JP2021068798A - 基材処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】処理容器内で基材を搬送する搬送機構を備える基材処理装置において、搬送方向に分割した処理容器を接続する際に、搬送機構の組み立てが不要な基材処理装置の提供。【解決手段】基材処理装置は、処理容器と、基材を支持する支持台を一方向に移動させることで基材を搬送する搬送機構とを備えている。処理容器は、第1空間が設けられた容器本体部と、容器本体部に接続される容器延長部とを備えている。第1空間は、基材の搬送経路上に配置され、処理が行われるときに基材の一部が第1空間の開口端の外側に位置するよう配置された処理領域を有している。第1空間と連通し、開口端の外側に位置する基材の一部を覆う第2空間が容器延長部に設けられている。搬送機構は、第1空間内に収納されており、容器延長部が容器本体部に接続され、第2空間内に達するよう延びることで、支持台は第2空間内に移動する。【選択図】図5

Description

本発明は、基材の表面に対して処理を行う基材処理装置に関する。
真空容器内で、半導体ウエハ、ガラス基板等の基板の表面に、イオンビームを照射して、薄膜を形成したり、エッチング処理したりする基材処理装置が知られている。真空容器内では、基板は、例えば、プラテンと呼ばれる載置台に水平に載置され、プラテンが回転することで略垂直な姿勢にされ、その後、プラテンと一緒に一方向に搬送される。真空容器内では、基板の搬送経路上に設けられた処理領域において、搬送される基板の表面にイオンビームが照射され、プロセスが行われる(例えば、特許文献1)。
このように基板を搬送するために、真空容器には、プラテンを一方向に移動させるための搬送機構が設けられている。搬送機構は、例えば、プラテンが接続されたベルトあるいはボールねじと、搬送方向に沿って延びるよう設けられたリニアガイドと、これらの部品が固定されるフレームと、を有しており、プラテンは、ベルト等によって牽引されつつ、リニアガイドにより直線状に案内されことで、一方向に移動する。
基材処理装置により処理される基材は、近年、大型化しており、それに伴って基板の搬送経路は長くなり、真空容器は大型化している。大型の真空容器は、輸送が困難であるため、例えば2つに分割され、個別に輸送され、設置場所において互いに接続される場合がある。搬送機構は、真空容器内に、基板が搬送される搬送方向の範囲と対応する長さで配置されるので、分割された容器を接続する際には、上記ベルト、リニアガイド、フレームが搬送方向に延びて配置されるよう組み立てられる。
特開2001−35905号公報
基材処理装置には、精度の高い処理を行う観点から、搬送中の基板の姿勢を安定させ、処理中の搬送速度を一定に保つことが求められている。このため、上述の分割した容器を互いに接続する際、これらの要求を満足するよう、搬送機構を高い精度で組み立てる必要から、組み立てに時間を要し、納期が長くなる、あるいは、組み立てた搬送機構の性能が要求を満たさないといった問題が生じている。
そこで、本発明は、処理容器内で基材を搬送する搬送機構を備える基材処理装置において、搬送方向に分割した処理容器を接続する際に、搬送機構の組み立てが不要な基材処理装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、基材を搬送しながら前記基材の表面に対して処理を行う基材処理装置である。
基材処理装置は、
前記処理が行われる処理容器と、
前記基材を支持する支持台を有し、前記支持台を、前記処理容器内で一方向に移動させることで前記基材を搬送するよう構成された搬送機構と、を備えている。
前記処理容器は、
前記基材の搬送方向の一端が開口した第1空間が設けられた容器本体部と、
前記容器本体部が前記搬送方向に延長されるように前記容器本体部に接続される容器延長部と、
前記容器本体部と前記容器延長部とを接続する接続機構と、を備えている。
前記第1空間は、搬送される前記基材に対し前記処理が行われるよう前記基材の搬送経路上に配置される処理領域であって、前記処理が行われるときに前記基材の一部が前記第1空間の開口端の外側に位置するよう配置された処理領域を有し、
前記容器延長部が前記容器本体部に接続されることで前記第1空間と連通し、前記開口端の外側に位置する前記基材の前記一部を覆うよう構成された第2空間が前記容器延長部に設けられ、
前記搬送機構は、前記第1空間内に収納されており、前記容器延長部が前記容器本体部に接続され、前記搬送機構の一部が前記第2空間内に達するよう前記第1空間内から延びることで、前記支持台は前記第2空間内に移動する、ことを特徴とする。
前記搬送機構は、さらに、
前記搬送方向に間隔をあけて前記容器本体部に対して固定された一対の第1ローラと、
前記第1ローラの間に架け渡された第1ベルトと、
前記第1ベルトに固定され、前記搬送方向に間隔をあけて一対の第2ローラが固定されたフレームと、
前記容器本体部に対して固定された固定端を有し、前記固定端から延びて前記第2ローラに巻き付けられ、前記支持台が固定された第2ベルトと、を有し、
前記第1ローラの回転に伴って、前記フレームが前記容器本体部に対して移動することで、前記搬送機構の前記一部が前記第2空間内に達するように前記搬送機構は延び、前記フレームの移動に伴って、前記第2ベルトが前記フレームに対して移動することで、前記支持台が前記第2空間内に移動することが好ましい。
前記固定端は、前記第1ローラの間の中心位置よりも前記搬送方向の下流側に位置していることが好ましい。
前記第2ローラの間の前記間隔は、前記第1ローラの間の前記間隔の0.5〜1.5倍の長さであることが好ましく、0.8〜1.2倍の長さであることがより好ましい。
前記第2ローラは、前記第1ローラの回転軸方向と平行な方向の前記第1ローラと異なる位置に配置され、前記平行な方向及び前記搬送方向と直交する方向に前記第2ローラが位置する範囲は、前記第1ローラが位置する範囲と少なくとも一部が重複していることが好ましい。
前記第2ローラは、前記第1ローラの回転軸方向及び前記搬送方向と垂直な方向の前記第1ローラと異なる位置に配置され、前記回転軸と平行な方向に前記第2ローラが位置する範囲は、前記第1ローラが位置する範囲と少なくとも一部が重複していることが好ましい。
前記第1ベルトは、前記第1ローラの間を延び、前記第1ローラそれぞれに固定された端を有する第1サブベルト及び第2サブベルトを含み、
前記第1サブベルト及び前記第2サブベルトは、前記第1ローラの外周表面と異なる材料から構成され、
前記第1サブベルト及び前記第2サブベルトは、前記第1ローラに巻き付けられる前記第1サブベルト及び前記第2サブベルトの部分が当該第1ローラの外周表面と接しないよう当該第1ローラに巻き付けられていることが好ましい。
前記第2ベルトは、前記第2ローラの外周表面と同じ材料で構成されていることが好ましい。
上述の基材処理装置によれば、処理容器内で基材を搬送する搬送機構を備える基材処理装置において、搬送方向に分割した処理容器を接続する際に、搬送機構の組み立てが不要になる。
本実施形態の基材処理装置を概略的に示す図である。 接続機構の一例を示す図である。 搬送機構を搬送方向の一方の側に見て示す図である。 第1ローラ及び第1ベルトの一例を示す図である。 (a)〜(c)は、搬送機構の動作を説明する図である。
以下、本発明の基材処理装置について説明する。
図1に、本実施形態の基材処理装置1を概略的に示す。
基材処理装置1は、基材として、基板100を搬送しながら基板100の表面に対して処理を行う装置である。
基板100は、例えば、ガラス基板、半導体ウエハ等である。基板100のサイズは、特に制限されないが、例えば、1300mm×1500mm、1500mm×1800mmである。基板100の厚さは、特に制限されないが、0.3〜1mmである。
基材処理装置1は、基板転送部10と、処理容器20と、搬送機構30(図3及び図5参照)と、ビーム生成部60と、を主に備える。なお、図1には、わかりやすく説明するため、基板転送部10に関して、基板転送部10内の基板100のみを示し、ビーム生成部60に関して、イオンビーム110のみを示す。
基板転送部10は、処理容器20の長手方向(図1のX方向)の一端の側に、処理容器20に隣接して設けられている。基板転送部10は、基板を収容する収容器(不図示)と、処理容器20との間で基板100の搬出、搬入を行う。具体的には、収容器(不図示)から未処理の基板100を取り出して処理容器20内に搬入し、処理容器20内から処理済みの基板を搬出して別の収容器(不図示)に収容することを行う。これらの作業は、基板100を水平な姿勢で下方から支持しつつ移動させるアームを備えるロボットを用いて行われる。
処理容器20は、基板100の表面に対して、イオンビーム110を照射して基板100あるいは基板100表面に形成された薄膜にイオン注入(以降、処理という)するための容器である。処理中、及び、基板100の搬入、搬出を行う間、処理容器20内は、真空に維持される。処理は、基板100を把持した支持台31(後述)を、処理容器20内で一方向(X方向)に直線状に搬送しながら行われる。
処理容器20は、容器本体部21と、容器延長部23と、接続機構25と、を備える。容器本体部21及び容器延長部23は、図1に示すように、処理容器20を長手方向に2つに分割した形状を有している。
容器本体部21には、第1空間22が設けられている。第1空間22は、基板100の搬送方向の一端(図1の右上方の端)が開口した空間である。第1空間22は、処理領域22aを有している。処理領域22aは、搬送される基板100に対し処理が行われるよう基板100の搬送経路上に配置されている。処理領域22aは、処理が行われるときに基板100の一部が第1空間22の開口端22bの外側に位置するよう配置されている。容器本体部21は、輸送に支障をきたさない大きさとなるよう2つに分割された処理容器20の一方であるが、大きいサイズの基板100に対し処理が可能なように、このような位置に処理領域22aは配置されている。
容器延長部23は、容器本体部21が搬送方向に延長されるように容器本体部21に接続される部分である。容器延長部23には、第2空間24が設けられている。第2空間24は、容器延長部23が容器本体部21に接続されることで第1空間22と連通する。これにより、第2空間24は、第1空間22の開口端22bの外側に位置する基板100の一部を覆うようになっている。
図1に示す処理容器20において、X方向に沿った、容器本体部21の長さは、容器延長部23の長さより長い。X方向に沿った容器本体部21の長さと容器延長部23の長さの比は、例えば、3:1〜1:1であり、図1に示す例において約5:2である。
接続機構25は、容器本体部21と容器延長部23とを接続する機構である。接続機構25は、具体的に、容器本体部21及び容器延長部23の互いに接続されるX方向の端部に取り付けられるボルト、ナット、Oリング等の部材からなる。図2に、接続機構25の一例を示す。図2に示す例では、容器本体部21及び容器延長部23は、互いに接続される端部に、処理容器20の内側に向かって突出するよう設けられた内側フランジ21e,23eを有している。図2では、わかりやすく説明するため、容器本体部21及び容器延長部23を互いに離間して示す。接続機構25は、内側フランジ21e,23eを接合するボルト及びナットの複数の対(不図示)と、内側フランジ21eと内側フランジ23eの間を封止するOリング27と、備える。図2では、接続機構25を、代表してOリング27によって示す。内側フランジ21e,23eには、ボルトが挿通される複数の孔21f,23fが互いに間隔をあけて設けられている。孔21f,23fのそれぞれにボルトが挿通され、挿通されたボルトにナットが装着される。Oリング27は、内側フランジ21e,23eの互いに向き合う表面のうちの一方に、内側フランジ21e,23eの周上に沿って配置される。
図3は、搬送機構30を搬送方向の下流側(図1の右上側)から見て示す図である。図4は、搬送機構30の後述する第1ローラ及び第1ベルトの一例を示す図である。図5(a)〜図5(c)は、搬送機構30の動作を説明する図である。なお、図5では、わかりやすく説明するため、支持台31の図示を省略し、基板100を、接続部材57に近づけて示す。
搬送機構30は、処理容器20に設けられた機構である。搬送機構30は、支持台31を有している。
支持台31は、処理容器20内で基板100を支持する台である。支持台31には、公知又は新規なものが用いられる。支持台31は、図3に示すように、後述する第2ベルト55に接続部材57を介して固定される基台33と、基台33に設けられた支軸36に対し回転自在に支持されるプラテン35と、プラテン35に載置された基板100を把持する把持機構(不図示)と、を備える。
プラテン35は、基板100の載置面(不図示)を有しており、制御装置(不図示)により回転制御されるモータ37(図1参照)から駆動軸39(図1参照)を経由して力が伝達されて、基台33の支軸36の周りに回転するようになっている。プラテン35は、回転して、水平に載置された基板100を、処理を行うための処理姿勢(水平方向に対し、例えば80度傾斜した方向)にする。なお、基板100が処理姿勢になるようプラテン35が回転すると、支持台31は、駆動軸39から分離されるようになっている。これにより、支持台31は、処理容器20内を移動することができる。
把持機構は、プラテン35に設けられている。把持機構は、プラテン35に載置された基板100をプラテン35に拘束させるよう基板100を把持する公知の機構である。把持機構は、例えば、上記駆動軸39から力が供給されて、把持を行う。把持機構による把持が完了した後、プラテン35の回転が行われる。
搬送機構30は、支持台31を、処理容器20内で一方向に移動させることで基板100を搬送するようになっている。搬送機構30は、容器本体部21が容器延長部23と接続されていない状態で、第1空間22内に収納されている。すなわち、搬送機構30の最も開口端22b側の端が、開口端22bより内側に位置している。一方、搬送機構30は、容器延長部23が容器本体部21に接続された状態で、搬送機構30の一部が第2空間24内に達するよう第1空間22内から延びるようになっている。これにより、支持台31は、第2空間24内に移動する。
具体的に、搬送機構30は、支持台31のほか、一対の第1ローラ41,42と、第1ベルト45と、フレーム51と、第2ベルト55と、を有している。
第1ローラ41,42は、搬送方向に間隔をあけて容器本体部21に対して固定されている。第1ローラ41,42は、それぞれ、支軸46の両端部に装着されている。図3には、このうち、第1ローラ42が示されている。なお、第1ローラ41と第1ローラ42の数はそれぞれ、支軸46が延びる方向に互いに離間した対をなすよう2個であってもよいが、図3〜図5に示す例のように、1つであってもよい。第1ローラ41,42は、図3に示す例において、容器本体部21内の底面に取り付けられた固定フレーム21aに、支軸46を介して固定されている。第1ローラ41は、制御装置(不図示)により回転制御されるモータ43から駆動軸44及び支軸46を経由して力が伝達されて回転する駆動ローラである。第1ローラ42は、第1ローラ41の回転に伴って駆動する第1ベルト45に追従して回転する従動ローラである。
第1ベルト45は、第1ローラ41の間に架け渡されている。第1ベルト45は、図4に示すように、第1サブベルト45a及び第2サブベルト45bを含むことが好ましい。また、第1ローラ41,42は、図4に示すように、第1サブローラ41a,42a及び第2サブローラ41b,42bを含むことが好ましい。これにより、下記説明するように、第1ローラ41のうち従動ローラが第1ベルト45に対し空転し滑ることに伴う発塵や速度変動が抑制される。
第1サブベルト45a及び第2サブベルト45bは、第1ローラ41と第1ローラ42の間を延び、第1ローラ41,42それぞれに固定された端を有している。すなわち、第1サブベルト45a及び第2サブベルト45bは、それぞれ、線状に延びて両端を有する部材である。
第1サブローラ41aと第2サブローラ41bは、回転軸方向に重ねて互いに固定されている。また、第1サブローラ42aと第2サブローラ42bは、回転軸方向に重ねて互いに固定されている。図4に示す例において、サブローラ41a,41bはそれぞれ、円板状部材を面内方向に分割した2つの部材が、その間にサブベルト45a,45bの端を挟んで接合されている。サブローラ42a,42bもそれぞれ、円板状部材を面内方向に分割した2つの部材が、その間にサブベルト45a,45bの端を挟んで接合されている。これにより、サブベルト45aの端は、サブローラ41a,42aのそれぞれに固定され、サブベルト45bの端は、サブローラ41b,42bのそれぞれに固定されている。このように構成されることで、サブベルト45a,45bは、サブローラ41a,41bに端が固定されているが、全体として、第1ローラ41と第1ローラ42の間に架け渡された第1ベルト45として機能する。
第2サブベルト45bは、第1ローラ41が第1の回転方向に回転(正転)し、搬送機構30が第2空間24内に達するよう延びることで、第2サブローラ41bに巻き取られる正転用のベルトである。第1サブベルト45aは第1ローラ41が第1の回転方向と反対方向の第2の回転方向に回転(逆転)し、第2空間24内に達するように延びた搬送機構30が第1空間22内に退避することで、第1サブローラ41aに巻き取られる逆転用のベルトである。
サブベルト45a,45bは、サブローラ41a,41bの外周表面と異なる材料から構成されている。例えば、サブローラ41a,41bは、軽量化の観点からアルミニウム又はアルミニウム合金材料からなるのに対して、サブベルト45a,45bは、ステンレス材料から構成されている。
サブベルト45a,45bは、サブローラ41a,41bに巻き取られるサブベルト45a,45bの部分がサブローラ41a,41bの外周表面と接しないよう、サブローラ41a,41bに巻き付けられている。このような構成によれば、サブベルト45a,45bが巻き取られる際に、硬質な材料同士が接触するので、発塵を効果的に抑制できる。
なお、図3及び図5では、サブベルト45a,45bを示す代わりに第1ベルト45を示し、サブローラ41a,41bを示す代わりに第1ローラ42を示している。
搬送機構30の説明に戻り、フレーム51は、第1ベルト45(図4に示す例では第1サブベルト45a)に固定されている。フレーム51は、図示されるように、第2ローラ53,54が固定されるよう搬送方向に延びるフレーム本体51aと、第1ベルト45に接続される接続部51bと、を有している。接続部51bは、フレーム本体51aの延在方向の途中の部分からY方向に延びている。フレーム本体51aには、搬送方向に間隔をあけて一対の第2ローラ53,54が固定されている。第2ローラ53,54は、それぞれ、図3に示すように、支軸52の両端部に装着されている。第2ローラ53,54は、第2ベルト55の移動に追従して回転する従動ローラである。
第2ローラ53と第2ローラ54の間の間隔L2(図5参照)は、第1ローラ41と第1ローラ42の間の間隔L1(図5参照)の0.5〜1.5倍の長さであることが好ましく、0.8〜1.2倍の長さであることがより好ましく、1倍の長さ(同じ長さ)であることが特に好ましい。L2がL1の0.5倍以上であることで、搬送方向に沿った支持台31の移動距離を長くすることができる。図5に示す例では、L1とL2は等しく、支持台31の移動距離は、L1(あるいはL2)の略2倍である。L1とL2が等しい長さであることで、処理容器20内のスペースを最も効率よく利用することができる。一方、L2がL1の1.5倍以下であることで、搬送機構30が、第1空間22内に収納されたときに、フレーム51、第2ローラ53、及び第2ベルト55が、第1空間22の開口端22bの外側にはみ出ないようにすることが容易になる。なお、L2が長い場合であっても、例えば、フレーム51を、開口端22bと反対側の容器本体部21の端部の側(図5の左上側)に延長することによって、このようなはみ出しを避けることができる。
また、第2ローラ53,54は、図3に示すように、第1ローラ41,42の回転軸方向(Y方向)と平行な方向の、第1ローラ41,42と異なる位置に配置されていることが好ましい。この場合に、上記平行な方向及び搬送方向と直交する高さ方向(Z方向)に第2ローラ53,54が位置する高さ範囲は、第1ローラ41が位置する高さ範囲と少なくとも一部が重複していることが好ましい。これにより、処理容器20内で、作業者が、容器本体部21及び容器延長部23の保守を行う作業スペースが確保される。同様の理由から、第2ローラ53,54は、第1ローラ41,42の回転軸方向(Y方向)及び搬送方向と垂直な方向(Z方向)の、第1ローラ41,42と異なる位置に配置されていることも好ましい。この場合に、上記回転軸と平行な方向(Y方向)に第2ローラ53,54が位置する範囲は、第1ローラ41が位置する範囲と少なくとも一部が重複していることが好ましい。
第2ベルト55は、図5に示すように、容器本体部21に対して固定された固定端55a,55bを有している。第2ベルト55は、図3に示す例では、固定フレーム21aに設けられた固定受け部21b、又は容器本体部21に固定されている。第2ベルト55は、固定端55aから延びて第2ローラ54,53に順に巻き付けられ、固定端55bまで延びている。第2ベルト55には、支持台31が、フレーム51が移動する方向と同じ方向に移動するよう固定されている。
固定端55aは、図5(a)に示すように、第1ローラ41,42の間の中心位置Oよりも搬送方向の下流側に位置していることが好ましい。固定端55aがこのように位置していることで、搬送機構30が第2空間24内に達するよう延びるときに、フレーム51が搬送方向に移動する距離が長くなり、支持台31の移動距離を長くすることができる。この理由は、支持台31は、処理容器20内で支持台31を搬送方向に往復移動させるために、第1ローラ41,42の一方から固定端55aまでの距離と略等しい距離、第1ローラ41,42の他方との間に間隔をあけて配置されるためである。
第2ベルト55は、第2ローラ53,54の外周表面と異種材料で構成されていてもよいが、同じ材料で構成されていることが好ましい。例えば、第2ベルト55及び第2ローラ53,54の外周表面は共に、ステンレス材料で構成されていることが好ましい。第2ベルト55は、容器本体部21に対して固定された固定端55a,55bを有しているため、第1ベルト45の上記サブベルト45a,45bのようにローラに巻きつけることができない。このため、第2ベルト55に対する第2ローラ53,54の滑りに伴う発塵を抑制する観点から、第2ベルト55は、第2ローラ53,54の外周表面と同じ材料で構成されていることが好ましい。
このように構成された搬送機構30では、前記第1ローラ41,42の回転に伴って、図5(b)及び図5(c)に示すように、フレーム51が容器本体部21に対して移動して、搬送機構30は、第2空間24内に達するよう第1空間22内から延び、フレーム51の移動に伴って、第2ベルト55がフレーム51に対して移動することで、支持台31が第2空間24内に移動する。
ビーム生成部60は、処理容器20で基板100に照射されるイオンビーム110を生成する部分である。ビーム生成部60は、処理容器20に対して、基板転送部10が配置された側とY方向の反対側において処理容器20に隣接して設けられている。ビーム生成部60は、処理領域22aが位置する処理容器20の側壁の部分に設けた窓(不図示)から、イオンビームを照射させる。ビーム生成部60は、図示されないイオン源でイオンを発生させ、引き出したイオンを加速させてイオンビーム110を生成する。イオンビーム110は、図1に示す例では、鉛直方向に延びた状態で処理容器20内に照射される。
以上のように構成された基材処理装置1では、搬送機構30により、支持台31が搬送方向の所定位置(初期位置)に位置決めされた状態で、基板転送部10から処理容器20内に未処理の基板100が搬入され、基板100が支持台31に載置される。この時点で、搬送機構30は、第1空間22内に収納されている。把持機構により基板100が把持された後、プラテン35が回転して、基板100は処理姿勢にされる。このとき、支持台31は駆動軸39から分離され、搬送機構30により、搬送方向の下流側に移動させられる。具体的に、モータ43及び駆動軸44から回転駆動力が供給され、第1ローラ41が回転することにより、第1ベルト45がフレーム51を下流側に移動させ、フレーム51が下流側に移動することにより、第2ベルト55が支持台31を第2空間24内に移動させる。支持台31が処理領域22aを通過するとき、支持台31に支持された基板100にイオンビーム110が照射され、処理が行われる。
支持台31が搬送方向の下流側の所定位置まで移動したことが図示しないセンサにより検知されると、モータ43及び駆動軸44から、反対方向の回転駆動力が供給され、搬送機構30により、支持台31は上流側に移動させられる。支持台31が処理領域22aを通過するとき、支持台31に支持された基板100にイオンビーム110が照射され、処理が行われる。支持台31が上流側の所定位置まで移動したことが図示しないセンサにより検知されると、支持台31は、再度、搬送機構30により下流側に移動させられる。このような往復移動を所定回数行った後、支持台31は、搬送機構30により、初期位置に位置決めされる。次いで、処理容器20内から基板転送部10に処理済みの基板100が搬出される。
このような基材処理装置1によれば、搬送機構30は、第1空間22内に収納されるとともに、容器本体部21と容器延長部23を接続した状態で、第2空間24内に達するように延びるようになっているため、容器本体部21と容器延長部23を接続する際に、搬送機構30の組み立てが不要である。このため、搬送機構30の組み立てに要する時間を省略できる。また、基材処理装置1が設置される現場で、搬送機構を高い精度で組み立てるのに時間がかかる、あるいは、組み立てた搬送機構の性能が要求を満たさないことを回避できる。また、搬送機構30を容器本体部21内に収納できることで、容器延長部23の構成が簡易になる。さらに、搬送機構30が第1空間22内に収納された状態では、容器延長部23内に搬送機構30が配置されないため、容器延長部23内の空間が大きく、保守のための作業スペースが広くなる。
上述したように、L2をL1の0.5〜1.5倍、好ましくは0.8〜1.2倍、より好ましくは1倍とすることで、一対の第1ローラを搬送方向の全域と対応する長さの間隔をあけて配置した場合と比べ、搬送機構30が搬送方向に占有するスペースが少なくて済む。また、搬送方向の全域と対応する長さの間隔をあけて一対の第1ローラを配置し、第1ベルトを架け渡した場合と比べ、第1ベルト及び第2ベルトそれぞれの長さを、短くすることができる。
以上、本発明の基材処理装置について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
1 基材処理装置
10 基板転送部
20 処理容器
21 容器本体部
21a 固定フレーム
21b 固定受け部
21e 内側フランジ
21f ボルト孔
22 第1空間
22a 処理領域
22b 開口端
23 容器延長部
23e 内側フランジ
23f ボルト孔
24 第2空間
25 接続機構
27 Oリング
30 搬送機構
31 支持台
33 基台
35 プラテン
36 支軸
37 モータ
39 駆動軸
41,42 第1ローラ
41a,42a 第1サブローラ
41b,42b 第2サブローラ
43 モータ
44 駆動軸
45 第1ベルト
45a 第1サブベルト
45b 第2サブベルト
46 支軸
51 フレーム
51a フレーム本体
51b 接続部
52 支軸
53,54 第2ローラ
55 第2ベルト
57 接続部材
55a,55b 固定端
60 ビーム生成部
100 基板
110 イオンビーム
本発明の一態様は、基材を搬送しながら前記基材の表面に対して処理を行う基材処理装置である。
基材処理装置は、
前記処理が行われる処理容器と、
前記基材を支持する支持台を有し、前記支持台を、前記処理容器内で一方向に移動させることで前記基材を搬送するよう構成された搬送機構と、を備えている。
前記処理容器は、
前記基材の搬送方向の一端が開口した第1空間が設けられた容器本体部と、
前記容器本体部が前記搬送方向に延長されるように前記容器本体部に接続される容器延長部と、
前記容器本体部と前記容器延長部とを接続する接続機構と、を備えている。
前記第1空間は、搬送される前記基材に対し前記処理が行われるよう前記基材の搬送経路上に配置される処理領域であって、前記処理が行われるときに前記基材の一部が前記第1空間の開口端の外側に位置するよう配置された処理領域を有し、
前記容器延長部が前記容器本体部に接続されることで前記第1空間と連通し、前記開口端の外側に位置する前記基材の前記一部を覆うよう構成された第2空間が前記容器延長部に設けられ、
前記搬送機構は、前記第1空間内に収納されており、前記容器延長部が前記容器本体部に接続され、前記搬送機構の一部が前記第2空間内に達するよう前記第1空間内から延びることで、前記支持台は前記第2空間内に移動
前記搬送機構は、さらに、
前記搬送方向に間隔をあけて前記容器本体部に対して固定された一対の第1ローラと、
前記第1ローラの間に架け渡された第1ベルトと、
前記第1ベルトに固定され、前記搬送方向に間隔をあけて一対の第2ローラが固定されたフレームと、
前記容器本体部に対して固定された固定端を有し、前記固定端から延びて前記第2ローラに巻き付けられ、前記支持台が固定された第2ベルトと、を有し、
前記第1ローラの回転に伴って、前記フレームが前記容器本体部に対して移動することで、前記搬送機構の前記一部が前記第2空間内に達するように前記搬送機構は延び、前記フレームの移動に伴って、前記第2ベルトが前記フレームに対して移動することで、前記支持台が前記第2空間内に移動する、ことを特徴とする。

Claims (7)

  1. 基材を搬送しながら前記基材の表面に対して処理を行う基材処理装置であって、
    前記処理が行われる処理容器と、
    前記基材を支持する支持台を有し、前記支持台を、前記処理容器内で一方向に移動させることで前記基材を搬送するよう構成された搬送機構と、を備え、
    前記処理容器は、
    前記基材の搬送方向の一端が開口した第1空間が設けられた容器本体部と、
    前記容器本体部が前記搬送方向に延長されるように前記容器本体部に接続される容器延長部と、
    前記容器本体部と前記容器延長部とを接続する接続機構と、を備え、
    前記第1空間は、搬送される前記基材に対し前記処理が行われるよう前記基材の搬送経路上に配置される処理領域であって、前記処理が行われるときに前記基材の一部が前記第1空間の開口端の外側に位置するよう配置された処理領域を有し、
    前記容器延長部が前記容器本体部に接続されることで前記第1空間と連通し、前記開口端の外側に位置する前記基材の前記一部を覆うよう構成された第2空間が前記容器延長部に設けられ、
    前記搬送機構は、前記第1空間内に収納されており、前記容器延長部が前記容器本体部に接続され、前記搬送機構の一部が前記第2空間内に達するよう前記第1空間内から延びることで、前記支持台は前記第2空間内に移動する、ことを特徴とする基材処理装置。
  2. 前記搬送機構は、さらに、
    前記搬送方向に間隔をあけて前記容器本体部に対して固定された一対の第1ローラと、
    前記第1ローラの間に架け渡された第1ベルトと、
    前記第1ベルトに固定され、前記搬送方向に間隔をあけて一対の第2ローラが固定されたフレームと、
    前記容器本体部に対して固定された固定端を有し、前記固定端から延びて前記第2ローラに巻き付けられ、前記支持台が固定された第2ベルトと、を有し、
    前記第1ローラの回転に伴って、前記フレームが前記容器本体部に対して移動することで、前記搬送機構の前記一部が前記第2空間内に達するように前記搬送機構は延び、前記フレームの移動に伴って、前記第2ベルトが前記フレームに対して移動することで、前記支持台が前記第2空間内に移動する、請求項1に記載の基材処理装置。
  3. 前記固定端は、前記第1ローラの間の中心位置よりも前記搬送方向の下流側に位置している、請求項2に記載の基材処理装置。
  4. 前記第2ローラの間の前記間隔は、前記第1ローラの間の前記間隔の0.5〜1.5倍の長さである、請求項2又は3に記載の基材処理装置。
  5. 前記第2ローラは、前記第1ローラの回転軸方向と平行な方向の前記第1ローラと異なる位置に配置され、前記平行な方向及び前記搬送方向と直交する方向に前記第2ローラが位置する範囲は、前記第1ローラが位置する範囲と少なくとも一部が重複している、請求項2から4のいずれか1項に記載の基材処理装置。
  6. 前記第2ローラは、前記第1ローラの回転軸方向及び前記搬送方向と垂直な方向の前記第1ローラと異なる位置に配置され、前記回転軸と平行な方向に前記第2ローラが位置する範囲は、前記第1ローラが位置する範囲と少なくとも一部が重複している、請求項2から4のいずれか1項に記載の基材処理装置。
  7. 前記第1ベルトは、前記第1ローラの間を延び、前記第1ローラそれぞれに固定された端を有する第1サブベルト及び第2サブベルトを含み、
    前記第1サブベルト及び前記第2サブベルトは、前記第1ローラの外周表面と異なる材料から構成され、
    前記第1サブベルト及び前記第2サブベルトは、前記第1ローラに巻き取られる前記第1サブベルト及び前記第2サブベルトの部分が当該第1ローラの外周表面と接しないよう当該第1ローラに巻き付けられている、請求項2から6のいずれか1項に記載の基材処理装置。
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