JP3250520B2 - ラインテスト回路およびラインテスト方法 - Google Patents

ラインテスト回路およびラインテスト方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ等における
デコーダ回路の出力であるデコーダ信号を伝える導線の
接続異常を検出するラインテスト方法およびそのライン
テスト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路に内蔵されるプログラマ
ブルメモリ(電気的にメモリデータの書き込み・読み出
しが可能なメモリ)等のメモリ回路は、図4に示すよう
に、例えばアドレスデコーダ回路1により、8本のアド
レス入力信号A0〜A7から最大2の8乗すなわち25
6本のアドレスデコーダ信号を生成し、この256本の
アドレスデコーダ信号が、メモリセル群2内のメモリセ
ル用の電界効果型トランジスタ(以下トランジスタと記
す)に1対1に対応する構成を有している。なお、特に
断らない限りNチャンネル型トランジスタで説明し、ま
たメモリセル群2はセレクタ回路やアンプ回路を含むも
のとするが図示は省略する。
【0003】図5により、このようなメモリ回路の動作
を説明する。8ビット構成のメモリ回路の場合、256
本のアドレスデコーダ信号の内から、例えばD0のみが
データ“1”となり、その他のアドレスデコーダ信号が
“0”となるように、1本のアドレスデコーダ信号D0
のみが電気的に選択される。すると、D0に1対1に対
応する8個のメモリセルトランジスタQ0〜Q7が電気
的に選択され、Q0〜Q7の各々の電気的な状態、例え
ばオン或いはオフの状態に対応したビット信号がビット
線B0〜B7に出力される。
【0004】図6は、以上に説明したメモリ回路、特に
プログラマブルメモリ回路を半導体集積回路を試験する
ための論理回路試験装置(LSIテスタと称す)でテス
トする際に、従来使用していたテストデータの概念図の
一例を表している。各アドレスデコーダ信号に対応する
各メモリデータは、ビット線方向に1ビットだけ異なる
データに設定している。アドレスデコーダ信号が何らか
の原因により不具合となり電気的に短絡したりする場
合、同時に複数本のアドレスデコーダ信号が選択される
ため、ビット線出力は論理回路的に不定となり異常なデ
ータが出力され、LSIテスタによる試験でこのような
メモリ回路を不良品として検出することが可能である。
【0005】図7は、メモリ回路に対して、各アドレス
デコーダ信号の電気的な状態を検出するためのテスト回
路12を付加した従来例を示す。テスト回路12の具体
例は図8に示すとおりであり、排他的論理和の反転回路
13を用いている。ここで、アドレスデコーダ信号は簡
単のため8本とした。通常、メモリ回路では、アドレス
デコーダ信号は必ず1本のみが電気的に選択される。も
し、図8のアドレスデコーダ信号D0〜D7が1本も選
択されないと、すなわちD0〜D7が全て“0”の場
合、エラー出力14は論理回路的にデータ“1”が出力
される。また、複数本のアドレスデコーダ信号が選択さ
れても、例えばD0、D1がともに“1”で、残りのD
2〜D7が全て“0”の場合、同様にエラー出力14は
論理回路的にデータ“1”が出力される。アドレスデコ
ーダ信号が正しく1本のみ選択されるとエラー出力は
“0”となる。従って図8のテスト回路12は、アドレ
スデコーダ信号の電気的な状態を回路的に正しく検出で
きる機能を有している。
【0006】尚、図7および図8に示したテスト回路に
よるテストは、回路的手段によりアドレスデコーダ信号
不具合を検出するものであるために、図6に示したよう
なテストデータは必要とされない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のテスト方法のうちLSIテスタによるときは、
LSIテスタでアドレスデコーダ信号の不具合を検出す
るためには、アドレスデコーダ信号毎に相異なるメモリ
データとなるように、LSIテスタ用のテストデータを
設計し検査する必要がある。特にメモリ容量が長大な場
合は、テストデータも長大となりテストデータ設計工数
がかかる欠点がある。その理由は、この方法では、テス
ト回路を備えていないため、アドレスデコーダ信号の不
具合を回路的に検出することができないためである。
【0008】また、従来のテスト方法のうちテスト回路
によるときは、アドレスデコーダ信号の不具合を回路的
に検出することが可能であり、従ってLSIテスタ用の
テストデータは特別に工夫する必要がなくなる。しかし
チップの面積が大きくなる欠点がある。
【0009】その理由は、テスト回路の単位回路(構成
回路)に排他的論理和回路を使用しているのでトランジ
スタの素子数が多くなるからである。
【0010】本発明の目的は、アドレスデコーダ信号の
不具合によるメモリ回路不具合を検出するのに、複雑な
LSIテスタデータを設計することなく、かつ前記不具
合を検出するためのテスト回路を簡単な回路にすること
で、設計コスト低減高集積化(チップコスト低減)、半
導体集積回路の信頼性向上を図ることができるラインテ
スト方法およびそのテスト回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のラインテスト回
路は、デコーダ信号をゲート電極への入力とする前記デ
コーダ信号と1対1対応の第1トランジスタと、該第1
トランジスタのゲート電極が接続された第2トランジス
タとを有し、前記第1トランジスタのドレイン電極と前
記第2トランジスタのゲート電極とを接続し、かつ前記
第1トランジスタと前記第2トランジスタのソース電極
を共通電位に接続して成る単位回路を全デコーダ信号分
だけ設け、全ての前記第1トランジスタのドレイン電極
を接続し、該接続点を外部端子としたことを特徴とす
る。
【0012】本発明の好ましい実施の形態としてのライ
ンテスト回路は、前記デコーダ信号は、メモリのアドレ
スデコーダ信号であることを特徴とする。
【0013】また、本発明のラインテスト方法は、デコ
ーダ信号をゲート電極への入力とする前記デコーダ信号
と1対1対応の第1トランジスタと、該第1トランジス
タのゲート電極が接続された第2トランジスタとを有
し、前記第1トランジスタのドレイン電極と前記第2ト
ランジスタのゲート電極とを接続し、かつ前記第1トラ
ンジスタと前記第2トランジスタのソース電極を共通電
位に接続して成る単位回路を全デコーダ信号分だけ設
け、全ての前記第1トランジスタのドレイン電極を接続
し、該接続点を外部端子として、該外部端子を前記第2
トランジスタのしきい値電圧以上の電圧印加して、該外
部端子から接地線へ流れる電流値と電流波形を観測する
ことにより、前記デコーダ信号を伝える導線の接続異常
を検出することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明のラインテスト回路は、デコーダ信
号をゲート電極への入力とする前記デコーダ信号と1対
1対応の第1トランジスタと、該第1トランジスタのゲ
ート電極が接続された第2トランジスタとを有し、前記
第1トランジスタのドレイン電極と前記第2トランジス
タのゲート電極とを接続し、かつ前記第1トランジスタ
と前記第2トランジスタのソース電極を共通電位に接続
して成る単位回路を全デコーダ信号分だけ設け、全ての
前記第1トランジスタのドレイン電極を接続し、該接続
点を外部端子としたことを特徴とする。
【0015】以下、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例のメモリ回路を
示す。本実施例は、アドレスデコーダ回路1によって生
成されるアドレスデコーダ信号D0が、1対1に対応す
る第1トランジスタT10のゲート電極8に入力され、
かつアドレスデコーダ信号D0が1対1に対応するプル
ダウン用の第2トランジスタT20のドレイン電極6に
接続され、第1トランジスタT10のドレイン電極4と
第2トランジスタT20のゲート電極9とが接続点11
で接続され、接続点11が外部端子3に接続され、第1
トランジスタT10および第2トランジスタT20のソ
ース電極は共通電位である接地線10に接続されて成る
単位回路を、全アドレスデコーダ信号分だけ備えてい
る。
【0017】次に図1,図2を用いて本実施例の動作を
説明する。図示されているトランジスタは特に断りがな
い限りNチャンネル型トランジスタとして説明する。通
常、メモリ回路でメモリセルトランジスタを選択する時
には、必ず1本のアドレスデコーダ信号のみが電気的に
選択される。図1でアドレスデコーダ信号D0が電気的
に選択されて、例えば論理値“1”になると残りのアド
レスデコーダ信号は全て論理値“0”となり、選択され
ない。その際、アドレスデコーダ信号D0に対応するメ
モリセルトランジスタが選択されると同時にアドレスデ
コーダ信号状態検出用の第1トランジスタT10が選択
され電気的にオン状態となる。外部端子3にNチャンネ
ルトランジスタのしきい値電圧以上の適切な電圧を印加
すればプルダウン用の第2トランジスタT20も同時に
オン状態となる。外部端子3には電圧が印加されてお
り、かつアドレスデコーダ信号D0のみが電気的に選択
されているため、外部端子3から第1トランジスタT1
0のみを経由して、接地線10に電流が流れる。すなわ
ちアドレスデコーダ信号が正常に生成されている場合
は、第1トランジスタT10は1個のみオン状態とな
り、外部端子3から接地線10へ流れる電流は第1トラ
ンジスタT10の1個のみに流れる電流となる。
【0018】しかし、図2の(1)の場合のように、ア
ドレスデコーダ信号D0が電気的に選択されても、何ら
かの原因によりアドレスデコーダ信号D0とD1が電気
的に短絡(ショート)してしまうと、アドレスデコーダ
信号D0とD1の2本が電気的に選択されてしまう。こ
の場合は、対応する第1トランジスタT10とT11が
2個同時にオン状態となり、外部端子3から接地線10
へ流れる電流は正常時の2倍となってしまう。
【0019】また、図2の(2)の場合のように、アド
レスデコーダ信号D0が電気的に選択されても、何らか
の原因により電気的に開放(オープン)となる場合は、
第1トランジスタT10に電圧は印加されないが、プル
ダウン用の第2トランジスタT20はオン状態となって
おり、第1トランジスタT10はNチャンネル型トラン
ジスタであるためオフ状態となる。従って外部端子3か
ら接地線10へ流れる電流はゼロとなる。
【0020】また、図2の(3)のように、アドレスデ
コーダ信号D0がなんらかの原因により高い電気抵抗成
分Rを持ち、かつアドレスデコーダ信号D1が正常な場
合には、図2(4)のアドレスデコーダ信号の電位波形
と時間との関係を表す図で示すように、アドレスデコー
ダ信号D0の波形は高い電気抵抗成分のために立ち下が
り時間が長くなり、アドレスデコーダ信号D0とD1が
同時に論理値“1”となる期間が存在する可能性が考え
られる。この場合は、正常時の電流値をAとすれば1<
A<2の間の電流が外部端子3から接地線10へ流れて
しまう。なお、アドレスデコーダ信号D0が高い電気抵
抗成分Rを持つことがある原因としては、スルーホール
の導通不良や多層金属配線が切れかかっていること等を
挙げることができる。
【0021】以上述べたように、本発明では全てのアド
レスデコーダ信号の電気的状態を検出でき、アドレスデ
コーダ信号が複数本ショート、或いはオープン、或いは
高い電気抵抗成分を持つ場合でも外部端子3に流れる電
流を測定することで、アドレスデコーダ信号の不具合す
なわちメモリ回路の不具合を検出することが可能であ
る。
【0022】尚、第2トランジスタT20,T21等は
外部端子3に電圧が印加される場合、常にオン状態とな
るが、そのオン抵抗を適切に設計することで、アドレス
デコーダ信号の電位変化への影響を少なくできる。ま
た、メモリ回路を通常に使用し、本発明で外部端子3を
使用しない場合は、外部端子3を接地電位へ接続するこ
とで、全ての第1トランジスタおよび第2トランジスタ
をオフさせることができ、アドレスデコーダ信号から第
1トランジスタT10および第2トランジスタT20等
を切り離しメモリ回路の動作に全く影響を与えないよう
にすることが可能である。
【0023】図3は本発明の他の実施例のメモリ回路を
示す。以下、本実施例と図1に示した実施例とで重複す
る部分は説明を省略する。本実施例では、図1のNチャ
ンネル型の第1トランジスタT10と第2トランジスタ
T20は、Pチャンネル型の第1トランジスタT100
と第2トランジスタT200に置き換えている。他のト
ランジスタもPチャンネル型トランジスタとする。ま
た、図1の共通電位の接地線10は、電源線15に置き
換えている。さらに、本実施例では、アドレスデコーダ
信号の論理を反転、すなわちアドレスデコーダ信号が電
気的に選択された場合は論理値“0”とし、選択されな
い場合は論理値“1”とする。
【0024】図3と図2を用いて動作を説明する。アド
レスデコーダ信号が正常な場合は、例えばアドレスデコ
ーダ信号D0が1本のみが選択される。この際、外部端
子3にはプルアップ用の第2トランジスタT200がオ
ンする様に、Pチャンネル型トランジスタのしきい値電
圧以上の適切な電圧が印加されているとすると、アドレ
スデコーダ信号D0の論理値が“0”のため、第1トラ
ンジスタT100はオン状態となる。その外の残りのア
ドレスデコーダ信号は選択されていないため、他の第1
トランジスタは、オフ状態となる。従って、電源線15
から外部端子3に流れる電流は第1トランジスタT10
0に流れる電流だけであるので、アドレスデコーダ信号
が正常に選択されている場合は、第1トランジスタ1個
のみに電流が流れる。
【0025】また、図2の(1)のように、アドレスデ
コーダ信号D0が電気的に選択されたが、何らかの原因
によりアドレスデコーダ信号D0とD1が電気的にショ
ートした不具合が発生すると、D0とD1が両方とも論
理値“0”となり、第1トランジスタの2個がオン状態
となり、電源線15から外部端子3に流れる電流は正常
時の2倍となる。従って、外部端子3に流れる電流を測
定することで、アドレスデコーダ信号の不具合すなわち
メモリ回路の不具合を検出することが可能である。
【0026】また、アドレスデコーダ信号が電気的に開
放となったり、或いは高い電気抵抗成分を持つような不
具合が発生した場合も先の実施例と同様なため説明は省
略する。
【0027】なお、先の実施例と同様に、第2トランジ
スタT200,T201等のプルアップ用トランジスタ
のオン抵抗を適切に設計することで、アドレスデコーダ
信号の電位変化への影響を少なくすることが可能であ
る。
【0028】さらに、外部端子3を使用しない場合は、
外部端子3を電源線に接続しアドレスデコーダ信号から
第2トランジスタT200,T201等を電気的に切り
離すことができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、以上に説明した構成を
採用することにより、アドレスデコーダ信号不具合を検
出するのにLSIテスタ用の特別なテストパターンを設
計する必要がなく設計工数の面から有利になるという効
果がある。
【0030】その理由は、アドレスデコーダ信号不具合
を回路的手段によって検出できるからである。
【0031】また、本発明によれば、LSIのチップ面
積を小さく設計することができ、チップコストを安価に
できる効果も有する。
【0032】その理由は、従来の単位回路のように、排
他的論理和回路を使用すると、少なくともトランジスタ
が8素子必要であるが、本発明では単位回路として、例
えば第1トランジスタT10と第2トランジスタT20
の2素子で済むので素子数が1/4で済むからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図
【図2】図1に示した実施例の動作の説明図で、
(1),(2),(3)は各々アドレスデコーダ信号
が、ショートオープン、高抵抗の場合の説明図、(4)
は(3)の場合のアドレスデコーダ信号の電位と時間と
の関係を表す波形図
【図3】本発明の第2の実施例のブロック図
【図4】一般のメモリ回路のアドレス系を示す図
【図5】一般のメモリ回路のビット系を示す図
【図6】メモリ回路をテストする際のテストデータを表
す図
【図7】従来のメモリのテスト回路を示す図
【図8】図7に示したテスト回路の詳細図
【符号の説明】
A0〜A7 アドレス入力信号 1 アドレスデコーダ回路 D0〜D7 アドレスデコーダ信号 2 メモリセル群 B0〜B7 ビット線 3 外部端子 T10,T11 第1トランジスタ T20,T21 第2トランジスタ 10 接地線 Q0〜Q7 メモリセルトランジスタ R 電気抵抗成分 21 テスト回路 13 排他的論理和の反転回路 14 エラー出力 15 電源線 T100,T101 第1トランジスタ T200,T201 第2トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 29/00 G01R 31/28

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デコーダ信号をゲート電極への入力とする
    前記デコーダ信号と1対1対応の第1トランジスタと、
    該第1トランジスタのゲート電極が接続された第2トラ
    ンジスタとを有し、前記第1トランジスタのドレイン電
    極と前記第2トランジスタのゲート電極とを接続し、か
    つ前記第1トランジスタと前記第2トランジスタのソー
    ス電極を共通電位に接続して成る単位回路を全デコーダ
    信号分だけ設け、全ての前記第1トランジスタのドレイ
    ン電極を接続し、該接続点を外部端子としたことを特徴
    とするラインテスト回路。
  2. 【請求項2】前記デコーダ信号は、メモリのアドレスデ
    コーダ信号であることを特徴とする請求項1記載のライ
    ンテスト回路。
  3. 【請求項3】前記第1トランジスタおよび前記第2トラ
    ンジスタはNチャネルMOSトランジスタであることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のラインテスト
    回路。
  4. 【請求項4】請求項2または請求項3記載のラインテス
    ト回路を備えた半導体メモリ。
  5. 【請求項5】請求項4記載の半導体メモリを備えたマイ
    クロコンピュータまたはカスタムロジック回路。
  6. 【請求項6】デコーダ信号をゲート電極への入力とする
    前記デコーダ信号と1対1対応の第1トランジスタと、
    該第1トランジスタのゲート電極が接続された第2トラ
    ンジスタとを有し、前記第1トランジスタのドレイン電
    極と前記第2トランジスタのゲート電極とを接続し、か
    つ前記第1トランジスタと前記第2トランジスタのソー
    ス電極を共通電位に接続して成る単位回路を全デコーダ
    信号分だけ設け、全ての前記第1トランジスタのドレイ
    ン電極を接続し、該接続点を外部端子として、該外部端
    子を前記第2トランジスタのしきい値電圧以上の電圧印
    加して、該外部端子から接地線へ流れる電流値と電流波
    形を観測することにより、前記デコーダ信号を伝える導
    線の接続異常を検出することを特徴とするラインテスト
    方法。
  7. 【請求項7】前記導線の接続異常テストを行わないとき
    は、前記外部端子を接地電位へ接続することを特徴とす
    る請求項6記載のラインテスト方法。
  8. 【請求項8】前記デコーダ信号は、メモリのアドレスデ
    コーダ信号であって、該アドレスデコーダ信号を順次に
    発生させながら前記導線の接続異常を検出することを特
    徴とする請求項6または請求項7記載のラインテスト方
    法。
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