JP2005212874A - 液体注出容器 - Google Patents

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Takayuki Goto
孝之 後藤
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

【課題】 ノズル付きヘッドの外面へキャップを嵌合させた液体注出容器において、液体注出後にノズル内へ入った外気が、ノズル内面へ付着した液体を乾燥させて目塞りすることを防止するために、キャップの一部がノズル先端の注出孔を密閉して上記目塞り等が生じないようにした。
【解決手段】 上記ノズル6をゴム等の弾性材で形成してその前面を球面状とし、キャップ嵌合時にキャップ11の一部がノズル6前面へ圧接して、ノズル前面中心に穿設された注出口6bを密閉可能に形成した。
【選択図】 図3

Description

本発明は液体注出容器に関する。
ノズル付きヘッドを有する液体注出容器は、液体注出後、ノズル孔内へ流入した外気がノズル内に付着した液体を乾燥して目塞りを来すことがあり、このような目塞り防止のために種々の対策が考えれている。
例えば液体注出用のヘッド前面から棒状突部を突出させて該突部の前端部を除く部分外面に前後方向への溝を穿設し、かつ溝後端からヘッド内面まで透孔を穿設し、又上記突部を囲むヘッド外面部分へ穿設した周溝内へ後端筒部を嵌着させて、突部外面へ弾性のノズルを嵌合させ、上記透孔を通って突部外面とノズル内面との間へ入った加圧液体は、突部の前端部外面へ圧接するノズル先端部を弾性に抗し押し拡げて噴出するよう設けている(特許文献1)。
特開平10−258868号公報
本発明はノズルをゴム等の弾性材で形成してその前面を球面状に形成し、そのノズルを有する液体注出容器ヘッドの外面へキャップを嵌合させたとき、該キャップの一部がノズル前面へ圧接して、ノズル前面へ開孔する注出口を密封し、該密封でノズル孔内へ外気が流入することを防止できるよう設けたものである。
第1の手段としてノズル付きヘッドの外面へ、キャップを嵌合させた液体注出容器において、
上記ノズル6を、ヘッド3から前方突出するゴム等の弾性材で形成すると共に、上記キャップ11の一部をノズル前面への圧接壁として、キャップ嵌合時に圧接壁が、ノズル前面へ開孔する注出口6bを気密に密閉可能に形成した。
第2の手段として、上記第1の手段を有すると共に上記液体注出容器を、シリンダ内から上方付勢されて起立する作動部材上端へノズル付き押下げヘッド3を嵌合させた縦形ポンプ式液体注出容器1として、キャップ11の周壁13下端を容器体胴部の上端へ形成した小外径部7外面へ嵌合させると共に、キャップ頂壁12の下面から垂下させたシール筒14前部を上記圧接壁とし、かつ該嵌合筒後部内面へ、ヘッド3後部外面支持用の突条15を付設した。
第3の手段として、上記第1、又は第2の手段を有すると共に上記ノズル6の後部を、ヘッド3前面から突出させた基筒3aへ嵌着させて前方突設した。
請求項1記載のようにすることで、ノズル6前面へ圧接するキャップ一部が形成する圧接壁は、ノズル前面を弾性圧縮させることとなってノズル孔前端が形成する注出口6bを確実に密閉してノズル孔内面に付着した液体乾燥による目塞りを防止する。
請求項2のようにすることで、ノズル6前面へ圧接壁を圧接させると、縦形ポンプ式液体注出容器のシリンダ内から起立する作動部材上端へ嵌合させたノズル付きの押下げヘッド3は、後方へ移動して上記圧接が不充分となり、従ってノズル前端部弾性変形による注出口6bの密閉が不完全となるおそれがあるが、シール筒14後部内面へ、ヘッドの後部外面支持用の突条15を付設したことで、上記ヘッドの後方移動を防止でき、圧接壁で注出口6bを確実に密閉できる。
請求項3のようにすることで、ヘッド3に対するノズル6の取付けが容易となる。
以下図1から図3が示す第1実施形態について説明すると、1は縦形ポンプ式の液体容器で、該容器は公知であるため簡単に説明すると、容器体2内へはシリンダが垂下されていて、該シリンダ内からは、上端へノズル付き押下げ用のヘッド3を嵌着させた作動部材を、上方付勢させて起立させている。4はガイド筒5付き装着筒で容器体口頸部へ螺合させてあり、上記ヘッドを介して作動部材を上下動させることで、容器体内液体がシリンダ内へ吸込みされ、又該シリンダ内液体が作動部材内を通ってノズル6から注出されるよう設けてある。
11はキャップで、上記ヘッド外面へ嵌合させて、頂壁12外周から垂下する周壁13下端を容器体胴部の上端に形成した小外径部7外面へ嵌合させている。その小外径部外面へは、ほぼ等間隔に複数の嵌合突部8を付設し、キャップ嵌合時に周壁13下端内面へ周設した突条が、それ等嵌合突部下面へ係合するよう設けている。
本発明にあっては、上記ノズル6を、ゴム等の弾性部材で形成してその前面を図3のように凸球面状とし、その前面中心にノズル孔6a前端が形成する注出口6bをノズル孔6aよりも小さく穿設した。該ノズルは図3が示すように、ヘッド3前面から、前端に内向きフランジを有する基筒3aを突出し、又ノズル後端部を前向き段部を介して大外径部6cとしておきその大外径部6cを上記基筒3a内へ水密にかつ緊密に嵌合させている。ノズル前面は球面状のほか、側面台形状等にしてもよい。
又既述キャップ11の頂壁12からは、シール筒14を垂下させ、キャップ嵌合時にそのシール筒内へヘッド上部が入り、シール筒内面一部がノズル前面へ圧接してノズル前部を弾性変形させ、その弾性変形で注出口6b前面がシール筒で気密に密閉されるよう設けた。シール筒14は眞円とし、ノズル前面がシール筒内面のどの部分に当たっても必ず注出口6bが密閉されるよう設けている。
図4は第2実施形態を示すもので、第1実施形態と同一部分については同一符号を付することで説明を省略して相違部分について説明すると、ノズル前部とシール筒14内面との圧接位置を定め、かつその圧接によりヘッド3が後方移動して上記注出口6bの密閉が不完全となることを防止したものである。
そのため、既述のようにノズル6前面がシール筒14一部内面へ圧接した状態で、ヘッド3の後面左右両部を支持する突条15を、図4が示すようにシール筒14の内面へ縦設した。このようにすることで、既述ヘッド3の後方移動は、一対をなす突条15へのヘッド後面圧接により阻止され、よってノズル6前部を確実に弾性圧縮させることが出来る。
尚図4にあっては、ノズル6前面圧接側を前面として、該前面周壁部分下端に切欠き16を設けて、該切欠きを容器体胴部上端の小外径部7の前部へ付設した突部9へ嵌合させ、又上記突条15を、シール筒14後部内面の左右両部へ縦設している。この場合は容器体ないしシリンダに対して作動部材のヘッド3を回動不能とし、キャップ嵌合時においてノズル6前部は、常にシール筒14の前部内面へ圧接するよう設ける。
このように、容器体に対してノズル付きヘッドの回動を不能としてノズル突出方向が容器の前部となるようにしておき、又キャップ11の前部を定めておけば、キャップ嵌合時にノズル前面へ圧接させる壁部は既述のようにシール筒14でなくてもよく、キャップ頂壁から垂下させた板を圧接壁とすることが出来、又ヘッド後面支持用の突条15も直接キャップ頂壁から垂下させることが出来、該突条も巾広の弯曲壁とすることが出来る。
その他キャップ周壁13の上部を小外径として、該キャップ嵌合時にその小外径周壁部分の前部内面へノズル前面が圧接し、又小外径周壁部分の後部内面が、直接ないし突条等を介してヘッド後面へ接するようにすることも考えられる。更に容器も縦形ポンプ式の液体注出容器に限るものではなく、胴部圧搾式等通常の液体注出容器であってもよい。
本発明容器の側面図である。 図1容器の分解斜視図である。 図1容器要部の拡大断面図である。 第2実施形態で示す、容器分解斜視図である。
符号の説明
2 容器体 3 ヘッド
6 ノズル 6b 注出口
11 キャップ 14 シール筒

Claims (3)

  1. ノズル付きヘッドの外面へ、キャップを嵌合させた液体注出容器において、
    上記ノズル6を、ヘッド3から前方突出するゴム等の弾性材で形成すると共に、上記キャップ11の一部をノズル前面への圧接壁として、キャップ嵌合時に圧接壁が、ノズル前面へ開孔する注出口6bを気密に密閉可能に形成した
    ことを特徴とする液体注出容器。
  2. 上記液体注出容器を、シリンダ内から上方付勢されて起立する作動部材上端へノズル付き押下げヘッド3を嵌合させた縦形ポンプ式液体注出容器1として、キャップ11の周壁13下端を容器体胴部の上端へ形成した小外径部7外面へ嵌合させると共に、キャップ頂壁12の下面から垂下させたシール筒14前部を上記圧接壁とし、かつ該嵌合筒後部内面へ、ヘッド3後部外面支持用の突条15を付設した
    ことを特徴とする、請求項1記載の液体注出容器。
  3. 上記ノズル6の後部を、ヘッド3前面から突出させた基筒3aへ嵌着させて前方突設した ことを特徴とする、請求項1又は2記載の液体注出容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012096805A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Yoshino Kogyosho Co Ltd 注出容器
JP2017210267A (ja) * 2016-05-26 2017-11-30 花王株式会社 液体注出容器
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JP7334625B2 (ja) 2020-01-14 2023-08-29 凸版印刷株式会社 注出容器

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