JPH1133446A - ポンプ - Google Patents

ポンプ

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JPH1133446A
JPH1133446A JP9203942A JP20394297A JPH1133446A JP H1133446 A JPH1133446 A JP H1133446A JP 9203942 A JP9203942 A JP 9203942A JP 20394297 A JP20394297 A JP 20394297A JP H1133446 A JPH1133446 A JP H1133446A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガイド穴と操作軸間の隙間を可及的に小さく
し、かつコンテナキャップの回転に伴う共回りをするこ
となくイジェクタヘッドの内周とアッパキャップの外周
とを固定しうるポンプを提供する。 【解決手段】 アッパキャップ4は、イジェクタヘッド
9のスカート部21下端内周の雌ねじ21aと螺合可能
な雄ねじ41aを有するねじ部41と、ポンプ1を容器
に装着する際にコンテナキャップ18とともに回転しな
いようにアッパキャップ4を押さえるグリッパの先端が
接触する保持部42とを一体に成形し、また、ねじ部4
1の上端にはガイド穴6を開口して操作軸7と摺動接触
可能に設けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器の開口部に取
り付けられ、容器内部の液体内容物を吐出または噴霧す
るポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のポンプとしては、例えば
図5に示すようなものがある(実開平1−107462
号公報参照)。すなわち、このポンプ200は往復動型
のポンプで、容器内部に挿入されるシリンダ状のポンプ
本体201と、このポンプ本体201内に往復動自在に
挿入されるピストン202と、このピストン202に連
結されるステム203と、を備えている。このステム2
03は垂直に直線的に延びており、ポンプ本体201上
端部のガイド部材204に設けられたガイド穴205に
往復動自在に差し通されている。ステム203の上端部
には、内容物を噴出させるためのノズル部206が設け
られ、その下方には内面に雌ねじを有するスカート部2
10が設けられている。
【0003】そして、ガイド部材204のガイド穴20
5とステム203間の隙間からポンプ本体201内部に
水が浸入しないように、ガイド部材204にステム20
3に対して摺動自在に密接する弾性筒部207が設けら
れていた。
【0004】特に、ステム203には大径部208と小
径部209が設けられ、ポンプを操作するべくステム2
03を往復動させる間は、弾性筒部207はステム20
3の小径部209に接するようにして摩擦抵抗を極力小
さくし、ポンプを使用していないステム203の最伸張
位置において、弾性筒部207を大径部208に密接さ
せて水の浸入を防止していた。
【0005】また、スカート部210は、ノズル部20
6の上方よりシャワー等により水が降りかかった場合、
水がスカート部210の外周に当たって、ガイド部材2
04のガイド穴205とステム203間の隙間に直接水
が降りかかることを防止していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来例の場合には、ステム203に小径部209を設け
て、操作中に摩擦抵抗が作用しないようにしているもの
の、弾性筒部207とステム203の寸法を正確に成形
することは困難であり、弾性筒部207とステム203
の寸法ばらつきによって摩擦抵抗が大きくなる場合があ
る。
【0007】また、寸法を厳密に管理したとしても、弾
性筒部207とステム203の接触部に付着した内容物
のかすや塵が固まりやすく、ステム203の動きが悪く
なるという問題があった。
【0008】さらに、ポンプ200を容器に装着する場
合は、ポンプ200を容器の頸口部に装着し、次いでノ
ズル206を吐出する方向にグリッパによって固定する
とともに、本体キャップ211を回転させてポンプ20
0の装着を行うという方法が一般的に行われているが、
この場合、本体キャップ211を容器の口頸部に締め込
みすぎると、ノズル206の位置が固定されているため
に相対的にノズル206が本体キャップ211の回転す
る方向と逆の方向に動いてしまって、ガイド部材204
とスカート部210の螺合が緩んだりはずれたりすると
いう問題もあった。
【0009】本発明は上記した従来技術の課題を解決す
るためになされたものであって、その目的とするところ
は、ポンプ本体内への水の浸入を防止し得、しかもポン
プ本体を装着する際に、ノズルが不用意に回動してロッ
ク状態が解除されることを防止し得るポンプを提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、シリンダ状のポンプ本体と、該
ポンプ本体内に往復移動自在に挿入されるピストンと、
該ピストンから上方に延びるステムと、前記ポンプ本体
の上端部を閉塞しかつ前記ステムが往復移動自在に挿通
されるガイド穴を有するアッパキャップと、前記ステム
上端に接続されるノズル部とを備えたイジェクタヘッド
部と、を備え、該イジェクタヘッドには下方に延びるス
カート部を設けたポンプにおいて、アッパキャップを、
上半部を前記スカート部にねじ係合されるねじ部とし、
下半部を容器装着時のグリッパによって保持される保持
部とするとともに、該アッパキャップの上端には開口を
設け、該開口の内面がポンプ操作時に操作軸と摺動接触
可能となるように開口が設けられていることを特徴とす
る。
【0011】また、スカート部の下端内周に雌ねじを設
け、アッパキャップのねじ部の外周に該雌ねじとねじ係
合可能な雄ねじを設けたことを特徴とする。
【0012】そして、アッパキャップの上半部を小径と
し、下半部を大径とすることによって、アッパキャップ
の上半部に水を溜まりにくくするとともに、外観上の見
栄えを良くすることが出来る。そして、保持部の外径
は、イジェクタヘッドの外径に対して、大径または略同
一とすることで、より見栄えが良く、輸送時に埃等がた
まりにくくすることもできる。また、アッパキャップの
外周とイジェクタヘッドの内周とを螺合させたときに、
イジェクタヘッドのスカート部下端が、アッパキャップ
の上半部と下半部との段差部頂面に接することで、イジ
ェクタヘッド螺合時のねじ込み終端が確実となり、容器
に装着する際に過度のねじ込みによってノズル部が不用
意に回動してしまうことも防止できる。
【0013】さらに、アッパキャップの上半部の上端が
外方に向かって下向きに傾斜している形状にすることに
より、上端に降りかかった水が傾斜面を伝ってスムーズ
に排除されるため、ポンプ本体内に水が浸入することを
いっそう防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を基に説明する。
【0015】図1及び図2は本発明の第1の実施の形態
に係るポンプを示している。
【0016】このポンプ1は、据置型のシャンプー容器
等に用いられるもので、容器の開口部から容器内に挿入
され内部に液体を貯留するポンプ室2を備えたシリンダ
状のポンプ本体3と、ポンプ本体3の上端開口部を閉塞
するアッパキャップ4と、ポンプ本体3内に往復動自在
に挿入されポンプ室2の容積を拡張、収縮させる可動部
材としてのピストン5と、アッパキャップ4に設けられ
たガイド穴6に往復動自在に挿入され上記ピストン5を
操作するための操作軸7と、この操作軸7の上端に接続
される吐出ノズル8を備えたイジェクタヘッド9と、ポ
ンプ室2と容器内とを連通する吸入通路10と、ポンプ
室2とイジェクタヘッド9の吐出ノズル8を連通する吐
出通路11と、吸入通路10に設けられる吸入弁12
と、吐出通路11に設けられる吐出弁13と、前記ピス
トン5を常時ポンプ室2の容積を拡張させる方向に付勢
するばね部材14と、を備えている。
【0017】ポンプ本体3は、その底壁に吸入弁12が
設けられ上端が開口する円筒状部材で、上端部に半径方
向外方に向かって張り出すフランジ部15が設けられ、
このフランジ部15が容器開口部に形成された口頸部上
端にガスケット16を介して係合している。ポンプ本体
3のフランジ部15の付け根位置には、フランジ部15
よりもさらに上方へ突出する円筒壁17が突出成形され
いる。
【0018】また、このポンプ本体3のフランジ部15
は、容器口頸部に螺着されるコンテナキャップ18によ
って固定される。コンテナキャップ18は、容器口頸部
外周の雄ねじ部に螺合する雌ねじ部が設けられた円筒部
18aと、この円筒部18aと、この円筒部18aの上
端から内向きに向かって延びる内向きフランジ部18b
と、から構成されており、内向きフランジ部18bがポ
ンプ本体3のフランジ部15上面に係合し、コンテナキ
ャップ18を容器口頸部外周にねじ込むことによってポ
ンプ本体3のフランジ部15を容器口頸部上端との間で
上下に締め付けて強固に固定されている。
【0019】上記ピストン5は操作軸7と一体成形さ
れ、操作軸7の下端はピストン5よりも下方に突出して
おり、この操作軸7の下端によって吸入弁12の弁体1
2aを押さえることが可能となっている。
【0020】ピストン5はポンプ室2内に装着されるば
ね部材14によって上方に向けて、すなわちポンプ室2
を拡張する方向に常時付勢されており、自由状態では操
作軸7はアッパキャップ4上面から上方向に伸張状態に
ある。
【0021】イジェクタヘッド9は、天面が丸形状のヘ
ッド本体19と、ヘッド本体19の側面から側方に延び
る吐出ノズル9を有している。
【0022】ヘッド本体19は、中央のボス部20と、
ボス部20上端の球冠状の天面周縁からボス部20を取
り囲むように下方に向かって延びるスカート部21と、
から構成されている。
【0023】ボス部20は、上端が閉塞し下端が開口す
る円筒形状で、環状のボス部20下面には、その内径端
側に操作軸7上端に接続するための筒状継手部22が形
成されている。
【0024】また、スカート部21の下端内周には、こ
の実施の形態では雌ねじ21aが設けられ、アッパキャ
ップ4の外周に設けられた雄ねじ41aと螺合可能に形
成されている。
【0025】吐出ノズル8は水平方向に対して若干上方
に傾斜して延び、先端が下方に向かって曲げられてい
る。吐出ノズル8の基端部はスカート部21を貫通して
ボス部20に接続されている。吐出ノズル8内を通る吐
出穴81も一端は吐出ノズル8の先端に開口し、他端が
ボス部20内周の空間に連通している。また、ボス部2
0の上底壁中央には下方に突出する突起23が設けら
れ、突起23の下端は上記吐出穴81の開口部に対向す
る位置まで延びている。
【0026】アッパキャップ4は、イジェクタヘッド9
のスカート部21下端内周に設けた雌ねじ21aと螺合
可能な雄ねじ41aを有するねじ部41と、ポンプ1を
容器に装着する際にイジェクタヘッド9とアッパキャッ
プ4を押さえるグリッパの先端が接触する保持部42
と、を一体に成形している。また、ねじ部41の上端に
はガイド穴6が開口されおり、ガイド穴6の内面は操作
軸7と摺動接触する。
【0027】また、この実施の形態では、ねじ部41を
相対的に小径とし、保持部42を相対的に大径としてい
る。そして、第1図に示すように、ねじ部41とイジェ
クタヘッド9のスカート部21とが螺合された状態で
は、イジェクタヘッド9の外径に対して、保持部42の
外径はほぼ等しい径となっている。さらに、スカート部
21の下端は、ねじ部41と保持部42の段差部頂面に
当接している。
【0028】また、ポンプ本体3の底壁に設けられる吸
入弁12は、底壁からポンプ室2内に突出する弁座12
bと、この弁座12bに接離する弁体12aと、弁体1
2aから弁座12bに設けられた弁孔12c内に上下動
可能に挿入される弁案内12dと、弁体12aを常時閉
弁方向に付勢し弁体12aを弁座12bに着座させて閉
弁状態に維持する押えばね12eと、から構成されてい
る。押えばね12eは弁孔12c内に配設されている。
そして、ポンプ室2内の圧力が容器内部の内圧に対して
所定圧以下になると、吸入弁12の弁体12aが押えば
ね12eに抗して弁座13bから浮き上がり、開弁され
る。
【0029】一方、ポンプ本体3の底壁下面には、吸入
弁12の弁孔12cが開口縁から下方に向かって筒状に
突出する接続筒部24が設けられ、この接続筒部24に
吸入通路10を構成するディップチューブ25が接続さ
れている。
【0030】また、操作軸7の中空内部は液体の吐出通
路11を構成するもので、その上端に吐出弁13が設け
られている。この吐出弁13は、吐出通路11内周に形
成される弁座13bと、この弁座13bの上面側に中央
の弁孔13cを塞ぐように設けられるボール状の弁体1
3aと、から構成され、弁体13aは自重によって弁座
13bを閉塞している。そして、ポンプ室2の内圧が大
気圧よりも所定圧以上高くなると、この吐出弁13の弁
体13aが浮き上がり開弁される。この浮き上がった弁
体13aは突起23に当接して吐出ノズル8の吐出穴8
1を塞がないようになっている。
【0031】本発明によれば、吸入弁12はポンプ室2
内が負圧の時に開いて正圧の時に閉じ、吐出弁13はポ
ンプ室2内が負圧の時は閉じて正圧の時は開く構成とな
っている。
【0032】図1に示すように、ロック位置において
は、スカート部21の下端内周の雌ねじ21aとアッパ
キャップ4のねじ部41の雄ねじ41aとがねじ係合す
ることによりロック状態が保持されている。また、ガイ
ド穴6の内周には操作軸7上部の縮径部に接続されるイ
ジェクタヘッド9下端の筒状継手部22外周が入り込ん
でいる。一方、ポンプ本体3の操作軸7下端が吸入弁1
2の弁体12a上面に当接し、弁体12aを弁座13b
に押しつけて閉弁状態を維持している。
【0033】そして、イジェクタヘッド9をアッパキャ
ップ4に対して回転させて、スカート部21下端内周の
雌ねじ21aとアッパキャップ4のねじ部41の雄ねじ
41aのねじ係合を解除すると、図2に示すように、ば
ね部材14の付勢力によって操作軸7が上方に突出する
とともにピストン5が上方に移動してポンプ室2内の容
積が拡張して、ポンプ室2内が負圧になる。この負圧に
よって吸入弁12が開いて容器内から一定量の液体が自
動的にポンプ室2内に吸入される。この状態が使用待機
状態である。
【0034】この使用待機状態から、ばね部材14のば
ね力に抗して操作軸7を押し込むと、ピストン5によっ
てポンプ室2が圧縮されて吐出弁13が開き、ポンプ室
2内に吸入された液体がイジェクタヘッド9の吐出ノズ
ル8を通じて吐出される。
【0035】また、このポンプ1を容器に装着する場合
には、最初に容器に液体を充填した後、ロック状態にあ
るポンプ1を容器の口頸部の上端に載置する。次いで、
イジェクタヘッド9とアッパキャップ4の保持部42と
をグリッパで押さえながら、ロール等を用いて、イジェ
クタヘッド9の上方より見て時計方向にコンテナキャッ
プ18を回転させて容器口頸部外周にねじ込んで装着す
る。
【0036】このように本発明では、アッパキャップ4
をねじ部41と保持部42とからなる構成とし、イジェ
クタヘッド9のスカート部21下端内周とアッパキャッ
プ4のねじ部41の外周とをねじ係合可能としたので、
ガイド穴6と操作軸7とが摺動接触し、アッパキャップ
4のねじ部41上端にたまった水がガイド穴6と操作軸
7との隙間からポンプ本体3へ浸入することを防止でき
る。
【0037】また、ポンプ1を容器に装着する際には、
アッパキャップ4とイジェクタヘッド9とを押さえて、
コンテナキャップ18を回転させるため、コンテナキャ
ップ18のみが回転し、イジェクタヘッド9がコンテナ
キャップ18とともに回転して螺号が緩んだり若しくは
はずれてしまうことも防止できる。
【0038】[他の実施の形態]なお、上記の実施の形
態では、アッパキャップ4のねじ筒41の上端は、ほぼ
水平な形状としたが、図3及び図4に示すように、ねじ
筒41の上端を外方に向かって下向きに傾斜する形状に
することも出来る。この場合、ねじ筒41の上端に降り
かかった水が重力の作用によって外径側に逃げて溜まら
ないので、ポンプ本体3内への水の浸入をより防止する
ことが出来る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アッパキャップをねじ部と保持部とからなる構成とし、
イジェクタヘッドのスカート部下端内周とアッパキャッ
プのねじ部の外周とをねじ係合可能としたので、ガイド
穴と操作軸とが摺動接触するようにしたので、ポンプ本
体内への空気の流入は可能としながらも、アッパキャッ
プのねじ部上端に溜まった水がガイド穴と操作軸との隙
間からポンプ本体内へ浸入することを防止できる。
【0040】また、ポンプを容器に装着する際には、ア
ッパキャップとイジェクタヘッドとを押さえて、コンテ
ナキャップを回転させるため、コンテナキャップのみを
回転させ、イジェクタヘッドがコンテナキャップととも
に回転して螺号が緩んだり若しくははずれてしまうこと
も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態1に係るポンプのロ
ック状態の縦断面図である。
【図2】図2は図1のポンプの使用状態における縦断面
図である。
【図3】図3は本発明の他の実施の形態に係るポンプの
ロック状態の縦断面図である。
【図4】図4は図3のポンプの使用状態における縦断面
図である。
【図5】図5は従来例のポンプの縦断面図である。
【符号の説明】
1 ポンプ 2 ポンプ室 3 ポンプ本体 4 アッパキャップ 5 ピストン 6 ガイド穴 7 操作軸 8 吐出ノズル 9 イジェクタヘッド 10 吸入通路 11 吐出通路 12 吸入弁 13 吐出弁 14 ばね部材 15 フランジ部 16 ガスケット 17 円筒壁 18 コンテナキャップ 19 ヘッド本体 20 ボス部 21 スカート部 21a雌ねじ 22 筒状継手部 23 突起 24 接続筒部 25 ディップチューブ 41 ねじ部 41a雄ねじ 42 保持部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダ状のポンプ本体と、該ポンプ本体
    内に往復移動自在に挿入されるピストンと、該ピストン
    から上方に延びるステムと、前記ポンプ本体の上端部を
    閉塞しかつ前記ステムが往復移動自在に挿通されるガイ
    ド穴を有するアッパキャップと、前記ステム上端に接続
    されるノズル部とを備えたイジェクタヘッド部と、を備
    え、該イジェクタヘッドには下方に延びるスカート部を
    設けたポンプにおいて、 アッパキャップを、上半部を前記スカート部にねじ係合
    されるねじ部とし、下半部を容器装着時のグリッパによ
    って保持される保持部とするとともに、該アッパキャッ
    プの上端には開口を設け、該開口の内面がポンプ操作時
    に操作軸と摺動接触可能となるように開口が設けられて
    いることを特徴とするポンプ。
  2. 【請求項2】スカート部の下端内周に雌ねじを設け、ア
    ッパキャップのねじ部の外周に該雌ねじとねじ係合可能
    な雄ねじを設けたことを特徴とする請求項1に記載のポ
    ンプ。
  3. 【請求項3】アッパキャップの上半部を小径とし、下半
    部を大径としたことを特徴とする請求項1または2に記
    載のポンプ。
  4. 【請求項4】保持部の外径は、イジェクタヘッドの外径
    に対して、大径または略同一であることを特徴とする請
    求項3に記載のポンプ。
  5. 【請求項5】イジェクタヘッドのスカート部の下端が、
    アッパキャップの外周とイジェクタヘッドの内周とを螺
    合させたときに、上半部と下半部との段差部頂面に接し
    ていることを特徴とする請求項3または4に記載のポン
    プ。
  6. 【請求項6】アッパキャップの上半部の上端が、外方に
    向かって下向きに傾斜していることを特徴とする請求項
    1ないし5記載のポンプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102941967A (zh) * 2012-11-22 2013-02-27 中山环亚塑料包装有限公司 一种防盗式结构泵头
JP2015085286A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 株式会社吉野工業所 ポンプ
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