JPH1010193A - 半導体装置およびそれを用いた半導体装置実装体 - Google Patents

半導体装置およびそれを用いた半導体装置実装体

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JPH1010193A
JPH1010193A JP8159564A JP15956496A JPH1010193A JP H1010193 A JPH1010193 A JP H1010193A JP 8159564 A JP8159564 A JP 8159564A JP 15956496 A JP15956496 A JP 15956496A JP H1010193 A JPH1010193 A JP H1010193A
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JP
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signal
semiconductor device
test
terminals
signal input
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JP8159564A
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Ryuichi Kosugi
龍一 小杉
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0266Marks, test patterns or identification means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/11Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
    • H05K1/181Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components

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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板の信号配線と半導体装置の信号端子との
接続状態を容易にテストすることができる半導体装置お
よび半導体装置実装体を提供する。 【解決手段】 半導体回路装置1aの信号入出力端子
3.1〜3.5の各間にそれぞれトランジスタ26.1
〜26.4を接続する。信号入出力端子3.1〜3.5
の各々が半田付けされるプリント配線基板10のフット
プリント12に対応してテスト用フットプリント15.
1〜15.3,…を設ける。カウンタ回路30によって
トランジスタ26.1〜26.4の各々を所定の時間ず
つ順次導通させ、それと同期してテスト用フットプリン
ト15.1〜15.3…間の導通チェックを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体装置および
半導体装置実装体に関し、特に、複数の信号配線を有す
る基板上に設けられる半導体装置、および半導体装置が
基板上に設けられた半導体装置実装体に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の半導体回路装置実装体の構
成を示す一部破断した平面図である。
【0003】図7を参照して、半導体回路装置71a,
71bの複数の信号入出力端子72の各々は、それぞれ
半田などによってプリント配線基板80のフットプリン
ト81に接続されている。各フットプリント81は、プ
リント配線基板80の多層配線82a,82bおよびビ
アホール83を介して外部接続端子84に接続された
り、他の半導体回路装置71b,71aに接続されたり
している。プリント配線基板80の異なる層の配線82
aと82bは、ビアホール83によって互いに接続され
ている。
【0004】図8は、図7に示した従来の半導体回路装
置71aの内部構成を示す一部破断した平面図である。
モールド樹脂などによってパッケージ90内に封止され
たチップ91に設けられた複数のパッド93の各々は、
それぞれ金線(ボンディングワイヤ)92により対応の
信号入出力端子72に接続されている。各パッド93
は、アルミなどの金属配線95を介して図示しない入力
初段の回路に接続されている。各金属配線92には、サ
ージ電流からチップ内部を保護するための保護回路94
が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近ではプ
リント配線基板80における半導体回路装置71a,7
1bの占める割合を向上させるためプリント配線基板8
0内の配線82a,82bを細くする傾向にある。ま
た、半導体回路装置71a,71bの信号入出力端子7
2も多ピンになるにつれピンピッチが狭くなる傾向にあ
り、フットプリント81の面積も小さくなってきてい
る。したがって、従来より半導体回路装置71a,71
bがプリント配線基板80に実装されていることを確認
するために実施されていた半導体回路装置71a,71
bの信号入出力端子72とプリント配線基板80の配線
82a,82bとの導通チェックが物理的に非常に困難
になってきているという問題があった。
【0006】それゆえに、この発明の主たる目的は、基
板の信号配線と半導体装置の信号端子との接続状態を容
易にテストすることができる半導体装置および半導体装
置実装体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
複数の信号配線を有する基板上に設けられる半導体装置
であって、複数の信号端子およびスイッチ手段を備え
る。複数の信号端子は、予め2つずつグループ化され、
かつそれぞれが、複数の信号配線に対応して設けられて
対応の信号配線と接続される。各信号端子は、半導体装
置の内部と外部との間で信号の入力および出力のうちの
少なくともいずれか一方を行なうために設けられる。ス
イッチ手段は、信号端子の各グループに対応して設けら
れて対応のグループの2つの信号端子間に接続され、そ
の2つの信号端子と対応の2つの信号配線との間の接続
状態をテストするときに導通状態にされる。
【0008】請求項2に係る発明では、請求項1に係る
発明の複数の信号端子は、奇数番同士でグループ化され
るとともに、偶数番同士でグループ化されている。
【0009】請求項3に係る発明では、請求項1または
2に係る発明に、さらに、スイッチ手段を導通状態にす
るためのテスト信号が外部から与えれるテスト信号入力
端子が設けられる。
【0010】請求項4に係る発明では、請求項3に係る
発明に、さらに、テスト信号入力端子にテスト信号が与
えられたことに応じて、各スイッチ手段を予め定める時
間ずつ順次導通状態にするスイッチ制御手段が設けられ
る。
【0011】請求項5に係る発明では、請求項3の半導
体装置はデータの書込および読出が可能になっていて、
さらに、データの書込を許可する書込許可信号が与えら
れ、かつテスト信号入力端子にテスト信号が与えられた
ことに応じて、スイッチ手段を導通状態にするスイッチ
制御手段が設けられる。
【0012】請求項6に係る発明は、半導体装置が基板
上に設けられた半導体装置実装体である。基板は、複数
の信号配線、および各信号配線に対応して設けられて対
応の信号配線に接続されたテスト端子を含む。半導体装
置は、複数の信号端子およびスイッチ手段を含む。複数
の信号端子は、予め2つずつグループ化され、かつそれ
ぞれが、複数の信号配線に対応して設けられて対応の信
号配線に接続される。各信号端子は、半導体装置の内部
と外部との間で信号の入力および出力のうちの少なくと
もいずれか一方を行なうために設けられる。スイッチ手
段は、信号端子の各グループに対応して設けられて対応
のグループの2つの信号端子間に接続され、その2つの
信号端子と対応の2つの信号配線との間の接続状態を対
応のテスト端子からテストするときに導通状態にされ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]図1は、この発明の実施の形態1によ
る半導体回路装置実装体の構成を示す一部破断した平面
図である。
【0014】図1を参照して、半導体回路装置1a,1
bの複数の信号入出力端子2,3.1〜3.5,…の各
々は、それぞれ半田などによってプリント配線基板10
のフットプリント11に接続され、さらに多層配線12
a,12bおよびビアホール13を介して、プリント配
線基板10の外部接続端子14に接続されたり、他の半
導体回路装置1b,1aに接続されたりしている。
【0015】また、半導体回路装置1a,1bの信号入
出力端子2,3.1〜3.5,…が接続される多層配線
12aの各々には、各々の電位を外部から容易に検出で
きるようにテスト用フットプリント15.1〜15.
3,…が設けられている。また、半導体回路装置1a,
1bには、テスト信号入力端子4およびクロック信号入
力端子5が新たに設けられている。これらの端子4,5
が接続される多層配線12aの各々には、外部からテス
ト信号IFおよびクロック信号CLKを容易に入力でき
るように信号入力用フットプリント16,17が設けら
れている。
【0016】図2は、図1に示した半導体回路装置1a
の内部構成を示す一部破断した平面図である。
【0017】図2を参照して、モールド樹脂などによっ
てパッケージ20に固定された複数の信号入出力端子
3.1〜3.5,…の各々は、それぞれ金線22を介し
てチップ21のパッド23に接続され、さらに金属配線
25.1〜25.5,…を介して図示しない入力初段回
路に接続されている。金属配線25.1〜25.5,…
の各々には保護回路24が設けられている。
【0018】また、チップ21には、カウンタ回路30
およびNチャネルMOSトランジスタ26.1〜26.
4,…が新たに設けられている。テスト信号入力端子4
およびクロック信号入力端子5の各々は、それぞれ金線
22を介してパッド23に接続され、さらに金属配線2
7,28を介してカウンタ回路30に接続されている。
金属配線27,28の各々にも保護回路24が設けられ
ている。
【0019】NチャネルMOSトランジスタ26.1〜
26.4,…は、それぞれ隣接する2つの金属配線2
5.1と25.2,25.2と25.3,25.3と2
5.4,25.4と25.5,…の間に接続され、各々
のゲートはカウンタ回路30の出力信号φ1〜φ4,…
を受ける。
【0020】図3は、図2のカウンタ回路30の構成を
示す回路図である。図3を参照して、このカウンタ回路
30は、インバータ31,32と、直列接続された複数
のラッチ回路33.1a,33.1b,33.2a,…
とを含む。
【0021】ラッチ回路33.1a,33.2a,…の
各々は、トランスファーゲート34,35、Nチャネル
MOSトランジスタ36およびインバータ37,38を
含む。トランスファーゲート34は入力ノードN30と
中間ノードN31の間に接続され、インバータ37は中
間ノードN31と出力ノードN32の間に接続される。
インバータ38およびトランスファーゲート35は出力
ノードN32と中間ノードN31の間に直列接続され
る。NチャネルMOSトランジスタ36は中間ノードN
31と接地電位GNDのラインとの間に接続される。
【0022】ラッチ回路33.1b,…の各々は、トラ
ンスファーゲート40,41、NチャネルMOSトラン
ジスタ42およびインバータ43,44を含む。トラン
スファーゲート40は入力ノードN40と中間ノードN
41の間に接続され、インバータ43は中間ノードN4
1と出力ノードN42の間に接続される。インバータ4
4およびトランスファーゲート41は出力ノードN42
と中間ノードN41の間に直列接続される。Nチャネル
MOSトランジスタ42は出力ノードN42と接地電位
GNDのラインとの間に接続される。
【0023】テスト信号IFは、初段のラッチ回路3
3.1aの入力ノードN32に入力される。各ラッチ回
路33.1a,33.1b,33.2a,…の出力ノー
ドN32,N42,N32,…は、それぞれ後段のラッ
チ回路33.1b,33.2a,…の入力ノードN4
0,N30,…に接続される。クロック信号CLKは、
インバータ31を介してトランスファーゲート34,4
1のNチャネルMOSトランジスタ側のゲートおよびト
ランスファーゲート35,40のPチャネルMOSトラ
ンジスタ側のゲートに入力される。また、クロック信号
CLKは、インバータ31,32を介してトランスファ
ーゲート34,41のPチャネルMOSトランジスタ側
のゲートおよびトランスファーゲート35,40のNチ
ャネルMOSトランジスタ側のゲートに入力される。リ
セット信号RESは、NチャネルMOSトランジスタ3
6,42のゲートに入力される。信号φ1,φ2,…
は、それぞれラッチ回路33.1a,33.2a,…の
中間ノードN31から出力される。
【0024】ラッチ回路33.1a,33.2a,…の
トランスファーゲート34はクロック信号CLKが
「L」レベルの期間に導通し、トランスファーゲート3
5はクロック信号CLKが「H」レベルの期間に導通す
る。つまり、ラッチ回路33.1a,33.2a,…の
各々は、クロック信号CLKが「L」レベルの期間は前
段から信号を取込むとともにその信号を出力し、クロッ
ク信号CLKが「H」レベルの期間は取込んだ信号をラ
ッチするとともにその反転信号を後段に与える。
【0025】ラッチ回路33.1b,…のトランスファ
ーゲート40はクロック信号CLKが「H」レベルの期
間に導通し、トランスファーゲート41はクロック信号
CLKが「L」レベルの期間に導通する。つまり、ラッ
チ回路33.1b,…の各々は、クロック信号CLKが
「H」レベルの期間は前段から信号を取込み、クロック
信号CLKが「L」レベルの期間は取込んだ信号をラッ
チするとともにその反転信号を後段に与える。
【0026】図4は、図3のカウンタ回路30の動作を
示すタイムチャートである。クロック信号CLKの立上
がりに同期して時刻t0においてリセット信号RESが
「H」レベルにパルス的に立上がると、ラッチ回路3
3.1a,33.1b,33.2a,…のNチャネルM
OSトランジスタ36,42が導通して不確定状態であ
った信号φ1,φ2,…が「L」レベルにリセットされ
る。
【0027】クロック信号CLKが「L」レベルの期間
t1〜t3内の時刻t2において、テスト信号IFが
「H」レベルに立上がると、「H」レベルの信号IFが
ラッチ回路33.1aに取込まれ信号φ1となる。
【0028】クロック信号CLKが「H」レベルの期間
t3〜t5では、「H」レベルの信号φ1がラッチ回路
33.1aにラッチされるとともに、その反転信号/φ
1が次段のラッチ回路33.1bに与えられる。したが
って、ラッチ回路33.1bの出力ノードN42は
「H」レベルとなる。この期間t3〜t5内の時刻t4
において、テスト信号IFが「L」レベルとなる。
【0029】時刻t5においてクロック信号CLKが
「L」レベルに立下がると、「L」レベルの信号IFが
ラッチ回路33.1aに取込まれ、信号φ1が「L」レ
ベルとなり、ラッチ回路32.1aの出力ノードN32
は「H」レベルとなる。同時に、ラッチ回路33.1b
の出力ノードN42の「H」レベルの信号がラッチ回路
33.2aに取込まれ、信号φ2が「H」レベルとな
る。
【0030】続くクロック信号CLKが「H」レベルの
期間t6〜t7では、ラッチ回路33.1a,33.2
a,…の各々は、前の期間t5〜t6で取込んだ信号を
ラッチする。ラッチ回路33.1bは、この期間t6〜
t7に前段のラッチ回路33.1aの出力ノードN32
の「H」レベルの信号を取込む。したがって、ラッチ回
路33.1bの出力ノードN42は「L」レベルとな
る。
【0031】時刻t7において、クロック信号CLKが
「L」レベルに立下がると、ラッチ回路33.1bの出
力ノードN42の「L」レベルの信号は、次段のラッチ
回路33.2aに取込まれ、信号φ2は「L」レベルに
立下がる。以下同様にして、信号φ1〜φ4.…の各々
は、クロック信号CLKに同期してクロック信号CLK
の1サイクルずつ順次「H」レベルとなる。
【0032】次に、図1〜図4で示した半導体回路装置
実装体のテスト方法について説明する。
【0033】まず、リセット信号RESをパルス的に
「H」レベルにしてカウンタ回路30の出力信号φ1〜
φ4,…のすべてを「L」レベルにリセットし、すべて
のNチャネルMOSトランジスタ26.1〜26.4,
…を非導通にして信号入出力端子3.1〜3.5,…を
通常使用状態とする。この状態で、テスト用フットプリ
ント15.1,15.2間の導通チェックを行なう。信
号入出力端子3.1が隣の信号入出力端子3.2用のフ
ットプリント11に誤って接続されてショート不良にな
っていたとすると、このチェックで接続されている結果
となる。
【0034】次に、図4で示したタイミングでテスト信
号IFを「H」レベルにすると、信号φ1が「H」レベ
ルとなり、NチャネルMOSトランジスタ26.1が導
通する。この状態で、テスト用フットプリント15.
1,15.2間の導通チェックを行なって未接続の結果
となると、信号入出力端子3.1,3.2のうちの少な
くともいずれか一方がフットプリント11に接続されず
オープン不良となっている可能性がある。同じ状態でテ
スト用フットプリント15.2,15.3間の導通チェ
ックを行なうと、信号入出力端子3.2が隣の信号入出
力端子3.3用のフットプリント11に誤って接続され
てショート不良になっていた場合を検出することができ
る。
【0035】さらに、テスト信号IFを「L」レベルに
固定し、クロック信号CLKが「H」レベルから「L」
レベルに変化すると(時刻t5)、信号φ2が「H」レ
ベルとなり、NチャネルMOSトランジスタ26.1が
非導通となりNチャネルMOSトランジスタ26.2が
導通する。この状態でテスト用フットプリント15.
2,15.3間の導通チェックが行なわれて未接続の結
果となると、前の結果と合わせて信号入出力端子3.2
がフットプリント11に接続されずオープン不良となっ
ている可能性が高いことになる。
【0036】これを繰返し実施すれば、全信号入出力端
子3.1〜3.5,…のオープン不良およびショート不
良のチェックを行なうことができ、どの信号入出力端子
とフットプリント11の接続が不良かも高い確率で判断
することができる。
【0037】この実施の形態では、半導体回路装置1a
の隣接する2つの信号入出力端子3.1と3.2,3.
2と3.3,3.3と3.4,3.4と3.5,…間に
それぞれNチャネルMOSトランジスタ26.1〜2
6.4,…を接続するとともに、信号入出力端子3.1
〜3.5,…の各々が半田付けされるフットプリント1
1に対応してテスト用フットプリント15.1〜15.
3,…を設けた。したがって、信号入出力端子3.1〜
3.5,…の各々とフットプリント11の導通チェック
を行なうときには、NチャネルMOSトランジスタ2
6.1〜26.4,…を導通させてテスト用フットプリ
ント15.1と15.2,15.2と15.3,…の間
の導通チェックを行なえばよい。したがって、信号入出
力端子3.1〜3.5,…のピッチが小さくても、信号
入出力端子3.1〜3.5,…の各々とフットプリント
11の導通チェックを容易に行なうことができる。
【0038】また、NチャネルMOSトランジスタ2
6.1〜26.4,…の各々を予め定める時間ずつ順次
導通させるためのカウンタ回路30を設けたので、導通
チェックを能率よく行なうことができる。
【0039】[実施の形態2]図5は、この発明の実施
の形態2による半導体回路装置実装体の半導体回路装置
50の内部構成を示す一部破断した平面図である。
【0040】図5を参照して、モールド樹脂などによっ
てパッケージ20に固定された複数の信号入出力端子
3.1〜3.5,…の各々は、それぞれ金線22を介し
てチップ21のパッド23に接続され、さらに金属配線
25.1〜25.5,…を介して図示しない入力初段回
路に接続されている。金属配線25.1〜25.5,…
の各々には保護回路24が設けられている。
【0041】また、この半導体回路装置50には、テス
ト信号入力端子4およびNチャネルMOSトランジスタ
51.1〜51.3,…が新たに設けられている。Nチ
ャネルMOSトランジスタ51.1〜51.3,…は、
それぞれ金属配線25.1と25.3,25.2と2
5.4,25.3と25.5,…間に接続されている。
テスト信号入力端子4は金線22を介してパッド23に
接続され、さらに金属配線52を介してNチャネルMO
Sトランジスタ51.1〜51.3,…のゲートに接続
される。金属配線52には保護回路24が設けられてい
る。
【0042】テスト信号入力端子4に与えられるテスト
信号IFが活性化レベルの「H」レベルに立上がると、
すべてのNチャネルMOSトランジスタ51.1〜5
1.3,…が導通し、信号入出力端子3.1〜3.5,
…が1つおきに接続される。この半導体回路装置50が
実装されるプリント配線基板は図示に示したプリント配
線基板10と同様であるので説明は省略される。
【0043】次に、この半導体回路装置50のテスト方
法について説明する。今仮に、信号入出力端子3.1が
フットプリント11に接続されずオープン不良となって
いたとする。これを検出するためにはテスト信号IFを
「H」レベルに固定してNチャネルMOSトランジスタ
51.1〜51.3,…を導通させ、テスト用フットプ
リント15.1,15.3間の導通チェックを行なえば
よいことになる。内部ではNチャネルMOSトランジス
タ51.1を介してテスト用フットプリント15.1と
15.3は本来接続状態にあるがオープン不良時には、
このチェックで両者は未接続となる。
【0044】逆に、信号入出力端子3.1が隣の信号入
出力端子3.2用のフットプリント11に誤って接続さ
れてショート不良になっていたとすると、これを検出す
るためにはテスト信号IFを「H」レベルに固定してN
チャネルMOSトランジスタ51.1〜51.3,…を
導通させ、テスト用フットプリント15.1,15.2
間の導通チェックを行なえばよいことなる。本来未接続
状態にある両者はショート不良時には、このチェックで
接続されている結果となる。
【0045】この実施の形態でも、実施の形態1と同様
の効果が得られる。また、テスト時には、奇数番のすべ
ての信号入出力端子3.1,3.3,3.5,…同士が
接続され、かつ偶数番のすべての信号入出力端子3.
2,3.4,…同士が接続されるので、任意の奇数番の
信号入出力端子(たとえば3.1)と任意の偶数番の信
号入出力端子(たとえば3.2)との導通チェックを実
施することにより、1回の導通チェックでショート不良
の有無を検出することができる。
【0046】[実施の形態3]図6は、この発明の実施
の形態3による半導体回路装置実装体の半導体回路装置
60の内部構成を示す一部破断した平面図である。
【0047】図6を参照して、この半導体回路装置60
が図5の半導体回路装置50と異なる点は、データの読
出および書込のうちのいずれか一方のみを許可する読出
/書込制御信号R/Wを入力するための信号入力端子6
1と、この読出/書込制御信号R/Wによって制御され
るゲート回路62とが新たに設けられている点である。
【0048】ゲート回路62は、NORゲート63およ
びインバータ64を含む。テスト信号IFはインバータ
64を介してNORゲート63の一方入力ノードに入力
され、読出/書込制御信号R/WはNORゲート63の
他方入力ノードに直接入力される。NORゲート63の
出力ノードはNチャネルMOSトランジスタ51.1〜
51.3,…のゲートに接続される。
【0049】読出/書込制御信号R/Wがデータの読出
を許可する「H」レベルである場合は、NORゲート6
3の出力はテスト信号IFのレベルに関係なく「L」レ
ベルに固定される。したがって、データ読出時はテスト
が禁止される。
【0050】読出/書込制御信号R/Wがデータの書込
を許可する「L」レベルである場合は、NORゲート6
3の出力はテスト信号IFと同じなる。したがって、テ
スト信号IFを活性化レベルの「H」レベルにしてNチ
ャネルMOSトランジスタ51.1〜51.3,…を導
通させることにより、実施の形態2と同様、信号入出力
端子3.1〜3.5,…とフットプリント11の導通チ
ェックを容易に行なうことができる。
【0051】この実施の形態でも、実施の形態2と同じ
効果が得られる。また、テスト信号IFを「H」レベル
とし読出/書込制御信号R/Wを「L」レベルとした場
合は、奇数番の信号入出力端子3.1,3.3,3.
5,…同士が接続され、かつ偶数番の信号入出力端子
3.2,3.4,…同士が接続されるので、2つのドラ
イバでデータの書込を行なうことができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明で
は、半導体装置の複数の信号端子が2つずつグループ化
され、各グループの2つの信号端子間にスイッチ手段が
接続される。したがって、半導体装置の信号端子と基板
の信号配線との接続状態のテスト時には、各スイッチ手
段を導通させて2つの信号配線間が導通しているか否か
をテストすればよい。よって、たとえ半導体装置の信号
端子のピッチが小さくなっても、半導体装置の信号端子
と基板の信号配線との接続状態のテストを容易に行なう
ことができる。
【0053】請求項2に係る発明では、複数の信号端子
が奇数番同士でグループ化されるとともに偶数番同士で
グループ化されている。したがって、スイッチ手段を導
通させて任意の奇数番の信号端子と任意の偶数番の信号
端子とが導通しているか否かをテストすることにより、
隣接する2つの信号端子がショートしているか否かを容
易にテストできる。
【0054】請求項3に係る発明では、スイッチ手段を
導通状態にするためのテスト信号が外部から与えられる
テスト信号入力端子がさらに設けられる。このため、ス
イッチ手段の制御を容易に行なうことができる。
【0055】請求項4に係る発明では、テスト信号入力
端子にテスト信号が与えられたことに応じて、各スイッ
チ手段を予め定める時間ずつ順次導通状態にするスイッ
チ制御手段がさらに設けられる。このため、テストを容
易にかつ能率よく行なうことができる。
【0056】請求項5に係る発明では、データの書込を
許可する書込許可信号が与えられ、、かつテスト信号入
力端子にテスト信号が与えられたことに応じて、スイッ
チ手段を導通状態にするスイッチ制御手段がさらに設け
られる。このため、データの読出時にテストが行なわれ
ることが防止される。
【0057】請求項6に係る発明では、半導体装置の複
数の信号端子が2つずつグループ化され、各グループの
2つの信号端子間にスイッチ手段が接続され、基板の各
信号配線にテスト端子が設けられる。したがって、半導
体装置の信号端子と基板の信号配線との接続状態のテス
ト時には、各スイッチ手段を導通させて2つのテスト端
子間が導通しているか否かをテストすればよい。よっ
て、たとえ半導体装置の信号端子のピッチが小さくなっ
ても、半導体装置の信号端子と基板の信号配線との接続
状態のテストを容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による半導体回路装
置実装体の構成を示す一部破断した平面図である。
【図2】 図1に示した半導体回路装置1aの内部構成
を示す一部破断した平面図である。
【図3】 図2に示したカウンタ回路の構成を示す一部
省略した回路図である。
【図4】 図3に示したカウンタ回路の動作を示すタイ
ムチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態2による半導体回路装
置実装体の半導体回路装置の内部構成を示す一部破断し
た平面図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による半導体回路装
置実装体の半導体回路装置の内部構成を示す一部破断し
た平面図である。
【図7】 従来の半導体回路装置実装体の構成を示す一
部破断した平面図である。
【図8】 図7に示した半導体回路装置の内部構成を示
す一部破断した平面図である。
【符号の説明】
1a,1b,50,60,71a,71b 半導体回路
装置、2,3.1〜3.5,72 信号入出力端子、4
テスト信号入力端子、5 クロック信号入力端子、1
0,80 プリント配線基板、11,15.1〜15.
3,16,17,81 フットプリント、12a,12
b,82a,82b 多層配線、13,83 ビアホー
ル、14,84 外部接続端子、20,90 パッケー
ジ、21,91 チップ、22,92 金線、23,9
3 パッド、24,94 保護回路、25.1〜25.
5,27,28,52,95 金属配線、26.1〜2
6.4,36,42,51.1〜51.3 Nチャネル
MOSトランジスタ、34,35,40,41 トラン
スファーゲート、30 カウンタ回路、31,32,3
7,38,43,44,64 インバータ、33.1
a,33.1b,33.2a ラッチ回路、62 ゲー
ト回路、63 NORゲート。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の信号配線を有する基板上に設けら
    れる半導体装置であって、 予め2つずつグループ化され、かつそれぞれが、前記複
    数の信号配線に対応して設けられて対応の信号配線と接
    続され、前記半導体装置の内部と外部との間で信号の入
    力および出力のうちの少なくともいずれか一方を行なう
    ための複数の信号端子、および前記信号端子の各グルー
    プに対応して設けられて対応のグループの2つの信号端
    子間に接続され、該2つの信号端子と対応の2つの信号
    配線との間の接続状態をテストするときに導通状態にさ
    れるスイッチ手段を備える、半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の信号端子は、奇数番同士でグ
    ループ化されるとともに、偶数番同士でグループ化され
    ている、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記スイッチ手段を導通状態に
    するためのテスト信号が外部から与えられるテスト信号
    入力端子を備える、請求項1または2に記載の半導体装
    置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記テスト信号入力端子に前記
    テスト信号が与えられたことに応じて、各スイッチ手段
    を予め定める時間ずつ順次導通状態にするスイッチ制御
    手段を備える、請求項3に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記半導体装置はデータの書込および読
    出が可能になっていて、 さらに、前記データの書込を許可する書込許可信号が与
    えられ、かつ前記テスト信号入力端子に前記テスト信号
    が与えられたことに応じて、前記スイッチ手段を導通状
    態にするスイッチ制御手段を備える、請求項3に記載の
    半導体装置。
  6. 【請求項6】 半導体装置が基板上に設けられた半導体
    装置実装体であって、 前記基板は、 複数の信号配線、および各信号配線に対応して設けられ
    て対応の信号配線に接続されたテスト端子を含み、 前記半導体装置は、 予め2つずつグループ化され、かつそれぞれが、前記複
    数の信号配線に対応して設けられて対応の信号配線に接
    続され、前記半導体装置の内部と外部との間で信号の入
    力および出力のうちの少なくともいずれか一方を行なう
    ための複数の信号端子、および前記信号端子の各グルー
    プに対応して設けられて対応のグループの2つの信号端
    子間に接続され、該2つの信号端子と対応の2つの信号
    配線との間の接続状態を対応のテスト端子からテストす
    るときに導通状態にされるスイッチ手段を含む、半導体
    装置実装体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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