JP2002331979A - スクータ型車両 - Google Patents

スクータ型車両

Info

Publication number
JP2002331979A
JP2002331979A JP2001142219A JP2001142219A JP2002331979A JP 2002331979 A JP2002331979 A JP 2002331979A JP 2001142219 A JP2001142219 A JP 2001142219A JP 2001142219 A JP2001142219 A JP 2001142219A JP 2002331979 A JP2002331979 A JP 2002331979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
under cover
side frames
container
fuel tank
type vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001142219A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4077173B2 (ja
Inventor
Susumu Dosaka
進 道坂
Hiroyasu Ota
裕康 大田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2001142219A priority Critical patent/JP4077173B2/ja
Priority to CNB021184518A priority patent/CN1296248C/zh
Priority to US10/132,182 priority patent/US6644693B2/en
Publication of JP2002331979A publication Critical patent/JP2002331979A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4077173B2 publication Critical patent/JP4077173B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K11/00Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
    • B62K11/02Frames
    • B62K11/10Frames characterised by the engine being over or beside driven rear wheel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J11/00Supporting arrangements specially adapted for fastening specific devices to cycles, e.g. supports for attaching maps
    • B62J11/10Supporting arrangements specially adapted for fastening specific devices to cycles, e.g. supports for attaching maps for mechanical cables, hoses, pipes or electric wires, e.g. cable guides
    • B62J11/13Supporting arrangements specially adapted for fastening specific devices to cycles, e.g. supports for attaching maps for mechanical cables, hoses, pipes or electric wires, e.g. cable guides specially adapted for mechanical cables
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J11/00Supporting arrangements specially adapted for fastening specific devices to cycles, e.g. supports for attaching maps
    • B62J11/10Supporting arrangements specially adapted for fastening specific devices to cycles, e.g. supports for attaching maps for mechanical cables, hoses, pipes or electric wires, e.g. cable guides
    • B62J11/19Supporting arrangements specially adapted for fastening specific devices to cycles, e.g. supports for attaching maps for mechanical cables, hoses, pipes or electric wires, e.g. cable guides specially adapted for electric wires
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J35/00Fuel tanks specially adapted for motorcycles or engine-assisted cycles; Arrangements thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K19/00Cycle frames
    • B62K19/46Luggage carriers forming part of frame
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K2202/00Motorised scooters

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステップフロア並びにアンダカバーの組付構
造を見直して、スクータ型車両のコストを低減するこ
と。 【解決手段】 スクータ型車両10は、前後に延びる左
右一対のサイドフレーム25,25間に、燃料タンク7
0を配置し、燃料タンク70の下をアンダカバー60で
覆い、燃料タンク70の上を足載せ板14で覆った自動
二輪車である。アンダカバー60を左右のサイドフレー
ム25,25の間に上から差込んで、アンダカバーの縁
64,64を左右のサイドフレーム25,25に載せ、
アンダカバー60の収納凹部61に燃料タンク70を上
から収納する。燃料タンク70の縁71,71をアンダ
カバ60ーの縁64,64に載せ、燃料タンク70の縁
71,71に足載せ板14を載せる。アンダカバー6
0、燃料タンク70及び足載せ板14を左右のサイドフ
レーム25,25で支持させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転者が足を載せ
るステップフロアの下に容器を配置するようにしたスク
ータ型車両に関する。
【0002】
【従来の技術】スクータのような車両においては、ステ
ップフロア及びアンダカバーで囲んだ空間内に容器を収
納するようにしたものがある。このようなスクータ型車
両としては、例えば特開2000−313393号公報
「スクータ型車両用車体フレーム」(以下、「従来の技
術」と言う)が知られている。
【0003】上記従来の技術は同公報の図5に示される
通り、スクータ型車両の車体フレームを、前部フレーム
23(番号は公報に記載されたものを引用した。以下同
じ。)及び後部フレーム24の組合せ構造とするととも
に、前部フレーム23を、前後に延びる左右一対のフロ
ア支持フレーム部271,272の組合せ構造としたとい
うものである。
【0004】さらに上記従来の技術は、同公報の図1、
図22及び図23に示される通り、左右のフロア支持フ
レーム部271,272間に上開放の物入れ133を配置
し、フロア支持フレーム部271,272の上にボルト止
めしたステップフロア41aで物入れ133の上部を覆
い、フロア支持フレーム部271,272にアンダーカバ
ー41cを下から被せてボルト止めすることで、フロア
支持フレーム部271,272並びに物入れ133をアン
ダーカバー41cで覆うようにしたスクータ型車両に関
する。物入れ133は、バッテリ143及びラジエータ
リザーブタンク147を収納する収納部材である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術は、左
右のフロア支持フレーム部271,272に、ステップフ
ロア41aとアンダーカバー41cとを個別にボルト止
めするものであるから、それぞれの止め部材が必要であ
る。例えば、左右のフロア支持フレーム部271,272
にステップフロア41aを取付けるには、ナット124
・・・、ナット支持部材125・・・並びにボルト127・・・
が必要である。一方、左右のフロア支持フレーム部27
1,272にアンダーカバー41cを取付けるには、アン
ダーカバー支持部材126,126並びにボルト・ナッ
ト131,132・・・が必要である。
【0006】このように、ステップフロア41aとアン
ダーカバー41cとを個別に組付けるのでは、組付構造
が複雑になり、組付部品数が増し、組付け性が劣るの
で、製造コストは嵩む。スクータ型車両のコストを抑え
る要求があった場合には、このような構造はコスト低減
の妨げになり、改良の余地がある。
【0007】そこで本発明の目的は、ステップフロア並
びにアンダカバーの組付構造を見直すことにより、スク
ータ型車両のコストを低減できる技術を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、前後に延びる左右一対のサイドフレーム
間に、燃料タンクや物入れなどの容器を配置し、この容
器の下をアンダカバーで覆い、容器の上を足載せ板で覆
ったスクータ型車両において、アンダカバーを左右のサ
イドフレームの間に上から差込んで、アンダカバーの縁
を左右のサイドフレームに載せ、アンダカバーに容器を
上から収納するとともに、この容器の縁をアンダカバー
の縁に載せ、容器の縁に足載せ板を載せることで、アン
ダカバー、容器及び足載せ板を左右のサイドフレームで
支持させる重ね合わせ支持構造にしたことを特徴とす
る。
【0009】左右のサイドフレームに上からアンダカバ
ー、容器並びにステップフロアの3部品を重ねて組付け
ることができ、これら3部品を組付けるための組付構造
を簡略にすることができ、組付部品数を削減することが
でき、組付け性を高めることができる。従って、スクー
タ型車両のコストを低減することができる。
【0010】請求項2は、左右のサイドフレームに前後
に延びる上開放の溝を設るとともに、アンダカバーの縁
に前後に延びる背面視略U字状の膨出部を設け、溝に膨
出部を嵌合することで、左右のサイドフレームに対して
アンダカバーを位置決めするように構成したことを特徴
とする。左右のサイドフレームに設けた上開放の溝に、
アンダカバーの縁に設けた膨出部を嵌合するだけで、左
右のサイドフレームに対してアンダカバーを容易に位置
決めできる。従って、組付け性をより高めることができ
る。しかも、位置決めするための別部材が不要である。
【0011】請求項3は、略U字状の膨出部の凹部分に
ケーブルやワイヤハーネス等の線材を通すように構成し
たことを特徴とする。ステップフロア及びアンダカバー
で囲んだ空間の容量を確保しつつ、ステップフロアとア
ンダカバーとの間に線材を容易に通すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向
に従う。また、図面は符号の向きに見るものとする。図
1は本発明に係るスクータ型車両の斜視図であり、スク
ータ型車両10は、ハンドル11と、矢印のように跳ね
上げ可能なシート12と、シート12により開閉されシ
ート下に設けられるシート下トレイ13と、ハンドル1
1とシート12との間に配置した平坦なステップフロア
14とを備え、このステップフロア14から後方斜め上
にリヤフレーム31を延ばし、このリヤフレーム31か
ら支承部材32を立て、この支承部材32の上端にシー
ト12を架け渡すように載せることで、シート12と左
右の支承部材32とで囲った物品収納空間S1を形成す
るとともに、この物品収納空間S1の前後左右を開放し
た自動二輪車である。
【0013】ステップフロア14は、前端から一体的に
延ばすとともに立上げたレッグシールド52、及び、後
端から一体的に延ばした収納部底板53を備える、足載
せ板である。レッグシールド52は、シート12に座っ
た運転者の脚部の前を覆う部材である。
【0014】図2は本発明に係るスクータ型車両の側面
図であり、スクータ型車両10の車体フレーム20(車
体)を、前半のフロントフレーム21とフロントフレー
ム21の後端にボルト止めした後半のリヤフレーム31
との、二分割フレームとしたことを示す。このようなス
クータ型車両10は、リヤフレーム31に、シリンダ4
1を前傾させたエンジン42を含むパワーユニット43
をスイング可能に取付け、このパワーユニット43で後
輪44を駆動するようにするとともに、ステップフロア
14の下方にアンダカバー60を配置し、ステップフロ
ア14とアンダカバー60とで囲んだ空間内に燃料タン
ク70を収納するようにした二輪車である。
【0015】図中、81はフロントキャリア兼用のヘッ
ドランプ支持パイプ、82はヘッドランプ、83はエア
クリーナ、84はサイレンサ、85はリヤクッション、
86はリヤフェンダ、87はテールランプ、88はスタ
ンドである。
【0016】図3は本発明に係るフロントフレーム、ス
テップフロア、アンダカバー及び燃料タンクの分解図で
あり、各部材相互の関係を示す。フロントフレーム21
は、センタフレーム部22の前部から上へ細長い柱状の
前部フレーム部23を立上げ、この前部フレーム部23
にヘッドパイプ24を設けた、アルミニウムダイカスト
製品である。センタフレーム部22は、前後に延びる左
右一対のサイドフレーム25,25と、左右のサイドフ
レーム25,25の前端間に掛け渡した前部クロスメン
バ26と、左右のサイドフレーム25,25の後端間に
掛け渡した背面視略U字状の後部クロスメンバ27と、
からなる平面視略ロ字状枠体である。ロ字状枠体である
から、中央に上下貫通した空間部S2を有する。
【0017】ステップフロア14は、前端の車幅中央か
ら一体的に延ばすとともに立上げた前開放である平面視
略U字状のインナカバー51と、前端の左右から一体的
に延ばすとともに立上げた左右のレッグシールド52,
52とを、連続させて備える。このようなステップフロ
ア14は、左右のレッグシールド52,52を、車体
(フロントフレーム21)後方から前部フレーム部23
の左右両側へ延し、インナカバー51で前部フレーム部
23の後部を囲み、フロントフレーム21の上に重ねる
ことで、フロントフレーム21によって支えられる足載
せ板である。
【0018】アンダカバー60は、ステップフロア14
の下方に配置するとともに、フロントフレーム21の上
に重ねることで、フロントフレーム21によって支えら
れるカバー部材である。このようなアンダカバー60
は、前後に延びる左右一対のサイドフレーム25,25
間、すなわち、フロントフレーム21の空間部S2に配
置する上開放の収納凹部61を一体的に形成し、前端の
左右から一体的に延ばすとともに立上げた左右のアウタ
カバー62,62を備える。左右のアウタカバー62,
62は、左右のレッグシールド52,52の前面に重ね
合わせてビス63,63にて止めることで、レッグシー
ルド52,52と一体化できる。
【0019】この図は、前後に延びる左右一対のサイド
フレーム25,25間に、容器としての燃料タンク70
を配置し、この燃料タンク70の下をアンダカバー60
で覆い、燃料タンク70の上をステップフロア14で覆
うようにしたことを示す。詳しくは、スクータ型車両1
0は、アンダカバー60を左右のサイドフレーム25,
25の間に上から差込んで、アンダカバー60の縁6
4,64を左右のサイドフレーム25,25に載せ、ア
ンダカバー60の収納凹部61に燃料タンク70を上か
ら入れて収納するとともに、この燃料タンク70の縁7
1,71をアンダカバー60の縁64,64に載せ、燃
料タンク70の縁71,71にステップフロア14を載
せることで、アンダカバー60、燃料タンク70及びス
テップフロア14を、左右のサイドフレーム25,25
で支持させる重ね合わせ支持構造にしたことを特徴とす
る。
【0020】図4は本発明に係るスクータ型車両の要部
斜視図であり、スクータ型車両10におけるステップフ
ロア14と車体フレーム20とアンダカバー60と電装
品ボックス111との関係を、前下方から見せた図であ
る。さらにこの図は、フロントフレーム21における左
右のサイドフレーム25,25の後端に、リヤフレーム
31の前端をボルト33・・・(・・・は複数を示す。以下同
じ。)にて結合したことを示す。なお、図を見易くする
ために一部の部品を省略した。
【0021】図5は本発明に係るスクータ型車両の前半
部分の側面図であり、ヘッドパイプ24に上下の軸受9
1,92を介してステアリング軸93を回転可能に取付
け、ステアリング軸93の上端にハンドル11(図1参
照)を取付け、ステアリング軸93の下端にブリッジ9
4並びにフロントフォーク95を介して前輪96を回転
自在に取付けるとともに、フロントフォーク95にフロ
ントフェンダ97を取付けたことを示す。ステアリング
軸93で前輪96を操向するようにし、この前輪96の
上部をフロントフェンダ97で覆うことができる。
【0022】フロントフェンダ97は、後端部97aを
上に上げた比較的小型のカバー部材であることを特徴と
する。詳しくは、フロントフェンダ97の後端97b
(すなわち、後下端)を、センタフレーム部22からヘ
ッドパイプ24までの高さ、すなわち前部フレーム部2
3の全長に対して、下から概ね1/3の高さに設定す
る。フロントフェンダ97の後端部97aをセンタフレ
ーム部22まで下げないので、センタフレーム部22と
前輪96との間に後端部97aが入り込むことはない。
入り込まない分、センタフレーム部22の前端から前輪
96までの距離L1を小さく設定して、前輪96を後方
にずらすことができる。この結果、前輪96から後輪4
4(図2参照)までの距離W1、すなわち、ホイールベ
ースW1を小さくできる。その分、スクータ型車両10
の設計の自由度が高まる。
【0023】本発明は、フロントフェンダ97の後端9
7bより上位に且つ前部フレーム部23に、泥よけ部材
100を配置したことを特徴とする。具体的には、前部
フレーム部23の前面に泥よけ部材100を配置する。
泥よけ部材100は、前輪96によって跳ね上げられた
泥がステアリング軸支持用の下の軸受92に向うことを
阻止する部材である。
【0024】さらにこの図は、ヘッドパイプ24に電装
品ボックス111を取付け、この電装品ボックス111
にバッテリやエンジンコントロールユニット等の図示せ
ぬ電装品を収納するようにしたことを示す。電装品ボッ
クス111は、ヘッドパイプ24の前部に取付けた前面
ボード112と、前面ボード112の後部にヘッドパイ
プ24を囲うように取付けた専用カバー113とからな
る。前面ボード112の前面にはヘッドランプ支持パイ
プ81を取付けることができる。
【0025】図6は本発明に係るレッグシールド、泥よ
け部材及び前面ボードの分解図であり、各部材相互の関
係を示す。左右のレッグシールド52,52は上部前端
に左右へ延びる鍔部52a,52aを形成し、この鍔部
52a,52aに前後貫通したビス孔52b,52bを
有する。
【0026】泥よけ部材100は、略水平板な水平板1
01と水平板101の前端から下方へ延びた垂直板10
2とによって、側面視逆L字状の泥よけ部103を形成
し、さらに、垂直板102の左上部及び右上部から上に
正面視略逆U字状の引掛け腕部104,104を延すと
ともに、垂直板102の左下部及び右下部から下に片状
の押え脚部105,105を延した、鋼板製折曲げ一体
成形品である。引掛け腕部104,104は左右外寄り
の位置で垂下した引掛け部106,106に前後貫通し
たビス孔107,107を有する。
【0027】本発明は、想像線にて示す前部フレーム部
23の左右にレッグシールド52,52を設け、これら
のレッグシールド52,52の前面に泥よけ部材100
を重ねるとともに、この泥よけ部材100で左右のレッ
グシールド52,52を連結したことを特徴とする。詳
しく説明すると、車体後方から前部フレーム部23の左
右両側へ左右のレッグシールド52,52を延し、前部
フレーム部23の前上方から泥よけ部材100を降ろす
ことで、引掛け部106,106を鍔部52a,52a
の後側に差込むとともに、押え脚部105,105をレ
ッグシールド52,52の前側に差込む。
【0028】その後に、泥よけ部材100の前面に前方
から前面ボード112を重ね、前面ボード112のビス
孔112a,112aと鍔部52a,52aのビス孔5
2b,52bと引掛け部106,106のビス孔10
7,107とを位置合せして、ビス114,114にて
共締めする。このようにして、左右のレッグシールド5
2,52の前端部間を泥よけ部材100にて取外し可能
に連結することで、レッグシールド52,52に泥よけ
部材100を取付けることができる。
【0029】左のレッグシールド52と右のレッグシー
ルド52とを連結することで、これら左右のレッグシー
ルド52,52を補強して、剛性を高めることができ
る。泥よけ部材100が左右のレッグシールド52,5
2の補強部材の役割を兼ねるので、レッグシールド5
2,52を補強するための別部材は不要である。しか
も、左右のレッグシールド52,52の組付け性が高ま
る。
【0030】図7は本発明に係る泥よけ部材の取付構成
を示す斜視図であり、左右のレッグシールド52,52
に泥よけ部材100を取付けた構成を前上方から見せた
図である。なお、図を見易くするために一部の部品を省
略した。
【0031】鍔部52a,52aの背面を引掛け部10
6,106で支えるとともに、アウタカバー62,62
を介してレッグシールド52,52の前面を押え脚部1
05,105で支えることにより、レッグシールド5
2,52を泥よけ部材100によって挟み込んで、ボル
ト止め前の仮止めをすることができる。
【0032】図8は本発明に係る泥よけ部材並びに前面
ボードの取付構成を示す斜視図であり、左右のレッグシ
ールド52,52に泥よけ部材100並びに前面ボード
112をビス114,114にて共締めすることで、左
右のレッグシールド52,52の前端部間を泥よけ部材
100で連結したことを示す。なお、図を見易くするた
めに一部の部品を省略した。
【0033】図9は本発明に係るスクータ型車両の前部
上部の要部斜視図であり、前部フレーム部23、左右の
レッグシールド52,52、アンダカバー60、フロン
トフェンダ97、泥よけ部材100並びに前面ボード1
12の関係を、前下方から見せた図である。なお、図を
見易くするために一部の部品を省略した。121はフロ
ントブレーキケーブル、122はスピードメータ用ケー
ブルである。
【0034】図10は図5の10−10線断面図であ
り、前部フレーム部23が前開放の略U字状断面体であ
り、この前部フレーム部23の溝23a内に泥よけ部材
100の水平板101を差込んだことを示す。前部フレ
ーム部23は、溝23aの底23bから前方(図の左
方)へ向って延びる4個の縦リブ23c・・・並びに複数
の横リブ23d・・・(図5参照)を一体に形成したもの
である。4個の縦リブ23c・・・の長さは溝深さの概ね
1/2である。横リブ23d・・・の先端は縦リブ23c・
・・の先端よりも前方へ延びる。
【0035】一方、水平板101の横幅は溝23aの幅
よりも若干小さく、水平板101の奥行は溝23aに差
込んだ先端部101aが縦リブ23c・・・の先端近傍ま
で延びる大きさである。このような水平板101を溝2
3aに差込むことで、溝23aのうちの前半分を上下
(図の表裏)に仕切ることができる。さらには、横リブ
23d・・・の先端部101aに水平板101の先端が上
下に重なり合う(オーバーラップする)。
【0036】ところで、インナカバー51は前部フレー
ム部23の左右側部及び後部を空間を有して囲うように
した略U字状断面体である。前部フレーム部23の左側
壁とインナカバー51の左側壁との間の空間部S3にス
ロットルケーブル123並びにリヤブレーキケーブル1
24を通すことができるとともに、前部フレーム部23
の右側壁とインナカバー51の右側壁との間の空間部S
4にワイヤハーネス125を通すことができる。従っ
て、インナカバー51内にスロットルケーブル123、
リヤブレーキケーブル124並びにワイヤハーネス12
5を通すことで、これらの線材123〜125を保護す
ることができる。
【0037】図11は本発明に係る泥よけ部材の作用図
である。ここで、フロントフェンダ97の後端97bに
接するとともに前輪96の後部外周面に接する直線Ta
のことを、「泥跳ね境界線Ta」と言うことにする。泥
跳ね境界線Taよりも前方のエリアA1においては、前
輪96によって跳ね上げられた泥は、フロントフェンダ
97に遮られるので、ステアリング軸支持用の下の軸受
92に向い得ない。一方、泥跳ね境界線Taよりも後方
のエリアA2においては、前輪96によって跳ね上げら
れた泥は、前部フレーム部23の前部に当り、跳ね返っ
て軸受92に向い得る。
【0038】そこで本発明は、フロントフェンダ97の
後端97bより上位に且つ前部フレーム部23に、前輪
96によって跳ね上げられた泥が軸受92に向うことを
阻止する泥よけ部材100を配置したことを特徴とす
る。より具体的には、フロントフェンダ97の後端97
bより上位で且つ泥跳ね境界線Taの線上であって、し
かも、前輪96によって跳ね上げられた泥が前部フレー
ム部23の前部に当ったときに、跳ね返って軸受92に
向い得る位置に、泥よけ部材100の水平板101を配
置する。
【0039】さらには、前部フレーム部23は、溝23
aの底23bから前下方へ向って延びる複数個の横リブ
23d・・・を、上下に配列したものである。これらの横
リブ23d・・・のうちの少なくとも1個の先端に、水平
板101の先端が若干の隙間を有して上下で重なり合う
ように、泥よけ部材100を配置する。横リブ23dと
水平板101とを上下重ねることで、ラビリンス効果が
期待できる。すなわち、横リブ23dと水平板101と
の間の若干の隙間から泥が通過する心配がない。なお、
この隙間の大きさや隙間の有無については任意である。
【0040】前輪96によって跳ね上げられた泥が水平
板101の下面に当ったときには、当った泥は下方へ跳
ね返る。また、跳ね上げられた泥が前部フレーム部23
の前部、例えば溝23a内や縦リブ23cに当ったとき
には、当った泥は水平板101の下面や垂直板102の
裏面や横リブ23dの下面に当って、下方へ跳ね返る。
また、跳ね上げられた泥が横リブ23dに当ったときに
は、当った泥は水平板101の下面や垂直板102の裏
面や他の横リブ23d・・・の下面に当って、下方へ跳ね
返る。このように、フロントフェンダ97の後端部97
aを上に上げても、前輪96によって跳ね上げられた泥
がステアリング軸支持用の軸受92に向うことを阻止で
きる。
【0041】図12は本発明に係る車体フレーム、ステ
ップフロア、アンダカバー及び燃料タンク周りの左側面
断面図であり、フロントフレーム21の空間部S2に収
納凹部61を配置し、この収納凹部61にステップフロ
ア14を被せ、ステップフロア14と収納凹部61とで
囲んだスペースに燃料タンク70を配置したことを示
す。ステップフロア14の下方に収納凹部61を配置し
たので、ステップフロア14の下方の空きスペースを有
効利用して、燃料タンク70等の容器を容易に配置する
ことができる。
【0042】さらにこの図は、ステップフロア14の後
部に上下貫通した開放部54を開けるとともに、ステッ
プフロア14に開放部54を開閉する給油用リッド55
を備え、給油用リッド55を開放したときの開放部54
に燃料タンク70の給油キャップ72を臨ませるように
したことを示す。燃料タンク70の給油口を閉めた状態
の給油キャップ72は、ステップフロア14の上面から
上方へ突出する。このため、給油用リッド55は上方へ
膨出した形状を呈する。
【0043】ところで、燃料フィルタ132及び燃料ポ
ンプ134を含む燃料系130は、燃料タンク70の底
部を覆って保護するアンダカバー60とステップフロア
14とによって囲まれた空間S5内で、上記図2に示す
エンジン42のシリンダ41に接近した位置に配置した
ものである。このため、燃料フィルタ132及び燃料ポ
ンプ134を含む燃料系130が、比較的高温であるエ
ンジン42の熱影響を受けないように、熱遮蔽板140
で覆うようにした。熱遮蔽板140の詳細については後
述する。
【0044】図13は図12の13−13線断面図であ
る。左右のサイドフレーム25,25は、前後(図の表
裏方向)に延びる上開放の溝25e,25eを設けた背
面視略U字状断面部材である。詳しくは、左のサイドフ
レーム25は、車体内寄りの内側起立壁25aと、内側
起立壁25aの下端から車体外方へ延びる水平壁25b
と、水平壁25bの外端から上に起立する車体外寄りの
外側起立壁25cと、外側起立壁25cの上端から車体
外方へ水平に延びる縁25d(フランジ25d)と、か
らなる一体成形部材である。内側起立壁25aの上端は
縁25dよりも低い。内側起立壁25aと水平壁25b
と外側起立壁25cとによって囲んだ空間が溝25eで
ある。右のサイドフレーム25は、車体中央を通る車体
中心線CLに対して、左のサイドフレーム25と左右対
称形の部材である。
【0045】アンダカバー60は、収納凹部61におけ
る上部開口端から左右へ、すなわち車体外方へ水平に延
びる縁64,64(フランジ64,64)を一体的に形
成するとともに、これらの縁64,64に前後(図の表
裏方向)に延びる背面視略U字状の膨出部65,65を
一体的に設けたものである。
【0046】膨出部65,65は略U字状であるから、
前後(図の表裏方向)に延びる上開放の細長い凹部分6
6,66を有する。凹部分66,66にスロットルケー
ブル123やワイヤハーネス125等の線材を通すこと
ができる。
【0047】ステップフロア14は、下面における左右
から下方へボス56・・・を延すとともに、左右の端から
下方へ延びる縁57,57を形成し、これらの縁57,
57をアンダカバー60の縁64,64に被せるように
した、概ね平坦な部材である。
【0048】この図は、左右のサイドフレーム25,2
5の縁25d,25dにアンダカバー60の縁64,6
4を載せ、アンダカバー60の縁64,64に燃料タン
ク70の縁71,71を載せ、燃料タンク70の縁7
1,71にステップフロア14を載せて、ステップフロ
ア14のボス56・・・を当てることで、サイドフレーム
25,25の縁71,71とアンダカバー60の縁6
4,64と燃料タンク70の縁71,71とステップフ
ロア14とを重ね合わせ、さらに、ボス56・・・を貫通
させたボルト151・・・及びナット152・・・にて上下に
共締めすることにより、結合したことを示す。このよう
にして、左右のサイドフレーム25,25でアンダカバ
ー60、燃料タンク70及びステップフロア14を支持
させて荷重を十分に受けることができる。
【0049】しかも、左右のサイドフレーム25,25
の上にアンダカバー60、燃料タンク70並びにステッ
プフロア14の3部品を、この順に重ねて組付けること
ができ、これら3部品60,70,14を組付けるため
の組付構造を簡略にすることができ、組付部品数を削減
することができ、組付け性を高めることができる。例え
ば、上記図3に示すように、4組のボルト151・・・及
びナット152・・・にて、左右のサイドフレーム25,
25に3部品60,70,14を共締めするだけです
む。そして、左右のサイドフレーム25,25に上から
3部品60,70,14を重ねるだけで、互いに一体化
できるので、モジュール組立するのに最適であり、組付
け性が良い。このようなことから、スクータ型車両10
のコストを低減することができる。
【0050】また、上述のようにアンダカバー60は、
略水平状の縁64,64を他の部品とともに左右のサイ
ドフレーム25,25に上から重ねて、上下にボルト1
51・・・及びナット152・・・にて結合する構造である。
従って、従来のようにサイドフレーム25,25に側方
からボルト止めする結合構造に比べて、アンダカバー6
0を薄型にできる。このため、ステップフロア14周り
を側方から見たときに、スリムな外観であり、スクータ
型車両10の外観性を高めることができる。
【0051】さらには、左右のサイドフレーム25,2
5に設けた前後に延びる上開放の溝25e,25eに、
アンダカバー60の縁64,64に設けた前後に延びる
膨出部65,65を嵌合するだけで、左右のサイドフレ
ーム25,25に対してアンダカバー60を容易に位置
決めすることができる。従って、組付け性をより高める
ことができる。しかも、位置決めするための別部材が不
要である。
【0052】さらにまた、ナット152を取付けたクリ
ップ153をステップフロア14の縁25dに差込むこ
とで、ステップフロア14にナット152を位置決めす
ることができる。なお、クリップ153の有無は任意で
ある。
【0053】ところで、収納凹部61は、車体中心線C
Lから図に示す右又は左に寄せて配置したものである。
収納凹部61を右寄り又は左寄りに配置することで、サ
イドフレーム25と収納凹部61の側部との間に隙間S
6ができるので、この隙間S6にリヤブレーキケーブル
124等の線材を通すことができる。
【0054】図14は図12の14−14線断面図であ
り、ステップフロア14の下面から燃料タンク70の縁
71,71に向けてボス58・・・を延したことを示す。
ボス58・・・によって、アンダカバー60の縁64,6
4や燃料タンク70の縁71,71の浮き上がりを防止
することができる。
【0055】図15は本発明に係るフロントフレーム並
びにアンダカバーの取付構成を示す斜視図であり、フロ
ントフレーム21にアンダカバー60を重ね合わせたこ
とを示す。なお、図を見易くするために一部の部品を省
略した。
【0056】図16は本発明に係るフロントフレーム、
アンダカバー並びに燃料タンクの取付構成を示す斜視図
であり、フロントフレーム21にアンダカバー60並び
に燃料タンク70を重ね合わせたことを示す。アンダカ
バー60の縁64,64から上に左右の位置決め突起6
4a,64aを設け、これらの位置決め突起64a,6
4aに燃料タンク70における縁71,71の後端を当
てることで、アンダカバー60に対する燃料タンク70
の前後方向の位置決めをすることができる。なお、図を
見易くするために一部の部品を省略した。73は燃料レ
ベルゲージである。
【0057】図17は本発明に係るアンダカバーと線材
との関係図であり、アンダカバー60を右上から見た構
成を示す。この図は、アンダカバー60において、
(1)左の凹部分66にスロットルケーブル123を通
すとともに、凹部分66から突き出たガイド片66a・・
・によって、スロットルケーブル123の浮き上がりを
阻止するようにし、(2)右の凹部分66にワイヤハー
ネス125を通すとともに、凹部分66から突き出たガ
イド片66b・・・によって、ワイヤハーネス125の浮
き上がりを阻止するようにし、(3)左の内側起立壁2
5aに沿わせて通したリヤブレーキケーブル124を、
内側起立壁25aに設けたクランパ67にて保持するよ
うにしたことを示す。
【0058】ここで一旦図13に戻って説明を続ける
と、膨出部65,65の凹部分66,66に、スロット
ルケーブル123やワイヤハーネス125等の線材を通
すようにしたので、ステップフロア14及びアンダカバ
ー60で囲んだ空間S5の容量を確保しつつ、ステップ
フロア14とアンダカバー60との間に線材を容易に通
すことができる。
【0059】しかも、ステップフロア14とアンダカバ
ー60との間に、線材123,125を案内するガイド
部、すなわち凹部分66,66を容易に設けることがで
きる。そして、凹部分66,66によって線材123,
125を十分な長さにわたって案内することができるの
で、これらの線材123,125を車体フレーム20
(図1参照)等の他の部材に擦れることなく、容易に引
き回すことができる。
【0060】図18は本発明に係るフロントフレーム、
アンダカバー並びに燃料系の取付構成を示す斜視図であ
り、燃料系130を後部右上から見たものであって、車
体左側に燃料フィルタ132を配置し、車体右側に燃料
ポンプ134を配置し、燃料ポンプ134の右上にチェ
ックバルブ(逆止弁)136を配置し、フロントフレー
ム21の後部クロスメンバ27にステー138を介して
燃料ポンプ134を取付けたことを示す。
【0061】燃料系130は、燃料タンク70の出口7
4(図12参照)にホース131を介して燃料フィルタ
132の入口を接続し、燃料フィルタ132の出口にホ
ース133を介して燃料ポンプ134の吸引口を接続
し、燃料ポンプ134の吐出口にホース135を介して
チェックバルブ136の入口を接続し、チェックバルブ
136の出口にホース137を介して図示せぬエンジン
用燃料噴射系に接続したものである。
【0062】熱遮蔽板140は、樹脂材からなるアンダ
カバー60と一体に形成したものであって、燃料フィル
タ132周りを覆う左遮蔽部141と、燃料ポンプ13
4周りを覆う右遮蔽部142と、左・右遮蔽部141,
142間の中央遮蔽部143とからなる。中央遮蔽部1
43の下端は、薄肉状のヒンジ部144をアンダカバー
60に一体に形成したものである。このため、中央遮蔽
部143はヒンジ部144を基端として前後開閉可能で
ある。中央遮蔽部143を矢印のように開いて、燃料フ
ィルタ132と燃料ポンプ134との接続部分を保守・
点検できる。
【0063】図19は本発明に係るフロントフレーム、
アンダカバー並びに燃料系の取付構成を示す斜視図であ
り、燃料系130を後部左下から見たものであって、ア
ンダカバー60のうち右のサイドフレーム25に被せた
部分146から、チェックバルブ136を覆う熱遮蔽部
147を延したことを示す。
【0064】なお、上記本発明の実施の形態において、
スクータ型車両10はスクータ型自動二輪車に限定され
るものではなく、例えばスクータ型自動三輪車やスクー
タ型自動四輪車であってもよい。アンダカバー60に収
納する容器は、燃料タンク70に限定されるものではな
く、例えば、バッテリや電装品等を入れる物入れや、ラ
ジエータ用リザーブタンクなどの各種容器を含む。
【0065】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、アンダカバーを左右のサイドフレー
ムの間に上から差込んで、アンダカバーの縁を左右のサ
イドフレームに載せ、アンダカバーに容器を上から収納
するとともに、この容器の縁をアンダカバーの縁に載
せ、容器の縁に足載せ板を載せることで、アンダカバ
ー、容器及び足載せ板を左右のサイドフレームで支持さ
せる重ね合わせ支持構造にしたので、左右のサイドフレ
ームに上からアンダカバー、容器並びにステップフロア
の3部品を重ねて組付けることができ、これら3部品を
組付けるための組付構造を簡略にすることができ、組付
部品数を削減することができ、組付け性を高めることが
できる。従って、スクータ型車両のコストを低減するこ
とができる。
【0066】請求項2は、左右のサイドフレームに設け
た前後に延びる上開放の溝に、アンダカバーの縁に設け
た前後に延びる膨出部を嵌合するだけで、左右のサイド
フレームに対してアンダカバーを容易に位置決めでき
る。従って、組付け性をより高めることができる。しか
も、位置決めするための別部材が不要である。
【0067】請求項3は、前後に延びる背面視略U字状
の膨出部の凹部分に、ケーブルやワイヤハーネス等の線
材を通すように構成したので、ステップフロア及びアン
ダカバーで囲んだ空間の容量を確保しつつ、ステップフ
ロアとアンダカバーとの間に線材を容易に通すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクータ型車両の斜視図
【図2】本発明に係るスクータ型車両の側面図
【図3】本発明に係るフロントフレーム、ステップフロ
ア、アンダカバー及び燃料タンクの分解図
【図4】本発明に係るスクータ型車両の要部斜視図
【図5】本発明に係るスクータ型車両の前半部分の側面
【図6】本発明に係るレッグシールド、泥よけ部材及び
前面ボードの分解図
【図7】本発明に係る泥よけ部材の取付構成を示す斜視
【図8】本発明に係る泥よけ部材並びに前面ボードの取
付構成を示す斜視図
【図9】本発明に係るスクータ型車両の前部上部の要部
斜視図
【図10】図5の10−10線断面図
【図11】本発明に係る泥よけ部材の作用図
【図12】本発明に係る車体フレーム、ステップフロ
ア、アンダカバー及び燃料タンク周りの左側面断面図
【図13】図12の13−13線断面図
【図14】図12の14−14線断面図
【図15】本発明に係るフロントフレーム並びにアンダ
カバーの取付構成を示す斜視図
【図16】本発明に係るフロントフレーム、アンダカバ
ー並びに燃料タンクの取付構成を示す斜視図
【図17】本発明に係るアンダカバーと線材との関係図
【図18】本発明に係るフロントフレーム、アンダカバ
ー並びに燃料系の取付構成を示す斜視図
【図19】本発明に係るフロントフレーム、アンダカバ
ー並びに燃料系の取付構成を示す斜視図
【符号の説明】
10…スクータ型車両、14…足載せ板(ステップフロ
ア)、25…サイドフレーム、25e…溝、60…アン
ダカバー、64…アンダカバーの縁、65…膨出部、6
6…膨出部の凹部分、70…容器(燃料タンク)、71
…容器の縁、123〜125…線材(ケーブル、ワイヤ
ハーネス)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後に延びる左右一対のサイドフレーム
    間に、燃料タンクや物入れなどの容器を配置し、この容
    器の下をアンダカバーで覆い、前記容器の上を足載せ板
    で覆ったスクータ型車両において、 前記アンダカバーを前記左右のサイドフレームの間に上
    から差込んで、アンダカバーの縁を左右のサイドフレー
    ムに載せ、アンダカバーに前記容器を上から収納すると
    ともに、この容器の縁を前記アンダカバーの縁に載せ、
    容器の縁に前記足載せ板を載せることで、アンダカバ
    ー、容器及び足載せ板を左右のサイドフレームで支持さ
    せる重ね合わせ支持構造にしたことを特徴とするスクー
    タ型車両。
  2. 【請求項2】 前記左右のサイドフレームに前後に延び
    る上開放の溝を設るとともに、前記アンダカバーの縁に
    前後に延びる背面視略U字状の膨出部を設け、前記溝に
    前記膨出部を嵌合することで、左右のサイドフレームに
    対してアンダカバーを位置決めするように構成したこと
    を特徴とする請求項1記載のスクータ型車両。
  3. 【請求項3】 前記略U字状の膨出部の凹部分にケーブ
    ルやワイヤハーネス等の線材を通すように構成したこと
    を特徴とする請求項2記載のスクータ型車両。
JP2001142219A 2001-05-11 2001-05-11 スクータ型車両 Expired - Fee Related JP4077173B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001142219A JP4077173B2 (ja) 2001-05-11 2001-05-11 スクータ型車両
CNB021184518A CN1296248C (zh) 2001-05-11 2002-04-25 轻便摩托车式车辆
US10/132,182 US6644693B2 (en) 2001-05-11 2002-04-26 Scooter type vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001142219A JP4077173B2 (ja) 2001-05-11 2001-05-11 スクータ型車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002331979A true JP2002331979A (ja) 2002-11-19
JP4077173B2 JP4077173B2 (ja) 2008-04-16

Family

ID=18988560

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001142219A Expired - Fee Related JP4077173B2 (ja) 2001-05-11 2001-05-11 スクータ型車両

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6644693B2 (ja)
JP (1) JP4077173B2 (ja)
CN (1) CN1296248C (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007091195A (ja) * 2005-08-31 2007-04-12 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車の配線・配管支持装置
JP2007296948A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Honda Motor Co Ltd 車両の燃料タンク支持構造
JP2011073629A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Honda Motor Co Ltd スクータ型車両
US8919487B2 (en) 2011-01-17 2014-12-30 Honda Motor Co., Ltd. Fuel tank support structure for a saddle-type vehicle, and body frame incorporating the fuel tank support structure
JP6014765B2 (ja) * 2013-07-31 2016-10-25 本田技研工業株式会社 自動二輪車のボディカバー構造
JPWO2014208177A1 (ja) * 2013-06-28 2017-02-23 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両のハーネス配索構造
WO2018029735A1 (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 本田技研工業株式会社 車両
JPWO2017154117A1 (ja) * 2016-03-08 2018-12-20 本田技研工業株式会社 電装品収納構造
WO2019117239A1 (ja) * 2017-12-14 2019-06-20 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
JP2020157963A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI254006B (en) * 2002-06-17 2006-05-01 Yamaha Motor Co Ltd Air intake device for scooter-type two-wheeled motor vehicle
JP4274759B2 (ja) * 2002-08-16 2009-06-10 ヤマハ発動機株式会社 電動二輪車
JP4375715B2 (ja) * 2003-07-11 2009-12-02 本田技研工業株式会社 自動二輪車の前部構造
JP4093929B2 (ja) * 2003-07-11 2008-06-04 本田技研工業株式会社 燃料電池車両
JP4453303B2 (ja) * 2003-08-28 2010-04-21 スズキ株式会社 スクーター型自動二輪車
JP2005119607A (ja) * 2003-10-20 2005-05-12 Yamaha Motor Co Ltd スクータ型自動二輪車
US7255191B2 (en) * 2003-10-31 2007-08-14 Vectrix Corporation Composite construction vehicle frame
JP4451140B2 (ja) * 2004-01-20 2010-04-14 本田技研工業株式会社 車両におけるロック解除操作部材配設構造
US7380872B2 (en) * 2004-06-18 2008-06-03 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Wheeled vehicle with covers
JP2006036013A (ja) * 2004-07-27 2006-02-09 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
JP2006142893A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
JP2006168468A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車用パワーユニットおよび自動二輪車
US7690461B2 (en) * 2005-06-01 2010-04-06 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha All terrain vehicle
ES2274718B2 (es) * 2005-11-03 2008-06-16 Orbea, S.Coop. Ltda Cuadro de bicicleta.
US7624829B2 (en) * 2006-01-20 2009-12-01 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Saddle ridden vehicle fuel tank structure
JP5001027B2 (ja) * 2007-03-02 2012-08-15 本田技研工業株式会社 自動二輪車のフェンダ支持構造
US8220437B2 (en) * 2007-03-29 2012-07-17 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle fuel supply device and fuel filter structure
US8141939B2 (en) * 2007-07-13 2012-03-27 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha All terrain vehicle with lower portion protector
US20090243328A1 (en) * 2008-03-31 2009-10-01 Delray Graves Vehicle footrest container
WO2010013481A1 (en) * 2008-08-01 2010-02-04 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Scooter type vehicle
CN101741033B (zh) * 2008-11-14 2012-08-22 雅马哈发动机株式会社 机车壳体之电线防护结构
US8109556B2 (en) * 2008-12-30 2012-02-07 Beamco, Inc. Multiple use all terrain vehicle
JP5227932B2 (ja) * 2009-09-30 2013-07-03 本田技研工業株式会社 スクータ型車両
JP2011213229A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Honda Motor Co Ltd スクータ型車両
JP5623775B2 (ja) * 2010-03-31 2014-11-12 本田技研工業株式会社 自動二輪車
JP5728055B2 (ja) * 2013-08-30 2015-06-03 本田技研工業株式会社 ロック機構のケーブルガード構造
JP2017081326A (ja) * 2015-10-27 2017-05-18 スズキ株式会社 燃料電池二輪車の配管継手配置構造
JP2017121850A (ja) * 2016-01-06 2017-07-13 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両
CN109969314B (zh) * 2019-04-30 2024-03-12 浙江吉利控股集团有限公司 一种电动车车架及该车架的制造方法
WO2021152609A1 (en) * 2020-02-01 2021-08-05 Tvs Motor Company Limited Fuel pump mounting
US11524780B2 (en) * 2021-01-07 2022-12-13 Faruk Hossain Fan powered folding wing bicycle apparatus

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4721178A (en) * 1985-08-08 1988-01-26 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Multi-wheeled vehicle
US4726439A (en) * 1985-10-05 1988-02-23 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Trunk structure in scooter-type vehicles
EP0255254B1 (en) * 1986-07-29 1992-11-11 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Motorcycle-type vehicle
US5433286A (en) * 1988-09-27 1995-07-18 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Motorcycle
JPH0342389A (ja) * 1990-01-22 1991-02-22 Honda Motor Co Ltd 走行車両
JP4318785B2 (ja) * 1999-04-28 2009-08-26 本田技研工業株式会社 スクータ型車両用車体フレーム
JP3737336B2 (ja) * 2000-03-30 2006-01-18 本田技研工業株式会社 スクータ型車両の燃料タンク取付構造

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007091195A (ja) * 2005-08-31 2007-04-12 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車の配線・配管支持装置
JP2007296948A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Honda Motor Co Ltd 車両の燃料タンク支持構造
JP2011073629A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Honda Motor Co Ltd スクータ型車両
US8919487B2 (en) 2011-01-17 2014-12-30 Honda Motor Co., Ltd. Fuel tank support structure for a saddle-type vehicle, and body frame incorporating the fuel tank support structure
JPWO2014208177A1 (ja) * 2013-06-28 2017-02-23 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両のハーネス配索構造
JP6014765B2 (ja) * 2013-07-31 2016-10-25 本田技研工業株式会社 自動二輪車のボディカバー構造
JPWO2017154117A1 (ja) * 2016-03-08 2018-12-20 本田技研工業株式会社 電装品収納構造
WO2018029735A1 (ja) * 2016-08-08 2018-02-15 本田技研工業株式会社 車両
JPWO2018029735A1 (ja) * 2016-08-08 2019-02-14 本田技研工業株式会社 車両
WO2019117239A1 (ja) * 2017-12-14 2019-06-20 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
CN111433115A (zh) * 2017-12-14 2020-07-17 本田技研工业株式会社 跨骑型车辆
JPWO2019117239A1 (ja) * 2017-12-14 2020-08-27 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
CN111433115B (zh) * 2017-12-14 2022-02-25 本田技研工业株式会社 跨骑型车辆
JP2020157963A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両

Also Published As

Publication number Publication date
CN1296248C (zh) 2007-01-24
US6644693B2 (en) 2003-11-11
US20020166709A1 (en) 2002-11-14
JP4077173B2 (ja) 2008-04-16
CN1385333A (zh) 2002-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4077173B2 (ja) スクータ型車両
JP4786933B2 (ja) 自動二輪車の排気装置
JP5627154B2 (ja) 鞍乗型電動車両
US8794687B2 (en) Saddle type vehicle having an accommodation box
JP2007118628A (ja) 鞍乗型車両
US8727058B2 (en) Saddle type vehicle
JP2007118627A (ja) 燃料タンクアセンブリ及び当該燃料タンクアセンブリを備えた鞍乗型車両
US7665770B2 (en) All terrain vehicle
EP2167367B1 (en) Scooter type vehicle
JP6133106B2 (ja) 鞍乗り型車両のリザーブタンク給水構造
EP2176115B1 (en) Scooter type vehicle
JP2002225765A (ja) 自動二輪車の収納ボックス構造
JP4112818B2 (ja) スクータ型車両
JP4233006B2 (ja) スクータ型自動二輪車のフレーム構造
JP2006315657A (ja) 自動二輪車のマフラとブレーキペダルの配置構造
JP5719264B2 (ja) 鞍乗型車両のキャニスタ配置構造
US8919487B2 (en) Fuel tank support structure for a saddle-type vehicle, and body frame incorporating the fuel tank support structure
JP4685527B2 (ja) 自動二輪車の排気装置
JPH08225091A (ja) 自動二,三輪車の補機類取付構造
JP7008603B2 (ja) 鞍乗型車両
JP2683165B2 (ja) スクータ型車両のフレーム構造
EP4112430A1 (en) Saddle-type vehicle
JP4149551B2 (ja) スクータ型車両のオイルタンク設置構造
JP3041820B2 (ja) 自動二,三輪車のハンドルカバー
JP6108986B2 (ja) 鞍乗型車両の収納ボックス構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080131

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4077173

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130208

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130208

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140208

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees