JP5001027B2 - 自動二輪車のフェンダ支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、前輪の上方を覆うフロントフェンダを支持するための自動二輪車のフェンダ支持構造に関する。
自動二輪車の前輪の上方には、この前輪を覆う態様で弧状に形成されたフロントフェンダが設けられている。このフロントフェンダは、フロントフォークに設けられたボトムブリッジの下側から取り付けられるようになっている。また、このフロントフォークとボトムブリッジの取付面は、同一平面状に形成されており、この取付面に形成された複数の取付穴にボルト等の締結部材を挿通させて取り付けるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
また、フロントフェンダは、合成樹脂で一体成形されている。そのため、ボトムブリッジとの取付部における支持剛性を確保するために、取付面の幅方向の寸法をできるだけ長く確保している。また、フロントフェンダ全体の剛性を確保するために、この幅方向の寸法に合わせて全体の形状を大きくしている。
実用新案登録第2500984号公報
フロントフェンダは、泥の跳ね上げを防止する機能を有していればよい。しかしながら、剛性を確保するために取付面の幅方向の寸法を長くすることは、必要以上にフロントフェンダの外形状を大きくすることになり、フロントフェンダの設計レイアウトを狭めてしまうことになる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、フロントフェンダの外形状を必要以上に大きくしなくても、フロントフェンダの取付部における剛性及びフロントフェンダ全体の剛性を確保することができる自動二輪車のフェンダ支持構造を提供することを目的とする。
本発明では、車輪の形状に沿って弧状に形成されたフェンダ(65)と、車輪の上方を覆う態様で前記フェンダ(65)が下側から取り付けられるボトムブリッジ(62A)からなるフェンダ支持部(62A)とを備えた自動二輪車のフェンダ支持構造において、前記ボトムブリッジ(62A)の前面に当該ボトムブリッジ(62A)の下面より高さを高くして前方に突出する突出部(151)を形成し、前記フェンダ(65)に高さの異なる取付面(100,110)と段差面(120)を形成し、高い方の取付面(100)を前記突出部(151)の下面に当て、低い方の取付面(110)を前記ボトムブリッジ(62A)の下面に当て、前記段差面(120)を前記ボトムブリッジ(62A)の前面に当てて前記フェンダ(65)を前記フェンダ支持部(62A)に接続したことを特徴とする。
この構成によれば、高さの異なる少なくとも2つの取付面で接続されるため、この取付部での支持剛性を上げることができる。また、取付面における曲げ強度を大きくすることができる。
また、前記フェンダ(65)の高い方の前記取付面(100)には幅方向に間隔をあけて2つの取付穴(103)が形成され、前記突出部(151)は2つ形成されており、当該突出部(151)の取付面(150)には、前記フェンダ(65)の取付穴(103)と対応する位置に取付穴(153)がそれぞれ形成されていてもよい。
また、前記フェンダ(65)の高い方の前記取付面(100)に設けられた2つの取付穴(103)の間には、高い方の前記取付面(100)が下側に窪む態様で形成された溝部(104)が形成されていてもよい
さらに、ヘッドパイプ(3)の前側であって前記フェンダ(65)の上部には、ステアリングダンパ(67)が設けられ、ボトムブリッジ(62A)の2つの前記突出部(151)の間には、前記ステアリングダンパ(67)の下側端部(67B)が取り付けられる取付部(142)が形成され、前記溝部(104)の位置には、前記ステアリングダンパ(67)の下側端部(67B)が配置されてもよい。
この構成によれば、幅方向におけるフェンダ支持部の剛性を確保することができる。
さらにまた、前記フェンダ支持部(62A)を隠すカバー部材(66)を設け、前記カバー部材(66)はゼッケンプレート(66)である構成としてもよい
この構成によれば、フェンダの取付け部分が外側から見えないようにすることができる。
本発明によれば、車輪の形状に沿って弧状に形成されたフェンダと、車輪の上方を覆う態様で前記フェンダが下側から取り付けられるフェンダ支持部とを備えた自動二輪車のフェンダ支持構造において、前記フェンダ及び前記フェンダ支持部に高さの異なる少なくとも2つの取付面を形成し、これらの取付面で前記フェンダを前記フェンダ支持部に接続したことにより、高さの異なる少なくとも2つの取付面で接続されるため、この取付部での支持剛性を上げることができる。また、取付面における曲げ強度を大きくすることができる。そのため、フェンダ全体の剛性及びフェンダの取付部における剛性を確保することができ、フェンダの外形状を必要以上に大きくする必要がない。その結果、フェンダの設計レイアウトの自由度を高めることができる。
また、前記フェンダ支持部を隠すカバー部材を設けることにより、フェンダの取付け部分が外側から見えないようにすることができ、自動二輪車の外観性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る自動二輪車のフェンダ支持構造について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るオフロード用の自動二輪車1を示す左側面図である。なお、以下の説明で使用する方向は、図1を基準とするものであり、車体上下方向を図1の上下方向、車体左右方向を図1の紙面奥行き方向、車体前後方向を図1の紙面左右方向とする。また、図1において、説明を容易にするために、車体外側部を覆うサイドカバーやシュラウドを省略してある。
自動二輪車1の車体フレーム2は、図1に示すように、ヘッドパイプ3から車体後方斜め下側に延びる左右一対のメインフレーム10,10と、メインフレーム10,10の下側にヘッドパイプ3から車体下方に延びるダウンチューブ20Aと、このダウンチューブ20Aの下側に連なり、車体下方を後方に延びる左右一対のロアーパイプ20B,20Bと、メインフレーム10,10の後端とロアーパイプ20B,20Bの後端とを連結する左右一対のセンターフレーム30,30とを備えている。この車体フレーム2は、クレードル型フレームを構成しており、この車体フレーム2で囲まれた内方には、エンジンハンガを介してエンジン4が懸架されている。
ダウンチューブ20Aは、矩形断面の中空構造に形成され、その左右側面には、ラジエータ55を固定するためのボルト締結部21が上下に間隔を空けて設けられている。ダウンチューブ20Aの背面側には、補強フレーム24が設けられ、この補強フレーム24の各端部は、メインフレーム10のヘッドハンガ用ブラケットに連結されている。
センターフレーム30,30には、車体後方に延出するリアフレーム40,40が取り付けられている。このリアフレーム40,40は、センターフレーム30,30の上下方向の中央部に位置する湾曲部30Aから車体後方斜斜め上側に延びるパイプ40A,40Aと、センターフレーム30,30の上部に設けたブラケット30B,30Bの上端部から車体後方に延びる一対のパイプ40B,40Bとで構成されている。これらのパイプ40Aと40Bとの後端は各々連結されており、これらのパイプ40A、40Bに、シート57、リアフェンダ58及び図示しないサイドカバーが取り付けられるようになっている。
センターフレーム30の湾曲部30Aの下側には、車体左右方向に貫通する枢軸32が設けられている。この枢軸32には、後輪70を軸支するスイングアーム71の前端が上下に揺動自在に支持されている。また、後輪70に設けられたスプロケット72と、エンジン4の出力軸5Aに設けられたスプロケット73には、ドライブチェーン74が巻回されており、エンジン4の駆動力は、このドライブチェーン74を介して後輪70に伝達される。
また、枢軸32の下側には、センターフレーム30のクロスメンバを兼ねるロッド用ブラケット33が設けられている。このロッド用ブラケット33には、ロッド75の一端が回動自在に連結され、このロッド75の他端は、リアクッション80の下端が連結された連結体76に連結されている。すなわち、このロッド75は、この連結体76のスイングアーム71との連結支点を基準とする回動方向への動きを抑制している。
エンジン4は、クランクケース5と、クランクケース5の前部から略上方に延出するシリンダブロック6と、シリンダブロック6の上部に連結されるシリンダヘッド7とを備えており、シリンダブロック6内に1つのシリンダを有する単気筒エンジンである。シリンダブロック6には、シリンダ内にピストンが往復移動自在に収容されている。また、クランクケース5には、ピストンにコンロッドを介して連結されたクランク軸や当該エンジンの出力軸5Aが軸支されると共に、このクランク軸と出力軸5Aとの間の動力伝達機構を構成するクラッチ機構や変速機構等が収容されている。
シリンダヘッド7には、シリンダブロック6内のシリンダに連通する吸排気通路を開閉する吸排気バルブが収容され、この吸排気通路の吸気口7Aがシリンダヘッド7の背面に形成されている。この吸気口7Aには、スロットルボディ8が連結され、このスロットルボディ8には、エアクリーナボックス9が連結されている。
シリンダヘッド7の前面には、吸排気通路の排気口7Bが形成されている。この排気口7Bには、排気管50が接続されている。この排気管50は、排気口7Bから前方へ延びてシリンダヘッド7の右側方へ屈曲し、車両後方に延出してその延出端に排気マフラー51が連結されている。また、シリンダヘッド7の上方であって、シート57の前方には、燃料タンク56が配置されている。
また、ヘッドパイプ3の前側には、ゼッケンプレート66が設けられている。このゼッケンプレートは、ボトムブリッジ62A(特にボトムブリッジ62Aとフロントフェンダ65の取付部)、及び詳細は後述するステアリングダンパ67を覆うように取り付けられている。
図2は、図1のフロントフェンダ65の取付部を後方斜め左側から見た斜視図を示す。また、図3は、図2の取付部を前方斜め左側から見た斜視図を示す。なお、図2及び図3では、ヘッドパイプ3よりも車体後方側に取り付けられるメインフレーム10,10やダウンチューブ20A等の部品を省略してある。また、説明を容易にするために、ゼッケンプレート66も省略してある。
ヘッドパイプ3には、前輪60を軸支する左右一対のフロントフォーク61を支持するステアリングステム62が回動自在に挿通されている。このステアリングステム62の上端には、ハンドル63が固定されるトップブリッジ64が連結され、また、ステアリングステム62のボトムブリッジ62Aの下方には、フロントフェンダ65が取り付けられている。
また、ヘッドパイプ3の前側であってフロントフェンダ65の上部には、ハンドル63のハンドリング性能を向上させるためのステアリングダンパ67が設けられている。このステアリングダンパ67は、図3における上側端部67Aがヘッドパイプ3から前方に向けて突出する取付部3Aに固定され、下側端部67Bがボトムブリッジ62Aの前端面部62Bに固定されている。例えば、ハンドル63を左右に回動させると、ステアリングダンパ67の下側端部67Bもハンドル63と一緒に回動し、ステアリングダンパ67が上側端部67Aと下側端部67Bとの間で延びながら捻れることになる。このステアリングダンパ67によって、走行時のハンドル63の安定性を高めている。
次に、フロントフェンダ65について詳細に説明する。図4はフロントフェンダ65の側面図、図5は図4のフロントフェンダ65を上側から見た平面図である。さらに、図6(a)〜図6(e)は、図4に示すA−A断面〜E−E断面であって中心線から右側を省略して示したものである。
フロントフェンダ65は、図4に示すように、前輪の形状に沿って全体が弧状に形成されており、両先端に向かうに従い先細りする形状を有している。また、フロントフェンダ65の断面形状は、図6(a)〜図6(e)に示すように、下側を開口させた皿形状をなしている。
このフロントフェンダ65には、ボトムブリッジ62Aにフロントフェンダ65を取り付けるための取付面100及び110が形成されている。この取付面100及び110は、図4及び図5に示すように、階段状に形成された上側の面が取付面100、下側の面が取付面110と高さが異なるように配置されており、その間に略上下方向に延びる段差面120が形成されている。
取付面100は、図5に示すように、上側から見て、段差面120から前側に略半円状に広がっている。この略半円状の縁部101には、図4及び図5に示すように、縁部101から上側に位置するフロントフェンダ65の表面部65Aに向かって延びる立壁部102が形成されており、この立壁部102によって、取付面100の前方及び両側方が覆われている。
また、取付面100には、図5に示すように、幅方向に間隔をあけて2つの取付穴103,103が形成されており、この取付穴103,103の間には、取付面100が下側に窪む態様で形成された溝部104が形成されている。なお、2つの取付穴103,103の部分の取付面は、同一平面状に形成されている。
一方、取付面110は、図5に示すように、上側から見て、段差面120から後側に略半円状に広がっている。この略半円状の縁部111からは、図4及び図5に示すように、縁部111からフロントフェンダ65の表面部65Aが下側に向かって延在している。また、取付面110には、幅方向に間隔をあけて2つの取付穴113,113が形成されている。
また、図6(a)〜図6(e)に示すように、フロントフェンダ65の断面形状は、前側先端部(図6(a)参照)から取付面110側(図6(b)及び図5参照)に向かうに従い、フロントフェンダ65の幅方向の長さが長くなると共に、側端部に略下側へ延びる壁部130が形成されている。また、図6(b)に示すように、フロントフェンダ65の表面部65Aの中央部には、下方向に向けて窪んだ凹部131が形成されている。
また、フロントフェンダ65の幅方向の長さは、図5及び図6(c)に示すように、図6(b)の部分よりも若干短く形成されている。また、凹部131は、図6(c)に示すように、取付面100に近づくにつれて、全体の大きさが大きくなるように形成されている。これにより、取付面100の付近の断面係数を大きくして、曲げ強度を向上させている。
また、図6(d)に示すように、取付面110の部分の断面形状は、下側が開口するコ字形状に形成されており、壁部130が取付面110の両側端から下側へ略直角に延在している。この取付面110部分の幅寸法は、図5に示すように、取付面100の前側部分の幅寸法よりも小さく形成されており、ボトムブリッジ62Aに取り付けたときに両側に位置するフロントフォーク61との干渉を避けるようになっている。この壁部130の下側部分の板厚は、図6(d)に示すように、上側部分の板厚と比べて厚く形成されている。これにより、取付面110の部分の曲げ強度を向上させている。
さらに、取付面110の後側の部分の断面形状は、図6(e)に示すように、後端部に向かうに従い、表面部65Aが緩やかな曲面となり、逆お椀型の形状をなしている。また、幅寸法は、図5に示すように、取付面110の部分の幅寸法と比べて大きく形成されている。
次に、フロントフェンダ65が取り付けられるボトムブリッジ62Aについて詳細に説明する。図7(a)は、ボトムブリッジ62Aを車体上側から見た平面図、図7(b)は、図7(a)のX−X線で切断した断面図である。
ボトムブリッジ62Aは、鋳造等で一体成形されており、図7(a)に示すように、左右の両側にフロントフォーク61が挿通される貫通穴140,140と、中央下側にステアリングステム62のシャフト(図示せず)が挿通される貫通穴141とを備えている。
また、このボトムブリッジ62Aには、図7(b)に示すように、フロントフェンダ65の取付面100,110と接触する取付面150,160が形成されている。
取付面150は、図7(a)及び図7(b)に示すように、ボトムブリッジ62Aの本体側から車体前方に向けて突出する2つの突出部151,151に形成されており、この取付面150には、フロントフェンダ65の取付穴103,103と対応する位置に取付穴153,153がそれぞれ形成されている。この取付穴153、153には、ねじ等の締結部材が螺合可能な雌ねじ加工が施されている。
取付面160には、フロントフェンダ65の取付穴113,113と対応する位置に取付穴163,163がそれぞれ形成されている。この取付穴163、163には、ねじ等の締結部材が螺合可能な雌ねじ加工が施されている。この取付面150,160の高さ寸法(段差状に形成された段差の寸法)は、フロントフェンダ65の取付面100,110の高さ寸法と略等しい。
また、このボトムブリッジ62Aの2つの突出部151,151の間には、ステアリングダンパ67の下側端部67Bが取り付けられる取付部142が形成されている。
ボトムブリッジ62Aとフロントフェンダ65との取付け状態について、図3を用いて説明する。ボトムブリッジ62Aとフロントフェンダ65は、突出部151,151の取付面150が、フロントフェンダ65の取付面100に接触する態様であてがわれ、フロントフェンダ65の下側から挿入されるねじ等の締結部材をボトムブリッジ62Aの取付穴153,153に螺合させることにより取り付けられる。
一方、ボトムブリッジ65の取付面160とフロントフェンダ65の取付面110も同様に接触する態様であてがわれ、フロントフェンダ65の下側から挿入されるねじ等の締結部材(図示せず)で取り付けられる。
また、図3に示すように、フロントフェンダ65の取付面100に形成された溝部104の位置には、ステアリングダンパ67の下側端部67Bが配置されることになる。
次に、図8及び図9を用いて、本自動二輪車に搭載されたFI用のECU(エンジン制御ユニット)の取付構造について説明する。図8は、リアフレームの前端部に取り付けられたFI用のECUを前方右斜め上側から見た状態を示す斜視図である。また、図9は、図8のFI用のECUを後方斜め上側から見た状態を示す斜視図である。
リアフレーム40の2本のパイプ40B,40Bの先端部には、ブラケット200を介してECU210が取り付けられている。このブラケット200は、図8及び図9に示すように、略水平面を有する取付部200Aと、この取付部200Aの後端から下側に延びる壁部200Bと、この壁部200Bの下端から後方斜め下側に向けて延びる傾斜壁部200Cと、この傾斜壁部200Cの下端から後方斜め上側に延びるECU取付部200Dとを備えている。
取付部200Aの両側には、図8及び図9に示すように、両側のパイプ40Bに向けて折り曲げられた固定部201,201が設けられている。この固定部201,201は、パイプ40B,40Bの上側に設けられた取付部にボルト等の締結部材202,202で取り付けられている。
また、壁部200Bの上側中央には、穴部203が形成されており、この穴部203にシート57の底板が挿入され、取付部200Aに引っ掛けられることによりシート57が取り付けられるようになっている。
傾斜壁部200Cには、図8に示すように、取り付けられたECU210を前方に向けて突出させるための開口部204が形成されている。
さらに、ECU取付部200Dの幅方向両端部には、図9に示すように、幅方向の両端がECU210の外形寸法にあわせて上方向に折り曲げらた位置決め部205,205が形成されている。また、ECU取付部200Dには、その後端部から傾斜壁部200Cに向かって延びる2つの切り欠き部206,206が設けられ、この切り欠き部206,206の間にフック部207が形成されている。
ECU210は、その外側が弾性を有するラバー211で覆われており、車体側からECU210に伝わる振動を低減できるようにしている。また、このラバー211の下側には、上述したフック部207に引っ掛けるための引っ掛け部211Aが設けられており、この引っ掛け部211Aをフック部207に引っ掛けることにより、締結部材を用いることなくラバー211の弾性によって、ECU210をブラケット200に取り付けることができるようになっている。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車のフェンダ支持構造によれば、フロントフェンダ65に高さの異なる2つの取付面100,110を形成しているので、フロントフェンダ65の取付面100,110の部分の強度を向上させることができる。
また、フロントフェンダ65に高さの異なる2つの取付面100,110を形成し、ボトムブリッジ62Aにもこの取付面100,110と面で接触する高さの異なる2つの取付面150,160を形成し、これらの取付面100及び150、取付面110及び160でフロントフェンダ65をボトムブリッジ62Aにねじ等の締結部材で接続しているので、取付面100の接続部と取付面110の接続部との距離を長くすることができるので、フロントフェンダ65の取付支持部の支持剛性を強くすることができる。
また、取付面100の周囲にフロントフェンダ65の表面部65Aに向かって延びる立壁部102を形成しているので、取付面100を形成した部分の断面係数を大きくすることができるので、この部分における剛性を確保することができる。
さらには、取付面100に、ステアリングダンパ67の下側部分67Bを配置可能な溝部104を形成しているので、同様に断面係数を大きくして、剛性を確保することができる。
他方、ヘッドパイプ3の前方に、ボトムブリッジ62Aを隠すゼッケンプレート66を設けているので、ボトムブリッジ62Aとフロントフェンダ65の取付部、及びステアリングダンパ67をこのゼッケンプレートで隠すことができ、自動二輪車の外観性を向上させることができる。
また、ボトムブリッジ62Aの前面に2つの突出部151,151を設け、この突出部151,151に取付面150,150を形成し、この取付面150,150でフェンダの取付面を支持しているので、ボトムブリッジ62Aの形状を変えることなく、高さの異なる取付面150を形成することができる。そのため、この取付面150によって、フロントフェンダ65の取付面100を支持することができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
本実施の形態では、フロントフェンダ65をボトムブリッジ62Aに取り付ける構造で説明したが、ボトムブリッジ62Aの他に別途支持部材を設けて構成することもできる。
また、フロントフェンダ65とボトムブリッジ62Aの取付部をゼッケンプレート66で隠すようにしたが、他のカバー部材(例えば、シュラウドなど)で隠すようにしてもよい。
さらに、本実施の形態では、取付面100,110(取付面150,160)を車体前後方向において高さが異なるように形成しているが、例えば、車体幅方向において高さが異なるように形成してもよい。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 図1に示すフロントフェンダの取付部を後方斜め左側から見た斜視図である。 図1に示すフロントフェンダの取付部を前方斜め左側から見た斜視図である。 フロントフェンダを単品で示す側面図である。 図4に示すフロントフェンダを上側から見た正面図である。 (a)は図4のA−A線で切断した断面図、(b)はB−B線の断面図、(c)はC−C線の断面図、(d)はD−D線の断面図、(e)はE−E線の断面図である。 (a)はボトムブリッジを車体上側から見た平面図、(b)は、(a)のX−X線で切断した断面図である。 リアフレームの前端部に取り付けられたFI用のECUを前方右斜め上側から見た状態を示す斜視図である。 図8のFI用のECUを後方斜め上側から見た状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 自動二輪車
3 ヘッドパイプ
60 前輪
61 フロントフォーク
62 ステアリングステム
62A ボトムブリッジ
63 ハンドル
65 フロントフェンダ
66 ゼッケンプレート(カバー部材)
67 ステアリングダンパ
67A 上側端部
67B 下側端部
70 後輪
100、110 取付面
101、111 縁部
102 立壁部
103、113 取付穴
104 溝部
120 段差面
130 壁部
140、141 貫通穴
131 凹部
150、160 取付面
151 突出部
153、163 取付穴
200 ブラケット
200A 取付部
200B 壁部
200C 傾斜壁部
200D ECU取付部
201 固定部
202 締結部材
203 穴部
204 開口部
205 位置決め部
206 切り欠き部
207 フック部
210 ECU
211 ラバー
211A 引っ掛け部

Claims (5)

  1. 車輪の形状に沿って弧状に形成されたフェンダ(65)と、車輪の上方を覆う態様で前記フェンダ(65)が下側から取り付けられるボトムブリッジ(62A)からなるフェンダ支持部(62A)とを備えた自動二輪車のフェンダ支持構造において、
    前記ボトムブリッジ(62A)の前面に当該ボトムブリッジ(62A)の下面より高さを高くして前方に突出する突出部(151)を形成し、
    前記フェンダ(65)に高さの異なる取付面(100,110)と段差面(120)を形成し、高い方の取付面(100)を前記突出部(151)の下面に当て、低い方の取付面(110)を前記ボトムブリッジ(62A)の下面に当て、前記段差面(120)を前記ボトムブリッジ(62A)の前面に当てて前記フェンダ(65)を前記フェンダ支持部(62A)に接続したことを特徴とする自動二輪車のフェンダ支持構造。
  2. 前記フェンダ(65)の高い方の前記取付面(100)には幅方向に間隔をあけて2つの取付穴(103)が形成され、前記突出部(151)は2つ形成されており、当該突出部(151)の取付面(150)には、前記フェンダ(65)の取付穴(103)と対応する位置に取付穴(153)がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車のフェンダ支持構造。
  3. 前記フェンダ(65)の高い方の前記取付面(100)に設けられた2つの取付穴(103)の間には、高い方の前記取付面(100)が下側に窪む態様で形成された溝部(104)が形成されていることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車のフェンダ支持構造。
  4. ヘッドパイプ(3)の前側であって前記フェンダ(65)の上部には、ステアリングダンパ(67)が設けられ、ボトムブリッジ(62A)の2つの前記突出部(151)の間には、前記ステアリングダンパ(67)の下側端部(67B)が取り付けられる取付部(142)が形成され、前記溝部(104)の位置には、前記ステアリングダンパ(67)の下側端部(67B)が配置されることを特徴とする請求項3記載の自動二輪車のフェンダ支持構造。
  5. 前記フェンダ支持部(62A)を隠すカバー部材(66)を設け、前記カバー部材(66)はゼッケンプレート(66)であることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1つに記載の自動二輪車のフェンダ支持構造。
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