JP4930136B2 - 携帯端末装置のメニュー表示方法および携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置のメニュー表示方法および携帯端末装置 Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話機等の携帯端末装置の表示画面に機能選択のためのメニューを表示するメニュー表示方法、およびそのようなメニュー表示方法が適用される携帯端末装置に関する。
携帯電話機等の携帯端末装置が有する機能が多くなってきているので、また、機能が複雑化しているので、ユーザに機能を選択させるためのメニューに掲示される項目(文字やアイコン等)が多くなっている。携帯端末装置は小型化されているので、携帯端末装置の表示画面のサイズには限度がある。従って、多項目のメニューを表示画面に表示するために、メニュー画面を複数画面に分割したり、項目の文字やアイコンのサイズを小さくしたりする必要がある。
しかし、項目の文字やアイコンのサイズを小さくして1つのメニュー画面内に多数の項目を表示するようにした場合には、視認性が低下するので、所望の機能を選択するユーザにとって不便になる。また、各々のユーザが主に使用する機能は、ユーザ毎に異なる。あるユーザが主に使用する機能を表す項目がメニューにおける後ろの方に存在する場合には、ユーザは、所望の機能を選択するために、操作キーを何回も操作しなければならない。
上記の不便さ等を解消するために、メニュー画面において、ユーザが頻繁に使用する機能に対応する項目を先の方に表示させるように制御する携帯電話機がある(例えば、特許文献1参照。)。しかし、そのような携帯電話機では、使用に伴ってメニュー画面における項目の表示位置が変わるので、主に使用する機能に対応する項目以外の項目が、メニュー画面におけるどの位置にあったのかわかりづらくなってしまう。
また、特許文献1には、メニュー画面において、ユーザが頻繁に使用する機能に対応する項目の文字の大きさを大きくするように制御することも開示されている。そのような制御によれば、ユーザが主に使用する機能の選択が容易になる。
特開2004−178363号公報(段落0007−0010)
しかし、特許文献1に記載された携帯電話機では、ユーザが頻繁に使用する機能に対応する項目の文字の大きさを大きくして視認性を低下させないようにしているが、ユーザがそれらの項目を選択する利便性については考慮されていない。特許文献1には、ユーザが頻繁に使用する機能に対応する項目を先の方に表示させることが記載されているが、そのような制御を行うと、上記のように、ユーザが主に使用する機能に対応する項目以外の項目が、メニュー画面におけるどの位置にあったのかわかりづらくなってしまう。
そこで、本発明は、メニュー画面において項目の視認性を低下させないようにしつつ、ユーザがメニュー画面から機能に対応する項目を選択する際の利便性を向上させることができる携帯端末装置のメニュー表示方法および携帯端末装置を提供することを目的とする。
本発明によるメニュー表示方法は、決定キーが押下されるとメニュー画面におけるカーソルで指定されている項目を選択する(例えば、項目に対応する機能を選択して機能を働かせる)携帯端末装置の表示画面に、機能選択のための複数の項目を含むメニュー画面を表示するメニュー表示方法であって、各機能に対応した各項目の選択履歴(例えば、メニュー実行履歴情報200)を履歴情報記憶手段に記憶し、履歴情報記憶手段に記憶されている選択履歴に、所定の閾値(例えば、10)以上の回数の選択がなされたことを示す情報が設定されている場合に、その情報に対応する項目を強調表示(例えば、「大」サイズで表示)するために、その情報に対応する項目を所定サイズよりも大きい第1のサイズで表示し、履歴情報記憶手段に記憶されている選択履歴に、所定の閾値未満の回数の選択がなされたことを示す情報が設定され、かつ、最後に使用されたときからの経過時間が所定時間以上であることを示す情報が設定されている場合には、その情報に対応する項目を所定サイズよりも小さい第2のサイズで表示し、履歴情報記憶手段に記憶されている選択履歴に、所定の閾値未満の回数の選択がなされたことを示す情報が設定され、かつ、最後に使用されたときからの経過時間が所定時間未満であることを示す情報が設定されている場合には、その情報に対応する項目を、第1のサイズと第2サイズの中間の所定サイズで表示し、カーソル移動キーが押下(例えば、方向キー16が左側または右側に押下)されると、メニュー画面における強調表示されている項目間でカーソルを移動させることを特徴とする。
順次カーソル移動キーが押下(例えば、方向キー16が上側または下側に押下)された場合には、メニュー画面における全ての項目間でカーソルを移動させるようにしてもよい。
本発明による携帯端末装置は、表示画面に機能選択のための複数の項目を含むメニュー画面を表示するメニュー表示機能を備え、決定キーが押下されるとカーソルで指定されている項目を選択する携帯端末装置であって、各機能に対応した各項目の選択履歴(例えば、メニュー実行履歴情報200)を記憶する履歴情報記憶手段(例えば、メモリ120)と、前記履歴情報記憶手段に記憶されている選択履歴に、所定の閾値以上の回数の選択がなされたことを示す情報が設定されている場合に、その情報に対応する項目を強調表示する項目強調表示手段(例えば、制御部120によって制御されるディスプレイ12)と、カーソル移動キーが押下されると、メニュー画面における強調表示されている項目間でカーソルを移動させる制御を行うカーソル移動制御手段(例えば、制御部120)とを備え、項目強調表示手段は、情報に対応する項目を強調表示するときに、その情報に対応する項目を所定サイズよりも大きい第1のサイズで表示し、履歴情報記憶手段に記憶されている選択履歴に、所定の閾値未満の回数の選択がなされたことを示す情報が設定され、かつ、最後に使用されたときからの経過時間が所定時間以上であることを示す情報が設定されている場合には、その情報に対応する項目を所定サイズよりも小さい第2のサイズで表示し、履歴情報記憶手段に記憶されている選択履歴に、所定の閾値未満の回数の選択がなされたことを示す情報が設定され、かつ、最後に使用されたときからの経過時間が所定時間未満であることを示す情報が設定されている場合には、その情報に対応する項目を、第1のサイズと第2サイズの中間の所定サイズで表示することを特徴とする。
カーソル移動制御手段が、順次カーソル移動キーが押下された場合には、メニュー画面における全ての項目間でカーソルを移動させる制御を行うように構成されていてもよい。
カーソル移動キーおよび順次カーソル移動キーとして、異なる4方向に押下可能であって、押下された方向を特定しうる信号を出力する方向キーを用いるようにしてもよい。
本発明によれば、メニュー画面における配列を変更することなく使用頻度が高い項目が強調表示されるので、ユーザが主に使用する機能に対応する項目以外の項目がメニュー画面におけるどの位置にあったのかわかりづらくなってしまうという問題を生じさせることなく、ユーザが頻繁に使用する機能に対応する項目を見やすくすることができ、かつ、メニュー画面における強調表示されている項目間でカーソルを移動させることによって、ユーザがメニュー画面から機能に対応する項目を選択する際の利便性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明を適用可能な携帯端末装置の一例である携帯電話機の外観を示す正面図である。なお、携帯端末装置は、携帯電話機に限らず、例えば、PDA(Personal Digital Assistants )端末であってもよい。
図1には、折り畳み型の携帯電話機を開いた状態が例示されているが、表示部側筐体には、スピーカ11およびLCD等のディスプレイ(表示部)12が設けられている。操作部側筐体には、マイクロフォン13、メニュー画面をディスプレイ12に表示させるためのメニューキー14、例えばメニュー画面における項目の選択を決定するための決定キー15、左右および上下に押下されることが可能な方向キー16、電源キー17、通話キー18およびテンキー19が設けられている。なお、方向キー16が押下される左右とは、図1における左側および右側であり、上下とは、図1における上側および下側である。
図2は、携帯電話機10の回路構成例を示すブロック図である。図2に示すように、携帯電話機10は、電波の送受信を行うアンテナ70と、制御部110と、メモリ120と、無線通信部130と、操作部50とを備えている。操作部50は、図1に示された各キーを含む部分に相当するが、図1では、本発明に関連する一部のみが示されている。
制御部110は、例えばマイクロコンピュータと周辺回路とで実現される。制御部110は、携帯電話機10が備える各部の制御を行う。具体的には、制御部110は、メモリ120に格納されているプログラムに従って無線通信部130その他のブロックの制御を行う。
アンテナ70を介して無線信号の送受信を行う無線通信部130は、信号の変復調、周波数変換および電力増幅等を行う。すなわち、無線通信部130は、無線信号を、アンテナ70を介して受信して復調する処理を行う。また、無線通信部130は、制御部110から出力された信号にもとづく変調処理を行い、アンテナ70を介して無線信号を送信する処理を行う。
図2には、操作部50におけるメニューキー14および決定キー15とともに、方向キー16が左右および上下に倒されたときにその旨を示す信号を出力する部分が、左スイッチ16a、右スイッチ16b、上スイッチ16cおよび下スイッチ16dとして示されている。
図3は、ユーザが機能を選択するためのメニュー画面の表示例を示す説明図である。メニュー画面は、ユーザがメニューキー14を押下したことに応じて、ディスプレイ12に表示される。
図3に示す例では、「メニュー2」および「メニュー3」がユーザが通常の使用頻度で用いる項目である。また、「メニュー1」、「メニュー4」および「メニュー6」がユーザが頻繁に用いる項目(使用頻度が高い項目)である。「メニュー5」はユーザによる使用頻度が低い項目である。なお、通常の使用頻度とは、使用頻度が、頻繁に用いる項目に区分けされるための閾値未満であることを意味する。使用頻度が低いとは、使用頻度が、頻繁に用いる項目に区分けされるための閾値未満であり、かつ、最後に使用されたときからの経過時間が所定時間以上であることを意味する。また、項目の使用頻度が高い/通常/低いということは、項目が表す機能の使用頻度が高い/通常/低いということでもある。
図4は、メモリ120に格納されている表示サイズ設定情報100の一例を示す説明図である。表示サイズ設定情報100は、メニュー画面における項目としての文字のサイズと使用頻度の閾値等との関係を示す情報である。表示サイズ設定情報は、メモリ120における書換不能な領域(すなわち、ROM)に格納されているが、書換可能な領域(例えば、フラッシュメモリ)に格納されていてもよい。
図4に示す例では、高い使用頻度に応じた文字サイズ(表示サイズ(大))すなわちフォントサイズ「5」が、使用頻度すなわち項目に対応する機能を実行させた回数(実行回数)10以上に対応する。通常の使用頻度に応じた表示サイズ(表示サイズ(通常))すなわちフォントサイズ「3」が、実行回数9以下に対応する。低い使用頻度に応じた表示サイズ(表示サイズ(小))すなわちフォントサイズ「1」が、実行回数9以下で、かつ、実行日時が2ヶ月以上前であることに対応する。図4に示す例では、高い使用頻度と通常の使用頻度とを区分けするための閾値は「10」である。
なお、使用頻度に応じて表示サイズを変更するのではなく、色等の他の区分け方法を用いてもよい。例えば、高い使用頻度の項目を赤色等の目立つ色で表示し、通常の使用頻度の項目を他の有彩色で表示し、低い使用頻度の項目を黒色表示(背景が白の場合)する。
図5は、メモリ120に格納されているメニュー実行履歴情報200の一例を示す説明図である。メニュー実行履歴情報200は、メニュー画面における各項目のそれぞれに対応した実行回数、および最後に使用されたとき(最近の実行日時)を示す情報である。なお、図5には、実行回数および最近の実行日時に応じた表示サイズも記載されている。
次に、この実施の形態の携帯電話機の動作を、図6のフローチャートを参照して説明する。
携帯電話機10において、制御部110は、メニューキー14から、押下されたことを示す信号が入力されたことを検出すると(ステップS1)、メニュー画面における各項目のそれぞれについて、メモリ120に記憶されているメニュー実行履歴情報200における実行回数と最近の実行日時とを入力する(ステップS2)。
次いで、制御部110は、メニュー画面における各項目のそれぞれについて、メニュー実行履歴情報200における実行回数と最近の実行日時と、表示サイズ設定情報100とを比較する。そして、比較結果に応じて、メニュー画面における各項目の表示サイズを設定する(ステップS3)。
図6に示す処理は、2007年1月30日に実行されたとする。図5に示す例では、「メニュー1」の実行回数は35であり、高い使用頻度と通常の使用頻度とを区分けするための閾値以上であるから、表示サイズは「大」に設定される。「メニュー2」の実行回数は8であり、高い使用頻度と通常の使用頻度とを区分けするための閾値未満であるから、表示サイズは「通常」に設定される。「メニュー3」の実行回数は4であり、高い使用頻度と通常の使用頻度とを区分けするための閾値未満であるから、表示サイズは「通常」に設定される。
「メニュー4」の実行回数は10であり、高い使用頻度と通常の使用頻度とを区分けするための閾値以上であるから、表示サイズは「大」に設定される。「メニュー5」の実行回数は2であり、かつ、実行日時が2ヶ月以上前であるから、表示サイズは「小」に設定される。「メニュー5」の実行回数は24であり、高い使用頻度と通常の使用頻度とを区分けするための閾値以上であるから、表示サイズは「大」に設定される。
そして、制御部110は、各項目の表示サイズをステップS3の処理で設定された表示サイズにしたメニュー画面を作成し、メニュー画面を構成する画像信号をディスプレイ12に出力する。ディスプレイ12は、入力された画像信号に従った表示を行う。すなわち、メニュー画面を表示する(ステップS4)。
メニュー実行履歴情報200が図5に示されたような情報である場合には、制御部110は、ディスプレイ12に、図3に示されたような、「メニュー1」、「メニュー4」および「メニュー6」が大サイズで強調表示された表示を行わせることになる。また、制御部110は、メニュー画面における各項目のうち、例えば枠部分の色を他の項目の枠部分の色と異ならせることによって、選択されうる項目を表示させるのであるが、図3には、「メニュー1」が選択されうる項目として表示されている例が示されている。その状態で、ユーザが決定キー15を押下すると、制御部110は、「メニュー1」として表示されている機能を働かせる。選択されうる項目としての表示箇所(例えば、枠部分の色が異なっている箇所)を、以下、カーソルまたはフォーカスという。なお、機能を働かせることには、実際に機能を実現するための制御を実行することの他、他のメニュー画面(下層のメニュー画面、すなわち選択された項目に関するより詳細な項目を含むメニュー画面)に切り替えること等も含まれる。
ユーザが方向キー16を押下すると、制御部110は、カーソルを移動させる。すなわち、カーソルを移動させた新たなメニュー画面を作成し、作成したメニュー画面を構成する画像信号をディスプレイ12に出力する。
具体的には、方向キー16が右側に押下される度に、すなわち、右スイッチ16bから、押下されたことを示す信号が入力される度に、制御部110は、カーソル(フォーカス)を、表示サイズ(大)で表示されている項目間で順方向に移動させる(ステップS5,S6)。すなわち、「メニュー1」→「メニュー4」→「メニュー6」→「メニュー1」・・・のようにカーソルを移動させる。また、方向キー16が左側に押下される度に、すなわち、左スイッチ16aから、押下されたことを示す信号が入力される度に、制御部110は、カーソルを、表示サイズ(大)で表示されている項目間で逆方向に移動させる。すなわち、「メニュー1」→「メニュー6」→「メニュー4」→「メニュー1」・・・のようにカーソルを移動させる(ステップS5,S6)。
なお、制御部110は、方向キー16が右側に押下されると、または方向キー16が左側に押下されると、カーソルを1回だけ移動させる。例えば、「メニュー1」→「メニュー4」に移動させたり、「メニュー1」→「メニュー6」に移動させる。よって、ユーザが方向キー16を右側に押下した直後に左側に押下した場合には、カーソルは元の状態に戻る。
また、方向キー16が上側に押下される度に、すなわち、上スイッチ16cから、押下されたことを示す信号が入力される度に、制御部110は、カーソル(フォーカス)を、メニュー画面における全ての項目間で順方向に移動させる(ステップS5,S7)。すなわち、「メニュー1」→「メニュー2」→「メニュー3」→「メニュー4」→「メニュー5」→「メニュー6」→「メニュー1」・・・のようにカーソルを移動させる。また、方向キー16が下側に押下される度に、すなわち、下スイッチ16dから、押下されたことを示す信号が入力される度に、制御部110は、カーソルを、メニュー画面における全ての項目間で逆方向に移動させる(ステップS5,S7)。すなわち、「メニュー1」→「メニュー6」→「メニュー5」→「メニュー4」→「メニュー3」→「メニュー2」→「メニュー1」・・・のようにカーソルを移動させる。
なお、制御部110は、方向キー16が上側に押下されると、または方向キー16が下側に押下されると、カーソルを1回だけ移動させる。例えば、「メニュー1」→「メニュー2」に移動させたり、「メニュー1」→「メニュー6」に移動させる。よって、ユーザが方向キー16を上側に押下した直後に下側に押下した場合には、カーソルは元の状態に戻る。
また、方向キー16が右側に押下されて、例えば、「メニュー1」→「メニュー4」にカーソルを移動させた直後に方向キー16が上側に押下されると、カーソルは、「メニュー4」→「メニュー5」に移動する。
そして、決定キー15が押下されると、すなわち、決定キー15から、押下されたことを示す信号が入力されると、制御部110は、カーソルで示されている項目で表される機能を働かせる(ステップS8,S9)。
また、制御部110は、メニュー実行履歴情報200における働かせた機能に対応する項目についての実行回数と最近の実行日時とを更新する(ステップS10)。例えば、2007年1月30日に図6に示す処理が実行され、実行開始時のメニュー実行履歴情報200が図5に示されたようであり、「メニュー2」の機能を働かせた場合には、メニュー実行履歴情報200における「メニュー2」の実行回数を9に更新し、最近の実行日時を、2007年1月30日の機能を働かせた時点の時刻に更新する。
以上のように、この実施の形態では、制御部110は、実行回数が閾値以上である項目を表示サイズ(大)で表示させる制御を行い、かつ、所定のカーソル移動キーが押下(この例では、方向キー16を右方向または左方向に押下)されると、表示サイズ(大)で表示されている項目間でカーソルを移動させる。よって、ユーザによる使用頻度が高い項目のみを選択可能にすることができ、機能選択の際のユーザの利便性が向上する。
また、所定の順次カーソル移動キーが押下(この例では、方向キー16を上方向または下方向に押下)された場合には、全ての項目間でカーソルを移動させる。よって、ユーザが、使用頻度が高い項目のみを選択できる環境を維持しつつ、任意の項目を選択できる。
また、使用頻度等に応じてメニュー画面における項目の表示サイズに段階(上記の例では、「大」、「普通」、「小」)を設けることによって、ユーザにとって、より把握しやすいメニュー画面を提供できる。なお、段階は3段階よりも多くてもよく、「小」サイズを「表示せず」に代えてもよい。
また、上記の実施の形態では、方向キー16が左右方向に押下されると、制御部110は、使用頻度が高い項目間でカーソルを順方向または逆方向に移動させたが、例えば、方向キー16が右方向に押下されると、制御部110は、使用頻度が高い項目間でカーソルを順方向に移動させ、方向キー16が左方向に押下されると、制御部110は、通常の使用頻度の項目間(または、通常の使用頻度と低い使用頻度との双方を含む項目間)でカーソルを順方向に移動させるように制御してもよい。そのように制御する場合には、メニュー画面の項目選択すなわち機能選択に関するユーザ操作の種類を減らすことができる。なお、そのように制御する場合には、使用頻度が高い項目を逆方向に遡ることはできないが、項目を一巡すると、先頭の項目にカーソルが位置する。
また、上記の実施の形態では、「メインメニュー」(図3参照)について使用頻度が高い項目間でカーソルを順方向または逆方向に移動させたが、メインメニュー画面に表示されている項目が選択されると、下層のメニュー画面が表示される場合に、下層のメインメニュー画面に対して本発明を適用することができる。
本発明は、表示部に機能選択等のためのメニュー画面を表示する携帯電話機等の携帯端末装置において好適に適用される。
本発明を適用可能な携帯電話機の外観を示す正面図である。 携帯電話機の回路構成例を示すブロック図である。 メニュー画面の表示例を示す説明図である。 表示サイズ設定情報の一例を示す説明図である。 メニュー実行履歴情報の一例を示す説明図である。 携帯電話機のメニュー選択に関わる動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 携帯電話機
11 スピーカ
12 ディスプレイ
13 マイクロフォン
14 メニューキー
15 決定キー
16 方向キー
17 電源キー
18 通話キー
19 テンキー
50 操作部
100 表示サイズ設定情報
110 制御部
120 無線通信部
200 メニュー実行履歴情報

Claims (5)

  1. 決定キーが押下されるとメニュー画面におけるカーソルで指定されている項目を選択する携帯端末装置の表示画面に、機能選択のための複数の項目を含むメニュー画面を表示するメニュー表示方法において、
    各機能に対応した各項目の選択履歴を履歴情報記憶手段に記憶し、
    前記履歴情報記憶手段に記憶されている選択履歴に、所定の閾値以上の回数の選択がなされたことを示す情報が設定されている場合に、その情報に対応する項目を強調表示するために、その情報に対応する項目を所定サイズよりも大きい第1のサイズで表示し、
    前記履歴情報記憶手段に記憶されている選択履歴に、所定の閾値未満の回数の選択がなされたことを示す情報が設定され、かつ、最後に使用されたときからの経過時間が所定時間以上であることを示す情報が設定されている場合には、その情報に対応する項目を所定サイズよりも小さい第2のサイズで表示し、
    前記履歴情報記憶手段に記憶されている選択履歴に、所定の閾値未満の回数の選択がなされたことを示す情報が設定され、かつ、最後に使用されたときからの経過時間が前記所定時間未満であることを示す情報が設定されている場合には、その情報に対応する項目を、第1のサイズと第2サイズの中間の所定サイズで表示し、
    カーソル移動キーが押下されると、メニュー画面における強調表示されている項目間でカーソルを移動させる
    ことを特徴とするメニュー表示方法。
  2. 順次カーソル移動キーが押下された場合には、メニュー画面における全ての項目間でカーソルを移動させる
    請求項1記載のメニュー表示方法。
  3. 表示画面に機能選択のための複数の項目を含むメニュー画面を表示するメニュー表示機能を備え、決定キーが押下されるとカーソルで指定されている項目を選択する携帯端末装置において、
    各機能に対応した各項目の選択履歴を記憶する履歴情報記憶手段と、
    前記履歴情報記憶手段に記憶されている選択履歴に、所定の閾値以上の回数の選択がなされたことを示す情報が設定されている場合に、その情報に対応する項目を強調表示する項目強調表示手段と、
    カーソル移動キーが押下されると、メニュー画面における強調表示されている項目間でカーソルを移動させる制御を行うカーソル移動制御手段とを備え、
    前記項目強調表示手段は、情報に対応する項目を強調表示するときに、その情報に対応する項目を所定サイズよりも大きい第1のサイズで表示し、前記履歴情報記憶手段に記憶されている選択履歴に、所定の閾値未満の回数の選択がなされたことを示す情報が設定され、かつ、最後に使用されたときからの経過時間が所定時間以上であることを示す情報が設定されている場合には、その情報に対応する項目を所定サイズよりも小さい第2のサイズで表示し、前記履歴情報記憶手段に記憶されている選択履歴に、所定の閾値未満の回数の選択がなされたことを示す情報が設定され、かつ、最後に使用されたときからの経過時間が前記所定時間未満であることを示す情報が設定されている場合には、その情報に対応する項目を、第1のサイズと第2サイズの中間の所定サイズで表示する
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  4. カーソル移動制御手段は、順次カーソル移動キーが押下された場合には、メニュー画面における全ての項目間でカーソルを移動させる制御を行う
    請求項3記載の携帯端末装置。
  5. カーソル移動キーおよび順次カーソル移動キーとして、異なる4方向に押下可能であって、押下された方向を特定しうる信号を出力する方向キーを用いる
    請求項4記載の携帯端末装置。
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