JP2010266254A - 半導体装置のオープンテスト回路、オープンテスト回路を備えた半導体チップ及び半導体装置 - Google Patents

半導体装置のオープンテスト回路、オープンテスト回路を備えた半導体チップ及び半導体装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 端子数を増やすことなく、半導体チップのオープンテストを実現することができるようにする。
【解決手段】 半導体装置100は、複数の半導体チップ10A、10Bを含む。各半導体チップは、半導体チップ毎に独立している独立ピンCSa(CSb)に接続される入出力端子12−A(12−B)と、複数の半導体チップに共通の共通接続ピンP0、P1に接続される入力端子11−A0、11−A1(11−B0、11−B1)と、前記入出力端子12−A(12−B)と前記入力端子11−A0、11−A1(11−B0、11−B1)の間にそれぞれ接続されて、前記共通接続ピンP0、P1あるいは半導体チップ10A(10B)の不具合の有無をチェックするためのオープンテスト回路20−A0、20−A1(20−B0、20−B1)と、を含む。
【選択図】 図2

Description

本発明は半導体装置のオープンテスト回路、オープンテスト回路を備えた半導体チップ及び半導体装置に関する。
半導体装置にはその製造過程や製造後に様々なテストが実施される。製造後のテストの一つにオープン試験がある。
オープン試験にも様々な形態があるが、特許文献1には、以下のような外部端子接続試験について開示されている。単一のパッケージ内に複数のLSIチップが搭載されているパッケージにおいて、それぞれ同一の電源電位が供給される各電源端子を、それぞれ、相互に独立の個別外部電源端子に接続し、入出力端子と電源ライン、入出力端子と接地ラインとの間には、それぞれ、保護ダイオードを挿入する。試験に際しては、試験対象のLSIチップの個別外部電源端子に0Vを印加し、他方のLSIチップの個別外部電源端子はオープン状態として、電源側保護ダイオードの特性を測定することにより、共通外部端子の接続試験を行なう。
特開2001−13125号公報
しかしながら、上記の接続試験では、LSIチップごとに電源端子を設けるので、端子数が増加するという問題がある。
そこで、本発明は端子数を増やすことなく、半導体チップのオープンテストを実現することができるようにしようとするものである。
本発明の第1の態様によれば、複数の半導体チップを搭載し、各半導体チップは、半導体チップ毎に独立している第1のピンに接続される第1の端子と、複数の半導体チップに共通の第2のピンに接続される第2の端子と、前記第1の端子と前記第2の端子の間に接続されて、前記第2のピンあるいは当該半導体チップの不具合の有無をチェックするためのオープンテスト回路と、を含むことを特徴とする半導体装置が提供される。
上記第1の態様による半導体装置においては、前記オープンテスト回路は、前記第1の端子側にソースを接続しVDD電源端子にゲートを接続した第1のMOS素子と、該第1のMOS素子と前記第2の端子との間に直列に挿入接続された第2のMOS素子と、を含むことが望ましい。
上記第1の態様による半導体装置においてはまた、オープンテスト時にはオープンテスト対象である半導体チップに接続された前記第1のピンを通して所定の電圧が与えられると共に、前記VDD端子は0V又はオープンとされ、前記第2のMOS素子は、オープンテスト時に、オープンテスト対象である半導体チップにおける当該第2のMOS素子が導通し、オープンテスト対象以外の半導体チップにおける当該第2のMOS素子が非導通となって前記オープンテスト対象である半導体チップへの電流の回り込みを抑止するダイオードとして機能するようにされる。
上記第1の態様による半導体装置においては更に、各半導体チップが、複数の半導体チップに共通の複数の第2のピンに接続される複数の第2の端子を有する場合、前記オープンテスト回路も前記複数の第2の端子に対応させて複数備えられる。
本発明の第2の態様によれば、半導体チップ毎に独立している第1のピンに接続される第1の端子と、複数の半導体チップに共通の第2のピンに接続される第2の端子と、前記第1の端子と前記第2の端子の間に接続されて、前記第2のピンあるいは当該半導体チップの不具合の有無をチェックするオープンテスト回路と、を含むことを特徴とする半導体チップが提供される。
本発明の第3の態様によれば、複数の半導体チップを搭載した半導体装置における半導体チップに備えられるオープンテスト回路であって、前記半導体チップは、半導体チップ毎に独立している第1のピンに接続される第1の端子と、複数の半導体チップに共通の第2のピンに接続される第2の端子とを有するものであり、前記第1の端子と前記第2の端子の間に接続されて、前記第2のピンあるいは当該半導体チップの不具合の有無をチェックすることを特徴とするオープンテスト回路が提供される。
本発明の第4の態様によれば、複数の半導体チップを搭載した半導体装置における半導体チップのオープンテスト方法であって、前記半導体チップは、半導体チップ毎に独立している第1のピンに接続される第1の端子と、複数の半導体チップに共通の第2のピンに接続される第2の端子とを有するものであり、前記第1の端子と前記第2の端子の間に前記第2のピンあるいは当該半導体チップの不具合の有無をチェックするためのオープンテスト回路を設置し、オープンテスト対象の半導体チップに接続された前記第1のピンを通して前記オープンテスト回路に所定の電圧を与え、オープンテスト対象の前記半導体チップに接続された前記第2のピンを通して電圧を測定することを特徴とするオープンテスト方法が提供される。
本発明によれば、半導体チップの端子数を増やすことなく、オープンテストを実現することができる。
本発明による半導体装置の実施例を半導体チップ1個分について示した図である。 本発明による半導体装置の実施例を半導体チップ複数個分について示した図である。 図2の半導体装置についてオープンテストを行なう場合及び通常動作の場合の独立ピン及び共通接続ピンの電圧関係と、各PMOS素子のオン、オフ関係を説明するための図である。
以下に、本発明による半導体装置の実施形態について説明する。
[実施例の構成]
図1は、本発明による半導体装置の実施例を半導体チップ1個分について示す。
図1において、半導体装置100に搭載された半導体チップ(ICチップ、LSIチップ等)10は主回路13を有し、主回路13を外部要素と接続するために様々な端子を備える。ここでは、本発明に関連する端子として入力端子(第1の端子)11、入出力端子(第2の端子)12を示しているが、これは説明を容易にするための一例に過ぎない。半導体チップ10における入力端子11と主回路13とを接続するラインには入力保護素子14が接続されている。また、入力保護素子14と主回路13との間であって、入力端子11と主回路13とを接続するライン及び入出力端子12と主回路13とを接続するラインの間にオープンテスト回路20を接続している。
後で明らかになるように、以下では、半導体チップ毎に独立したピンをCSで示す一方、複数の半導体チップに共通に接続されるピンをP0で示し、それぞれ独立ピン(第1のピン)CS、共通接続ピン(第2のピン)P0と呼ぶ。独立ピンCSとしては、例えば半導体チップを選択するためのチップセレクト信号、データ信号、データストローブ信号を入出力するためのピンがある。共通接続ピンP0としては、例えばクロック信号、アドレス信号、コマンド信号を入力するピンがある。
図1では入力端子11に共通接続ピンP0が接続され、入出力端子12に独立ピンCSが接続されているが、本発明が適用されるピンは、上述した信号に用いているピンである必要はなく、信号の種類に関係なく適用することができる。
オープンテスト回路20は、PMOS(P−channel Metal Oxide Semiconductor)素子(第1のMOS素子)M1と、ダイオードとして機能するようにしたPMOS素子(第2のMOS素子)M2を含む。PMOS素子M1のゲートはVDD電源用の端子VDDに接続し、ソースを入出力端子12側(独立ピンCS側)のラインに接続している。一方、PMOS素子M2は、ゲート及びソースを入力端子11側(共通接続ピンP0側)のラインに接続し、ドレインをPMOS素子M1のドレインに接続した直列配置とすることにより、他のピンからの電流回り込みを防ぐダイオードとして機能するようにしている。言い換えれば、オープンテスト回路20において、ダイオードとして機能するPMOS素子M2が直列配置されないと、以下の問題を生じる場合があり、これを、図2を参照して説明する。
図2は、本発明による半導体装置の実施例を半導体チップ2個分について示す。半導体チップ2個分としているのは、半導体チップを3個以上含む半導体装置であっても、共通接続ピンP0、独立ピンCSの接続形態には変わりが無いからである。
図2において、半導体装置100は、2個の半導体チップ10A、10Bを含む。半導体チップの構成は図1で説明した通りであるが、ここでは複数の半導体チップに共通に接続される共通接続ピンをP0、P1の2つ示している。そして、入力保護素子及びオープンテスト回路は、共通接続ピンP0、P1毎に設けられる。
半導体チップ10Aについて言えば、共通接続ピンP0に入力端子11−A0が接続され、共通接続ピンP1に入力端子11−A1が接続されている。半導体チップ毎に独立した独立ピンCSaには入出力端子12−Aが接続されている。入力端子11−A0と主回路13Aとを接続するラインには入力保護素子14−A0が接続され、入力端子11−A1と主回路13Aとを接続するラインには入力保護素子14−A1が接続されている。また、入力保護素子14−A0と主回路13Aとの間であって、入力端子11−A0と主回路13Aとを接続するライン及び入出力端子12−Aと主回路13Aとを接続するラインの間にオープンテスト回路20−A0(ノードA0)を接続し、入力保護素子14−A1と主回路13Aとの間であって、入力端子11−A1と主回路13Aとを接続するライン及び入出力端子12−Aと主回路13Aとを接続するラインの間にオープンテスト回路20−A1(ノードA1)を接続している。
同様にして、半導体チップ10Bについて言えば、共通接続ピンP0に入力端子11−B0が接続され、共通接続ピンP1に入力端子11−B1が接続されている。半導体チップ毎に独立した独立ピンCSbには入出力端子12−Bが接続されている。入力端子11−B0と主回路13Bとを接続するラインには入力保護素子14−B0が接続され、入力端子11−B1と主回路13Bとを接続するラインには入力保護素子14−B1が接続されている。また、入力保護素子14−B0と主回路13Bとの間であって、入力端子11−B0と主回路13Bとを接続するライン及び入出力端子12−Bと主回路13Bとを接続するラインの間にオープンテスト回路20−B0(ノードB0)を接続し、入力保護素子14−B1と主回路13Bとの間であって、入力端子11−B1と主回路13Bとを接続するライン及び入出力端子12−Bと主回路13Bとを接続するラインの間にオープンテスト回路20−B1(ノードB1)を接続している。
ここで、ノードA0、A1、B0、B1におけるPMOS素子(M20A、M21A、M20B、M21B)が無いものと仮定し、共通接続ピンP0について半導体チップ10A側のオープン測定をする場合、独立ピンCSaに電位Vcsaを与えると、共通接続ピンP1にもVcsa−Vt(但し、VtはPMOS素子のしきい値電圧)位の電圧が現れる。そして、独立ピンCSbがオープンになっている場合などには、上記電圧が半導体チップ10Bにおける共通接続ピンP1、P0配置の回路を介して共通接続ピンP0に現れる。このように、他のピンからの回り込みがあると、正確にオープンテストを行うことができない。ノードA0、A1、B0、B1におけるPMOS素子(M20A、M21A、M20B、M21B)は、上記の電流の回り込みを防止するダイオードとして機能する。
[実施例の動作説明]
半導体チップが1個の場合、図1のオープンテスト回路20における端子VDDの電圧=0Vもしくは端子VDDをオープンにし、PMOS素子M1をオンにする。独立ピンCSには任意の電圧Vcs(1.5Vなど)を加える。この場合、測定ピン、すなわちここでは共通接続ピンP0にはVcs−Vt程度の電圧が印加することとなるので、その電圧を測定する。共通接続ピンP0が断線などによって接続されていなければ測定電圧は0Vとなる。
複数の半導体チップが搭載された半導体装置の場合、半導体チップそれぞれのオープンテスト回路は図2の様に配置される。
半導体チップ10Aから結線されている信号のオープンテストを行う場合、端子VDDの電圧=0Vもしくはオープンにする。
接続を確認する方の半導体チップ10Aの独立ピンCSaに任意の電圧Vcsa(1.5Vなど)を加え、他方の半導体チップ10Bの独立ピンCSbは0Vとする。すると、ソースに電圧Vcsaが付与され端子VDDがゲートに接続されたPMOS素子(M10A、M11A)はオンとなる。この場合、ノードA0、A1の電圧はおよそVcsaになり、PMOS素子(M20A、M21A)を介して共通接続ピンP0、P1の電圧はVcsa−Vtになる。
一方、半導体チップ10Bにおいては、独立ピンCSbの電圧0VによりPMOS素子(M10B、M11B)はオフであるので、ノードB0、B1の電圧は0Vになり、PMOS素子(M20B、M21B)がオフとなり、半導体チップ10Bからの電流は半導体チップ10Aには流れ込まない。従って、共通接続端子P0、P1における半導体チップ10Bからの電位変化を抑制できる。
この状態で共通接続ピンP0、P1の電圧を測定することにより、半導体チップ10Aの独立ピンCSaより与えられた電圧が確認できる。半導体チップ10Aにおける接続がオープン(断)であれば電圧は確認できない。
以上のようにして、共通接続ピンあるいは半導体チップの不具合の有無をチェックすることができる。
図3には、図2の半導体装置についてオープンテストを行なう場合及び通常動作の場合の独立ピン及び共通接続ピンの電圧関係と、各PMOS素子のオン、オフ関係を示す。
半導体チップ10Bのオープンテストを行う時は、半導体チップ10A、10Bにおける独立ピンCSa、CSbに与える電圧を逆の関係にする。
[実施例の効果の説明]
上記の実施例による効果は以下の通りである。
1)信号端子がコモン接続されたMCP(Multi-Chip Package)、POP(Package On Package)、SIP(System In Package)、モジュール等のOPENピンの特定に好適である。
2)X線を使用したり、パッケージを分解したりすることなく不具合ピンの特定が可能となる。
以上、本発明を、実施例を参照して説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、請求項に記載された本発明の精神や範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
CS、CSa、CSb 独立ピン
P0、P1 共通接続ピン
M1、M2、M10A、M11A、M10B、M11B、M20A、M21A、M20B、M21B PMOS素子
11、11−A0、11−A1、11−B0、11−B1 入力端子
12、12−A、12−B 入出力端子

Claims (11)

  1. 複数の半導体チップを搭載した半導体装置において、
    各半導体チップは、
    半導体チップ毎に独立している第1のピンに接続される第1の端子と、
    複数の半導体チップに共通の第2のピンに接続される第2の端子と、
    前記第1の端子と前記第2の端子の間に接続されて、前記第2のピンあるいは当該半導体チップの不具合の有無をチェックするためのオープンテスト回路と、を含むことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記オープンテスト回路は、前記第1の端子側にソースを接続しVDD電源端子にゲートを接続した第1のMOS素子と、該第1のMOS素子と前記第2の端子との間に直列に挿入接続された第2のMOS素子と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. オープンテスト時にはオープンテスト対象である半導体チップに接続された前記第1のピンを通して所定の電圧が与えられると共に、前記VDD端子は0V又はオープンとされ、前記第2のMOS素子は、オープンテスト時に、オープンテスト対象である半導体チップにおける当該第2のMOS素子が導通し、オープンテスト対象以外の半導体チップにおける当該第2のMOS素子が非導通となって前記オープンテスト対象である半導体チップへの電流の回り込みを抑止するダイオードとして機能することを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 各半導体チップは、複数の半導体チップに共通の複数の第2のピンに接続される複数の第2の端子を有し、前記オープンテスト回路も前記複数の第2の端子に対応させて複数備えられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 半導体チップ毎に独立している第1のピンに接続される第1の端子と、
    複数の半導体チップに共通の第2のピンに接続される第2の端子と、
    前記第1の端子と前記第2の端子の間に接続されて、前記第2のピンあるいは当該半導体チップの不具合の有無をチェックするオープンテスト回路と、を含むことを特徴とする半導体チップ。
  6. 前記オープンテスト回路は、前記第1の端子側にソースを接続しVDD電源端子にゲートを接続した第1のMOS素子と、該第1のMOS素子と前記第2の端子との間に直列に挿入接続された第2のMOS素子と、を含むことを特徴とする請求項5に記載の半導体チップ。
  7. 複数の半導体チップを搭載した半導体装置における半導体チップに備えられるオープンテスト回路であって、
    前記半導体チップは、半導体チップ毎に独立している第1のピンに接続される第1の端子と、複数の半導体チップに共通の第2のピンに接続される第2の端子とを有するものであり、
    前記第1の端子と前記第2の端子の間に接続されて、前記第2のピンあるいは当該半導体チップの不具合の有無をチェックすることを特徴とするオープンテスト回路。
  8. 前記オープンテスト回路は、前記第1の端子側にソースを接続しVDD電源端子にゲートを接続した第1のMOS素子と、該第1のMOS素子と前記第2の端子との間に直列に挿入接続された第2のMOS素子と、を含むことを特徴とする請求項7に記載のオープンテスト回路。
  9. オープンテスト時にはオープンテスト対象である半導体チップに接続された前記第1のピンを通して所定の電圧が与えられると共に、前記VDD端子は0V又はオープンとされ、前記第2のMOS素子は、オープンテスト時に、オープンテスト対象である半導体チップにおける当該第2のMOS素子が導通し、オープンテスト対象以外の半導体チップにおける当該第2のMOS素子が非導通となって前記オープンテスト対象である半導体チップへの電流の回り込みを抑止するダイオードとして機能することを特徴とする請求項8に記載のオープンテスト回路。
  10. 複数の半導体チップを搭載した半導体装置における半導体チップのオープンテスト方法であって、
    前記半導体チップは、半導体チップ毎に独立している第1のピンに接続される第1の端子と、複数の半導体チップに共通の第2のピンに接続される第2の端子とを有するものであり、
    前記第1の端子と前記第2の端子の間に前記第2のピンあるいは当該半導体チップの不具合の有無をチェックするためのオープンテスト回路を設置し、
    オープンテスト対象の半導体チップに接続された前記第1のピンを通して前記オープンテスト回路に所定の電圧を与え、オープンテスト対象の前記半導体チップに接続された前記第2のピンを通して電圧を測定することを特徴とするオープンテスト方法。
  11. 前記オープンテスト回路を、前記第1の端子側にソースを接続しVDD電源端子にゲートを接続した第1のMOS素子と、該第1のMOS素子と前記第2の端子との間に直列に挿入接続された第2のMOS素子とで構成し、
    オープンテスト時にはオープンテスト対象である半導体チップに接続された前記第1のピンを通して所定の電圧を与えると共に、前記VDD端子は0V又はオープンとし、
    前記第2のMOS素子は、オープンテスト時に、オープンテスト対象である半導体チップにおける当該第2のMOS素子が導通し、オープンテスト対象以外の半導体チップにおける当該第2のMOS素子が非導通となって前記オープンテスト対象である半導体チップへの電流の回り込みを抑止するダイオードとして機能させることを特徴とする請求項10に記載のオープンテスト方法。
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