JP2002317466A - 作業車両のキャブ構造 - Google Patents

作業車両のキャブ構造

Info

Publication number
JP2002317466A
JP2002317466A JP2001122249A JP2001122249A JP2002317466A JP 2002317466 A JP2002317466 A JP 2002317466A JP 2001122249 A JP2001122249 A JP 2001122249A JP 2001122249 A JP2001122249 A JP 2001122249A JP 2002317466 A JP2002317466 A JP 2002317466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
window
cab
outer panel
inner panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001122249A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4553515B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Shioji
博之 塩路
Haruhide Namura
晴秀 名村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP2001122249A priority Critical patent/JP4553515B2/ja
Publication of JP2002317466A publication Critical patent/JP2002317466A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4553515B2 publication Critical patent/JP4553515B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転室フレームにおけるサイドパネルを全面
プレス構造として、合目的で軽量化を図り転倒荷重に対
する強度を向上させる。 【解決手段】 作業車両におけるキャブであって、プレ
ス成形された5面のパネルを組立て構成するに際し、ド
ア側サイドパネル2がインナーパネルとアウターパネル
のプレス成形品で骨格が構成され、前記サイドパネル2
の後上部に窓8部が形成され、後下部に大きく形成され
る壁部13に絞り部(膨出部14)を設けて、その絞り
部位のインナーパネルとアウターパネル間に当て板(補
強板片)を配設されて剛性を高めている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベルなど
建設機械、トラクタなど農業機械、その他産業用機械な
ど、作業車両のキャブ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】作業車両には、建設機械、農業機械、そ
の他荷役機械など各種のものがあるが、例えば建設機械
のうち油圧ショベルは、土砂掘削を伴う土木工事や建築
基礎工事、あるいは建物の解体など幅広く使用されてい
る。これら作業においては、オペレータが運転室内から
主に前窓を通じて前方を視認しながら作業機(バケット
など)の運転操作を行っている。
【0003】一般に、油圧ショベルのように、運転室内
から主に前方を視認しながら作業を行う作業車両の運転
室は、前窓からの前方視界が広がっていることが作業を
行う上で最も望まれることである。そのためには、運転
室の構造上前方両側に位置するフロントピラーの存在が
問題となっている。このフロントピラーの幅を狭くすれ
ば、それだけでも作業時における視界を遮るものの存在
感を少なくできることになるが、こうすると、油圧ショ
ベルのように傾斜地での作業など足場の悪い工事現場で
の作業においては、車体が斜めの状態で作業されること
から、場合によっては車体が転倒するおそれがある。
【0004】このようなことから、車体が転倒して運転
室に転倒負荷が負荷されても、運転室内の作業者保護が
なされるように、運転室のフレームの変形が少ない構造
とする必要がある。したがって、前窓の視界性を向上さ
せるために、フロントピラーを小さくすることは、強度
的に問題が生じる。また、この種運転室を構成するフレ
ームについては、前方視認性の問題のほかに前記転倒に
対する強度を高めることが命題となっており、運転室強
度を高めるための先行技術としては、例えば特開平9−
60043号公報、特開平11−165660号公報、
あるいは特開平11−166247号公報などによって
知られている。
【0005】前記特開平9−60043号公報のもの
は、本出願人の先出願に係るもので、運転室のフレーム
を、プレス成形されたインナープレートとアウタープレ
ートとにより中空空間を有する支柱を形成し、その支柱
間を板材、ガラス等で囲った作業車両のキャブ構造で、
その中空空間を有する支柱内に充填材料をキャブ座面か
ら上方所定高さまで充填された構成のものである。この
ような構成とすることによって、キャブに対する横荷重
による塑性変形量を減少させることができ、外観形状を
変えることなく強度を高めてオペレータの安全を確保で
きるようにしたことが記載されている。
【0006】前記特開平11−165660号公報に開
示のものでは、プレスメンバーによるサイドアウターパ
ネルとインナーパネルとを組み合わせて中空部を備える
左右の側面フレーム間をフレーム補強板で繋いで強化す
る構造のものが示されている。このような構成とするこ
とで転倒荷重に対する運転室強度が高まることが記載さ
れている。また、特開平11−166247号公報に
は、運転室のフレームをプレス成形されたインナープレ
ートとアウタープレートとの組合せで左右のサイドフレ
ームが構成され、その組合せによって形成されるピラー
部分の内部に、さらに中空部分を分割する補強板を組み
込んだ構成のものが示されており、従来の運転室形状を
保ったままで効果的にピラー部の強度を向上させ、転倒
荷重に対する運転室の強度向上を図っている旨が記載さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように先行技術に
あっては、主として運転室の転倒荷重に対する強度の向
上を図る構成のものが開示されているが、前記先行技術
による運転室のフレーム構造においては、いずれにおい
ても製作上においてコストアップになるという問題があ
る。
【0008】すなわち、前記特開平9−60043号公
報によるものでは、ドア側パネル(左パネル)が、前部
支柱を構成するアウタープレートとインナープレート、
ドア位置より後方の左パネルアウタープレート、および
その左パネルアウタープレートに後続するプレート、さ
らにドア下部を形成するアウターとインナーの両プレー
トと6点の部材で構成されている。それら6点の部材は
溶接により接合され、このような分割構成とする理由
が、ドア位置後方のアウターパネルとインナービームの
接合部合わせ面が両者平行であるのに対してアウターお
よびインナービームの接合部合わせ面がそれらの部材面
に対して直交する方向になるというような位相を90°
ずらせた状態になるために、端面の仕上げ加工が難しい
など、工作上に問題があり、仕上がり程度が好ましくな
いという難点があった。もちろん、多くの部材を接合し
てサイドパネルが構成されることにおいてもその接合部
分が多くなるほど仕上がりの状態に不都合な点が多くな
るというような問題がある。
【0009】また、前記特開平11−165660号公
報によるものでは、構造的に頑丈さが認められるが、全
体的にインナーパネルとアウターパネルの組み合わせに
なる構造を採っているために、部品点数が多くなり、そ
の分加工上での組立手数が多くなってコストアップす
る。しかも、重量的に大になるという問題点がある。ま
た、キャブの内容積が増す可能性が大きくなり、外形を
抑えると、キャブ内のスペースが小さくなる可能性が大
きいという問題もある。
【0010】また、前記特開平11−166247号公
報によるものでは、各ピラー部分の中空部に補強部材を
組み込んだ構成とされているので、構造的に複雑化して
加工上手数を要し、しかも重量的に増加することが避け
られず、車両の自重量の増加に繋がり、軽量化に反する
ことになるという問題がある。
【0011】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、運転室フレームにおけるサイドパ
ネルを全面プレス構造として、合目的で軽量化を図り転
倒荷重に対する強度を向上させ、作業時の機能性を良好
にした作業車両のキャブ構造を提供することを目的とす
るものである。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前述さ
れた目的を達成するために、本発明による作業車両のキ
ャブ構造は、作業車両におけるキャブであって、プレス
成形された5面のパネルを組立て構成するに際し、ドア
側サイドパネルがインナーパネルとアウターパネルのプ
レス成形品で骨格が構成され、前記サイドパネルの後上
部に窓部が形成され、後下部に形成される壁面に絞り部
を設けて、その絞り部位のインナーパネルとアウターパ
ネル間に当て板を配設されていることを特徴とするもの
である。
【0013】本発明によれば、サイドパネルにおける壁
部分を大きくしたことにより、ドア部支柱や後部支柱の
長さが短くなり、そのために支柱の断面が従来と同様で
あっても後部の剛性を高めることができ、言換えると、
キャブに必要な剛性をこの後部分で持たせることが可能
になり、運転者の視野を損ねる前部支柱の幅を小さくす
ることが可能となった。その結果、前方視界をよくして
作業性の向上を図ることができるという効果を奏するの
である。また、加工に際しても、溶接個所が目立たない
個所で行えるので、従来のように接合部分での調整が少
なくなって作業性が格段に向上し、コストダウンを図る
ことができるという効果がある。
【0014】また、左右サイドパネルにおける窓部形成
部分では、インナーパネルとアウターパネルとの接合部
分において、アウターパネル側に窓ガラス取付座となる
凹み部を形成され、インナーパネルの窓部切抜き部に隣
接する部分を前記アウターパネルの窓ガラス取付座部背
面と接合させて溶接されるように構成するのがよい。こ
うすると、窓ガラスをその取付座において接着によりシ
ールパッキンを要することなく装着できて合理化できる
という効果がある。また、この窓ガラス取付座を凹設す
ることで、窓部の周囲の剛性を高め得るという効果があ
る。
【0015】さらに、前記窓部回りの構成において、ド
ア側後部の窓形成部分ではアウターパネル側に形成され
る窓ガラス取付座相当部分に対してインナーパネル側の
接合部を前方側にずらせるようにすることで、後部支柱
の断面積を広げることが好ましい。こうすることによ
り、油圧ショベルのような作業車両にあっては、前方視
界は重要であるが、側後部の視界については運転中死角
となり、ほとんど視認性を要しないので、外観的に窓の
広さを大きくとり、運転者に狭隘感を与えることなく実
質的に後部支柱の断面強度を高め、キャブの後部剛性を
高めて、前部の支柱を細くしてキャブ全体としてより重
要な視野である前方視界を広げ得るという効果が得られ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明による作業車両のキ
ャブ構造の具体的な実施の形態につき、図面を参照しつ
つ説明する。
【0017】図1に本実施形態の掘削機のキャブ全体外
観斜視図が示され、図2にキャブの左サイドパネルのア
ウターパネルを内面側から見た図が、図3にインナーパ
ネル側から見た正面図が、図4(a)に図3のA−A視
拡大断面図,(b)に図3のB−B視拡大断面図が、図
5に図3のC−C視拡大断面図が、それぞれ示されてい
る。
【0018】この実施形態のキャブ1は、図によって示
されるように、左右両サイドパネル2(右サイドパネル
の図示省略)と天井パネル3と後部パネル(図示省略)
および底面パネル4の5面で構成され、前面窓5を横繋
ぎ部材5aによって接合した部分に組み込んでなるもの
である。
【0019】前記底面パネル4を除く各パネルは、いず
れもインナーパネルとアウターパネルとを組み合わせて
それぞれ構成され、それら各パネルの周縁部において対
応するパネル同士を溶接にて接合して一体構造に組立て
られている。そして、左サイドパネル2(運転席から見
ての方向で表わしており、ドア側のパネル)は、その中
間部にドア6を支持する中間支柱7(ドア支柱)が形成
され、後上部に窓8が形成されている。
【0020】この左サイドパネル2は、前記窓8部を形
成するに際し、図2に示されるように、その窓部8周囲
をアウターパネル11の外面から所要幅で凹ませて窓ガ
ラス取付座8aを周囲に形成され、その窓ガラス取付座
8a形成部の裏面側でインナーパネル12の窓8形成部
周縁12aとスポット溶接して一体化され、この接合部
に隣接する部分を中空にされている。さらに、前記窓8
部の下側で壁部13となる部分においては、図3および
図4(a)に示されるように、アウターパネル11に対
してインナーパネル12に所要の絞り成形によって膨出
部14を設け、アウターパネル11とインナーパネル1
2との組合せによって形成される膨出部の中空部分15
の内部に、別途曲げ加工をされた所要寸法形状の補強板
片16,16′(本発明の当て板に相当)を組み込ん
で、その補強板片16,16′の折曲げ部16aをイン
ナーパネル12の内面とスポット溶接して他方の折曲げ
部16bをアウターパネル11の内面に当接させて補強
するようにされている。
【0021】また、この左サイドパネル2における前記
窓8部の後方に位置する後部支柱9はその高さ寸法が前
記窓8部の形成によって短くされ、かつ窓8部の形状を
小さくすることによってアウターパネル11とインナー
パネル12との組み合わせによる中空支柱(後部支柱
9)の横断面が大きくなるように形成されている。ま
た、このようにすることで壁部13を広げられ、全体的
にこの左サイドパネル2のメンバー強度を高めることが
できる。なお、右サイドパネルについては、図示されな
いがその上半部に形成される窓を可能な限り広くして、
後部支柱部分で横断面を広げるようにする。
【0022】このように構成される本実施形態のキャブ
1にあっては、前述のように、ドア支柱7(中間支柱)
と後部支柱9の長さを短くして、各支柱の横断面を従来
と同様にするとともに、それら支柱の下側に形成される
壁部13で、インナーパネル12の一部を絞って内側に
膨出部14を形成して、その膨出部14の内部中空部分
15に補強板片16を介在させるようにし、その壁部1
3の強度を高めることにより、組立時にキャブ1の後半
部分の剛性が高められる。その結果、油圧ショベルなど
作業条件のよくない場所で作業を行うことが多い作業車
両に搭載使用されて、万一転倒するような事態に到って
も、転倒負荷に対して剛性を有しているので、搭乗する
作業者を安全に保護できる。なお、前記壁部13での補
強板片16(16′)を介在させて補強を図るのにイン
ナーパネル12側に取り付けてアウターパネル11にあ
てがうようにすることで、キャブ外面の仕上がりを良く
し、体裁を整えるのに効果的である。また、過度な補強
材を用いることなく断面強度を高められるので全体的に
軽量化することが可能になる。
【0023】また、前述のようにキャブ1の後半部分に
おいて剛性を高められる構造であるから、前部における
左右の支柱10,10の幅を細くすることが可能とな
る。したがって、作業者が運転席に着座して作業機の操
作を行うに際し、前方を注視しながら作業を行うのに前
面窓5の両端に位置する支柱10,10によって視界を
遮られる度合いが小さくなって、円滑に作業を行うこと
ができるというという効果を奏するのである。
【0024】次ぎに、図6にキャブの他の実施形態を表
わす側面図(a)およびその図中D−D視拡大断面図
(b)が、それぞれ示されている。
【0025】この実施形態のキャブ1Aは、基本的に前
記実施形態のものと同じ構成であって、ドア6A後方の
パネル部に設けられる窓8Aが前記実施形態の場合と少
し異なる構造にされている。したがって、前記実施形態
と同一もしくは同様の構造については同一の符号を付し
て説明を省略している。
【0026】この左サイドパネル2Aは、前記実施形態
と同様に全体をプレス成形されたアウターパネル11a
とインナーパネル12aとを組み合わせて構成されてお
り、ドア6Aより後部の上側に設けられる窓8A部がア
ウターパネル11aに凹ませて形成される窓ガラス取付
座8aを、インナーパネル12aに形成される窓部形成
の切抜き部よりも後方に広く形成されている。
【0027】前記窓ガラス取付座8aが後方側で広げて
窓8A部を形成する構造とされることにより、実質的に
後部支柱9Aの横断面が大きくなり、その剛性が高めら
れる。そして、外観的には窓ガラスの面積が広くなって
いるので、正味の窓8Aの開口が小さくとも搭乗する運
転者には感覚的に窓が広く感じられて、狭小感を除くこ
とができる。また、その窓8Aを従来よりも小さくして
下部の壁部を広くし、前記実施形態と同様に図示省略す
るがインナーパネル側で膨出部を形成するとともにその
膨出部において補強板片を配設することにより壁部強度
を高める。したがって、ドア6Aより後部の剛性が格段
に向上し、ドア支柱7並びに後部支柱9Aが短くなるこ
とで、それらの剛性も高められ、転倒負荷に対して強度
が増し、万一に備える安全性を一層向上させることが可
能となる。また、後部での強度を高めることで前部の左
右支柱10について、その幅を細めることが可能とな
り、前方視認性の向上を図ることができる。
【0028】以上に記述したように、本発明の実施形態
によれば、サイドパネルを全面プレス成形によるインナ
ーパネルとアウターパネルとを組み合わせて、要所に形
成される膨出部(絞り部)の内部を利用して補強板片を
あてがうように配することでその広い面での強度を高
め、組み合わされたサイドパネルを剛性の高いメンバー
として組み合わせ接合されることにより、キャブとして
作業車両に取付けて合理的に活用できるのである。もち
ろん、転倒するような事態になっても転倒強度が高い状
態に保たれているので、作業者の安全確保ができ、製作
に際しても組立簡単であるからコストダウンできるとい
う効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本実施形態の掘削機のキャブ全体外観
斜視図である。
【図2】図2は、キャブの左サイドパネルのアウターパ
ネルを内面側から見た図である。
【図3】図3は、左サイドパネルをインナーパネル側か
ら見た正面図である。
【図4】図4(a)は、図3のA−A視拡大断面図,
(b)は図3のB−B視拡大断面図である。
【図5】図5は、図3のC−C視拡大断面図である。
【図6】図6は、キャブの他の実施形態を表わす側面図
(a)およびその図中D−D視拡大断面図(b)であ
る。
【符号の説明】 1,1A キャブ 2,2A 左サイドパネル 3 天井パネル 4 底面パネル 5 前面窓 6,6A ドア 7 中間支柱(ドア支柱) 8,8A 窓 8a 窓ガラス取付座 9,9A 後部支柱 11,11a アウターパネル 12,12a インナーパネル 13 壁部 14 膨出部 15 中空部 16,16′ 補強板片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業車両におけるキャブであって、プレ
    ス成形された5面のパネルを組立て構成するに際し、ド
    ア側サイドパネルがインナーパネルとアウターパネルの
    プレス成形品で骨格が構成され、前記サイドパネルの後
    上部に窓部が形成され、後下部に形成される壁面に絞り
    部を設けて、その絞り部位のインナーパネルとアウター
    パネル間に当て板を配設されていることを特徴とする作
    業車両のキャブ構造。
  2. 【請求項2】 左右サイドパネルにおける窓部形成部分
    では、インナーパネルとアウターパネルとの接合部分に
    おいて、アウターパネル側に窓ガラス取付座となる凹み
    部を形成され、インナーパネルの窓部切抜き部に隣接す
    る部分を前記アウターパネルの窓ガラス取付座部背面と
    接合させて溶接されるように構成する請求項1に記載の
    作業車両のキャブ構造。
  3. 【請求項3】 前記窓部回りの構成において、ドア側後
    部の窓形成部分ではアウターパネル側に形成される窓ガ
    ラス取付座相当部分に対してインナーパネル側の接合部
    を前方側にずらせるようにして、後部支柱の断面積を広
    げるようにされている請求項1または2に記載の作業車
    両のキャブ構造。
JP2001122249A 2001-04-20 2001-04-20 作業車両のキャブ構造 Expired - Fee Related JP4553515B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001122249A JP4553515B2 (ja) 2001-04-20 2001-04-20 作業車両のキャブ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001122249A JP4553515B2 (ja) 2001-04-20 2001-04-20 作業車両のキャブ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002317466A true JP2002317466A (ja) 2002-10-31
JP4553515B2 JP4553515B2 (ja) 2010-09-29

Family

ID=18971987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001122249A Expired - Fee Related JP4553515B2 (ja) 2001-04-20 2001-04-20 作業車両のキャブ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4553515B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007010808A1 (ja) * 2005-07-19 2007-01-25 Komatsu Ltd. 建設機械のキャブ構造
JP2010043482A (ja) * 2008-08-13 2010-02-25 Caterpillar Japan Ltd ドア装置
CN107386355A (zh) * 2016-04-28 2017-11-24 神钢建机株式会社 工程机械
CN114954695A (zh) * 2022-05-07 2022-08-30 中国重汽集团济南动力有限公司 具有宽广视野的商用车驾驶室

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000144807A (ja) * 1998-11-04 2000-05-26 Yutani Heavy Ind Ltd 作業機用キャビンのモールガラス
JP2000170209A (ja) * 1998-12-04 2000-06-20 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械用キャブ
JP2000234352A (ja) * 1999-02-12 2000-08-29 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械用キャブ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0960043A (ja) * 1995-08-28 1997-03-04 Komatsu Ltd 作業車両のキャブ構造およびその製造方法
JP3779454B2 (ja) * 1997-12-04 2006-05-31 日立建機株式会社 建設機械の運転室

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000144807A (ja) * 1998-11-04 2000-05-26 Yutani Heavy Ind Ltd 作業機用キャビンのモールガラス
JP2000170209A (ja) * 1998-12-04 2000-06-20 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械用キャブ
JP2000234352A (ja) * 1999-02-12 2000-08-29 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械用キャブ

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007010808A1 (ja) * 2005-07-19 2007-01-25 Komatsu Ltd. 建設機械のキャブ構造
GB2441485A (en) * 2005-07-19 2008-03-05 Komatsu Mfg Co Ltd Cab structure for contruction machine
JPWO2007010808A1 (ja) * 2005-07-19 2009-01-29 株式会社小松製作所 建設機械のキャブ構造
GB2441485B (en) * 2005-07-19 2010-01-06 Komatsu Mfg Co Ltd Cab structure for construction machine
KR101002227B1 (ko) 2005-07-19 2010-12-20 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 건설 기계의 캡 구조
US7887124B2 (en) 2005-07-19 2011-02-15 Komatsu Ltd. Cab structure for construction machine
JP4999689B2 (ja) * 2005-07-19 2012-08-15 株式会社小松製作所 建設機械のキャブ構造
JP2010043482A (ja) * 2008-08-13 2010-02-25 Caterpillar Japan Ltd ドア装置
CN107386355A (zh) * 2016-04-28 2017-11-24 神钢建机株式会社 工程机械
CN107386355B (zh) * 2016-04-28 2021-04-09 神钢建机株式会社 工程机械
CN114954695A (zh) * 2022-05-07 2022-08-30 中国重汽集团济南动力有限公司 具有宽广视野的商用车驾驶室
CN114954695B (zh) * 2022-05-07 2024-02-13 中国重汽集团济南动力有限公司 具有宽广视野的商用车驾驶室

Also Published As

Publication number Publication date
JP4553515B2 (ja) 2010-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3474417B2 (ja) 建設機械の運転室
JP2004042739A (ja) 作業車両における運転室
JP4657212B2 (ja) 建設機械のキャブ
US8267467B2 (en) Reinforcement for cab in construction machine
US20080238144A1 (en) Cab reinforcement structure and work machine cab
JP3779454B2 (ja) 建設機械の運転室
JP4397147B2 (ja) 作業車両の運転室
JP4673009B2 (ja) 建設機械用キャブ
KR20040019843A (ko) 작업차량의 캐빈 구조
JP5558080B2 (ja) 作業機械のキャブ構造
JP2002317466A (ja) 作業車両のキャブ構造
JP2004106824A (ja) 作業車両の運転室構造
JP2006327282A (ja) 作業車両の運転室構造
JP4732863B2 (ja) 建設機械のキャブ構造およびその組立方法
JP4327658B2 (ja) 建設機械用キャブ
JP4484546B2 (ja) 作業機械の運転室構造
JP2002115268A (ja) 建設機械用キャブ
CN2911021Y (zh) 建筑机械驾驶室外壳框架
JP2004161114A (ja) 建設機械用キャブ
JP4029707B2 (ja) 建設機械のキャビン
JP4925366B2 (ja) 建設機械におけるキャブ用の補強材
JP5991350B2 (ja) 建設機械のキャブ
JP2001140283A (ja) 建設機械用キャブ
JP2009234439A (ja) 建設機械のキャブ
JP2002327462A (ja) 建設機械のキャブ構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100713

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100713

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4553515

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees