JP2002324459A - プッシュスイッチ - Google Patents

プッシュスイッチ

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JP2002324459A JP2001129789A JP2001129789A JP2002324459A JP 2002324459 A JP2002324459 A JP 2002324459A JP 2001129789 A JP2001129789 A JP 2001129789A JP 2001129789 A JP2001129789 A JP 2001129789A JP 2002324459 A JP2002324459 A JP 2002324459A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作性を維持しつつ、雨水等の浸入によるリー
クを確実に防止して信頼性を向上することができるプッ
シュスイッチを提供する。 【解決手段】接点が形成された基台部2に対して近接さ
せるボタン部3と、該ボタン部3を基台部2から離間す
る方向に付勢するリターンスプリング4とを有するプッ
シュスイッチにおいて、ボタン部3に形成された支点5
cを軸に揺動可能なシーソー部5を具備し、当該シーソ
ー部5の両端に夫分可動接点5a、5bが形成されると
ともに、リターンスプリング4で一方の固定接点2aに
一端側の可動接点5aを押圧した状態に組み付けられ、
ボタン部3の基台部2に対する近接動作でシーソー部5
が揺動し、他端側の可動接点5bを他方の固定接点2b
に接触させて導通させるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のホーンのス
イッチ等圧着型接点を有するプッシュスイッチに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動二輪車のホーンのスイッチ
は、図9に示すようにハンドルバーに固定されたスイッ
チケースに形成されており、運転手が所望時に押すとホ
ーンが鳴るよう構成されている。従来のかかるホーンの
スイッチは、図8に示すように、固定接点103を有す
る基台部101と、可動接点104を有し、回動軸10
2aを中心に回動自在なボタン部102と、ボタン部1
02を基台部101から離間させる方向に付勢するリタ
ーンスプリング105とから主に構成されている。
【0003】上記構成により、運転手がボタン部102
を押すことにより当該ボタン部102をリターンスプリ
ング105の付勢力に抗して基台部101に近接させる
と、可動接点104が固定接点103に接触し、固定接
点103側に接続された配線と可動接点104側に接続
された配線とが接続され、車両のホーン(不図示)を鳴
らすのである。即ち、一方の配線は固定接点103に直
接接続される一方、他方の配線はリターンスプリング1
05の基端部105aに接続され、当該リターンスプリ
ング105を介して電気的接続が成されるのである。
【0004】尚、運転手がボタン部102を押す手を離
せば、リターンスプリング105の付勢力でボタン部1
02が回動して元の位置に戻るよう構成されている。こ
のように、圧着型接点を有するスイッチをプッシュスイ
ッチという。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のプッシュスイッチにおいては、スイッチを小型化し
ようとすると固定接点103とリターンスプリング10
5の基端部105aとの間のクリアランスが極めて小さ
くなり、例えば雨水等の水が基台部101内に浸入した
場合、リーク(漏電)し易いという問題があった。即
ち、基台部101内に浸入した水がリターンスプリング
105基端部105aと固定接点103とに跨ってしま
うと、そこで電気が導通、即ちリークするのである。
【0006】また、基台部101内に浸入した水は、そ
の表面張力で当該基台部101から抜けにくくなってい
る。このため、過大な振動が加わった際や蒸発等するま
で長時間に亘って基台部101内に留まることとなり、
プッシュスイッチの信頼性を損なう虞もあった。
【0007】更にまた、リターンスプリング105を介
して電気的接続がなされるため、プッシュスイッチの電
流容量を大きくするためには、リターンスプリング10
5の線径を太くする必要があり、付勢力が過大になって
しまう虞があった。即ち、プッシュスイッチにおいては
運転手の適当な押圧力でスイッチ可能とする必要がある
のに対し、リターンスプリングの付勢力が過大になる
と、より大きな押圧力をボタン部に付与する必要があ
り、作動荷重が重くなって操作性が悪化してしまうので
ある。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、操作性を維持しつつ、雨水等の浸入によるリ
ークを確実に防止して信頼性を向上することができるプ
ッシュスイッチを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
少なくとも2つの固定接点が形成された基台部と、可動
接点が形成され、前記基台部に対して近接することによ
り当該可動接点が前記固定接点に接触して導通させるボ
タン部と、前記ボタン部を基台部から離間する方向に付
勢するリターンスプリングとを有するプッシュスイッチ
において、前記ボタン部に形成された支点を軸に揺動可
能なシーソー部を具備し、当該シーソー部の両端に夫々
前記可動接点が形成されるとともに、前記リターンスプ
リングで前記基台部の一方の固定接点にシーソー部の一
端側の可動接点を押圧した状態に組み付けられ、前記ボ
タン部の基台部に対する近接動作で前記シーソー部が揺
動し、シーソー部の他端側の可動接点を他方の固定接点
に接触させることを特徴とする。
【0010】かかる構成によれば、ボタン部を押圧して
基台部に近接させると、シーソー部の一端側の可動接点
が基台部の一方の固定接点を押圧しつつ当該シーソー部
が支点を軸に揺動し、シーソー部の他端側の可動接点が
基台部の他方の固定接点と接触して導通させるととも
に、ボタン部の押圧を止めれば、リターンスプリングの
付勢力によってボタン部が基台部から離間して元の位置
に戻る。即ち、スイッチのための電気は、基台部側の一
方の固定接点からシーソー部の一端側の可動接点に伝達
され、その後、シーソー部の他端側の可動接点、基台部
側の他方の固定接点を伝わって導通することとなり、リ
ターンスプリングは導通に関与しない。
【0011】請求項2記載の発明は、前記基台部に形成
され、その側方に突出した凸部と、前記ボタン部に形成
され、前記凸部の下部と当接可能な当接部位とから成る
ストッパ手段を具備することを特徴とする。
【0012】かかる構成によれば、プッシュスイッチ操
作後、ボタン部の押圧を止めた際、リターンスプリング
の付勢力によってボタン部が基台部から離間して、当接
部が凸部に当接して更なる離間が規制され、元の位置に
戻った状態を維持する。
【0013】請求項3記載の発明は、前記基台部の側面
に形成された穴内にスプリングで付勢されたボールを具
備し、前記ボタン部の非操作時において前記ボールを穴
から所定量突出させつつ保持する凹部を有するととも
に、前記ボタン部を基台部に対して近接させると前記ボ
ールを穴内に没入させる側壁が当該ボタン部から延設さ
れたことを特徴とする。
【0014】かかる構成によれば、ボタン部に押圧力を
付与した際、凹部に保持されたボールを側壁により穴内
に没入させる一方、プッシュスイッチ操作後において
は、ボールを凹部に保持させて、当該ボールを凹部から
所定量突出した状態とさせる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら具体的に説明する。本実施形態に係
るプッシュスイッチは、自動二輪車のホーンを鳴らすた
めのスイッチとして、ハンドルバーに固定されたスイッ
チケースに形成されたものであり、運転手が押圧すると
搭載されたバッテリからの電気がホーンに導通して動作
するよう構成されている。当該プッシュスイッチ1の外
観は、図7に示すように、基台部2にボタン部3が覆う
ように構成されている。
【0016】かかるプッシュスイッチ1は、図1(図7
中I−I線断面図)において、基台部2と、ボタン部3
と、リターンスプリング4と、シーソー部5とから主に
構成されており、車両に搭載されたバッテリ(不図示)
と接続されたコード6及びホーン(不図示)と接続され
たコード7がそれぞれ接続され、当該ホーンへの電力供
給におけるスイッチ操作を可能としている。
【0017】基台部2は、樹脂等から成る成形品であ
り、その上面に2つの固定接点2a、2bが形成されて
いる。一方の固定接点2aは、上部が略円板形状の銅か
ら成り、下部においてコード6に接続されているととも
に、他方の固定接点2bは、下部においてコード7と接
続された銅リベット2c上にロー付けにて固着された銀
(Ag)から成るものである。
【0018】また、基台部2の同図右端側には、ボタン
部3を幅方向に貫通するピンから成る回動軸8が形成さ
れており、当該ボタン部3を回動させて、基台部2に対
して近接可能としている。即ち、ボタン部3をその上面
から押圧すると、回動軸8を中心として回動し、シーソ
ー部5における可動接点5bと基台部2上の固定接点2
bとが接触し得る構成とされている。
【0019】更に、他方の固定接点2bは、その表面
(即ち上面)にエンボス加工が施されて凹凸形状とされ
ている。このような形状により、可動接点5bとの接触
が凹凸形状の突端で行われるため、ゴミ等の微細な異物
が固定接点2b上に付着したとしても、当該異物は表面
の凹部内に付着することとなるため、突端における可動
接点5bとの接触は維持されることとなる。
【0020】尚、本実施形態においては、他方の固定接
点2bの表面にエンボス加工して凹凸形状としている
が、セレーションを形成して凹凸形状としてもよく、他
の凹凸形状の転写により凹凸形状を形成してもよい。即
ち、他方の固定接点2bにおける表面の粗度を高め、可
動接点5bとの接触を維持し得るように構成すれば足り
るのである。
【0021】ボタン部3は、基台部2と同様、樹脂成形
品から成り、既述の如く回動軸8を中心に回動して基台
部に対して近接可能に構成されたものである。また、ボ
タン部3には、シーソー部5が揺動するための支点5c
が形成されており、当該シーソー部5を揺動自在に保持
している。尚、当該支点5cは、シーソー部5の長手方
向における略中央近傍を支持する位置に形成されている
のが好ましい。
【0022】更に、ボタン部3には、シーソー部5の一
端側(同図中左端側)を一方の固定接点2a側に押圧す
べく付勢されたリターンスプリング4が組み付けられて
おり、プッシュスイッチ1の非操作時においては、同図
の如く、シーソー部5の一端側に形成された可動接点5
aが一方の固定接点2aに当接した状態とされる一方、
シーソー部5の他端側に形成された可動接点5bが他方
の固定接点2bと所定間隔離間した状態とされている。
尚、シーソー部5の他端側の上面が、ボタン部3の内周
面3aと当接した状態とされており、当該シーソー部5
がリターンスプリング4から付与される力によって更に
揺動するのを規制している。
【0023】シーソー部5は、その長手方向両端に夫々
可動接点5a及び5bが形成されるとともに、ボタン部
3の回動に伴って支点5cを軸に揺動するものである。
また、図4に示すように、シーソー部5は所定形状の銅
板材5eを折り曲げ成形して構成されており、その一端
側に凸状の可動接点5aが一体形成されるとともに、他
端側に銅リベット5dがかしめにより固定され、当該銅
リベット5dにおける先端側略円板形状の表面に銀から
成る可動接点5bがロー付けにて固定されている。
【0024】即ち、一方の可動接点5aと他方の可動接
点5bとは、電気的に連結された状態とされており、当
該一方の可動接点5aに電流が印加されると他方の可動
接点5b側にその電流を流し得る構成とされている。ま
た、他方の可動接点5bが形成された銅リベット5d
は、銅板材5eに対してかしめにより固定されているの
で、両者の組み付けを容易としつつ導通を確実に行わせ
ることができる。
【0025】基台部2の端部(図1中左端側)には、側
方に突出した凸部9が当該基台部2と一体的に形成され
ているとともに、当該凸部9の下部と当接可能な当接部
10がボタン部3と一体的に形成されており、プッシュ
スイッチ1の非操作時において、ボタン部3を所定位置
に係止するよう構成されている。従って、ボタン部3を
押圧してホーンを鳴らした後、その押圧を止めると、リ
ターンスプリング4の付勢力によりボタン部3は非操作
状態へ回動するが、かかる非操作状態から更に回動する
のを凸部9と当接部10とから成るストッパ手段にて規
制している。
【0026】また更に、図5で示すように、基台部2の
略中央にはボール用穴11が側方に向かって形成されて
おり、該ボール用穴11内にはスプリング12とボール
13とが組み込まれている一方、非操作時に当該ボール
13と対応する位置に孔14(凹部)が形成された側壁
15がボタン部3に形成されている。尚、ボール13は
スプリング12によりボール用穴11から突出する方向
(同図中右方向)に付勢されており、側壁15に形成さ
れた孔14の径は、ボール13の径より若干小さく形成
され、ボール13が孔14内に所定寸法入り込めるよう
形成されている。
【0027】そして、ボタン部3を回動して基台部2に
対して近接させると、側壁15も一体的に下方へ移動
し、図6に示すように、側壁15がボール13をボール
用穴11内に没入させる。これにより、プッシュスイッ
チ1の操作時における節度感を得ることができる。尚、
本実施形態の孔14に代えて、外方へ開口せずボール1
3を所定量突出させた状態で保持し得る凹部(又は溝
部)としてもよい。
【0028】次に、上記構成のプッシュスイッチにおけ
る作用について説明する。図1で示す非操作状態のボタ
ン部3に対し上方から押圧すると、当該ボタン部3が回
動軸8を中心に回動して図2に示した状態とされる。即
ち、ボタン部3の回動に伴い、シーソー部5の他端側
(同図中右端側)がボタン部3の内周面3aに押されて
支点5cを軸として揺動し、その他端側に形成された可
動接点5bを基台部2上の他方の固定接点2bに接触さ
せ導通させる。
【0029】かかるボタン部3の回動時には、当該ボタ
ン部3から延設された側壁15が移動し、孔14内に保
持されたボール13が側壁15が成す壁面で押圧され、
スプリング12の付勢力に抗してボール用穴11内に没
入される。このボール13が孔14から抜け出る荷重
は、プッシュスイッチ1の節度として機能する。
【0030】車載のバッテリからホーンに電気を導通し
て当該ホーンを鳴らした後、運転手がボタン部3から手
を離すと、リターンスプリング4の付勢力によりボタン
部3が元の状態に戻るように回動するとともに、リター
ンスプリング4で一端が押圧されたシーソー部5も支点
5cを軸として揺動して元の状態に戻る。これにより、
他端側の可動接点5bと他方の固定接点2bとが離間
し、ホーンへの電気の供給が行われなくなる。このよう
に、リターンスプリング4は、他端側の可動接点5bを
他方の固定接点2bに押圧すべくこれら接点間の接触圧
を常時確保するとともに、ボタン部3の復元バネの役割
も兼用している。
【0031】かかるボタン部3が元の状態に戻るべく回
動する際、その回動は当接部10が凸部9の下部に当接
した時点で規制されて図1の状態(即ち元の状態)にな
る。尚、ボール用小穴11に没入されたボール13は、
再び孔14内に保持されることとなり、次の操作時にお
いても節度を付与することができる状態とされる。
【0032】本実施形態に係るプッシュスイッチによれ
ば、電気の導通がシーソー部5の端部に形成された可動
接点5a及び5bを介して行われるため、プッシュスイ
ッチ1内に浸入した雨水等によるリークを回避すること
ができる。即ち、雨水等の水が一方の固定接点2a(又
は、他端側の可動接点5b)と他方の固定接点2bとに
跨って浸入した場合にはリークが生じるのであるが、本
実施形態の各接点は、シーソー部5の両端に夫々形成さ
れているため、シーソー部の寸法(即ち、長手寸法)だ
け接点を離間させることができ、リークを回避すべく接
点間のクリアランスを大きく設定することができるので
ある。また、シーソー部5の揺動により導通させる構成
であるため、ボタン部3を少ストロークとしつつ接点間
寸法を大きくすることができる。
【0033】また、本実施形態のプッシュスイッチ1に
おけるリターンスプリング4は、従来の如く導通に関与
していないため、小型のものを用いても導通作用に不具
合が生じる虞がない。従って、リターンスプリング4を
小型化することにより作動荷重を軽くして操作性を向上
させることができる。尚、本実施形態においては銀を銅
リベットにロー付しているが、電流容量の小さいスイッ
チであれば、銀は不要である。
【0034】以上、本実施形態について説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば自動二輪
車のホーン用スイッチの他、スタータスイッチやパッシ
ングスイッチ等に適用することができるとともに、四輪
車等各種圧着型接点を有するプッシュスイッチに適用す
ることが可能である。また、ボタン部を基台部2に近接
させる動作として、本実施形態の如く回動型のものの
他、基台部2に直線状に近接離間する形態のものにも適
用することができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、リターンスプ
リングが導通に関与しておらず、シーソー部の寸法(即
ち、長手寸法)だけ接点を離間させることができるの
で、雨水等が浸入した場合であっても、これら接点同士
を跨ぎ難くすることができ、操作性を維持しつつ雨水等
の浸入によるリークを確実に防止して信頼性を向上する
ことができる。
【0036】請求項2の発明によれば、プッシュスイッ
チ操作後、当接部が凸部に当接して更なる離間が規制さ
れ元の状態に戻しているので、簡単な構成にてストッパ
手段を形成することができる。
【0037】請求項3の発明によれば、凹部からのボー
ルの係脱によりスイッチの節度を得るので、より確実な
節度感を得ることができるとともに、樹脂等で構成した
ものに比べ節度部の耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るプッシュスイッチにお
ける非操作時の状態を示す縦断面図
【図2】本発明の実施形態に係るプッシュスイッチにお
ける操作時の状態を示す縦断面図
【図3】本発明の実施形態に係るプッシュスイッチにお
ける他方の固定接点を示す模式図
【図4】本発明の実施形態に係るプッシュスイッチにお
けるシーソー部を示す縦断面図
【図5】図1におけるV−V線断面図
【図6】図5の状態からボタン部を回動させた状態を示
す模式図
【図7】本発明の実施形態に係るプッシュスイッチの外
観を示す上面図及び側面図
【図8】従来のプッシュスイッチを示す模式図
【図9】一般的なプッシュスイッチ(ホーン用スイッ
チ)が自動二輪車のハンドルバーに形成された状態を示
す模式図
【符号の説明】
1…プッシュスイッチ 2…基台部 2a…一方の固定接点 2b…他方の固定接点 2c…銅リベット 3…ボタン部 3a…内周面 4…リターンスプリング 5…シーソー部 5a…一端側の可動接点 5b…他端側の可動接点 5c…支点 5d…銅リベット 5e…銅板材 6、7…コード 8…回動軸 9…凸部 10…当接部 11…ボール用穴 12…スプリング 13…ボール 14…孔(凹部) 15…側壁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つの固定接点が形成された基
    台部と、 可動接点が形成され、前記基台部に対して近接すること
    により当該可動接点が前記固定接点に接触して導通させ
    るボタン部と、 前記ボタン部を基台部から離間する方向に付勢するリタ
    ーンスプリングと、を有するプッシュスイッチにおい
    て、 前記ボタン部に形成された支点を軸に揺動可能なシーソ
    ー部を具備し、当該シーソー部の両端に夫々前記可動接
    点が形成されるとともに、前記リターンスプリングで前
    記基台部の一方の固定接点にシーソー部の一端側の可動
    接点を押圧した状態に組み付けられ、前記ボタン部の基
    台部に対する近接動作で前記シーソー部が揺動し、シー
    ソー部の他端側の可動接点を他方の固定接点に接触させ
    ることを特徴とするプッシュスイッチ。
  2. 【請求項2】前記基台部に形成され、その側方に突出し
    た凸部と、 前記ボタン部に形成され、前記凸部の下部と当接可能な
    当接部位と、から成るストッパ手段を具備することを特
    徴とする請求項1記載のプッシュスイッチ。
  3. 【請求項3】前記基台部の側面に形成された穴内にスプ
    リングで付勢されたボールを具備し、前記ボタン部の非
    操作時において前記ボールを穴から所定量突出させつつ
    保持する凹部を有するとともに、前記ボタン部を基台部
    に対して近接させると前記ボールを穴内に没入させる側
    壁が当該ボタン部から延設されたことを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載のプッシュスイッチ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008112583A (ja) * 2006-10-27 2008-05-15 Toyo Denso Co Ltd 押しボタンスイッチ
JP2009009723A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Asahi Denso Co Ltd 車両用スイッチ装置
WO2010001568A1 (ja) * 2008-07-02 2010-01-07 本田技研工業株式会社 車両のハンドルスイッチ

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