JP2002312731A - 特典ポイント共通化システム - Google Patents

特典ポイント共通化システム

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JP2002312731A
JP2002312731A JP2001113921A JP2001113921A JP2002312731A JP 2002312731 A JP2002312731 A JP 2002312731A JP 2001113921 A JP2001113921 A JP 2001113921A JP 2001113921 A JP2001113921 A JP 2001113921A JP 2002312731 A JP2002312731 A JP 2002312731A
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Yukihiro Hashida
幸浩 橋田
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/38Payment protocols; Details thereof
    • G06Q20/381Currency conversion

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる特典ポイントサービスを運営する複数
の特典ポイント管理システム間の乗り入れを可能にする
共通化システムを提供する。 【解決手段】 共通化インターフェースを具備して複数
のポイント管理システムを共通化する特典ポイント共通
化装置と、ポイント管理システムとからなり、ユーザが
保有している特典ポイントと、他の加盟店が発行する特
典ポイントとを交換したり等価値換算してそのまま利用
(消費)することができ、ユーザもしくは特典ポイント
共通化システムの運営主体(事務局)が加盟店の発行す
る特典ポイントを現金等によって直接売買することを可
能とし、加盟店が回収した別の加盟店の異なる特典ポイ
ントをポイントを発行した別の加盟店もしくは事務局に
売却(清算)することを可能とし、ユーザに対して自店
が発行する特典ポイントとは異なる他の加盟店の特典ポ
イントの共通利用を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特典ポイントサ
ービスを複数のシステム間で共通化する特典ポイント共
通化システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、顧客の固定化並びに他の店舗
や商店街との差別化を目的とした顧客サービスの一環と
して、買い上げ金額に応じて特典ポイントを付与し、一
定のポイント数が蓄積されたとき、値引き、その他のサ
ービスを行う特典ポイントサービスが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の特典
ポイントサービスシステムでは、以下に示すような課題
があった。
【0004】(1)ユーザにとっての課題 それぞれ異なる特典ポイントサービスを実施している複
数の店舗を利用した場合、それぞれのポイントを蓄積さ
せても、それらをひとまとめにして大きな額として利用
することが出来なかった。そのため、利用頻度が少ない
店のポイントなどについては、ポイントを消費すること
なく失効させるなどの損があった。また、複数種の特典
ポイントを保有していた場合、それらの情報を参照する
ためにはそれぞれの特典ポイントを運営している店舗に
別々に問い合わせなければならなかった。また、ある店
舗で発行されたポイントを別の店舗で利用しようとする
場合は、一端ポイントを交換してからでないと消費でき
ず、そのためには双方の店舗のポイントサービスのアカ
ウントを予め保持していなければならなかった。そのた
め、初めて訪れた店舗ではすぐにポイントを使うことが
出来ない、という不便があった。さらに、獲得した特典
ポイントを利用して商品を入手しようとするときに、当
該特典ポイントの利用が「等価値分の割引」にあたる場
合は特典ポイントの不足分を現金等で支払うことによっ
て目的の商品を入手できるが、「特典ポイントのみによ
る交換」しか出来ない商品については、何らかの手段
(サービスの利用など)によって、要求される当該特典
ポイントを獲得しなければならなかった。
【0005】(2)加盟店(特典ポイント発行主体)に
とっての課題 異なる特典ポイントサービスを共通で利用(ポイントの
乗り入れや交換)出来るようにするためには、図6に示
すようにA店のポイント管理システム601、B店のポ
イント管理システム602、およびC店のポイント管理
システム603は、ネットワーク630を介して互いに
他のポイント管理システムに情報を受け渡すためのイン
ターフェースを用意せねばならず、新たに乗り入れ可能
なポイントサービスを増やす場合はその分のインターフ
ェースを新たに増築する必要があった。また、異なる特
典ポイントサービスを共通で利用出来るようにするため
には、予め決められたルールに合わせた特典ポイント管
理システムを用意せねばならず、加盟店が自由に管理方
法を取り決める(管理システムをカスタマイズする)こ
とが出来なかった。
【0006】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、異なる特典ポイントサービスを運営する複数の特
典ポイント管理システムをつなぐ共通化インターフェー
スを有する特典ポイントサービス共通化装置を設けるこ
とによって、上記の課題を解決することができる特典ポ
イントサービス共通化システムを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、少なくとも1種類の共通化インターフェースを具備
して複数のポイント管理システムを共通化する特典ポイ
ント共通化装置と、前記共通化インターフェースを介し
てネットワークによって接続された少なくとも一つのポ
イント管理システムとからなる特典ポイント共通化シス
テムを提供する。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
特典ポイント共通化システムにおいて、ユーザは、保有
している前記ポイント管理システムに参加している店舗
(加盟店)が発行する特典ポイントと、他の加盟店が発
行する別の特典ポイントとを前記共通化インターフェー
スのポイント価値の自動計算機能によって換算し、交換
もしくは交換という手段を減ることなく利用(消費)す
ることを可能としたことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
特典ポイント共通化システムにおいて、ユーザもしくは
特典ポイント共通化システムの運営主体(事務局)は、
加盟店が発行する特典ポイントを前記共通化インターフ
ェースのポイント価値の自動計算機能によって換算し、
現金等によって直接売買することを可能としたことを特
徴とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1記載の
特典ポイント共通化システムにおいて、加盟店は、自店
において回収した別の加盟店の発行した異なる特典ポイ
ントを前記共通化インターフェースのポイント価値の自
動計算機能によって換算し、前記ポイントを発行した前
記別の加盟店もしくは事務局に売却(清算)することを
可能としたことを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1記載の
特典ポイント共通化システムにおいて、加盟店は、前記
共通化インターフェースのポイント価値の自動計算機能
によってユーザに対して自店が発行する特典ポイントと
は異なる他の加盟店が運営する特典ポイントを共通して
利用することを可能としたことを特徴とする。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項1記載の
特典ポイント共通化システムにおいて、ユーザは、保有
する複数種の特典ポイントの情報を一覧にして参照可能
としたことを特徴とする。
【0013】請求項7に記載の発明は、請求項1記載の
特典ポイント共通化システムにおいて、ユーザが保有す
る特典ポイントの総数が、任意の加盟店が発行する特典
ポイントの何点分に相当するかを前記共通化インターフ
ェースのポイント価値の自動計算機能によって自動的に
計算し、表示する機能を有することを特徴とする。本発
明によれば、以下のうち少なくとも一つのことを可能と
するシステムを提供する。
【0014】(1)ユーザが、本システムに加入してい
る店舗(加盟店)の運営しているそれぞれ異なる特典ポ
イントを共通のものとして利用できること(ポイント乗
り入れ)。
【0015】(2)ユーザが保有する、本システムに加
入している複数種の特典ポイントの情報を一覧にして参
照できること。
【0016】(3)ユーザが保有する、本システムに加
入している複数種の特典ポイントの総価値を自動的に計
算し、参照できること。
【0017】(4)ユーザが保有している加盟店の特典
ポイントを、ユーザの要望に応じて別の加盟店が発行す
る別の特典ポイントと交換すること。
【0018】(5)ユーザが保有している加盟店の特典
ポイントを、ユーザの要望に応じて取引に同意した他の
ユーザが保有する他の加盟店の特典ポイントと交換する
こと。
【0019】(6)ユーザが、加盟店の発行している特
典ポイントを直接現金等によって購入すること。
【0020】(7)本システムに新たな加盟店が参入し
たときに、既存の各加盟店側の特典ポイント管理システ
ムに新たな機能(インターフェース)を設けることな
く、システム上に加盟店を増やすこと。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図を参照しながら説明する。図1はこの発明の第1
の実施の形態による特典ポイント共通化システムの構成
を示すブロック図である。この図において、特典ポイン
ト発行店各社のポイント管理システム(A店)110、
(B店)120および(C店)130は、ネットワーク
140によって特典ポイント共通化装置150を介して
相互に連携している。各社のポイント管理システム(A
店)110、(B店)120および(C店)130は、
サーバなどの電子情報処理装置である。特典ポイント共
通化装置150は、Webサーバや大型コンピュータなど
の電子情報処理装置であり、共通化インターフェースを
具備している。
【0022】図2に実際の特典ポイント共通化サービス
のフローを示す。本実施の形態では、ポイント管理シス
テム(A店)110および(B店)120の特典ポイン
トを特典ポイント共通化装置150によってA店のポイ
ントをB店のポイントとして利用するパターンを示して
いる。ユーザからのポイント利用要求があると、ステッ
プC11(以下、単にC11等とする)において特典ポ
イント共通化装置150は、A店およびB店のポイント
管理システム(A店)110および(B店)120に対
し、当該ユーザのユーザ情報(IDやパスワードなど)
を送信する。
【0023】ユーザ情報を受信した各ポイント管理シス
テム(A店)110および(B店)120は、A11お
よびB11においてユーザの認証を行い、当該ユーザが
保有している特典ポイント情報(保有ポイント数や有効
期限など)を特典ポイント共通化装置150に対して送
信する。当該ユーザの保有ポイント情報を受信した特典
ポイント共通化装置150は、C12において当該ポイ
ントの総量を予め登録された各社特典ポイントの価値レ
ートと照らし合わせ、当該ユーザが保有する特典ポイン
トの総価値を自動的に計算する。
【0024】次に、C13において特典ポイント共通化
装置150は、計算された特典ポイントの総価値に基づ
いてユーザが要求する特典ポイント利用処理内容(利用
したい特典ポイントの種類や数量など)を示すポイント
情報処理要求情報を作成し、各社のポイント管理システ
ム(A店)110および(B店)120に対して送信す
る。これを受けた各社ポイント管理システム(A店)1
10および(B店)120は、A13およびB13にお
いて要求内容に応じたポイント情報処理を実施し、正常
に終了したらその旨を示すポイント情報処理終了情報を
作成・記録し、A14およびB14において、これを特
典ポイントサービス共通化装置150に送信する。
【0025】B店は、記録されたポイント情報処理終了
情報をもとに、回収したA店の特典ポイント分の価値の
清算を要求する。清算の要求は、B店からA店へ直接実
施しても良いし、特典ポイントサービス共通化装置を通
じて実施しても良い。各社ポイント管理システム(A
店)110および(B店)120から情報が送られた特
典ポイントサービス共通化装置150は、C14におい
てポイント情報処理の内容および終了情報を記録したポ
イント情報処理終了情報を作成・記録し、処理を終了す
る。
【0026】これらの処理は、特典ポイントの利用(消
費)だけでなく、ユーザによる特典ポイントの直接購入
や、ポイントの乗り入れサービスの際にも同様に実施さ
れる。また、加盟店とユーザとの取引だけでなく、ユー
ザ同士の取引(ポイントの相互交換など)の際にも同様
に実施される。直接購入の場合は、図2の例ではA店か
B店いずれか一方のみとの情報交換処理となる。乗り入
れサービスの場合は、ユーザからの特典ポイント消費要
求があった時点で、本ポイント利用(消費)処理が実施
されることになる。
【0027】図3は本発明の第2の実施の形態による特
典ポイント共通化システムの構成を示すブロック図であ
る。この実施の形態は、特典ポイント共通化装置を各社
のポイント管理システムとネットワークを介して接続す
るのではなく、各社の加盟店端末(サーバなど)の中に
それぞれ(A店)210、(B店)220および(C
店)230として個別に組み込み、これらの特典ポイン
トサービス共通化装置210、220および230をネ
ットワーク200を介して相互に連携させるパターンと
したものである。
【0028】このとき、各加盟店内のポイント管理シス
テム(A店)110、(B店)120および(C店)1
30と特典ポイント共通化装置とは、物理的に接続して
いても良いし、さらに別のネットワークを介して接続し
ても良い。
【0029】図4は第2の実施の形態による特典ポイン
ト共通化システムの動作フローを示す図である。この実
施の形態でもA店の特典ポイントをB店の特典ポイント
として利用するパターンを示している。ユーザから、A
店のポイント管理システムに対して特典ポイントの利用
要求があると、A店の特典ポイント管理システム110
は、A店の加盟店端末11内に設置されている特典ポイ
ント共通化装置210に対して、ポイント利用の内容
(ユーザ名、パスワード、ユーザが保有しているA店の
特典ポイントの総数、利用したいポイントの種類や数量
など)を示したポイント変換処理要求情報をA21にお
いて送信する。
【0030】A店内の特典ポイント共通化装置210
は、受信したポイント変換処理要求情報を記録し、これ
をA31においてB店内の特典ポイント共通化装置22
0に対して送信する。ポイント変換処理内容情報を受信
したB店内の特典ポイント共通化装置220は、これを
記録し、B31においてB店のポイント管理システム1
20に対して送信する。ポイント変換処理内容情報を受
信したB店のポイント管理システム120は、B21に
おいてユーザ認証を行い、B22において当該ユーザが
保有する特典ポイントの情報(保有ポイント情報)をB
店内の特典ポイント共通化装置220に対して送信す
る。
【0031】保有ポイント情報を受信したB店内の特典
ポイント共通化装置220は、当該ユーザが保有する特
典ポイントの総量を予め登録された特典ポイントの価値
レートと照らし合わせ、B32において当該ユーザが保
有するポイントの総価値を自動的に計算し、その結果を
記録し、A店内の特典ポイント共通化装置210に送信
する。B店内の特典ポイント共通化装置220は、計算
された当該ユーザ保有ポイントの総価値に基づいて、B
33においてユーザが要求する特典ポイント情報処理の
内容(利用したい特典ポイントの種類や数量など)を示
したポイント情報処理要求情報を作成し、これをB店の
ポイント管理システム120およびA店内のポイント共
通化装置210に対して送信する。
【0032】ポイント情報処理要求情報を受信したB店
のポイント管理システム120は、B23において内容
に応じたポイント情報処理を実施し、処理が終了したら
処理内容を示したポイント情報処理終了情報を作成・記
録し、これをB24においてB店内の特典ポイント共通
化装置220に送信する。ポイント情報処理要求情報を
受信したA店内の特典ポイント共通化装置210は、こ
れを記録し、A32においてA店のポイント管理システ
ムに送信する。ポイント情報処理要求情報を受信したA
店のポイント管理システム110は、A23において内
容に応じたポイント情報処理を実施し、処理が終了した
ら処理内容を示したポイント情報処理終了情報を作成・
記録し、これをA24においてA店内の特典ポイント共
通化装置210に送信する。
【0033】それぞれの特典ポイント共通化装置21
0、220は、A33およびB34においてそれぞれが
記録している各店のポイント情報処理終了情報を相互に
送受信し、これを記録する。B店は、記録されたポイン
ト情報処理終了情報をもとに、回収(交換)したA店の
特典ポイント分の価値の清算を要求する。清算の要求
は、B店からA店へ直接実施しても良いし、特典ポイン
トサービス共通化装置を通じて実施しても良い。
【0034】次に、第3の実施の形態による特典ポイン
ト共通化システムについて図5を参照して説明する。こ
の実施の形態は、複数の特典ポイント共通化システム1
00、100・・・をネットワーク300、400を介
して接続・連携させ、さらに特典ポイント共通化装置5
00によって各特典ポイント共通化システムを統合する
ものである。
【0035】以上、本発明の3つの実施の形態の動作を
図面を参照して詳述してきたが、本発明はこれらの実施
の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0036】
【発明の効果】これまでに説明したように、本発明によ
れば、以下に示す効果が得られる。 (1)ユーザは、保有している本システムに加盟してい
る店舗(加盟店)の特典ポイントを、他の加盟店が発行
している異なる特典ポイントと交換もしくは価値換算し
て直接消費できることで、特典ポイントを一つの種類に
まとめて大きな額として利用できる。
【0037】(2)ユーザは、保有している特典ポイン
トを、利用したい加盟店の特典ポイントに自由に交換し
て保有したり、交換という手間を経ずに直接消費できる
ことで、より効率よく特典ポイントを利用することが出
来る。
【0038】(3)ユーザは、保有している複数種の特
典ポイントの内訳とその総価値を簡便に確認することが
出来る。
【0039】(4)ユーザは、加盟店が発行する特典ポ
イントを、直接現金等で購入することで、目的の商品や
サービスを直接現金で買い物をするよりも安い額で入手
できる。
【0040】(5)ユーザは、特典ポイントを直接現金
等で購入することで、特典ポイントの利用によってのみ
受けられるサービスを利用するために必要な特典ポイン
ト数量を目的外の手段に依らずに獲得することが出来
る。
【0041】(6)加盟店は、他の加盟店が運営する異
なる特典ポイントサービスの相互乗り入れを実施する際
に、新たなインターフェースを増やすことなく、簡便に
乗り入れや特典ポイントの交換などを実現できる。例え
ば加盟店数をn店とすると、一つの加盟店が用意すべき
インターフェースは、従来例の場合は(n−1)種類と
なるが、本方式に依れば加盟店がいくつになろうとも、
各店舗が用意すべきインターフェースは1つのみで済
む。
【0042】(7)加盟店は、共通化装置へのインター
フェースさえ用意しておけば、自店舗内のポイント管理
システムを自由にカスタマイズできる。
【0043】(8)加盟店は、実際の取引の有無に関係
なく特典ポイントを売却できるので、キャッシュフロー
が向上する。
【0044】(9)加盟店は、自社が発行する特典ポイ
ントをユーザに販売することで、当該ユーザを確実に店
頭に呼び寄せることが出来る。(特典ポイントを「疑似
商品券」として利用できる)
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態による特典ポイン
ト共通化システムの構成を示すブロック図。
【図2】 図1のシステムの動作フローを示す図。
【図3】 本発明の第2の実施の形態による特典ポイン
ト共通化システムの構成を示すブロック図。
【図4】 図3のシステムの動作フローを示す図。
【図5】 本発明の第3の実施の形態による特典ポイン
ト共通化システムの構成を示すブロック図。
【図6】 従来の技術による特典ポイントサービスを共
通化するシステムの構成を示すブロック図。
【符号の説明】
11…A店の加盟店端末 12…B店の加盟店端末 13…C店の加盟店端末 100…特典ポイント共通化システム 110、120、130…ポイント管理システム 140…ネットワーク 150…特典ポイント共通化装置 210、220、230…特典ポイント共通化装置 300、400…ネットワーク 500…特典ポイント共通化装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/12 321 G07G 1/12 321L 1/14 1/14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1種類の共通化インターフェ
    ースを具備して複数のポイント管理システムを共通化す
    る特典ポイント共通化装置と、 前記共通化インターフェースを介してネットワークによ
    って接続された少なくとも一つのポイント管理システム
    とからなる特典ポイント共通化システム。
  2. 【請求項2】 ユーザは、保有している前記ポイント管
    理システムに参加している店舗(加盟店)が発行する特
    典ポイントと、他の加盟店が発行する別の特典ポイント
    とを前記共通化インターフェースのポイント価値の自動
    計算機能によって換算し、交換もしくは交換を経ずして
    直接消費することを可能としたことを特徴とする請求項
    1記載の特典ポイント共通化システム。
  3. 【請求項3】 ユーザもしくは特典ポイント共通化シス
    テムの運営主体(事務局)は、加盟店が発行する特典ポ
    イントを前記共通化インターフェースのポイント価値の
    自動計算機能によって換算し、現金等によって直接売買
    することを可能としたことを特徴とする請求項1記載の
    特典ポイント共通化システム。
  4. 【請求項4】 加盟店は、自店において回収した別の加
    盟店の発行した異なる特典ポイントを前記共通化インタ
    ーフェースのポイント価値の自動計算機能によって換算
    し、前記ポイントを発行した前記別の加盟店もしくは事
    務局に売却(清算)することを可能としたことを特徴と
    する請求項1記載の特典ポイント共通化システム。
  5. 【請求項5】 加盟店は、前記共通化インターフェース
    のポイント価値の自動計算機能によってユーザに対して
    自店が発行する特典ポイントとは異なる他の加盟店が運
    営する特典ポイントを共通して利用することを可能とし
    たことを特徴とする請求項1記載の特典ポイント共通化
    システム。
  6. 【請求項6】 ユーザは、保有する複数種の特典ポイン
    トの情報を一覧にして参照可能としたことを特徴とする
    請求項1記載の特典ポイント共通化システム。
  7. 【請求項7】 ユーザが保有する特典ポイントの総数
    が、任意の加盟店が発行する特典ポイントの何点分に相
    当するかを前記共通化インターフェースのポイント価値
    の自動計算機能によって自動的に計算し、表示する機能
    を有することを特徴とする請求項1記載の特典ポイント
    共通化システム。
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