JP7334625B2 - 注出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、シャンプー、コンディショナー、液体洗剤、柔軟剤などのトイレタリー用品など、液体を収納し、それを注出する注出容器に関するものである。
液体洗剤、柔軟剤などのトイレタリー用品などの液体を収納する容器は、使い易い形状の専用注出容器、例えば、プラスチックボトルやガラス瓶などが使用されている。
これらの注出容器は、内容物を目視可能とする計量カップとして使用可能なオーバーキャップと、注出しやすく、かつ、出し過ぎた内容物を容器に戻すことが容易な注出筒と戻し口を兼用するキャップと、を装着し、構造もしっかりしており、従って高価な容器になっている。
この為、専用注出容器に内容物が無くなった段階で、繰り返し使用することができるように、充填可能とし、その注出容器に内容物を補充する詰め替え用パウチが別途販売され、容易に充填しやすい注出容器の組み合わせとして採用されている。
しかし、これらの注出容器は、もっぱら内容物を注出し易いように設計されているため、詰め替え用パウチから内容物を補充する詰め替え操作の利便性を考慮したものでは必ずしもなかった。
特に、注出口の充填用の開口部は、薄肉のフィルムで構成されて変形し易いと共に、中央に注出筒が飛び出しており、注出筒の外側のわずかな隙間に内容物を注ぎ入れるので、外側に漏らしてしまったりして、周囲を汚してしまうなどの問題が発生していた。
そこで、詰め替え用パウチから、注出容器への詰め替えを容易に、かつ安全に行えると同時に、内容物を注出し易い注出容器を得る為、注出しやすく、かつ、出し過ぎた内容物を容器に戻せる注出筒と戻し口を兼用するキャップを有する注出容器が開発されている。
例えば、特許文献1では、内壁と内周面にアンダーカットを有する外壁とで形成された溝を有する打栓式キャップの該溝部に容器の筒状のノズル部を嵌合させる打栓における打栓圧支持構造であって、前記筒状のノズル部の外周面に前記外周面をそれぞれ1周して打栓式キャップ嵌合用の外向き環状突部と打栓用ホルダ係合用の環状溝部が同軸状に間隔をおいて形成され、前記ノズル部の端面から前記環状溝部に向かう軸方向と平行な直線が前記ノズル部における前記外向き環状突部と前記環状溝部とを接続する壁の全長でその肉厚内を通るように、しかも、前記ノズル部の前記外向き環状突部の近傍の内周面に内向き環状突部を形成され前記外向き環状突部が前記外筒に接当しかつ前記内向き環状突部が前記内筒に接当した状態では前記両接当点を結ぶ線分が前記ノズル部の前記外向き環状突部と前記内向き環状突部とを接続する壁の肉厚内に含まれるように構成したことを特徴とする容器ノズル部における打栓圧支持構造を提案している。
しかしながら、筒状のノズル部が中央に飛び出していて、かつ、環状溝部が狭いので、柔らかい詰め替え用包装袋の注出口を環状溝部に長時間ずれないように保持しにくく、かつ、洗剤等では、充填する周囲にシャボン玉のような膜が張って、中に入らない状態を作りやすい。さらに、ノズル部を外そうとしても、打栓式キャップの為、外すには非常に大きな力が必要であるなど、使用勝手が悪い問題があった。
さらに、特許文献2では、
有底筒状の容器と、該容器の口部に装着されるキャップと、を備えるキャップ付容器であって、
前記キャップは、前記容器の口部に着脱可能に螺着されると共に注出口を有する注出キャップと、該注出キャップに着脱可能に螺着され注出口を覆うオーバーキャップと、前記注出キャップ及び前記容器に係合して両者の相対的なキャップ周方向に沿った少なくとも緩み側の移動を規制する規制部と、を有し、
該規制部は、前記注出キャップ及び前記容器に対してキャップ軸方向にスライド移動自在に設けられると共に、キャップ軸方向に沿ってオーバーキャップ側にスライド移動されたときに前記容器との係合が解除され、
前記注出キャップ及び前記規制部のうちのいずれか一方には、キャップ軸方向に延びる第1係合凹溝が形成されると共に、他方には、前記第1係合凹溝に係合され前記注出キャップと前記規制部との相対的なキャップ周方向に沿った双方向の移動を規制する第1係合凸部が突設され、
前記容器及び前記規制部のうちのいずれか一方には、キャップ軸方向に延びる第2係合凹溝が形成されると共に、他方には、前記第2係合凹溝に係合され前記容器と前記規制部との相対的なキャップ周方向に沿った双方向の移動を規制する第2係合凸部が突設され、
前記第2係合凹溝がキャップ軸方向に開口していて、前記規制部が、キャップ軸方向に沿ってオーバーキャップ側にスライド移動されたときに、前記第2係合凸部が、前記第2係合凹溝からキャップ軸方向に抜け出ることで、前記規制部と前記容器との係合が解除されることを特徴とするキャップ付容器を提案している。
このキャップ付容器は、注出キャップの回動を規制する規制部を上方に移動させて規制を解除するが、輸送時など、容器を使用していない場合でも、振動などによって容易に解除されてしまい、注出キャップが緩み、内容物が漏れてしまうなどの恐れがあった。
実開昭62-38830号公報 特許第5193726号公報
そこで、本発明は、詰め替え充填時には注出筒を有するキャップを取り外せるが、輸送
時などの注出筒を覆うキャップをしている時には、開口を制止し、確実に漏れを防止す
る注出容器を得ることが、本発明の課題である。
本発明の請求項1に記載の注出容器は、
容器本体と、注出キャップと、オーバーキャップと、制止パーツと、からなる注出容器において、
容器本体は、注出キャップに螺合し根元に咬止部を設けた開口部を有し、
注出キャップは、開口した注出筒と、該注出筒の周囲に前記開口とつながる流路を形成する周壁からなる外筒と、外筒下方の周囲に前記開口部に螺合するネジ部と制止パーツに係止する係止突起とを有する外壁と、を備え、外筒底部に内容物を収容する収納口を有し、オーバーキャップは、該注出キャップに螺合し注出キャップを覆い、かつ、下端にフランジを有し、
制止パーツは、前記注出キャップの係止突起に挿嵌して回動を制止する挿嵌部と、下端近傍に容器本体開口部の咬止部に嵌入して注出キャップの回動を阻止可能とする咬止突起を有しており、
上記オーバーキャップを注出キャップに冠着すると、前記フランジが、制止パーツ上端に当接し、制止パーツの咬止解除を阻止可能としたことを特徴とする注出容器である。
この発明によれば、オーバーキャップの冠着によって制止パーツの上端に当接し、制止パーツの咬止解除を阻止するフランジを有するので、輸送などの振動があっても、容易に注出キャップが注出容器から外れることはなく、漏れたりしない。しかし、オーバーキャップを外せば、制止パーツの咬止解除ができるので、注出キャップを外し、開口部を大きく開けることができるので、非常に詰め替えし易い注出容器とすることができる。
本発明の実施形態例における注出容器の容器本体と、オーバーキャップと、注出キャップと、制止パーツとが、嵌合した状態を示す縦断面図である。 本発明の実施形態例において、注出キャップを容器本体から外して、詰め替え用パックから充填するまでの工程を示す縦断面図である。 本発明の実施形態例において、注出キャップを容器本体から外して、詰め替え用パックから充填するまでの工程を示す縦断面図である。 本発明の実施形態例における注出キャップの縦断面図と、その外観を示す斜視図である。 本発明の実施形態例におけるオーバーキャップの縦断面図と、その外観を示す斜視図である。 本発明の実施形態例における制止パーツの縦断面図と斜視図、および、容器本体の開口部近傍の外観を示す斜視図である。
以下、本発明の注出容器の実施形態例について、図で説明する。
図1の注出容器1は、容器本体2と、オーバーキャップ3と、注出キャップ4と、制止パーツ5と、から構成されている。
容器本体2は、持ちやすく、かつ、注出しやすい容量のブローボトルが使用される。ブローボトルの開口部21外側にはボトルネジ部22を有し、注出キャップ4に螺合可能としている。
容器本体2は、図6-3に示すように、開口部21外面には注出キャップ4に螺合するボトルネジ部22と、開口部21根元に咬止部23を設けている。
咬止部23は、制止パーツ5が下降した状態で、前記咬止突起52と咬止し、回動を防止ずる。このことによって、注出キャップ4の回動を制止させ、注出キャップ4が、容器本体から外れないように制止することができる。
注出キャップ4は、図4に示すように、注出筒41と、周壁42と、内底43と、外筒44と、上筒45と、上板46と、から構成されている。
注出筒41は、上方の角を大きく取った長方形シートの左右両端を合わせずに、隙間411を設けて巻いた形状である。すなわち、中央と円周の一端を開口した形状とし、内容物を一方向に注出し易くした、方向性のある形状となっている。
周壁42は、該注出筒41の下方周囲を取り囲んで形成されている。
前記注出筒41下端と前記周壁42下端とは、内底43によって繋止し、該内底43は、注出方向垂直面に対して傾斜し、その傾斜した下端近傍には、上記開口した隙間411に繋がり、容器内部へ通じる収納口431が形成されている。
周壁42上端と外筒44上端は、上板46で繋止されている。
該上板46上部には、オーバーキャップに螺合する上ネジ部451を有している上筒45が設けられている。
また、外筒44内側には容器本体のボトルネジ部22に螺合する外筒ネジ部442が、外筒44外側には、制止パーツ5に係止する係止突起441が設けられている。
係止突起441は、図4-1、図4-2に示すように、下方に勾配を設け、制止パーツ5を嵌合させる時に、挿入しやすいような形状にしておくことが好ましい。
オーバーキャップ3は、図5に示すように、コップを逆さにしたような計量部31と、計量部31の外面から水平方向に広がる計量天板32と、計量天板32周縁から垂下する外壁33と、から構成されている。
外壁33には、上記上ネジ部451に螺合する雌ネジ331が設けられている。
また、組み立てられた図1の断面図に示すように、計量部の先端は、注出筒41よりも充分に大きな径と長さを有し、かつ、上筒45や周壁42より小さな径にして、それらの隙間に挿入可能としている。この為、オーバーキャップ3は、閉鎖時には、注出キャップ4に螺合し、注出筒41を覆って保護可能となる。
また、取り外した時には、計量部31内面に、同一高さで内周に設けた線状の計量線311を設けておき、計量カップの役割を果せるようにしている。
特に、前記外壁33の下端には、外側に広がるフランジ332を有し、注出容器にオーバーキャップ3を嵌めた時には、制止パーツ5の頭を押さえて、確実に注出キャップ4が開口部21から外れないように、制止可能としている。
制止パーツ5は、図6-1、図6-2に示すように、パーツ本体51が円筒形の筒体からなり、パーツ本体下端内側に咬止突起52と、筒体の円周上に挿嵌部511と、を複数設けている。
また、図1に示すように、パーツ本体51の長さは、下端が容器本体2の開口部21上端に当接した時に、注出キャップ4の上板46上端高さに合わせている。
挿嵌部511は、開孔された縦長孔、あるいは縦長の凹部で形成され、注出キャップ4の係止突起441に遊嵌し、注出キャップ4との回動方向の動きに合わせ、回動、静止を可能としている。
このように設定することによって、注出容器にオーバーキャップ3を嵌めた時には、制止パーツ5の頭を押さえて、確実に注出キャップ4が開口部21から外れないようにする。
以上の容器本体2と、オーバーキャップ3と、注出キャップ4と、制止パーツ5と、から構成されている注出容器1の詰め替え工程を、図2~図3の工程図で説明する。
図2-1は、オーバーキャップ3を回動し、注出キャップ4から外す工程である。
オーバーキャップ3と注出キャップ4は、雌ネジ331と上ネジ部451との螺合で閉鎖していたので、オーバーキャップ3を回動させて雌ネジ331を緩める。
オーバーキャップ3の雌ネジ331を緩めると、オーバーキャップ3のフランジ332が、制止パーツ5の上端を抑えていた位置から上昇し、上昇した高さ分は、制止パーツ5が上下に摺動可能となっていく。
図2-2は、オーバーキャップ3を回動させて、完全に雌ネジ331を上筒45の上ネジ部451から抜き、オーバーキャップ3を完全に注出キャップ4から外した工程である。
オーバーキャップ3が注出キャップ4から外れると、制止パーツ5の上端を抑えていたオーバーキャップ3のフランジ332も外れるので、制止パーツ5は挿嵌部511の高さと係止突起441との隙間だけ、上方に移動可能となる。
制止パーツ5が上方に移動し、制止パーツ5の咬止突起52が開口部21根元の咬止部23から外れると、注出キャップ4は、回動することが可能となる。
図3-1は、制止パーツ5を上方に移動させ、制止パーツ5の咬止突起52を開口部21根元の咬止部23から外すと、注出キャップ4を回動させることができて、開口部21から注出キャップ4を外す工程である。
咬止突起52が咬止部23から外れ、容器本体2に対して注出キャップ4が回動可能にな
っている。
しかし、この時でも、注出キャップ4の係止突起441には、制止パーツ5の挿嵌部511が挿嵌していて、回動を制止している。
この為、制止パーツ5と注出キャップ4は、相対的に回動することはなく、互いに嵌合して組まれた状態で、容器本体2に対して一緒に回動させることになる。
すなわち、制止パーツ5を上方に移動した状態を保ったまま、回動させることによって、注出キャップ4を回動させ、ボトルネジ部22に螺合していた外筒ネジ部442を緩めて外し、そのことによって、注出キャップ4を容器本体2から外す工程となる。
図3-2は、容器本体2から制止パーツ5と注出キャップ4とを外し、詰め替えパック6から内容物7を充填する工程を示す図である。
このように、容器本体2から制止パーツ5と注出キャップ4とを完全に外すと、開口部21を遮るものがなく、大きく開けることができるので、詰め替えパックの位置が多少ずれても、問題なく詰め替え充填が可能である。
詰め替えパック6の開封部がきれいに開封できていなくても、先端を深く挿入できるので、内容物7を漏らさずに詰め替えることができる。
本発明に使用する容器本体は、内容物によって膨潤や変質することがなく、かつ、蓋材と融着可能であれば、特に限定されない。
持ちやすく、かつ、立てて置きやすい為に、剛性の高い容器が好ましい。
さらに、残量が分かるよう、全体、あるいは容器の一部が、内容物を視認可能な素材で構成することが好ましい。詰め替え容器の容器本体が内容物を視認可能であれば、内容物の充填している状態が分かるので、完全に詰め替えが終了したのか、判断し易く、誤って、詰め替えが完了していない内に詰め替え容器を注出筒から引き抜いて、内容物で汚す恐れがない。
具体的には、容器本体の成形材料としては、ガラスの他、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、アクリロニトリル、ポリメチルペンテン、環状ポリオレフィン、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリエーテルサルフォン、などが考えられる。
もちろん、ダイレクトブロー成形品であってもよいが、2軸延伸ブロー成形品であれば、透明性、剛性、軽量の点で、より好ましい。
注出キャップやオーバーキャップ、制止パーツは、内容物によって膨潤や変質することがない熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂を使用し、射出成形、あるいは圧縮性などによって、容易に作成することができる。
具体的に使用する材料としては、ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、エチレン・プロピレン共重合体、アクリロニトリル、ポリメチルペンテン、環状ポリオレフィン、ポリカーボネート、ポリアミド、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体、アクリロニトリル・スチレン共重合体、などが使用できる。
但し、注出キャップの材料は、互いに擦れ合う容器本体やオーバーキャップに使用する樹脂とは異なる樹脂を使用することが好ましい。
本発明の注出容器は、以上のようなもので、搬送時に、振動などがあっても、注出キャップが緩んで漏れるなどのことはない。しかも、オーバーキャップを外すことによって、制止パーツの咬止を解除し、注出キャップを完全に容器本体から外せる。この為、詰め替え時には、開口部を大きく開けることができ、詰め替えパックの注出口を確実に、開口部に挿入できるので、内容物で周囲を汚しにくい、早く詰め替えできるなど、非常に詰め替えし易い注出容器である。
1・・・・・・・・注出容器
2・・・・・・・・容器本体
21・・・・・・・開口部
22・・・・・・・ボトルネジ部
23・・・・・・・咬止部
3・・・・・・・・オーバーキャップ
31・・・・・・・計量部
311・・・・・・計量線
32・・・・・・・計量天板
33・・・・・・・外壁
331・・・・・・雌ネジ
332・・・・・・フランジ
4・・・・・・・・注出キャップ
41・・・・・・・注出筒
411・・・・・・隙間
42・・・・・・・周壁
43・・・・・・・内底
431・・・・・・収納口
44・・・・・・・外筒
441・・・・・・係止突起
442・・・・・・外筒ネジ部
45・・・・・・・上筒
451・・・・・・上ネジ部
46・・・・・・・上板
5・・・・・・・・制止パーツ
51・・・・・・・パーツ本体
511・・・・・・挿嵌部
52・・・・・・・咬止突起

Claims (2)

  1. 容器本体と、注出キャップと、オーバーキャップと、制止パーツと、からなる注出容器において、
    容器本体は、注出キャップに螺合し根元に咬止部を設けた開口部を有し、
    注出キャップは、開口した注出筒と、該注出筒の周囲に前記開口とつながる流路を形成する周壁からなる外筒と、外筒下方の周囲に前記開口部に螺合するネジ部と制止パーツに係止する係止突起とを有する外壁と、を備え、外筒底部に内容物を収容する収納口を有し、オーバーキャップは、該注出キャップに螺合し注出キャップを覆い、かつ、下端にフランジを有し、
    制止パーツは、前記注出キャップの係止突起に挿嵌して回動を制止する挿嵌部と、下端近傍に容器本体開口部の咬止部に嵌入して注出キャップの回動を阻止可能とする咬止突起を有しており、
    上記オーバーキャップを注出キャップに冠着すると、前記フランジが制止パーツ上端に当接し、制止パーツの咬止解除を阻止可能としたことを特徴とする注出容器。
  2. 前記制止パーツは、注出キャップの係止突起に係止する挿嵌部が、凹部、又は開孔部からなることを特徴とする請求項1に記載の注出容器。
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