JP2002321432A - 情報処理装置、印刷制御装置、およびその制御方法、および記憶媒体、およびその制御プログラム - Google Patents

情報処理装置、印刷制御装置、およびその制御方法、および記憶媒体、およびその制御プログラム

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JP2002321432A JP2001129742A JP2001129742A JP2002321432A JP 2002321432 A JP2002321432 A JP 2002321432A JP 2001129742 A JP2001129742 A JP 2001129742A JP 2001129742 A JP2001129742 A JP 2001129742A JP 2002321432 A JP2002321432 A JP 2002321432A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の用紙サイズが混在した文書の印刷を行
う場合に、ユーザの所望とする出力結果を得られる仕組
みを提供することを目的とする。 【解決手段】 情報処理装置において、用紙サイズが混
在している場合に、印刷制御装置で縦置きと横置きの可
能な用紙サイズに関して、いずれの向きの用紙を給紙す
べきかを一意に特定するための基準用紙情報を付加した
ジョブ属性を含む印刷ジョブを生成し、印刷制御装置の
おいて、該基準用紙情報に基づいて、縦置きと横置きの
可能な用紙サイズに関して、縦置き横置き可能な複数の
給紙手段のいずれの給紙手段から用紙を給紙するかを決
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置、印
刷制御装置、およびその制御方法、および記憶媒体、お
よびその制御プログラムに関するものであり、特に、制
御プログラムが実行されるパーソナルコンピュータ等の
情報処理装置とプリンタやプリンタコントローラなどの
印刷制御装置において、用紙サイズが混在した文書の印
刷データを生成する制御方法およびプリンタドライバプ
ログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータ上で実行され
るアプリケーションから用紙サイズの混在した文書デー
タが入力され、プリンタドライバがその文書データに基
づいて印刷データを出力する際、プリンタドライバは、
アプリケーションから入力される文書データをそれぞれ
ページ単位で指定される用紙サイズに出力用紙サイズを
合わせて印刷データを生成している。
【0003】また、ステイプルやパンチャなどの仕上げ
機能を備える画像処理装置では、印刷する文書データに
ついて、画像処理装置が文書の先頭ページの向き(ラン
ドスケープ/ポートレイト)と用紙サイズから、先頭ペ
ージに対する綴じ位置を基準として、次ページ以降の画
像の向きを決定し、適宜に回転して出力するよう構成さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来技術では以下のような不具合があることが
予想される。
【0005】まず、印刷データを受信して印刷部で印刷
処理させる印刷制御装置では、用紙混載の印刷データを
順次処理するような場合、給紙カセットにそれぞれの用
紙が積載されていれば、印刷処理を行うことは可能であ
る。ここで、ユーザは通常、プリンタドライバの印刷設
定の図15で、給紙場所設定1501として「自動」を
選択している。この設定をすることにより、アプリケー
ションから指定される用紙サイズに適合する用紙サイズ
の用紙を積載している給紙場所(給紙カセット)が印刷
制御装置で自動的に選択されることになる。しかしなが
ら、印刷制御装置において、プリンタドライバの印刷設
定で給紙場所の指定として「自動」が選択されている場
合、1ページ目の印刷データの用紙サイズがA4のよう
に異なる置き方が可能な用紙サイズの場合、縦置きの用
紙を給紙するか、横置きの用紙を給紙するのかを判断す
ることができないという問題がある。
【0006】具体的には、カセット1にA4横置き(短
編方向から給紙)が積載され、カセット2にA4縦置き
(長辺方向から給紙)が積載され、かつ、印刷制御装置
の操作パネルの設定で、カセット1をカセット2より優
先させる設定になっている場合や、A4縦置きの用紙が
用紙切れで、A4横置きの用紙が残っているような場合
では、1ページ目の用紙サイズがA4だとA4横置きが
選択されてしまい、短編方向から給紙されてしまう。こ
の場合、後続するページにA3が混在していると、印刷
制御装置では、A3横置き(短編方向から給紙)が給紙
されて印刷処理されてしまうため、ユーザは図4の40
1のように排紙されるのを期待している場合でも、40
2のように排紙されてしまうことなる。
【0007】また、先頭ページがA4で短編綴じ(上)
が指定されている場合、印刷制御装置では、A4縦置き
が長辺方向から給紙することは認識できるが、後続する
ページにA3が含まれているのかわからないため、先頭
ページのA4の画像を180度回転させるべきか否か認
識することができない。そのため、ユーザが403のよ
うに排紙されるのを期待している場合でも、401のよ
うに排紙されてしまう場合がある。
【0008】また、印刷制御装置で、印刷データの先頭
ページの向きとサイズから、次ページ以降の出力用紙と
方向、及び画像描画向きを決定する場合、例えば100
ページの文書を1ページから100ページまで印刷する
場合と、同文書を50ページから100ページまで部分
的に印刷する場合とでは、1ページ目と50ページ目の
サイズや情報が異なる場合、異なった出力結果になって
しまうという問題がある。
【0009】本願発明は、上述した問題点を鑑みてなさ
れたものであり、複数の用紙サイズが混在した文書の印
刷を行う場合に、ユーザの所望とする出力結果を得られ
る情報処理装置および印刷制御装置およびその制御方法
およびその制御プログラムおよび記憶媒体を提供するこ
とを本願発明の課題とする。
【0010】また、本願発明は、複数の用紙サイズが混
在した文書データに基づいて印刷データを生成する場合
に、印刷データを受信する印刷制御装置においてユーザ
の所望とする排紙結果を得られるよう必要な情報を付加
する情報処理装置および情報処理方法およびプリンタド
ライバプログラムおよび記憶媒体を提供することを第1
の目的とする。
【0011】また、本願発明は、複数の用紙サイズが混
在した文書データに基づいて印刷データを生成する場合
に、印刷データを受信する印刷制御装置において給紙手
段の設定が「自動」である場合にも、縦置き横置きの可
能な用紙サイズに関して正しい給紙手段の選択を行わせ
るために、基準用紙を判断するための情報を付加する情
報処理装置および情報処理方法およびプリンタドライバ
プログラムおよび記憶媒体を提供することを更なる目的
とする。
【0012】また、本願発明は、複数の用紙サイズが混
在した文書データに基づいて印刷データを生成する場合
に、印刷制御装置にユーザの所望とする用紙配置で用紙
が排紙されるべく、適する回転処理が行われるように、
排紙パターンを判断するための情報を付加する情報処理
装置および情報処理方法およびプリンタドライバプログ
ラムおよび記憶媒体を提供することを更なる目的とす
る。
【0013】また、本願発明は、複数の用紙サイズが混
在した印刷ジョブを受信して印刷処理する場合に、ユー
ザの所望とする排紙結果を得られるよう印刷制御する印
刷制御装置およびその制御方法を提供することを第2の
目的とする。
【0014】また、本願発明は、複数の用紙サイズが混
在した印刷ジョブを受信して印刷処理する場合に、ジョ
ブ属性に付加されている基準用紙を判断するための情報
に基づいて、縦置き横置きが可能な用紙サイズに関して
いずれの給紙手段を選択するかを判断する印刷制御装置
およびその制御方法を提供することを更なる目的とす
る。
【0015】また、本願発明は、複数の用紙サイズが混
在した印刷ジョブを受信して印刷処理する場合に、ジョ
ブ属性に付加されている排紙パターンを判断するための
情報に基づいて、各ページの画像向きを正しく判断する
印刷制御装置およびその制御方法を提供することを更な
る目的とする。
【0016】また、本願発明は、複数の用紙サイズが混
在した印刷ジョブを受信して印刷処理する場合に、ジョ
ブ属性に用紙混在ジョブであることを示す情報があるか
否かを判断し、該情報がある場合はその情報に基づき混
在印刷処理を行い、該情報がない場合は印刷ジョブ内の
異なる用紙サイズを判断してから混在印刷処理を行う印
刷制御装置およびその制御方法を提供することを更なる
目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成からなる。
【0018】すなわち、本願の第1の発明は、印刷制御
装置で印刷処理されるべき印刷ジョブを生成する情報処
理装置であって、用紙サイズが混在している場合に、前
記印刷制御装置で縦置きと横置きの可能な用紙サイズに
関して、いずれの向きの用紙を給紙すべきかを一意に特
定するための基準用紙情報を付加したジョブ属性を生成
するジョブ属性生成手段と、用紙サイズが混在している
印刷データを生成し、該印刷データと前記ジョブ属性生
成手段により生成されるジョブ属性とから印刷ジョブを
生成する印刷ジョブ生成手段とを有する。
【0019】また、上記処理を実現する情報処理方法及
び上記処理を情報処理装置で実現させるプリンタドライ
バプログラム及び記憶媒体により解決する。
【0020】また、本願の第2の発明は、用紙サイズが
混在している印刷ジョブの印刷処理を実行する印刷制御
装置であって、特定の用紙サイズに関して、それぞれ縦
置きと横置きで用紙を給紙する複数の給紙手段と、用紙
サイズが混在している印刷ジョブのジョブ属性に付加さ
れている基準用紙情報に基づいて、縦置きと横置きの可
能な用紙サイズに関して、前記複数の給紙手段のいずれ
の給紙手段から用紙を給紙するかを決定する給紙手段決
定手段とを有し、用紙サイズが混在している印刷ジョブ
の印刷処理時に、縦置きと横置きが可能な用紙サイズの
ページを処理する場合に、前記給紙手段決定手段により
決定された給紙手段から用紙の給紙を行い、置き方の異
なる給紙手段からは用紙の給紙を行わないことを特徴と
する。
【0021】また、上記処理を実現する印刷制御方法に
より解決する。
【0022】また、本願の第3の発明は、用紙サイズが
混在している印刷ジョブの印刷処理を実行する印刷制御
装置であって、特定の用紙サイズに関して、それぞれ縦
置きと横置きで用紙を給紙する複数の給紙手段と、複数
の用紙サイズが混在した印刷ジョブを受信して印刷処理
する場合に、ジョブ属性に用紙混在ジョブであることを
示す情報があるか否かを判断する判断手段と、前記判断
手段により前記ジョブ属性に用紙混在ジョブであること
を示す情報があると判断された場合は、該ジョブ属性に
付加されている基準用紙情報を取得する取得手段と、前
記判断手段により前記ジョブ属性に用紙混在ジョブであ
ることを示す情報がないと判断された場合は、印刷ジョ
ブを解析し、該印刷ジョブで混在される用紙サイズを認
識する用紙サイズ認識手段と、前記取得手段で取得され
た基準用紙情報もしくは前記用紙サイズ認識手段により
認識された用紙サイズに基づいて、縦置きと横置きの可
能な用紙サイズに関して、前記複数の給紙手段のいずれ
の給紙手段から用紙を給紙するかを決定する給紙手段決
定手段とを有する。
【0023】また、上記処理を実現する印刷制御方法に
より解決する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用するのに好適
である実施例について説明を行う。本発明では、用紙混
在モードについて説明する。本実施例では、用紙混在モ
ードは、ユーザがプリンタドライバの印刷設定のプロパ
ティで、どの用紙の混在なのかの指定と、どの排紙パタ
ーンで排紙させるのかを選択可能となっている。
【0025】図1は本発明の実施例を示すプリンタ制御
システムの構成を説明するシステム図である。なお、特
に断らない限り、本発明の機能が実行されるのであれ
ば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステ
ムであっても、LAN、WAN等のネットワークを介し
て接続が為され処理が行われるシステムであっても本発
明を適用できることは言うまでもない。
【0026】図1において、101および102はプリ
ンタドライバプログラムを実行するホストコンピュータ
(以下、クライアントと呼ぶこともある)であり、10
3は給紙手段として複数の給紙カセットを持つ印刷制御
装置(プリンタ、コピー機能を有する複合機など)であ
り、104はクライアント101(102)と印刷制御
装置103とを接続するコンピュータネットワークであ
る。なお、コンピュータネットワーク104に複数のク
ライアントが接続されているが、どのクライアントでも
実施形態は変わらないので説明は1台のクライアント
(ホストコンピュータ)に対して行う。また、印刷制御
装置104は、複数の給紙カセットを持っているが、2
つ以上であれば給紙カセットの数に制限は特にない。
【0027】また、図2はプリンタの外観図であり、2
01、202、205はA4サイズ縦置き、Lette
rサイズ縦置きのみがセットできる給紙カセット、20
3,204はサポートしているすべてのサイズ(A5、
A4、A3、B4、B5、Letter、11×17)
がセットでき、かつ縦横セット可能なサイズの用紙(例
えば、A4、Letterなど)については縦横の両方
セットできる給紙カセット、206はサポートしている
すべてのサイズがセットできる手差し給紙部、207は
排紙トレイユニットである。
【0028】図17は本発明の実施例を示すプリンタ制
御システムの構成を説明するブロック図である。
【0029】図17において、101は本発明の情報処
理装置であるホストコンピュータで、ROM1703の
プログラム用ROMあるいは外部メモリ1711に記憶
された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメー
ジ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理
を実行するCPU1701を備え、システムバス170
4に接続される各デバイスをCPU1701が総括的に
制御する。また、このROM1703のプログラム用R
OMあるいは外部メモリ1711には、CPU1701
の制御プログラムであるオペレーティングシステムプロ
グラム(以下OS)等を記憶し、ROM1703のフォ
ント用ROMあるいは外部メモリ1711には上記文書
処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM
1703のデータ用ROMあるいは外部メモリ1711
には上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記
憶する。また、本発明のプリンタドライバプログラムも
ROM1703のプログラム用ROMあるいは外部メモ
リ1711に格納されている。
【0030】1702はRAMで、CPU1701の主
メモリ、ワークエリア等として機能する。1705はキ
ーボードコントローラ(KBC)で、キーボード170
9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を
制御する。1706はCRTコントローラ(CRTC)
で、CRTディスプレイ(CRT)1710の表示を制
御する。1707はディスクコントローラ(DKC)
で、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォ
ントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ
制御コマンド生成プログラム(以下プリンタドライバ)
等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピー(登
録商標)ディスク(FD)等の外部メモリ1711との
アクセスを制御する。1708はプリンタコントローラ
(PRTC)で、所定の双方向性インターフェース(イ
ンターフェース)またはコンピュータネットワーク(L
AN)104を介してプリンタ103に接続されて、プ
リンタ103との通信制御処理を実行する。なお、CP
U1701は、例えばRAM1702上に設定された表
示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタ
ライズ)処理を実行し、表示部であるCRT1710上
でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU1
701は、CRT1710上の不図示のマウスカーソル
等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウ
インドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザ
は印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを
開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリ
ンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行える。
【0031】本発明の印刷制御装置1000を含むプリ
ンタ103において、1712はプリンタCPUで、R
OM1713のプログラム用ROMに記憶された制御プ
ログラム等あるいは外部メモリ1714に記憶された制
御プログラム等に基づいてシステムバス1715に接続
される印刷部(プリンタエンジン)1717に出力情報
としての画像信号を出力する。また、このROM171
3のプログラムROMには、CPU1712の制御プロ
グラム等を記憶する。ROM1713のフォント用RO
Mには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデ
ータ等を記憶し、ROM1713のデータ用ROMには
ハードディスク等の外部メモリ1714がないプリンタ
の場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等
を記憶している。CPU1712は入力部1718を介
してホストコンピュータとの通信処理が可能となってお
り、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ101に
通知可能に構成されている。また、本発明の印刷制御プ
ログラムはROM1713のプログラムROMまたは、
外部メモリ1714に格納されている。
【0032】1719はCPU1712の主メモリ、ワ
ークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設
ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量
を拡張することができるように構成されている。なお、
RAM1719は、出力情報展開領域、環境データ格納
領域、NVRAM等に用いられる。前述したハードディ
スク(HD)、ICカード等の外部メモリ1714は、
メモリコントローラ(MC)1720によりアクセスを
制御される。外部メモリ1714は、オプションとして
接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラ
ム、フォームデータ等を記憶する。また、1718は前
述した操作パネルで操作のためのスイッチおよびLED
表示器等が配されている。また、前述した外部メモリは
1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォント
に加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプ
リンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メ
モリを複数接続できるように構成されていてもよい。さ
らに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル172
1からのプリンタモード設定情報を記憶するようにして
もよい。1000は、プリンタ103の基本制御を行う
印刷制御装置(コントローラ)である。
【0033】図18は、プリンタ等の印刷装置が直接接
続されているか、あるいはネットワーク経由で接続され
ているホストコンピュータにおける典型的な印刷処理の
構成図である。アプリケーション1801、グラフィッ
クエンジン1802、プリンタドライバ1803、およ
びシステムスプーラ1804は、外部メモリ1711に
保存されたファイルとして存在し、実行される場合にO
Sやそのモジュールを利用するモジュールによってRA
M1702にロードされ実行されるプログラムモジュー
ルである。また、アプリケーション1801およびプリ
ンタドライバ1803は、外部メモリ1711のFDや
不図示のCD−ROM、あるいは不図示のネットワーク
を経由して外部ディスク1711のHDに追加すること
が可能となっている。外部メモリ1711に保存されて
いるアプリケーション1801はRAM1702にロー
ドされて実行されるが、このアプリケーション1801
からプリンタ103に対して印刷を行う際には、同様に
RAM1702にロードされ実行可能となっているグラ
フィックエンジン1802を利用して出力(描画)を行
う。グラフィックエンジン1802は、印刷装置ごとに
用意されたプリンタドライバ1803を同様に外部メモ
リ1711からRAM1702にロードし、アプリケー
ション1801の出力であるGDI(Graphic
DeviceInterface)関数をプリンタドラ
イバ1803が解釈可能なDDI(Device Dr
iver Interface)関数に変換して、プリ
ンタドライバ1803に出力する。
【0034】プリンタドライバ1803は、OSである
グラフィックエンジン1802から入力されるDDI関
数に基づいて、印刷制御装置であるプリンタ103が解
釈可能なプリンタ制御コマンドを含む印刷データを生成
する。変換されたプリンタ制御コマンドを含む印刷デー
タは、プリンタドライバ1803からシステムスプーラ
1804に転送され、OSの機能であるシステムスプー
ラは、ネットワーク104経由でプリンタ103へ出力
される仕組みとなっている。
【0035】また、プリンタドライバ1803とアプリ
ケーション1801とは、互いに必要な情報を通知する
ことが可能となっている。例えば、用紙サイズや用紙向
きなどの情報は、アプリケーション1801は、プリン
タ(プリンタドライバ)がサポートしている用紙サイズ
を認識する必要があり、プリンタドライバ1803はア
プリケーション1801が作成した文書の用紙サイズを
認識する必要があるからである。また、アプリケーショ
ン1801の種類によっては、この相互通知機能をサポ
ートしていないものも存在する。
【0036】ここで、本実施例におけるプリンタドライ
バプログラムがホストコンピュータ101上のRAM1
702にロードされ実行可能となった状態のメモリマッ
プを図19に示す。なお、本実施例におけるプリンタド
ライバプログラムは印刷関連プログラム1904の一部
として存在している。
【0037】本発明による実施例の説明を行う前に、従
来のサイズ混在文書を出力する形態について説明する。
【0038】本実施形態の印刷制御装置103では、給
紙手段である給紙カセット203及び204には、A4
サイズの用紙は縦置き、横置きの両方のセットが可能と
なっている。これは給紙方向を決定付けるものであり、
縦置きにセットした場合、この用紙は図3の301に示
す通り長辺側から給紙される。つまり、用紙の長辺が用
紙搬送方向矢印に垂直となる。また、横置きにセットし
た場合、この用紙は図3の302に示すとおり、短辺側
が給紙される。つまり、用紙の短辺が用紙搬送方向矢印
に垂直となる。なお、本実施形態の印刷紙制御装置10
3ではA3は、物理サイズの関係から縦置きはできない
ようになっている。しかしながら、例えばA2までサポ
ートしている印刷制御装置では、A3は縦置き、横置き
の両方向のセットが可能になり、どの用紙サイズまで両
方向のセットが可能になるかは、本発明では特に規定す
るものではない。
【0039】ここで、1ページ目がA4サイズ、2ペー
ジ目がA3サイズの文書を印刷する場合を考える。ま
た、印刷制御装置103の給紙カセットには、201、
202にはA4縦置き、203にはA4横置き、204
にはA3横置きの用紙がセットされているとする。
【0040】この文書に対するユーザが所望とする正し
い排紙結果が図4に示す401である場合について考え
る。401のように排紙出力されれば、ステイプルやパ
ンチなど、フィニッシング(仕上げ処理)が可能とな
る。しかし、従来の印刷システムでは、プリンタドライ
バは1ページ目がA4サイズで描画するという情報を与
えるため、印刷制御装置は1ページ目がA4サイズで描
画する、ということは認識するが、A4縦置きを給紙す
べきか、A4横置きを給紙すべきかを判断することがで
きない。よって、従来技術で説明したように、プリンタ
ドライバの印刷設定で給紙設定が「自動」となっている
場合、印刷制御装置の状態によっては1ページ目に対し
て給紙カセット203のA4(A4横置き)が給紙され
ることがある。この場合、排紙出力の結果は図4の40
2となり、ステイプルやパンチなどが正しくできなくな
る。
【0041】また、従来の印刷において次のようなケー
スもある。例えば、1,2ページ目がA4サイズ、3,
4ページ目がA3サイズの文書を両面出力する場合を考
える。従来は、両面出力する場合、綴じ位置というもの
を指定している。両面印刷するときに綴じ位置を図5に
示す501のように用紙の長辺に指定した場合、用紙縦
置きであるため左側(あるいは右側)が綴じ位置として
紙をめくるため、裏面の画像は表面の画像の天地と一致
する。また、502のように綴じ位置を用紙の短辺に指
定した場合、用紙の上側(あるいは下側)が綴じ位置と
なるため、裏面の画像は表面の画像と天地が逆になる。
【0042】ここで、この文書を印刷する場合、従来は
全体の描画データに対して綴じ位置を指定していた。そ
のため、綴じ位置の指定を「長辺」とした場合、図6の
601に示す通り、A4の長辺は左側になるためこの辺
が綴じ位置、602に示す通り、A3の長辺は上側にな
るためこの辺が綴じ位置となり、プリンタがこの設定に
したがって画像を描画した場合、603に示す通り、最
終ページ、すなわちA3の裏面画像の天地が逆になり、
A4,A3をまとめた文書として見た場合、画像の向き
が統一されていない出力となっている。
【0043】なお、これを解決するための1つの手段と
して、印刷制御装置側で、先頭ページの用紙サイズの綴
じ方向に、後続するページの綴じ方向を合わせて画像の
回転を行うことが考えられる。しなしながら、そのよう
に印刷制御装置側で先頭ページの用紙サイズの綴じ方向
に合わせる仕組みでは、プリンタドライバで文書の途中
から印刷依頼を行う場合、例えば、3ページ目から印刷
を行う場合、印刷設定として長辺綴じが設定されている
ため、A3横置きの用紙に対しては、やはり天地が逆に
なるよう画像回転が行われてしまい、結果としてユーザ
の所望とする排紙出力結果が得られないという問題があ
る。
【0044】次に、本発明による実施例を、文書を印刷
する順に沿って説明する。
【0045】本実施例では、プリンタドライバ1803
が生成する印刷ジョブの設定属性として、「基準用紙」
と「混在パターン」を追加し、プリンタドライバのユー
ザインタフェース上でユーザがこれらの設定を行い、印
刷制御装置側でホストコンピュータから送られてくるこ
れらの設定値に基づいて適切な出力用紙の選択と画像形
成を行うものである。
【0046】まず、ホストコンピュータ上の適当な文書
作成のアプリケーション1801を用いて、図7に示す
ように、第1,2ページがA4サイズ縦、第3,4ペー
ジがA3サイズ横の文書が作成され、この文書データを
本発明のプリンタドライバプログラム1803を介して
印刷制御装置で両面印刷を実行する場合について考え
る。このとき、ユーザはこの文書の綴じ位置として、A
4サイズ用紙を縦置きにしたときの左側(長辺閉じ
(左))を期待しているものとする。また、ユーザは後
続するページである、A3サイズ用紙に対しては短編綴
じ(左)、つまり、A3サイズ用紙を横置きにしたとき
の左側が綴じ位置となることを期待している。
【0047】ユーザはこの文書を作成する際、まずプリ
ンタドライバ1803の印刷設定シートを用いて用紙の
設定を行う。図8は用紙に関する設定を行うプリンタド
ライバ1803のユーザインタフェースである。このユ
ーザインタフェースの画面構成はプリンタドライバ18
03によりOSに提供され、OSからディスプレイドラ
イバ(図示省略。外部メモリ1711に格納されてお
り、起動時にRAM1702に展開される)を介して表
示部であるCRT1710に表示される。801はプリ
ンタドライバのプロパティダイアログ、802はアプリ
ケーション1801で作成する用紙サイズを設定する原
稿サイズ設定コントロール、803は印刷制御装置で給
紙される用紙サイズである出力サイズを設定する出力用
紙サイズ設定コントロール、804は部数を設定する部
数コントロール、805は画像の向きを指定する印刷の
向き指定コントロール、806は設定を無効にするため
のキャンセルボタン、807は設定を有効にするための
OKボタンである。このダイアログにおいて、アプリケ
ーション1801により先頭ページの用紙サイズがプリ
ンタドライバに通知される仕様(OS仕様)となってい
るため、原稿サイズ設定802は、アプリケーション1
801から通知される「A4」(先頭ページの用紙サイ
ズ)と自動的に設定される。
【0048】ここでユーザは、出力用紙サイズ設定80
3において、文書はA4からはじめるためA4に設定す
る。また、本実施形態のプリンタドライバはユーザの設
定負担を解消するため、「原稿サイズと同じ」という項
目を設けている。この項目は、アプリケーションから入
力される用紙サイズである原稿サイズに合わせたサイズ
を出力用紙サイズとする設定である。また、アプリケー
ション1801において、先頭ページのA4の画像は縦
で作成しているため、印刷の向き設定コントロール80
5は、「縦」が選択される。これで用紙サイズに関する
設定は終了し、OKボタン807が押下されることによ
り、この設定が有効になる。
【0049】図7に示すアプリケーション1801が生
成した文書データの印刷処理を開始する前に、この文書
データはサイズ混在文書(A4とA3)であるため、本
実施例では、ユーザは、プリンタドライバのプロパティ
ダイアログにて混在の設定を行う必要がある。
【0050】図9から図11は混在の設定を行うプリン
タドライバ1803のダイアログであり、901は文書
の印刷設定のうち、「仕上げ設定(フィニッシング設
定)」に関する設定を行うプロパティダイアログであ
る。このダイアログにおいて、902は「片面印刷」、
「両面印刷」「製本印刷」など、印刷方法を設定するコ
ントロールであり、903は、本発明の特徴となるサイ
ズ混在の文書かどうかを設定するサイズ混在設定(コン
トロール)である。904は、サイズ混在設定903が
指定された場合に有効になるボタンであり、サイズ混在
文書を出力する場合の混在パターンを設定するためのダ
イアログを表示するボタンである。905は、903で
サイズ混在文書であることを設定した場合に表示され
る、その詳細情報を表示する領域である。906は、文
書のフィニッシングを指定するコントロール群、907
は設定を無効にするためのキャンセルボタン、908は
設定を有効にするためのOKボタンである。
【0051】このダイアログ901において、混在文書
を両面で出力するためには、印刷方法設定コントロール
902で「両面印刷」を選択し、サイズ混在文書である
ことを設定するため、混在設定コントロール903をチ
ェック状態にする必要がある。
【0052】図10において、1001は、図9に示す
詳細設定ボタン904が押下された場合に表示される、
サイズ混在詳細設定ダイアログである。サイズ混載詳細
設定ダイアログ1001において、1002は本発明の
特徴であるサイズ混在の種類を指定する、用紙の組み合
わせ指定コントロール(基準用紙設定とも呼ぶ)であ
る。1003は出力のパターンを指定する用紙の揃え方
コントロール(排紙パターン設定とも呼ぶ)であり、1
004は選択したパターンを解説するパターン情報表示
領域、1005は設定を無効にするためのキャンセルボ
タン、1006は設定を有効にするためのOKボタンで
ある。
【0053】このサイズ混在詳細設定ダイアログ100
1において、A4/A3混在の場合は、ユーザは用紙の
組み合わせコントロール1002で「A4/A3」を選
択する必要がある。本実施形態のプリンタドライバで
は、この組み合わせコントロール1002は、「A4/
A3」の他に、「A4/A5」、「Letter/Le
gal」「Letter/11×17」の選択候補をサ
ポートしている。
【0054】また、用紙の揃え方コントロール1003
で、今は排紙パターンとしてA4縦置きにした場合、左
側を閉じるため、パターン1を選択する必要がある。こ
のように複数の排紙パターンからユーザが所望とする排
紙パターンを選択することが可能となっている。
【0055】なお、図11に示すダイアログは、ユーザ
が用紙設定プロパティダイアログ801において用紙設
定をする際、A4サイズで画像方向すなわち印刷の向き
コントロールで「横」が設定された場合のものである。
このとき、小さい方の用紙はA4の横となるため、11
03に示す通り出力イメージの絵はその設定に連動した
ものとなる。
【0056】このように、本発明のプリンタドライバ
は、用紙向きに応じて異なる排紙パターンを用意してい
る。
【0057】続いて、プリンタドライバ1803がアプ
リケーション1801からOSを介して取得する描画関
数(DDI関数)に基づいて印刷データを生成する手順
(図14)、および、印刷データを印刷制御装置103
が受信して実際に印刷出力する手順(図16)をそれぞ
れ説明する。なお、本実施例では、印刷制御装置103
の給紙カセット201、202にはA4縦置き(用紙搬
送方向は301)、203にはA4横置き(用紙搬送方
向は302)、204にはA3横置きの用紙がセットさ
れているとする。また、A4サイズ用紙は横置き及び縦
置きが可能であるが、このプリンタがサポートしている
最大サイズに近いA3サイズ用紙は横置きのみ可能とな
っている。
【0058】図14は、本発明の情報処理装置であるホ
ストコンピュータ101の制御フローチャート図であ
る。この制御は、外部メモリ1711に格納されている
プリンタドライバプログラム1803がRAM1702
に展開され、CPU1701が実行することにより実現
される。本処理は、アプリケーション1801からOS
のグラフィックエンジン1802に対して印刷要求が発
行され、描画関数(GDI関数)が出力されることによ
り開始される。
【0059】まず、S1401で、プリンタドライバ1
803は、プロパティシート(図8〜11)に設定され
ている印刷設定を取得する。この印刷設定は前述したよ
うに、印刷処理の開始前にユーザにより設定されてい
る。そして、S1402において、プリンタドライバ1
803は、取得した印刷設定を参照して、用紙混在モー
ドであるかを判断する。これは、図9のサイズ混在設定
903がチェックされている場合に用紙混在モードであ
ると判断する。用紙混在モードであると判断された場合
はS1403に処理を進め、用紙混在モードでないと判
断された場合はS1405に処理を進める。
【0060】S1403において、プリンタドライバ1
803は、図10の用紙の組み合わせコントロール(基
準用紙設定)1002の設定を読み込み、基準用紙を決
定する。基準用紙とは、用紙の組み合わせの中で、片方
向からの給紙しかできない用紙を示すものであり、例え
ば、A4/A3の用紙混在の場合、基準用紙はA3にな
る。つまり、プリンタドライバ1803は、A3を基準
用紙とする用紙混在印刷ジョブであることを印刷制御装
置に伝えることにより、印刷制御装置はA4のページを
縦置き、つまり長辺方向から給紙すればよいことがわか
る。また、A4/A5の用紙混在の場合、基準用紙はA
5になる。この場合、印刷制御装置は、A4のページを
横置き、つまり短辺方向から給紙すればよいことがわか
る。
【0061】つづいてS1404において、プリンタド
ライバ1803は、図10の用紙の揃え方コントロール
(排紙パターン設定)1003の設定を読み込み、排紙
パターンを決定する。排紙パターンとは、印刷制御装置
で印刷処理後の排紙時に用紙をどのようにそろえるかを
指定するものである。例えば、図8のページ設定のプロ
パティでA4縦またはA3横とユーザにより(もしくは
アプリケーションからの指定により)設定されている場
合は、図10に示す4つの排紙パターン1003が存在
し、図8のページ設定のプロパティでA4横またはA3
縦とユーザにより(もしくはアプリケーションからの指
定により)設定されている場合は、図1に示す4つの排
紙パターンが存在する。
【0062】S1405では、プリンタドライバ180
3は、ジョブ属性情報を生成する。ジョブ属性情報と
は、色処理モードや印刷部数や解像度など、印刷ジョブ
全体にかかる属性(印刷設定)をまとめたものであり、
印刷データのヘッダに属性として付加することにより、
印刷制御装置では、このヘッダ部分を解析するだけで、
印刷データ自体を解析することなく印刷ジョブの属性を
知ることができる。またS1402で用紙混在であると
判断された場合は、プリンタドライバ1803はS14
03およびS1404で決定された「基準用紙情報」と
「排紙パターン情報」とをジョブ属性に付加して生成
し、S1402で、用紙混在でないと判断された場合
は、プリンタドライバ1803は上述したように印刷ジ
ョブとして必要なジョブ属性の生成処理を行い、基準用
紙情報や排紙パターン情報はヌル値としてジョブ属性を
生成する。
【0063】そしてS1406でプリンタドライバ18
03はグラフィックエンジン1802から入力されるD
DI関数に基づいて印刷制御装置が解釈可能なプリンタ
制御言語(ページ記述言語とも呼ぶ)に変換して印刷デ
ータを生成する。そして、生成した印刷データを前のス
テップで生成したジョブ属性と合わせて印刷ジョブを生
成する。
【0064】図12はプリンタドライバ1803が生成
する印刷ジョブ属性を含むデータであり、1201はプ
リンタドライバが生成するデータ、1202はジョブ属
性の設定、1203は「基準用紙」属性設定、1204
は「混在パターン」属性設定、1206は印刷データ
(ページ記述言語で記述されている)、1207はジョ
ブ属性の設定である。なお、1202、1205、12
07は「基準用紙」と「混在パターン」以外にも属性の
設定があることを示したものであり、本実施例では具体
的にしていないが、例えば、Nup(Nページを印刷用
紙1枚に縮小配置する処理)や、ユーザ情報、使用され
るフォント名などを含んでいる。また、設定方法のフォ
ーマットはプリンタドライバ1803と印刷制御装置
(プリンタ、MFP)の双方が統一されていればいいた
め、本実施例では一例を示しているが他のフォーマット
であっても構わない。
【0065】ここで前述したように、本実施例では、
「基準用紙情報」には選択した混在の種類のうち、縦置
きと横置きができない用紙を基準用紙として設定してい
る。この場合、A4/A3混在を選択しているので、A
4は縦置きと横置きができることから基準用紙は「A
3」となる。プリンタがA4用紙を出力する際、この情
報に基づいて正しい用紙方向から給紙されるべく、給紙
カセットを選択することになる。したがって、本実施例
では、基準用紙属性は1203に示す通り、「A3」に
設定される。また、本実施例では基準用紙情報は、片方
向にしか置けない用紙を基準としているがこれに限るも
のではなく、例えば、A4/A3混在の場合に、「A4
縦置き」を「基準用紙情報」としたり、A4/A5混在
の場合に、「A5」ではなく「A4横置き」を「基準用
紙情報」としたりしてもよい。
【0066】また本実施例では、図10サイズ混在詳細
設定ダイアログ1001で、混在パターンとしてパター
ン1が選択されているため、図12のジョブ属性の「排
紙パターン(混在パターン)」には1204に示す通り
パターン1が設定されている。他のジョブ属性は適切に
1202,1205,1207に設定され、また文書デ
ータはプリンタが解釈可能な印刷データ1206に変換
されて印刷ジョブが生成されている。
【0067】そしてS1407では、プリンタドライバ
1803は、ジョブ属性と印刷データとを含む印刷ジョ
ブをシステムスプーラ1804に出力する。そして、シ
ステムスプーラ1804は、印刷制御装置であるプリン
タに直接、もしくはネットワーク上のプリントサーバ
(図示省略)に対して、印刷ジョブを送信することにな
る。
【0068】このように、本実施例では、用紙混在の組
み合わせにより、基準用紙を一意に導くことができ、そ
の基準用紙の情報(基準用紙情報)をプリンタドライバ
1803が印刷ジョブのジョブ属性に含めて設定するこ
とにより、印刷制御装置が第1頁の印刷処理開始前に横
置き、縦置き可能な用紙に対していずれの方向から給紙
させればよいかを判断させることが可能となる。
【0069】また、本実施例では、排紙パターンをプリ
ンタドライバ1803が印刷ジョブのジョブ属性に含め
て設定することにより、印刷制御装置が第1頁の印刷処
理開始前に印刷データの回転を行う必要があるかを判断
することが可能となる。例えば、排紙パターンとしてパ
ターン1が指定されている場合、印刷制御装置はA4縦
置きの用紙(長辺方向から)を給紙し、印刷データの回
転を行わずに印刷処理を行うことなり、一方、排紙パタ
ーンとしてパターン3が指定されている場合、印刷制御
装置はA4縦置きの用紙(長辺方向から)を給紙し、印
刷データの180度回転を行って印刷処理を行うことに
なる。これは本実施例の印刷制御装置がステイプル装置
として長辺綴じを行う場合に、デバイスの制約により一
方向の綴じ処理しかできないためであり、印刷データを
180度回転することにより、排紙結果として両方向の
綴じ処理に対応させるからである。もし両方向の綴じ処
理に対応しているステイプル装置(デバイス制約のな
い)が印刷制御装置に装着されている場合は、180度
回転処理を行う必要はなく、印刷制御装置はステイプル
装置にいずれの方向のステイプルを行うのか指示するだ
けでよくなる。
【0070】図13は、図12に示される印刷ジョブを
印刷処理した場合の、ユーザが所望とする排紙結果のイ
メージ図である。このように、両面印刷時にA3用紙の
ページも天地が逆転しないように印刷処理されることが
望まれている。
【0071】図16は、本発明の印刷制御装置であるプ
リンタ103の制御フローチャート図である。この制御
は、外部メモリ1714に格納されている印刷制御プロ
グラムがRAM1719に展開され、CPU1712が
実行することにより実現される。本処理は印刷要求が入
力されることにより開始される。
【0072】まずS1601で印刷制御装置は、印刷ジ
ョブの受信処理を行う。これは、情報処理装置であるホ
ストコンピュータ101(102)から直接受信しても
よいし、ネットワーク上のプリントサーバ(図示省略)
から受信してもよい。
【0073】S1602で、印刷制御装置は、受信した
印刷ジョブ(図12)のジョブ属性1202〜205を
解析する。そしてS1603で印刷制御装置は、この印
刷ジョブが基準用紙指定のある用紙混在印刷ジョブであ
るかを判断する。基準用紙指定がある用紙混在ジョブで
あると判断された場合はS1604に処理を進め、基準
用紙指定のない、つまり用紙混在の指定のない印刷ジョ
ブであると判断された場合はS1611に処理を進め
る。
【0074】S1604では、印刷制御装置は、ジョブ
属性から基準用紙情報と排紙パターン情報を取得する。
そしてS1605において、印刷制御装置は、取得した
基準用紙情報に基づいていずれの給紙手段を使用するか
を判断する。例えば、基準用紙情報が「A3(もしくは
A4縦:同義である)」の場合、出力用紙サイズがA4
のページはA4縦置きの給紙手段を使用すると判断し、
出力用紙サイズがA3のページはA3横置きの給紙手段
を使用すると判断する。また、基準用紙情報が「A5
(もしくはA4横:同義である)」の場合、出力用紙サ
イズがA4のページはA4横置きの給紙手段を選択する
と判断し、出力用紙サイズがA5のページはA5縦置き
の給紙手段を使用すると判断する。
【0075】続いてS1606において、印刷制御装置
は、S1604で取得した排紙パターン情報に基づい
て、画像向きを判断する。パターン1とパターン3の場
合は両面印刷時に表面と裏面で天地が同じように画像生
成し、パターン2とパターン4の場合は両面印刷時に表
面と裏面で天地が逆転するように画像生成する必要があ
ると判断される。また、パターン1とパターン3(また
はパターン2とパターン4)に関しても、基準となる画
像向きが判断される。これは、ステイプル装置のステイ
プル可能な位置や排紙向き(フェイスアップ/フェイス
ダウン)により異なるものであるが、例えば、排紙パタ
ーン情報が「パターン1」である場合は、本実施例の印
刷制御装置は、印刷データの回転処理を行う必要はなく
印刷データの展開および印刷処理を行えばよく、一方、
排紙パターン情報が「パターン3」である場合は、印刷
データの展開時に180度回転処理を行ってから印刷処
理を行う必要がある。なぜなら、A4長辺綴じであって
も、パターン1とパターン3では、A3用紙に対するA
4用紙の配置が異なっており、排紙される場合に排紙口
に近いほうに綴じ位置を設けなければならないためであ
り、パターン1では左側から右側に向かって排紙される
必要があり、パターン3では右側から左側に向かって排
紙される必要があるからである。そのため、パターン1
とパターン3は180度印刷データの向きが異なってい
る。S1606で画像向きが判断されると次のS160
7に処理を進める。
【0076】また、S1603において基準用紙指定の
ない、つまり用紙混在の指定のない印刷ジョブであると
判断された場合は、S1611において、印刷ジョブの
スプール処理を行い、印刷ジョブの全ページがスプール
されるまで次のステップへ進まない。全ページのスプー
ル処理が終わると、S1612において、印刷制御装置
は、スプールされている印刷データの解析処理を行い、
すべてのページの用紙サイズを判断する。
【0077】そしてS1613では、印刷制御装置は、
解析した全ページの用紙サイズから印刷ジョブが用紙混
在印刷ジョブであるかを判断し、用紙混在ジョブでない
場合は、用紙サイズと綴じ位置から一意に導くことがで
きる給紙手段を選択して画像向きを判断する。また、用
紙混在ジョブである場合は、用紙の組み合わせから、A
4/A3の場合はA4縦置きの給紙手段を選択し、A4
/A5の場合はA4横置きの給紙手段を選択する。ま
た、A4用紙に対して、印刷ジョブの綴じ位置の指定と
して、長辺綴じ(左)、長辺綴じ(右)、短辺綴じ
(上)、短辺綴じ(下)のいずれの指定であるかに基づ
いて、画像向きを判断する。この画像向きは、綴じ位置
の指定により一意に導くことができる。つまり、前述し
たように、長辺綴じの場合は両面印刷時に表面と裏面と
で天地が同じよう画像生成し、短辺綴じの場合は両面印
刷時に表面と裏面とで天地が逆転するよう画像生成する
必要がある。また、長辺綴じにおいて、(左)と(右)の
綴じ位置の違いにより、全ページに関する180度回転
処理を含むか否かを判断できる。給紙手段と画像向きの
判断処理が終了するとS1607に処理を進める。
【0078】S1607では、印刷制御装置は、それぞ
れのページに対して、判断された正しい給紙手段から用
紙を給紙し、判断された正しい画像向きで印刷データを
生成し、用紙に対して印刷データの印刷処理を行う。こ
の印刷処理時に、用紙サイズが混在している印刷ジョブ
の場合は、縦置きと横置きの可能な用紙サイズのページ
の処理に関して、S1605で判断された給紙手段から
のみ用紙の給紙を行い、判断されなかった給紙手段から
の用紙の給紙は、たとえ判断された給紙手段の用紙切れ
になった場合でも選択しないよう制御する。よって、プ
リンタドライバ1803の印刷設定で給紙手段の選択と
して「自動」が選択されている場合であっても、用紙サ
イズが混在する印刷ジョブの場合は、他の混在している
用紙サイズに合わせて排紙結果を考慮しているため、用
紙向きが異なるような給紙を行わないよう制御すること
が可能となる。
【0079】そしてS1608では、印刷ジョブに仕上
げ処理の指定があるかを判断し、仕上げ処理の指定があ
る場合は、S1609において印刷制御装置はステイプ
ルやパンチなどの仕上げ処理を行って、本処理を終了す
る。
【0080】このように、本実施例の印刷制御装置は、
ジョブ属性で指定される基準用紙情報に基づいて給紙手
段を選択するので、第1頁の出力用紙サイズがA4であ
り、プリンタドライバの給紙設定で「自動」が選択され
ている場合にも、正しい給紙方向から給紙して印刷処理
することが可能となる。
【0081】また、本実施例の印刷制御装置は、ジョブ
属性で指定される排紙パターン情報に基づいて、画像向
きを判断するので、用紙混在している印刷ジョブのそれ
ぞれのページで正しい画像向きで印刷処理を行うことが
可能となる。例えば、従来は印刷ジョブ全体として綴じ
位置を指定する必要があり、第1頁がA4で長辺綴じを
指定しても、ページの途中からユーザが印刷処理を希望
した場合にそのページがA3であるとこの印刷ジョブは
長辺綴じの設定になってしまうため両面印刷の表面と裏
面とで天地が逆転してしまうという問題があった。しか
し、本実施例の印刷制御装置は、ページの途中から印刷
処理を行う場合でも排紙パターンという情報を持たせる
ことにより、A4は長辺綴じ、A3は短辺綴じと理解で
きる手法を用いたことにより画像向きを正しく印刷処理
することが可能となる。
【0082】更に、本実施例では、A4用紙の排紙パタ
ーンとして、長辺綴じ/短辺綴じの2種類ではなく、長
辺綴じ(左)/長辺綴じ(右)/短辺綴じ(上)/短辺
綴じ(下)およびポートレイト/ランドスケープ分用意
したことにより、印刷データの展開時に180度回転を
行うか否かを予め判断することが可能となる。
【0083】また、本実施例の印刷制御装置は、印刷ジ
ョブの全ページをスプールして各ページの用紙サイズを
認識してから印刷処理を開始するので、用紙混在の印刷
ジョブである場合に、第1頁が縦置き横置きの両方可能
な用紙サイズであっても、正しい給紙手段を選択するこ
とが可能となる。
【0084】更に、本実施例の印刷制御装置は、印刷ジ
ョブの全ページをスプールして各ページの用紙サイズお
よび綴じ位置を認識してから印刷処理を開始するので、
用紙混在の印刷ジョブである場合に、綴じ位置から両面
印刷時の表面と裏面の画像向きを判断することが可能と
なる。
【0085】また、本実施例の印刷制御装置は、用紙混
在ジョブである旨の指定がある印刷ジョブに対して全ペ
ージの解析を行って用紙サイズを認識することなく正し
い給紙手段を選択して印刷処理を開始することが可能と
なり、また用紙混在ジョブである旨の指定がない印刷ジ
ョブに対しても全ページの解析を行って用紙サイズを認
識してから印刷処理を開始するので、正しい給紙手段を
選択することが可能となり、いずれの印刷ジョブにも対
応することが可能となる。
【0086】上記の実施例に説明した本発明は、一つの
機器からなる装置(プリンタ、複写機、情報処理装置、
ホストコンピュータ)に適用しており、更に、複数の機
器(例えばホストコンピュータとプリンタなど)から構成
されるシステムに適用してもよい。システムに適用する
場合は、プリンタドライバに基づく情報処理装置の処理
と印刷制御装置の処理との両方の処理が含まれることに
なる。
【0087】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
憶した記憶媒体を、システムあるいは装置のコンピュー
タ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプ
ログラムコードを読出し実行することによっても、達成
される。
【0088】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0089】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカ
ード、ROM、DVD−ROM、DVD−RAMなどを
用いることができる。
【0090】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペ
レーティングシステム)などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれる。
【0091】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれる。
【0092】また、本発明の機能処理をコンピュータで
実現するために、該コンピュータにインストールされる
プログラムコード自体も本発明を実現するものである。
つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実
現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
【0093】このコンピュータプログラムの供給方法と
しては、上述したように、FDやCD−ROMに記憶さ
せて、コンピュータに読み取らせて該コンピュータ内に
インストールされる場合に限らず、クライアントコンピ
ュータのブラウザを用いてインターネットのホームペー
ジに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータ
プログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストー
ル機能を含むファイルをダウンロードすることによって
も供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプ
ログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれの
ファイルを異なるホームページからダウンロードするこ
とによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処
理をコンピュータで実現するためのプログラムファイル
を複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサー
バも本発明に関係するものである。
【0094】また、本発明のプログラムを暗号化してF
D等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件
をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホ
ームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさ
せ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプロ
グラムを実行してコンピュータにインストールさせて実
現することも可能である。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、複数の用紙サイズが混在した文書データに基づいて
印刷データを生成する場合に、基準用紙を判断するため
の情報を付加することにより、印刷データを受信する印
刷制御装置において給紙手段の設定が「自動」である場
合にも、縦置き横置きの可能な用紙サイズに関して正し
い給紙手段の選択を行うことが可能となり、ユーザの所
望とする排紙結果を得ることができる。
【0096】また、本願発明は、複数の用紙サイズが混
在した文書データに基づいて印刷データを生成する場合
に、排紙パターンを判断するための情報を付加すること
により、印刷データを受信する印刷制御装置においてユ
ーザの所望とする用紙配置で用紙が排紙されるべく、適
する回転処理が行わせることが可能となり、ユーザの所
望とする排紙結果を得ることができる。
【0097】また、本願発明は、複数の用紙サイズが混
在した印刷ジョブを受信して印刷処理する場合に、ジョ
ブ属性に付加されている基準用紙を判断するための情報
に基づいて、適する給紙手段を選択するので、給紙手段
の選択として「自動」が設定されている場合でも縦置き
横置きが可能な用紙サイズに関していずれの方向から給
紙すべきかを正しく判断することが可能となり、途中の
ページから印刷処理する場合であっても、ユーザの所望
とする排紙結果を得ることができる。
【0098】また、本願発明は、複数の用紙サイズが混
在した印刷ジョブを受信して印刷処理する場合に、ジョ
ブ属性に付加されている排紙パターンを判断するための
情報に基づいて、各ページの画像向きを正しく判断する
ので、用紙サイズと綴じ方向とからだけでは判断できな
い画像向きに関しても正しく回転処理を行うことが可能
となり、途中のページから印刷処理する場合であって
も、ユーザの所望とする排紙結果を得ることができる。
【0099】また、本願発明は、複数の用紙サイズが混
在した印刷ジョブを受信して印刷処理する場合に、ジョ
ブ属性に用紙混在ジョブであることを示す情報があるか
否かを判断し、該情報がある場合はその情報に基づき混
在印刷処理を行い、該情報がない場合は印刷ジョブ内の
異なる用紙サイズを判断してから混在印刷処理を行うの
で、最新のプリンタドライバからの混在指定のある印刷
ジョブだけでなく、従来のプリンタドライバからの混在
指定のない印刷ジョブに対しても、混在印刷処理を正し
く行うことが可能となり、汎用性に優れた製品を提供す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の印刷システムを説明するためのシ
ステム構成図である。
【図2】本発明の印刷制御装置の説明するための外観図
である。
【図3】縦置き、横置きに対する用紙の給紙方法を説明
するための図である。
【図4】用紙サイズが混在された文書を印刷処理する場
合の予想される排紙結果を示す図である。
【図5】両面印刷を行う場合の、綴じ位置と画像向きを
説明するための図である。
【図6】用紙サイズが混在された文書を両面印刷処理す
る場合に、ホストコンピュータ側でジョブ全体の綴じ位
置を指定した場合に、印刷制御装置が排紙する排紙結果
を説明するための図である。
【図7】本実施例で用いる、用紙サイズが混在した文書
データを説明する図である。
【図8】本発明のプリンタドライバが提供するページ設
定ダイアログのユーザインタフェース図である。
【図9】本発明のプリンタドライバが提供するフィニッ
シング(仕上げ)設定ダイアログのユーザインタフェー
ス図である。
【図10】本発明のプリンタドライバが提供するサイズ
混在詳細設定ダイアログのユーザインタフェース図であ
る。
【図11】本発明のプリンタドライバが提供するサイズ
混在詳細設定ダイアログのユーザインタフェース図であ
る。
【図12】本発明のプリンタドライバが生成する印刷ジ
ョブに含まれるジョブ属性と印刷データの構成を説明す
るためのデータ構成図である。
【図13】本発明の制御を実行することにより得られる
用紙サイズが混在した文書データを両面印刷処理した場
合の排紙出力結果を説明する図である。
【図14】本発明のプリンタドライバプログラムに基づ
いて情報処理装置が実行する制御フローを説明するため
のフローチャートである。
【図15】プリンタドライバが提供する給紙設定を行う
ダイアログのユーザインタフェース図である。
【図16】本発明の印刷制御装置が実行する制御フロー
を説明するためのフローチャートである。
【図17】本発明の情報処理装置および印刷制御装置の
構成を説明するブロック図である。
【図18】情報処理装置における典型的な印刷データ生
成する各モジュールのブロック図である。
【図19】本実施例における印刷制御プログラムを含む
印刷関連モジュールがRAM上にロードされ、実行可能
となった状態のメモリマップを示しているブロック図で
ある。
【符号の説明】
101 ホストコンピュータ 103 プリンタ 104 ネットワーク(LAN) 201 給紙カセット 206 手差し給紙部 207 出力トレイユニット 801 用紙設定ダイアログ 901 フィニッシング(仕上げ)設定ダイアログ 1001 サイズ混在詳細設定ダイアログ 1101 サイズ混在詳細設定ダイアログ 1201 印刷ジョブ 1701 CPU 1702 RAM 1703 ROM 1704 システムバス 1710 表示部(CRT) 1711 外部メモリ(HD,FD) 1712 CPU 1713 ROM 1714 外部メモリ(HD,FD) 1717 印刷部 1719 RAM

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷制御装置で印刷処理されるべき印刷
    ジョブを生成する情報処理装置であって、 用紙サイズが混在している場合に、前記印刷制御装置で
    縦置きと横置きの可能な用紙サイズに関して、いずれの
    向きの用紙を給紙すべきかを一意に特定するための基準
    用紙情報を付加したジョブ属性を生成するジョブ属性生
    成手段と、 用紙サイズが混在している印刷データを生成し、該印刷
    データと前記ジョブ属性生成手段により生成されるジョ
    ブ属性とから印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成手段
    と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 用紙サイズが混在する場合に、混在する
    用紙の組み合わせをグラフィカルユーザインタフェース
    を介して設定させる用紙組み合わせ設定手段を更に有す
    ることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 用紙サイズが混在している場合に、混在
    する用紙の揃え方をグラフィカルユーザインタフェース
    を介して設定させる用紙揃え方設定手段を更に有するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記ジョブ属性生成手段は、前記用紙揃
    え方設定手段により設定される、混在する用紙の揃え方
    のパターンを排紙パターン情報としてジョブ属性に付加
    することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記基準用紙情報および前記排紙パター
    ン情報は、用紙サイズが混在している場合にのみ生成さ
    れるものであり、用紙サイズが混在していない場合はヌ
    ル値であることを特徴とする請求項4記載の情報処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記基準用紙情報は、混在されている用
    紙サイズのうち、前記印刷制御装置で縦置きと横置きの
    うち片方向の置き方しかできない用紙サイズを示す情報
    であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記
    載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 印刷制御装置で印刷処理されるべき印刷
    ジョブを生成する情報処理方法であって、 用紙サイズが混在している場合に、前記印刷制御装置で
    縦置きと横置きの可能な用紙サイズに関して、いずれの
    向きの用紙を給紙すべきかを一意に特定するための基準
    用紙情報を付加したジョブ属性を生成するジョブ属性生
    成工程と、 用紙サイズが混在している印刷データを生成し、該印刷
    データと前記ジョブ属性生成工程で生成されるジョブ属
    性とから印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  8. 【請求項8】 用紙サイズが混在する場合に、混在する
    用紙の組み合わせをグラフィカルユーザインタフェース
    を介して設定させる用紙組み合わせ設定工程を更に含む
    ことを特徴とする請求項7記載の情報処理方法。
  9. 【請求項9】 用紙サイズが混在している場合に、混在
    する用紙の揃え方をグラフィカルユーザインタフェース
    を介して設定させる用紙揃え方設定工程を更に含むこと
    を特徴とする請求項7または8記載の情報処理方法。
  10. 【請求項10】 前記ジョブ属性生成工程は、前記用紙
    揃え方設定工程で設定される、混在する用紙の揃え方の
    パターンを排紙パターン情報としてジョブ属性に付加す
    ることを特徴とする請求項9記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 前記基準用紙情報および前記排紙パタ
    ーン情報は、用紙サイズが混在している場合にのみ生成
    されるものであり、用紙サイズが混在していない場合は
    ヌル値であることを特徴とする請求項10記載の情報処
    理方法。
  12. 【請求項12】 前記基準用紙情報は、混在されている
    用紙サイズのうち、前記印刷制御装置で縦置きと横置き
    のうち片方向の置き方しかできない用紙サイズを示す情
    報であることを特徴とする請求項7乃至11のいずれか
    に記載の情報処理方法。
  13. 【請求項13】 印刷制御装置で印刷処理されるべき印
    刷ジョブを生成する情報処理装置で実行されるプリンタ
    ドライバプログラムであって、 用紙サイズが混在している場合に、前記印刷制御装置で
    縦置きと横置きの可能な用紙サイズに関して、いずれの
    向きの用紙を給紙すべきかを一意に特定するための基準
    用紙情報を付加したジョブ属性を生成するジョブ属性生
    成工程と、 用紙サイズが混在している印刷データを生成し、該印刷
    データと前記ジョブ属性生成工程で生成されるジョブ属
    性とから印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成工程と、
    を情報処理装置に実行させることを特徴とするプリンタ
    ドライバプログラム。
  14. 【請求項14】 用紙サイズが混在する場合に、混在す
    る用紙の組み合わせをグラフィカルユーザインタフェー
    スを介して設定させる用紙組み合わせ設定工程を更に情
    報処理装置に実行させることを特徴とする請求項13記
    載のプリンタドライバプログラム。
  15. 【請求項15】 用紙サイズが混在している場合に、混
    在する用紙の揃え方をグラフィカルユーザインタフェー
    スを介して設定させる用紙揃え方設定工程を更に情報処
    理装置に実行させることを特徴とする請求項13または
    14記載のプリンタドライバプログラム。
  16. 【請求項16】 前記ジョブ属性生成工程は、前記用紙
    揃え方設定工程で設定される、混在する用紙の揃え方の
    パターンを排紙パターン情報としてジョブ属性に付加す
    るよう情報処理装置に実行させることを特徴とする請求
    項15記載のプリンタドライバプログラム。
  17. 【請求項17】 前記基準用紙情報および前記排紙パタ
    ーン情報は、用紙サイズが混在している場合にのみ生成
    されるものであり、用紙サイズが混在していない場合は
    ヌル値であることを特徴とする請求項16記載のプリン
    タドライバプログラム。
  18. 【請求項18】 前記基準用紙情報は、混在されている
    用紙サイズのうち、前記印刷制御装置で縦置きと横置き
    のうち片方向の置き方しかできない用紙サイズを示す情
    報であることを特徴とする請求項13乃至17のいずれ
    かに記載のプリンタドライバプログラム。
  19. 【請求項19】 請求項13乃至18のいずれかに記載
    の前記プリンタドライバプログラムを格納した記憶媒
    体。
  20. 【請求項20】 用紙サイズが混在している印刷ジョブ
    の印刷処理を実行する印刷制御装置であって、 特定の用紙サイズに関して、それぞれ縦置きと横置きで
    用紙を給紙する複数の給紙手段と、 用紙サイズが混在している印刷ジョブのジョブ属性に付
    加されている基準用紙情報に基づいて、縦置きと横置き
    の可能な用紙サイズに関して、前記複数の給紙手段のい
    ずれの給紙手段から用紙を給紙するかを決定する給紙手
    段決定手段とを有し、 用紙サイズが混在している印刷ジョブの印刷処理時に、
    縦置きと横置きが可能な用紙サイズのページを処理する
    場合に、前記給紙手段決定手段により決定された給紙手
    段から用紙の給紙を行い、置き方の異なる給紙手段から
    は用紙の給紙を行わないことを特徴とする印刷制御装
    置。
  21. 【請求項21】 用紙サイズが混在している印刷ジョブ
    のジョブ属性に付加されている、混在する用紙の揃え方
    のパターンを示す排紙パターン情報に基づいて、印刷処
    理を行う場合の描画方向を決定する描画方向決定手段を
    更に有することを特徴とする請求項20記載の印刷制御
    装置。
  22. 【請求項22】 前記描画方向決定手段は、両面印刷処
    理を行う場合に、前記排紙パターン情報に基づいて、表
    面と裏面とで天地を同じにするか逆にするかを決定する
    ことを特徴とする請求項21記載の印刷制御装置。
  23. 【請求項23】 前記排紙パターン情報は、同じ用紙サ
    イズの組み合わせ、かつ同じ綴じ位置の設定に対して、
    複数有することが可能であることを特徴とする請求項2
    1または22記載の印刷制御装置。
  24. 【請求項24】 前記基準用紙情報および前記排紙パタ
    ーン情報は、用紙サイズが混在している印刷ジョブのジ
    ョブ属性にのみ付加されており、用紙サイズが混在して
    いない印刷ジョブのジョブ属性の場合は、該当項目がヌ
    ル値であることを特徴とする請求項21乃至23のいず
    れかに記載の印刷制御装置。
  25. 【請求項25】 前記基準用紙情報は、混在されている
    用紙サイズのうち、前記印刷制御装置で縦置きと横置き
    のうち片方向の置き方しかできない用紙サイズを示す情
    報であることを特徴とする請求項20乃至24のいずれ
    かに記載の印刷制御装置。
  26. 【請求項26】 特定の用紙サイズに関して、それぞれ
    縦置きと横置きで用紙を給紙する複数の給紙手段を有す
    る印刷制御装置において、用紙サイズが混在している印
    刷ジョブの印刷処理を実行する印刷制御方法であって、 用紙サイズが混在している印刷ジョブのジョブ属性に付
    加されている基準用紙情報に基づいて、縦置きと横置き
    の可能な用紙サイズに関して、前記複数の給紙手段のい
    ずれの給紙手段から用紙を給紙するかを決定する給紙手
    段決定工程と、 用紙サイズが混在している印刷ジョブの印刷処理時に、
    縦置きと横置きが可能な用紙サイズのページを処理する
    場合に、前記給紙手段決定手段により決定された給紙手
    段から用紙の給紙を行い、置き方の異なる給紙手段から
    は用紙の給紙を行わないよう制御する制御工程とを含む
    ことを特徴とする印刷制御方法。
  27. 【請求項27】 用紙サイズが混在している印刷ジョブ
    のジョブ属性に付加されている、混在する用紙の揃え方
    のパターンを示す排紙パターン情報に基づいて、印刷処
    理を行う場合の描画方向を決定する描画方向決定工程を
    更に含むことを特徴とする請求項26記載の印刷制御方
    法。
  28. 【請求項28】 前記描画方向決定工程は、両面印刷処
    理を行う場合に、前記排紙パターン情報に基づいて、表
    面と裏面とで天地を同じにするか逆にするかを決定する
    ことを特徴とする請求項27記載の印刷制御方法。
  29. 【請求項29】 前記排紙パターン情報は、同じ用紙サ
    イズの組み合わせ、かつ同じ綴じ位置の設定に対して、
    複数有することが可能であることを特徴とする請求項2
    7または28記載の印刷制御方法。
  30. 【請求項30】 前記基準用紙情報および前記排紙パタ
    ーン情報は、用紙サイズが混在している印刷ジョブのジ
    ョブ属性にのみ付加されており、用紙サイズが混在して
    いない印刷ジョブのジョブ属性の場合は、該当項目がヌ
    ル値であることを特徴とする請求項27乃至29のいず
    れかに記載の印刷制御方法。
  31. 【請求項31】 前記基準用紙情報は、混在されている
    用紙サイズのうち、前記印刷制御装置で縦置きと横置き
    のうち片方向の置き方しかできない用紙サイズを示す情
    報であることを特徴とする請求項26乃至30のいずれ
    かに記載の印刷制御方法。
  32. 【請求項32】 用紙サイズが混在している印刷ジョブ
    の印刷処理を実行する印刷制御装置であって、 特定の用紙サイズに関して、それぞれ縦置きと横置きで
    用紙を給紙する複数の給紙手段と、 複数の用紙サイズが混在した印刷ジョブを受信して印刷
    処理する場合に、ジョブ属性に用紙混在ジョブであるこ
    とを示す情報があるか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により前記ジョブ属性に用紙混在ジョブで
    あることを示す情報があると判断された場合は、該ジョ
    ブ属性に付加されている基準用紙情報を取得する取得手
    段と、 前記判断手段により前記ジョブ属性に用紙混在ジョブで
    あることを示す情報がないと判断された場合は、印刷ジ
    ョブを解析し、該印刷ジョブで混在される用紙サイズを
    認識する用紙サイズ認識手段と、 前記取得手段で取得された基準用紙情報もしくは前記用
    紙サイズ認識手段により認識された用紙サイズに基づい
    て、縦置きと横置きの可能な用紙サイズに関して、前記
    複数の給紙手段のいずれの給紙手段から用紙を給紙する
    かを決定する給紙手段決定手段とを有することを特徴と
    する印刷制御装置。
  33. 【請求項33】 特定の用紙サイズに関して、それぞれ
    縦置きと横置きで用紙を給紙する複数の給紙手段を有す
    る印刷制御装置において、用紙サイズが混在している印
    刷ジョブの印刷処理を実行する印刷制御方法であって、 複数の用紙サイズが混在した印刷ジョブを受信して印刷
    処理する場合に、ジョブ属性に用紙混在ジョブであるこ
    とを示す情報があるか否かを判断する判断工程と、 前記判断工程で前記ジョブ属性に用紙混在ジョブである
    ことを示す情報があると判断された場合は、該ジョブ属
    性に付加されている基準用紙情報を取得する取得工程
    と、 前記判断工程で前記ジョブ属性に用紙混在ジョブである
    ことを示す情報がないと判断された場合は、印刷ジョブ
    を解析し、該印刷ジョブで混在される用紙サイズを認識
    する用紙サイズ認識工程と、 前記取得工程で取得された基準用紙情報もしくは前記用
    紙サイズ認識工程で認識された用紙サイズに基づいて、
    縦置きと横置きの可能な用紙サイズに関して、前記複数
    の給紙手段のいずれの給紙手段から用紙を給紙するかを
    決定する給紙手段決定工程とを含むことを特徴とする印
    刷制御方法。
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