JP3236072B2 - テスト回路およびテスト方法 - Google Patents

テスト回路およびテスト方法

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JP3236072B2
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transistor
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resistance
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Inventor
初日出 五十嵐
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九州日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテスト回路およびテスト
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテスト回路は図3に示すように、
各素子R1 〜R4 ,M1 ,M2 に電極Tが設けられ、測
定しようとする素子の電極に探針を接触させ測定を行な
っている。これら各素子はそれぞれが独立している場合
や電極位置が統一されている場合等様々である。しかし
製品に関係する他の回路素子とは完全に分離し配置され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の方法では、
一枚毎あるいはチップ毎のデータを取ろうとすると探針
の移動が多くなり、測定時間が長くかかるようになる。
またこれら素子の配列に合せた専用の探針を用意できれ
ばこのような問題は無くなるが、別に品種毎にこれら専
用の探針ができたり、探針位置を固定した場合、製品設
計時のアートワークに制限が生じる等の問題がでてく
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、集積回
路を構成する複数の出力トランジスタ、出力端子、抵抗
素子、トランジスタ素子を具備し、それぞれの前記出力
トランジスタのドレインに前記抵抗素子もしくはトラン
ジスタ素子の一端が接続され前記抵抗素子およびトラ
ンジスタ素子の他端が前記出力端子に共通接続され、テ
スト時に前記出力トランジスタのゲートに選択信号を
用させることによりこれらの抵抗素子、トランジスタ素
子を選択する手段が前記出力トランジスタのゲートに接
続されているテスト回路にある。本発明の他の特徴は、
集積回路を構成する複数の出力トランジスタ、出力端
子、抵抗素子、トランジスタ素子を具備し、それぞれの
前記出力トランジスタのドレインに前記抵抗素子もしく
はトランジスタ素子の一端が接続され前記抵抗素子お
よびトランジスタ素子の他端が前記出力端子に共通接続
され、テスト時に前記出力トランジスタのゲートに選択
信号を作用させることによりこれらの抵抗素子、トラン
ジスタ素子のうちのどれか一つの素子を選択し、この選
択された素子の特性を測定するテスト方法にある。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を用いて説明する。
【0006】図1は本発明の第1の実施例を示す回路図
である。
【0007】ピンO0 には抵抗素子R1 〜R4 の一方の
端およびトランジスタM1 ,M2 のドレインが接続され
ている。抵抗素子R1 の他端にはトランジスタM7 のド
レインが、抵抗素子R2 にはトランジスタM8 のドレイ
ンが、抵抗素子R3 にはトランジスタM5 のドレイン
が、抵抗素子R4 にはトランジスタのM6 ドレインがそ
れぞれ接続されている。M1 のソースにはM3 のドレイ
ンが、M2 のソースにはM4 のドレインが接続されてい
る。ここでM3 ,M5 ,M7 はPchMOSでソースは
正の電源に、M4 ,M6 ,M8 はNchMOSでソース
は接地にそれぞれつながっている。
【0008】これらM3 〜M8 のトランジスタのゲート
には論理回路G3 〜G8 がつながりこの論理回路にはI
0 ,SEL,OE,P1 〜P3 又はN1 〜N3 が入力さ
れる。これらP1 〜P3 ,N1 〜N3 の信号はDn から
DECにより作られる。論理回路G1 はSELの反転信
号を、G2 はOEの反転信号を作っている。またM1
2 のゲートは他の入力ピンI1 とつながっている。こ
のピンI1 には入出力回路I/Oがつながっている場合
もある。
【0009】次に動作を説明する。まずOEはピンO0
を高インピーダンス状態にする信号でこれが1になると
3 〜M8 がカットオフする。
【0010】SELはI0 を出力するかDn 側を出力す
るかを選択する信号。I0 はデータでSELにより切り
換えられるとM3 〜M8 のすべてのトランジスタのゲー
トに供給される。これによりドレイン側に抵抗分をもっ
たトランジスタでも並列効果により大きな電流が流せ
る。
【0011】DECの出力N1 〜N3 ,P1 〜P3 はM
3 〜M8 のトランジスタのうちどれか1つだけ選ぶ為に
使われるもので、これにより所望の抵抗素子がピンO0
と電源又は接地とつながるのでこの電圧、電流特性を容
易に測る事ができる。
【0012】またI0 は通常の論理信号でこれを出力で
きるので、例えば製品の出力回路を本回路に置き変える
事が可能である。このとき他の入力ピンよりDn の信号
を作りSELをテスト信号から作る必要がある、前者は
何の工夫もいらないが後者はマイクロコンピュータのよ
うに複雑なものならばテスト信号が必用な為、専用のテ
ストピン等があらかじめ用意されているが、これが用意
されていない場合やメモリのような単機能なものでは3
値入力できる特殊なピンを用意する必要がある。
【0013】図2は本発明の第2の実施例を示す回路図
で、M3 〜M8 のドレイン側T1 〜T6 に同導電型のM
OSFETM11〜M16(ここでM11〜M13はPchMO
SFET,M14〜M16はNchMOSFET)のソース
を接続し、それぞれのドレインは入力端子I11〜I16
接続されている。この時I11〜I16は他の入力回路や出
力回路と共用する場合もある。M14〜M16のゲートには
SELが、M11〜M13のゲートには論理回路G9により
SELを反転した信号が入る。このことにより通常の動
作時とテスト時を切り換えている。
【0014】これらドレイン電圧T1 〜T6 を外部端子
に出した理由は、電流はO0 から直接測れるが出力トラ
ンジスタM3 〜M8 の抵抗分による電圧降下分はO0
ら測れない為で、本回路のようにI11〜I16にT1 〜T
6 の電圧が出ることで測定値に補正をかけることが可能
となりより正確なデータが取れる事になる。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、一般の製
品の出力ピン,入力ピンを本回路に置き変える事で通常
の動作はまったく変らずテスト状態になり、様々な抵抗
素子の値が測定でき、半導体製造工程の状態をチップ毎
にモニタできる。
【0016】また通常のピン測定できる為従来は抵抗素
子を測定する工程が必要であったが、これを製品の検査
時に同時にする事が可能となる為、工程合理化ができる
効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図。
【図2】本発明の第2の実施例を示す回路図。
【図3】従来技術を示す回路図。
【符号の説明】
1 ,M3 ,M5 ,M7 ,M11〜M13 PchMOS
FET M2 ,M4 ,M6 ,M8 ,M14〜M16 NchMOS
FET R1 ,R2 ,R3 ,R4 抵抗素子 G1 〜G9 論理回路 DEC デコーダ T 電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/66 G01R 31/28 H01L 21/822 H01L 27/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路を構成する複数の出力トランジ
    スタ、出力端子、抵抗素子、トランジスタ素子を具備
    し、それぞれの前記出力トランジスタのドレインに前記
    抵抗素子もしくはトランジスタ素子の一端が接続され
    前記抵抗素子およびトランジスタ素子の他端が前記出力
    端子に共通接続され、テスト時に前記出力トランジスタ
    のゲートに選択信号を作用させることによりこれらの抵
    抗素子、トランジスタ素子を選択する手段が前記出力ト
    ランジスタのゲートに接続されていることを特徴とする
    テスト回路。
  2. 【請求項2】 前記抵抗素子およびトランジスタ素子
    接続されているそれぞれの前記出力トランジスタのドレ
    インに、該ドレインを引き出す手段が接続されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のテスト回路。
  3. 【請求項3】 前記出力トランジスタのソースは電源又
    は接地とつながっていることを特徴とする請求項1記載
    のテスト回路。
  4. 【請求項4】 集積回路を構成する複数の出力トランジ
    スタ、出力端子、抵抗素子、トランジスタ素子を具備
    し、それぞれの前記出力トランジスタのドレインに前記
    抵抗素子もしくはトランジスタ素子の一端が接続され
    前記抵抗素子およびトランジスタ素子の他端が前記出力
    端子に共通接続され、テスト時に前記出力トランジスタ
    のゲートに選択信号を作用させることによりこれらの抵
    抗素子、トランジスタ素子のうちのどれか一つの素子を
    選択し、この選択された素子の特性を測定することを特
    徴とするテスト方法。
  5. 【請求項5】 前記出力トランジスタのソースは電源又
    は接地とつながっており、前記選択された素子を介した
    前記出力端子と前記電源又は接地間の電圧特性、前記選
    択された素子を介して両者間を流れる電流特性を測定す
    ることを特徴とする請求項4記載のテスト方法。
  6. 【請求項6】 前記ドレインの電圧を測定することによ
    り前記出力トランジスタにおける電圧降下分を補正する
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5記載のテスト方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2707595B2 (ja) * 1988-05-10 1998-01-28 日本電気株式会社 Romコード番号読出回路

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