JPS60245053A - 論理回路の診断方式 - Google Patents
論理回路の診断方式Info
- Publication number
- JPS60245053A JPS60245053A JP59101980A JP10198084A JPS60245053A JP S60245053 A JPS60245053 A JP S60245053A JP 59101980 A JP59101980 A JP 59101980A JP 10198084 A JP10198084 A JP 10198084A JP S60245053 A JPS60245053 A JP S60245053A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
本発明は論理回路のフリップフロップ回路におけるデー
タをシフト手段によりシフトして入出力する診断方式の
改良に関する。
タをシフト手段によりシフトして入出力する診断方式の
改良に関する。
(b) 技術の背景
近年、半導体技術、特に集積化技術の進歩に伴い論理回
路における大規模集積回路素子(LSI)が低コストで
提供されるようになり、データ処理を始めとする広い分
野で利用されるようになった。
路における大規模集積回路素子(LSI)が低コストで
提供されるようになり、データ処理を始めとする広い分
野で利用されるようになった。
これ等のLSIを構成する論理回路はナンドまたは/お
よびノアのような組合せ回路素子と、史にこれ等を複数
個組合せて得られるレジスタ、ラッチ、フリップフロッ
プ回路CF’F)のような順序回路の多数を回路設計に
基いて相互接続し構成される。これ等のLSIおよびL
SIを多数使用した中間実装単位、例えば印刷配線板、
更には上位装置例えば中央処理装fWtA CPU )
VCおける診断および故障位置指摘を容易にするため、
これ等の論理回路を構成するFFの保持するデータを読
出す(スキャンアウト)と共に、任意のFFVc任意の
データを書込む(スキャンイン)機能が導入されている
。ここでは論理回路における接直のFFおよび共通のシ
フトクロックで作動する任意段数のシフトレジスタを直
列環状に接続して得られるスキャンチェーンにシフトク
ロックを印加し、該シフトレジスタを介してデータを入
出力する診断方式の改良に関する。
よびノアのような組合せ回路素子と、史にこれ等を複数
個組合せて得られるレジスタ、ラッチ、フリップフロッ
プ回路CF’F)のような順序回路の多数を回路設計に
基いて相互接続し構成される。これ等のLSIおよびL
SIを多数使用した中間実装単位、例えば印刷配線板、
更には上位装置例えば中央処理装fWtA CPU )
VCおける診断および故障位置指摘を容易にするため、
これ等の論理回路を構成するFFの保持するデータを読
出す(スキャンアウト)と共に、任意のFFVc任意の
データを書込む(スキャンイン)機能が導入されている
。ここでは論理回路における接直のFFおよび共通のシ
フトクロックで作動する任意段数のシフトレジスタを直
列環状に接続して得られるスキャンチェーンにシフトク
ロックを印加し、該シフトレジスタを介してデータを入
出力する診断方式の改良に関する。
(Q) 従来技術と問題点
第1図に従来における論理回路の故障診断方式によるブ
ロック図を示す。図において、1は論理回路、2はサー
ビスプロセッサ、10は制御部、1’1a−nはフリッ
プフロップ回路(FF )、12レシフトレジスタ、1
3W’クロック発生器、14はデータ入出力回路である
。制御部10は5vP2制御の下、図示省略したがその
記憶領域における制御プログラム紐よび制御データに従
い各の構成各部を制御してデータ処理動作およびスキャ
ンイン/アウト動作モードを実行する。データ処理動作
モードにおいては、他のデータ入力端から入力されるデ
ータを図示しない組合せ回路と共に処理してデータ出力
端子から処理する。スキャンイン/アウト動作モードに
おいては、第1図に示すようにすべてのFF11a−n
lffシフトレジスタ12と直列環状に接続されてスキ
ャンチェーンを形成する。第1図の側ではシフトレジス
タ12の構成段数を4段としたが勿論任意数で良い。シ
フト方式によるスキャンイン動作は、制御部10はデー
タ入出力回路14を介してジットレジスタ12に設定し
た後、クロック発生器13をしてシフトクロックを送出
せしめ、FF11a−nにセットする。
ロック図を示す。図において、1は論理回路、2はサー
ビスプロセッサ、10は制御部、1’1a−nはフリッ
プフロップ回路(FF )、12レシフトレジスタ、1
3W’クロック発生器、14はデータ入出力回路である
。制御部10は5vP2制御の下、図示省略したがその
記憶領域における制御プログラム紐よび制御データに従
い各の構成各部を制御してデータ処理動作およびスキャ
ンイン/アウト動作モードを実行する。データ処理動作
モードにおいては、他のデータ入力端から入力されるデ
ータを図示しない組合せ回路と共に処理してデータ出力
端子から処理する。スキャンイン/アウト動作モードに
おいては、第1図に示すようにすべてのFF11a−n
lffシフトレジスタ12と直列環状に接続されてスキ
ャンチェーンを形成する。第1図の側ではシフトレジス
タ12の構成段数を4段としたが勿論任意数で良い。シ
フト方式によるスキャンイン動作は、制御部10はデー
タ入出力回路14を介してジットレジスタ12に設定し
た後、クロック発生器13をしてシフトクロックを送出
せしめ、FF11a−nにセットする。
例えば4個のシフトクロックを送出すればシフトレジス
タ12のF F oにおけるデータはFF11aに、ま
たF F sのデータはFF11dに設定される。
タ12のF F oにおけるデータはFF11aに、ま
たF F sのデータはFF11dに設定される。
データ処理動作等に得られたFF11a−nに得られた
データは同様に制御部10の制御によヵ所定ステップの
シフトクロックをスキャンチェーンに印加せしめてシフ
トレジスタ12にシフトし、データ入出力回路14を介
してスキャンアウトを実行する。このようにスキャンイ
ン/アウト動作におけるデータはシフトクロックの可児
によって移動し、スキャンチェーンを構成するFF11
a−nの総数n測子シフトレジスタの段数mこ\では4
段に対応するn+4ステツプのシフト動作において1巡
し、スキャンチェーンを構成するFFa−nおよびシフ
トレジスタ12において反転を伴う誤動作がなく、シフ
トクロック数に対応するシフト動作が実行され\はデー
タ入出力回路14より印加したスキャンインデータと共
通するデータがスキャンアウトデータとして得られその
内容は一致する。
データは同様に制御部10の制御によヵ所定ステップの
シフトクロックをスキャンチェーンに印加せしめてシフ
トレジスタ12にシフトし、データ入出力回路14を介
してスキャンアウトを実行する。このようにスキャンイ
ン/アウト動作におけるデータはシフトクロックの可児
によって移動し、スキャンチェーンを構成するFF11
a−nの総数n測子シフトレジスタの段数mこ\では4
段に対応するn+4ステツプのシフト動作において1巡
し、スキャンチェーンを構成するFFa−nおよびシフ
トレジスタ12において反転を伴う誤動作がなく、シフ
トクロック数に対応するシフト動作が実行され\はデー
タ入出力回路14より印加したスキャンインデータと共
通するデータがスキャンアウトデータとして得られその
内容は一致する。
従って、制御部10は図示省略したがスキャンインデー
タに対応する期待値データとスキャンアウトデータとの
照合機能を備えていて、その一致により論理回路1の正
常動作を診断し5VP2にその結果を報告する。以上の
ように従来のシフト手段による論理回路の診断方式では
構成されているが、このスキャンチェーン位前述のよう
なLSIあるいはLSIを複数個搭載する印刷配線板に
おいて構成するそのFF数は論理回路規模によって異な
るが、n+mが1,000を超える場合も存在する・従
って、スキャンチェーン12(7)FF、 [オけるデ
ータを例えばFF11dにシフトして設定するのには僅
か4ステツプで済むが、逆にIInに設定するのにはn
ステップ例えばi、o o o個のシフトクロックを印
加してスキャンインする必要がある。スキャンアウトの
場合も同様の問題、即ち回路規模の増大化に従ってスキ
ャンイン/アウト動作に要する時間が素子数に比例する
のでその平均ステップ数はn / 2に増大する欠点を
有する他、シフトレジスタ12または/およびデータ入
出力回路14等に故障があるとFFa−nに異常はなく
てもスキャンイン/アウト動作が実行不能になる問題点
を有していた。
タに対応する期待値データとスキャンアウトデータとの
照合機能を備えていて、その一致により論理回路1の正
常動作を診断し5VP2にその結果を報告する。以上の
ように従来のシフト手段による論理回路の診断方式では
構成されているが、このスキャンチェーン位前述のよう
なLSIあるいはLSIを複数個搭載する印刷配線板に
おいて構成するそのFF数は論理回路規模によって異な
るが、n+mが1,000を超える場合も存在する・従
って、スキャンチェーン12(7)FF、 [オけるデ
ータを例えばFF11dにシフトして設定するのには僅
か4ステツプで済むが、逆にIInに設定するのにはn
ステップ例えばi、o o o個のシフトクロックを印
加してスキャンインする必要がある。スキャンアウトの
場合も同様の問題、即ち回路規模の増大化に従ってスキ
ャンイン/アウト動作に要する時間が素子数に比例する
のでその平均ステップ数はn / 2に増大する欠点を
有する他、シフトレジスタ12または/およびデータ入
出力回路14等に故障があるとFFa−nに異常はなく
てもスキャンイン/アウト動作が実行不能になる問題点
を有していた。
(d) 発明の目的
本発明の目的は上記の欠点や問題点を除去するため、従
来の構成と異な夛スキャ/チェーンの複数箇所にシフト
レジスタを設けてデータをスキャンイン/アウトの対象
とするFFIC最も近接するシフトレジスタを選択して
スキャンイン/アウトに必要とするスキャンクロックの
ステップ数を短縮して効率の良いスキャンイン/アウト
を実現すると共に、1ケ所のシフトレジスタまたは/お
よびデータ入出力回路に故障が発生した時は、該故障シ
フトレジスタの出力側に設けた切換手段によって、該故
障シフトレジスタを迂回伝送路を用いることによりスキ
ャンチェーンから分離して他の正常なシフトレジスタに
よりスキャンイン/アウト動作が実行可能な論理回路の
診断方式を提供しようとするものでめる。
来の構成と異な夛スキャ/チェーンの複数箇所にシフト
レジスタを設けてデータをスキャンイン/アウトの対象
とするFFIC最も近接するシフトレジスタを選択して
スキャンイン/アウトに必要とするスキャンクロックの
ステップ数を短縮して効率の良いスキャンイン/アウト
を実現すると共に、1ケ所のシフトレジスタまたは/お
よびデータ入出力回路に故障が発生した時は、該故障シ
フトレジスタの出力側に設けた切換手段によって、該故
障シフトレジスタを迂回伝送路を用いることによりスキ
ャンチェーンから分離して他の正常なシフトレジスタに
よりスキャンイン/アウト動作が実行可能な論理回路の
診断方式を提供しようとするものでめる。
(6) 発明の構成
この目的は、論理回路における複数のクリップフロップ
回路および任意段数のシフトレジスタを直列環状に接続
してスキャンチェーンを構成し、スキャンチェーンにシ
フトクロックを印加してデータをシフトせしめ、該デー
タの入出力を制御するスキャンイン/アウト制御システ
ムにあって、該論理回路はシフトクロックを送出するク
ロック発生手段、複数P個のシフトレジスタ、該シフト
レジスタに対応してデータを入出力する手段を備えると
共に、該2個のシフトレジスタはその出力端にシフトレ
ジスタによる直列路と該直列路を迂回する伝送路の何れ
かを選択する切換手段を具備し、制御部は通常のスキャ
ンイン/アウト動作においてはスキャンイン/アウトの
対象となる単数ま念は連続する複数のフリップフロップ
回路に最短のシフトステップとなるシフトレジスタを選
択して有効作動せしめ、必要によシ非選択となる他のシ
フトレジスタにおいてはその切換手段をして迂回伝送路
を選択せしめ、選択シフトレジスタに対応するデータ入
出力手段をしてスキャンイン/アウトを実行せしめるこ
とを特徴とする論理回路の診断方式を提供することによ
って達成することが出来る。
回路および任意段数のシフトレジスタを直列環状に接続
してスキャンチェーンを構成し、スキャンチェーンにシ
フトクロックを印加してデータをシフトせしめ、該デー
タの入出力を制御するスキャンイン/アウト制御システ
ムにあって、該論理回路はシフトクロックを送出するク
ロック発生手段、複数P個のシフトレジスタ、該シフト
レジスタに対応してデータを入出力する手段を備えると
共に、該2個のシフトレジスタはその出力端にシフトレ
ジスタによる直列路と該直列路を迂回する伝送路の何れ
かを選択する切換手段を具備し、制御部は通常のスキャ
ンイン/アウト動作においてはスキャンイン/アウトの
対象となる単数ま念は連続する複数のフリップフロップ
回路に最短のシフトステップとなるシフトレジスタを選
択して有効作動せしめ、必要によシ非選択となる他のシ
フトレジスタにおいてはその切換手段をして迂回伝送路
を選択せしめ、選択シフトレジスタに対応するデータ入
出力手段をしてスキャンイン/アウトを実行せしめるこ
とを特徴とする論理回路の診断方式を提供することによ
って達成することが出来る。
(f) 発明の実施例
以下、図示を参照しつつ本発明の一実施例について説明
する。第2図は本発明の一実施例における論理回路の診
断方式によるブロック図を示す0図において、laは論
理回路、2はサービスプロセッサ(SVP )、1la
−nはフリップフロップ回路(FF)、12.12aは
シフトレジスタ、13はクロック発生器、14.14a
はデータ入出力回路、および15.15aは選択器(M
PX)でちる。図の構成部材を示す符号で従来の第1図
におけるそれと共通の符号を有するものは、従来の構成
部材と共通の機能と特性を有する。但し、シフトレジス
タ12.12aおよびデータ入出力回路14.14aは
互に共通機能でちるO本実施例による構成は、シフトレ
ジスタ12.12aをスキャンチェーンの例えば対象位
置にそれぞれ1ケずつを備え、対応するデータ入出力回
路14゜14aを有すると共に、各スキャンチェーンの
出力端にF F o −sによるスキャンチェーンにお
ける正常直列路と該直列路の入力から出力側に直接迂回
する伝送路の何れかを制御部10mからの選択信号によ
って切換え動作を行うMPX 15.15 aを具備し
、制御部10ald従来の制御810の機傭に加え、複
数のこ\では2個のシフトレジスタ12゜12aの何れ
かをスキャンイン/アウトの対象となるFFの任意に従
って選択制御すると共に、シフト電/ジスタ12.12
gまたは/およびデータ入出力回路14.14aの何れ
かに故障が発生した時、残すのシフトレジスタならびに
対応するデータ入出力回路とによってスキャンイン/ア
ウト動作を継続するよう故障側のシフトレジスタに対応
するMPX15.15aの何れかに、例えは11′信号
を送出してそのB入力端子を選択せしめ、迂回伝送路に
よって故障側のシフトレジスタをスキャンチェーンから
分離する制御を実行する。即ち、FFの位置に対応する
選択動作については例えばFF11dを対象とすればス
キャンイン動作ではシフトレジスタ12/データ入出力
回路14を選択作動せしめ、スキャンアウト動作ではシ
フトレジスタ12a/データ入出力回路15を作動させ
る。
する。第2図は本発明の一実施例における論理回路の診
断方式によるブロック図を示す0図において、laは論
理回路、2はサービスプロセッサ(SVP )、1la
−nはフリップフロップ回路(FF)、12.12aは
シフトレジスタ、13はクロック発生器、14.14a
はデータ入出力回路、および15.15aは選択器(M
PX)でちる。図の構成部材を示す符号で従来の第1図
におけるそれと共通の符号を有するものは、従来の構成
部材と共通の機能と特性を有する。但し、シフトレジス
タ12.12aおよびデータ入出力回路14.14aは
互に共通機能でちるO本実施例による構成は、シフトレ
ジスタ12.12aをスキャンチェーンの例えば対象位
置にそれぞれ1ケずつを備え、対応するデータ入出力回
路14゜14aを有すると共に、各スキャンチェーンの
出力端にF F o −sによるスキャンチェーンにお
ける正常直列路と該直列路の入力から出力側に直接迂回
する伝送路の何れかを制御部10mからの選択信号によ
って切換え動作を行うMPX 15.15 aを具備し
、制御部10ald従来の制御810の機傭に加え、複
数のこ\では2個のシフトレジスタ12゜12aの何れ
かをスキャンイン/アウトの対象となるFFの任意に従
って選択制御すると共に、シフト電/ジスタ12.12
gまたは/およびデータ入出力回路14.14aの何れ
かに故障が発生した時、残すのシフトレジスタならびに
対応するデータ入出力回路とによってスキャンイン/ア
ウト動作を継続するよう故障側のシフトレジスタに対応
するMPX15.15aの何れかに、例えは11′信号
を送出してそのB入力端子を選択せしめ、迂回伝送路に
よって故障側のシフトレジスタをスキャンチェーンから
分離する制御を実行する。即ち、FFの位置に対応する
選択動作については例えばFF11dを対象とすればス
キャンイン動作ではシフトレジスタ12/データ入出力
回路14を選択作動せしめ、スキャンアウト動作ではシ
フトレジスタ12a/データ入出力回路15を作動させ
る。
またFF11に+1を対象とする場合、スキャンイン動
作ではシフトレジスタ12a/データ入出力回路14a
を、スキャンアウト動作ではシフトレジスタ12/デー
タ入用力回路14を選択作動させる。このようにすれば
従来のステップ数に比較して1/P、こ\では1/2の
平均ステップ数でスキャンイン/アウト動作が実行でき
る。また、従来においては、例えば第1図のシフトレジ
スタ12または/およびデータ入出力回路14に故障が
発生してスキャンチェーンのシフト動作が異常になっ1
.、スキャンイン/アウトデータが正常に得られない場
合が発生するとスキャンイン/アウト動作の継続が不可
能であったのに対し、本実施例テハ制御部10 aUM
PXl svc選択信号111を送出してシフトレジス
タ12を分離する迂回伝送路を切換え選択せしめるので
、シフトレジスタ120段数だけスキャンチェーンの総
ステツプ数が短かくなるが、シフトレジスタ12/デー
タ入出力回路14の故障に拘わらず制御部10aによっ
てスキャンイン/アウト動作を継続することが出来る。
作ではシフトレジスタ12a/データ入出力回路14a
を、スキャンアウト動作ではシフトレジスタ12/デー
タ入用力回路14を選択作動させる。このようにすれば
従来のステップ数に比較して1/P、こ\では1/2の
平均ステップ数でスキャンイン/アウト動作が実行でき
る。また、従来においては、例えば第1図のシフトレジ
スタ12または/およびデータ入出力回路14に故障が
発生してスキャンチェーンのシフト動作が異常になっ1
.、スキャンイン/アウトデータが正常に得られない場
合が発生するとスキャンイン/アウト動作の継続が不可
能であったのに対し、本実施例テハ制御部10 aUM
PXl svc選択信号111を送出してシフトレジス
タ12を分離する迂回伝送路を切換え選択せしめるので
、シフトレジスタ120段数だけスキャンチェーンの総
ステツプ数が短かくなるが、シフトレジスタ12/デー
タ入出力回路14の故障に拘わらず制御部10aによっ
てスキャンイン/アウト動作を継続することが出来る。
以上はシフトレジスタ/データ入出力回路の数を2組と
して説明したが、この数は任意のP組でも同様に実現出
来る。また、すべてのシフトレジスタ/データ入出力回
路が正常な時でもFFa〜nの単数あるいは連続複数に
ついて実行するスキャンイン/アウト動作において、有
効作動せしめるシフトレジスタ12.12aの何れかに
対応するMPX15.15 aの何れかだけに”θ′を
送出してシフトレジスタの直列路を選択せしめ、他のダ
ミー状態となるシフトレジスタについては対応スるMP
X15.15aの何れかにはIllを送出してスキャン
チェーンから分離するスキャンイン/アウト動作を実行
し、故障発生時におけるスキャンイン/アウト動作にお
ける総シフト数と予め一致させても良い。
して説明したが、この数は任意のP組でも同様に実現出
来る。また、すべてのシフトレジスタ/データ入出力回
路が正常な時でもFFa〜nの単数あるいは連続複数に
ついて実行するスキャンイン/アウト動作において、有
効作動せしめるシフトレジスタ12.12aの何れかに
対応するMPX15.15 aの何れかだけに”θ′を
送出してシフトレジスタの直列路を選択せしめ、他のダ
ミー状態となるシフトレジスタについては対応スるMP
X15.15aの何れかにはIllを送出してスキャン
チェーンから分離するスキャンイン/アウト動作を実行
し、故障発生時におけるスキャンイン/アウト動作にお
ける総シフト数と予め一致させても良い。
(g) 発明の詳細
な説明したように本発明によれば、従来のスキャンイン
/アウト動作におけるデータ入出力制御のシフトレジス
タが1ケ所であったのに対し、複数ケ所にシフトレジス
タを設けて対象とするFFに最短のシフトレジスタを選
択することにょってシフトステップ数を短縮する効率の
良いスキャンイン/アウトa作を実現すると共に、シフ
トレジスタ/データ入出力回路に故障が発生した場合に
おいて、該故障発生対象のシフトレジスタをシフトチェ
ーンから分離してスキャンイン/アウト動作を、他のシ
フトレジスタ/データ入出力回路によりて救済続行出来
る論理回路の診断方式を提供することが出来る。
/アウト動作におけるデータ入出力制御のシフトレジス
タが1ケ所であったのに対し、複数ケ所にシフトレジス
タを設けて対象とするFFに最短のシフトレジスタを選
択することにょってシフトステップ数を短縮する効率の
良いスキャンイン/アウトa作を実現すると共に、シフ
トレジスタ/データ入出力回路に故障が発生した場合に
おいて、該故障発生対象のシフトレジスタをシフトチェ
ーンから分離してスキャンイン/アウト動作を、他のシ
フトレジスタ/データ入出力回路によりて救済続行出来
る論理回路の診断方式を提供することが出来る。
第1図は従来における論理回路の診断方式によるブロッ
ク図、および第2図は本発明の一実施例における論理回
路の診断方式によるブロック図である。
ク図、および第2図は本発明の一実施例における論理回
路の診断方式によるブロック図である。
Claims (1)
- 論理回路における複数のフリップフロップ回路および任
意段数のシフトレジスタを直列環状に接続してスキャン
チェーンを構成し、スキャンチェーンにシフトクロック
を印加してデータをシフトせしめ、該データの入出力を
制御するスキインイン/アウト制御システムにあって、
該論理回路はシフトクロックを送出するクロック発生手
段、複数P個のシフトレジスタ、該シフトレジスタに対
応してデータを入出力する手段を備えると共に、該2個
のシフトレジスタは、その出力端にシフトレジスタによ
る直列路と該直列路を迂回する伝送路の何れかを選択す
る切換手段を具備し、制御部は通常のスキャンイン/ア
ウト動作においてはスキャンイン/アウトの対象となる
単数または連続する複数のフリップフロップ回路に最短
のシフトステップとなるシフトレジスタを選択して有効
作動せしめ、必要によシ非選択となる他のシフトレジス
タにおいては、その切換手段をして迂回伝送路を選択せ
しめ、選択シフトレジスタに対応するデータ入出力手段
をしてスキャンイン/アウトを実行せしめることを%徴
とする論理回路の診断方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59101980A JPS60245053A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 論理回路の診断方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59101980A JPS60245053A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 論理回路の診断方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60245053A true JPS60245053A (ja) | 1985-12-04 |
Family
ID=14315000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59101980A Pending JPS60245053A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 論理回路の診断方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60245053A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62216353A (ja) * | 1986-03-18 | 1987-09-22 | Sony Corp | 集積回路の配線方法 |
JPH01287751A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マイクロプロセサ装置 |
-
1984
- 1984-05-21 JP JP59101980A patent/JPS60245053A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62216353A (ja) * | 1986-03-18 | 1987-09-22 | Sony Corp | 集積回路の配線方法 |
JPH01287751A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マイクロプロセサ装置 |
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