JP3506377B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

Info

Publication number
JP3506377B2
JP3506377B2 JP2001109990A JP2001109990A JP3506377B2 JP 3506377 B2 JP3506377 B2 JP 3506377B2 JP 2001109990 A JP2001109990 A JP 2001109990A JP 2001109990 A JP2001109990 A JP 2001109990A JP 3506377 B2 JP3506377 B2 JP 3506377B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor integrated
wiring
switch
signal
integrated circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001109990A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002313860A (ja
Inventor
光功 大屋
譲治 中根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2001109990A priority Critical patent/JP3506377B2/ja
Priority to US10/119,560 priority patent/US6838891B2/en
Publication of JP2002313860A publication Critical patent/JP2002313860A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3506377B2 publication Critical patent/JP3506377B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
    • G01R31/2884Testing of integrated circuits [IC] using dedicated test connectors, test elements or test circuits on the IC under test
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • H01L22/30Structural arrangements specially adapted for testing or measuring during manufacture or treatment, or specially adapted for reliability measurements
    • H01L22/32Additional lead-in metallisation on a device or substrate, e.g. additional pads or pad portions, lines in the scribe line, sacrificed conductors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/02Bonding areas; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/04Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process
    • H01L2224/05Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process of an individual bonding area
    • H01L2224/0554External layer
    • H01L2224/0555Shape
    • H01L2224/05552Shape in top view
    • H01L2224/05554Shape in top view being square

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置に関
し、特に半導体ウエハ上に形成され、テスト時に半導体
集積回路の内部回路に対して信号の入出力を行うための
検査用パッドを備えた半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、半導体ウエハ上に複数の半導体
集積回路を形成した従来の半導体装置の部分的な平面図
である。半導体ウエハ上に複数の半導体集積回路1が配
置されており、半導体集積回路1間には分割ライン2が
形成されている。半導体集積回路1に形成されている内
部回路3と外部との信号の入出力を行うため、検査時に
使用される検査用パッド4や、検査後に製品としてパッ
ケージされた後に使用されるボンディングパッド5が、
配線6を介して接続されている。
【0003】一方で半導体集積回路1内に形成されるこ
のような検査用パッド4が増えると半導体集積回路1の
面積が増大してしまうことから、図6に示すように検査
時のみに使用する検査用パッド7は、分割ライン2上に
配置され、配線8を介して内部回路3と接続されてい
る。検査後に複数の半導体集積回路1を分割ライン2に
沿って切断する際に検査用パッド7が切除されることに
より、半導体集積回路1の面積を増加させることなく内
部回路3を検査することが可能となる。
【0004】この場合、半導体集積回路1を分割ライン
2に沿って切断する際に、配線8の切断面が供給電源や
接地電源あるいは他の信号線とショートすることによ
り、半導体集積回路1が誤動作する危険性がある。その
ため検査用パッド7と内部回路3を接続する配線8に、
例えば電流を流して溶断するヒューズ9を設け、配線8
がショートしてもその影響が内部回路3に及ぶことを避
けるようにすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】半導体集積回路1の良
否を正確に判定し、多数の検査項目を測定する検査時間
を削減するためには、並列で信号を入力するための多数
の検査用パッド7を設ける必要がある。また半導体集積
回路1の面積を小さくするためにはできるだけ多くの検
査用パッド7を、分割ライン2上に配置することが効果
的である。
【0006】しかしながら、分割ライン2上に配置され
るすべての検査用パッド7に接続される配線8に設けら
れるヒューズ9を、個別にしかも確実に切断することは
困難である。また、個々のヒューズ9を切断するための
処理工程を追加する必要があり、検査時間の増加の原因
ともなっていた。
【0007】本発明は、分割ライン上に配置される検査
用パッドや検査回路を切断することによる誤動作発生
を、追加の工程を必要とせず、検査時間の増加を伴うこ
ともなく防止して、多数の検査用パッドを分割ライン上
に配置することを可能とした半導体装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の構成の本発明の半
導体装置は、半導体ウェハ上に形成された複数の半導体
集積回路と、前記半導体集積回路の内部回路に対して信
号の入出力を行うための検査用パッドと、前記半導体集
積回路の内部回路と前記検査用パッドとの接続の有無を
切り替えるスイッチと、前記スイッチのオン−オフ状態
を制御する信号の配線と、前記信号の配線と第1の電源
との間に挿入された第1の抵抗素子と、前記信号の配線
と第2の電源との間に挿入され第2の抵抗素子となる
線パターンとを備え、前記第2の抵抗素子は、前記半導
体集積回路の周囲の分割ライン上に形成された部分と、
前記分割ライン上に形成された部分と前記信号の配線と
の間に挿入された部分と、前記分割ライン上に形成され
た部分と前記第2の電源との間に挿入された部分とを含
み、前記第2の電源が切り離されて前記信号の配線の電
位が変化することにより、前記スイッチのオン−オフ状
態が変化するように設定されたことを特徴とする。
【0009】前記検査用パッドは、前記半導体集積回路
上もしくは前記分割ライン上のどちらに形成されていて
もよい。
【0010】 第2の構成の本発明の半導体装置は、半
導体ウェハ上に形成された複数の半導体集積回路と、前
記半導体集積回路の周囲の分割ライン上に形成された前
記半導体集積回路を検査するための検査回路と、前記検
査回路に対して信号の入出力を行うための検査用パッド
と、前記半導体集積回路の内部回路と前記検査回路との
接続および前記検査回路と前記検査用パッドとの接続の
有無を各々切り替えるスイッチと、前記スイッチのオン
−オフ状態を制御する信号の配線と、前記信号の配線と
第1の電源との間に挿入された第1の抵抗素子と、前記
信号の配線と第2の電源との間に挿入され第2の抵抗素
子となる配線パターンとを備え、前記第2の抵抗素子
は、前記半導体集積回路の周囲の分割ライン上に形成さ
れた部分と、前記分割ライン上に形成された部分と前記
信号の配線との間に挿入された部分と、前記分割ライン
上に形成された部分と前記第2の電源との間に挿入され
た部分とを含み、前記第2の電源が切り離されて前記信
号の配線の電位が変化することにより、前記スイッチの
オン−オフ状態が変化するように設定されたことを特徴
とする。
【0011】これらの構成によれば、分割ライン上に配
置された検査用パッドや検査回路を切断する際の切断面
の影響が、内部回路に及ぶことを確実に防止することが
できる。従って、従来から行っている工程である半導体
集積回路を分割ラインに沿って切り離すだけで追加の工
程を必要とせず、検査時間の増加を伴うこともなく、多
数の検査用パッドを分割ライン上に配置することが可能
となる。
【0012】 第3の構成の本発明の半導体装置は、半
導体ウェハ上に形成された複数の半導体集積回路と、前
記半導体集積回路の動作モードを切り替えるための動作
モードセレクタ用パッドと、前記半導体集積回路の内部
回路前記動作モードセレクタ用パッドとの接続の有無
を切り替えるスイッチと、前記スイッチのオン−オフ状
態を制御する信号の配線と、前記信号の配線と第1の電
源との間に挿入された第1の抵抗素子と、前記信号の配
線と第2の電源との間に挿入され第2の抵抗素子となる
配線パターンとを備え、前記第2の抵抗素子は、前記半
導体集積回路の周囲の分割ライン上に形成された部分
と、前記分割ライン上に形成された部分と前記信号の配
線との間に挿入された部分と、前記分割ライン上に形成
された部分と前記第2の電源との間に挿入された部分と
を含み、前記第2の電源が切り離されて前記信号の配線
の電位が変化することにより、前記スイッチのオン−オ
フ状態が変化するように設定されたことを特徴とする。
【0013】この構成によれば、分割ラインで半導体集
積回路が切り離された後に動作モードが固定されること
から、誤動作を防止することができ、さらに検査用パッ
ドを用いた信号の入出力が不可能となるため、高いセキ
ュリティ性を確保することが可能となる。
【0014】前記動作モードセレクタ用パッドは、前記
半導体集積回路上もしくは前記半導体集積回路の周囲の
分割ライン上のどちらに形成されていてもよい。
【0015】また、上記のいずれかの構成において、前
記半導体集積回路を製品化する工程中、前記複数の半導
体集積回路が前記分割ラインに沿って切り離されるとき
に、前記配線パターンが切断されるように配置が設定さ
れる。
【0016】 また、この構成において、前記配線パタ
ーンの切断により前記スイッチがオンからオフに切り替
えられるように構成することができる。
【0017】また、この構成において、前記配線パター
ンをポリシリコンで形成することが好ましい。それによ
り、前記半導体集積回路が前記分割ラインに沿って切り
離されると同時に切り離される前記配線パターンにおい
て、例えばアルミニウムなどで前記配線パターンを形成
した場合よりも展性が小さいことから、切断面が供給電
源や接地電源あるいは他の信号線とショートしにくい構
成とすることが可能となる。
【0018】 また、第3の構成において、前記配線パ
ターンの切断により前記半導体集積回路の動作モードが
固定される構成とすることが好ましい。本発明の第1の
構成の半導体装置の製造方法は、半導体ウェハ上に形成
された複数の半導体集積回路と、前記半導体集積回路の
内部回路に対して信号の入出力を行うための検査用パッ
ドと、前記半導体集積回路の内部回路と前記検査用パッ
ドとの接続の有無を切り替えるスイッチと、前記スイッ
チのオン−オフ状態を制御する信号の配線と、前記信号
の配線と第1の電源との間に挿入された第1の抵抗素子
と、前記信号の配線と第2の電源との間に挿入され第2
の抵抗素子となる配線パターンとを備え、前記第2の抵
抗素子が、前記半導体集積回路の周囲の分割ライン上に
形成された部分と、前記分割ライン上に形成された部分
と前記信号の配線との間に挿入された部分と、前記分割
ライン上に形成された部分と前記第2の電源との間に挿
入された部分とを含み、前記第2の電源が切り離されて
前記信号の配線の電位が変化することにより、前記スイ
ッチのオン−オフ状態が変化するように設定された半導
体ウェハを作成する工程と、前記検査用パッドを用いて
前記複数の半導体集積回路を検査する工程と、前記分割
ラインに沿って前記複数の半導体集積回路を個々に切り
離す工程とを備えたことを特徴とする。本発明の第2の
構成の半導体装置の製造方法は、半導体ウェハ上に形成
された複数の半導体集積回路と、前記半導体集積回路の
周囲の分割ライン上に形成された前記半導体集積回路を
検査するための検査回路と、前記検査回路に対して信号
の入出力を行うための検査用パッドと、前記半導体集積
回路の内部回路と前記検査回路との接続および前記検査
回路と前記検査用パッドとの接続の有無を各々切り替え
るスイッチと、前記スイッチのオン−オフ状態を制御す
る信号の配線と、前記信号の配線と第1の電源との間に
挿入された第1の抵抗素子と、前記信号の配線と第2の
電源との間に挿入され第2の抵抗素子となる配線パター
ンとを備え、前記第2の抵抗素子が、前記半導体集積回
路の周囲の分割ライン上に形成された部分と、前記分割
ライン上に形成された部分と前記信号の配線との間に挿
入された部分と、前記分割ライン上に形成された部分と
前記第2の電源との間に挿入された部分とを含み、前記
第2の電源が切り離されて前記信号の配線の電位が変化
することにより、前記スイッチのオン−オフ状態が変化
するように設定された半導体ウェハを作成する工程と、
前記検査用パッドを用いて前記複数の半導体集積回路を
検査する工程と、前記分割ラインに沿って前記複数の半
導体集積回路を個々に切り離す工程とを備えたことを特
徴とする。本発明の第3の構成の半導体装置の製造方法
は、半導体ウェハ上に形成された複数の半導体集積回路
と、前記半導体集積回路の動作モードを切り替えるため
の動作モードセレクタ用パッドと、前記半導体集積回路
の内部回路と前記動作モードセレクタ用パッドとの接続
の有無を切り替えるスイッチと、前記スイッチのオン−
オフ状態を制御する信号の配線と、前記信号の配線と第
1の電源との間に挿入された第1の抵抗素子と、前記信
号の配線と第2の電源との間に挿入され第2の抵抗素子
となる配線パターンとを備え、前記第2の抵抗素子が、
前記半導体集積回路の周囲の分割ライン上に形成された
部分と、前記分割ライン上に形成された部分と前記信号
の配線との間に挿入された部分と、前記分割ライン上に
形成された部分と前記第2の電源との間に挿入された部
分とを含み、前記第2の電源が切り離されて前記信号の
配線の電位が変化することにより、前記スイッチのオン
−オフ状態が変化するように設定された半導体ウェハを
作成する工程と、前記動作モードセレクタ用パッドを用
いて前記複数の半導体集積回路の動作モードを変化させ
て検査を行う工程と、前記分割ラインに沿って前記複数
の半導体集積回路を個々に切り離す工程とを備えたこと
を特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、本発明
の実施の形態1における半導体装置を示す。この半導体
装置は、半導体ウエハ上に形成された複数の半導体集積
回路1と分割ライン2を有する。半導体集積回路1に形
成されている内部回路3と外部との信号の入出力を行う
ための、検査用パッド4やボンディングパッド5が配置
され、配線6を介して内部回路3と接続されている。ま
た、検査時のみに使用する検査用パッド7が分割ライン
2上に配置され、配線8および配線10、スイッチ11
を介して内部回路3と接続されている。検査用パッド7
は、検査後に複数の半導体集積回路1が分割ライン2に
沿って切断、切り離される際に切除される。
【0020】スイッチ11は、内部回路3と検査用パッ
ド7との接続のオン−オフを切り替える素子である。半
導体集積回路1が分割ライン2に沿って切断、切り離さ
れる前にはスイッチ11は接続オン状態であり、検査用
パッド7を用いて内部回路3に対して信号の入出力を行
うことが可能である。このスイッチ11のオン−オフ状
態を決定する信号は、配線12により伝達される、スイ
ッチ切り替え素子13の出力信号である。
【0021】図2は、図1に示されるスイッチ切り替え
素子13を含む制御回路の一例を示したものである。ス
イッチ切り替え素子13は、接地電源VSSと供給電源
VDDを、抵抗素子14と、抵抗素子14に比べ十分抵
抗値が小さい抵抗素子15により分圧する構成となって
いる。分圧された出力により配線12を通してスイッチ
11のオン−オフの制御が行われる。また、抵抗素子1
5の一部(点線部の抵抗素子16)は、図1に示すよう
に分割ライン2を横切る形で形成され、半導体集積回路
1が分割ライン2に沿って切り離されるときに、同時に
確実に切断される構成となっている。
【0022】ここで、抵抗素子14に対して抵抗素子1
5の抵抗値が十分小さいことから、配線12の信号のレ
ベルはほぼ接地電源VSSとなり、このときスイッチ1
1はオンされることより、内部回路3と検査用パッド7
は電気的に接続されている状態にある。また内部回路3
とスイッチ11を接続する配線10は、抵抗17を介し
て接地電源VSSに弱くプルダウンされている。
【0023】一方、半導体集積回路1の検査工程が完了
し、製品にするために分割ライン2に沿って個々に切り
離す工程が完了すると、抵抗素子16が切断されるた
め、配線12の信号のレベルはほぼ供給電源VDDとな
り、このときスイッチ11はオフされることにより、内
部回路3と検査用パッド7は電気的に切断されている状
態となる。このとき検査用パッド7も同時に切断され、
検査用パッドに接続される配線8が切断されることか
ら、切断面が接地電源VSSや供給電源VDD、他の信
号線とショートしてしまい、配線8の信号レベルが変化
する場合があるが、スイッチ11がオフされており、内
部回路3に接続される配線10は抵抗17を介して接地
電源VSSに弱くプルダウンされていることから、配線
10の信号レベルは常に安定して接地電源VSSに固定
される。
【0024】このように、半導体集積回路1の一個所以
上にスイッチ切り替え素子13を配置することのみによ
り、多数の検査用パッド7を切り離すことによる切断面
の影響を防ぐことが可能となる。
【0025】さらに、分割ライン2上に配置されること
になる抵抗素子15に、展性の小さいポリシリコン抵抗
を使用すれば、分割ライン2に沿って切断される際に抵
抗素子15の切断面が他の信号線とショートすることを
防ぐために効果的である。
【0026】(実施の形態2)図3は、実施の形態2に
おける半導体装置を示す。この半導体装置は、半導体集
積回路1内部に配置していた検査回路18を、分割ライ
ン2上に配置することにより半導体集積回路1の面積を
小さくしたものである。この場合においても、検査回路
18と内部回路3を接続する配線8および配線10の間
に、スイッチ11が配置される。このスイッチ11のオ
ン−オフ状態は、配線12を介して接続されたスイッチ
切り替え素子13により切り替えられる。スイッチ切り
替え素子13は、分割ライン2上に配置された抵抗素子
16を有する。従って、分割ライン2に沿った切り離し
の際に検査回路18が切除され、配線8の切断面が接地
電源VSSや供給電源VDD、他の信号線とショートし
た場合においても、同時に抵抗素子16が切断され、ス
イッチ11がオフされることにより、内部回路3への影
響を防ぐことが可能である。
【0027】図3に示すように、本実施の形態における
スイッチ切り替え素子13における抵抗素子16は、図
1の場合のように分割ライン2を横切らず、分割ライン
に沿った切り離しのときに抵抗素子16が確実に切断さ
れるのに十分な程度に、例えば分割ライン2の中央まで
引き出されたコの字型の配置である。
【0028】さらに、検査用パッド7は半導体集積回路
1の内部にあり、分割ライン2に沿って半導体集積回路
1が個々に切り離されるときに検査用パッド7が切除さ
れない。この場合においても、検査用パッド7と検査回
路8とを接続する配線上にスイッチ11を配置すること
により、例えばパッケージ処理後されたときに検査用パ
ッドが電気的に他の検査用パッド4やボンディングパッ
ド5と接続されても、検査用パッド7を介して切断面に
よる影響が及ぼされることを防ぐことが可能である。
【0029】(実施の形態3)図4は、実施の形態3に
おける半導体装置を示す。この半導体装置は、半導体集
積回路1の動作モードセレクタ用パッド19、20、2
1を分割ライン2上に配置することにより、半導体集積
回路1の面積を小さくしたものである。
【0030】動作モードセレクタ用パッド19、20、
21に所定のタイミングにて信号を入出力することによ
り、半導体集積回路1の動作モードを変化させることが
できる。例えばある動作モードにおいてはメモリ検査を
行うことが可能となり、検査用パッド4や検査用パッド
7などを用いてメモリデータの読み出しおよび書き込み
などが可能となる。またさらに他の動作モードではデジ
タル回路特性の検査を行うことが可能となり、検査用パ
ッド4や検査用パッド7などを用いてデジタル回路特性
データの入出力処理などが可能となる。これら動作モー
ドを変化させる手段としては、例えば動作モードセレク
タ用パッド19に所定のタイミングにてシリアルに“0
01001”(“1”を高電圧レベル信号、“0”を低
電圧レベル信号とする)という信号を入力することによ
って所望とする動作モードに変化させたり、あるいは所
定のタイミングにて動作モードセレクタ用パッド19に
“0”、動作モードセレクタ用パッド20に“1”、動
作モードセレクタ用パッド21に“0”をそれぞれ入力
することによって所望とする動作モードに変化させるこ
とが可能である。これら動作モードセレクタ用パッド1
9、20、21は1つ以上任意の数を配置してよい。
【0031】動作モードセレクタ用パッド19、20、
21を分割ライン2上に配置した構成においては、分割
ライン2に沿った切り離しの際に、動作モードセレクタ
用パッド19、20、21がそれぞれ切除される。その
結果、配線8の切断面が接地電源VSSや供給電源VD
D、他の信号線とショートすると、通常使用時とは異な
る動作モードに変化することで誤動作を引き起こす場合
が発生する。また、これら通常使用時とは異なる動作モ
ードに変化することにより、容易に内部データの読み出
しや書き込みなどが可能となり、セキュリティ上の問題
が発生することになる。
【0032】そこで図4に示すように、動作モードセレ
クタ用パッド19、20、21を、配線8、配線10、
およびスイッチ11を介して内部回路3と接続する。ス
イッチ11は、図3の場合と同様に、分割ライン2上に
配置された抵抗素子16の状態により制御され、配線1
2により伝達される信号にてオン−オフ動作を行う。こ
れにより、検査後に複数の半導体集積回路1を分割ライ
ン2に沿って切断する際に、動作モードセレクタ用パッ
ド19、20、21が切除されると同時に、スイッチ1
1がすべてオフの状態となる。この状態は配線10が接
地電源VSSに弱くプルダウンされていることから、動
作モードセレクタ用パッド19、20、21にすべて
“0”を入力した場合と等価となり、半導体集積回路1
を切り離した後は、常にこの状態に固定されることにな
る。この状態を通常時動作モードとしておくことによ
り、常に安定した動作モードが得られることになる。
【0033】また動作モードセレクタ用パッド19、2
0、21にそれぞれ接続される配線10を、接地電源V
SSに弱くプルダウンする代わりに、供給電源VDDに
弱くプルアップしておくこともできる。例えば、動作モ
ードセレクタ用パッド19と動作モードセレクタ用パッ
ド21に接続される配線10を接地電源VSSに弱くブ
ルダウンし、動作モードセレクタ用パッド20に接続さ
れる配線10を供給電源VDDに弱くプルアップした場
合においては、検査後に複数の半導体集積回路1が分割
ライン2に沿って切断されると同時に抵抗素子16が切
断された状態では、動作モードセレクタ用パッド19、
20、21にそれぞれ“0”、“1”、“0”を入力し
た場合と等価な状態となる。この状態を通常時動作モー
ドとすることにより、常に安定した動作モードを得るこ
とも可能である。
【0034】またこのとき通常時動作モードに固定され
ることにより、検査用パッド7と内部回路3との接続間
に配置されるスイッチ11のオン−オフにかかわらず、
検査用パッド7は検査としての機能が無効となるため、
検査用パッド7および検査用パッド7に接続された配線
8、配線10を用いて内部回路3のメモリデータの読み
出しおよび書き込みやデジタル回路特性の検査を行うこ
とは不可能となる。従って、半導体集積回路1が分割ラ
イン2に沿って個々に切り離された後に、高セキュリテ
ィ性が確保されることになる。
【0035】これら検査用パッド7および動作モードセ
レクタ用パッド19、20、21が分割ライン2上では
なく、半導体集積回路1上に配置された場合において
も、抵抗素子16を分割ライン2上に配置することによ
り、分割ライン2に沿って個々の半導体集積回路1が切
り離されるときに抵抗素子16が切断され、動作モード
が固定されることになる。従って、検査用パッド7およ
び動作モードセレクタ用パッド19、20、21に対す
る信号の入出力は不可能となり、同様な高セキュリティ
性を確保することが可能である。検査用パッド7および
動作モードセレクタ用パッド19、20、21を分割ラ
イン2上に配置した場合においては、信号の入出力を行
うためのパッドが、分割ライン2に沿って個々の半導体
集積回路1が切り離されるときに物理的に切断されるた
め、さらに高いセキュリティ性を確保することが可能で
ある。
【0036】(実施の形態4)図5は、実施の形態4に
おける半導体装置を示す。この半導体装置においては、
半導体集積回路1に形成されている内部回路3と外部と
の信号の入出力を行うための検査用パッド7が、分割ラ
イン2上ではなく半導体集積回路1内部に配置されてお
り、検査用バッド7に入力された信号がバッファ素子2
2およびAND論理素子23を介して内部回路3に入力
され、一方で内部回路3からの信号がスイッチバッファ
素子24を介して検査用パッド7に出力される。また、
同時に配置されるスイッチ切り替え素子13の出力信号
が、配線12を介してNOT論理素子25に入力され
る。NOT論理素子25の出力信号は、AND論理素子
23の一方の入力端子に入力されるとともにスイッチバ
ッファ素子24のオン−オフを制御するAND論理素子
26の一方の入力端子に入力される。
【0037】半導体集積回路1が分割ライン2に沿って
切り離される前の状態においては、スイッチ切り替え素
子13内の抵抗16は接続されており、スイッチ切り替
え素子13の出力信号は低電圧レベル信号であり、NO
T論理素子25を介してAND論理素子23に入力され
る信号は高電圧レベル信号となる。ここで内部回路3に
よってAND論理素子26の入力を低電圧レベル信号に
制御することにより、スイッチバッファ素子24が接続
オフに制御された状態になり、検査用パッド7に入力さ
れた信号はそのまま内部回路3に入力される。また内部
回路3からの出力は、AND論理素子26の入力を高電
圧レベル信号に制御することにより、接続オン状態とな
るスイッチバッファ素子24を介してそのまま検査用パ
ッド7に出力され、半導体集積回路1の各種検査が可能
となる。
【0038】一方、半導体集積回路1が分割ライン2に
沿って切り離されると、スイッチ切り替え素子13内の
抵抗16が切断され、スイッチ切り替え素子13の出力
信号は高電圧レベル信号となる。これにより、NOT論
理素子25を介してAND論理素子23に入力される信
号は低電圧レベル信号となり、検査用パッド7に信号が
入力された場合において、検査用パッド7に入力された
信号に関わらずAND論理素子23の出力信号は低電圧
レベル信号となり、常に内部回路3には低電圧レベル信
号が入力される。また内部回路3から信号が出力される
場合においても、内部回路3からの出力された信号に関
わらずAND論理素子26により制御されスイッチバッ
ファ素子24は接続オフ状態となる。このように論理素
子制御を用いた場合においても、検査用パッド7を用い
て内部回路3のメモリデータの読み出しおよび書き込み
や、デジタル回路特性の検査を行うことは不可能とな
り、高セキュリティ性が確保されることになる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、半導体集積回路の内部
回路と検査用パッドあるいは検査回路との接続の切り替
えを行うスイッチのオンーオフを制御する配線パターン
を分割ライン上に配置しているため、分割ラインで半導
体集積回路が切り離される際に、確実に配線パターンを
切断しすべての切断面の影響を内部回路に及ぼさないよ
うにすることが可能である。
【0040】また、従来から行っている工程である半導
体集積回路を分割ラインに沿って切り離すだけで追加の
工程を必要とせず、検査時間の増加を伴うことなく、す
べての切断面の影響を内部回路に及ぼさないようにする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1における半導体装置の部分的な
平面図
【図2】 図1の装置におけるスイッチ切り替え回路の
拡大図
【図3】 実施の形態2における半導体装置の部分的な
平面図
【図4】 実施の形態3における半導体装置の部分的な
平面図
【図5】 実施の形態4における半導体装置の部分的な
平面図
【図6】 従来例における半導体装置の部分的な平面図
【符号の説明】
1…半導体集積回路 2…分割ライン 3…半導体集積回路の内部回路 4…検査用パッド 5…ボンディングパッド 6…配線 7…検査用パッド 8…配線 9…ヒューズ 10…配線 11…スイッチ 12…配線 13…スイッチ切り替え素子 14…抵抗 15…抵抗 16…分割ライン上に形成される抵抗 17…抵抗 18…検査回路 19…動作モードセレクタ用パッド1 20…動作モードセレクタ用パッド2 21…動作モードセレクタ用パッド3 22…バッファ素子 23…AND論理素子 24…スイッチバッファ素子 25…NOT論理素子 26…AND論理素子
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−185756(JP,A) 特開 平6−61298(JP,A) 特開 平11−31785(JP,A) 特開 平9−145775(JP,A) 特開 平9−102551(JP,A) 特開2001−93947(JP,A) 特開 平9−246387(JP,A) 特開 平4−105348(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/66 G01R 31/28 G01R 31/3185 H01L 21/822 H01L 27/04

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェハ上に形成された複数の半導
    体集積回路と、前記半導体集積回路の内部回路に対して
    信号の入出力を行うための検査用パッドと、前記半導体
    集積回路の内部回路と前記検査用パッドとの接続の有無
    を切り替えるスイッチと、前記スイッチのオン−オフ状
    態を制御する信号の配線と、前記信号の配線と第1の電
    源との間に挿入された第1の抵抗素子と、前記信号の配
    線と第2の電源との間に挿入され第2の抵抗素子となる
    配線パターンとを備え、前記第2の抵抗素子は、前記半
    導体集積回路の周囲の分割ライン上に形成された部分
    と、前記分割ライン上に形成された部分と前記信号の配
    線との間に挿入された部分と、前記分割ライン上に形成
    された部分と前記第2の電源との間に挿入された部分と
    を含み、前記第2の電源が切り離されて前記信号の配線
    の電位が変化することにより、前記スイッチのオン−オ
    フ状態が変化するように設定されたことを特徴とする
    導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体ウェハ上に形成された複数の半導
    体集積回路と、前記半導体集積回路の周囲の分割ライン
    上に形成された前記半導体集積回路を検査するための検
    査回路と、前記検査回路に対して信号の入出力を行うた
    めの検査用パッドと、前記半導体集積回路の内部回路
    前記検査回路との接続および前記検査回路と前記検査用
    パッドとの接続の有無を各々切り替えるスイッチと、前
    スイッチのオン−オフ状態を制御する信号の配線と、
    前記信号の配線と第1の電源との間に挿入された第1の
    抵抗素子と、前記信号の配線と第2の電源との間に挿入
    され第2の抵抗素子となる配線パターンとを備え、前記
    第2の抵抗素子は、前記半導体集積回路の周囲の分割ラ
    イン上に形成された部分と、前記分割ライン上に形成さ
    れた部分と前記信号の配線との間に挿入された部分と、
    前記分割ライン上に形成された部分と前記第2の電源と
    の間に挿入された部分とを含み、前記第2の電源が切り
    離されて前記信号の配線の電位が変化することにより、
    前記スイッチのオン−オフ状態が変化するように設定さ
    れたことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体ウェハ上に形成された複数の半導
    体集積回路と、前記半導体集積回路の動作モードを切り
    替えるための動作モードセレクタ用パッドと、前記半導
    体集積回路の内部回路前記動作モードセレクタ用パッ
    ドとの接続の有無を切り替えるスイッチと、前記スイッ
    チのオン−オフ状態を制御する信号の配線と、前記信号
    の配線と第1の電源との間に挿入された第1の抵抗素子
    と、前記信号の配線と第2の電源との間に挿入され第2
    の抵抗素子となる配線パターンとを備え、前記第2の抵
    抗素子は、前記半導体集積回路の周囲の分割ライン上に
    形成された部分と、前記分割ライン上に形成された部分
    と前記信号の配線との間に挿入された部分と、前記分割
    ライン上に形成された部分と前記第2の電源との間に挿
    入された部分とを含み、前記第2の電源が切り離されて
    前記信号の配線の電位が変化することにより、前記スイ
    ッチのオン−オフ状態が変化するように設定されたこと
    を特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記配線パターンは、前記複数の半導体
    集積回路が前記分割ラインに沿って切り離されるときに
    切断されるように配置されたことを特徴とする請求項1
    から3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記配線パターンの切断により、前記ス
    イッチがオンからオフに切り替えられることを特徴とす
    る請求項に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記配線パターンは、ポリシリコンで形
    成されたことを特徴とする請求項に記載の半導体装
    置。
  7. 【請求項7】 前記配線パターンの切断により前記半導
    体集積回路の動作モードが固定されることを特徴とする
    請求項3に記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 半導体ウェハ上に形成された複数の半導
    体集積回路と、前記半導体集積回路の内部回路に対して
    信号の入出力を行うための検査用パッドと、前記半導体
    集積回路の内部回路と前記検査用パッドとの接続の有無
    を切り替えるスイッチと、前記スイッチのオン−オフ状
    態を制御する信号の配線と、前記信号の配線と第1の電
    源との間に挿入された第1の抵抗素子と、前記信号の配
    線と第2の電源との間に挿入され第2の抵抗素子となる
    配線パターンとを備え、前記第2の抵抗素子が、前記半
    導体集積回路の周囲の分割ライ ン上に形成された部分
    と、前記分割ライン上に形成された部分と前記信号の配
    線との間に挿入された部分と、前記分割ライン上に形成
    された部分と前記第2の電源との間に挿入された部分と
    を含み、前記第2の電源が切り離されて前記信号の配線
    の電位が変化することにより、前記スイッチのオン−オ
    フ状態が変化するように設定された半導体ウェハを作成
    する工程と、前記検査用パッドを用いて前記複数の半導
    体集積回路を検査する工程と、前記分割ラインに沿って
    前記複数の半導体集積回路を個々に切り離す工程とを備
    えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 半導体ウェハ上に形成された複数の半導
    体集積回路と、前記半導体集積回路の周囲の分割ライン
    上に形成された前記半導体集積回路を検査するための検
    査回路と、前記検査回路に対して信号の入出力を行うた
    めの検査用パッドと、前記半導体集積回路の内部回路と
    前記検査回路との接続および前記検査回路と前記検査用
    パッドとの接続の有無を各々切り替えるスイッチと、前
    記スイッチのオン−オフ状態を制御する信号の配線と、
    前記信号の配線と第1の電源との間に挿入された第1の
    抵抗素子と、前記信号の配線と第2の電源との間に挿入
    され第2の抵抗素子となる配線パターンとを備え、前記
    第2の抵抗素子が、前記半導体集積回路の周囲の分割ラ
    イン上に形成された部分と、前記分割ライン上に形成さ
    れた部分と前記信号の配線との間に挿入された部分と、
    前記分割ライン上に形成された部分と前記第2の電源と
    の間に挿入された部分とを含み、前記第2の電源が切り
    離されて前記信号の配線の電位が変化することにより、
    前記スイッチのオン−オフ状態が変化するように設定さ
    れた半導体ウェハを作成する工程と、前記検査用パッド
    を用いて前記複数の半導体集積回路を検査する工程と、
    前記分割ラインに沿って前記複数の半導体集積回路を個
    々に切り離す工程とを備えたことを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  10. 【請求項10】 半導体ウェハ上に形成された複数の半
    導体集積回路と、前記半導体集積回路の動作モードを切
    り替えるための動作モードセレクタ用パッドと、前記半
    導体集積回路の内部回路と前記動作モードセレクタ用パ
    ッドとの接続の有無を切り替えるスイッチと、前記スイ
    ッチのオン−オフ状態を制御する信号の配線と、前記信
    号の配線と第1の電源との間に挿入された第1の抵抗素
    子と、前記信号の配線と第2の電源との間に挿入され第
    2の抵抗素子となる配線パターンとを備え、前記第2の
    抵抗素子が、前記半導体集積回路の周囲の分割ライン上
    に形成された部分と、前記分割ライン上に形成された部
    分と前記信号の配線との間に挿入された部分と、前記分
    割ライン上に形成された部分と前記第2の電源との間に
    挿入された部分とを含み、前記第2の電源が切り離され
    て前記信号の配線の電位が変化することにより、前記ス
    イッチのオン−オフ状態が変化するように設定された半
    導体ウェハを作成する工程と、前記動作モードセレクタ
    用パッドを用いて前記複数の半導体集積回路の動作モー
    ドを変化させて検査を行う工程と、前記分割ラインに沿
    って前記複数の半導体集積回路を個々に切り離す工程と
    を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP2001109990A 2001-04-09 2001-04-09 半導体装置およびその製造方法 Expired - Fee Related JP3506377B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001109990A JP3506377B2 (ja) 2001-04-09 2001-04-09 半導体装置およびその製造方法
US10/119,560 US6838891B2 (en) 2001-04-09 2002-04-09 Semiconductor device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001109990A JP3506377B2 (ja) 2001-04-09 2001-04-09 半導体装置およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002313860A JP2002313860A (ja) 2002-10-25
JP3506377B2 true JP3506377B2 (ja) 2004-03-15

Family

ID=18961843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001109990A Expired - Fee Related JP3506377B2 (ja) 2001-04-09 2001-04-09 半導体装置およびその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6838891B2 (ja)
JP (1) JP3506377B2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7026646B2 (en) * 2002-06-20 2006-04-11 Micron Technology, Inc. Isolation circuit
KR100487530B1 (ko) * 2002-07-26 2005-05-03 삼성전자주식회사 테스트 소자 그룹이 구비된 반도체 소자
US20040051550A1 (en) * 2002-09-12 2004-03-18 Ma David Suitwai Semiconductor die isolation system
JP4462903B2 (ja) 2003-11-18 2010-05-12 パナソニック株式会社 半導体ウェハ
JP4091562B2 (ja) * 2004-03-29 2008-05-28 ファナック株式会社 モータ駆動装置
JP4595416B2 (ja) * 2004-07-15 2010-12-08 ソニー株式会社 半導体ウェハ、半導体装置及び半導体装置の製造方法
DE102004059505B4 (de) * 2004-12-10 2014-06-18 X-Fab Semiconductor Foundries Ag Anordnung zum Test von eingebetteten Schaltungen mit Hilfe von Testinseln
JP4472650B2 (ja) * 2006-02-27 2010-06-02 シャープ株式会社 半導体ウェハ、半導体チップ、半導体装置、ならびにウェハテスト方法
KR101274208B1 (ko) * 2007-08-07 2013-06-17 삼성전자주식회사 접촉 불량 검출회로를 구비하는 반도체 장치
DE102007063229B4 (de) * 2007-12-31 2013-01-24 Advanced Micro Devices, Inc. Verfahren und Teststruktur zur Überwachung von Prozesseigenschaften für die Herstellung eingebetteter Halbleiterlegierungen in Drain/Source-Gebieten
US9048201B2 (en) * 2011-06-23 2015-06-02 Broadcom Corporation Sacrificial wafer probe pads through seal ring for electrical connection to circuit inside an integrated circuit
JP5300928B2 (ja) * 2011-07-22 2013-09-25 パナソニック株式会社 半導体装置
ITMI20111418A1 (it) 2011-07-28 2013-01-29 St Microelectronics Srl Architettura di testing di circuiti integrati su un wafer
JP5976055B2 (ja) * 2014-08-21 2016-08-23 力晶科技股▲ふん▼有限公司 半導体ウエハ、半導体チップ及び半導体装置とそれらの製造方法
TWI560833B (en) * 2015-10-19 2016-12-01 Siliconware Precision Industries Co Ltd No-sticking detection method and substrate and pressure plate thereof
CN106652859A (zh) * 2016-11-23 2017-05-10 上海中航光电子有限公司 显示面板及其制作方法、显示设备和显示测试方法
CN106782248B (zh) * 2017-01-12 2021-01-15 京东方科技集团股份有限公司 一种显示面板检测装置及显示面板检测的方法
CN109584802B (zh) * 2019-01-04 2021-09-21 京东方科技集团股份有限公司 一种驱动电路及其工作方法、显示装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62293598A (ja) * 1986-06-12 1987-12-21 Toshiba Corp 半導体記憶装置
JPH03185756A (ja) * 1989-12-14 1991-08-13 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路装置
US5059899A (en) 1990-08-16 1991-10-22 Micron Technology, Inc. Semiconductor dies and wafers and methods for making
US5214657A (en) 1990-09-21 1993-05-25 Micron Technology, Inc. Method for fabricating wafer-scale integration wafers and method for utilizing defective wafer-scale integration wafers
JPH0661298A (ja) * 1992-08-11 1994-03-04 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
US5619462A (en) * 1995-07-31 1997-04-08 Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. Fault detection for entire wafer stress test
US5861660A (en) * 1995-08-21 1999-01-19 Stmicroelectronics, Inc. Integrated-circuit die suitable for wafer-level testing and method for forming the same
JP3529581B2 (ja) 1997-03-14 2004-05-24 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社 半導体ウェーハ及びicカード
JP3070533B2 (ja) * 1997-07-10 2000-07-31 日本電気株式会社 半導体集積回路試験装置
US6313658B1 (en) * 1998-05-22 2001-11-06 Micron Technology, Inc. Device and method for isolating a short-circuited integrated circuit (IC) from other IC's on a semiconductor wafer

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002313860A (ja) 2002-10-25
US20020145440A1 (en) 2002-10-10
US6838891B2 (en) 2005-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3506377B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
KR100589742B1 (ko) 퓨즈 프로그램가능한 ι/ο 기구를 포함하는 반도체 회로
US6417721B2 (en) Device and method for limiting the extent to which circuits in integrated circuit dice electrically load bond pads and other circuit nodes in the dice
JP4472650B2 (ja) 半導体ウェハ、半導体チップ、半導体装置、ならびにウェハテスト方法
KR100487530B1 (ko) 테스트 소자 그룹이 구비된 반도체 소자
US20060121650A1 (en) Method and apparatus for circuit completion through the use of ball bonds or other connections during the formation of a semiconductor device
KR100358609B1 (ko) 반도체기판에집적된전자회로의검사방법,전자회로및집적회로
US5696404A (en) Semiconductor wafers with device protection means and with interconnect lines on scribing lines
EP1284499B1 (en) Semiconductor wafer for in-process testing an integrated circuit and corresponding manufacturing method
JP2004028885A (ja) 半導体装置、半導体パッケージ及び半導体装置の試験方法
US7183671B2 (en) Semiconductor device and method for producing the same
US7969169B2 (en) Semiconductor integrated circuit wafer, semiconductor integrated circuit chip, and method of testing semiconductor integrated circuit wafer
JP4108716B2 (ja) 半導体集積回路
US20020063251A1 (en) Semiconductor device and testing method therefor
JP2918397B2 (ja) 半導体ウエハ及びその製造方法
KR101086519B1 (ko) 집적 회로 다이의 내부 신호 패드로의 접근 제공 방법 및패키지 집적 회로
JP4073552B2 (ja) 半導体装置
JPH10332786A (ja) 半導体装置
KR100396344B1 (ko) 모니터용 저항 소자 및 저항 소자의 상대적 정밀도의 측정방법
JP2954076B2 (ja) 半導体集積回路ウェハ及びその試験方法
JP3495835B2 (ja) 半導体集積回路装置及びその検査方法
US20230067226A1 (en) Semiconductor device and method of manufacturing the same
JP3783865B2 (ja) 半導体装置及びそのバーンインテスト方法、製造方法並びにバーンインテスト制御回路
JP3674052B2 (ja) Icウェハおよびそれを用いたバーンイン方法
JP3236072B2 (ja) テスト回路およびテスト方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031212

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071226

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081226

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091226

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091226

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101226

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101226

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees