JP2002312812A - 自動改札機 - Google Patents

自動改札機

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JP2002312812A
JP2002312812A JP2001109686A JP2001109686A JP2002312812A JP 2002312812 A JP2002312812 A JP 2002312812A JP 2001109686 A JP2001109686 A JP 2001109686A JP 2001109686 A JP2001109686 A JP 2001109686A JP 2002312812 A JP2002312812 A JP 2002312812A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入場及び出場の両方に用いられる自動改札機
の流動阻害を防止する。 【解決手段】 入場及び出場の両方に用いられる自動改
札機において、前記自動改札機の本体の投入口に入場用
の乗車券が投入され、その自動改札機の本体の取出口か
らその投入された乗車券が抜き取られたときに、出場用
の乗車券の投入を可能とする制御手段を設けたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動改札機に係り、
特に、入場及び出場の両方に用いられる両用型の自動改
札機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、両用型の自動改札機は、その自動
改札機の本体(以下、「本体」という。)の投入口に入
場用の乗車券が投入されると、出場側の投入口のシャッ
タが閉となり、その入場の利用者(旅客)が改札通路を
通過し、又は、タイマの一定時間のタイムアウトでシャ
ッタが開となって出場処理が可能となるように制御され
ている。また、本体の投入口に出場用の乗車券が投入さ
れたとき、入場側の投入口のシャッタも、上述の出場用
のシャッタと同様に制御されている。
【0003】また、本体が無人駅に設置される場合、本
体は、乗車券に入出場(入場又は出場を意味してい
る。)のデータをエンコードするための機器としてのみ
用いるため、人間検知機能をOFFとするとともに、ド
アの開閉機能もOFFとして運転されている。この場
合、一方(例えば入場)が使用されたとき、他方(例え
ば出場)は、タイマの一定時間のタイムアウトで使用可
能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動改札機において、他方の処理がタイマの一定時
間のタイムアウトで可能となるように制御されると、そ
のタイムアウトまで処理ができず、改札通路の流動が阻
害されるという欠点があった。
【0005】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、流動阻害を未
然に防止することのできる自動改札機を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動改札機
は、上記目的を達成するために、入場及び出場の両方に
用いられる自動改札機において、本体の投入口に入場用
の乗車券が投入され、その本体の取出口からその投入さ
れた乗車券が抜き取られたときに、出場用の乗車券の投
入を可能とする制御手段を設けたことを特徴としてい
る。
【0007】本発明に係る自動改札機は、上記目的を達
成するために、入場及び出場の両方に用いられる自動改
札機において、本体の投入口に出場用の乗車券が投入さ
れ、その本体の取出口からその投入された乗車券が抜き
取られたとき、又は、その投入された乗車券の集札が終
了したときに、入場用の乗車券の投入を可能とする制御
手段を設けたことを特徴としている。
【0008】本発明に係る自動改札機は、上記目的を達
成するために、入場及び出場の両方に用いられる自動改
札機において、本体のアンテナに入場用の非接触券がか
ざされ、又は、タッチされ、その非接触券に対する入場
処理が終了したときに、出場用の非接触券の処理を可能
とすることを特徴としている。
【0009】本発明に係る自動改札機は、上記目的を達
成するために、入場及び出場の両方に用いられる自動改
札機において、本体のアンテナに出場用の非接触券がか
ざされ、又は、タッチされ、その非接触券に対する出場
処理が終了したときに、入場用の非接触券の処理を可能
とすることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る自動
改札機の平面図である。本体Gは、改札通路Pを挾んで
設けられる一対の筐体G1 ,G2 により構成されてい
る。
【0011】筐体G1 の入口側上面には、普通乗車券や
定期券の磁気券からなる入場用の乗車券(図示せず)の
投入口1a及び無線通信機能を備えたICカードからな
る非接触券(図示せず)と交信するためのアンテナa1
が設けられている。また、その筐体G1 の出口側上面に
は、投入された乗車券を利用者へ返却するための取出口
2aが設けられている。
【0012】筐体G2 の入口側上面には、出場用の乗車
券の投入口1b及び非接触券と交信するためのアンテナ
a2 が設けられている。また、その筐体G2 の出口側上
面には、投入された乗車券を利用者へ返却するための取
出口2bが設けられている。
【0013】図2は、本体Gを統括的に制御する制御器
Cの概略構成を示すブロック図であって、ROM10に
格納されているシステムプログラム及びRAM11に格
納されているワーキングデータを用いて入出場用の演算
処理を行う中央処理部(CPU)12を有している。
【0014】このCPU12には、I/Oユニット13
を介して投入口1a,1bから投入された乗車券に記録
されているデータを読取るとともに、その投入された乗
車券に新たなデータを書込むための磁気券処理ユニット
14と、アンテナa1 ,a2にかざされ、又は、アンテ
ナa1 ,a2 に軽くタッチされた非接触券とデータ授受
を行うための非接触券処理ユニット(リーダライタ)1
5とが接続されている。なお、I/Oユニット13に
は、投入口1a,1bに設けられている図示しないシャ
ッタを駆動するためのソレノイドドライバや人間検知ユ
ニット、あるいは、ドア駆動ユニット等も接続されてい
るが、ここでは省略されている。
【0015】以下、図3(a),(b)のフローチャー
トを用いて制御動作について説明する。今、本体Gは、
無人駅に設置されていて、人間検知機能及びドア開閉機
能がOFFとされ(ドアが常開とされ)、本体Gはエン
コーダとして機能しているものとする。
【0016】投入口1aに入場用の乗車券が投入される
と(ステップ100肯定。以下、ステップを「S」とす
る。)、反対側の出場用の投入口1bに設けられている
シャッタ(図示せず)が閉とされる(S102)。した
がって、出場側の処理は中止とされる。
【0017】投入口1aに投入された乗車券に対して磁
気券処理ユニット14により新たなデータ(入場デー
タ)が書込まれた後、取出口2aに排出され、その排出
された乗車券が抜き取られると(S104肯定)、出場
側の投入口1bに設けられているシャッタが開となり、
出場処理が可能となる(S106)。なお、図3(a)
のフローチャートにおいて、カッコ内は、出場用の投入
口1bに先に乗車券が投入されたときの制御動作を示し
ている。この場合、乗車券が定期券の場合は、取出口2
bに排出されて利用者へ返却され、普通乗車券の場合
は、本体G内に回収されて集札される。
【0018】図3(b)は、非接触券のときの制御動作
を示している。すなわち、入場用のアンテナa1 に非接
触券がかざされ、又は、軽くタッチされると(S200
肯定)、反対側の出場用のアンテナa2 による交信が禁
止される(S202)。したがって、出場側の処理は中
止とされる。
【0019】アンテナa1 にかざされ、又は、軽くタッ
チされた非接触券に対して非接触券処理ユニット15に
より新たなデータ(入場データ)が書込まれて入場処理
が終了すると(S204肯定)、出場側のアンテナa2
による出場処理が可能となる(S206)。なお、図3
(b)のフローチャートにおいて、カッコ内は、出場用
のアンテナa2 に先に非接触券がかざされ、又は、軽く
タッチされたときの制御動作を示している。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る自動改札機は、入場及び出
場の両方に用いられる自動改札機において、本体の投入
口に入場用の乗車券が投入され、その本体の取出口から
その投入された乗車券が抜き取られたときに、出場用の
乗車券の投入を可能とする制御手段を設けたので、改札
通路の流動阻害を効果的に防止することができる。
【0021】本発明に係る自動改札機は、入場及び出場
の両方に用いられる自動改札機において、本体の投入口
に出場用の乗車券が投入され、その本体の取出口からそ
の投入された乗車券が抜き取られたとき、又は、その投
入された乗車券の集札が終了したときに、入場用の乗車
券の投入を可能とする制御手段を設けたので、改札通路
の流動阻害を効果的に防止することができる。
【0022】本発明に係る自動改札機は、入場及び出場
の両方に用いられる自動改札機において、本体のアンテ
ナに入場用の非接触券がかざされ、又は、タッチされ、
その非接触券に対する入場処理が終了したときに、出場
用の非接触券の処理を可能とするので、改札通路の流動
阻害を効果的に防止することができる。
【0023】本発明に係る自動改札機は、入場及び出場
の両方に用いられる自動改札機において、本体のアンテ
ナに出場用の非接触券がかざされ、又は、タッチされ、
その非接触券に対する出場処理が終了したときに、入場
用の非接触券の処理を可能とするので、改札通路の流動
阻害を効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動改札機の平面
図である。
【図2】制御器の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
G 自動改札機の本体(本体) G1 ,G2 筐体 1a,1b 投入口 2a,2b 取出口 a1 ,a2 アンテナ P 改札通路 C 制御器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入場及び出場の両方に用いられる自動改
    札機において、 前記自動改札機の本体の投入口に入場用の乗車券が投入
    され、その自動改札機の本体の取出口からその投入され
    た乗車券が抜き取られたときに、出場用の乗車券の投入
    を可能とする制御手段を設けたことを特徴とする自動改
    札機。
  2. 【請求項2】 入場及び出場の両方に用いられる自動改
    札機において、 前記自動改札機の本体の投入口に出場用の乗車券が投入
    され、その自動改札機の本体の取出口からその投入され
    た乗車券が抜き取られたとき、又は、その投入された乗
    車券の集札が終了したときに、入場用の乗車券の投入を
    可能とする制御手段を設けたことを特徴とする自動改札
    機。
  3. 【請求項3】 入場及び出場の両方に用いられる自動改
    札機において、 前記自動改札機の本体のアンテナに入場用の非接触券が
    かざされ、又は、タッチされ、その非接触券に対する入
    場処理が終了したときに、出場用の非接触券の処理を可
    能とすることを特徴とする自動改札機。
  4. 【請求項4】 入場及び出場の両方に用いられる自動改
    札機において、 前記自動改札機の本体のアンテナに出場用の非接触券が
    かざされ、又は、タッチされ、その非接触券に対する出
    場処理が終了したときに、入場用の非接触券の処理を可
    能とすることを特徴とする自動改札機。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0668325A (ja) * 1992-08-20 1994-03-11 Omron Corp 非接触パスゲートシステム
JPH07121742A (ja) * 1993-10-25 1995-05-12 Omron Corp 自動改札装置

Patent Citations (2)

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JPH07121742A (ja) * 1993-10-25 1995-05-12 Omron Corp 自動改札装置

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