JP2005135322A - 決済システム,コントロールタワー,および決済方法 - Google Patents

決済システム,コントロールタワー,および決済方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 決済手続により生じる処理の簡略化を図るとともに効率的なシステム運用を図ることが可能な決済システムを提供する。
【解決手段】 店舗はコントロールタワー200と各種カードの利用契約を行い,店舗に設置された店舗端末100におけるカードでの売上データは全てコントロールタワー200に送られる。コントロールタワー200は,カード会社のかわりに,店舗に入金する。その後,売上データを一つにまとめ,カード会社システム400に転送し,カード会社から一括して入金を受けることができる。このようにして,決済手続により生じる処理の簡略化を図るとともに効率的なシステム運用を図ることが可能である。
【選択図】 図1


Description

本発明は,クレジットカードなどのカード決済が行われる決済システム,カード決済を代行するコントロールタワー,および決済方法に関する。
従来のクレジットカード(以下,単にカードという。)による決済システムについて,図6を参照しながら説明する。
図6に示した決済システムは,店舗10とスイッチングセンタ30とカード会社40を含むシステムである。店舗10は,カード決済に関してカード会社40と契約しており(ステップS510),カード会社40から配布された決済端末12と,ポイントの管理を行うポイント管理端末15とを有する。そして,店舗10でカード利用による売上が発生した際(ステップS521),決済端末12を用いて,売上データをスイッチングセンタ30に送信する。スイッチングセンタ30は,決済端末12から受信した売上データを,受信したデータのカード会社コードに基づいて,所定のカード会社40に転送する(ステップS522)。
カード会社40は,売上データを受信すると,ステップS510の契約時に取り決めた期日に利用代金から決済手数料を差し引いた額を店舗に支払う(ステップS530)。具体的には,金融機関の店舗の口座に入金処理をする。入金処理後,カード会社40は,店舗に対し支払明細書を送付する(ステップS540)。その後,カード会社40は,あらかじめ定められた期日に,カードの利用者から利用代金を徴収する。具体的には,金融機関の利用者口座から利用代金を引き落とし処理する(ステップS550)。
また,カードによる売上発生時(ステップS521),ポイント管理端末15は,利用者にポイントを発行する(ステップS523)。ポイントは,利用金額に応じて利用者に付与されるものであり,例えば,利用金額の5%などとすることができる。ポイントは利用するごとに加算され,ポイントに応じて商品代金を値引きしたり,所定のポイントに達すると商品と交換する等のサービスに利用することができる。ポイントの利用履歴は,利用者のカードにポイントを記録したり,ポイント管理端末15に利用者ごとのポイントを記録する等による。
ところで,上記従来の決済システムでは,以下のような問題点があった。
店舗は利便性を高めるため複数のカードを利用可能とするが,そのために,複数のカード会社と契約しなくてはいけないため,契約等の手間がかかる。また,単一の店舗では,総利用金額が低いため,決済手数料の軽減交渉をするのは困難である。
カード会社も,各店舗との契約行為が煩雑である。
複数のカード会社のカードを扱う店舗の場合,店舗への売上代金の振込元明細書の送付元が複数となるため,入金確認,明細書処理等の経理処理が煩雑となる。さらに,カード会社ごとに入金時期や明細書送付時期が異なるため混乱する。また,ヘルプデスクを設け,運用に関する問い合わせサービスは提供されているが,問い合わせ作業も煩雑であり,各カード会社により問い合わせ方法が異なるためここでも混乱する。
店舗端末は,カード決済を行うためにカード会社から支給されるが,不正利用防止の観点から,店舗では内部のデータ等を参照することはできない。カードを利用した売上が発生した際,売上データは,店舗に残すことなくカード会社に送られ,店舗には用紙にプリントされた利用明細書が残るだけであり,店舗端末の売上データを活用することができない。
利用者に付与されるポイントは,店舗固有のサービスであるため,系列の店舗では利用できても他の店舗では利用することができない。
本発明は,従来の決済システムが有する上記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,決済手続により生じる処理の簡略化を図るとともに効率的なシステム運用を図ることの可能な,新規かつ改良された決済システム,決済システムのシステム構成要素たるコントロールタワー,および決済方法を提供することである。
上記課題を解決するため,本発明の第1の観点によれば,店舗等に設置されるカード決済用の店舗端末(100)と,カード会社におけるカード決済用のカード会社システム(400)と,店舗端末とカード会社システムとの間で情報を授受するコントロールタワー(200)とを備えた決済システムが提供される。本発明の決済システムにおいて,店舗端末は,カードを利用した売上が発生する毎に売上データをコントロールタワーに送信する送信手段を備える。コントロールタワーは,店舗等との間で取り決めた手数料及び支払期日並びにカード会社との間で取り決めた売上データの送信期日に関する契約データと,店舗端末から受信した売上データとを記憶するデータ記憶手段(230)と,契約データの手数料及び支払期日並びに記憶した売上データに基づき店舗等の口座に入金処理する入金処理手段(250)と,契約データの送信期日に基づき記憶した売上データをカード会社システムに送信する送信手段(220)とを備える。カード会社システムは,コントロールタワーとの間で取り決めた手数料及び支払期日に関する第2の契約データを記憶する第2のデータ記憶手段と,第2の契約データの手数料及び支払期日並びに受信した売上データに基づきコントロールタワーの口座に入金処理する第2の入金処理手段とを備える(請求項1)。
かかる決済システムによれば,店舗に設置された店舗端末におけるカードでの売上データは全てコントロールタワーに送られる。コントロールタワーは,カード会社のかわりに,店舗に入金する。その後,売上データを一つにまとめ,カード会社システムに転送し,カード会社から一括して入金を受けることができる。このようにして,決済手続により生じる処理の簡略化を図るとともに効率的なシステム運用を図ることが可能である。
本発明にかかる決済システムにおいて,以下のような応用が可能である。
コントロールタワーは,店舗端末から受信したカード照会情報をカード会社システムに転送する照会情報転送手段(220)と,カード照会情報の転送に応じてカード会社システムから受信したカード照会結果を店舗端末に転送する照会結果転送手段(210)とを備えるようにしてもよい(請求項2)。かかる構成によれば,コントロールタワーは,店舗におけるカード決済に先立ち,店舗端末からのカード照会情報を受信して,該カード照会情報をカード会社システムに転送し,カード会社システムからのカード照会結果を受信して,そのカード照会結果を店舗端末に転送することが可能である。このように,カードの有効性や与信残高などを確認することで,カード決済の信頼性を高めることができる。
コントロールタワーは,店舗端末からの売上データ要求を受信して,店舗端末から受信し記憶した売上データを店舗端末に送信する売上データ要求応答手段(210)を備えるようにしてもよい(請求項3)。店舗からの売上データ要求に応じて,コントロールタワーが以前に受信し記憶した当該店舗に関する売上データを当該店舗端末に送信することが可能である。このようにして,店舗は,売上データ(特に,売上金額に関する情報)を各種集計などに利用することができる。
店舗端末は,いわゆるポイントサービスを行うにあたり,以下のような構成を採用することができる。すなわち,店舗端末は,店舗等の利用者に利用に応じたサービスをするためのポイントを累積ポイントとして記憶するポイント記憶手段と,コントロールタワーに対してポイントの購入要求を送信するポイント購入要求手段と,購入要求に応じてコントロールタワーから受信したポイントをポイント記憶手段の累積ポイントに加算記録するポイント登録手段と,店舗等の利用者のカードに,店舗等の利用に応じた付与ポイントをポイント記憶手段の累積ポイントから減算し,利用者のカードに付与ポイントを加算記録するポイント付与手段と,利用者のカードから利用者の申告する利用ポイントを減算記録し,ポイント記憶手段の累積ポイントに利用ポイントを加算記録するポイント回収手段と,ポイント記憶手段の累積ポイントから販売要求ポイントを減算し,コントロールタワーに販売要求ポイントの買取要求を送信するポイント買取要求手段とを備えるようにしてもよい(請求項4)。かかる構成によれば,店舗端末は,コントロールタワーに対してポイント購入要求を送信してポイントを購入し,店舗の利用者のカードに,コントロールタワーから購入したポイントを付与するとともに,店舗の利用者のカードからポイントを回収して,コントロールタワーに対し,回収したポイントの買取要求を送信することが可能である。
一方,コントロールタワーは,受信したポイント購入要求に応じて要求されたポイントを店舗端末に送信するポイント送信手段(210)と,送信したポイントに応じた代金を店舗等の口座から引き落とし処理するポイント販売手段(250)と,受信した買取要求に応じて,受信した販売要求ポイントに応じた代金を支払う店舗等の口座に入金処理するポイント買取手段(250)とを備えるようにしてもよい(請求項5)。かかる構成によれば,コントロールタワーは,店舗端末からのポイント購入要求に応じて,要求されたポイントを発行し,店舗端末に発行したポイントに応じた代金の入金を受けるとともに,店舗端末からのポイントの買取要求に応じて,送付されたポイントを受信し,受信したポイントに応じた代金を支払うことが可能である。
また,コントロールタワーは,ポイント販売手段による引き落とし金額と,ポイント買取手段による入金金額に基づき所定の期間における利益を演算する利益演算手段(250)と,利益演算手段が求めた利益の所定の割合を,所定の期日に,店舗等の講座に入金処理する利益分配手段(250)とを備えるようにしてもよい。かかる構成によれば,コントロールタワーは,ポイントの発行および買取によって生じた利益に応じて,その利益の所定の割合を店舗端末に還元することが可能である(請求項6)。
以上のようなポイントサービスを導入したことにより,商店街や,交通機関グループ,百貨店,地域コミュニティ等のサービスグループ内の他の店舗や他の事業者とのポイントの共用が図れ,グループ内の集客率を向上できる。その一方,ポイントの付与条件やサービス内容を店舗等が個別設定でき,他の店舗には知られたくない顧客情報は,各店舗等で管理できる。さらに,ポイント還流による運用益が見込める。
上記課題を解決するため,本発明の第2の観点によれば,店舗等に設置されるカード決済用の店舗端末と,カード会社におけるカード決済用のカード会社システムとの間で,情報を授受しカード決済を仲介するコントロールタワー(200)が提供される。本発明のコントロールタワーは,カードを利用した売上が発生する毎に店舗端末から送信される売上データ(売上情報,決済情報)を受信する売上データ受信手段(210)と,店舗等との間で取り決めた手数料及び支払期日並びにカード会社との間で取り決めた売上データの送信期日に関する契約データと,店舗端末から受信した売上データとを記憶するデータ記憶手段(230)と,契約データの手数料及び支払期日並びに記憶した売上データに基づき(カード会社システムの代わりに)店舗等の口座に入金処理する入金処理手段(250)と,カード会社からコントロールタワーの口座に売上データに応じて入金処理させるため,契約データの送信期日に基づき記憶した売上データをカード会社システムに送信する送信手段(220)とを備えたことを特徴とする(請求項7)。
かかる構成によれば,店舗に設置された店舗端末におけるカードでの売上データは全てコントロールタワーに送られる。コントロールタワーは,カード会社のかわりに,店舗に入金する。その後,売上データを一つにまとめ,カード会社システムに転送し,カード会社から一括して入金を受けることができる。このようにして,決済手続により生じる処理の簡略化を図るとともに効率的なシステム運用を図ることが可能である。
本発明のコントロールタワーにおいて,以下のような応用が可能である。
コントロールタワーは,店舗端末から受信したカード照会情報をカード会社システムに転送する照会情報転送手段(220)と,カード照会情報の転送に応じてカード会社システムから受信したカード照会結果を店舗端末に転送する照会結果転送手段(210)とを備えるようにしてもよい(請求項8)。かかる構成によれば,コントロールタワーは,店舗におけるカード決済に先立ち,店舗端末からのカード照会情報を受信して,該カード照会情報をカード会社システムに転送し,カード会社システムからのカード照会結果を受信して,そのカード照会結果を店舗端末に転送することが可能である。このように,カードの有効性や与信残高などを確認することで,カード決済の信頼性を高めることができる。
コントロールタワーは,店舗端末からの売上データ要求を受信して,店舗端末から受信し記憶した売上データを店舗端末に送信する売上データ要求応答手段(210)を備えるようにしてもよい(請求項9)。店舗からの売上データ要求に応じて,コントロールタワーが以前に受信し記憶した当該店舗に関する売上データを当該店舗端末に送信することが可能である。このようにして,店舗は,売上データ(特に,売上金額に関する情報)を各種集計などに利用することができる。
コントロールタワーは,店舗端末から受信した,店舗等の利用者に利用に応じたサービスをするためのポイントの購入要求に応じて,要求されたポイントを店舗端末に送信するポイント送信手段(210)と,送信したポイントに応じた代金を店舗等の口座から引き落とし処理するポイント販売手段(250)と,店舗端末から受信した販売要求ポイントの買取要求に応じて,受信した販売要求ポイントに応じた代金を支払う店舗等の口座に入金処理するポイント買取手段(250)とを備えるようにしてもよい(請求項10)。かかる構成によれば,コントロールタワーは,店舗端末からのポイント購入要求に応じて,要求されたポイントを発行し,店舗端末に発行したポイントに応じた代金の入金を受けるとともに,店舗端末からのポイントの買取要求に応じて,送付されたポイントを受信し,受信したポイントに応じた代金を支払うことが可能である。
また,コントロールタワーは,ポイント販売手段による引き落とし金額と,ポイント買取手段による入金金額に基づき所定の期間における利益を演算する利益演算手段(250)と,利益演算手段が求めた利益の所定の割合を,所定の期日に,店舗等の講座に入金処理する利益分配手段(250)とを備えるようにしてもよい。かかる構成によれば,コントロールタワーは,ポイントの発行および買取によって生じた利益に応じて,その利益の所定の割合を店舗端末に還元することが可能である(請求項11)。
コントロールタワーは,店舗端末に対する発行ポイント数と,店舗端末からの買取ポイント数と,発行ポイント数に応じた代金割合と,買取ポイント数に応じた代金割合と,発行ポイントに対する入金代金と,買取ポイント数に応じた支払代金とをデータベース化して管理するポイントデータベースサーバ(240)を備えるようにしてもよい(請求項12)。
以上のようなポイントサービスを導入したことにより,商店街や,交通機関グループ,百貨店,地域コミュニティ等のサービスグループ内の他の店舗や他の事業者とのポイントの共用が図れ,グループ内の集客率を向上できる。その一方,ポイントの付与条件やサービス内容を店舗等が個別設定でき,他の店舗には知られたくない顧客情報は,各店舗等で管理できる。さらに,ポイント還流による運用益が見込める。
上記課題を解決するため,本発明の第3の観点によれば,店舗等に設置されるカード決済用の店舗端末(100)と,カード会社におけるカード決済用のカード会社システム(400)と,店舗端末とカード会社システムとの間でカード決済を仲介するコントロールタワー(200)との間の決済方法が提供される。本発明の決済方法は,店舗端末がカードでの売上データ(売上情報,決済情報)を送信する段階(S215)と,コントロールタワーが受信した売上データを記憶する段階と,コントロールタワーが(カード会社システムの代わりに)店舗等の口座に記憶した売上データに応じた入金処理を行う段階(S216)と,コントロールタワーが記憶した売上データをカード会社システムに転送する段階(S221)と,カード会社システムがコントロールタワーの口座に売上データに応じた入金処理を行う段階(S222)とを含むことを特徴とする(請求項13)。
かかる決済方法によれば,店舗に設置された店舗端末におけるカードでの売上データは全てコントロールタワーに送られる。コントロールタワーは,カード会社のかわりに,店舗に入金する。その後,売上データを一つにまとめ,カード会社システムに転送し,カード会社から一括して入金を受けることができる。このようにして,決済手続により生じる処理の簡略化を図るとともに効率的なシステム運用を図ることが可能である。
本発明にかかる決済方法において,以下のような応用が可能である。
コントロールタワーが,店舗等におけるカード決済に先立ち,店舗端末からのカード照会情報を受信して,該カード照会情報をカード会社システムに転送する段階(S212)と,カード会社システムからのカード照会結果を受信して,該カード照会結果を店舗端末に転送する段階(S214)とをさらに含むことが可能である(請求項14)。カードの有効性や与信残高などを確認することで,カード決済の信頼性を高めることができる。
コントロールタワーが,店舗端末からの売上データ要求を受信する段階(S231)と,コントロールタワーが,該店舗端末から受信し記憶した売上データを該店舗端末に送信する段階(S232)とをさらに含むことが可能である(請求項15)。店舗は,売上データ(特に,売上金額に関する情報)を各種集計などに利用することができる。
店舗端末が,コントロールタワーに対してポイント購入要求を送信する段階(S311)と,コントロールタワーが,店舗等の利用者のカードに,コントロールタワーから購入したポイントを付与する段階(S312)と,店舗端末が,店舗等の利用者のカードからポイントを回収して,コントロールタワーに対し,蓄積したポイントの買取要求を送信する段階(S331)とをさらに含むことが可能である(請求項16)。
一方,コントロールタワーが,店舗端末からのポイント購入要求に応じて,要求されたポイントを発行し,発行したポイントに応じた代金を店舗等の口座から引き落とし処理する段階(S313)と,店舗端末からのポイントの買取要求に応じて,送付されたポイントを受信し,受信したポイントに応じた代金を店舗等の口座に入金処理する段階(S332)とをさらに含むことが可能である(請求項17)。
コントロールタワーが,ポイントの発行および買取によって生じた利益に応じて,その利益の所定の割合を店舗等の口座に入金処理する段階(S340)をさらに含むことが可能である(請求項18)。
以上のようなポイントサービスを導入したことにより,商店街や,交通機関グループ,百貨店,地域コミュニティ等のサービスグループ内の他の店舗や他の事業者とのポイントの共用が図れ,グループ内の集客率を向上できる。その一方,ポイントの付与条件やサービス内容を店舗等が個別設定でき,他の店舗には知られたくない顧客情報は,各店舗等で管理できる。さらに,ポイント還流による運用益が見込める。
なお上記において,構成要素に付随して括弧書きで記した参照符号は,理解を容易にするため,後述の実施形態および図面における対応する構成要素および信号を一例として記したに過ぎず,本発明がこれに限定されるものではない。
以上のように,本発明によれば,決済手続により生じる処理の簡略化を図るとともに効率的なシステム運用を図ることが可能である。
以下に添付図面を参照しながら,本発明にかかる決済システム,コントロールタワー,および決済方法の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書および図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1は,本実施の形態にかかる決済システムのシステム構成を示す説明図である。なお図1においては,説明の便宜上,システム構成要素を所定数ずつ図示しているが,現実のシステムにおけるシステム構成要素数は図示したものに限定されない。以下に,本実施の形態にかかる決済システムについて,図1を参照しながら説明する。
本実施の形態にかかる決済システムは,図1に示したように,店舗等に設置される店舗端末100と,コントロールタワー200と,スイッチングセンタ300と,カード会社に設置されるカード会社システム400と,金融機関500をシステム構成要素として含んでいる。これら各システム構成要素はインターネットなどのネットワークを介して相互に接続されている。以下,これら各システム構成要素について詳細に説明する。
(店舗端末100)
店舗端末100は,コントロールタワー200との間で情報の授受が可能なカード決済用の端末であり,カード決済が行われる店舗等に設置される。尚,設置場所は,カード決済が行われる場所であれば,店舗に限定せず,例えば,宿泊施設,交通機関の施設,イベント会場,等であっても構わない(総称して店舗等と呼ぶ)。店舗端末100は,カードを利用した売上が発生する毎に売上データをコントロールタワー200に送信する送信手段を備えている。決済の対象となるカードには様々なものがあるが,本実施の形態では,例えばクレジットカードやデビットカードを想定している。
(コントロールタワー200)
コントロールタワー200は,店舗等とカード会社との間でカード決済を代行する。また,店舗等に対するポイントの発行および買取を行う機能を有する。ポイントの発行および買取を行う機能については,後述の実施の形態で説明する。
コントロールタワー200は,店舗端末100との情報の授受を行う通信サーバ210と,スイッチングセンタ300との情報の授受を行うスイッチングセンタサーバ220と,各種情報を記憶するデータベース(DB)サーバ230と,ポイント関連の情報を管理するポイントデータベース(DB)サーバ240と,売上代金の管理・支払を行うとともに,店舗等からの照会に応答するクライアントコンピュータ(PC)250と,支払明細書等を印刷するプリンタ260を主に備えて構成されている。
図2は,データベースサーバ230が記憶・保持する情報の説明図である。
データベースサーバ230は,図2に示したように,以下の情報を記憶・保持している。
(1)店舗等への売上金額支払期日および手数料に関する契約データ。
手数料は,カード会社ごとにデータベース化してもよい。
(2)カード会社からの売上金額支払期日および手数料並びにカード会社への売上データの送信期日に関する契約データ。
(3)売上データとして,売上日時,売上店舗コード(店舗等識別用),売上商品コード(商品識別用),売上金額,カード会社コード,カード番号,受信日時に関する情報。
受信日時に関する情報以外の情報は,店舗端末100から送信される。コントロールタワー200では,店舗端末100から送信された情報に受信日時に関する情報を付加して,データベースサーバ230に記憶する。
(4)店舗等100への支払に関する支払データ。
(5)カード会社システム400からの入金に関する入金データ
(スイッチングセンタ300)
スイッチングセンタ300は,コントロールタワー200のスイッチングセンタサーバ220から受信した売上データを,その売上データのカード会社コードに基づいて,所定のカード会社システム400に転送する機能を有する。
(カード会社システム400)
カード会社システム400は,カード会社におけるカード決済を行うためのシステムである。カード会社システム400は,コントロールタワー200との契約データを有する。
(金融機関システム500)
金融機関システム500は,コントロールタワー200からの依頼に応じて店舗等の口座への入金処理をするとともに,カード会社システム400からのコントロールタワー200への入金情報を照会に応じて通知する。
以上,本実施の形態にかかる決済システムの各システム構成要素について説明した。
図3は,上記各システム構成要素間のやりとりを示す説明図である。
(契約)
・店舗等とコントロールタワー間の契約(ステップS111)
各種店舗等とコントロールタワー200との間で契約を締結する。契約内容としては,決済日,カード会社から店舗等への入金時期(利用後何日以内,月に2回何日と何日等),ヘルプデスク対応方法,決済手数料(カード利用代金の何%等)等を取り決める。そして,契約内容に関する情報はコントロールタワー200のデータベースサーバ230に登録される。契約を締結した各種店舗等には,コントロールタワー200と接続可能な店舗端末100が設置される。
・カード会社とコントロールタワー間の契約(ステップS112)
カード会社とコントロールタワー200との間で契約を締結する。契約内容としては,カード会社が受け取る手数料(カード利用代金の同%等),カード利用代金のコントロールタワー200への入金時期(利用後何日以内,月に2回何日と何日等)を取り決める。契約内容に関する情報は,コントロールタワー200のデータベースサーバ230と,カード会社システム400に登録される。
(売上データ)
・店舗等からコントロールタワーへの売上データの送信(ステップS121)
店舗端末100は,カードを利用した売上が発生する毎に,売上データ(売上日時,売上店舗コード,売上商品コード,売上金額,カード会社コード,カード番号)をコントロールタワーに送信する。情報を受信したコントロールタワー200は,受信した売上データに受信日時を加えて売上データとしてデータベースサーバ230に登録する。この際,各種期日等を算出し,同時にデータベースサーバ230に登録してもよい。
・コントロールタワーからカード会社への売上データの送信(ステップS122)
コントロールタワー200では,カード会社別に定めたデータベースサーバ230の情報をもとに,カード会社との間で取り決めた期日になると,特定のカード会社に関する蓄積した売上データを,スイッチングセンタ300を介してカード会社システム400に送信する。なお,期日ごとにまとめて送信する以外に,店舗端末100からの売上データを受信するごとに送信してもよい。送信履歴はデータベースサーバ230に登録される。
(入金)
・カード会社からコントロールタワーへの入金(ステップS131)
カード会社システム400は,受信した売上データを蓄積し,契約内容に基づき,コントロールタワー200との間で取り決めた期日になると,コントロールタワー200に売上代金を入金する(より具体的には,金融機関システム500を介して,コントロールタワー200の口座に売上代金を入金処理する)。この際,入金処理する売上代金は,カード会社システム400内に登録された契約内容に関する情報をもとに,あらかじめ定めた手数料を売上金額から差し引いた額を用いる。
・コントロールタワーから店舗等への入金(ステップS132)
コントロールタワー200では,店舗等ごとに定めたデータベースサーバ230の情報をもとに,店舗等との間で取り決めた期日になると,期日までに蓄積した特定の店舗等の売上金額を求めて,店舗等に売上代金を入金する(より具体的には,金融機関システム500を介して,店舗等の口座に売上代金を入金処理する)。この際,入金処理する売上代金は,データベースサーバ230の情報をもとに,あらかじめ定めた手数料を売上金額から差し引いた額を用いる。支払先・日時等の履歴はデータベースサーバ230に登録する。
(支払明細書)
・カード会社からコントロールタワーへの支払明細書の送付(ステップS141)
カード会社システム400は,コントロールタワー200に対する売上代金の入金処理後,支払明細書を作成し,コントロールタワー200に送付する。支払明細書の送付は,紙面として印刷出力し,これを送付するようにしてもよく,また,支払明細書を電子データの形式でネットワークを介して送信するようにしてもよい。
・コントロールタワーから店舗等への支払明細書の送付(ステップS142)
コントロールタワー200は,店舗等に対する売上代金の入金処理後,支払明細書を作成し店舗等ごとに送付する。支払明細書の送付は,紙面として印刷出力し,これを送付するようにしてもよく,また,支払明細書を電子データの形式でネットワークを介して店舗端末100に送信するようにしてもよい。支払明細書の送付先・日時等の履歴はデータベースサーバ230に登録される。
(売上データの履歴確認)
上記一連の決済手続とは別に,コントロールタワー200では,随時,店舗端末100からの照会(ステップS150)に応じて,売上データ(売上金額に関する情報など)235を送信するので,店舗等では各種集計に利用できる。
本実施の形態にかかる決済システムは,以上のように構成されている。
次いで,本実施の形態の動作について,図4を参照しながら説明する。
まず,事前準備として,以下の動作が行われる。
・店舗等とコントロールタワー間の契約(ステップS201)
各種店舗等とコントロールタワー200との間で契約を締結し,少なくとも,店舗等が支払う手数料(カード利用代金の何%等),カード利用代金の店舗等への振込時期(利用後何日以内,月に2回同日と何日等)を決定し,その情報をコントロールタワー200のデータベースサーバ230に登録する。契約を締結した各種店舗等には,コントロールタワー200と接続可能な店舗端末100が設置される。
・カード会社とコントロールタワー間の契約(ステップS202)
カード会社とコントロールタワーの間で契約を締結し,少なくとも,カード会社が受け取る手数料(カード利用代金の同%等),カード利用代金のコントロールタワーへの振込時期(利用後何日以内,月に2回何日と何日等)を決定し,その情報をコントロールタワー200のデータベースサーバ230と,カード会社システム400に登録する。
次いで,実際の運用が始まる。
店舗等においてカードによる売上が発生すると(ステップS211),店舗端末はカード照会情報として,カード情報(カードに付与された,会社コードやカードNo等),売上データをコントロールタワー200を介してカード会社システム400に送信し,利用の可否(カードの有効性,与信残高)を照会する(ステップS212)。カード会社システム400では,受信したカード情報,売上データに基づきカードの有効性,与信残高を確認し(ステップS213),カード照会結果を送信(返信)する(ステップS214)。
照会の結果,カードが利用可能の場合,店舗端末100は,カード情報とともに売上データ(例えば1000円)をコントロールタワーに送信する(ステップS215)。情報を受信したコントロールタワー200は,受信した情報に受信日時情報を加えて売上データとしてデータベースサーバ230に登録する。この際,各種期日等を算出し,同時に登録してもよい。
コントロールタワー200では,店舗等ごとに定めたデータベースサーバ230の情報をもとに,店舗等との間で取り決めた期日になると,期日までに蓄積した特定の店舗等の売上金額を求めて,店舗等に売上代金を支払う(ステップS216)。支払は,金融機関の店舗等の口座に対し入金処理することによって行う。この際,入金処理する売上代金は,データベースサーバ230の情報をもとに,あらかじめ定めた手数料を売上金額から差し引いた額を用いる。例えば,売上金額1000円に対し,手数料20円を差し引き,売上代金980円とする。支払先・日時等の履歴はデータベースサーバ230に登録する。
その後,支払明細書を印刷出力し,店舗等に送付する(ステップS217)。送付先・日時等の履歴はデータベースサーバ230に登録する。
コントロールタワー200では,カード会社別に定めたデータベースサーバ230の情報をもとに,カード会社との間で取り決めた期日になると,特定のカード会社に関する蓄積した売上データを,スイッチングセンタ300を介してカード会社システム400に送信する(ステップS221)。期日ごとにまとめて送信する以外に,店舗端末100からの売上データを受信(ステップS215)するごとに送信してもよい。送信履歴はデータベースサーバ230に登録される。
カード会社システム400は,受信した情報を蓄積し,契約情報に基づき,コントロールタワーとの間で取り決めた期日になると,コントロールタワーに売上代金を支払う(ステップS222)。売上代金の支払は,金融機関500のコントロールタワー200の口座に対して入金処理することによって行う。この際,入金処理する売上代金は,契約情報をもとに,あらかじめ定めた手数料を売上金額から差し引いた額を用いる。例えば,売上金額1000円に対し,手数料10円を差し引き,売上代金990円とする。コントロールタワー200では,金融機関システム500の入金情報を参照し,売上データ,契約データをもとに,入金額の適否を確認する。
その後,支払明細書を印刷出力し,コントロールタワー200に送付する(ステップS223)。さらに,カード会社システム400は,契約情報に基づき,利用者に利用明細書を送付した後に,利用者との契約で定めた期日に,蓄積した売上データに基づき,各売上の利用客の口座から利用客が購入した売上金額(1000円)の引き落とし処理を行う(ステップS224)。
上記一連の決済手続とは別に,コントロールタワー200では,随時,店舗端末100からの売上データ(売上金額に関する情報など)の照会(ステップS231)に応じて,売上データ235を返信する(ステップS232)。店舗等では,売上データを各種集計などに利用することができる。
以上説明したように,本実施の形態によれば,店舗等はコントロールタワー200と各種カードの利用契約を行い,店舗等に設置された店舗端末100におけるカードでの売上データは全てコントロールタワー200に送られる。コントロールタワー200は,カード会社のかわりに,店舗等に入金する。その後,売上データを一つにまとめ,カード会社システム400に転送し,カード会社から一括して入金を受けることができる。
このようにして,以下のような優れた効果が得られる。
(1−1)各店舗等は,コントロールタワー200と契約するだけで,複数のカード会社と契約する必要なく,複数のカード会社のカードが利用可能となる。また,コントロールタワー200での総利用金額が,店舗単独と比べ,高額となるため,カード会社との間での決済手数料削減交渉が可能となり,手数料の削減効果が期待できる。
(1−2)各店舗等への売上代金の振込や明細書の送付は,コントロールタワー200のみが行う。このため,カード会社の負担が減るとともに,店舗側では,入金や明細書の送付元が一箇所になるため,複数のカード会社から送付される場合と比べ,経理処理が簡略化できる。
(1−3)全てのカード売上データがコントロールタワー200のサーバに集約される,店舗等からの問い合わせに応じる機能を有するため,「どの店舗端末100=どの店舗」で「いつ」,「どれだけの売上」が計上されたかのデータ分析が可能となりうる。
(1−4)コントロールタワー200は,以上の効果を奏するとともに,カード売上代金の一部を手数料として徴収し運用することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態にかかる決済システムについて,図5を参照しながら説明する。
本実施の形態では,コントロールタワー200の他の機能として,店舗等に対するポイントの発行および買取を行う機能について説明する。なお,コントロールタワー200以外の構成要素の機能については,上記第1の実施の形態と実質的に同様であるので,重複説明を省略する。
本実施の形態にかかるコントロールタワー200の機能として,以下のものがある。
(1)端末管理,データ集計,利用限度額チェック,ID管理,不正データ管理等。
(2)ポイント発行・管理=いくら・どこに発行され還流されたか。顧客管理は各店舗等および企業にて行う
(3)発行したところ/使われたところの按分配分を例えば四半期ごとに行う。
ポイントの按分配分について説明すると,例えば,ポイントの還流によりコントロールタワー200に¥2000益が出た場合,ポイント発行者・ポイント被利用者にも利益を還元する。例えば,以下のように按分することができる。
・コントロールタワーの取り分:50%=¥1000
・ポイント発行を求めた店舗等:35%=¥700
・ポイントを売った店舗等:15%=¥300
次いで,本実施の形態の動作について,図5を参照しながら説明する。
なお,商店街や,交通機関グループ,百貨店,地域コミュニティ等のサービスグループ内の各種端末で同様の処理が可能であるが,以下,店舗等での処理を一例として説明する。
・店舗等によるポイント購入(ステップS311〜S313)
店舗等の利用者に付与するポイントは,店舗等がコントロールタワー200から購入したポイントを付与する。ポイントを購入する際,店舗等は店舗端末100から,コントロールタワー200に対し,ポイントの購入要求を伝えるポイント要求情報を送信する(ステップS311)。ポイント要求情報には,店舗端末を識別する端末ID,要求するポイント数等が含まれる。
ポイント要求情報を受信したコントロールタワー200では,ポイントデータベースサーバ240のポイント履歴テーブルに送付先端末ID,送付ポイント数,ポイント送付日等を記録し,要求元の店舗端末100に対しポイント情報を送付する(ステップS312)。
また,コントロールタワー200は,ポイントの要求元である店舗端末100に対し,ポイント販売代金を請求する。例えば,10000ポイントを販売する場合,1ポイントを1円に換算し,10%を手数料として加え,11000円をポイント販売代金とする。このために,コントロールタワー200は,ポイントの送付先,送付ポイント数,ポイントデータベースサーバ240のポイントを金額換算する情報を記憶させたポイント換金テーブル,手数料に関する情報を記憶させた手数料テーブル,代金請求先テーブル,請求書の書誌事項を記憶させた請求書書誌テーブル等を参照し,ポイント販売代金請求データを作成・送付する。また,請求データ送付日,請求する代金,代金のうちの手数料をポイント履歴テーブルに記録する(ポイント販売代金請求データを店舗端末に送付せずに,これに基づいて,金融機関の店舗等の口座から,代金の引き落とし処理を行ってもよい。)
ポイント情報の送付を受けた店舗端末100では,記憶装置のポイント累積テーブルの累積ポイントに送付されたポイント情報を加算記憶する。
ポイント販売代金請求データを受信した店舗等では,定められた期日までにその料金をコントロールタワー200の口座に入金処理する(ステップS313)。コントロールタワー200では口座への入金を確認し,ポイント履歴テーブルに入金日,入金金額を記録する。(ポイント販売代金請求データを店舗端末に送付しない場合は,代金の引き落とし処理の後に,ポイント履歴テーブルに入金日,入金金額を記録する。)
・店舗等でのポイント付与(ステップS321〜S323)
事前に会員登録した利用者が,店舗等を利用した際にポイントを付与し,付与されたポイントは店舗等の定めたサービスを受ける際に使用する。ポイントは付与された店舗等だけでなく,グループ内で使用できる。
利用者が店舗等にて商品を購入した場合,店舗等では,ポイント専用カードまたはクレジットカード等と兼用させたポイント兼用カード(以下,ポイントカードという。)700を提示させるとともに,現金清算またはクレジットカードでの清算を完了させる(ステップS321)。販売した商品,金額は,記憶装置の販売情報テーブルに記憶される。
店舗等では,店舗端末100を用いて,提示されたポイントカード700に対し,購入金額に応じた付与ポイント,例えば購入金額の5%を記録することでポイントを付与し,利用者に返却する(ステップS322)。ポイントの付与は商品の購入に限定されるものではなく,例えば,店舗等に来店するごとにポイントを付与するなど,店舗等に応じて任意に設定可能とすることができる。
この際,店舗端末100では,ポイントカードに記録された利用者ID,付与されたポイントを記録したカードポイント情報を参照する。そして,商品販売金額と,ポイントを付与する条件を記憶したポイント条件テーブルを参照し,付与する付与ポイントを算出し,ポイント累積テーブルの累積ポイントから付与ポイントを減算記録し,ポイントカードのカードポイント情報欄に付与ポイントを加算記録することでポイントを移す。
利用者に付与されたポイントは,次回商品を購入する際に購入金額からポイントを所定の割合で円換算した額を差し引いた額で購入できる割引サービスや,ポイントが所定ポイントに達した場合に景品をプレゼントするサービス等を店舗独自に設定することができる。
利用者が割引サービスを利用する場合,利用者は商品を購入する際にポイントカードを提示し,店舗等では,利用する利用ポイントを商品の代金から差し引いた割引価格で販売する(ステップS323)。
この際,店舗端末100では,商品販売金額,ポイントを利用する際の条件を記憶したポイント条件テーブルを参照し,割引価格を算出する。
また,店舗端末100は,ポイントカード700のカードポイント情報欄から,割引サービスに利用する利用ポイントを減算記録し,ポイント累積テーブルの累積ポイントに利用ポイントを加算記録することでポイントを回収する。
・店舗等によるポイントの買取要求(ステップS331〜S332)
店舗等における利用ポイントの回収が付与するポイントを上回る場合,必要以上のポイントが蓄積されることになるが,この際に店舗等が保有するポイントをコントロールタワー200に買取要求(販売要求)することができる。
ポイントを買取要求する際,店舗等は店舗端末100から,コントロールタワー200に対し,ポイントの買取要求を伝える情報を送信する(ステップS331)。また,この際,ポイント累積テーブルの累積ポイントから買取要求する販売要求ポイントを減算記録して,ポイント買取要求情報に買取要求ポイントを添付する。ポイント買取要求情報には,店舗端末100を識別する端末ID,買取要求するポイント数,送信日時等が含まれる。
ポイント買取要求情報と買取要求ポイントとを受信したコントロールタワー200では,データベースサーバ230のポイント履歴テーブルに送付先端末ID,受領ポイント数,ポイント送付日等を記録送付する。また,コントロールタワー200は,ポイントの買取要求元である店舗等に対し,ポイント買取代金を支払う(ステップS332)。例えば,10000ポイントを買い取る場合,1ポイントを1円に換算し,10%を手数料として差し引き9000円をポイント買取代金とする。
このために,コントロールタワー200は,ポイントの送付元,送付ポイント数,データベースサーバ230のポイントを金額換算する情報を記憶させたポイント換金テーブル,手数料に関する情報を記憶させた手数料テーブル,代金支払先テーブル,送金書の書誌事項を記憶させた送金書誌テーブルを参照し,ポイント購入代金支払データを作成し,店舗等に対しポイントの購入金額データを送信するとともに,定められた期日までに店舗等の口座に代金を振り込む。
また,コントロールタワー200は,支払データを作成した際,振込予定日,支払金額,そのうちの手数料額,をポイント履歴テーブルに記録し,振込後,振込日,振込金額を,データベースサーバ230のポイント履歴テーブルに記録する。
・利益の分配(ステップS340)
サービスグループ内の店舗等によるポイントの購入・買取によって,コントロールタワー200が得た手数料は,定期的(例えば四半期ごと)に,コントロールタワー200と,利用者にポイントを付与した店舗等と,利用者からポイントを回収した店舗等との間で分配する。
コントロールタワー200では,所定の期日ごとに,データベースサーバ230のポイント履歴テーブルと,手数料の分配率を定めた分配率テーブルを参照して,期間内の手数料合計,分配先,分配金金額を算出し,代金支払先テーブル,送金書誌テーブルを参照し,分配金支払データを作成し,被分配者に対し分配金データを送信するとともに,定められた期日までに被分配者の口座に代金を入金処理する(ステップS340)。
また,分配金データを作成した際,振込予定日,支払金額,そのうちの手数料額,を分配金テーブルに記録し,振込後,振込日,振込金額を分配金テーブルに記録する。例えば,ポイントの還流による手数料の合計が2000円の場合,コントロールタワーは50%の1000円を受け取り,ポイントを購入した複数の店舗は35%の700円を購入額比で按分し,ポイントを販売した複数の店舗は15%の300円を販売額比で按分する。
以上説明したように,本実施の形態によれば,上記第1の実施の形態の効果に加えて,以下のような優れた効果が得られる。
(2−1)サービスグループ内の他の店舗や他の事業者とのポイントの共用が図れ,グループ内の集客率を向上できる。
(2−2)従前通り,ポイントの付与条件やサービス内容を店舗等が個別設定できる。
(2−3)他の店舗には知られたくない,顧客情報は,従前通り各店舗等で管理できる。
(2−4)ポイント還流による運用益が見込める。
以上,添付図面を参照しながら本発明にかかる決済システム,コントロールタワー,および決済方法の好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は,クレジットカードなどのカード決済が行われる決済システム,カード決済を代行するコントロールタワー,および決済方法に利用可能である。
決済システムの概略構成を示す説明図である データベースサーバ内のデータ構造を示す説明図である。 決済システムの各システム構成要素間のやりとりを示す説明図である。 決済システムの動作(第1の実施の形態)を示す説明図である。 決済システムの動作(第2の実施の形態)を示す説明図である。 従来の決済システムを示す説明図である。
符号の説明
100 店舗端末
200 コントロールタワー
210 通信サーバ
220 スイッチングセンタサーバ
230 データベース(DB)サーバ
240 ポイントデータベース(DB)サーバ
250 クライアントコンピュータ(PC)
260 プリンタ
300 スイッチングセンタ
400 カード会社システム
500 金融機関
700 ポイントカード

Claims (18)

  1. 店舗等に設置されるカード決済用の店舗端末と,カード会社におけるカード決済用のカード会社システムと,前記店舗端末と前記カード会社システムとの間で情報を授受するコントロールタワーとを備えた決済システムであって,
    前記店舗端末は,
    カードを利用した売上が発生する毎に売上データをコントロールタワーに送信する送信手段を備え,
    前記コントロールタワーは,
    前記店舗等との間で取り決めた手数料及び支払期日並びに前記カード会社との間で取り決めた売上データの送信期日に関する契約データと,前記店舗端末から受信した売上データとを記憶するデータ記憶手段と,
    前記契約データの手数料及び支払期日並びに記憶した売上データに基づき前記店舗等の口座に入金処理する入金処理手段と,
    前記契約データの送信期日に基づき前記記憶した売上データを前記カード会社システムに送信する送信手段と,
    を備え,
    前記カード会社システムは,
    前記コントロールタワーとの間で取り決めた手数料及び支払期日に関する第2の契約データを記憶する第2のデータ記憶手段と,
    前記第2の契約データの手数料及び支払期日並びに受信した売上データに基づき前記コントロールタワーの口座に入金処理する第2の入金処理手段と,
    を備えたことを特徴とする,決済システム。
  2. 前記コントロールタワーは,
    前記店舗端末から受信したカード照会情報を前記カード会社システムに転送する照会情報転送手段と,
    前記カード照会情報の転送に応じて前記カード会社システムから受信したカード照会結果を前記店舗端末に転送する照会結果転送手段と,
    を備えたことを特徴とする,請求項1に記載の決済システム。
  3. 前記コントロールタワーは,
    前記店舗端末から受信した売上データ要求に応じて,前記店舗端末から受信し記憶した売上データを前記店舗端末に送信する売上データ要求応答手段を備えたことを特徴とする,請求項1または2に記載の決済システム。
  4. 前記店舗端末は,
    前記店舗等の利用者に利用に応じたサービスをするためのポイントを累積ポイントとして記憶するポイント記憶手段と,
    前記コントロールタワーに対して前記ポイントの購入要求を送信するポイント購入要求手段と,
    前記購入要求に応じて前記コントロールタワーから受信したポイントを前記ポイント記憶手段の累積ポイントに加算記録するポイント登録手段と,
    前記店舗等の利用者のカードに,店舗等の利用に応じた付与ポイントを前記ポイント記憶手段の累積ポイントから減算し,前記利用者のカードに付与ポイントを加算記録するポイント付与手段と,
    前記利用者のカードから利用者の申告する利用ポイントを減算記録し,前記ポイント記憶手段の累積ポイントに前記利用ポイントを加算記録するポイント回収手段と,
    前記ポイント記憶手段の累積ポイントから販売要求ポイントを減算し,前記コントロールタワーに販売要求ポイントの買取要求を送信するポイント買取要求手段と,
    を備えたことを特徴とする,請求項1〜3のいずれかに記載の決済システム。
  5. 前記コントロールタワーは,
    受信した前記ポイント購入要求に応じて要求されたポイントを前記店舗端末に送信するポイント送信手段と,
    前記送信したポイントに応じた代金を前記店舗等の口座から引き落とし処理するポイント販売手段と,
    受信した前記買取要求に応じて,受信した販売要求ポイントに応じた代金を支払う前記店舗等の口座に入金処理するポイント買取手段と,
    を備えたことを特徴とする,請求項4に記載の決済システム。
  6. 前記コントロールタワーは,
    前記ポイント販売手段による引き落とし金額と,前記ポイント買取手段による入金金額に基づき所定の期間における利益を演算する利益演算手段と,
    前記利益演算手段が求めた利益の所定の割合を,所定の期日に,前記店舗等の口座に入金処理する利益分配手段と,
    を備えたことを特徴とする,請求項5に記載の決済システム。
  7. 店舗等に設置されるカード決済用の店舗端末と,カード会社におけるカード決済用のカード会社システムとの間で,情報を授受しカード決済を仲介するコントロールタワーあって,
    前記コントロールタワーは,
    カードを利用した売上が発生する毎に前記店舗端末から送信される売上データを受信する売上データ受信手段と,
    前記店舗等との間で取り決めた手数料及び支払期日並びに前記カード会社との間で取り決めた売上データの送信期日に関する契約データと,前記店舗端末から受信した売上データとを記憶するデータ記憶手段と,
    前記契約データの手数料及び支払期日並びに記憶した売上データに基づき前記店舗等の口座に入金処理する入金処理手段と,
    前記カード会社からコントロールタワーの口座に売上データに応じて入金処理させるため,前記契約データの送信期日に基づき前記記憶した売上データを前記カード会社システムに送信する送信手段と,
    を備えたことを特徴とする,コントロールタワー。
  8. 前記コントロールタワーは,
    前記店舗端末から受信したカード照会情報を前記カード会社システムに転送する照会情報転送手段と,
    前記カード照会情報の転送に応じて前記カード会社システムから受信したカード照会結果をを前記店舗端末に転送する照会結果転送手段と,
    を備えたことを特徴とする,請求項7に記載のコントロールタワー。
  9. 前記コントロールタワーは,
    前記店舗端末から受信した売上データ要求に応じて,前記店舗端末から受信し記憶した売上データを前記店舗端末に送信する売上データ要求応答手段を備えたことを特徴とする,請求項7または8に記載のコントロールタワー。
  10. 前記コントロールタワーは,
    前記店舗端末から受信した,前記店舗等の利用者に利用に応じたサービスをするためのポイントの購入要求に応じて,要求されたポイントを前記店舗端末に送信するポイント送信手段と,
    前記送信したポイントに応じた代金を前記店舗等の口座から引き落とし処理するポイント販売手段と,
    前記店舗端末から受信した販売要求ポイントの買取要求に応じて,受信した販売要求ポイントに応じた代金を支払う前記店舗等の口座に入金処理するポイント買取手段と,
    を備えたことを特徴とする,請求項7〜9のいずれかに記載のコントロールタワー。
  11. 前記コントロールタワーは,
    前記ポイント販売手段による引き落とし金額と,前記ポイント買取手段による入金金額に基づき所定の期間における利益を演算する利益演算手段と,
    前記利益演算手段が求めた利益の所定の割合を,所定の期日に,前記店舗等の口座に入金処理する利益分配手段と,
    を備えたことを特徴とする,請求項10に記載のコントロールタワー。
  12. 前記コントロールタワーは,
    前記店舗端末に対する発行ポイント数と,前記店舗端末からの買取ポイント数と,前記発行ポイント数に応じた代金割合と,前記買取ポイント数に応じた代金割合と,前記発行ポイントに対する入金代金と,前記買取ポイント数に応じた支払代金とをデータベース化して管理するポイントデータベースサーバを備えたことを特徴とする,請求項10または11に記載のコントロールタワー。
  13. 店舗等に設置されるカード決済用の店舗端末と,
    カード会社におけるカード決済用のカード会社システムと,
    前記店舗端末と前記カード会社システムとの間でカード決済を仲介するコントロールタワーとの間の決済方法であって,
    前記店舗端末がカードでの売上データを送信する段階と,
    前記コントロールタワーが受信した前記売上データを記憶する段階と,
    前記コントロールタワーが前記店舗等の口座に前記記憶した売上データに応じた入金処理を行う段階と,
    前記コントロールタワーが前記記憶した売上データを前記カード会社システムに転送する段階と,
    前記カード会社システムが前記コントロールタワーの口座に前記売上データに応じた入金処理を行う段階と,
    を含むことを特徴とする,決済方法。
  14. 前記コントロールタワーが,前記店舗等におけるカード決済に先立ち,
    前記店舗端末からのカード照会情報を受信して,該カード照会情報をカード会社システムに転送する段階と,
    前記カード会社システムからのカード照会結果を受信して,該カード照会結果を前記店舗端末に転送する段階と,
    をさらに含むことを特徴とする,請求項13に記載の決済方法。
  15. 前記コントロールタワーが,前記店舗端末からの売上データ要求を受信する段階と,
    前記コントロールタワーが,該店舗端末から受信し記憶した売上データを該店舗端末に送信する段階と,
    をさらに含むことを特徴とする,請求項13または14に記載の決済方法。
  16. 前記店舗端末が,前記コントロールタワーに対してポイント購入要求を送信する段階と,
    前記コントロールタワーが,前記店舗等の利用者のカードに,前記コントロールタワーから購入したポイントを付与する段階と,
    前記店舗端末が,前記店舗等の利用者のカードからポイントを回収して,前記コントロールタワーに対し,蓄積したポイントの買取要求を送信する段階と,
    をさらに含むことを特徴とする,請求項13〜15のいずれかに記載の決済方法。
  17. 前記コントロールタワーが,前記店舗端末からのポイント購入要求に応じて,要求されたポイントを発行し,前記発行したポイントに応じた代金を前記店舗等の口座から引き落とし処理する段階と,
    前記店舗端末からのポイントの買取要求に応じて,送付されたポイントを受信し,前記受信したポイントに応じた代金を前記店舗等の口座に入金処理する段階と,
    をさらに含むことを特徴とする,請求項16に記載の決済方法。
  18. 前記コントロールタワーが,ポイントの発行および買取によって生じた利益に応じて,その利益の所定の割合を前記店舗等の口座に入金処理する段階をさらに含むことを特徴とする,請求項17に記載の決済方法。
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