JP3070533B2 - 半導体集積回路試験装置 - Google Patents

半導体集積回路試験装置

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JP3070533B2
JP3070533B2 JP9185226A JP18522697A JP3070533B2 JP 3070533 B2 JP3070533 B2 JP 3070533B2 JP 9185226 A JP9185226 A JP 9185226A JP 18522697 A JP18522697 A JP 18522697A JP 3070533 B2 JP3070533 B2 JP 3070533B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路試験
装置に関し、特にウェハテスト工程におけるテストを効
率よく行える半導体集積回路(LSI)の試験装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体デバイスの製造工程にお
いては、拡散工程が完了し組立て工程に入る前に、拡散
不具合を持った不良チップ(又はペレット)を取り除く
為、チップ形成済ペレットをLSIテスターで測定する
ウェハーテスト(又はダイソートテスト)が行われてい
る。
【0003】従来のウェハーテストとしては、ウェハー
上に形成された半導体集積回路チップ(以下チップとい
う)間のスペース部分に、ウェハーテスト専用のテスト
回路やコンタクトパッドを設け、チップ内の回路やボン
ディング用回路と接続し、コンタクトパッドから信号を
入力してテストしていた。更に、複数個のペレットに対
し、ウェハーテスト専用のテスト回路やコンタクトパッ
ドを共用する事で、測定時のプロービング回数を低減さ
せる利点を持っていた。
【0004】具体的な回路として、特開昭61−979
41号公報(以下公知公報という)に記載されている内
容を元に図面を用いて説明する。図3はこの回路の主要
部のウェハー上のレイアウト図である。
【0005】図3において、チップ51内の入力パッド
61、出力パッド62およびチップ52内の入力パッド
63、出力パッド64は、各チップのボンディングパッ
ドである。テスト回路53において、59は入力選択用
デコーダ回路、66,68は、デコーダ回路59の出力
によって制御される入力用スイッチ回路、60は出力選
択用デコーダ回路、65,67はデコーダ回路60の出
力によって制御される出力用スイッチ回路である。テス
ト回路用の入力用パッド54は、入力用スイッチ回路6
6,68の各入力端に接続されており、出力用パッド5
7は出力用スイッチ回路65,67の各出力端に接続さ
れており、出力選択用パッド58は出力選択用デコーダ
回路60の入力端に接続されている。そして、入力用ス
イッチ回路68,66の各出力端は対応してチップ5
1,53の各入力パッド61,63との間でパターン接
続されており、出力用スイッチ回路67,65の各入力
端は対応してチップ51,52の各出力パッド62,6
4との間でパターン接続されている。
【0006】なお、図3では1組のテスト回路53と1
組のコンタクトパッドとをチップ51,52の1個の入
力パッド61,63及び1個の出力パッド62,63に
対応する分だけを取り出して簡略的に示しているが、実
際にはチップ51,52内のウェハーテストの対象とな
る入力パッド、出力パッドに対応してテスト回路および
テスト回路用コンタクトパッドを設けるものである。ま
た制御信号入力用パッドは各テスト回路で共用可能なも
のは、使用する様にしても良い。
【0007】次に、ウェハーテスト時の機能テストを行
う方法について説明する。今、図3に示した様な2個の
チップ51,52のテストを行う場合、この2個のチッ
プ51,52に対応して設けられた各コンタクトパッド
54〜58にテスタのプローブカードの各針を接触させ
る。そして、通常はチップ51,52を同時にテストす
る為に、入力選択用デコーダ回路59のデコード出力が
入力用スイッチ回路68,66を共に導通させるような
入力選択制御信号をテスターから供給する。これによ
り、入力用コンタクトパッド54が入力用スイッチ回路
68,66を介しチップ51,52の入力パッド61,
62に接続され、両チップ同時にテスト入力信号をテス
タから供給することが可能になる。このテスト入力信号
の供給中に、出力選択用デコーダ回路60のデコード出
力が、出力用スイッチ回路67,65の導通、非導通状
態を切り換えるような出力選択制御信号をテスタから供
給する。これにより、出力用コンタクトパッド57が出
力用スイッチ回路67,65を選択的に介してチップ5
1,52の出力パッド62,64に選択的に順次接続さ
れ、チップ出力信号がテスタに導かれて測定される。
【0008】これまで述べた方法と同様の方法で、テス
ト回路を共用できる。ペレット数を増やせば、1回の針
立てで数チップまとめて測定できるので、効率はかなり
良くなる。
【0009】次に、他の従来技術として、特開昭63−
31131号公報に示された回路を図4により説明す
る。図4は半導体ウェハーの一部を取り出して回路の配
置関係を示す平面図である。図において、71は製品の
為のチップ領域であり、チップ領域71の相互間のチッ
プ分割領域(ダイシングライン領域)72にウェハーテ
スト専用のウェハーテスト回路部70が形成されてい
る。このウェハーテスト回路部70には、外部テスト装
置のプローブカードの針を当てて、テスト回路を起動さ
せ信号を印加する入力パッドおよびチップからの出力を
チェックする出力パッドならびにこれらとチップ領域7
1内の回路とを接続する配線が含まれる。
【0010】また、チップ領域71内の回路とテスト回
路部70との配線は、チップ領域71内のパッド73を
通してもよいが、パッド73とを通さず直接に配線して
も良い。この点が、最初に記述した従来例と異なる点で
あり、チップ領域71内の直接見たい回路に接続する事
で可制御性と可観測性が向上する。
【0011】更に、複数個のチップ領域71とテスト回
路部70とを接続し、各チップ領域71とテスト回路部
70との間に選択回路を備えて、テスト入力信号、テス
ト出力信号を授受し得る部分では、最初の従来例と同じ
であるが、この従来例では、テスト信号を同時に入力
し、それぞれのテスト出力信号を別々のテスト出力信号
パッドに導出するように形成して複数個のチップ領域7
1を同時にテストする事も可能であるため、選択回路に
より測定対象となる出力先を切り替える手間を省くこと
ができる。
【0012】これら従来例は、チップ外にプローブカー
ド針を接触させる信号入出力パッドと部分的なテスト用
回路を配置し、プローブカードの移動を伴わず複数のチ
ップを測定する事を特徴としている。
【0013】さらに、出力信号の判定回路について、特
開平6−28896号公報に示された回路を説明する。
図5はその主要部の回路図であり、BIST回路の比較
部を示す。この回路は、RAMからの読み出しデータが
端子Doutに入り、読み出しデータの期待値の反転信
号が端子SO1に入り、次段のインバータ81で反転
し、期待値と同じ値になる。そしてXOR82で比較さ
れた結果が、NAND84、ラッチ回路80のNAND
85を経由してD−FF86に取り込まれ、出力FFA
ILへと出力される。この回路は、単なるデータとして
ではなく、XOR82で照合しPASSまたはFAIL
結果を0と1の信号に単純化出来る所にメリットがあ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来技
術においては、テストすべきチップ毎に各出力端子の出
力結果が異なる可能性があり、情報量として大きくなっ
ており、均一な尺度あるいは出力結果として取り出す機
能がないため、1度の針立てで複数のペレットを測定す
る時、その出力は選択回路などにより、ペレット単位で
切り替えて正常または異常の判定をしなければならず時
間がかかるという問題がある。
【0015】また、他の従来技術では、出力結果を統合
する機能がなく、出力選択回路を使用していないので、
複数チップを同時測定するために、各出力パッドをチッ
プ外に配置すると、ピン数による測定装置の制限などが
出てくる。例えば、20チップ同時に100の出力(I
/O含む)を同時に測定するとなると、(20×100
=)2000ピンが必要になる。一部の出力を見るだけ
であれば有効であるが、チップの全出力を複数チップ同
時に測定するのは困難となる。
【0016】さらに、RAMなどのメモリから取り出さ
れるデータは、元の期待値が、1か0しかないため、簡
単な回路では問題ないが、ロジック系の回路となると1
と0以外にハイ・インピーダンスや不定といった期待値
もあり、従来の構成では正しくPassかFailとし
て結果を取り出す事が困難となる。
【0017】本発明の目的は、これらの問題を解決し、
LSI製造工程の一段階のウェハーテストにおける、複
数チップ同時測定の各出力を同時に出力できるようにし
た半導体集積回路試験装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
試験装置の構成は、外部測定装置からの期待値信号をプ
ローブカード経由でそれぞれ入力すると共に、テストす
べき複数の半導体集積回路チップの外側にそれぞれ配置
された複数の入力信号パッドと、これら複数の入力信号
パッドからの期待値信号を前記複数の半導体集積回路チ
ップからの出力信号とそれぞれ照合する照合回路部と
前記複数の半導体集積回路チップからの各出力信号が不
定またはフローティング時にを前記照合回路部の判定出
力を外部端子からの入力により次段回路に伝達させない
ようにした第1のスイッチ回路と、これら第1のスイッ
チ回路の各出力を保持し、かつ前記外部端子からの入力
により出力状態を一定値に保持する第1の保持回路と、
これら第1の保持回路からの出力を前記複数の半導体集
積回路チップの各チップ毎に保持し、かつある半導体集
積回路チップの出力信号が不良となった時、その判定結
果が消えないよう保持する第2の保持回路とを備えたこ
と特徴とする。
【0019】また本発明において、第2の保持回路の出
力の複数の半導体集積回路チップの各最終判定結果を、
これら半導体集積回路チップの配置順にシリアルに出力
する出力回路を有することができる。
【0020】本発明の構成によれば、ウェハー上の半導
体集積回路チップの出力切り替えせずに、複数のチップ
まとめて同時に測定し、その測定結果も1つの出力端子
から取り出すことができる。
【0021】本発明によれば、本来、1箇所の出力端子
の情報量は、各パターンサイクル毎にあり、例えば50
00パターンであれば情報量も5000であるが、各端
子の出力照合手段で、良否(PassまたはFail)
と言った2つの情報に置き替わり、期待値入力により同
時出力チェックが実現出来ている。
【0022】また、ある1箇所の出力期待値が不定であ
った場合、照合がうまくいかず、正しいい良否結果デー
タが得られれない可能性がある為、信号の伝搬を止める
手段により次段への伝搬を止めることができ、また信号
がフローティング状態になった時も前の良否結果を保持
しておくことができる。さらに、チップ単位での良否結
果を判定する手段により、チェック時点よりもさらに情
報量を減らせる。すなわち、(ピン数/チップ)×2
(良否データ)が1チップ×2(良否データ)となる。
【0023】また、チップ単位での良否結果を保持する
手段で、1度でもFailが伝搬すると、保存回路部は
Failを保持したまま、前段を切り離す様になってい
るので、出力用パッドをチップ毎に設けるのでなく、チ
ップの配置順にシリアルに取り出すシリアルデータ転送
部と接続する事により、1箇所の出力用パッドから結果
を取り出せる。
【0024】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を図により
説明する。図1は本発明の実施形態を説明するブロック
図であり、半導体ウェハー上に試験用ICチップを配設
した場合を示している。本実施形態は、ウェハー上のI
Cチップ7〜10を出力切り替えせずに、複数チップま
ためて同時測定し、その結果も1箇所の出力より取り出
すようにしている。すなわち、ICチップ7〜10の各
端子の出力が正しいか否か照合する手段11と、出力不
定時の時、その信号の伝搬を止める手段4、26〜28
と、各端子の良否結果を保持する第1の保持手段14、
15、16と、チップ単位での良否結果を判定する手段
17と、チップ単位での良否結果を保存する第2の保持
手段18〜21と、チップ単位の良否結果を外部へ伝え
るシリアルデータ転送22〜25とを含んでいる。
【0025】この回路は、各ICチップ7〜10に対
し、チップ外のエリアに電源用パッド38、I/O端子
用パッド1、入力端子用パッド2、接地(GND)用パ
ッド36があり、各ICチップ7〜10の電源、I/O
端子、入力端子、接地端子と並列に接続されている。ま
た、チップ内の出力パッド35及び、チップ内I/Oパ
ッド40は、EXOR,EXNOR等からなる出力照合
用回路11、12、13と配線されている。各出力照合
用回路11、12、13は、各出力に対応している期待
値入力用パッド3とも接続されている。
【0026】以下、出力照合用回路11の出力先をとり
出して説明する。出力照合用回路11の出力は、トラン
スファーゲート等からなる信号伝搬防止回路26と接続
され、これらを駆動するための入力信号が第1スイッチ
用パッド4に接続されている。これら信号伝搬防止回路
26は、第1の保持回路14とNAND回路からなるチ
ップ別判定回路17を経由し、第2の保持回路18と接
続している。第2の保持回路18〜21の各出力は、通
常D−FFなどで構成されたシフトレジスタからなるシ
リアルデータ転送部22〜25に接続する。
【0027】同時測定対象となる複数ICチップ単位
で、I/O端子用パッド1、入力端子用パッド2、電源
用パッド34、接地パッド36、期待値入力用パッド
3、第1スイッチ用パッド4、第2スイッチ用パッド5
が共用される。実際には各チップに対し並列に接続する
形を取り、他のチップも同様の構成となる。なお図1で
は、4個のチップに対しての接続関係を示しているが、
同様の構成で50個とか100個とかの単位で構成する
事も可能である。
【0028】なお、第2の保持回路18〜21とシリア
ルデータ転送部22〜25との間は、信号ライン上での
衝突を避けるため、第2スイッチ31〜33バスファ
イト防止用スイッチ37〜39及び、これらを駆動する
ための第2スイッチ用パッド5と接続されている。
【0029】次に本実施形態の動作について説明する。
まず図1において、LSIテスタ等の外部測定装置から
プローブカードの針先を経由して、I/O端子用パッド
1と入力端子用パッド2から検査用テストパターンを印
加し、各ICチップ7〜10へ信号を加える。この時、
電源用パッド34、GND用パッド36もプローブカー
ドを介して外部測定装置と接続されている。
【0030】次に、前述の検査用テストパターンの印加
により、各チップの出力パッド30(I/Oパッド40
含む)から信号が出力されるので、出力照合用回路11
〜13で、各チップの出力毎に期待値と照合されるが、
各出力毎の期待値を外部測定装置及びプローブカード経
由で、期待値入力用パッド3へ同時に入力する。この時
点で各端子の出力情報は良否データ(PassかFai
l)の2値に変わる。これら照合回路として、Excl
usive−NORが使用され、例えば期待値が「1」
であり、実際の出力が「0」であると出力は「0」、逆
に期待値と同じ「1」であると出力は「1」となり、そ
の時の出力「1」を良(Pass)、「0」を否(Fa
il)として扱う事が可能となる。更に期待値入力用パ
ッド3を介して送られてくる期待値を各チップ7〜10
で共用し、各チップの各出力(35等)毎に出力照合用
回路を設ける事で、複数チップの各出力を同時試験で
き、この場合はチップ毎の出力切り替えは不要となる。
【0031】次に、信号伝搬防止回路26〜28は、出
力照合用回路11〜13から期待値との照合結果が出力
される時、元の期待値の「1」か「0」が不明で不定の
場合はPassかFailの判定が不要にも拘らず判定
を行い、仮にFailに判定されると問題となるので、
期待値不定の場合は、第1スイッチ用パッド4より信号
を入力し、出力照合用判定回路からの出力を次段へ伝搬
させないようにしている。図1では、第1スイッチ用パ
ッド4に「0」を入力する事で、第1スイッチ26をオ
フし、伝搬を止める事が出来る。この時、第1スイッチ
26がオフとなると次段の入力はフローティングとなる
ので、第1の保持回路14(15,16も同様)を配置
する事で、フローティングによる誤動作を防いでいる。
【0032】ここで、第1の保持回路14について、図
2(a)の回路図を用いて説明する。この回路は、MO
Sトランジスタからなる保持用スイッチ41と、バッフ
ァ42〜44とから構成される。第1スイッチ26をオ
フさせる為、第1スイッチ用パッド4に「0」を入力す
ると、保持用スイッチ41はオンとなるのでバッファ4
4は「1」を保持できる。このため第1スイッチ26を
オフした事によるフローティング状態がバッファ42,
43で発生しても次段以降への影響はない。
【0033】再び図1に戻って、NAND回路からなる
チップ判定回路17は、ICチップの全出力照合結果を
入力するが、1箇所でも出力照合回路11,12,13
からFailと設定された「0」が出力されると、NA
ND17からは「1」が出力され、この時点で、1つの
チップがPassかFailか判定される事になる。
【0034】次にチップ別判定回路17からの出力を保
持する第2の保持回路18の動作を、図2(b)により
説明する。この回路は、MOSトランジスタのスイッチ
回路47,49と、インバータ45,46と、バッファ
48,50とから構成される。チップ別判定回路17か
らの出力は、Passであれば「0」Failであれば
「1」となるが、Passの時はインバータ45の出力
は「1」となり、スイッチ47はオンのままであり、こ
の時バッファ50を介してスイッチ49がオフとなるの
で、インバータ46の出力は止められる。次にFail
の時はインバータ45の出力は「0」となりスイッチ4
7はオフとなる。これは一度でもFailすると、後の
結果がPassしてもFailした事を記録が消えない
様にするためである。これを考慮して第の保持回路1
8〜21がある。スイッチ47がオフとなる前にスイッ
チ49がオン(バッファ48とバッファ50の段数差に
よる)し、インバータ45の出力「0」がインバータ4
6を介して「1」が出力されインバータ45のフローテ
ィングを防ぐことになる。
【0035】最後に、シリアルデータ転送部22〜25
であるが、各ICチップ7〜10毎の良否結果をシフト
レジスタ構成にしたフリップフロップにてシリアルに外
部に取り出す様になっている。一度クロック用パッド2
9からクロックを1回入力し、シリアルデータ転送部の
フリップフロップ22〜25の出力に値を取り込み、第
2スイッチ用パッド5に「0」を入れてチップ別判定回
路側と分離し、後はクロックパッド29からクロック信
号を連続して入力し、外部へデータを送り出す。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
ICチップのに対して、それぞれの出力を照合する回路
部と、期待値を同時に参照できる共用可能な入力部とを
設け、またロジック各品種に対応できるように、出力不
定時の照合結果の伝達を防いでいるので、複数チップを
同時にまとめて測定でき、その測定時間を大幅に短縮し
りことができる。また、ICチップ単位の良否結果を判
定できる回路とその結果をシリアルに取り出す回路とを
有するので、同時測定のための出力ピン数を極力抑える
ことができ、入出力ピン数による試験装置の制限を受け
なくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を説明するウェハ上のブロ
ック接続図。
【図2】図1の保持回路部分の二例を示す回路図。
【図3】従来例の半導体集積回路を説明するウェハ上の
ブロック接続図。
【図4】従来例のテスト回路を含む半導体集積回路のウ
ェハ上のレイアウト図。
【図5】従来例の他の半導体集積回路の出力照合部のブ
ロック接続図。
【符号の説明】
1 I/O端子用パッド 2 入力端子用パッド 3 期待値入力パッド 4,5 スイッチ用パッド 6 パターン配線 7〜10,36 LSIチップ 11〜13 出力照合回路 14〜16,18〜21 保持回路 22〜25 シリアルデータ転送部 26〜28 信号伝搬防止回路 29 クロック用パッド 30 出力端パッド 31〜33,37〜39,47,65〜68 スイッ
チ回路 34 電源パッド 35 出力パッド 36 接地パッド 40 I/Oパッド 41 保持用スイッチ 42〜44,48〜50 バッファ 45,46,81 インバータ 51,52 チップ 53 テスト回路 54〜58,61〜64 ボンディングパッド 59 入力デコーダ 60 出力デコーダ 70 ウェハテスト回路 71 チップ領域 72 ダイシングライン領域 73 パッド 80 ラッチ回路 82,83 EX―OR回路 84,85 NAND回路 86 D―FF回路 87 OR回路 88 AND回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/822 H01L 27/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部測定装置からの期待値信号をプロー
    ブカード経由でそれぞれ入力すると共に、テストすべき
    複数の半導体集積回路チップの外側にそれぞれ配置され
    た複数の入力信号パッドと、これら複数の入力信号パッ
    ドからの期待値信号を前記複数の半導体集積回路チップ
    からの出力信号とそれぞれ照合する照合回路部と、前記
    複数の半導体集積回路チップからの各出力信号が不定ま
    たはフローティング時にを前記照合回路部の判定出力を
    外部端子からの入力により次段回路に伝達させないよう
    にした第1のスイッチ回路と、これら第1のスイッチ回
    路の各出力を保持し、かつ前記外部端子からの入力によ
    り出力状態を一定値に保持する第1の保持回路と、これ
    ら第1の保持回路からの出力を前記複数の半導体集積回
    路チップの各チップ毎に保持し、かつある半導体集積回
    路チップの出力信号が不良となった時、その判定結果が
    消えないよう保持する第2の保持回路とを備えたことを
    特徴とする半導体集積回路試験装置。
  2. 【請求項2】 第の保持回路の出力の複数の半導体集
    積回路チップの各最終判定結果を、これら半導体集積回
    路チップの配置順にシリアルに出力する出力回路を有す
    る請求項記載の半導体集積回路試験装置。
  3. 【請求項3】 第1の保持回路が、第1のスイッチ回路
    の出力を受ける第1のバッファと、この第1のバッファ
    の出力端を外部端子からの入力により一定値に保持する
    保持用スイッチと、前記第1のバッファの出力端を入力
    端とする第2のバッファとからなる請求項または
    載の半導体集積回路試験装置。
  4. 【請求項4】 第2の保持回路が、第1の保持回路の
    果出力を切替入力する第のスイッチ回路と、この第2
    のスイッチ回路の出力を入力する第1のインバータと、
    この第1のインバータの出力を前記第のスイッチ回路
    を切替える制御信号として遅延出力する第3のバッファ
    と、前記第1のインバータの出力を反転する第2のイン
    バータと、この第2のインバータの出力を切替えて前記
    第1のインバータの入力に接続する第のスイッチ回路
    と、前記第1のインバータの出力を前記第2のスイッチ
    回路を切替える制御信号として供給する第4のバッファ
    回路とを含む請求項または記載の半導体集積回路試
    験装置。
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