JP2002313860A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
査回路を切断することによる誤動作発生を、処理工程を
増やすことなく確実に防止する。 【解決手段】 半導体ウエハ上に形成された複数の半導
体集積回路1と、半導体集積回路の内部回路3に対して
信号の入出力を行うための検査用パッド7と、半導体集
積回路と検査用パッドとの接続の有無を切り替えるスイ
ッチ11と、半導体集積回路の周囲の分割ライン2上に
形成され、スイッチの入力端子に接続された配線パター
ン16とを備える。半導体集積回路が個々に切り離され
る際に、配線パターンが切断されることによりスイッチ
がオフとなる。それにより、検査用パッドや検査回路が
切り離される切断面の影響が内部回路に及ぶことを阻止
する。
Description
し、特に半導体ウエハ上に形成され、テスト時に半導体
集積回路の内部回路に対して信号の入出力を行うための
検査用パッドを備えた半導体装置に関するものである。
集積回路を形成した従来の半導体装置の部分的な平面図
である。半導体ウエハ上に複数の半導体集積回路1が配
置されており、半導体集積回路1間には分割ライン2が
形成されている。半導体集積回路1に形成されている内
部回路3と外部との信号の入出力を行うため、検査時に
使用される検査用パッド4や、検査後に製品としてパッ
ケージされた後に使用されるボンディングパッド5が、
配線6を介して接続されている。
のような検査用パッド4が増えると半導体集積回路1の
面積が増大してしまうことから、図6に示すように検査
時のみに使用する検査用パッド7は、分割ライン2上に
配置され、配線8を介して内部回路3と接続されてい
る。検査後に複数の半導体集積回路1を分割ライン2に
沿って切断する際に検査用パッド7が切除されることに
より、半導体集積回路1の面積を増加させることなく内
部回路3を検査することが可能となる。
2に沿って切断する際に、配線8の切断面が供給電源や
接地電源あるいは他の信号線とショートすることによ
り、半導体集積回路1が誤動作する危険性がある。その
ため検査用パッド7と内部回路3を接続する配線8に、
例えば電流を流して溶断するヒューズ9を設け、配線8
がショートしてもその影響が内部回路3に及ぶことを避
けるようにすることができる。
否を正確に判定し、多数の検査項目を測定する検査時間
を削減するためには、並列で信号を入力するための多数
の検査用パッド7を設ける必要がある。また半導体集積
回路1の面積を小さくするためにはできるだけ多くの検
査用パッド7を、分割ライン2上に配置することが効果
的である。
るすべての検査用パッド7に接続される配線8に設けら
れるヒューズ9を、個別にしかも確実に切断することは
困難である。また、個々のヒューズ9を切断するための
処理工程を追加する必要があり、検査時間の増加の原因
ともなっていた。
用パッドや検査回路を切断することによる誤動作発生
を、追加の工程を必要とせず、検査時間の増加を伴うこ
ともなく防止して、多数の検査用パッドを分割ライン上
に配置することを可能とした半導体装置を提供すること
を目的とする。
導体装置は、半導体ウエハ上に形成された複数の半導体
集積回路と、前記半導体集積回路の内部回路に対して信
号の入出力を行うための検査用パッドと、前記半導体集
積回路と前記検査用パッドとの接続の有無を切り替える
スイッチと、前記半導体集積回路の周囲の分割ライン上
に形成され、前記スイッチのオン−オフ状態を制御する
信号の配線に接続された配線パターンとを備える。
上もしくは前記分割ライン上のどちらに形成されていて
もよい。
体ウエハ上に形成された複数の半導体集積回路と、前記
半導体集積回路の周囲の分割ライン上に形成された前記
半導体集積回路を検査するための検査回路と、前記検査
回路に対して信号の入出力を行うための検査用パッド
と、前記半導体集積回路と前記検査回路との接続および
前記検査回路と前記検査用パッドとの接続の有無を各々
切り替えるスイッチと、前記分割ライン上に形成され、
前記スイッチのオン−オフ状態を制御する信号の配線に
接続された配線パターンとを備える。
置された検査用パッドや検査回路を切断する際の切断面
の影響が、内部回路に及ぶことを確実に防止することが
できる。従って、従来から行っている工程である半導体
集積回路を分割ラインに沿って切り離すだけで追加の工
程を必要とせず、検査時間の増加を伴うこともなく、多
数の検査用パッドを分割ライン上に配置することが可能
となる。
体ウエハ上に形成された複数の半導体集積回路と、前記
半導体集積回路の動作モードを切り替えるための動作モ
ードセレクタ用パッドと、前記半導体集積回路と動作モ
ードセレクタ用パッドとの接続の有無を切り替えるスイ
ッチと、前記半導体集積回路の周囲の分割ライン上に形
成され、前記スイッチのオン−オフ状態を制御する信号
の配線に接続された配線パターンを備える。
積回路が切り離された後に動作モードが固定されること
から、誤動作を防止することができ、さらに検査用パッ
ドを用いた信号の入出力が不可能となるため、高いセキ
ュリティ性を確保することが可能となる。
半導体集積回路上もしくは前記半導体集積回路の周囲の
分割ライン上のどちらに形成されていてもよい。
記半導体集積回路を製品化する工程中、前記複数の半導
体集積回路が前記分割ラインに沿って切り離されるとき
に、前記配線パターンが切断されるように配置が設定さ
れる。
ンの切断により前記スイッチのオンーオフが切り替えら
れるように構成することができる。その切り替えは、オ
ンからオフへの切り替えであることが好ましい。
ンをポリシリコンで形成することが好ましい。それによ
り、前記半導体集積回路が前記分割ラインに沿って切り
離されると同時に切り離される前記配線パターンにおい
て、例えばアルミニウムなどで前記配線パターンを形成
した場合よりも展性が小さいことから、切断面が供給電
源や接地電源あるいは他の信号線とショートしにくい構
成とすることが可能となる。
ーンの切断により前記半導体集積回路の動作モードが固
定される構成とすることが好ましい。
の実施の形態1における半導体装置を示す。この半導体
装置は、半導体ウエハ上に形成された複数の半導体集積
回路1と分割ライン2を有する。半導体集積回路1に形
成されている内部回路3と外部との信号の入出力を行う
ための、検査用パッド4やボンディングパッド5が配置
され、配線6を介して内部回路3と接続されている。ま
た、検査時のみに使用する検査用パッド7が分割ライン
2上に配置され、配線8および配線10、スイッチ11
を介して内部回路3と接続されている。検査用パッド7
は、検査後に複数の半導体集積回路1が分割ライン2に
沿って切断、切り離される際に切除される。
ド7との接続のオン−オフを切り替える素子である。半
導体集積回路1が分割ライン2に沿って切断、切り離さ
れる前にはスイッチ11は接続オン状態であり、検査用
パッド7を用いて内部回路3に対して信号の入出力を行
うことが可能である。このスイッチ11のオン−オフ状
態を決定する信号は、配線12により伝達される、スイ
ッチ切り替え素子13の出力信号である。
素子13を含む制御回路の一例を示したものである。ス
イッチ切り替え素子13は、接地電源VSSと供給電源
VDDを、抵抗素子14と、抵抗素子14に比べ十分抵
抗値が小さい抵抗素子15により分圧する構成となって
いる。分圧された出力により配線12を通してスイッチ
11のオン−オフの制御が行われる。また、抵抗素子1
5の一部(点線部の抵抗素子16)は、図1に示すよう
に分割ライン2を横切る形で形成され、半導体集積回路
1が分割ライン2に沿って切り離されるときに、同時に
確実に切断される構成となっている。
5の抵抗値が十分小さいことから、配線12の信号のレ
ベルはほぼ接地電源VSSとなり、このときスイッチ1
1はオンされることより、内部回路3と検査用パッド7
は電気的に接続されている状態にある。また内部回路3
とスイッチ11を接続する配線10は、抵抗17を介し
て接地電源VSSに弱くプルダウンされている。
し、製品にするために分割ライン2に沿って個々に切り
離す工程が完了すると、抵抗素子16が切断されるた
め、配線12の信号のレベルはほぼ供給電源VDDとな
り、このときスイッチ11はオフされることにより、内
部回路3と検査用パッド7は電気的に切断されている状
態となる。このとき検査用パッド7も同時に切断され、
検査用パッドに接続される配線8が切断されることか
ら、切断面が接地電源VSSや供給電源VDD、他の信
号線とショートしてしまい、配線8の信号レベルが変化
する場合があるが、スイッチ11がオフされており、内
部回路3に接続される配線10は抵抗17を介して接地
電源VSSに弱くプルダウンされていることから、配線
10の信号レベルは常に安定して接地電源VSSに固定
される。
上にスイッチ切り替え素子13を配置することのみによ
り、多数の検査用パッド7を切り離すことによる切断面
の影響を防ぐことが可能となる。
になる抵抗素子15に、展性の小さいポリシリコン抵抗
を使用すれば、分割ライン2に沿って切断される際に抵
抗素子15の切断面が他の信号線とショートすることを
防ぐために効果的である。
おける半導体装置を示す。この半導体装置は、半導体集
積回路1内部に配置していた検査回路18を、分割ライ
ン2上に配置することにより半導体集積回路1の面積を
小さくしたものである。この場合においても、検査回路
18と内部回路3を接続する配線8および配線10の間
に、スイッチ11が配置される。このスイッチ11のオ
ン−オフ状態は、配線12を介して接続されたスイッチ
切り替え素子13により切り替えられる。スイッチ切り
替え素子13は、分割ライン2上に配置された抵抗素子
16を有する。従って、分割ライン2に沿った切り離し
の際に検査回路18が切除され、配線8の切断面が接地
電源VSSや供給電源VDD、他の信号線とショートし
た場合においても、同時に抵抗素子16が切断され、ス
イッチ11がオフされることにより、内部回路3への影
響を防ぐことが可能である。
スイッチ切り替え素子13における抵抗素子16は、図
1の場合のように分割ライン2を横切らず、分割ライン
に沿った切り離しのときに抵抗素子16が確実に切断さ
れるのに十分な程度に、例えば分割ライン2の中央まで
引き出されたコの字型の配置である。
1の内部にあり、分割ライン2に沿って半導体集積回路
1が個々に切り離されるときに検査用パッド7が切除さ
れない。この場合においても、検査用パッド7と検査回
路8とを接続する配線上にスイッチ11を配置すること
により、例えばパッケージ処理後されたときに検査用パ
ッドが電気的に他の検査用パッド4やボンディングパッ
ド5と接続されても、検査用パッド7を介して切断面に
よる影響が及ぼされることを防ぐことが可能である。
おける半導体装置を示す。この半導体装置は、半導体集
積回路1の動作モードセレクタ用パッド19、20、2
1を分割ライン2上に配置することにより、半導体集積
回路1の面積を小さくしたものである。
21に所定のタイミングにて信号を入出力することによ
り、半導体集積回路1の動作モードを変化させることが
できる。例えばある動作モードにおいてはメモリ検査を
行うことが可能となり、検査用パッド4や検査用パッド
7などを用いてメモリデータの読み出しおよび書き込み
などが可能となる。またさらに他の動作モードではデジ
タル回路特性の検査を行うことが可能となり、検査用パ
ッド4や検査用パッド7などを用いてデジタル回路特性
データの入出力処理などが可能となる。これら動作モー
ドを変化させる手段としては、例えば動作モードセレク
タ用パッド19に所定のタイミングにてシリアルに“0
01001”(“1”を高電圧レベル信号、“0”を低
電圧レベル信号とする)という信号を入力することによ
って所望とする動作モードに変化させたり、あるいは所
定のタイミングにて動作モードセレクタ用パッド19に
“0”、動作モードセレクタ用パッド20に“1”、動
作モードセレクタ用パッド21に“0”をそれぞれ入力
することによって所望とする動作モードに変化させるこ
とが可能である。これら動作モードセレクタ用パッド1
9、20、21は1つ以上任意の数を配置してよい。
21を分割ライン2上に配置した構成においては、分割
ライン2に沿った切り離しの際に、動作モードセレクタ
用パッド19、20、21がそれぞれ切除される。その
結果、配線8の切断面が接地電源VSSや供給電源VD
D、他の信号線とショートすると、通常使用時とは異な
る動作モードに変化することで誤動作を引き起こす場合
が発生する。また、これら通常使用時とは異なる動作モ
ードに変化することにより、容易に内部データの読み出
しや書き込みなどが可能となり、セキュリティ上の問題
が発生することになる。
クタ用パッド19、20、21を、配線8、配線10、
およびスイッチ11を介して内部回路3と接続する。ス
イッチ11は、図3の場合と同様に、分割ライン2上に
配置された抵抗素子16の状態により制御され、配線1
2により伝達される信号にてオン−オフ動作を行う。こ
れにより、検査後に複数の半導体集積回路1を分割ライ
ン2に沿って切断する際に、動作モードセレクタ用パッ
ド19、20、21が切除されると同時に、スイッチ1
1がすべてオフの状態となる。この状態は配線10が接
地電源VSSに弱くプルダウンされていることから、動
作モードセレクタ用パッド19、20、21にすべて
“0”を入力した場合と等価となり、半導体集積回路1
を切り離した後は、常にこの状態に固定されることにな
る。この状態を通常時動作モードとしておくことによ
り、常に安定した動作モードが得られることになる。
0、21にそれぞれ接続される配線10を、接地電源V
SSに弱くプルダウンする代わりに、供給電源VDDに
弱くプルアップしておくこともできる。例えば、動作モ
ードセレクタ用パッド19と動作モードセレクタ用パッ
ド21に接続される配線10を接地電源VSSに弱くブ
ルダウンし、動作モードセレクタ用パッド20に接続さ
れる配線10を供給電源VDDに弱くプルアップした場
合においては、検査後に複数の半導体集積回路1が分割
ライン2に沿って切断されると同時に抵抗素子16が切
断された状態では、動作モードセレクタ用パッド19、
20、21にそれぞれ“0”、“1”、“0”を入力し
た場合と等価な状態となる。この状態を通常時動作モー
ドとすることにより、常に安定した動作モードを得るこ
とも可能である。
ることにより、検査用パッド7と内部回路3との接続間
に配置されるスイッチ11のオン−オフにかかわらず、
検査用パッド7は検査としての機能が無効となるため、
検査用パッド7および検査用パッド7に接続された配線
8、配線10を用いて内部回路3のメモリデータの読み
出しおよび書き込みやデジタル回路特性の検査を行うこ
とは不可能となる。従って、半導体集積回路1が分割ラ
イン2に沿って個々に切り離された後に、高セキュリテ
ィ性が確保されることになる。
レクタ用パッド19、20、21が分割ライン2上では
なく、半導体集積回路1上に配置された場合において
も、抵抗素子16を分割ライン2上に配置することによ
り、分割ライン2に沿って個々の半導体集積回路1が切
り離されるときに抵抗素子16が切断され、動作モード
が固定されることになる。従って、検査用パッド7およ
び動作モードセレクタ用パッド19、20、21に対す
る信号の入出力は不可能となり、同様な高セキュリティ
性を確保することが可能である。検査用パッド7および
動作モードセレクタ用パッド19、20、21を分割ラ
イン2上に配置した場合においては、信号の入出力を行
うためのパッドが、分割ライン2に沿って個々の半導体
集積回路1が切り離されるときに物理的に切断されるた
め、さらに高いセキュリティ性を確保することが可能で
ある。
おける半導体装置を示す。この半導体装置においては、
半導体集積回路1に形成されている内部回路3と外部と
の信号の入出力を行うための検査用パッド7が、分割ラ
イン2上ではなく半導体集積回路1内部に配置されてお
り、検査用バッド7に入力された信号がバッファ素子2
2およびAND論理素子23を介して内部回路3に入力
され、一方で内部回路3からの信号がスイッチバッファ
素子24を介して検査用パッド7に出力される。また、
同時に配置されるスイッチ切り替え素子13の出力信号
が、配線12を介してNOT論理素子25に入力され
る。NOT論理素子25の出力信号は、AND論理素子
23の一方の入力端子に入力されるとともにスイッチバ
ッファ素子24のオン−オフを制御するAND論理素子
26の一方の入力端子に入力される。
切り離される前の状態においては、スイッチ切り替え素
子13内の抵抗16は接続されており、スイッチ切り替
え素子13の出力信号は低電圧レベル信号であり、NO
T論理素子25を介してAND論理素子23に入力され
る信号は高電圧レベル信号となる。ここで内部回路3に
よってAND論理素子26の入力を低電圧レベル信号に
制御することにより、スイッチバッファ素子24が接続
オフに制御された状態になり、検査用パッド7に入力さ
れた信号はそのまま内部回路3に入力される。また内部
回路3からの出力は、AND論理素子26の入力を高電
圧レベル信号に制御することにより、接続オン状態とな
るスイッチバッファ素子24を介してそのまま検査用パ
ッド7に出力され、半導体集積回路1の各種検査が可能
となる。
沿って切り離されると、スイッチ切り替え素子13内の
抵抗16が切断され、スイッチ切り替え素子13の出力
信号は高電圧レベル信号となる。これにより、NOT論
理素子25を介してAND論理素子23に入力される信
号は低電圧レベル信号となり、検査用パッド7に信号が
入力された場合において、検査用パッド7に入力された
信号に関わらずAND論理素子23の出力信号は低電圧
レベル信号となり、常に内部回路3には低電圧レベル信
号が入力される。また内部回路3から信号が出力される
場合においても、内部回路3からの出力された信号に関
わらずAND論理素子26により制御されスイッチバッ
ファ素子24は接続オフ状態となる。このように論理素
子制御を用いた場合においても、検査用パッド7を用い
て内部回路3のメモリデータの読み出しおよび書き込み
や、デジタル回路特性の検査を行うことは不可能とな
り、高セキュリティ性が確保されることになる。
回路と検査用パッドあるいは検査回路との接続の切り替
えを行うスイッチのオンーオフを制御する配線パターン
を分割ライン上に配置しているため、分割ラインで半導
体集積回路が切り離される際に、確実に配線パターンを
切断しすべての切断面の影響を内部回路に及ぼさないよ
うにすることが可能である。
体集積回路を分割ラインに沿って切り離すだけで追加の
工程を必要とせず、検査時間の増加を伴うことなく、す
べての切断面の影響を内部回路に及ぼさないようにする
ことができる。
平面図
拡大図
平面図
平面図
平面図
Claims (8)
- 【請求項1】 半導体ウエハ上に形成された複数の半導
体集積回路と、前記半導体集積回路の内部回路に対して
信号の入出力を行うための検査用パッドと、前記半導体
集積回路と前記検査用パッドとの接続の有無を切り替え
るスイッチと、前記半導体集積回路の周囲の分割ライン
上に形成され、前記スイッチのオン−オフ状態を制御す
る信号の配線に接続された配線パターンとを備えた半導
体装置。 - 【請求項2】 半導体ウエハ上に形成された複数の半導
体集積回路と、前記半導体集積回路の周囲の分割ライン
上に形成された前記半導体集積回路を検査するための検
査回路と、前記検査回路に対して信号の入出力を行うた
めの検査用パッドと、前記半導体集積回路と前記検査回
路との接続および前記検査回路と前記検査用パッドとの
接続の有無を各々切り替えるスイッチと、前記分割ライ
ン上に形成され、前記スイッチのオン−オフ状態を制御
する信号の配線に接続された配線パターンとを備えた半
導体装置。 - 【請求項3】 半導体ウエハ上に形成された複数の半導
体集積回路と、前記半導体集積回路の動作モードを切り
替えるための動作モードセレクタ用パッドと、前記半導
体集積回路と動作モードセレクタ用パッドとの接続の有
無を切り替えるスイッチと、前記半導体集積回路の周囲
の分割ライン上に形成され、前記スイッチのオン−オフ
状態を制御する信号の配線に接続された配線パターンを
備えた半導体装置。 - 【請求項4】 前記配線パターンは、前記複数の半導体
集積回路が前記分割ラインに沿って切り離されるときに
切断されるように配置されたことを特徴とする請求項1
から3のいずれか1項に記載の半導体装置。 - 【請求項5】 前記配線パターンの切断により、前記ス
イッチのオン−オフが切り替えられることを特徴とする
請求項4に記載の半導体装置。 - 【請求項6】 前記配線パターンの切断により、前記ス
イッチがオンからオフに切り替えられることを特徴とす
る請求項5に記載の半導体装置。 - 【請求項7】 前記配線パターンは、ポリシリコンで形
成されたことを特徴とする請求項5に記載の半導体装
置。 - 【請求項8】 前記配線パターンの切断により前記半導
体集積回路の動作モードが固定されることを特徴とする
請求項3に記載の半導体装置。
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JP (1) | JP3506377B2 (ja) |
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