JP2002338042A - 基板処理装置および基板搬入搬出装置 - Google Patents

基板処理装置および基板搬入搬出装置

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JP2002338042A
JP2002338042A JP2001144451A JP2001144451A JP2002338042A JP 2002338042 A JP2002338042 A JP 2002338042A JP 2001144451 A JP2001144451 A JP 2001144451A JP 2001144451 A JP2001144451 A JP 2001144451A JP 2002338042 A JP2002338042 A JP 2002338042A
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JP2001144451A
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English (en)
Inventor
Joichi Nishimura
讓一 西村
Masami Otani
正美 大谷
Yasuhiko Hashimoto
康彦 橋本
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輸送時の再組み立て・調整が必要なく、しか
もより小型の基板搬送手段を備えた基板処理装置を提供
する。 【解決手段】 搬送ロボットTRは、搬送アーム31
a,31bを備えたアームステージ35を伸縮体40の
上部に設けて構成される。収縮体40は、4つの分割体
40a,40b,40c,40dからなり、それらを順
次に引き出したり、収納したりすることによって伸縮体
40の全体が伸縮する。伸縮体40が伸縮することによ
り搬送アーム31a,31bの昇降が行われる。また、
アームステージ35に内蔵されたモータによって、搬送
アーム31a,31bの回転動作および水平進退動作が
行われる。伸縮体40の伸縮動作は、伸縮体40の内部
に設けられた電動モータ、ローラ、ベルト等からなる昇
降機構によって実現される。よって、発塵防止のための
カバーが不要となり搬送ロボットTRが小型になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板、液晶
表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光
ディスク用基板等(以下、単に「基板」と称する)にレ
ジスト塗布処理や熱処理等の処理を行う基板処理装置お
よびそれに適用される基板搬入搬出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体や液晶ディスプレイなどの製品
は、基板に対して洗浄、レジスト塗布、露光、現像、エ
ッチング、層間絶縁膜の形成、熱処理などの一連の諸処
理を施すことにより製造されている。従来よりこれらの
諸処理は、塗布処理ユニットや熱処理ユニット等の複数
の処理ユニットを組み込んだ基板処理装置において行わ
れる。基板処理装置内の搬送ロボットによって複数の処
理ユニット間で基板を所定の順序に従って搬送し、各処
理ユニットにて基板に処理を行うことにより一連の基板
処理が進行するのである。
【0003】ところで、近年基板の大径化が進展する一
方で、フットプリント(基板処理装置が占有する平面面
積)の増大を抑制する観点から処理ユニットを多段に積
層した装置が主流になりつつある。このような基板処理
装置を製造し半導体製造工場などに輸送する際には、輸
送手段における荷物高さ制限(例えば、航空機による輸
送の場合は2200mmが上限)の関係上、装置を上下
方向で分割した状態で輸送せざるを得ない。このときに
は、上記搬送ロボットも上下方向で分割するか、または
搬送ロボットを取り外した状態で輸送する必要がある
が、いずれにしても輸送先の工場内において搬送ロボッ
トの再組立・調整を行う必要があるため、輸送工数・納
入工数の増大が避けられない。
【0004】このため、本発明者等は特開平11−12
9184号公報に記載の基板処理装置を提案している。
この基板処理装置は、高さ方向に伸縮自在のいわゆるテ
レスコピック型の昇降機構を備えた搬送ロボットにより
基板搬送を行っている。従って、フットプリントの増大
を抑制しつつも、装置の輸送時の搬送ロボットの再組み
立て・調整を不要とすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の基板処理装置においては、搬送ロボットの動作に
よって発生する粉塵の漏出を防止すべく、伸縮昇降機構
の外部にカバーを設けていたため、そのサイズはある程
度大きなものにならざるを得なかった。300mm径の
基板に対応した装置であれば、搬送ロボットのサイズが
ある程度大きくてもほとんど問題とならないが、200
mm径の基板に対応する装置ではよりコンパクトな搬送
ロボットが要求される。また、300mm対応の装置で
あっても、搬送ロボットが小さいほど好ましいことは勿
論である。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、輸送時の再組み立て・調整が必要なく、しかも
より小型の基板搬送手段を備えた基板処理装置および基
板搬入搬出装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、高さ方向に伸縮自在の基板搬送
手段が、複数の処理部に対して基板を搬送して所定の処
理を行う基板処理装置において、前記基板搬送手段に、
基板を保持して前記複数の処理部との間で基板の受け渡
しを行う搬送アームと、それぞれが中空となっている複
数の分割体を含み、それらのうちの第1の分割体に隣接
する第2の分割体を前記第1の分割体に収容しつつ相対
的に昇降させることにより、前記複数の分割体の全体が
高さ方向に沿って伸縮動作を行う伸縮体と、前記伸縮体
の上部に設けられ、前記搬送アームを鉛直軸周りに回転
させる回転駆動機構と、前記伸縮体の内側に設けられ、
前記伸縮体に前記伸縮動作を行わせることにより前記搬
送アームを昇降させる昇降機構と、を備えている。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
にかかる基板処理装置において、前記昇降機構を、前記
伸縮体の高さ方向に沿った中心軸よりも一方の側に集中
して設けている。
【0009】また、請求項3の発明は、請求項1または
請求項2の発明にかかる基板処理装置において、前記第
2の分割体を前記第1の分割体よりも上方に配置してい
る。
【0010】また、請求項4の発明は、請求項1から請
求項3のいずれかの発明にかかる基板処理装置におい
て、前記基板搬送手段の前記伸縮体の底部に前記伸縮体
の内部を排気する排気手段をさらに備えている。
【0011】また、請求項5の発明は、請求項1から請
求項4のいずれかの発明にかかる基板処理装置におい
て、前記複数の処理部の一部からなる第1処理部群と、
残部からなる第2処理部群とを所定の配列方向に沿って
前記基板搬送手段を挟んで配置し、前記伸縮体の前記配
列方向の大きさを、前記配列方向と垂直な方向の大きさ
よりも小さくしている。
【0012】また、請求項6の発明は、高さ方向に伸縮
自在の基板搬送手段が、所定の位置と、基板に処理を行
う処理部が配置されるユニット配置部に対する受渡位置
との間で基板を搬送する基板搬入搬出装置において、前
記基板搬送手段に、基板を保持して前記所定の位置およ
び前記受渡位置との間で基板の受け渡しを行う搬送アー
ムと、それぞれが中空となっている複数の分割体を含
み、それらのうちの第1の分割体に隣接する第2の分割
体を前記第1の分割体に収容しつつ相対的に昇降させる
ことにより、前記複数の分割体の全体が高さ方向に沿っ
て伸縮動作を行う伸縮体と、前記伸縮体の上部に設けら
れ、前記搬送アームを鉛直軸周りに回転させる回転駆動
機構と、前記伸縮体の内側に設けられ、前記伸縮体に前
記伸縮動作を行わせることにより前記搬送アームを昇降
させる昇降機構と、を備えている。
【0013】また、請求項7の発明は、請求項6の発明
にかかる基板搬入搬出装置において、前記昇降機構を、
前記伸縮体の高さ方向に沿った中心軸よりも一方の側に
集中して設けている。
【0014】また、請求項8の発明は、請求項6または
請求項7の発明にかかる基板搬入搬出装置において、前
記第2の分割体を前記第1の分割体よりも上方に配置し
ている。
【0015】また、請求項9の発明は、請求項6から請
求項8のいずれかの発明にかかる基板搬入搬出装置にお
いて、前記伸縮体の底部に、前記伸縮体の内部を排気す
る排気手段をさらに備えている。
【0016】また、請求項10の発明は、請求項6から
請求項9のいずれかに記載の基板搬入搬出装置におい
て、前記所定の位置と、前記受渡位置とを所定の配列方
向に沿って前記基板搬入搬出装置を挟んで配置し、前記
伸縮体の前記配列方向の大きさを、前記配列方向と垂直
な方向の大きさよりも小さくしている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明にかかる基板処理装置1の
全体構成を示す平面図である。なお、図1および以降の
各図にはそれらの方向関係を明確にするため必要に応じ
てZ軸方向を鉛直方向とし、XY平面を水平面とするX
YZ直交座標系を付している。
【0019】この基板処理装置1は、基板にレジスト塗
布処理や現像処理を行う装置であって、基板の搬出入を
行うインデクサIDと、基板に処理を行う複数の処理ユ
ニットからなる第1処理部群PG1,第2処理部群PG
2と、図示を省略する露光装置(ステッパ)との基板の
受け渡しを行うインターフェイスIFと、搬送ロボット
TRとを備えている。
【0020】インデクサIDは、複数の基板を収納可能
なキャリア(図示省略)を載置し、未処理基板を当該キ
ャリアから搬送ロボットTRに払い出すとともに処理済
基板を搬送ロボットTRから受け取ってキャリアに格納
する。なお、キャリアの形態としては、収納基板を外気
に曝すOC(open casette)であっても良いし、基板を密
閉空間に収納するFOUP(front opening unified po
d)や、SMIF(Standard Mechanical Inter Face)ポッ
ドであっても良い。
【0021】インターフェイスIFは、搬送ロボットT
Rからレジスト塗布処理済の基板を受け取って図外の露
光装置に渡すとともに、露光済の基板を受け取って搬送
ロボットTRに渡す機能を有する。また、インターフェ
イスIFは、露光装置との受け渡しタイミングの調整を
行うべく、露光前後の基板を一時的にストックする機能
を有し、図示を省略しているが、搬送ロボットTRとの
間で基板を受け渡すロボットと、基板を載置するバッフ
ァカセットとを備えている。なお、本実施形態において
は、インデクサIDおよびインターフェイスIFが搬送
ロボットTRに対して基板の搬入/搬出をおこなう基板
搬入搬出装置に該当する。
【0022】基板処理装置1は、基板に処理を行うため
の複数の処理ユニット(処理部)を備えており、そのう
ちの一部が第1処理部群PG1を構成し、残部が第2処
理部群PG2を構成する。図2は、第1処理部群PG1
および第2処理部群PG2の構成を示す図である。第1
処理部群PG1は、液処理ユニットたる塗布処理ユニッ
トSC1,SC2の上方に複数の熱処理ユニットを配置
して構成されている。なお、図2においては、図示の便
宜上処理ユニットを平面的に配置しているが、実際には
これらは高さ方向(Z軸方向)に積層されているもので
ある。
【0023】塗布処理ユニットSC1,SC2は、基板
を回転させつつその基板主面にフォトレジストを滴下す
ることによって均一なレジスト塗布を行う、いわゆるス
ピンコータである。塗布処理ユニットSC1,SC2の
上方には3段に積層された熱処理ユニットが3列設けら
れている。すなわち、下から順に冷却ユニットCP1、
密着強化ユニットAH、加熱ユニットHP1が積層され
た列と、冷却ユニットCP2、加熱ユニットHP2、加
熱ユニットHP3が積層された列と、冷却ユニットCP
3、加熱ユニットHP4、加熱ユニットHP5が積層さ
れた列とが設けられている。
【0024】同様に、第2処理部群PG2は、液処理ユ
ニットたる現像処理ユニットSD1,SD2の上方に複
数の熱処理ユニットを配置して構成されている。現像処
理ユニットSD1,SD2は、露光後の基板上に現像液
を供給することによって現像処理を行う、いわゆるスピ
ンデベロッパである。現像処理ユニットSD1,SD2
の上方には3段に積層された熱処理ユニットが3列設け
られている。すなわち、下から順に冷却ユニットCP
4、露光後ベークユニットPEB、加熱ユニットHP6
が積層された列と、冷却ユニットCP5、加熱ユニット
HP7、加熱ユニットHP8が積層された列と、冷却ユ
ニットCP6、加熱ユニットHP9、加熱ユニットHP
10が積層された列とが設けられている。
【0025】加熱ユニットHP1〜HP10は、基板を
加熱して所定の温度にまで昇温する、いわゆるホットプ
レートである。また、密着強化ユニットAHおよび露光
後ベークユニットPEBもそれぞれレジスト塗布処理前
および露光直後に基板を加熱する加熱ユニットである。
冷却ユニットCP1〜CP6は、基板を冷却して所定の
温度にまで降温するとともに、基板を当該所定の温度に
維持する、いわゆるクールプレートである。
【0026】本明細書においては、これら基板の温度調
整を行う処理ユニット(加熱ユニットおよび冷却ユニッ
ト)を熱処理ユニットと称する。また、塗布処理ユニッ
トSC1,SC2および現像処理ユニットSD1,SD
2の如き基板に処理液を供給して所定の処理を行う処理
ユニットを液処理ユニットと称する。そして、液処理ユ
ニットおよび熱処理ユニットを総称して処理ユニットと
する。
【0027】なお、熱処理ユニットの直下には、液処理
ユニット側に温湿度の管理されたクリーンエアーのダウ
ンフローを形成するフィルタファンユニットFFUが設
けられている。また、図示を省略しているが、搬送ロボ
ットTRが配置された上方の位置にも、搬送空間に向け
てクリーンエアーのダウンフローを形成するフィルタフ
ァンユニットが設けられている。
【0028】図1に戻り、本実施形態では、第1処理部
群PG1と、第2処理部群PG2とがY軸方向に沿って
搬送ロボットTRを挟んで配置されている。そして、搬
送ロボットTRのY軸方向の大きさが、Y軸方向と垂直
なX軸方向の大きさよりも小さくなるように構成されて
いるのであるが、これについてはさらに後述する。ま
た、本実施形態では、第1処理部群PG1、第2処理部
群PG2および搬送ロボットTRによってユニット配置
部が構成されている。
【0029】次に、搬送ロボットTRについて説明す
る。図3は、搬送ロボットTRの外観斜視図である。ま
た、図4および図5は、搬送ロボットTRの伸縮昇降動
作を説明するための側面断面図である。搬送ロボットT
Rは、高さ方向に伸縮自在であり、図4は伸縮体40が
収縮した状態を示しており、図5は伸縮体40が伸張し
つつある状態を示している。図4および図5に示すよう
に、搬送ロボットTRは、伸縮体40の上部に搬送アー
ム31a,31bを備えたアームステージ35を設ける
とともに、伸縮体40によってテレスコピック型の多段
入れ子構造を実現している。
【0030】伸縮体40は、上から順に4つの分割体4
0a,40b,40c,40dによって構成されてい
る。分割体40aは分割体40bに収容可能であり、分
割体40bは分割体40cに収容可能であり、分割体4
0cは分割体40dに収容可能である。そして、分割体
40a〜40dを順次に収納していくことによって伸縮
体40は収縮し、逆に分割体40a〜40dを順次に引
き出していくことによって伸縮体40は伸張する。すな
わち、伸縮体40の収縮時においては、分割体40aが
分割体40bに収容され、分割体40bが分割体40c
に収容され、分割体40cが分割体40dに収容される
(図4)。一方、伸縮体40の伸張時においては、分割
体40aが分割体40bから引き出され、分割体40b
が分割体40cから引き出され、分割体40cが分割体
40dから引き出される(図5)。このように本実施形
態においては、4つの分割体40a〜40dのうちのあ
る分割体(第1の分割体)に隣接する他の分割体(第2
の分割体)を第1の分割体に収容しつつ相対的に昇降さ
せることにより、4つの分割体40a〜40dの全体が
高さ方向に沿って伸縮動作を行うように伸縮体40が構
成されているのである。
【0031】伸縮体40の伸縮動作は、その内部に設け
られた伸縮昇降機構によって実現される。以下、その伸
縮昇降機構について説明する。4つの分割体40a〜4
0dのそれぞれは中空の筐体である。分割体40b,4
0cにはそれぞれ凸状の収納部41b,41cが設けら
れている(図3)。収納部41bにはローラ42bが転
動自在に支持されるとともに、仕切り板43bが固設さ
れている。同様に、収納部41cにはローラ42cが転
動自在に支持されるとともに、仕切り板43cが固設さ
れている。そして、ローラ42bにはベルト45bが巻
き掛けられ、ローラ42cにはベルト45cが巻き掛け
られている。
【0032】図6は、ローラ42bにベルト45bが巻
き掛けられている様子を示す図である。ローラ42b
は、その回転軸44bが収納部41bの内壁に軸受けさ
れることによって転動自在に支持されている。本実施形
態では、このローラ42bに2本のベルト45b,45
bが巻き掛けられている。ベルト45bには、例えば所
定の強度および可撓性を有するステンレス製帯鋼を使用
すれば良い。そして、各ベルト45bの一端は分割体4
0aの下部に、他端は仕切り板43cの下部にそれぞれ
取付部材を介して固定されている(図4,図5)。
【0033】図6と同様に、ローラ42cは、その回転
軸が収納部41cの内壁に軸受けされることによって転
動自在に支持され、ローラ42cには2本のベルト45
c,45cが巻き掛けられている。そして、各ベルト4
5cの一端は分割体40bの下部に、他端は分割体40
dの底部にそれぞれ取付部材を介して固定されている
(図4,図5)。このように、2本のベルトを用いるこ
とにより、昇降機構の強度が安定するとともに、メンテ
ナンス時に例えば1本のベルト45b(45c)を残し
てそれに昇降機構を維持させたまま他方のベルト45b
(45c)を交換することが可能となり、メンテナンス
性が向上する。
【0034】また、分割体40cの下部にはスライド部
材46が固設されている。スライド部材46は、ボール
ネジ47に螺合されている。ボールネジ47の上端部に
固設された歯車47aは、分割体40dの内壁に固設さ
れた電動モータ48の歯車48aと噛合している。従っ
て、電動モータ48が正または逆回転を行うと、歯車4
8a、歯車47aを介してボールネジ47が回転し、そ
れにともなってスライド部材46および分割体40cが
高さ方向(Z軸方向)に沿って上下動する。
【0035】電動モータ48が分割体40cを分割体4
0dに対して相対的に上昇させると、分割体40cに設
けられたローラ42cおよび仕切り板43cもともに上
昇する。このときに、ローラ42cに巻き掛けられたベ
ルト45cの他端が分割体40dに固定されているた
め、ローラ42cが上昇するとベルト45cが分割体4
0bを分割体40cに対して相対的に引き上げることと
なる。従って、例えば、分割体40cが分割体40dに
対してLだけ上昇したとすると、分割体40bも分割体
40cに対してLだけ上昇(分割体40dに対しては2
L上昇)することとなる。
【0036】分割体40bが分割体40cに対して相対
的に上昇すると、分割体40bに設けられたローラ42
bおよび仕切り板43bもともに上昇する。このとき
に、ローラ42bに巻き掛けられたベルト45bの他端
が分割体40cの仕切り板43cに固定されているた
め、ローラ42bが上昇するとベルト45bが分割体4
0aを分割体40bに対して相対的に引き上げることと
なる。従って、例えば、分割体40cが分割体40dに
対してLだけ上昇したとすると、分割体40bは分割体
40cに対してLだけ上昇し、分割体40aも分割体4
0bに対してLだけ上昇(分割体40dに対しては3L
上昇)することとなる。このようにして、伸縮体40の
全体を伸張させることにより搬送アーム31a,31b
を上昇させることができる。
【0037】搬送アーム31a,31bを下降させる場
合には、上記と逆の動作が実行されることとなる。すな
わち、電動モータ48が分割体40cを分割体40dに
対して相対的に下降させることにより、分割体40bが
分割体40cに対して下降し、分割体40aが分割体4
0bに対して下降する。こうして伸縮体40の全体を収
縮させることにより搬送アーム31a,31bを下降さ
せることができる。なお、本実施形態においては、電動
モータ48、ボールネジ47、ローラ42b,42cお
よびベルト45b,45cが一体として伸縮体40に伸
縮動作を行わせることにより搬送アーム31a,31b
を昇降させる昇降機構として機能しており、その昇降機
構が伸縮体40の内側に設けられている。
【0038】ところで、4つの分割体40a〜40dの
それぞれの相対昇降動作は、ガイド機構によって安定し
て行われるようにされている。図7は、ガイド機構を説
明する図である。なお、図3から図5では図示の便宜
上、ガイド機構の記載を省略している。ここでは、分割
体40bと分割体40cとの間のガイド機構を代表とし
て説明するが、分割体40aと分割体40bとの間およ
び分割体40cと分割体40dとの間のガイド機構につ
いても同じである。分割体40bの外壁面であって収納
部41bの両側方には一対のガイドレール51bが上下
方向に沿って配設されている。一方、分割体40cには
スライド部材52cが固設されている。このスライド部
材52cは、上下方向に沿って摺動自在にガイドレール
51bのガイド溝53bに嵌合されている。そして、伸
縮体40が伸縮動作を行うときには、スライド部材52
cがガイドレール51bのガイド溝53bに沿って摺動
することにより、各分割体が横方向にふらつくことを防
止している。
【0039】以上のようにして、搬送ロボットTRは、
伸縮体40の伸縮動作に基づく搬送アーム31a,31
bの昇降動作を行うのである。また、搬送ロボットTR
は、搬送アーム31a,31bの水平進退移動および回
転動作を行うこともできる。具体的には、分割体40a
の上部にアームステージ35が設けられており、そのア
ームステージ35によって搬送アーム31a,31bの
水平進退移動および回転動作を行う。
【0040】図8は、搬送アーム31a,31bおよび
アームステージ35の外観斜視図である。また、図9
は、アームステージ35の側面断面図である。アームス
テージ35上には、ほぼ同一構造の2個の搬送アーム3
1a,31bが取り付けられている。各搬送アーム31
a,31bは屈伸動作を行い、各搬送アーム31a,3
1bの先端側に連結された第1アームセグメント34
a,34bは、それぞれステージ35に対する姿勢を維
持しつつ水平方向に直進する。なお、第1アームセグメ
ント34a,34bは第2アームセグメント33a,3
3bに連結されており、第2アームセグメント33a,
33bは第3アームセグメント32a,32bに連結さ
れている。各アームセグメントは、搬送アーム31a,
31bの動作において互いに干渉しないように構成され
ている。そして、各搬送アーム31a,31bを互い違
いに屈伸させれば、正面にある処理ユニット中の処理済
み基板Wを取り出して、未処理の基板Wをこの処理ユニ
ット中に搬入することができる。
【0041】各搬送アーム31a,31bの具体的な構
成としては、第1アームセグメント34a,34bに直
線進退移動を行わせる種々の公知の機構、例えば特開平
11−129184号公報に開示された屈伸機構を採用
することができる。この屈伸機構はプーリとベルトとを
組み合わせたリンク機構であり、アームステージ35の
内部に設けられたモータ61a,61bが第3アームセ
グメント32a,32bをそれぞれ回転させることによ
り、第1アームセグメント34a,34bがそれぞれア
ームステージ35に対する姿勢を維持しつつ水平方向に
進退する。
【0042】また、アームステージ35の内部にはパル
スモータ62が設けられている。パルスモータ62のモ
ータ軸は分割体40aの上部に連結されている。パルス
モータ62が回転動作を行うことにより、搬送アーム3
1a,31bを含むアームステージ35の全体が鉛直方
向に沿った回転軸G周りで水平面内にて回転することと
なる。すなわち、アームステージ35のパルスモータ6
2が、伸縮体40の上部に設けられ、搬送アーム31
a,31bを鉛直軸周りに回転させる回転駆動機構とし
て機能している。
【0043】以上のような構成により搬送ロボットTR
は、搬送アーム31a,31bを高さ方向に昇降動作さ
せること、回転動作させることおよび水平方向に進退移
動させることができる。すなわち、搬送ロボットTR
は、搬送アーム31a,31bを3次元的に移動させる
ことができる。そして、基板Wを保持した搬送アーム3
1a,31bが3次元的に移動して複数の処理ユニット
との間で基板Wの受け渡しを行うことによりそれら複数
の処理ユニットに対して基板Wを搬送して当該基板Wに
種々の処理を行わせることができる。
【0044】搬送ロボットTRは、テレスコピック型の
多段入れ子構造を有しているため、各処理ユニットに基
板Wの搬送を行うための高さが高くなったとしても、多
段入れ子構造の数を多くすれば、搬送ロボットTRの収
納時の高さや収納時における幅方向のスペースを抑制す
ることができ、ひいては基板処理装置1のフットプリン
トの増大を抑えることができる。また、高さ寸法が高い
基板処理装置であっても、各処理ユニットに基板Wを搬
出入することが可能であり、装置の輸送時にも搬送ロボ
ットTRの再組立・調整が不必要となる。
【0045】また、図4、図5に示したように、伸縮体
40に伸縮動作を行わせるローラ42b,42cおよび
ベルト45b,45c等の昇降機構は全て伸縮体40の
内側に設けられている。従って、昇降機構が動作によっ
て発塵したとしても、その粉塵が搬送ロボットTRの外
部に漏出することが防止され、基板Wへのパーティクル
付着を抑制することができる。
【0046】また、昇降機構を伸縮体40の内側に設け
ることによって粉塵が搬送ロボットTRの外部に漏出す
ることを防止すれば、各分割体にカバーを設ける必要が
なくなる。その結果、搬送ロボットTRを小型化、軽量
化することができる。
【0047】特に、本実施形態の基板処理装置1におい
ては、伸縮体40の内部を排気する排気手段たる排気用
ファン70を伸縮体40の底部に設けている(図4、図
5参照)。排気用ファン70は、伸縮体40の内部から
空気を吸引し、その吸引した空気を装置外部の排気ダク
トに排出する。伸縮体40の内部から空気を吸引するこ
とによって、伸縮体40内部が負圧となり、昇降機構か
ら発生した粉塵が搬送ロボットTRの外部に漏出するこ
とがより効果的に防止される。
【0048】また、本実施形態では、回転駆動機構たる
パルスモータ62を内蔵したアームステージ35が伸縮
体40の上部に設けられている。従って、搬送アーム3
1a,31bを回転させるときにも搬送ロボットTRの
全体が回転することがなくなり、回転に伴う揺れが生じ
る可能性が小さくなり、搬送アーム31a,31bを安
定して回転できるとともに、回転角の精度や回転速度を
さらに向上させることができる。しかも、搬送アーム3
1a,31bおよびアームステージ35のみを回転させ
れば良いため、搬送ロボットTRの全体を回転させる場
合に比較して消費する電力が非常に小さくなるととも
に、回転に伴う気流の乱れも大幅に抑制される。
【0049】また、本実施形態の搬送ロボットTRにお
いては、収容される分割体を収容する分割体よりも上方
に配置している。つまり、上方の分割体ほど小さくな
り、最上の分割体40aが最も小さく、最下の分割体4
0dが最も大きい。従って、搬送ロボットTRは剛性の
高い安定した構造物となり、その結果搬送アーム31
a,31bの昇降時におけるアームステージ35の移動
特性や停止特性が優れたものとなる。
【0050】また、上方の分割体ほど小さくなっている
ので昇降にともなう搬送ロボットTR周辺の気流の乱れ
を小さく抑えることができ、液処理ユニットや熱処理ユ
ニットへの気流の乱れによる悪影響を抑制することがで
きる。
【0051】また、図4および図5から明らかなよう
に、伸縮体40に伸縮動作を行わせる昇降機構が伸縮体
40の高さ方向に沿った中心軸よりも一方の側(本実施
形態では(−Y)側)に集中して設けられている。従っ
て、搬送ロボットTRの剛性が高くなるとともに、その
メンテナンス性が向上し、しかも搬送ロボットTRを容
易に組み立てることができる。
【0052】さらに、上述したように、搬送ロボットT
RのY軸方向(第1処理部群PG1と第2処理部群PG
2との配列方向)の大きさが、X軸方向の大きさよりも
小さくなるように構成されている。図1から理解される
ように、基板処理装置1全体のX軸方向の大きさは搬送
ロボットTRの大きさの影響を受けないが、Y軸方向の
大きさは搬送ロボットTRの大きさに依存している。つ
まり、搬送ロボットTRのY軸方向の大きさを小さくす
ると、その分だけ第1処理部群PG1と第2処理部群P
G2との間隔を狭めることができ、基板処理装置1全体
のY軸方向の大きさをも小さくすることができるのであ
る。従って、本実施形態のように、搬送ロボットTRの
Y軸方向の大きさをX軸方向の大きさよりも小さくすれ
ば、基板処理装置1全体のフットプリントを低減するこ
とができる。
【0053】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、この発明は上記の例に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、搬送ロボットTRを
第1処理部群PG1と第2処理部群PG2との間に配置
していたが、これに限定されるものではなく、基板を搬
送するロボットを配置するところ、例えば基板搬入搬出
装置たるインデクサIDやインターフェイスIFに配置
するようにしても良い。
【0054】図10は、図1のインデクサIDにおいて
キャリアから基板を取り出して第1処理部群PG1、第
2処理部群PG2および搬送ロボットTRからなるユニ
ット配置部との所定の受渡位置に基板を搬送したり、そ
のユニット配置部で所定の処理が終了した基板を上記受
渡位置で受け取ってキャリアへの収容を行う移載ロボッ
トTFの概要を示す斜視図である。図10に示すよう
に、移載ロボットTFの搬送アーム75は、雄ねじ7
7,ガイドレール76等からなるY軸方向の駆動機構で
あるY駆動機構によって±Y方向に移動することが可能
となっている。
【0055】移載ロボットTF自体の構成は、搬送アー
ム75の形状やY方向に移動可能である点を除いては、
搬送ロボットTRと同じである。すなわち、分割体40
a〜40dを順次に収納していくことによって伸縮体4
0は収縮し、逆に分割体40a〜40dを順次に引き出
していくことによって伸縮体40は伸張し、それによっ
て搬送アーム75が昇降する。そして、伸縮体40を伸
縮させる昇降機構を伸縮体40の内側に設けている。ま
た、移載ロボットTFは、アームステージ35内のモー
タにより搬送アーム75を回転動作させることおよび水
平方向に進退移動させることができる。その結果、移載
ロボットTFは、搬送アーム75を3次元的に移動させ
ることができるのである。
【0056】このような移載ロボットTFを搭載したイ
ンデクサIDと、上述の搬送ロボットTRを備えるユニ
ット配置部とにおける基板の受け渡し動作について説明
する。図11は、ユニット配置部MP内における基板W
の搬送、インデクサID内における基板Wの搬送、ユニ
ット配置部MP及びインデクサID間における基板Wの
受け渡しを説明するための図である。
【0057】インデクサIDに設けた移載ロボットTF
は、ユニット配置部MP側の搬送ロボットTRとの間で
基板Wの受け渡しを行う。この移載ロボットTFは、ユ
ニット配置部MP側の搬送ロボットTRによって受け渡
しポジションP3まで搬送されてきた基板Wを受け取っ
てキャリアCA中に収納するとともに、キャリアCA中
の基板WをキャリアCA外に取り出し、受け渡しポジシ
ョンP3まで移動させて搬送ロボットTRに渡す。すな
わち、移載ロボットTFは、全体として、インデクサI
Dに設けた通路上をY方向に往復移動可能となってい
る。そして、基板Wを保持する搬送アーム75をZ軸及
びX軸方向に沿って移動させて正面の搬送ロボットTR
との間で基板Wの受け渡しを行う。一方、移載ロボット
TFが図示の位置から±Y方向に移動するとともに回転
し、いずれかのキャリアCAの正面に対向する状態とな
ると、搬送アーム75が±Z方向及びX方向に移動して
キャリアCAとの間で基板Wの受け渡しを行う。
【0058】また、ユニット配置部MPの中央に設けた
搬送ロボットTRは、受け渡しポジションP3で移載ロ
ボットTFから受け取った基板Wを周囲の処理ユニット
に渡す。
【0059】なお、インデクサIDやインターフェイス
IFに関しては、受け渡しポジションP3,P4におい
て基板の交換が行われる。すなわち、搬送ロボットTR
は、ユニット配置部MPにおいて所定の処理を終了した
基板Wを受け渡しポジションP4まで移動させてここで
インターフェイスIFとの間の基板交換を行う。また、
搬送ロボットTRは、全ての処理を終了した基板Wを受
け渡しポジションP3まで移動させてここでインデクサ
IDとの間の基板交換を行う。
【0060】また、インターフェイスIFは既述のよう
に露光装置とユニット配置部MPとの間で基板の搬入/
搬出を行うために設けられているため、露光装置から基
板を受け取ってユニット配置部MPの受け渡しポジショ
ンP4に搬送したり、受け渡しポジションP4から基板
を受け取って露光装置に搬送したりするための基板の搬
送ロボットがインターフェイスIF内にも設けられる。
このインターフェイスIF内の搬送ロボットも図10に
示すようなインデクサIDの移載ロボットTFと同様の
構成を適用することができる。
【0061】つまり、インデクサIDやインターフェイ
スIFのようにユニット配置部MPに対して基板を搬入
したり、搬出したりする基板搬入搬出装置においても、
この実施の形態で示した伸縮昇降機構を有する搬送ロボ
ットを適用することができ、この場合は、さらに、図1
0に示すように、雄ねじ77,ガイドレール76等から
なるY軸方向の駆動機構を備えることが好ましい。な
お、インデクサIDにおいてはキャリアCAが、インタ
ーフェイスIFにおいては露光装置やバッファカセット
がそれぞれ所定の位置に相当する。
【0062】以上のような基板搬入搬出装置に配置され
た移載ロボットTFにおいても、搬送ロボットTRと同
様の構成によって、同様の効果を得ることができる。そ
して、搬送ロボットTFのX軸方向(キャリアCAと受
け渡しポジションP3との配列方向)の大きさが、Y軸
方向の大きさよりも小さくなるように構成されている。
搬送ロボットTRのX軸方向の大きさを小さくすると、
インデクサID全体のX軸方向の大きさをも小さくする
ことができる。その結果、基板処理装置1全体のフット
プリントを低減することができるのである。
【0063】また、複数の処理ユニットと搬送ロボット
TRとの配置関係は図1、図2に記載したものに限定さ
れず、種々の態様を採りうることが可能である。この場
合、伸縮体40自体が回転するものではないため、いず
れか一方向には縮めることができ(上記実施形態ではY
軸方向)、その縮める方向と処理部との配置関係を調整
することによって基板処理装置全体のフットプリントを
低減することができる。
【0064】また、処理ユニットの種類は図2に示した
ものに限定されず、例えばエッジ露光ユニットや枚葉式
の洗浄ユニットを含ませるようにしても良い。また、第
1処理部群PG1および第2処理部群PG2のそれぞれ
に含ませる処理ユニットについても任意のものとするこ
とができる。
【0065】また、上記実施形態においては、アームス
テージ35に2本の搬送アーム31a,31bを設ける
いわゆるダブルアームとしていたが、これを図10と同
様の1本の搬送アームを設けるシングルアームの形態に
しても良い。
【0066】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1の発明
によれば、伸縮体に伸縮動作を行わせることにより搬送
アームを昇降させる昇降機構を伸縮体の内側に設けてい
るため、昇降機構から発生した粉塵が伸縮体の外部に漏
出することを防止でき、その結果伸縮体のカバーが不要
となり、基板搬送手段を小型にすることができる。ま
た、伸縮体を収縮することにより高さ寸法を抑えること
ができるので、装置の輸送時にも基板搬送手段の再組立
・調整が不必要である。
【0067】また、請求項2の発明によれば、昇降機構
が伸縮体の高さ方向に沿った中心軸よりも一方の側に集
中して設けられているため、基板搬送手段の剛性が高く
なるとともに、その調整性、メンテナンス性が向上し、
しかも基板搬送手段を容易に組み立てることができる。
【0068】また、請求項3の発明によれば、第1の分
割体に収容される第2の分割体を第1の分割体よりも上
方に配置するため、伸縮体の上方の分割体ほど小さくな
り、基板搬送手段の剛性が高くなるとともに、搬送アー
ムの昇降時における移動特性や停止特性が優れたものと
なる。
【0069】また、請求項4の発明によれば、伸縮体の
底部に伸縮体の内部を排気する排気手段を設けているた
め、伸縮体の内部が負圧となり、昇降機構から発生した
粉塵の漏出をより確実に防止することができる。
【0070】また、請求項5の発明によれば、複数の処
理部の一部からなる第1処理部群と、残部からなる第2
処理部群とが所定の配列方向に沿って基板搬送手段を挟
んで配置され、伸縮体の配列方向の大きさは、その配列
方向と垂直な方向の大きさよりも小さいため、第1処理
部群と第2処理部群との配列間隔を狭めることができ、
基板処理装置のフットプリントを低減することができ
る。
【0071】また、請求項6の発明によれば、伸縮体に
伸縮動作を行わせることにより搬送アームを昇降させる
昇降機構を伸縮体の内側に設けているため、昇降機構か
ら発生した粉塵が伸縮体の外部に漏出することを防止で
き、その結果伸縮体のカバーが不要となり、基板搬送手
段を小型にすることができる。また、伸縮体を収縮する
ことにより高さ寸法を抑えることができるので、輸送時
にも基板搬送手段の再組立・調整が不必要である。
【0072】また、請求項7の発明によれば、昇降機構
が伸縮体の高さ方向に沿った中心軸よりも一方の側に集
中して設けられているため、基板搬送手段の剛性が高く
なるとともに、その調整性、メンテナンス性が向上し、
しかも基板搬送手段を容易に組み立てることができる。
【0073】また、請求項8の発明によれば、第1の分
割体に収容される第2の分割体を第1の分割体よりも上
方に配置するため、伸縮体の上方の分割体ほど小さくな
り、基板搬送手段の剛性が高くなるとともに、搬送アー
ムの昇降時における移動特性や停止特性が優れたものと
なる。
【0074】また、請求項9の発明によれば、伸縮体の
底部に伸縮体の内部を排気する排気手段を設けているた
め、伸縮体の内部が負圧となり、昇降機構から発生した
粉塵の漏出をより確実に防止することができる。
【0075】また、請求項10の発明によれば、所定の
位置と、受渡位置とが所定の配列方向に沿って基板搬入
搬出装置を挟んで配置され、伸縮体の前記配列方向の大
きさは、その配列方向と垂直な方向の大きさよりも小さ
いため、所定の位置と受渡位置との配列間隔を狭めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる基板処理装置の全体構成を示す
平面図である。
【図2】図1の基板処理装置の第1処理部群および第2
処理部群の構成を示す図である。
【図3】図1の基板処理装置の搬送ロボットの外観斜視
図である。
【図4】図3の搬送ロボットの伸縮昇降動作を説明する
ための側面断面図である。
【図5】図3の搬送ロボットの伸縮昇降動作を説明する
ための側面断面図である。
【図6】ローラにベルトが巻き掛けられている様子を示
す図である。
【図7】ガイド機構を説明する図である。
【図8】搬送アームおよびアームステージの外観斜視図
である。
【図9】アームステージの側面断面図である。
【図10】図1の基板処理装置のインデクサに適用する
搬送ロボットの外観斜視図である。
【図11】移載ロボットと搬送ロボットとの基板の受け
渡しを説明するための図である。
【符号の説明】
1 基板処理装置 31a,31b 搬送アーム 35 アームステージ 40 伸縮体 40a,40b,40c,40d 分割体 42b,42c ローラ 45b,45c ベルト 47 ボールネジ 48 電動モータ 70 排気用ファン ID インデクサ IF インターフェイス PG1 第1処理部群 PG2 第2処理部群 TF 移載ロボット TR 搬送ロボット W 基板
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/68 H01L 21/30 562 502J (72)発明者 橋本 康彦 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 Fターム(参考) 3C007 AS05 AS24 AS25 BS15 BS26 CT02 CT04 CT05 CU03 CV07 CW07 CY16 CY28 CY36 CY37 HS27 HT02 HT06 HT20 5F031 CA02 CA05 CA07 FA01 FA02 FA04 FA07 FA12 FA15 GA02 GA43 GA47 GA48 GA49 GA50 LA09 LA12 LA13 MA02 MA03 MA06 MA13 MA24 MA26 NA03 NA14 NA18 PA06 5F046 AA28 CD01 CD05 CD06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高さ方向に伸縮自在の基板搬送手段が、
    複数の処理部に対して基板を搬送して所定の処理を行う
    基板処理装置であって、 前記基板搬送手段は、 基板を保持して前記複数の処理部との間で基板の受け渡
    しを行う搬送アームと、 それぞれが中空となっている複数の分割体を含み、それ
    らのうちの第1の分割体に隣接する第2の分割体を前記
    第1の分割体に収容しつつ相対的に昇降させることによ
    り、前記複数の分割体の全体が高さ方向に沿って伸縮動
    作を行う伸縮体と、 前記伸縮体の上部に設けられ、前記搬送アームを鉛直軸
    周りに回転させる回転駆動機構と、 前記伸縮体の内側に設けられ、前記伸縮体に前記伸縮動
    作を行わせることにより前記搬送アームを昇降させる昇
    降機構と、を備えることを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の基板処理装置において、 前記昇降機構は、前記伸縮体の高さ方向に沿った中心軸
    よりも一方の側に集中して設けられていることを特徴と
    する基板処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の基板処
    理装置において、 前記第2の分割体を前記第1の分割体よりも上方に配置
    することを特徴とする基板処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の基板処理装置において、 前記基板搬送手段は、前記伸縮体の底部に、前記伸縮体
    の内部を排気する排気手段をさらに備えることを特徴と
    する基板処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の基板処理装置において、 前記複数の処理部の一部からなる第1処理部群と、残部
    からなる第2処理部群とが所定の配列方向に沿って前記
    基板搬送手段を挟んで配置され、 前記伸縮体の前記配列方向の大きさは、前記配列方向と
    垂直な方向の大きさよりも小さいことを特徴とする基板
    処理装置。
  6. 【請求項6】 高さ方向に伸縮自在の基板搬送手段が、
    所定の位置と、基板に処理を行う処理部が配置されるユ
    ニット配置部に対する受渡位置との間で基板を搬送する
    基板搬入搬出装置であって、 前記基板搬送手段は、 基板を保持して前記所定の位置および前記受渡位置との
    間で基板の受け渡しを行う搬送アームと、 それぞれが中空となっている複数の分割体を含み、それ
    らのうちの第1の分割体に隣接する第2の分割体を前記
    第1の分割体に収容しつつ相対的に昇降させることによ
    り、前記複数の分割体の全体が高さ方向に沿って伸縮動
    作を行う伸縮体と、 前記伸縮体の上部に設けられ、前記搬送アームを鉛直軸
    周りに回転させる回転駆動機構と、 前記伸縮体の内側に設けられ、前記伸縮体に前記伸縮動
    作を行わせることにより前記搬送アームを昇降させる昇
    降機構と、を備えることを特徴とする基板搬入搬出装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の基板搬入搬出装置におい
    て、 前記昇降機構は、前記伸縮体の高さ方向に沿った中心軸
    よりも一方の側に集中して設けられていることを特徴と
    する基板搬入搬出装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載の基板搬
    入搬出装置において、 前記第2の分割体を前記第1の分割体よりも上方に配置
    することを特徴とする基板搬入搬出装置。
  9. 【請求項9】 請求項6から請求項8のいずれかに記載
    の基板搬入搬出装置において、 前記伸縮体の底部に、前記伸縮体の内部を排気する排気
    手段をさらに備えることを特徴とする基板搬入搬出装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項6から請求項9のいずれかに記
    載の基板搬入搬出装置において、 前記所定の位置と、前記受渡位置とが所定の配列方向に
    沿って前記基板搬入搬出装置を挟んで配置され、 前記伸縮体の前記配列方向の大きさは、前記配列方向と
    垂直な方向の大きさよりも小さいことを特徴とする基板
    搬入搬出装置。
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