JP2002320886A - 液体噴出容器 - Google Patents
液体噴出容器Info
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Abstract
を装着さると共に容器体底部の内面には摺動底板を、か
つ外面には固定底板を、それぞれ嵌合させ、上記ヘッド
操作で液体噴出すると摺動底板が上昇する液体噴出容器
において、容器体が不透明のため、液体が無くなったこ
とを目視出来ない不便さを解消した。 【解決手段】 摺動底板7に固体18を保持させておき、
摺動底板7がシリンダ2下端に圧接し、弾性変形するこ
とで固体18が落下し、該状態で容器を振ると、音がする
よう設けた。
Description
する。
上部内に位置させて、ヘッド押下げ操作式の液体噴出ポ
ンプを容器体上部へ装着させ、又容器下部の内面には摺
動底板を、かつ外面には固定底板をそれぞれ嵌合させ、
上記ヘッドの操作で容器体内液体が上記ヘッドが有する
ノズルから噴出可能に設けた液体噴出容器が知られてい
る。
外線等が入って容器体内液体に悪影響を及ぼすことを避
けるために行われている。
あっては、上方付勢されたヘッドの押下げ操作で容器体
内液体が噴出され、その噴出による容器体内液体減少に
よる負圧化で摺動底板が上昇してその負圧状態を解消す
るが、容器体を不透明としているため、摺動底板の位置
を容器体を透して見ることが出来ず、そのため容器体内
に残る液体量を知ることが出来なかった。そのため摺動
底板が上限まで上昇して液体噴出が不能となっているの
に、そのことに気付かないことがあった。
ておき、摺動底板が上限に達して容器体内液体が無くな
ると、上記固体が落ちるようにすることで、液体が無く
なった後は容器を振ると容器体底部内に落ちた固体が底
部内面に当って音を発し、液体が無くなったことを知る
ことが出来るよう設けたものである。
ンダ2下端を不透明な容器体1の上部内に位置させてヘ
ッド押下げ操作式の液体噴出ポンプ3を容器体上部へ装
着させ、又容器体下部の内面には摺動底板7を、かつ外
面には固定底板8をそれぞれ嵌合させて、上記ヘッド4
の操作で容器体内液体が上記ヘッドが有するノズル6か
ら噴出可能に設けた液体噴出容器において、上記摺動底
板7下方に固体18を付設しておき、該摺動底板が上限に
達してシリンダ2下端面へ圧接し、弾性変形すること
で、上記固体が摺動底板7から離れて容器体底板部内へ
落下可能に形成した。
ると共に、上記摺動底板7の中央部を上方へ張出す弾性
弯曲板部15に形成すると共に、該弯曲板部の周壁部分下
面から垂下させた数本の脚板17で固体18を挾持させ、上
記シリンダ2下端への圧接により弾性弯曲板部15が弾性
変形することで、上記各足板下部が拡開して固体18が落
下可能に形成した。
ると共に、上記摺動底板7の中央部を、上方へ張出す弾
性変形可能な凸状部31に形成すると共に、該凸状部を囲
む底板部分から垂下させた数本の脚板17で固体18を挾持
させておき、上記シリンダ下端への圧接により凸状部31
が押下げられ、該頂部下面が固体18を脚板17下方へ突落
し可能に形成した。
ると共に、上記凸状部31を、肉薄ヒンジ33を介して上方
へ張出す弾性反転可能な球面状部34に形成して、シリン
ダ下端への圧接により下方へ押下げられたとき、肉薄ヒ
ンジを中心として下方へ弾性反転可能に形成した。
第4の手段を有すると共に、摺動底板7が下限に位置す
る状態において、固定底板8から起立させた囲成筒21の
内面に、上記各脚板17外面を上方抜出しが可能に当接さ
せた。
ついて説明する。まず公知の部分について簡単に説明す
ると、1は胴部の下端面を開口する、不透明とした容器
体で、その上部には、シリンダ2下端を容器体上部内に
位置させて、ヘッド押下げ操作式の液体噴出ポンプ3を
装着させている。そのヘッド4はシリンダ内から上方付
勢させて起立させたステム5上端に嵌合させてあり、付
勢に抗し下方へ押下げることでシリンダ内に吸込みされ
ている液体が吐出弁を介してノズル6から噴出し、又押
下げ解放によるステム5の上昇で吸込み弁が開いてシリ
ンダ下端から容器体内液体をシリンダ内へ吸込みするよ
う設けられている。
下部外面へは固定底板8がそれぞれ嵌合させてあり、上
記液体噴出により容器体内液体が減少すると、摺動底板
7が上昇するよう設けられている。尚固定底板8には外
気吸入孔9が設けられていて、摺動底板上昇により固定
底板8と摺動底板7との間隙が大きくなると、外気が流
入するよう設けられている、図示例において摺動底板7
は、容器体胴部内面へ嵌合させた筒部11の上下両端から
先端部をやや大外径とした弾性シール筒12を突出すると
共に、筒部の上部から内向きフランジ13を介して下端面
閉塞の内筒14を垂下しているが、それ等内向きフランジ
および内筒は必ずしも必要ではない。
動底板7の中央部を、上方へ張出す、弾性弯曲板部15に
形成すると面に、その弾性弯曲板の周壁部分16下面から
ほぼ等間隔に数本の脚板17を垂下させ、それ等脚板によ
り球形の固体18を挾持させた。
テーパ状周壁部19a と該周壁上面を閉塞する水平な頂板
19b とで形成し、テーパ状周壁部19a の上端と下端とに
はそれぞれ肉薄部を周設するとよい。このように形成す
ることで摺動底板7が上昇してシリンダ2下端へ頂板19
b が圧接することで頂板19b がテーパ状周壁部19a をほ
ぼ水平となるまで押下げることとなり、すると脚板17下
部は下外方へ拡開することとなって固体18は落下する。
脚板17の下部内面にはそれぞれ固体係止用の突部20を付
設している。
せ、その囲成筒21内面に各脚板17外面を上方抜出し可能
に当接させた。囲成筒21の下部内面にはほぼ等間隔に突
条22を縦設しており、これ等突条を介して囲成筒内面へ
脚板17が接するよう設けている。
は、摺動底板7の中央部を、上方へ張出す凸状部31に形
成し、該凸状部を囲む底板部分から数本の脚板17を垂下
させてこれ等脚板により固体18を挾持させた。凸状部31
は摺動底板7が上限に達したときシリンダ下端によりそ
の頂部が押下げられて、該頂部下面が固体18を押下げ脚
板17から突落しするよう設けている。その頂部下面から
は固体突落し用の突部32を垂下させてもよい。
33を介して上方へ張出す弾性球面状部34に形成し、その
頂部をシリンダ下端で押下げられたとき、その弾性球面
状部34が下方へ弾性反転するよう、又該弾性反転により
その頂部下面が固体18を下方へ突落しするよう設けるこ
とが望ましい。尚該第2実施形態の場合は、第1実施形
態の場合と異り、各脚板17下部は拡開せず、下方への垂
下状態を保つ。
施形態は同一であり、同一符号を付することで説明を省
略する。
動底板中央部を上方へ張出す半球面状壁としてその下内
面に固体を嵌合させておき、シリンダ下端に半球面状壁
頂部が圧接して弾性変形することで、固体が落下するよ
うにすることも考えられる。
して押下げするとシリンダ内液体はノズルを通って噴出
し、ヘッドを離すとステムおよびヘッドの上昇でシリン
ダ内が負圧化し、該負圧化によりシリンダ2下端から容
器体内液体をシリンダ内に吸込む。又このとき容器体内
液体減少による負圧化で、摺動底板7が上昇する。容器
体内液体が無くなったとき摺動底板7は上限まで移動し
ていてシリンダ2下端へ弾性弯曲壁部15ないし凸状部31
の頂面が圧接することとなり、よって図1の場合は弾性
弯曲板部15が弾性変形し、脚板17下部が拡開することで
固体18が落下し、又図2の場合は凸状部31が押下げら
れ、該凸状部の頂部下面が固体18を突落しすることで、
固体18は容器体底部内へ移動する。よって該状態で容器
を振れば固体18が容器底部内を転動することで音を発し
て容器体内液体が無くなったことを知らせることとな
る。
1記載のようにすることで、液体が無くなり、摺動底板
7が上限まで上昇してシリンダ下端に圧接したとき、固
体が落下し、該状態で容器を振ると固体が容器体底部内
壁面にぶつかることで音を発するから、該音で液体が無
くなったことを知ることが出来る。
動底板による固体の保持および摺動底板がシリンダ下端
に圧接した際の固体解放を確実とすることが出来る。
における市場流通時において摺動底板から固体が外れる
ことを確実に防止することが出来る。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 シリンダ2下端を、不透明な容器体1の
上部内に位置させてヘッド押下げ操作式の液体噴出ポン
プ3を容器体上部へ装着させ、又容器体下部の内面には
摺動底板7を、かつ外面には固定底板8をそれぞれ嵌合
させて、上記ヘッド4の操作で容器体内液体が上記ヘッ
ドが有するノズル6から噴出可能に設けた液体噴出容器
において、 上記摺動底板7下方に固体18を付設しておき、該摺動底
板が上限に達してシリンダ2下端面へ圧接し、弾性変形
することで、上記固体が摺動底板7から離れて容器体底
板部内へ落下可能に形成したことを特徴とする液体噴出
容器。 - 【請求項2】 上記摺動底板7の中央部を上方へ張出す
弾性弯曲板部15に形成すると共に、該弯曲板部の周壁部
分下面から垂下させた数本の脚板17で固体18を挾持さ
せ、 上記シリンダ2下端への圧接により弾性弯曲板部15が弾
性変形することで、上記各脚板下部が拡開して固体18が
落下可能に形成したことを特徴とする、請求項1記載の
液体噴出容器。 - 【請求項3】 上記摺動底板7の中央部を、上方へ張出
す弾性変形可能な凸状部31に形成すると共に、該凸状部
を囲む底板部分から垂下させた数本の脚板17で固体18を
挾持させておき、上記シリンダ下端への圧接により凸状
部31が押下げられ、該頂部下面が固体18を脚板17下方へ
突落し可能に形成したことを特徴とする、請求項1記載
の液体噴出容器。 - 【請求項4】 上記凸状部31を、肉薄ヒンジ33を介して
上方へ張出す弾性反転可能な球面状部34に形成して、シ
リンダ下端への圧接により下方へ押下げられたとき、肉
薄ヒンジを中心として下方へ弾性反転可能に形成したこ
とを特徴とする、請求項3記載の液体噴出容器。 - 【請求項5】 摺動底板7が下限に位置する状態におい
て、固定底板8から起立させた囲成筒21の内面に、上記
各脚板17外面を上方抜出しが可能に当接させたことを特
徴とする、請求項2、3又は4記載の液体噴出容器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001133210A JP4046952B2 (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | 液体噴出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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JP4046952B2 JP4046952B2 (ja) | 2008-02-13 |
Family
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Cited By (8)
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2001
- 2001-04-27 JP JP2001133210A patent/JP4046952B2/ja not_active Expired - Fee Related
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