JP2526563Y2 - シーソースイッチ - Google Patents

シーソースイッチ

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JP2526563Y2
JP2526563Y2 JP1990070270U JP7027090U JP2526563Y2 JP 2526563 Y2 JP2526563 Y2 JP 2526563Y2 JP 1990070270 U JP1990070270 U JP 1990070270U JP 7027090 U JP7027090 U JP 7027090U JP 2526563 Y2 JP2526563 Y2 JP 2526563Y2
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JP
Japan
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button
protrusion
notch
housing
claw
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990070270U
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English (en)
Other versions
JPH0429139U (ja
Inventor
賢治 大友
義人 岡崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は事務用電子機器等に用いるシーソースイッチ
に関するものである。
従来の技術 従来のシーソースイッチを第7図,第8図により説明
する。
同図によると円筒形の突出ピン11を有するボタン2を
ケース1の孔12に上記突出ピン11を挿入し、ボタン2を
ケース1に揺動可能に保持させ、上記ボタン2の下面に
設けた押圧子10でスイッチ3を接離させるものであっ
た。
考案が解決しようとする課題 しかし、上記構造のシーソースイッチは、ケース1の
金型の構造がサイドコアを使用するため成形時の工数が
かかり部品単価が高くなる。また、突出ピン11と孔12に
より形成される支点がボタン2により下方にあるためボ
タンが回転動作になりストロークが大きく操作フィーリ
ングが悪くなり、ボタンに重荷重をかけた時突出ピン11
の支持だけなので強度が不十分であり、さらに、ボタン
2のケース1への組込作業も手間がかかるものとなって
いた。
課題を解決するための手段 本考案のシーソースイッチは、底面に半円状の突出部
とこの突出部と同一線上にこの突出部と離間して折り曲
げ可能なツメを設けた筐体と、上記ツメを受容する切欠
部とこの切欠部に対向して一体に設けられた段差を有す
るガイド部よりなる上記筐体に圧入されるボタンにより
構成したものである。
作用 上述のように、箱形の筐体の底面に半円状の突出部と
この突出部と同一線上の折り曲げたツメの3点でボタン
を支持し、圧入することで、組立完成品のボタンのガタ
ツキ、強度の不足による操作フィーリングの悪化を防止
するとともに、組立工数の削減に寄与するものである。
実施例 以下本考案の一実施例のシーソースイッチを第1図〜
第5図により説明する。
同図によると、21は筐体、22はボタン、23はスイッチ
であり、24は半円状の突出部、25は突出部24の半円の中
心の延長上に中心をもつ同径の円筒部をもつ折り曲げ可
能なツメ、26は突出部24とツメ25の半円の中心に対称な
位置に配した孔であり、27は半円状の凹部、28は凹部27
の半円の中心の延長上に中心をもつ同径の半円状の切欠
部、29は前記ツメ25を支持するボタン22の本体より段差
を持って形成されたガイド部、30はスイッチ3を動作さ
せる押圧子である。第4図に示すように突出部24と凹部
27,ツメ25と切欠部28,孔26と押圧子30をそれぞれ対向す
る位置に配するように筐体21にボタン22を圧入すること
によりツメ25が内側に倒れ、ツメ25が切欠部28とガイド
部29にはまり込み、ボタン22が筐体21に突出部24と凹部
27,ツメ25と切欠部28の3点で支持される。以上のよう
に構成された本考案のシーソースイッチの動作について
第6図により説明すると、ボタン22を操作部で押圧する
ことで突出部24と凹部27,ツメ25と切欠部28を支点とし
てボタン22は回転動作し、押圧子30によりスイッチ23を
オンさせる構成になっているものである。
考案の効果 以上のように本考案のシーソースイッチは、底面に半
円状の突出部とこの突出部と同一線上にこの突出部と離
間して設けられた折り曲げ可能なツメを有する筐体と、
上記ツメを受容する切欠部とこの切欠部に対向して一体
に設けられた段差を有するガイド部よりなるボタンとで
構成したので、筐体を作成するための金型構造が簡単と
なって成形工数の低減が図れるとともに、箱形の筐体は
強度も高く、さらにボタンの取付けは、ボタンを筐体に
圧入するのみでツメが折り曲げられて取付けられるので
極めて簡単で組立工数の削減が図れ、ボタンの支持も突
出部とこのツメの3点で行なえて、ボタンの押圧強度も
向上するなど効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のシーソースイッチの側面
図、第2図は同筐体の概要を説明する斜視図、第3図は
同ボタンの斜視図、第4図は同ボタンの組込み前の断面
図、第5図は同ボタンの組込み後の断面図、第6図は同
動作を説明するためのボタンの側面図、第7図は従来例
のボタンの斜視図、第8図は同主要構成を説明するため
の斜視図である。 21……筐体、22……ボタン、23……スイッチ、24……突
出部、25……ツメ、28……切欠部、29……ガイド部、30
……押圧子。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】半円状の突出部、ならびにこの突出部と同
    一線上にこの突出部の両側に離間して配置された可撓性
    を有する一対のツメを底面に設けた筐体と、上記半円状
    の突出部と当接する半円状の逆凹部を上面内側に、上記
    ツメを受容して支持する切欠部、ならびにこの切欠部に
    対応して一体に設けられた段差を有するガイド部を両側
    面に有すると共に、両側面の切欠部を結ぶ線に対称な位
    置の下面にスイッチ押圧用の一対の押圧子を有し、上記
    ツメの可撓性を利用してツメを内側に倒してツメが切欠
    部とガイド部にはめ込まれるように上記筐体の上部から
    揺動可能に装着されたボタンと、上記各押圧子に対応し
    て配設された2個のプッシュ動作型のスイッチからなる
    シーソースイッチ。
JP1990070270U 1990-06-29 1990-06-29 シーソースイッチ Expired - Lifetime JP2526563Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0429139U JPH0429139U (ja) 1992-03-09
JP2526563Y2 true JP2526563Y2 (ja) 1997-02-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4838376U (ja) * 1971-09-09 1973-05-11
JPH0629865Y2 (ja) * 1987-11-11 1994-08-10 株式会社ユーシン 操作ノブの取付け構造

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JPH0429139U (ja) 1992-03-09

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