JP2002323247A - 天井内熱回収機 - Google Patents
天井内熱回収機Info
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Abstract
収機を得る。 【構成】 機体21に、天井内空気入口22と天井内空
気出口23と外気入口24と外気出口25を形成する。
機体21内部に、天井内空気入口22と天井内空気出口
23に連通する熱回収風路Eと、外気入口24と外気出
口25に連通する外気処理風路Fと、を形成する。外気
入口24からの外気と天井内空気入口22からの天井内
空気とを熱交換する顕熱交換器26を、熱回収風路Eと
外気処理風路Fにまたがって設ける。外気出口25から
の熱回収外気が空調機に取入られるように構成する。
Description
する。
際、外気処理専用又は外気処理兼用の空調機を用いてい
る。
の暖房運転時に、屋内空気との温度差が非常に大きな氷
点下の外気を空調機に直接取入れて熱交換すると、効率
が悪く、極めて能力の大きな熱交換器が必要で、全体が
大型化し広い設置スペースも必要となってコスト高とな
る。そこで、これらの問題点を解決する天井内熱回収機
を提供することを目的とする。
に、本発明の天井内熱回収機は、機体に、天井内空気入
口と天井内空気出口と外気入口と外気出口を形成し、機
体内部に、天井内空気入口と天井内空気出口に連通する
熱回収風路と、外気入口と外気出口に連通する外気処理
風路と、を形成し、外気入口からの外気と天井内空気入
口からの天井内空気とを熱交換する顕熱交換器又は全熱
交換器を、熱回収風路と外気処理風路にまたがって設
け、外気出口からの熱回収外気が空調機に取入られるよ
うに構成したものである。さらに、顕熱交換器が、内部
を空気が通る四角筒状枠と、この四角筒状枠の一対の対
向面を貫通するように挿着されて内部を空気が通る伝熱
管群と、を備えた。さらに、機体の一方に天井内空気入
口と天井内空気出口を寄せて配置し、かつ機体の他方に
外気出口と外気入口を寄せて配置した。さらに、機体の
外気出口を天吊形空冷ヒートポンプ式の空調機の外気取
入口に直接又はダクトを介して連通連結し、この空冷ヒ
ートポンプ式空調機のケーシングの対向端面の一方に給
気口と排気取入口を形成しかつこの対向端面の他方に外
気取入口と排気口を形成し、ケーシング内に、排気取入
口と排気口に連通し凝縮器と送風機を設けた排気送風路
と、一端部が排気送風路の凝縮器の風上に連通する外気
送風路と、一端部が給気口に連通し蒸発器と送風機を設
けた給気送風路と、排気送風路の排気と外気送風路の外
気と給気送風路の外気を各々風量調整自在なダンパ機構
と、を備え、外気送風路を給気送風路と排気送風路で挟
むようにして並列に隣接させると共に外気送風路の他端
部と給気送風路の他端部にまたがって外気取入口を連通
させた。さらに、機体の外気出口を床置形空冷ヒートポ
ンプ式の空調機の外気取入口に直接又はダクトを介して
連通連結し、この空冷ヒートポンプ式空調機のケーシン
グの一端面に給気口と排気取入口と外気取入口と排気口
を形成し、ケーシング内に、排気取入口と排気口に連通
し凝縮器と送風機を設けた排気送風路と、外気取入口と
給気口に連通し蒸発器と送風機を設けた給気送風路と、
排気送風路の凝縮器の風上と給気送風路の蒸発器の風上
に連通する外気送風路と、排気送風路の排気と外気送風
路の外気と給気送風路の外気を各々風量調整自在なダン
パ機構と、を備え、給気送風路と排気送風路が各々Uタ
ーンするように形成して並列に隣接させた。
回収機の一実施例を示しており、この天井内熱回収機
は、機体21に、天井内空気入口22と天井内空気出口
23と外気入口24と外気出口25を形成し、機体21
内部に、天井内空気入口22と天井内空気出口23に連
通する熱回収風路Eと、外気入口24と外気出口25に
連通する外気処理風路Fと、を形成し、外気入口24か
らの外気と天井内空気入口22からの天井内空気とを熱
交換する顕熱交換器26を、熱回収風路Eと外気処理風
路Fにまたがって設け、外気出口25からの熱回収外気
が空調機27に取入られるように構成している。さら
に、機体21内部には、外気入口24と外気出口25に
連通するバイパス風路Gを形成し(即ち外気処理風路F
とバイパス風路Gは外気入口24と外気出口25を共通
の出入口とする分流路を成す)、外気処理風路Fに外気
ダンパ31を設け、バイパス風路Gにバイパスダンパ3
2を設けて、外気処理風路Fとバイパス風路Gのいずれ
か一方のみに外気流通切換自在とする。空気の流れは、
図1〜図3と図14のみ太い実線矢印と点線矢印で示
し、その他の図では実線及び点線の白抜き矢印で示す。
ちの一方が内部を通る四角筒状枠28と、この四角筒状
枠28の一対の対向面を貫通するように挿着されて天井
内空気と外気のうちの他方が内部を通る伝熱管群29
と、を備えており、天井内空気と外気は伝熱管群29を
介して熱交換される。伝熱管群29は、多数の伝熱管3
0を互いに所定空隙をおいて平行に並設して成る。外気
が伝熱管30内を通るようにすれば暖房運転時において
伝熱管30の外周面で水分が凝縮するので万一凍結して
も破裂などの故障を起こさずに済む。伝熱管30は円形
管でもよいが楕円管とするのが良く、その楕円長軸は通
風方向と略平行にする。また、図示省略するが顕熱交換
器26の代わりに全熱交換器を用いるも自由である。
と天井内空気出口23を寄せて配置し、かつ機体21の
他方に外気出口25と外気入口24を寄せて配置する。
図例では機体21の対向端面の一方に天井内空気入口2
2と外気出口25を設けかつ対向端面の他方に天井内空
気出口23と外気入口24を設け、熱回収風路Eと外気
処理風路Fが機体21内で二度交叉するように形成し
て、天井内空気入口22と天井内空気出口23が、外気
出口25と外気入口24が各々正面で向かい合うように
配置する。
ートポンプ式の空調機27の外気取入口6に直接又はダ
クトを介して連通連結する。機体21の外気入口24は
屋外とダクトを介して連通させ、天井内空気入口22と
天井内空気出口23は直接又はダクトを介して天井内と
連通させる。暖房運転時には、外気ダンパ31を開いて
バイパスダンパ32を閉じ、空調機27の送風機3で屋
外から低温の外気を機体21に取入れ、同時に送風機3
3で外気よりも高温の天井内空気を機体21に取入れ
る。外気と天井内空気は顕熱交換器26にて顕熱交換さ
れて、天井内空気の熱で外気が加熱(予熱)される。こ
の予熱外気が空調機27に取入れられる。熱回収された
天井内空気は天井内に戻される。冷房運転時などには、
バイパスダンパ32を開いて外気ダンパ31を閉じ、生
外気のまま空調機27に送ることもできる。
トポンプ式の空調機27は、ケーシング1の一対の対向
端面の一方に給気口7と排気取入口8を形成しかつこの
対向端面の他方に外気取入口6と排気口10を形成し、
ケーシング1内に、排気取入口8と排気口10に連通し
排気熱回収兼用の凝縮器4と送風機5を設けた排気送風
路Bと、一端部が排気送風路Bの凝縮器4の風上に連通
する外気送風路Cと、一端部が給気口7に連通し蒸発器
2と送風機3を設けた給気送風路Aと、排気送風路Bの
排気と外気送風路Cの外気と給気送風路Aの外気を各々
風量調整自在なダンパ機構Dと、圧縮機12、受液器、
膨張弁、切換弁等から成る吸熱と放熱の切換自在な冷凍
回路11と、を備え、外気送風路Cを給気送風路Aと排
気送風路Bで挟むようにして並列に隣接させると共に外
気送風路Cの他端部と給気送風路Aの他端部にまたがっ
て外気取入口6を連通させ、凝縮器4と蒸発器2と圧縮
機12を有する冷凍回路11を、ケーシング1に対して
取出・収納自在に構成したものである。
取付けられるフレーム15に、凝縮器4と蒸発器2と圧
縮機12を有する冷凍回路11を固定して一体化し、ケ
ーシング1の一面に開口部16を形成し、この開口部1
6に対して冷凍回路付フレーム15を取出・収納自在に
構成する。開口部16には、着脱又は開閉自在な外装板
17を設け、冷凍回路付フレーム15には図示省略のド
レンパンを着脱自在に取付ける。図例では開口部16は
ケーシング1の底面となっているが、側面など底面以外
の面に形成するも自由である。
器4への排気風量を調整する排気ダンパ13と、外気取
入口6から凝縮器4への外気風量を調整して凝縮器4へ
の送風量を補助する外気ダンパ14と、外気取入口6か
ら蒸発器2への外気風量を調整する給気ダンパ9と、を
設けてダンパ機構Dを構成する。各ダンパ13、14、
9は、風量を0〜100%の間で調整自在に構成する。
排気取入口8はダクトや吸込口等を介して室内などと連
通連結し、給気口7はダクトや吹出口等を介して室内な
どと連通連結する。なお、この空調機を屋内の廊下など
の天井に設置する場合は外気取入口6と排気口10はダ
クトなどを介して屋外と連通連結するが、ベランダなど
設置場所によってはダクトを省略するも自由である。
分割蒸発器2bに距離を隔てて分割し、風上側分割蒸発
器2aと第一の圧縮機12と共用の凝縮器4にて第一冷
凍回路11を構成する。2つの冷凍回路11、11の圧
縮機12、12(分割蒸発器の一方:分割蒸発器の他
方)の能力比は4:6に設定するのが最適であるが、こ
れ以外の割合でもよい。通常、同一の蒸発器で冷却(冷
房)と加熱(暖房)を切り替えて使用する場合、加熱時
に要する能力は冷却時の6割程度である。そのため、上
述のような分割比にすることにより、加熱時には風上側
の分割蒸発器2aのみ即ち一方の冷凍回路11の圧縮機
12のみを使用するだけでよく省エネ化を図れる。蒸発
器2の面風速は3.5〜4.0m/sに設定し、高風速
で小型の凝縮器4を使用でき空調機をコンパクト化でき
るので凝縮器4の面風速は4.0〜6.0m/sに設定
するのが最適であるが、これら以外の範囲であってもよ
い。蒸発器2と凝縮器4のフィンチューブ19は楕円管
(図9参照)にするのが好ましいが円形管でもよい。
は、外気取入口6から取入れた外気を蒸発器2で熱交換
し、必要に応じて加湿器を作動させて給気口7から給気
し、同時に排気取入口8から取入れた排気(還気)で凝
縮器4の循環冷媒を熱交換して吸熱又は放熱しつつ排気
口10から屋外へ排気する。このようにして排気熱を利
用して凝縮器4の熱交換負荷を下げることができる。こ
のとき、排気だけでは風量が不足する場合には、外気ダ
ンパ14で外気を凝縮器4へ流して風量を補う。即ち、
凝縮器4の熱交換に必要な風量に不足が生じても、外気
ダンパ14で容易に風量アップでき、各種の空調条件に
幅広く対応できる。
の熱交換前の外気の温度(熱負荷)に応じて、2つの分
割蒸発器2a、2b(冷凍回路11、11)の一方のみ
又は両方を運転するように適宜切り替えて容易に屋内給
気温度を調整することができる。しかも、分割蒸発器2
a、2b(冷凍回路11、11)の一方のみの運転で
も、凝縮器4は2つの冷凍回路11、11を1つのフィ
ン群で共用してあるので伝熱面積が大きくなって熱交換
能力が正味の蒸発器分割比よりも高くなる。なお、外気
冷房運転や換気運転では圧縮機12、12を止めればよ
い。
27では除湿/再熱運転ができ、外気を風上側分割蒸発
器2aの循環冷媒にて冷却して除湿した後、その除湿空
気を風下側分割蒸発器2bの循環冷媒にて加熱して給気
口7から屋内へ給気し、排気で凝縮器4の循環冷媒を熱
交換し、排気口10から排気する。このとき、凝縮器4
のフィン群は2つの冷凍回路11、11で共用してある
ので冷媒と外気の熱交換だけでなく、それよりも温度差
の大きな冷媒同士(加熱用冷媒温度−冷却用冷媒温度)
での熱交換も行えて熱交換能力が高まる。
冷ヒートポンプ式の空調機27の接続例を示したが、図
10〜図14のように床置形空冷ヒートポンプ式の空調
機27に接続することもできる。この空調機27は、ケ
ーシング1の一端面に給気口7と排気取入口8と外気取
入口6と排気口10を形成し、ケーシング1内に、排気
取入口8と排気口10に連通し排気熱回収兼用の凝縮器
4と送風機5を設けた排気送風路Bと、外気取入口6と
給気口7に連通し蒸発器2と送風機3を設けた給気送風
路Aと、排気送風路Bの凝縮器4の風上と給気送風路A
の蒸発器2の風上に連通する外気送風路Cと、排気送風
路Bの排気と外気送風路Cの外気と給気送風路Aの外気
を各々風量調整自在なダンパ機構Dと、圧縮機12、受
液器、膨張弁、切換弁等から成る吸熱と放熱の切換自在
な冷凍回路11と、を備え、給気送風路Aと排気送風路
Bが各々Uターンするように形成して並列に隣接させ、
凝縮器4と蒸発器2と圧縮機12を有する冷凍回路11
を、ケーシング1に対して取出・収納自在に構成する。
取付けられるフレーム15に、凝縮器4と蒸発器2と圧
縮機12を有する冷凍回路11を固定して一体化し、ケ
ーシング1の一面に開口部16を形成し、この開口部1
6に対して冷凍回路付フレーム15を取出・収納自在に
構成する。開口部16には、着脱又は開閉自在な外装板
17を設け、冷凍回路付フレーム15には図示省略のド
レンパンを着脱自在に取付ける。図例では開口部16は
ケーシング1の正面となっているが、側面など正面以外
の面に形成するも自由である。その他の構成は前記の天
吊形空冷ヒートポンプ式の空調機27と同様であるので
説明は省略する。
いて、蒸発器2を分割せずに1つとし、冷凍回路11も
1つとして空冷ヒートポンプ式の空調機27を構成して
もよい。
空気の熱を無駄にせずに回収して有効活用し、外気を予
熱して空調機に送ることができるので、極寒冷地での暖
房運転時でも、効率が良くなり、省エネと空調機の小型
化とコストダウンを図れる。請求項2の発明では、1本
1本独立した伝熱管を介して熱交換するので、暖房運転
時において外気温度が極めて低い寒冷地でも凍結しにく
く、常時安定した熱回収能力を発揮できる。請求項3の
発明では、天井内熱回収機と空調機をダクト接続する場
合、交差せずに直線的に接続できて、ダクトの施工が容
易となり、無駄にダクトを長くする必要がなくなりコス
トダウンとなる。請求項4の発明では、屋内からの排熱
を利用して凝縮器を運転できるので熱交換能力が高く冷
凍回路を小型化できて省エネを図れ、空調機全体をコン
パクト化でき、設置スペースが少なくて済み、設備コス
ト及びランニングコストの低減を図れる。空調機のケー
シングの対向端面の一方に室内側からのダクトを、他方
に屋外側からのダクトを連結できるので、一層ダクト施
工が容易となり、天井設置に最適である。空調機の外気
送風路を給気送風路と排気送風路で挟むようにしてある
ので、給気送風路と排気送風路の蒸発器や凝縮器などを
メンテナンスする際、外気送風路が邪魔ならず作業がや
りやすく、かつケーシングを扁平薄形コンパクトにでき
て、天井設置に最適である。請求項5の発明では、屋内
からの排熱を利用して凝縮器を運転できるので熱交換能
力が高く冷凍回路を小型化できて省エネを図れ、空調機
全体をコンパクト化でき、設置スペースが少なくて済
み、設備コスト及びランニングコストの低減を図れる。
空調機のケーシングの一端面に全ての空気出入口を設け
てあるのでダクト施工が容易である。空調機の給気送風
路をUターンするように形成してあるので空調機の嵩を
大きくせずとも送風距離を長くとれて騒音エネルギーの
減衰が大で低騒音となり、室内近辺にも容易に設置でき
る。
示す平面図である。
る。
を示す平面図である。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 機体21に、天井内空気入口22と天井
内空気出口23と外気入口24と外気出口25を形成
し、機体21内部に、天井内空気入口22と天井内空気
出口23に連通する熱回収風路Eと、外気入口24と外
気出口25に連通する外気処理風路Fと、を形成し、外
気入口24からの外気と天井内空気入口22からの天井
内空気とを熱交換する顕熱交換器26又は全熱交換器
を、熱回収風路Eと外気処理風路Fにまたがって設け、
外気出口25からの熱回収外気が空調機27に取入られ
るように構成したことを特徴とする天井内熱回収機。 - 【請求項2】 顕熱交換器26が、内部を空気が通る四
角筒状枠28と、この四角筒状枠28の一対の対向面を
貫通するように挿着されて内部を空気が通る伝熱管群2
9と、を備えた請求項1記載の天井内熱回収機。 - 【請求項3】 機体21の一方に天井内空気入口22と
天井内空気出口23を寄せて配置し、かつ機体21の他
方に外気出口25と外気入口24を寄せて配置した請求
項1又は2記載の天井内熱回収機。 - 【請求項4】 機体21の外気出口25を天吊形空冷ヒ
ートポンプ式の空調機27の外気取入口6に直接又はダ
クトを介して連通連結し、この空冷ヒートポンプ式空調
機27のケーシング1の対向端面の一方に給気口7と排
気取入口8を形成しかつこの対向端面の他方に外気取入
口6と排気口10を形成し、ケーシング1内に、排気取
入口8と排気口10に連通し凝縮器4と送風機5を設け
た排気送風路Bと、一端部が排気送風路Bの凝縮器4の
風上に連通する外気送風路Cと、一端部が給気口7に連
通し蒸発器2と送風機3を設けた給気送風路Aと、排気
送風路Bの排気と外気送風路Cの外気と給気送風路Aの
外気を各々風量調整自在なダンパ機構Dと、を備え、外
気送風路Cを給気送風路Aと排気送風路Bで挟むように
して並列に隣接させると共に外気送風路Cの他端部と給
気送風路Aの他端部にまたがって外気取入口6を連通さ
せた請求項1、2又は3記載の天井内熱回収機。 - 【請求項5】 機体21の外気出口25を床置形空冷ヒ
ートポンプ式の空調機27の外気取入口6に直接又はダ
クトを介して連通連結し、この空冷ヒートポンプ式空調
機27のケーシング1の一端面に給気口7と排気取入口
8と外気取入口6と排気口10を形成し、ケーシング1
内に、排気取入口8と排気口10に連通し凝縮器4と送
風機5を設けた排気送風路Bと、外気取入口6と給気口
7に連通し蒸発器2と送風機3を設けた給気送風路A
と、排気送風路Bの凝縮器4の風上と給気送風路Aの蒸
発器2の風上に連通する外気送風路Cと、排気送風路B
の排気と外気送風路Cの外気と給気送風路Aの外気を各
々風量調整自在なダンパ機構Dと、を備え、給気送風路
Aと排気送風路Bが各々Uターンするように形成して並
列に隣接させた請求項1、2又は3記載の天井内熱回収
機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001126950A JP3506333B2 (ja) | 2001-04-25 | 2001-04-25 | 天井内熱回収機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001126950A JP3506333B2 (ja) | 2001-04-25 | 2001-04-25 | 天井内熱回収機 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002323247A true JP2002323247A (ja) | 2002-11-08 |
JP3506333B2 JP3506333B2 (ja) | 2004-03-15 |
Family
ID=18975907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001126950A Expired - Fee Related JP3506333B2 (ja) | 2001-04-25 | 2001-04-25 | 天井内熱回収機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3506333B2 (ja) |
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