JP3207639B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP3207639B2 JP27217193A JP27217193A JP3207639B2 JP 3207639 B2 JP3207639 B2 JP 3207639B2 JP 27217193 A JP27217193 A JP 27217193A JP 27217193 A JP27217193 A JP 27217193A JP 3207639 B2 JP3207639 B2 JP 3207639B2
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    • G01R31/317Testing of digital circuits
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に係
り、特に大規模集積回路(LSI)における入力バッフ
ァ回路のゲートリーク試験機能を行うためのテスト回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIのDC試験の1つとして、LSI
の入力バッファ回路のMOSトランジスタのゲートリー
ク電流量の測定を行っている。このゲートリーク試験を
行う方法の1つとして、LSIの各入力ピン毎にLSI
テスタより“H”レベルあるいは“L”レベルに設定
し、この状態での入力バッファ回路毎のゲートリーク電
流を測定している。
【0003】しかし、この方法は、各入力ピン毎に測定
条件を設定して測定を行うので、LSIのピン数の増大
に伴い、測定時間が増加する。また、近年のLSIの微
細化加工技術の進歩により高集積化が進み、LSIの入
/出力ピンに接続されている双方向バッファ回路の入/
出力制御を行うために膨大なテストパターンが必要にな
り、このことも測定時間の増加を招いている。
【0004】前記ゲートリーク試験を行う方法の他の例
として、LSIの各入力ピンをLSI外部で短絡状態に
設定し得るゲートリーク試験用治具を用い、各ピンを短
絡した状態でLSIの全入力ピンにLSIテスタより
“H”レベルあるいは“L”レベルを印加し、全入力バ
ッファ回路のゲートリーク電流を一度に測定するジャイ
アントリークテストが行われる。
【0005】しかし、この方法は、LSIの品種毎にゲ
ートリーク試験用治具を準備する必要があり、LSIの
検査コストや開発期間の増大を招く。また、LSIの入
力ピンとして、入力負荷抵抗が接続されているものとそ
うでないものとが混在している場合には、前記したよう
なゲートリーク試験用治具の修正が必要となり、LSI
の全入力ピンに対して一度に測定することができず、複
数回に分けて測定する必要が生じ、このことも開発期間
の増大を招いている。
【0006】一方、DRAMなどのLSIにおいては、
機能試験を行うためのテスト回路をLSIに内蔵するこ
とにより、LSIテスターの簡素化を図る技術が知られ
ており、これに準じてLSIのゲートリーク試験を行う
ためのテスト回路をLSIに内蔵することが考えられる
が、LSIの入力回路部に固有の各種の問題点を解決
し、適切な回路構成を工夫する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
半導体集積回路は、LSIの複数の入力バッファ回路の
ゲートリーク電流を同時に測定する場合に、LSIの品
種毎にゲートリーク試験用治具を準備する必要があり、
LSIの検査コストや開発期間の増大を招くという問題
があった。
【0008】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、ゲートリーク試験用治具を必要とせずに、L
SIの入力バッファ回路のゲートリーク電流を短時間で
容易に測定し得る半導体集積回路を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、複数個の信号入力端子と、この複数個の信号入力端
子に対応して各入力ノードが接続され、上記各入力ノー
ドにゲートが接続されたMOSトランジスタを有する複
数個の入力バッファ回路と、この複数個の入力バッファ
回路の各入力ノード間を短絡し得るように挿入された複
数個のスイッチ回路と、この複数個のスイッチ回路をス
イッチ制御するためのテストモード切換信号が与えら
れ、このテストモード切換信号に基づいて前記複数個の
スイッチ回路をそれぞれオフ状態あるいはそれぞれオン
状態に制御する制御回路とを具備することを特徴とす
る。
【0010】
【作用】通常動作時には、テストモード切換信号に基づ
いて各スイッチ回路をそれぞれオフ状態に制御すること
により、各入力バッファ回路の動作が可能になる。ゲー
トリーク電流試験時には、テストモード切換信号に基づ
いて各スイッチ回路をそれぞれオン状態に制御すること
により、複数の入力バッファ回路の各入力ノード相互が
短絡状態になるので、LSIの入力バッファ回路のゲー
トリーク電流を短時間で測定することが可能になる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明のLSIにおける入力回路
部の第1実施例を示している。このLSIにおいて、1
11〜11nは複数個の信号入力ピン、121〜12n
は上記複数個の信号入力ピンに対応して接続されている
複数個の入力バッファ回路であり、それぞれ例えばCM
OSインバータ回路13が二段接続されており、その出
力ノードはLSI内部回路に接続されている。
【0012】14…は前記複数個の入力バッファ回路1
21〜12nの各入力ノード間を短絡し得るように挿入
された複数個のスイッチ回路である。本例では、任意の
1個の入力バッファ回路の入力ノードと別の1個の入力
バッファ回路の入力ノードとの間に1個づつ例えばCM
OSトランスファゲート回路が接続され、入力バッファ
回路121〜12nの各入力ノード間を順次接続する
(全体としてリング状に接続する)ように構成されてい
る。
【0013】15はテストモード切換信号が外部から入
力する1個の制御ピンであり、この制御ピン15からテ
ストモード切換信号が与えられ、このテストモード切換
信号に基づいて前記複数個のCMOSトランスファゲー
ト14…をそれぞれオフ状態あるいはそれぞれオン状態
に制御する制御回路が設けられている。
【0014】この制御回路は、前記制御ピン15からの
テストモード切換信号入力を受け、その出力信号を前記
各CMOSトランスファゲート回路14…のNMOSト
ランジスタTNのゲートに供給するバッファ回路161
と、前記各CMOSトランスファゲート回路14…に対
応して設けられ、それぞれ上記バッファ回路161の出
力信号を受けて反転し、それぞれの出力信号を対応して
前記各CMOSトランスファゲート回路14…のPMO
SトランジスタTPのゲートに供給する複数個のインバ
ータ回路162…と、前記制御ピン15と接地電位(G
ND)ノードとの間に接続されたプルダウン用の抵抗素
子Rとを有する。
【0015】上記制御ピン15、制御回路および前記複
数個のCMOSトランスファゲート回路14…は、ゲー
トリーク電流試験回路17を形成している。上記実施例
のLSIにおいて、通常動作時には、LSI内の回路に
電源電圧VDDおよび接地電位GNDが与えられた状態
で、テストモード切換信号が“L”レベルに設定され、
バッファ回路161の出力レベル“L”およびインバー
タ回路162…の出力レベル“H”に基づいて各CMO
Sトランスファゲート回路14…がそれぞれオフ状態に
制御される。これにより、各入力バッファ回路121〜
12nが動作可能状態になる。
【0016】これに対して、ゲートリーク電流試験時に
は、LSI内の回路に電源電圧VDDおよび接地電位GN
Dが与えられた状態でテストモード切換信号が“H”レ
ベルに設定され、バッファ回路161の出力レベル
“H”およびインバータ回路162…の出力レベル
“L”に基づいて各CMOSトランスファゲート回路1
4…がそれぞれオン状態に制御される。
【0017】これにより、各入力バッファ回路121〜
12nの各入力ノード相互が短絡状態になるので、LS
Iの入力ピン111〜11nのいずれか1つに外部のL
SIテスターの端子を接続することにより、LSIの全
入力ピン111〜11nに対して、同時にDC入力を印
加してゲートリーク電流を一度に測定することが可能に
なる。
【0018】この場合、正常なLSI(良品)では、各
入力バッファ回路121〜12nの各ゲートリーク電流
が0Aであり、若し、ゲートリーク電流が流れるLSI
があれば、それは不良品である。
【0019】従って、LSIの各入力ピン毎に入力バッ
ファ回路毎のゲートリーク電流を測定する場合のように
各入力ピン毎に測定条件を設定する必要がなくなり、L
SIのピン数が増大しても、測定時間は1ピン分の測定
時間で済む。
【0020】ところで、LSIの各信号入力端子のうち
の少なくとも1個あるいは各入力バッファ回路の各入力
ノードのうちの少なくとも1つに、ゲートリーク電流試
験を行う際に支障を与えるおそれがある他の回路が接続
されている場合がある。この場合も本発明を適用できる
ように、ゲートリーク電流試験を行う際、他の回路がゲ
ートリーク電流試験に支障を与えないようにする必要が
ある。
【0021】従来、ゲートリーク電流試験を行う際に支
障となる他の回路が接続されている例として、代表的
に、信号入力ピンにプルアップ用あるいはプルダウン用
の抵抗素子が接続されている場合、信号入力ピンに双方
向バッファ回路の出力バッファ回路の出力ノードが接続
されている場合が挙げられる。
【0022】さらに、入力バッファ回路の入力ノード・
出力ノード間に帰還回路が接続されている場合にも、こ
れらの回路がゲートリーク電流試験を行う際に支障とな
ることがある。
【0023】図2は、本発明のLSIにおける入力回路
部の第2実施例を示している。このLSIにおいては、
図1に示したLSIと比べて、ある一部の入力バッファ
回路121の入力ノードと電源電位(VDD)ノードとの
間にPMOSトランジスタ21からなる負荷抵抗素子が
接続され、他の一部の入力バッファ回路122の入力ノ
ードとGNDノードとの間にNMOSトランジスタ22
からなる負荷抵抗素子が接続されている点と、ゲートリ
ーク電流試験回路17のバッファ回路161の出力信号
が上記PMOSトランジスタ21のゲートに供給され、
上記バッファ回路161の出力信号をインバータ回路2
3により反転させた信号が前記NMOSトランジスタ2
2のゲートに供給されている点が異なり、その他は同じ
であるので、図1中と同一符号を付している。
【0024】このLSIにおける動作は、基本的には図
1に示したLSIと同様であるが、入力バッファ回路の
入力ノードに接続されている負荷抵抗素子用のPMOS
トランジスタ21およびNMOSトランジスタ22の動
作状態が、ゲートリーク電流試験回路の各CMOSトラ
ンスファゲート回路14…のオン/オフ状態に逆対応し
て同期して制御される。
【0025】つまり、通常動作時(テストモード切換信
号が“L”レベル)には、バッファ回路161の出力レ
ベル“L”に基づいてPMOSトランジスタ21がオン
状態に制御され、インバータ回路23の出力レベル
“H”に基づいてNMOSトランジスタ22がオン状態
に制御され、各入力バッファ回路の動作が可能になる。
【0026】また、ゲートリーク電流試験時(テストモ
ード切換信号が“H”レベル)には、バッファ回路16
1の出力レベル“H”に基づいてPMOSトランジスタ
21がオフ状態に制御され、インバータ回路23の出力
レベル“L”に基づいてNMOSトランジスタ22がオ
フ状態に制御され、ゲートリーク電流試験が可能にな
る。
【0027】従って、図2に示したLSIにおいては、
LSIの各入力ピンとして、入力負荷抵抗が接続されて
いるものとそうでないものとが混在している場合でも、
LSIの全入力ピン111〜11nに対してゲートリー
ク電流を一度に測定することが可能になる。
【0028】また、従来はLSIの各入力ピンをLSI
外部で短絡状態に設定し得るゲートリーク試験用治具を
用いる場合にLSIの品種毎にゲートリーク試験用治具
を準備する必要があったことと比べて、その必要がなく
なり、LSIの検査コストの削減、LSIの開発期間の
短縮を図ることが可能になる。
【0029】図3は、図2に示したLSIの入力バッフ
ァ回路の変形例として、例えば水晶振動子が外付けされ
る入力ピン113に接続されたCMOSインバータ回路
を用いた発振回路の帰還回路を制御する例を示してい
る。
【0030】この場合、初段のCMOSインバータ回路
31の入力ノードと出力ノードとの間には帰還回路用の
PMOSトランジスタ32とNMOSトランジスタ33
とが並列に挿入されており、通常動作時(テストモード
切換信号が“L”レベル)には、バッファ回路161の
出力レベル“L”に基づいてPMOSトランジスタ32
がオン状態に制御され、インバータ回路34の出力レベ
ル“H”に基づいてNMOSトランジスタ33がオン状
態に制御されるものとする。そして、ゲートリーク電流
試験時には、バッファ回路161の出力レベル“H”に
基づいてPMOSトランジスタ32がオフ状態に制御さ
れ、インバータ回路34の出力レベル“L”に基づいて
NMOSトランジスタ33がオフ状態に制御されること
により、発振回路の初段のCMOSインバータ回路31
に対するゲートリーク電流試験が可能になる。
【0031】図4は、本発明のLSIにおける入力回路
部の第3実施例を示している。このLSIにおいては、
図1に示したLSIと比べて、入力バッファ回路12
1、122に対応して出力バッファ回路421、422
が接続された双方向バッファ回路が用いられ、この双方
向バッファ回路が信号入/出力ピン411、412に接
続されている点と、ゲートリーク電流試験回路における
CMOSトランスファゲート回路14のPMOSトラン
ジスタ制御用のインバータ回路162の出力信号が上記
双方向バッファ回路の出力バッファ回路421、422
の動作(活性/非活性)制御ノードに供給されている点
が異なり、その他は同じであるので、図1中と同一符号
を付している。
【0032】このLSIにおける動作は、基本的には図
1に示したLSIと同様であるが、双方向バッファ回路
の出力バッファ回路421、422の活性/非活性状態
が、ゲートリーク電流試験回路の各CMOSトランスフ
ァゲート回路14…のオフ/オン状態に対応して同期し
て制御される。
【0033】つまり、通常動作時(テストモード切換信
号が“L”レベル)には、インバータ回路162の出力
レベル“H”に基づいて出力バッファ回路421、42
2が活性状態に制御され、各双方向バッファ回路の双方
向動作が可能になる。
【0034】また、ゲートリーク電流試験時(テストモ
ード切換信号が“H”レベル)には、インバータ回路1
62の出力レベル“L”に基づいて出力バッファ回路4
21、422が非活性状態に制御されるので、各双方向
バッファ回路は強制的に入力バッファ回路121、12
2のみ動作が可能になり、ゲートリーク電流試験が可能
になる。
【0035】従って、図4に示したLSIにおいては、
従来は双方向バッファ回路の入/出力制御を行うために
膨大なテストパターンが必要であったことと比べて、測
定時間の短縮、LSIの検査コストの削減、LSIの開
発期間の短縮を図ることが可能になる。
【0036】なお、上記各実施例では、複数個のスイッ
チ回路をスイッチ制御するためのテストモード切換信号
が外部から制御ピンを経て入力したが、これに限らず、
少なくとも1個の外部ピンからの入力に基づいてLSI
内部でテストモード切換信号を生成するように変更して
もよい。
【0037】また、本発明に係るゲートリーク電流試験
回路の具体的構成は、上記各実施例に限らず、種々の変
形実施が可能である。また、本発明は、上記各実施例を
任意に組み合わせるように実施してもよく、信号入力端
子群を複数のブロックに分け、各ブロック単位で上記各
実施例のように実施してもよい。
【0038】また、上記各実施例では、MOS型LSI
を示したが、本発明は、アナログ・デジタル混在型LS
IにおいてMOS型入力バッファ回路部のゲートリーク
電流試験を行う場合にも適用可能である。
【0039】また、上記各実施例では、パッケージング
終了後のLSIを想定し、外部端子として外部ピンを示
したが、本発明はこれに限らず、外部端子として導電性
バンプを使用するようなLSIや、外部端子として信号
入力パッドが相当するウエハープロセス終了後のLSI
チップ領域に対してゲートリーク電流試験を行う場合に
も適用可能である。
【0040】ウエハー状態でLSIチップ領域のゲート
リーク電流試験を行う場合には、図5に示すように、各
入力バッファ回路の入力側に接続されている入力ゲート
を保護する(入力ピンからの静電入力を電源電位あるい
は接地電位に逃がして入力ゲートを静電破壊から防止す
る)ためのダイオードをゲートリーク電流試験で兼用す
るようにしてもよく、これにより、前記各実施例のよう
なゲートリーク電流試験用のスイッチ回路や制御回路の
付加を省略することが可能になる。
【0041】即ち、第1のパッド51と各入力バッファ
回路の入力ノードとの間にそれぞれ入力ゲート保護用と
してドレイン・ゲート・基板相互が接続されたPMOS
トランジスタ53を接続し、入力バッファ回路の入力ノ
ードと第2のパッド52との間にそれぞれ入力ゲート保
護用としてドレイン・ゲート・基板相互が接続されたN
MOSトランジスタ54を接続する。この場合、上記P
MOSトランジスタ53のドレイン・基板領域を他の内
部回路の基板領域とは電気的に分離して形成しておき、
上記NMOSトランジスタ54のドレイン・基板領域を
他の内部回路の基板領域とは電気的に分離して形成して
おくものとする。
【0042】そして、ウエハー状態でゲートリーク電流
試験を行う際には、第1のパッド51を開放状態(フロ
ーティング)にし、第2のパッド52に所要のDC電圧
を印加することにより、各入力バッファ回路の入力側に
それぞれ接続されている入力ゲート保護用のNMOSト
ランジスタ54のPN接合および入力経路に直列に挿入
されている入力保護抵抗(図示せず)を介して各入力バ
ッファ回路の入力ノードに一斉にDC入力を印加するこ
とが可能になる。
【0043】上記ゲートリーク電流試験以外の時には、
第1のパッド51に電源電位VDD、第2のパッド52に
接地電位GNDを印加することにより、PMOSトラン
ジスタ53およびNMOSトランジスタ54によるゲー
ト保護動作が可能になる。
【0044】なお、上記各パッド51、52に所要の電
位を印加する方法としては、ウエハー状態ではLSIテ
スターのプローバーのプローブカードの針から印加し、
アセンブリ時には例えばボンディングワイヤにより上記
各パッドを電源用あるいは接地用の外部端子に接続すれ
ばよい。
【0045】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、ゲート
リーク試験用治具を必要とせずに、LSIの入力バッフ
ァ回路のゲートリーク電流を短時間で容易に測定し得る
半導体集積回路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るLSIの入力回路部
を示す回路図。
【図2】本発明の第2実施例に係るLSIの入力回路部
を示す回路図。
【図3】図2のLSIの入力回路部の変形例を示す回路
図。
【図4】本発明の第3実施例に係るLSIの入力回路部
を示す回路図。
【図5】本発明の第4実施例に係るLSIの入力回路部
を示す回路図。
【図6】従来のLSIの入力回路部を示す回路図。
【符号の説明】
111〜11n…信号入力ピン、121〜12n…入力
バッファ回路、13,23,31,34…CMOSイン
バータ回路、14…スイッチ回路(CMOSトランスフ
ァゲート回路)、15…制御ピン、161…制御回路用
バッファ回路、162…制御回路用インバータ回路、1
7…ゲートリーク電流試験回路、411,412…信号
入/出力ピン、421,422…出力バッファ回路、2
1,32,TP…PMOSトランジスタ、22,33、
TN…NMOSトランジスタ、R…抵抗素子。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/26 G01R 31/28 H01L 21/66

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の信号入力端子と、この複数個の
    信号入力端子に対応して各入力ノードが接続され、前記
    各入力ノードにゲートが接続されたMOSトランジスタ
    を有する複数個の入力バッファ回路と、 この複数個の入力バッファ回路の各入力ノード間にそれ
    ぞれ接続され、各入力ノード間を導通状態あるいは非導
    通状態のいずれかの状態にする複数個のスイッチ回路
    と、 前記複数個のスイッチ回路をスイッチ制御するためのテ
    ストモード切換信号が与えられ、このテストモード切換
    信号に基づいて前記複数個のスイッチ回路をそれぞれ導
    通状態あるいは非導通状態のいずれかの状態に制御する
    ための信号を出力する制御回路とを具備し、前記各入力ノード間が導通状態の場合は、前記複数個の
    信号入力端子のうちの少なくとも1つに所定の入力信号
    を供給することで前記複数個の信号入力端子に共通の信
    号レベルを与える ことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 複数個の信号入力端子と、 この複数個の信号入力端子に対応して各入力ノードが接
    続され、前記各入力ノードにゲートが接続されたMOS
    トランジスタを有する複数個の入力バッファ回路と、 この複数個の入力バッファ回路の各入力ノード間にそれ
    ぞれ接続され、各入力ノード間を導通状態あるいは非導
    通状態のいずれかの状態にする複数個の第1のスイッチ
    回路と、 前記複数個の入力バッファ回路の各入力ノードのうちの
    少なくとも1つと所定回路との間に接続され、前記入力
    ノードと所定回路との間を導通状態あるいは非導通状態
    のいずれかの状態にする第2のスイッチ回路と、 前記複数個の第1のスイッチ回路及び前記第2のスイッ
    チ回路をスイッチ制御するためのテストモード切換信号
    が与えられ、このテストモード切換信号に基づいて、前
    記複数個の第1のスイッチ回路及び前記第2のスイッチ
    回路をそれぞれ導通状態あるいは非導通状態のいずれか
    の状態に制御するための信号を出力する制御回路とを具
    備し、前記各入力ノード間が導通状態の場合は、前記複数個の
    信号入力端子のうちの少なくとも1つに所定の入力信号
    を供給することで前記複数個の信号入力端子に共通の信
    号レベルを与える ことを特徴とする半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 複数個の信号入力端子と、 この複数個の信号入力端子に対応して各入力ノードが接
    続され、前記各入力ノードにゲートが接続されたMOS
    トランジスタを有する複数個の入力バッファ回路と、 この複数個の入力バッファ回路の各入力ノード間にそれ
    ぞれ接続され、各入力ノード間を導通状態あるいは非導
    通状態のいずれかの状態にする複数個の第1のスイッチ
    回路と、 前記複数個の入力バッファ回路の各入力ノードのうちの
    少なくとも1つと所定電位との間に接続され、前記入力
    ノードと所定電位との間を導通状態あるいは非導通状態
    のいずれかの状態にする第2のスイッチ回路と、 前記複数個の第1のスイッチ回路及び前記第2のスイッ
    チ回路をスイッチ制御するためのテストモード切換信号
    が与えられ、このテストモード切換信号に基づいて、前
    記複数個の第1のスイッチ回路及び前記第2のスイッチ
    回路をそれぞれ導通状態あるいは非導通状態のいずれか
    の状態に制御するための信号を出力する制御回路とを具
    備し、前記各入力ノード間が導通状態の場合は、前記複数個の
    信号入力端子のうちの少なくとも1つに所定の入力信号
    を供給することで前記複数個の信号入力端子に共通の信
    号レベルを与える ことを特徴とする半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 複数個の信号入力端子と、 この複数個の信号入力端子に対応して各入力ノードが接
    続され、上記各入力ノードにゲートが接続されたMOS
    トランジスタを有する複数個の入力バッファ回路と、 この複数個の入力バッファ回路の各入力ノード間にそれ
    ぞれ接続され、各入力ノード間を導通状態あるいは非導
    通状態のいずれかの状態にする複数個の第1のスイッチ
    回路と、 前記複数個の入力バッファ回路の各入力ノードのうちの
    少なくとも1つに挿入されたインバータ回路と、 前記インバータ回路の出力部と入力部との間に接続さ
    れ、前記出力部と入力部との間を導通状態あるいは非導
    通状態のいずれかの状態にする第2のスイッチ回路を含
    む帰還回路と、 前記複数個の第1のスイッチ回路及び前記第2のスイッ
    チ回路をスイッチ制御するためのテストモード切換信号
    が与えられ、このテストモード切換信号に基づいて、前
    記複数個の第1のスイッチ回路及び前記第2のスイッチ
    回路をそれぞれ導通状態あるいは非導通状態のいずれか
    の状態に制御するための信号を出力する制御回路とを具
    備し、前記各入力ノード間が導通状態の場合は、前記複数個の
    信号入力端子のうちの少なくとも1つに所定の入力信号
    を供給することで前記複数個の信号入力端子に共通の信
    号レベルを与える ことを特徴とする半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 複数個の信号入出力端子と、 この複数個の信号入出力端子に対応して各入出力ノード
    が接続され、前記各入出力ノードにゲートが接続された
    MOSトランジスタを有する複数個の入力バッファ回路
    と、 前記各入出力ノードにそれぞれ接続されると共に動作制
    御ノードを有し、この動作制御ノードに入力される信号
    によって活性状態あるいは非活性状態のいずれかの状態
    をとる複数個の出力バッファ回路と、 前記各入出力ノード間に接続され、これら各入出力ノー
    ド間を導通状態あるいは非導通状態のいずれかの状態に
    する複数個のスイッチ回路と、 前記複数個の出力バッファ回路及び前記スイッチ回路を
    動作制御するためのテストモード切換信号が与えられ、
    このテストモード切換信号に基づいて、前記複数個の出
    力バッファ回路をそれぞれ活性状態あるいは非活性状態
    に制御するための信号を出力すると共に、前記複数個の
    スイッチ回路をそれぞれ導通状態あるいは非導通状態に
    制御するための信号を出力する制御回路とを具備し、前記各入力ノード間が導通状態の場合は、前記複数個の
    信号入力端子のうちの少なくとも1つに所定の入力信号
    を供給することで前記複数個の信号入力端子に 共通の信
    号レベルを与える ことを特徴とする半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 複数個の第1の信号入力端子と、 第2、第3の信号入力端子と、 前記複数個の第1の信号入力端子に対応して各入力ノー
    ドが接続され、前記各入力ノードにゲートが接続された
    MOSトランジスタを有する複数個の入力バッファ回路
    と、 前記第2の信号入力端子と前記各入力ノードとの間にそ
    れぞれ設けられ、前記第2の信号入力端子にゲート、ド
    レイン、基板が接続され、前記各入力ノードにソースが
    接続された複数のPMOSトランジスタと、 前記第3の信号入力端子と前記各入力ノードとの間にそ
    れぞれ設けられ、前記第3の信号入力端子にゲート、ド
    レイン、基板が接続され、前記各入力ノードにソースが
    接続された複数のNMOSトランジスタとを具備し、前記各入力ノード間が導通状態の場合は、前記複数個の
    信号入力端子のうちの少なくとも1つに所定の入力信号
    を供給することで前記複数個の信号入力端子に共通の信
    号レベルを与える ことを特徴とする半導体集積回路。
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