を送信し、処理終了(S111)する。また、判定処理Qによって弱かったと判定(S103)された場合、表示画面に対して上方向に1行分移動させた画面を作成(S104)する。作成終了後、表示部6に表示更新要求(S110)を送信し、処理終了(S111)する。
【0035】
判定処理Bで操作された方向が上方向でなかったら(S31)、次に判定処理Cにおいて、下方向であるかの判定(S33)を実施する。下方向を操作であれば、次に判定処理Rにおいて、操作された時の押圧力が強かったか否かの判定(S106)し、処理終了(S111)する。強かった場合、表示画面に対して下方向に2行分移動させた画面を作成(S107)する。作成終了後、表示部6に表示更新要求(S110)を送信する。また、判定処理Sによって弱かったと判定(S108)された場合、表示画面に対して下方向に1行分移動させた画面を作成(S109)する。作成終了後、表示部6に表示更新要求(S110)を送信し、処理終了(S111)する。
【0036】
図10〜図13はステップS102、S104、S107、S109の詳細説明図である。ここではカーソル移動からスクロール移動に遷移する時の処理方法を説明する。図10,11は、上方向の移動、図12,13は下方向の移動を説明する。
【0037】
図10は、ステップS102で2行分上方向に移動する場合についての説明図である。判定処理Tで2行分カーソルを移動すると表示画面からはみ出してしまうと判断(S201)すると、2行分上方向にスクロール移動した画面を作成(S202)する。また、判定処理Tではみ出ないと判断(S201)すると、2行分上方向にカーソル移動した画面作成(S203)を行い、処理終了(S250)する。
【0038】
図11は、ステップS104で1行分上方向に移動する場合についての説明図である。判定処理Uで1行分カーソルを移動すると表示画面からはみ出してしまうと判断(S204)すると、1行分上方向にスクロール移動した画面を作成(S205)する。また、判定処理Uではみ出ないと判断(S204)すると、1行分上方向にカーソル移動した画面作成(S206)を行い、処理終了(S250)する。
【0039】
図12、図13はそれぞれ図10、図11に対応するもので、特に下方向に移動する場合のプログラム流れ図である。判定処理V、Wは、それぞれT、Uに、ステップS210、S211、S213は、それぞれS201、S202、S203に、ステップS214、S215、S216は、それぞれS204、S205、S206に対応する。
【0040】
本実施の形態は、図14に示すように、判定処理手段がカーソル移動からスクロールの表示更新領域を押圧力に応じて可変する処理を行う。この実施の形態はスクロールの表示更新領域変化をより具体的にしたものであり、これらの図で第一の実施の形態と同じ処理には、同一の番号を付した。また、図15は、図14のシーケンス動作での表示画面の動きを示す。図14は、図3と同じく横軸に方向指示デバイス情報判定処理14から表示画面更新処理15の処理動作を示し、縦軸に時間経過を示すシーケンスである。方向指示デバイス1から方向指示デバイス情報判定処理14に通知される操作情報通知16の一定間隔(T)19と、方向指示デバイス情報判定処理14から表示画面更新処理15に通知する移動情報通知21の間隔(t)20は、図3のシーケンスと同様と考えて良い。
【0041】
このシーケンスでは、上方向の強い押圧力と、弱い押圧力が絡み合う動作である。強い押圧力の操作情報通知16aを情報指示デバイス情報判定処理14が受けると、2行改行の移動情報通知21aを送出する。次に操作情報通知16bが来ても、表示画面更新処理15へ通知しない。これは表示部6に間隔(t)を与えるもので、表示部6の応答速度で制限されている。次の16cで再び強い押圧力の情報を受けると、再び2行改行の移動通知情報21bを通知する。さらに、16dでは表示画面更新処理15を休止する。今度は弱い押圧力の情報16eを受けると、1行改行の移動通知情報21cを送出する。次に16fは休止、強い押圧力の情報16gで再び2行改行の情報21dを送出する。この様な動作の中で表示画面は、図15(a)、(b)、(c)、(d)、(e)の順番で変わっていく。このようにして、第三の実施の形態は、スクロール時の移動量を可変にすることが可能となる。つまり、方向指示デバイス1を上方向に押して続けていても、押圧力を変えることによって、スクロール移動量を2行間隔で移動や、1行間隔で移動させることが実現できる。なお、図9で説明した流れ図は、上下方向についてのみ記載しているが、本発明では方向に関して特に特定しない。すなわち、左右方向であっても設定でき、上下左右を同時に、すなわち斜め方向であっても設定できる。
【0042】
本実施の形態では移動量について行単位で説明したが、方向指示デバイスの押圧力でスクロールの移動量を現した一例であり、移動量は行単位に特定しない。また押圧力についても強弱の2段しか判定していないが、3段階あるいはそれ以上の多段階にして、段階にあわせてスクロールの移動量を可変してもよい。すなわち、スクロールの移動量が1行、2行の例で説明しているが、3行以上あるいは改ページであっても良い。そして、これらの改行や改ページは使用者が任意に定めることができ、その機能を容易に実現できる。この様な多種の設定であれば、指先感覚が高く、覚視認力の高い鋭い感覚の使用者であっても、満足感を与える操作性を提供できる。
【0043】
以上の実施の形態における携帯電話は、スクロールキー、カーソルキー、あるいはテンキーの様な操作キーを押し着けたり軽く押したりしながら、表示画面情報を上下左右さらには斜めに移動させて、その速度や移動量を容易に変えることできる。すなわち、操作キーの押し下げ力を変えながら押すことによって、携帯電話の表示画面サイズを越える長い文書をスクロールさせながらゆっくり見ることや、カーソル移動させ利用者が使用したい携帯電話固有の機能等の項目をすばやく選択することができる。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、利用者が、表示画面サイズを越える長い文書をスクロールさせながらゆっくり見たり、すばやくカーソルを移動させたりできるように、複数の速度あるいは複数の表示間隔でカーソルあるいは表示画面の移動が可能な携帯電話を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における携帯端末装置の主要部を示すブロック図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態におけるプログラム流れ図である。
【図3】本発明の第一の実施の形態における携帯端末装置のシーケンス図である。
【図4】本発明の第一の実施の形態における表示用データと表示画面の表示内容の例を示す図で、同図(a)は表示用格納データ例、同図(b)は表示画面に表示されている内容例である。
【図5】本発明の第一の実施の形態のシーケンスに基づく表示画面の変化を示す図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態におけるプログラム流れ図である。
【図7】本発明の第二の実施の形態におけるプログラム流れ図である。
【図8】本発明の第二の実施の形態における携帯端末装置のシーケンス図である。
【図9】本発明の第三の実施の形態のプログラム流れ図である。
【図10】本発明の第三の実施の形態におけるサブプログラム流れ図である。
【図11】本発明の第三の実施の形態におけるサブプログラム流れ図である。
【図12】本発明の第三の実施の形態におけるサブプログラム流れ図である。
【図13】本発明の第三の実施の形態におけるサブプログラム流れ図である。
【図14】本発明の第三の実施の形態における携帯端末装置のシーケンス図である。
【図15】本発明の第三実施の形態における表示画面の変化を示す図である。
【符号の説明】
1:押圧力を検出可能な方向指示デバイス、3:情報処理部、4:処理動作記憶部、5:データ記憶部、6:表示部、14:方向指示デバイス情報判定処理、15:表示画面更新処理、16:操作情報通知、17:操作方向の移動情報通知、18:表示更新要求、19:操作情報通知周期T、20:移動情報通知周期t、21:操作方向と押圧力の移動情報通知。

Claims (8)

  1. 方向指示に関連する情報と押圧力に関連する情報を出力する方向指示デバイスを有する入力部と、
    発着信情報の内容を表示する表示部と、
    前記方向指示デバイスから出力された情報を判定する処理部と、この処理部が読み書きをできる記憶部を備え、
    前記処理部は前記方向指示デバイスの押圧力に関連する出力に基づいて前記表示部の表示状態の制御を行うよう構成されたことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記表示部の表示更新時間は前記方向指示デバイスの押圧力と相関関係を持たせて設定され、前記制御部は前記押圧力の増大に伴い前記表示更新時間を短縮させるよう構成されたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記表示部の表示更新領域は前記方向指示デバイスの押圧力と相関関係を持たせて設定され、前記制御部は前記押圧力の増大に伴い前記表示更新領域を増加させるよう構成されたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  4. 前記表示部に表示されるカーソルは前記方向指示デバイスの押圧力と相関関係を持たせて設定され、前記制御部は前記押圧力の増大に伴い前記カーソル移動速度を増大させるよう構成されたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  5. 方向指示に関連する情報と押圧力に関連する情報を出力する方向指示デバイスを有する入力部と、発着信情報の内容を表示する表示部を備えた携帯端末装置の表示制御方法であって、
    前記方向指示デバイスの出力から押圧力に関連する情報を抽出し、
    前記押圧力に関連する情報に基づいて前記表示部の表示状態の制御を行うことを特徴とする携帯端末装置の表示制御方法。
  6. 前記押圧力の増大により、前記表示部の表示更新時間を短縮させることを特徴とする請求項5記載の携帯端末装置の表示制御方法。
  7. 前記押圧力の増大により、前記表示部の表示更新領域を増加させることを特徴とする請求項5記載の携帯端末装置の表示制御方法。
  8. 前記押圧力の増大により、前記表示部のカーソル移動速度を増大させることを特徴とする請求項5記載の携帯端末装置の表示制御方法。
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