JPH0572272A - スキヤンパスを備えた論理回路 - Google Patents

スキヤンパスを備えた論理回路

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JPH0572272A
JPH0572272A JP3231888A JP23188891A JPH0572272A JP H0572272 A JPH0572272 A JP H0572272A JP 3231888 A JP3231888 A JP 3231888A JP 23188891 A JP23188891 A JP 23188891A JP H0572272 A JPH0572272 A JP H0572272A
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JP3231888A
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English (en)
Inventor
Omihiro Mano
臣弘 眞野
Shinzo Naramoto
真三 楢本
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内蔵するスキャンパスに縮退故障やショート
が生じた場合においても機能試験を行うことができ、不
良箇所を特定することのできる論理回路を実現するこ
と。 【構成】 制御信号に応じて第1乃至第3の入力のうち
のいずれか1つを選択する複数のセレクタ回路と、前記
複数のセレクタ回路に対応して複数設けられ、各セレク
タ回路の出力を入力するレジスタとを備えた論理回路で
あって、セレクタ回路およびレジスタは、各入力の選択
により各レジスタが直列接続された第1のスキャンパス
と、該第1のスキャンパスと逆向きに各レジスタが直列
接続された第2のスキャンパスが形成されるように接続
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は論理回路の試験方法に関
し、特に、スキャン方式を用いた試験方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体集積回路やプリント板は多
端子化・高集積化が進み、そこに搭載される論理回路量
の増加と回路の複雑化によって、これらの機能検査はよ
り困難なものになりつつある。
【0003】従来より、これらのような大規模集積回路
(以後、LSIと略称する)やプリント板論理パッケー
ジにおいては論理機能試験を容易にするための一方法と
してスキャンパスを用いた試験方法が採られていた。
【0004】図7は上記のスキャンパスを用いた試験方
法を行う従来例の構成を示す回路図である。
【0005】本従来例は、LSI(もしくはプリント板
論理パッケージ)内に設けられる第1乃至第4のセレク
タ回路71〜74と、各セレクタ回路71〜74の出力
をそれぞれ入力する第1乃至第4のレジスタ75〜78
より構成されている。
【0006】各セレクタ回路71〜74は2つの入力端
子を有し、制御信号Sの状態によりいずれかの入力端子
を選択するものである。通常動作時には第1の入力端子
に接続された本来の論理信号を各レジスタ75〜78へ
出力するように制御され、スキャンパスを用いる検査時
には、第2の入力端子を選択するように制御される。第
1乃至第4のセレクタ回路71〜74と第1乃至第4の
レジスタ75〜78はそれぞれ対応して組み合わされて
おり、各セレクタ回路(72〜74)の第2の入力端子
にはそれぞれ異なる組のレジスタ(75〜77)の出力
信号が入力されている。このように接続されることによ
り、LSI内のレジスタは数珠つなぎに接続されること
になり、レジスタ群を一連のシフトレジスタとして動作
させることによりスキャンパスを構成することができ
る。
【0007】シフトレジスタとして動作させた場合、最
先頭となる第1のレジスタ75に第1のセレクタ回路7
1を介して接続されるスキャン入力端子INよりシフト
レジスタに任意のテストデータを書込んだり、最後尾と
なる第4のレジスタ78の出力であるスキャン出力端子
OTよりシフトレジスタの内容を読み出すことができ、
これらの書込み内容と読み出し内容とを照合することに
より、シフトレジスタを構成する各レジスタの動作を確
認することができる。
【0008】このように、従来行われているスキャンパ
スを用いたこの種の検査方式においては、レジスタをシ
フトレジスタとして用いてデータを一方向にシフトさ
せ、その書込み内容と読み出し内容とを照合させること
が行われていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスキャ
ンパスを用いた検査方式においては、データを一方向に
シフトさせるものであるため、スキャンパス上のいずれ
かのレジスタが入力設定値に関わらずに常に固定値を保
持した状態となる、いわゆる縮退故障を起こした場合
や、スキャンパスの途中で配線切れや電源配線等のショ
ートが生じた場合には、スキャン入力端子にデータ順次
入力してもスキャンパスの出力端子から順次出力される
データは全ビットともに故障状態に従った固定値となっ
てしまい、このような故障が生じた場合には不良の原因
や不良箇所を特定することが非常に困難であり、また、
機能試験を行うことができないという問題点がある。
【0010】本発明は上述したような従来の技術が有す
る問題点に鑑みてなされたものであって、上記のような
縮退故障やショートが生じた場合においても機能試験を
行うことができ、不良箇所を特定することのできるスキ
ャン試験方法を実現することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のスキャンパスを
備えた論理回路は、制御信号に応じて第1乃至第3の入
力のうちのいずれか1つを選択する複数のセレクタ回路
と、前記複数のセレクタ回路に対応して複数設けられ、
各セレクタ回路の出力を入力するレジスタとを備えた論
理回路であって、前記セレクタ回路およびレジスタは、
セレクタ回路の第1の入力が選択されているときには論
理回路に本来用いられる信号がレジスタより出力され、
セレクタ回路の第2の入力が選択されているときには各
レジスタが直列接続された第1のスキャンパスが形成さ
れ、セレクタ回路の第3の入力が選択されているときに
は第2の入力が選択されているときと逆向きに各レジス
タが直列接続された第2のスキャンパスが形成されるよ
うに接続されている。
【0012】この場合、第1のスキャンパスおよび第2
のスキャンパスの各入力端子が共通の外部端子に接続さ
れてもよく、また、 制御信号として3つの電位状態を
有する信号が用いられ、セレクタ回路は該制御信号の電
位状態に応じて入力の選択を行うものとしてもよい。
【0013】
【作用】第1のスキャンパスによる論理回路の試験時に
出力データが固定値となった場合には、第2のスキャン
パスを用いることにより不良の原因を特定することがで
きる。すなわち、第2のスキャンパスで正常にデータが
出力されるのであれば不良の原因は第1のスキャンパス
を形成する配線のショートもしくは断線と特定すること
ができる。この場合には第2のスキャンパスによって論
理回路の試験を行うことができる。
【0014】また、第2のスキャンパスでも出力データ
が固定となる場合にはレジスタの縮退故障と見なすこと
ができる。この場合、第1のスキャンパスを用いて各レ
ジスタにデータを与えた後に第2のスキャンパスを用い
てデータを読み出すことにより縮退故障が生じたレジス
タを特定することができる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0016】図1は本発明の第1の実施例の構成を示す
回路図である。
【0017】本実施例は本発明の方法によって試験され
るLSI内に設けられた回路を示すものであり、3入力
のセレクタ回路である第1〜第4のセレクタ回路11〜
14と、該第1〜第4のセレクタ回路11〜14と組み
合わされて、これらの出力を入力する第1〜第4のレジ
スタ15〜18より構成されている。
【0018】各レジスタ15〜18は、図示しないが同
一のクロック信号の供給を受けるものであり、該クロッ
クと同期した動作を行う。各セレクタ回路11〜14の
それぞれは、制御信号Sの内容に応じて3入力のうちの
いずれか一つを選択して出力する。
【0019】各セレクタ回路11〜14の第1の入力端
子111〜141には図示していないがLSIを本来の機
能として動作させるときの信号が入力されている。
【0020】各セレクタ回路11〜14の第2の入力端
子112〜142にはそれぞれ他のセレクタ回路と組み合
わされるレジスタの出力信号が入力されており、第1の
セレクタ回路11の第2の入力端子112でもある第1
のスキャン信号入力端子IN1、第1のセレクタ回路1
1、第1のレジスタ回路15、第2のセレクタ回路1
2、第2のレジスタ回路16、第3のセレクタ回路1
3、第3のレジスタ回路17、第4のセレクタ回路1
4、第4のレジスタ回路18を順に通り、第4のレジス
タ回路18の出力端子である第1のスキャン出力端子O
T1の順に信号が通る第1のスキャンパスが構成されて
いる。
【0021】各セレクタ回路11〜14の第3の入力端
子113〜143にもそれぞれ他のセレクタ回路と組み合
わされるレジスタの出力信号が入力されてスキャンパス
が構成されるが、この場合には上記の第1のスキャンパ
スとは逆に信号が通る第2のスキャンパスが構成され
る。
【0022】第2のスキャンパスは、第4のセレクタ回
路14の第3の入力端子113でもある第2のスキャン
信号入力端子IN2、第4のセレクタ回路14、第4の
レジスタ回路18、第3のセレクタ回路13、第3のレ
ジスタ回路17、第2のセレクタ回路12、第2のレジ
スタ回路16、第1のセレクタ回路11、第1のレジス
タ回路15を順に通り、第1のレジスタ回路15の出力
端子である第2のスキャン出力端子OT2の順に信号が
通るように構成される。
【0023】図2は図1中の各セレクタ回路および各レ
ジスタ回路の構成を詳細に示す回路図である。
【0024】3入力のセレクタ回路20は、2つの2入
力のセレクタ回路21,22から構成されており、その
入力端子として第1〜第3の入力端子201〜203を有
している。セレクタ回路22は上記の第2の入力端子2
2と第3の入力端子203とを入力端子としている。セ
レクタ回路21は第1の入力端子201とセレクタ回路
22の出力端子とを入力端子とするもので、その出力端
子はセレクタ回路20の出力端子とされてレジスタ回路
23に出力されている。
【0025】上記の各セレクタ回路21,22のそれぞ
れは可変電圧信号である制御信号Sを入力するもので、
該制御信号Sの電圧値に応じて各入力のうちのいずれか
を出力する。
【0026】各セレクタ回路21,22の入力選択動作
について説明する。
【0027】セレクタ回路21は第1の規準電位VT1
を持つもので、制御信号Sの電圧値が第1の規準電位V
T1よりも高いものであるときには第1の入力端子20
1に入力されている信号を選択し、制御信号Sの電圧値
が第1の規準電位VT1よりも低いものであるときには
セレクタ回路22の出力を選択してレジスタ回路23へ
出力する。
【0028】セレクタ回路22は、第1の規準電位VT
1よりも低い規準電位VT2を持つもので、制御信号S
の電圧値が第2の規準電位VT2よりも高いものである
ときには第2の入力端子202に入力されている信号を
選択し、制御信号Sの電圧値が第2の規準電位VT2よ
りも低いものであるときには第3の入力端子203に入
力されている信号を選択してセレクタ回路22へ出力す
る。
【0029】図3は上記の選択状態を示す図であり、制
御信号Sとセレクタ回路20の出力信号の状態を示して
いる。
【0030】図示されるように、制御信号Sが第1の電
位VT1より高いものであるときには、第1の入力端子
201への入力信号が選択され、制御信号Sが第1の規
準電位VT1より低く、かつ、第2の規準電位VT2よ
りも高いものであるときには第2の入力端子202への
入力信号が選択される。また、制御信号Sが第2の規準
電位VT2よりも低いものであるときには第3の入力端
子203への入力信号が選択されてレジスタ回路23へ
出力される。
【0031】本実施例によれば、第1〜第4のレジスタ
15〜18のうちのいずれかのレジスタに縮退故障が生
じたとしても、前述した第1のスキャンパスを用いて各
レジスタにデータをセットした後に第2のスキャンパス
を用いてそれらのデータを読み出すことにより故障した
レジスタを容易に特定することができる。
【0032】すなわち、第1のスキャンパスを使ってデ
ータを各レジスタにセットし終えたとき、故障したレジ
スタよりも第1のスキャン入力端子IN1寄りにあるレ
ジスタには故障の影響が及ばない。このため、この状態
のときに各レジスタの内容を第2のスキャンパスを使っ
て第2のスキャン出力端子OT2より読み出すと、読み
出されたデータのうち、最初に縮退状態となるビット位
置が故障したレジスタのスキャンパス上の位置を示すこ
ととなり、これにより縮退故障が生じたレジスタの位置
を特定することができる。
【0033】また、本実施例のものにおいては、LSI
内に第1および第2のスキャンパスという2つのスキャ
ンパスが設けられるので、第1のスキャンパスの経路中
に断線が生じた場合にも第2のスキャンパスを使ってL
SIの機能試験を行うことができる。
【0034】さらに、第1,第2のスキャンパスを使っ
て試験することにより、不良の原因がレジスタにあるの
か、もしくはスキャンパスの経路中にあるのかを調べる
ことができる。
【0035】図4は本発明の第2の実施例の構成を示す
回路図である。
【0036】本実施例は、図1に示した第1の実施例に
おいて各スキャンパスにそれぞれ設けられていた第1,
第2のスキャン入力端子IN1,IN2を共通化してス
キャン入力端子INとしたものである。これ以外の構成
は図1に示した第1の実施例と同様であるため説明は省
略する。
【0037】本実施例のものにおいては、上記のように
入力端子の共通化を図ることにより、実際の回路動作に
は不要となる試験専用端子の数を節減することができ、
構成を簡略化することができた。
【0038】図5は本発明の第3の実施例の構成を示す
図である。
【0039】本実施例は、図4に示した第2の実施例の
第1,第2のスキャン出力端子OT1,OT2を共通化
したスキャン出力端子OTを設けたうえで、各スキャン
パスの出力端(レジスタ15,18の出力)のいずれか
を出力端子OTへ接続するスキャン出力セレクタ回路5
1を設けたものである。これら以外の構成は図4に示し
た第2の実施例と同様であるため説明は省略する。
【0040】各セレクタ回路11〜14を切換えるため
の制御信号Sは、スキャン出力セレクタ回路51にも与
えられている。スキャン出力セレクタ回路51は、制御
信号Sが第2の規準電位VT2よりも高いものである場
合には第4のレジスタ18の出力を選択して出力端子O
Tを第1のスキャンパスの出力端子として動作させ、制
御信号Sが第2の規準電位VT2よりも低いものである
場合には第1のレジスタ。15を選択して出力端子OT
を第2のスキャンパスの出力端子として動作させる。
【0041】上記のような切換え動作を行うスキャン出
力セレクタ回路51を設けることにより、本実施例のも
のにおいては試験専用端子の数をさらに節減することが
でき、構成を簡略化することができた。
【0042】図6は本発明の第4の実施例の構成を示す
回路図である。
【0043】本実施例においては、第1のスキャンパス
の入力(第1のセレクタ回路11への入力)と第2のス
キャンパスの出力(第1のレジスタ15の出力)とが第
1の双方向回路61を介して第1の入出力端子T1に接
続され、第2のスキャンパスの入力(第4のセレクタ回
路14への入力)と第1のスキャンパスの出力(第4の
レジスタ18の出力)とが第2の双方向回路62を介し
て第2の入出力端子T2に接続されている。各セレクタ
回路11〜14を切換えるための制御信号Sは、各双方
向回路61,62にも与えられている。これら以外の構
成は図1に示した第1の実施例と同様であるため説明は
省略する。
【0044】制御信号Sが第2の規準電位VT2より高
いものである場合、第1の双方向回路61は第1の入出
力端子T1と第1のセレクタ回路11の入力とを接続
し、第2の双方向回路62は第2の入出力端子T2と第
4のレジスタ18の出力とを接続して第1のスキャンパ
スを形成する。
【0045】また、制御信号Sが第2の規準電位VT2
より低いものである場合、第1の双方向回路61は第1
の入出力端子T1と第1のレジスタ15ので力とを接続
し、第2の双方向回路62は第2の入出力端子T2と第
4のセレクタ回路14の入力とを接続して第2のスキャ
ンパスを形成する。
【0046】本実施例の場合、試験専用端子の数として
は図5に示した第3の実施例と同様であるが、比較的近
い位置にある第1のスキャンパスの入力端子と第2のス
キャンパスの出力端子および第2のスキャンパスの入力
端子と第1のスキャンパスの出力端子とをそれぞれ共有
化できるので、配線を短くすることができる。このた
め、LSIや論理パッケージ内を横切るような長い配線
をなくすことができ、断線やショートが生じる危険性を
少なくすることができる。
【0047】なお、本実施例においては、2つの双方向
回路61,62のそれぞれに制御信号Sを与えるものと
して説明したが、双方向回路として同時双方向動作が可
能な回路を使用することにより、双方向回路を1つとす
ることもでき、このように構成してもよい。
【0048】また、以上述べた各実施例において、3入
力の各セレクタ回路の入力信号の切換えは制御信号Sの
電位に応じて行うものとして説明したが、複数の制御信
号に応じて入力信号を切り換えるマルチプレクサを用い
ても当然よい。この場合には、上記の場合に比べると制
御信号用の配線数が増えるものの、各セレクタ回路や制
御信号の発生器を通常用いられるディジタル回路化する
ことができる。
【0049】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0050】請求項1に記載のものにおいては、スキャ
ンパスを2系統とすることにより、一方のスキャンパス
を形成する配線にショートもしくは断線が生じてたり、
スキャンパスを構成するレジスタに縮退故障が生じた場
合においてもその故障原因や故障箇所を特定することが
できる効果がある。また、故障原因が配線に関するもの
である場合には他方のスキャンパスを用いて論理回路の
試験を行うことができる効果がある。
【0051】請求項2に記載のものにおいては、論理回
路の試験を行うための外部端子数を少なくすることがで
きる効果がある。
【0052】請求項3に記載のものにおいては、制御信
号用の配線を少なくすることができ、構成を簡略化する
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す回路図であ
る。
【図2】図1中の各セレクタ回路および各レジスタ回路
の構成を詳細に示す回路図である。
【図3】図1中の各セレクタ回路の選択状態を示す図で
ある。
【図4】本発明の第2の実施例の構成を示す回路図であ
る。
【図5】本発明の第3の実施例の構成を示す回路図であ
る。
【図6】本発明の第4の実施例の構成を示す回路図であ
る。
【図7】従来例の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
11 第1のセレクタ回路 12 第2のセレクタ回路 13 第3のセレクタ回路 14 第4のセレクタ回路 15 第1のレジスタ 16 第2のレジスタ 17 第3のレジスタ 18 第4のレジスタ 51 スキャン出力セレクタ回路 61,62 双方向回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御信号に応じて第1乃至第3の入力の
    うちのいずれか1つを選択する複数のセレクタ回路と、 前記複数のセレクタ回路に対応して複数設けられ、各セ
    レクタ回路の出力を入力するレジスタとを備えた論理回
    路であって、 前記セレクタ回路およびレジスタは、セレクタ回路の第
    1の入力が選択されているときには論理回路に本来用い
    られる信号がレジスタより出力され、セレクタ回路の第
    2の入力が選択されているときには各レジスタが直列接
    続された第1のスキャンパスが形成され、セレクタ回路
    の第3の入力が選択されているときには第2の入力が選
    択されているときと逆向きに各レジスタが直列接続され
    た第2のスキャンパスが形成されるように接続されてい
    ることを特徴とするスキャンパスを備えた論理回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスキャンパスを備えた論
    理回路において、 第1のスキャンパスおよび第2のスキャンパスの各入力
    端子が共通の外部端子に接続されることを特徴とするス
    キャンパスを備えた論理回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のスキャ
    ンパスを備えた論理回路において、 制御信号として3つの電位状態を有する信号が用いら
    れ、セレクタ回路は該制御信号の電位状態に応じて入力
    の選択を行うことを特徴とするスキャンパスを備えた論
    理回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6883115B2 (en) 2001-09-10 2005-04-19 Nec Electronics Corporation LSI diagnostic system and method of diagnosing LSI

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