JP2014137717A - ポイント交換システム - Google Patents

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信太郎 小林
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Abstract

【課題】
各種のポイントサービスでユーザに付与されたポイントを交換することが可能なポイント交換システムを提供することを目的とする。
【解決手段】
ポイント交換システムにおけるウォレットサーバは,ユーザのユーザ識別情報に対応づけて,複数のウォレットサーバで共通に利用可能な共通バリューを記憶する共通バリュー記憶部と,ユーザ端末から入力を受け付けた,移転先となるウォレットサービスのウォレットサーバに対して,共通バリュー記憶部に記憶する共通バリューを移転する移転処理を行う共通バリュー移転処理部と,ポイントサービスのポイントと共通バリューとの交換レートを記憶する交換レート記憶部と,ユーザ端末から入力を受け付けた,そのウォレットサービスに加盟するポイントサービスのポイントと共通バリューとを交換する交換処理を,交換レート記憶部を参照して行うポイント交換処理部と,を備えるポイント交換システムである。
【選択図】 図1

Description

本発明は,各種のポイントサービスでユーザに付与されたポイントを交換することが可能なポイント交換システムに関する。
近年,顧客(ユーザ)囲い込みのため,購買などに応じてユーザに対してポイントを付与することが日常的に行われている。また,そのポイントは,一社のみで使用できるのでは利便性が低いことから,ほかのポイントと交換して利用することが可能となっている。
たとえば下記特許文献1乃至特許文献3が存在している。
特許文献1では,携帯端末のセキュアな記憶領域に,各ポイントシステムのポイントのデータを含む会員データを記憶しておき,当該携帯端末を所持するユーザからの操作に応じて,ほかのポイントシステムのポイントに交換することができるシステムである。
特許文献2では,サーバに記憶したユーザのポイントについて,変換元のポイントから変換先のポイントに変換する際に,変換元と変換先のポイントの変換レート情報に基づいて変換を行うポイントシステムである。
特許文献3では,企業のポイントを交換レートに従って共通ポイントに交換し,また,共通ポイントから精算レートに従って,ほかの企業のポイントに交換可能とする。交換レートおよび精算レートは,時期に応じて異なったレートが複数設定されている。すなわち,同一の企業のポイントであっても,時期に応じて異なった交換レート,精算レートが設定されており,交換時期のレートに従って,企業のポイントから共通ポイントへ交換,共通ポイントから企業のポイントへ精算される。
また非特許文献1乃至非特許文献4などに示すように,各種のポイント交換サービスも存在している。
特開2006−59079号公報 特開2004−185589号公報 特開2001−250170号公報 特開2001−229459号公報
ヤフー株式会社,"Yahoo!ポイント−ポイント交換",インターネット<URL:http://points.yahoo.co.jp/exchange/> 楽天株式会社,"[楽天PointClub]:ポイントが便利に交換できる",インターネット<URL:https://point.rakuten.co.jp/exchange/> 株式会社ネットマイル,"ネットマイル|ポイント交換,通販などでポイントが貯まるサービス",インターネット<URL:https://www.netmile.co.jp/> ジー・プラン株式会社,"ポイント交換サイトのGポイント|Gポイントがマイル・電子マネーに",インターネット<URL:http://www.gpoint.co.jp/>
従来のポイント交換システムは,特許文献1および特許文献2,非特許文献1乃至非特許文献3のような第1の方法,特許文献3および特許文献4,非特許文献4のような第2の方法の,2つに大別される。
第1の方法は,あるポイントサービスにおけるポイントとほかのサービスにおけるポイントとを直接交換する方法であり,この場合,各ポイントサービス間の交換レートが直接定められている。第2の方法は,あるポイントサービスは特定の共通ポイントにのみ交換可能であり,共通ポイントに交換後,ほかのポイントサービスに交換する方法である。この場合,ポイントサービスと共通ポイントの交換レートが定められている。
第1の方法および第2の方法の場合,ポイントサービスで付与されたポイントを,ほかのポイントサービスに交換することができる点でユーザにとってはメリットがある。
しかしながら,第1の方法の場合,ポイント交換サービスの運営者にとっては,交換可能なポイントサービスが増えると,すべてのポイントサービスとの交換レートを設定しなければならずその作業負担が大きい。また,ユーザにとっても,各ポイントサービスごとの交換レートが設定されていることから,自分に対して付与されたポイントを,どのポイントサービスのポイントに交換すればもっとも交換レートが良いのかを,それぞれ参照した上で自分で判断をしなければいけないので,ユーザにとってはすぐに理解できないデメリットがある。さらに,新たにポイント交換サービスに加盟しようとするポイントサービスは,すでにそのポイント交換サービスに加盟しているポイントサービスとの間の交換について,それぞれ交換レートを交渉したり,あるいは交換する際のシステム処理を設計しなければならない場合もある。従って,ポイントサービスの加盟が多いほど,後から新たに加盟しようとする場合には,その作業負担が重くなってしまう。
また第2の方法の場合,共通ポイントを介しての交換処理となるので,各ポイントサービスと共通ポイントの交換レートを設定しておけば良く,作業負担は第1の方法に比べれば軽減される。しかしその共通ポイントの交換ができるのは,ポイント交換サービスに加盟しているポイントサービスに限られる。従って,当該ポイント交換サービスに加盟していないポイントサービスとは交換することができないため,拡張性に欠け,ユーザにとっての利便性に欠ける。
本発明は上記課題に鑑み,上記の第2の方法において,ポイント交換の拡張性を行え,ユーザにとって利便性の高いポイント交換システムを発明した。
第1の発明は,ポイントシステムで記憶しているポイントと共通バリューとを交換する処理を実行するウォレットサーバを複数備えるポイント交換システムであって,前記ポイント交換システムにおけるウォレットサーバは,ユーザのユーザ識別情報に対応づけて,複数のウォレットサーバで共通に利用可能な共通バリューを記憶する共通バリュー記憶部と,ユーザ端末から入力を受け付けた,移転先となるウォレットサービスのウォレットサーバに対して,前記共通バリュー記憶部に記憶する共通バリューを移転する移転処理を行う共通バリュー移転処理部と,そのウォレットサービスに加盟するポイントサービスのポイントと,共通バリューとの交換レートを記憶する交換レート記憶部と,前記ユーザ端末から入力を受け付けた,そのウォレットサービスに加盟するポイントサービスのポイントと共通バリューとを交換する交換処理を,前記交換レート記憶部を参照して行うポイント交換処理部と,を備える,ポイント交換システムである。
従来,ポイントサービスのポイントはそれが属する交換サイトでしか利用できない構造となっており,ポイント交換の場を広げるためには,ポイントサービスが新たに加盟をするしか方法がなかった。
しかし,本発明のポイント交換システムでは複数のウォレットサーバを備えており,そのウォレットサーバのウォレットサービス間で共通バリューの移転処理を行っている。また,ウォレットサービスには複数のポイントサービスが加盟しており,ウォレットサーバとポイントシステムとの間でポイントの交換処理が行える。すなわち,本発明では,ウォレットサービスにおけるポイントサービスのポイントと共通バリューとのポイント交換処理,ウォレットサービスのウォレットサーバ間における共通バリューの移転処理の2層構造となっている。そのため,ウォレットサービス同士で提携が行われれば,個々のポイントサービスが新たに加盟を行わなくても,ユーザは交換先のポイントサービスの会員でさえあれば,ウォレットサービスおよび共通バリューを介して,ほかのポイントサービスにポイントを交換することが可能となる。そのため,簡便な方法で飛躍的にポイントの交換先を増やすことができる。
上述の発明において,前記ポイント交換システムは,さらに,ユーザが登録をしているウォレットサービスのウォレットサーバにアクセスするためのユーザ識別情報を管理するアカウント管理部,を備えており,前記共通バリュー移転処理部は,ユーザ識別情報と,そのウォレットサービスにおける共通バリューを,ほかのウォレットサービスの共通バリューへ移転する移転要求と,移転する共通バリューの情報とを,前記ユーザ端末から受け付けると,前記アカウント管理部を参照し,移転先となるウォレットサービスにおけるそのユーザのユーザ識別情報を抽出し,抽出したユーザ識別情報と,移転する共通バリューの情報とを,移転先となるウォレットサービスにおけるウォレットサーバに送ることで共通バリューの移転処理を行う,ポイント交換システムのように構成することができる。
本発明のように構成することで,あるウォレットサービスのウォレットサーバで管理・記憶している共通バリューを,ほかのウォレットサービスのウォレットサーバに移転することが可能となる。
上述の発明において,前記ウォレットサーバは,さらに,ウォレットサービスが提携しているほかのウォレットサービスの情報を記憶する提携先情報記憶部,を備えており,前記共通バリュー移転処理部は,共通バリューの移転元となるユーザのユーザ識別情報と,共通バリューの移転先となるユーザのユーザ識別情報と,移転元のユーザの共通バリューを移転先のユーザが利用するほかのウォレットサービスへ移転する移転要求と,移転する共通バリューの情報とを,前記ユーザ端末から受け付けると,前記提携先情報記憶部を参照し,移転先となるほかのウォレットサービスが提携先か否かを判定し,提携先ではないと判定した場合には,前記ユーザ端末にエラーを通知し,提携先と判定した場合には,移転先となるほかのウォレットサービスのウォレットサーバに対して,移転先となるユーザのユーザ識別情報と,共通バリューの情報とを送ることで,共通バリューの移転処理を行う,ポイント交換システムのように構成することができる。
あるユーザの共通バリューを別のユーザに移転することもできる。この場合,移転先となるユーザは,移転元のユーザと同じウォレットサービスを利用しているとは限らない。そしてウォレットサービス同士が提携をしていなければウォレットサーバ間での共通バリューの移転処理が行えない。そこで,ほかのウォレットサービスへの共通バリューの移転要求を受け付けると,移転先のウォレットサービスが提携先のウォレットサービスかを判定すると良い。これによって,無駄な処理を減らすことができる。
上述の発明において,前記ウォレットサーバは,さらに,そのウォレットサーバのウォレットサービスに加盟するポイントサービスの会員識別情報と,ユーザのユーザ識別情報とを対応づけて記憶するユーザ情報記憶部,を備えており,前記ポイント交換処理部は,ユーザ識別情報と,ポイントから共通バリューへのポイント交換要求と,交換するポイント数の情報とを,前記ユーザ端末から受け付け,そのポイントサービスのポイントと共通バリューとの交換レートを,前記交換レート記憶部から参照し,前記参照した交換レートに基づいて,交換するポイント数を共通バリューに換算し,前記共通バリュー記憶部に記憶するそのユーザの共通バリューに対して,前記換算した共通バリューを加算することで共通バリューを更新して記憶させる,ポイント交換システムのように構成することができる。
上述の発明において,前記ポイント交換処理部は,ユーザ識別情報と,共通バリューからポイントへのポイント交換要求と,交換する共通バリューの情報とを,前記ユーザ端末から受け付け,そのポイントサービスのポイントと共通バリューとの交換レートを,前記交換レート記憶部から参照し,前記参照した交換レートに基づいて,交換する共通バリューをポイントに換算し,前記共通バリュー記憶部に記憶する共通バリューから,交換する共通バリューを減算することで共通バリューを更新して記憶させるとともに,前記換算したポイントを,前記ユーザ識別情報に基づいて前記ユーザ情報記憶部から抽出した前記ポイントサービスの会員識別情報とともに,前記ポイントサービスのポイントシステムに送ることで,前記ポイントシステムにおいて前記ポイントの加算処理を行わせる,ポイント交換システムのように構成することができる。
これらの発明のように構成することで,ポイントサービスのポイントを,ウォレットサービスの共通バリューに交換することができる。共通バリューに交換することで,当該ウォレットサービスに加盟しているほかのポイントサービスのポイントに交換することもできるし,上述の発明のように,さらにほかのウォレットサービスに当該共通バリューを移転させて,当該ほかのウォレットサービスに加盟しているポイントサービスのポイントに交換することもできる。これによって,ユーザのポイント交換の対象が広がり,利便性が向上する。
上述の発明において,前記ウォレットサーバは,前記ユーザ端末から交換する交換商品とその個数の情報を受け付け,受け付けた交換商品が対応する共通バリューの数に前記個数を乗算して必要な共通バリューの数を算出し,前記共通バリュー記憶部に記憶する前記ユーザの共通バリューの数から,算出した共通バリューの数を減算するとともに,前記受け付けた交換商品とその個数の情報を通知することで,共通バリューを交換商品と交換可能とせしめる,ポイント交換システムのように構成することができる。
本発明のように構成することで,共通バリューをクーポンや商品などの交換商品と交換することが可能となる。
また,ポイント交換システムにおいて1つのウォレットサーバで複数のウォレットサービスを実行可能としても良い。すなわち,ポイントシステムで記憶しているポイントと共通バリューとを交換する処理を実行するウォレットサーバを備えるポイント交換システムであって,前記ポイント交換システムにおけるウォレットサーバは,ウォレットサービスごとに,ユーザのユーザ識別情報に対応づけて,複数のウォレットサーバで共通に利用可能な共通バリューを記憶する共通バリュー記憶部と,ユーザ端末から入力を受け付けた,移転先となるウォレットサービスのウォレットサーバに対して,前記共通バリュー記憶部に記憶する共通バリューを移転する移転処理を行う共通バリュー移転処理部と,そのウォレットサービスに加盟するポイントサービスのポイントと,共通バリューとの交換レートを記憶する交換レート記憶部と,前記ユーザ端末から入力を受け付けた,そのウォレットサービスに加盟するポイントサービスのポイントと共通バリューとを交換する交換処理を,前記交換レート記憶部を参照して行うポイント交換処理部と,を備える,ポイント交換システムのように構成することができる。
ウォレットサーバの機能は,本発明のプログラムを実行することで実現できる。すなわち,ウォレットサーバを,ユーザ端末から入力を受け付けた,移転先となるウォレットサービスのウォレットサーバまたはウォレットサービスプログラムに対して,記憶領域で記憶するユーザのユーザ識別情報に対応づけて複数のウォレットサーバで共通に利用可能な共通バリューを,移転する移転処理を行う共通バリュー移転処理部,前記ユーザ端末から入力を受け付けた,そのウォレットサービスに加盟するポイントサービスのポイントと共通バリューとを交換する交換処理を,記憶領域で記憶するウォレットサービスに加盟するポイントサービスのポイントと共通バリューとの交換レートを,参照して行うポイント交換処理部,として機能させるウォレットサービスプログラムのように構成することができる。
本発明のポイント交換システムを用いることで,個々のポイントサービスがポイント交換システムに複数加盟せずとも,ポイント交換システム自体での連携を図り,かつその間での共通ポイントの価値の同一化を図ることで,ポイント交換の拡張を容易に行える。また,ユーザにとってはポイント交換の対象が増えるので,ユーザにとって利便性の高いポイント交換システムを実現することができる。
本発明のポイント交換システムの全体を模式的に示す概念図である。 本発明のポイント交換システムのシステム構成の一例を模式的に示す概念図である。 本発明のポイント交換システムで用いるコンピュータのハードウェア構成の一例を模式的に示す図である。 ウォレットへの登録処理を行うプロセスの一例を示すフローチャートである。 ポイントシステムのポイントから共通バリューへのポイント交換処理のプロセスの一例を示すフローチャートである。 共通バリューからポイントシステムのポイントへのポイント交換処理のプロセスの一例を示すフローチャートである。 共通バリューをほかのウォレットに移転する処理のプロセスの一例を示すフローチャートである。 ユーザ情報記憶部の一例を模式的に示す図である。 共通バリュー記憶部の一例を模式的に示す図である。 交換レート記憶部の一例を模式的に示す図である。 提携先情報記憶部の一例を模式的に示す図である。 ポイントサービスを選択する際のユーザ端末での画面の一例を模式的に示す図である。 ポイントサービスを選択する際のユーザ端末での画面の一例を模式的に示す図である。 ポイントサービスのポイントの問い合わせ結果を表示する際の画面の一例を模式的に示す図である。 ポイント交換処理が終了したあとのポイント,共通バリューの状態を模式的に示す図である。 ポイントサービスのポイントの問い合わせ結果を表示する際の画面の一例を模式的に示す図である。 ポイント交換処理が終了したあとのポイント,共通バリューの状態を模式的に示す図である。 アカウント管理サーバの一例を模式的に示す図である。 ウォレットサービスの共通バリューの問い合わせ結果を表示する際の画面の一例を模式的に示す図である。 共通バリュー移転処理が終了したあとのポイント,共通バリューの状態を模式的に示す図である。 1つのウォレットサーバで,複数のウォレットサービスプログラムを実行する場合のポイント交換システムの全体を模式的に示す図である。 1つのウォレットサーバで,複数のウォレットサービスプログラムを実行する場合のポイント交換システムのシステム構成の一例を模式的に示す図である。
本発明のポイント交換システム1の全体の概念図を図1に,システム構成の一例の概念図を図2に示す。
ポイント交換システム1で用いるコンピュータは,プログラムの演算処理を実行するCPUなどの演算装置70と,情報を記憶するRAMやハードディスクなどの記憶装置71と,ディスプレイ(画面)などの表示装置72と,キーボードやポインティングデバイス(マウスやテンキーなど)などの入力装置73と,演算装置70の処理結果や記憶装置71に記憶する情報をインターネットやLANなどのネットワークを介して送受信する通信装置74とを有している。コンピュータ上で実現する各機能(各手段)は,その処理を実行する手段(プログラムやモジュールなど)が演算装置70に読み込まれることでその処理が実行される。各機能は,記憶装置71に記憶した情報をその処理において使用する場合には,該当する情報を当該記憶装置71から読み出し,読み出した情報を適宜,演算装置70における処理に用いる。図3にコンピュータのハードウェア構成の一例を模式的に示す。また,コンピュータで実現される各機能は,複数のコンピュータに分散配置されていても良い。
本発明における各手段は,その機能が論理的に区別されているのみであって,物理上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。
本発明のポイント交換システム1では,ユーザが利用するユーザ端末4と,各企業などが運営するポイントサービスを管理する複数のポイントシステム3と,複数のポイントサービスにおけるポイントを一つの共通バリューにまとめるウォレットサーバ2と,が用いられる。なお,本明細書において共通バリューとは,ポイント交換システム1におけるウォレットサーバ2で共通に利用されることを意味しており,各ウォレットサーバ2において共通バリューの価値が同一までは意味しない。従って,ウォレットサーバ2において共通バリューの価値が同一なくても良いし,同一であっても良い。なお,共通バリューの価値が同一ではない場合には,後述するウォレットサーバ2間における共通バリューの移転処理の場合には,移転元のウォレットサービスと移転先のウォレットサービスの各共通バリューの価値が同価値になるように換算処理を実行した後,移転処理を実行する。
ユーザ端末4は,ユーザが利用するパーソナルコンピュータのほか,携帯電話,PHS,PDA,タブレット型コンピュータなど,各種の可搬型通信装置74も含まれる。ユーザ端末4には,後述するウォレットサーバ2,ポイントサーバとの間で情報の送受信を可能とするアプリケーションプログラムがインストールされており,操作可能となっている。
ポイントシステム3は,ポイントサービスを運営する企業などがそのポイントサービスを運営・管理するために用いるコンピュータシステムであって,ユーザの会員識別情報,パスワード,ユーザに対して付与したポイント数などの情報を対応づけて管理している。
たとえば図1に示すように,ユーザがAポイントサービス乃至Dポイントサービスの会員となっている場合,Aポイントサービスのポイントシステム3aでは会員識別情報として「aaaa」,ポイントとして「1000ポイント」,Bポイントサービスのポイントシステム3bでは会員識別情報として「1234」,ポイントとして「500ポイント」,Cポイントサービスのポイントシステム3cでは会員識別情報として「cccc」,ポイントとして「300ポイント」,Dポイントサービスのポイントシステム3dでは会員識別情報として「9876」,ポイントとして「13000ポイント」がそれぞれ記憶されている。なおAポイントサービス乃至Dポイントサービスにおける各ポイントの価値は,それぞれ異なっていることが通常である。
ウォレットサーバ2は,複数のポイントサービスで発行しているポイントを,一つの共通バリューとして管理する企業などがそのウォレットサービスを運営・管理するために用いるコンピュータシステムである。ポイント交換システム1においては,複数のウォレットサービスが存在し,各ウォレットサービスには,それぞれポイントサービスが加盟している。ポイントサービスは複数のウォレットサービスに加盟していても良い。なお,ウォレットサービスに「加盟」するとは,ウォレットサービスの共通バリューと,ポイントサービスのポイントとが交換可能に設定されていることをいう。また各ウォレットサービスで記憶する共通バリューは同価値として設定されていることが好ましい。
図1の場合,2つのウォレットサービスW1,W2が存在し,それぞれウォレットサーバ2a,bで機能する。またウォレットサーバ2aは,そのウォレットサービスW1に加盟しているAポイントサービスのポイントシステム3a,Bポイントサービスのポイントシステム3bのそれぞれのポイントと共通バリューの交換が可能である。またウォレットサーバ2bは,そのウォレットサービスW2に加盟しているCポイントサービスのポイントシステム3c,Dポイントサービスのポイントシステム3dのそれぞれのポイントと共通バリューの交換が可能である。さらに,ウォレットサーバ2aを用いるウォレットサービスW1と,ウォレットサーバ2bを用いるウォレットサービスW2とは提携しており,これらの間で共通バリュー自体の移転も可能となっている。従って,ウォレットサービス自体で提携している場合には,そのウォレットサーバ2間において,共通バリューの移転が可能である。
ウォレットサーバ2は,ウォレット登録処理部20とユーザ情報記憶部21と共通バリュー記憶部22とポイント交換処理部23と交換レート記憶部24と共通バリュー移転処理部25と提携先情報記憶部26とを有している。
ウォレット登録処理部20は,ユーザが利用するユーザ端末4から,ウォレットサービスを利用するにあたり,その属性情報の登録を受け付け,それをユーザ情報記憶部21に記憶させる。ユーザの属性情報としては,当該ウォレットサービスに加盟しているポイントサービスのうち,ユーザが会員として登録している各ポイントサービスにおける当該ユーザの会員識別情報,そのウォレットサービスにおいて当該ユーザを識別するための識別情報(ユーザ識別情報)などがある。またそのほかに,当該ユーザの氏名,住所,性別,年齢,生年月日など,ユーザ個人の属性情報が含まれても良い。
ユーザ情報記憶部21は,ウォレット登録処理部20で受け付けたユーザの属性情報を記憶する。図8にユーザ情報記憶部21の一例を模式的に示す。
共通バリュー記憶部22は,ユーザの共通バリューをユーザ識別情報に対応づけて記憶する。図9に共通バリュー記憶部22の一例を模式的に示す。
ポイント交換処理部23は,当該ウォレットサービスに加盟しているポイントサービスのポイントと共通バリューとを,後述する交換レート記憶部24の交換レートを参照し,交換する処理を実行する。
交換レート記憶部24は,当該ウォレットサービスに加盟しているポイントサービスのポイントと,当該ウォレットサービスの共通バリューとの交換レートを記憶している。図10に交換レート記憶部24の一例を模式的に示す。
共通バリュー移転処理部25は,共通バリュー記憶部22に記憶しているユーザの共通バリューを,当該ウォレットサービスが提携しているほかのウォレットサービスに移転する処理を行う。ウォレットサービスが提携しているほかのウォレットサービスについては,後述する提携先情報記憶部26を参照して行う。
提携先情報記憶部26は,ウォレットサービスが提携しているほかのウォレットサービスの情報,たとえばその識別情報,ウォレットサーバ2のアクセス先の情報などを記憶する。図11に提携先情報記憶部26の一例を模式的に示す。
なお,各ウォレットサービスにおけるウォレットサーバ2では,上記機能を共通して備えているが,それ以外の機能を付加的に各ウォレットサーバ2で備えていても良い。
上述の説明では,ウォレットサービスごとにウォレットサーバ2を設ける場合を説明したが,1つのウォレットサーバ2で,異なるウォレットサービスを提供する会社のウォレットサービスが機能しても良い。すなわち,ウォレットサービスを機能させるためには,上述のウォレットサーバ2における各機能,ウォレット登録処理部20とユーザ情報記憶部21と共通バリュー記憶部22とポイント交換処理部23と交換レート記憶部24と共通バリュー移転処理部25と提携先情報記憶部26を備えればよいので,それを1つのウォレットサーバ2上で,各ウォレットサービスごとに機能させても良い。この場合,ウォレットサービスを実現する上記各機能を有するウォレットサービスプログラムが,1つのウォレットサーバ2上で実行される。図21がこの場合のポイント交換システムの全体を模式的に示す図であり,図22がこの場合のポイント交換システムのシステム構成の一例を模式的に示す図である。
アカウント管理サーバ5は,ウォレットサービスが複数あり,ユーザが複数のウォレットサービスに登録している場合に,その各ウォレットサービスにおけるユーザ識別情報を管理する。図18にアカウント管理サーバ5の一例を模式的に示す。図18では,ユーザがウォレットサービスW1,W2を利用している場合である。各ウォレットサービスにおけるユーザ識別情報は,アカウント管理サーバ5で当該ユーザを識別するための識別情報に対応づけて記憶されている。なお,本明細書では,ユーザの各ウォレットサービスにおけるアカウント(ユーザ識別情報など)をアカウント管理サーバ5で管理する場合を示しているが,アカウント管理をする機能さえあれば独立したサーバを設けずともよく,ウォレットサーバ2やユーザ端末4のアプリケーションプログラムの一機能として組み込まれていても良い。
次に本発明の処理プロセスを図4乃至図7のフローチャートを用いて説明する。なお,以下の実施例では,ウォレットサービスとして,ウォレットサービスW1,ウォレットサービスW2が存在しており,それらは提携をしているため,共通バリューが交換可能となっている。またAポイントシステム3とBポイントシステム3とがウォレットサービスW1に,Cポイントシステム3とDポイントシステム3とがウォレットサービスW2に加盟している。そしてユーザは,Aポイントシステム3乃至Dポイントシステム3について,それぞれ会員となっており,図1に示すように各々,会員識別情報とポイント数とがそれぞれのポイントシステム3で記憶されている場合を説明する。
まずユーザがウォレットサービスW1を利用する場合の登録処理を図4のフローチャートを用いて説明する。
ウォレットサービスW1を利用したいユーザは,ユーザ端末4においてあらかじめインストールしたアプリケーションプログラムを起動し,そのプログラムで所定の操作を行うことで,ウォレットの登録処理を起動する(S100)。そして,当該ユーザがすでに会員となっているポイントシステム3の選択を受け付ける(S110)。たとえば図12に示すように,ユーザ端末4のアプリケーションプログラムの画面で表示される,当該ウォレットサービスに加盟しているポイントサービスを選択する。ここでは,ユーザはAポイントサービスとBポイントサービスの会員となっているので,ユーザ端末4の画面をスライドさせながら,それらを選択する。なお,当該ウォレットサービスW1と提携しているほかのウォレットサービス,たとえばウォレットサービスW2の登録をしている場合には,その選択も行うと良い。
つぎに,S110で選択を受け付けたポイントサービス,ほかのウォレットサービスに,当該ウォレットサービスのウォレットサーバ2aからアクセスを行うための認証情報,たとえば会員識別情報とパスワードの入力を受け付ける(S120)。また,氏名,住所,電話番号などの属性情報の入力を受け付けても良い。さらに,ほかのウォレットサービス,たとえばウォレットサービスW2に登録している場合,そのウォレットサービスW2のユーザ識別情報などを受け付けても良い。
S110およびS120で受け付けた情報,たとえばユーザが会員となっているポイントシステム3およびそのポイントサーバへアクセスするための認証情報,属性情報について,ユーザがユーザ端末4で所定の操作を行うことで,ユーザ端末4からウォレットサーバ2aに送られる。ウォレットサーバ2aのウォレット登録処理部20でこれらの情報を受け付けると,それをユーザ情報記憶部21に記憶させる(S130)。この際に,ウォレットサービスW1で当該ユーザを識別するためのユーザ識別情報を発行し,それに対応づけてユーザ情報記憶部21に記憶させると良い。また,ほかのウォレットサービスのユーザ識別情報を受け付けた場合には,各ウォレットサービス,上記の場合ではウォレットサービスW1,W2の各ユーザ識別情報を対応づけてアカウント管理サーバ5に記憶させる。
図1の場合,ユーザはAポイントサービスとBポイントサービスの会員,ウォレットサービスW2のユーザとなっているので,S110においてAポイントサービスとBポイントサービスとウォレットサービスW2とを選択する。そして,S120において,Aポイントサービスのポイントシステム3aにアクセスするための認証情報として会員識別情報「aaaa」,パスワードとして「12345」,Bポイントサービスのポイントシステム3bにアクセスするための認証情報として会員識別情報「1234」,パスワードとして「abc」,ウォレットサーバ2W2のユーザ識別情報として「W297531」の入力を受け付ける。また,あわせてユーザの属性情報の入力も受け付ける。そして当該ユーザが所定の操作を行うことで,これらの情報がユーザ端末4からウォレットサーバ2aに送られ,ウォレットサーバ2aのウォレット登録処理部20では,当該ユーザのユーザ識別情報として「W124680」を発行し,それに対応づけて,ユーザ端末4から受け取った情報をユーザ情報記憶部21に記憶させる。また,ウォレット登録処理部20は,アカウント管理サーバ5に,「W124680」と「W297531」とを対応づけて記憶させる。
またウォレット登録処理部20は,共通バリュー記憶部22に,当該ユーザ識別情報「W124680」に対応づけて共通バリューの初期値「0」を記憶させる。
以上のような処理によって,ユーザはウォレットサービスW1の利用が可能となる。
つぎに,ウォレットサービスW1において,Aポイントサービスのポイントを共通バリューに交換する場合の処理を図5のフローチャートを用いて説明する。
まず,ユーザ端末4において所定の操作を行うことで,ウォレットサービスW1のアプリケーションプログラムを起動させる(S200)。そして当該アプリケーションプログラムにおいて,ポイント交換の処理を選択する(S210)。たとえばユーザがAポイントサービスのポイントを共通バリューに交換しようと考えた場合,Aポイントサービスを選択し,「交換」を選択する。この際のユーザ端末4で表示される画面の一例を図13に模式的に示す。
この選択を受け付けることで,ユーザ識別情報と,Aポイントサービスのポイントから共通バリューへの交換要求とがユーザ端末4からウォレットサーバ2aに送られ,それをポイント交換処理部23で受け付ける(S220)。ポイント交換処理部23では,ユーザ識別情報に基づいて,当該ユーザのAポイントサービスにおける認証情報をユーザ情報記憶部21から抽出し,その情報に基づいて,Aポイントサービスのポイントシステム3aに当該認証情報を用いてアクセスをし,当該ユーザのAポイントサービスのポイント数の情報を問い合わせる(S230)。すなわち,ユーザ端末4から,ユーザ識別情報「W124680」とAポイントサービスのポイントから共通バリューへの交換共通とをポイント交換処理部23で受け付け,ユーザ情報記憶部21から,ユーザ識別情報「W124680」に基づいて,Aポイントサービスの会員識別情報「aaaa」とパスワード「12345」を抽出する。そしてポイント交換処理部23は,ポイントシステム3aに対して会員識別情報「aaaa」とパスワード「12345」を用いてアクセスし,会員識別情報「aaaa」に対応するポイント数の情報を問い合わせる。
S230の問い合わせの結果をポイント交換処理部23がポイントシステム3aから受け取ると(S240),それをユーザ端末4に送り,表示させる(S250)。すなわち,ポイント交換処理部23は,当該ユーザのAポイントサービスのポイント数として,ポイントシステム3aから「1000」を受け取るので,それをユーザ端末4に送り,表示させる。これを模式的に示すのが図14である。
ユーザは,ユーザ端末4で表示されたAポイントサービスのポイント数を確認し,交換するポイント数の入力を行う。たとえば400ポイントの交換を行う場合には,「400」の入力をユーザ端末4で受け付ける。そして交換するポイント数の情報がユーザ端末4からウォレットサーバ2aに送られ,ウォレットサーバ2aのポイント交換処理部23でそれを受け付ける(S260)。
ポイント交換処理部23で交換するポイント数の情報を受け付けると,ポイント交換処理部23は,交換レート記憶部24に記憶する交換レートを抽出し,その交換レートに基づいて,共通バリューへの換算処理を行う。そして換算した共通バリューを,当該ユーザ識別情報に対応づけて共通バリュー記憶部22に記憶させる(S270)。そして,正常どおり交換処理が終了したことを示す処理結果を,ポイント交換処理部23は,ポイントシステム3aに送る(S280)。すなわち,ユーザ端末4からAポイントサービスの「400」ポイントの情報をポイント交換処理部23で受け付けると,ポイント交換処理部23は,交換レート記憶部24から共通バリューとAポイントサービスとの交換レート「2:1」の情報を抽出し,共通バリュー「800」に換算する。そして,ポイント交換処理部23は,ユーザ識別情報「W124680」に対応づけて共通バリュー「800」を共通バリュー記憶部22に記憶させる。そしてポイント交換処理部23は,「400」ポイントの交換処理が正常に終了したことをポイントシステム3aに送る。そしてポイントシステム3aでは,400ポイントを減算し,600ポイントに更新して記憶する。このようなポイント交換処理が終了したあとの当該ユーザのポイント,共通バリューの状態を図15に模式的に示す。
以上のような処理を実行することで,Aポイントサービスのポイントを共通バリューに交換することが可能となる。
つぎに,ウォレットサービスW1の共通バリューを,Bポイントサービスのポイントに交換する場合の処理を図6のフローチャートを用いて説明する。
まず,ユーザ端末4において所定の操作を行うことで,ウォレットサービスW1のアプリケーションプログラムを起動させる(S300)。そして当該アプリケーションプログラムにおいて,ポイント交換の処理を選択する(S310)。たとえばユーザが共通バリューをBポイントサービスのポイントに交換しようと考えた場合,Bポイントサービスを選択し,「交換」を選択する。
この選択を受け付けることで,ユーザ識別情報と,共通バリューからBポイントサービスのポイントへの交換要求とがユーザ端末4からウォレットサーバ2aに送られ,それをポイント交換処理部23で受け付ける(S320)。ポイント交換処理部23では,ユーザ識別情報に基づいて,当該ユーザのBポイントサービスにおける認証情報をユーザ情報記憶部21から抽出し,その情報に基づいて,Bポイントサービスのポイントシステム3bに当該認証情報を用いてアクセスをし,当該ユーザのBポイントサービスのポイント数の情報を問い合わせる(S330)。すなわち,ユーザ端末4から,ユーザ識別情報「W124680」と共通バリューからBポイントサービスのポイントへの交換要求とをポイント交換処理部23で受け付け,ユーザ情報記憶部21から,ユーザ識別情報「W124680」に基づいて,Bポイントサービスの会員識別情報「1234」とパスワード「abc」を抽出する。そしてポイント交換処理部23は,ポイントシステム3bに対して会員識別情報「1234」とパスワード「abc」を用いてアクセスし,会員識別情報「abc」に対応するポイント数の情報を問い合わせる。
S330の問い合わせの結果をポイント交換処理部23がポイントシステム3bから受け取ると(S340),それをユーザ端末4に送り,表示させる(S350)。すなわち,ポイント交換処理部23は,当該ユーザのBポイントサービスのポイント数として,ポイントシステム3bから「500」を受け取るので,それをユーザ端末4に送り,表示させる。これを模式的に示すのが図16である。
ユーザは,ユーザ端末4で表示されたBポイントサービスのポイント数を確認し,交換する共通バリューの入力をユーザ端末4で行う。たとえば200バリューの交換を行う場合には,「200」の入力を受け付ける。そして交換するバリューの情報がユーザ端末4からウォレットサーバ2aに送られ,ウォレットサーバ2aのポイント交換処理部23でそれを受け付ける(S360)。
ポイント交換処理部23で交換する共通バリューの情報を受け付けると,ポイント交換処理部23は,交換レート記憶部24に記憶する交換レートを抽出し,その交換レートに基づいて,Bポイントサービスのポイントへの換算処理を行う(S370)。そして残った共通バリューを,当該ユーザ識別情報に対応づけて共通バリュー記憶部22に記憶させるとともに,換算したBポイントサービスのポイントの情報をポイントシステム3bに送る。そして換算されたBポイントサービスのポイントの情報を受け取ったポイントシステム3bでは,当該ユーザの会員識別情報に対応づけて記憶しているBポイントサービスのポイント数に,受け取ったポイント数を加算して更新する。そして正常に更新処理が終了すると,その処理結果をポイントシステム3bは,ウォレットサーバ2aに送り,ポイント交換処理部23でそれを受け付ける(S380)。
すなわち,ユーザ端末4から交換する共通バリューの情報として「200」をポイント交換処理部23で受け付けると,ポイント交換処理部23は,交換レート記憶部24から共通バリューとBポイントサービスとの交換レート「1:1」の情報を抽出し,Bポイントサービスのポイント「200」に換算する。そして,ポイント交換処理部23は共通バリュー記憶部22において,ユーザ識別情報「W124680」に対応づけられている,残った共通バリューを「600」に更新して共通バリュー記憶部22に記憶させる。そしてポイント交換処理部23は,ポイントシステム3bに対して,Bポイントサービスの会員識別情報「1234」と換算後のポイント数「200」とを送り,それをポイントシステム3bで受け取る。ポイントシステム3bでは,会員識別情報「1234」に対応づけられたポイント数「500」に,受け取った「200」を加算して「700」として更新する。そしてポイントの交換処理が正常に終了したことを示す処理結果をウォレットサーバ2aに送り,ポイント交換処理部23でそれを受け付ける。このようなポイント交換処理が終了したあとの当該ユーザのポイント,共通バリューの状態を図17に模式的に示す。
以上のような処理を実行することで,共通バリューをBポイントサービスのポイントに交換することが可能となる。
つぎに,ウォレットサービスW1の共通バリューを,ウォレットサービスW2に移転する場合の処理を図7のフローチャートを用いて説明する。
まず,ユーザ端末4において所定の操作を行うことで,ウォレットサービスW1のアプリケーションプログラムを起動させる(S400)。そして当該アプリケーションプログラムにおいて,バリュー移転の処理を選択する(S410)。たとえばユーザがウォレットサービスW1の共通バリューをウォレットサービスW2に移転しようと考えた場合,ウォレットサービスW2を選択し,「移転」を選択する。
この選択を受け付けることで,ユーザ識別情報と,ウォレットサービスW1の共通バリューをウォレットサービスW2への移転要求とがユーザ端末4からウォレットサーバ2aに送られ,それを共通バリュー移転処理部25で受け付ける(S420)。共通バリュー移転処理部25は,アカウント管理サーバ5に対してアクセスし,ウォレットサービスW1のユーザ識別情報に対応づけられた,ウォレットサービスW2のユーザ識別情報を取得する。すなわち,ユーザ端末4から,ユーザ識別情報「W124680」と,ウォレットサービスW1からウォレットサービスW2への共通バリューの移転要求とを共通バリュー移転処理部25で受け付けると,ユーザ識別情報「W124680」に対応づけられたウォレットサービスW2の当該ユーザのユーザ識別情報「W297531」をアカウント管理サーバ5から取得する。
共通バリュー移転処理部25がウォレットサービスW2における当該ユーザのユーザ識別情報を取得すると,共通バリュー移転処理部25は,その情報を用いてウォレットサーバ2bにアクセスをし,ウォレットサービスW2における共通バリューの情報を問い合わせる(S430)。すなわち,共通バリュー移転処理部25はウォレットサービスW2におけるユーザ識別情報「W297531」を用いて,ウォレットサーバ2bにアクセスをし,ユーザ識別情報「W297531」に対応する共通バリューの情報を問い合わせる。
S430の問い合わせの結果を共通バリュー移転処理部25がウォレットサーバ2bから受け取ると(S440),それをユーザ端末4に送り,表示させる(S450)。すなわち,共通バリュー移転処理部25は,当該ユーザのウォレットサービスW2の共通バリューとして,ウォレットサーバ2bから「0」を受け取るので,それをユーザ端末4に送り,表示させる。これを模式的に示すのが図19である。
ユーザは,ユーザ端末4で表示されたウォレットサービスW2の共通バリューを確認し,ウォレットサービスW1から移転する共通バリューの入力を行う。たとえば300バリューの移転を行う場合には,「300」の入力を受け付ける。そして移転する共通バリューの情報がユーザ端末4からウォレットサーバ2aに送られ,ウォレットサーバ2aの共通バリュー移転処理部25でそれを受け付ける(S460)。
共通バリュー移転処理部25で移転する共通バリューの情報を受け付けると,共通バリュー移転処理部25は,共通バリュー記憶部22に記憶する当該ユーザ識別情報に対応づけた共通バリューを残りの共通バリューで更新して記憶させるとともに,移転する共通バリューの情報をウォレットサーバ2bに送る。そしてウォレットサーバ2aから送られた共通バリューの情報を受け取ったウォレットサーバ2bでは,当該ユーザのユーザ識別情報「W297531」に対応づけて記憶しているウォレットサービスW2の共通バリューに,受け取った共通バリューを加算して更新する(S470)。そして正常に更新処理が終了すると,その処理結果をウォレットサーバ2bは,ウォレットサーバ2aに送り,共通バリュー移転処理部25でそれを受け付ける(S480)。
すなわち,ユーザ端末4から移転する共通バリューの情報として「300」を共通バリュー移転処理部25で受け付けると,共通バリュー移転処理部25は,共通バリュー記憶部22において,ユーザ識別情報「W124680」に対応づけられている,残った共通バリューを「300」に更新して記憶させる。そして共通バリュー移転処理部25は,ウォレットサーバ2bに対して,ウォレットサービスW2のユーザ識別情報「W297531」と移転する共通バリュー「300」とを送り,それをウォレットサーバ2bで受け取る。ウォレットサーバ2bの共通バリュー移転処理部25では,ユーザ識別情報「W297531」に対応づけられた共通バリュー「0」に,受け取った「300」を加算して「300」として共通バリュー記憶部22を更新する。そして共通バリューの移転処理が正常に終了したことを示す処理結果をウォレットサーバ2aに送り,共通バリュー移転処理部25でそれを受け付ける。このような共通バリュー移転処理が終了したあとの当該ユーザのポイント,共通バリューの状態を図20に模式的に示す。
以上のような処理を実行することで,ウォレットサービスW1の共通バリューをウォレットサービスW2の共通バリューに移転することが可能となる。
上述の各処理に加えて,共通バリューの移転処理について,上述では,同一のユーザの異なるウォレットサービス間での移転処理であったが,異なるユーザの同一のウォレットサービス間,または異なるユーザの異なるウォレットサービス間で移転処理が行えても良い。
異なるユーザの同一のウォレットサービス間での移転処理の場合,ユーザ端末4において,ほかのユーザへの共通バリューの移転処理を行う操作を受け付けると,移転元となるユーザのユーザ識別情報と,移転先となるユーザのユーザ識別情報と,移転させる共通バリューの入力とを受け付ける。そしてユーザ端末4はこれらの情報をウォレットサーバ2に送り,ウォレットサーバ2の共通バリュー移転処理部25でこれらの情報を受け付ける。共通バリュー移転処理部25は,共通バリュー記憶部22に記憶した移転元のユーザ識別情報に対応づけられた共通バリューから,移転させる共通バリューを減算し,共通バリュー記憶部22における残高を更新して記憶する。一方,共通バリュー記憶部22に記憶した移転先のユーザ識別情報に対応づけられた共通バリューに,移転させる共通バリューを加算し,共通バリュー記憶部22における残高を更新して記憶する。このような処理によって,異なるユーザ間の同一のウォレットサービス間での共通バリューの移転処理が行える。
また,異なるユーザの異なるウォレットサービス間での移転処理の場合,ユーザ端末4において,ほかのユーザへの共通バリューの移転処理を行う操作を受け付けると,移転元となるユーザのユーザ識別情報と,移転先となるユーザのユーザ識別情報とウォレットサービスの識別情報と,移転させる共通バリューの入力とを受け付ける。そしてユーザ端末4はこれらの情報をウォレットサーバ2に送り,ウォレットサーバ2の共通バリュー移転処理部25でこれらの情報を受け付ける。共通バリュー移転処理部25は,まず,提携先情報記憶部26を参照し,提携先のウォレットサービスかを判定する。そして提携先のウォレットサービスではないと判定した場合には,エラーをユーザ端末4に通知する。一方,提携先のウォレットサービスと判定した場合には,共通バリュー記憶部22に記憶した移転元のユーザ識別情報に対応づけられた共通バリューから,移転させる共通バリューを減算し,共通バリュー記憶部22における残高を更新して記憶する。一方,共通バリュー移転処理部25は,移転先となるウォレットサービスの識別情報に基づいてウォレットサーバ2を特定し(ウォレットサービスの識別情報とウォレットサーバ2のアクセス先の情報とは所定の記憶装置71に記憶している),特定したウォレットサーバ2に対して,移転先となるユーザのユーザ識別情報と移転させる共通バリューの情報とを送る。そして特定したウォレットサーバ2において当該ユーザのユーザ識別情報に基づいて,そのユーザの共通バリューに,移転させる共通バリューを加算して,その残高を更新させる。
以上のような処理を実行することで,異なるユーザの同一または異なるウォレットサービス間での共通バリューの移転処理を実行することができる。
なお,上述の各説明においては,ポイントサービスのポイント,ウォレットサーバ2の共通バリューをそれぞれ交換に用いる場合を説明したが,ポイントや共通バリューを,各ポイントサービスやウォレットサービスで提供しているクーポン,ギフトカード,プリペイドカード,各種の商品(以下,これらを総称して「交換商品」という)と交換可能としても良い。また,商品との交換のほか,店舗やネットショッピングでの決済の際に用いることもできる。ポイントや共通バリューの利用については,公知のポイントサービスと同様の処理で実現できる。
たとえばポイントや共通バリューをクーポン等や各種の交換商品に交換する場合には,ユーザ端末での所定の操作によって,ポイントや共通バリューの交換の画面を表示させ,その画面において,交換する交換商品と個数の選択を受け付ける。そして選択された交換商品とその個数の情報をポイントシステム3またはウォレットサーバ2で受け付ける。
ポイントシステム3では受け付けた交換商品が対応するポイント数に交換する交換商品の個数を乗算し,交換に必要なポイント数を算出する。そしてユーザのポイント数から算出したポイント数を減算する。一方,受け付けた交換商品とその個数の情報とを所定の担当者のコンピュータに通知し,当該担当者が配送処理を行う。
またウォレットサーバでは受け付けた交換商品が対応する共通バリュー数に交換する交換商品の個数を乗算し,交換に必要な共通バリューの数を算出する。そして共通バリュー記憶部に記憶するユーザの共通バリューの数から算出した共通バリューの数を減算する。一方,受け付けた交換商品とその個数の情報とを所定の担当者の通知し,当該担当者が配送処理を行う。
本発明のポイント交換システム1を用いることで,個々のポイントサービスがポイント交換システム1に複数加盟せずとも,ポイント交換システム1自体での連携を図り,かつその間での共通ポイントの価値の同一化を図ることで,ポイント交換の拡張を容易に行える。また,ユーザにとってはポイント交換の対象が増えるので,ユーザにとって利便性の高いポイント交換システム1を実現することができる。
1:ポイント交換システム
2:ウォレットサーバ
3:ポイントシステム
4:ユーザ端末
5:アカウント管理サーバ
20:ウォレット登録処理部
21:ユーザ情報記憶部
22:共通バリュー記憶部
23:ポイント交換処理部
24:交換レート記憶部
25:共通バリュー移転処理部
26:提携先情報記憶部
70:演算装置
71:記憶装置
72:表示装置
73:入力装置
74:通信装置

Claims (8)

  1. ポイントシステムで記憶しているポイントと共通バリューとを交換する処理を実行するウォレットサーバを複数備えるポイント交換システムであって,
    前記ポイント交換システムにおけるウォレットサーバは,
    ユーザのユーザ識別情報に対応づけて,複数のウォレットサーバで共通に利用可能な共通バリューを記憶する共通バリュー記憶部と,
    ユーザ端末から入力を受け付けた,移転先となるウォレットサービスのウォレットサーバに対して,前記共通バリュー記憶部に記憶する共通バリューを移転する移転処理を行う共通バリュー移転処理部と,
    そのウォレットサービスに加盟するポイントサービスのポイントと,共通バリューとの交換レートを記憶する交換レート記憶部と,
    前記ユーザ端末から入力を受け付けた,そのウォレットサービスに加盟するポイントサービスのポイントと共通バリューとを交換する交換処理を,前記交換レート記憶部を参照して行うポイント交換処理部と,を備える,
    ことを特徴とするポイント交換システム。
  2. 前記ポイント交換システムは,さらに,
    ユーザが登録をしているウォレットサービスのウォレットサーバにアクセスするためのユーザ識別情報を管理するアカウント管理部,を備えており,
    前記共通バリュー移転処理部は,
    ユーザ識別情報と,そのウォレットサービスにおける共通バリューを,ほかのウォレットサービスの共通バリューへ移転する移転要求と,移転する共通バリューの情報とを,前記ユーザ端末から受け付けると,前記アカウント管理部を参照し,移転先となるウォレットサービスにおけるそのユーザのユーザ識別情報を抽出し,
    抽出したユーザ識別情報と,移転する共通バリューの情報とを,移転先となるウォレットサービスにおけるウォレットサーバに送ることで共通バリューの移転処理を行う,
    ことを特徴とする請求項1に記載のポイント交換システム。
  3. 前記ウォレットサーバは,さらに,
    ウォレットサービスが提携しているほかのウォレットサービスの情報を記憶する提携先情報記憶部,を備えており,
    前記共通バリュー移転処理部は,
    共通バリューの移転元となるユーザのユーザ識別情報と,共通バリューの移転先となるユーザのユーザ識別情報と,移転元のユーザの共通バリューを移転先のユーザが利用するほかのウォレットサービスへ移転する移転要求と,移転する共通バリューの情報とを,前記ユーザ端末から受け付けると,前記提携先情報記憶部を参照し,移転先となるほかのウォレットサービスが提携先か否かを判定し,
    提携先ではないと判定した場合には,前記ユーザ端末にエラーを通知し,
    提携先と判定した場合には,移転先となるほかのウォレットサービスのウォレットサーバに対して,移転先となるユーザのユーザ識別情報と,共通バリューの情報とを送ることで,共通バリューの移転処理を行う,
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のポイント交換システム。
  4. 前記ウォレットサーバは,さらに,
    そのウォレットサーバのウォレットサービスに加盟するポイントサービスの会員識別情報と,ユーザのユーザ識別情報とを対応づけて記憶するユーザ情報記憶部,を備えており,
    前記ポイント交換処理部は,
    ユーザ識別情報と,ポイントから共通バリューへのポイント交換要求と,交換するポイント数の情報とを,前記ユーザ端末から受け付け,
    そのポイントサービスのポイントと共通バリューとの交換レートを,前記交換レート記憶部から参照し,
    前記参照した交換レートに基づいて,交換するポイント数を共通バリューに換算し,
    前記共通バリュー記憶部に記憶するそのユーザの共通バリューに対して,前記換算した共通バリューを加算することで共通バリューを更新して記憶させる,
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のポイント交換システム。
  5. 前記ポイント交換処理部は,
    ユーザ識別情報と,共通バリューからポイントへのポイント交換要求と,交換する共通バリューの情報とを,前記ユーザ端末から受け付け,
    そのポイントサービスのポイントと共通バリューとの交換レートを,前記交換レート記憶部から参照し,
    前記参照した交換レートに基づいて,交換する共通バリューをポイントに換算し,
    前記共通バリュー記憶部に記憶する共通バリューから,交換する共通バリューを減算することで共通バリューを更新して記憶させるとともに,前記換算したポイントを,前記ユーザ識別情報に基づいて前記ユーザ情報記憶部から抽出した前記ポイントサービスの会員識別情報とともに,前記ポイントサービスのポイントシステムに送ることで,前記ポイントシステムにおいて前記ポイントの加算処理を行わせる,
    ことを特徴とする請求項4に記載のポイント交換システム。
  6. 前記ウォレットサーバは,
    前記ユーザ端末から交換する交換商品とその個数の情報を受け付け,受け付けた交換商品が対応する共通バリューの数に前記個数を乗算して必要な共通バリューの数を算出し,
    前記共通バリュー記憶部に記憶する前記ユーザの共通バリューの数から,算出した共通バリューの数を減算するとともに,前記受け付けた交換商品とその個数の情報を通知することで,共通バリューを交換商品と交換可能とせしめる,
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のポイント交換システム。
  7. ポイントシステムで記憶しているポイントと共通バリューとを交換する処理を実行するウォレットサーバを備えるポイント交換システムであって,
    前記ポイント交換システムにおけるウォレットサーバは,ウォレットサービスごとに,
    ユーザのユーザ識別情報に対応づけて,複数のウォレットサーバで共通に利用可能な共通バリューを記憶する共通バリュー記憶部と,
    ユーザ端末から入力を受け付けた,移転先となるウォレットサービスのウォレットサーバに対して,前記共通バリュー記憶部に記憶する共通バリューを移転する移転処理を行う共通バリュー移転処理部と,
    そのウォレットサービスに加盟するポイントサービスのポイントと,共通バリューとの交換レートを記憶する交換レート記憶部と,
    前記ユーザ端末から入力を受け付けた,そのウォレットサービスに加盟するポイントサービスのポイントと共通バリューとを交換する交換処理を,前記交換レート記憶部を参照して行うポイント交換処理部と,を備える,
    ことを特徴とするポイント交換システム。
  8. ウォレットサーバを,
    ユーザ端末から入力を受け付けた,移転先となるウォレットサービスのウォレットサーバまたはウォレットサービスプログラムに対して,記憶領域で記憶するユーザのユーザ識別情報に対応づけて複数のウォレットサーバで共通に利用可能な共通バリューを,移転する移転処理を行う共通バリュー移転処理部,
    前記ユーザ端末から入力を受け付けた,そのウォレットサービスに加盟するポイントサービスのポイントと共通バリューとを交換する交換処理を,記憶領域で記憶するウォレットサービスに加盟するポイントサービスのポイントと共通バリューとの交換レートを,参照して行うポイント交換処理部,
    として機能させることを特徴とするウォレットサービスプログラム。
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