JP6823039B2 - 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム - Google Patents

情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム Download PDF

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Description

本開示は、情報処理方法、情報処理装置、及びプログラムに関する。
近年、現金を用いない決済サービスとして例えば携帯電話やスマートフォン等のモバイルデバイスを利用した決済サービスが知られている。決済サービスを提供する事業者は自社の決済サービスを利用する加盟店を増やすため、例えば小売店や飲食店などの中小企業(SMB)(Small to Medium Business)に営業を行っていた。
特許文献1には、顧客の取引情報及び所在地特定情報と、所在地が含まれる地域のデジタルマップデータとを合成して営業支援マップを生成することが記載されている。
特開2012−208953号公報
決済サービスを提供する事業者は、加盟店候補に対する営業活動を効率的に行うため、エリアを絞り込んで営業活動を行うことがある。このような場合は加盟店を効率的に獲得できそうなエリア(有望なエリア)を容易に把握できることが望まれる。しかしながら、特許文献1の営業支援マップは、営業活動を効率的に行えそうなエリアを容易に把握できない。
本開示は、店舗によるサービスの利用成約のエリアごとの有望度を表示できる情報処理方法、情報処理装置、及びプログラムを提供することを目的とする。
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、情報処理装置が、第1のサービスを利用するユーザの位置情報を含むユーザ情報に基づいて、店舗による前記第1のサービスでの決済に利用可能な第2のサービスの利用成約の有望度をエリアごとに算出する算出処理と、前記有望度が異なるエリアの表示態様が異なるように、エリアごとの前記有望度を表示させる表示処理と、を実行し、前記ユーザ情報は、前記第1のサービスの利用量を含み、前記算出処理は、位置情報がエリアに含まれているユーザの前記利用量に基づいて、エリアごとの前記有望度を算出する。

図1は、実施形態の一態様に係る通信システムの構成を示す。 図2は、本開示に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す。 図3は、第1実施形態に係る情報処理装置の機能的な構成を示すブロック図の一例を示す。 第1実施形態に係る通信システムの処理のシーケンスの一例を示す図である。 実施形態に係るユーザ情報の一例について説明する図である。 第1実施形態に係るヒートマップによる有望度表示画面の一例を示す図である。 第1実施形態に係る積み上げグラフによる有望度表示画面の一例を示す図である。 第1実施形態に係るエリアごとの有望度を算出する処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る店舗情報の一例について説明する図である。 第1実施例に係るヒートマップによる有望度表示画面の一例を示す図である。 第1実施例に係る積み上げグラフによる有望度表示画面の一例を示す図である。 第1実施例に係るヒートマップによる有望度表示画面の一例を示す図である。 第1実施例に係る積み上げグラフによる有望度表示画面の一例を示す図である。 第1実施例に係る積み上げグラフの一例について説明する図である。 第2実施形態に係る通信システムの処理のシーケンスの一例を示す。 実施形態に係る事業者ユーザ情報の一例について説明する図である。 第2実施形態に係る選択されたエリアのアタックリストを生成する処理の一例を示すフローチャートである。 第1実施例に係る選択されたエリアのアタックリストを生成する処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る加盟店候補の業種ごとに営業活動に有望な時間帯を対応付けた表の一例を示す図である。 第2実施例に係る通信システムの処理のシーケンスの一例を示す。 第2実施例に係るピンを立てられたエリアのアタックリストを生成する処理の一例を示すフローチャートである。
<法令遵守>
本明細書に記載の開示は、実施される場合、本開示を実施する各国の法令を遵守のうえで実施される。また、本明細書に記載の開示は、各国の法令を遵守するために必要な、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、および修正をもって実施される。
本開示に係るエリアごとの加盟店獲得(決済サービスの利用成約)の有望度の表示を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
<システム構成>
図1は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す。図1に開示されるように、通信システム1では、ネットワーク130を介してサーバ110A、サーバ110Bと、端末120A、端末120B、端末120Cとが接続される。
本開示において、サーバ110Aと、サーバ110Bとをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110Aとサーバ110Bとは、それぞれサーバ110と表現されてもよい。
本開示において、端末120Aと、端末120Bと、端末120Cとをそれぞれ区別する必要がない場合は、端末120Aと端末120Bと端末120Cとは、それぞれ端末120と表現されてもよい。
本開示において、サーバ110と、端末120とをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110と端末120とは、それぞれ情報処理装置200と表現されてもよい。なお、ネットワーク130に接続される情報処理装置200の数は限定されない。
サーバ110は、ネットワーク130を介してユーザが利用する端末120に、所定のサービスを提供する。所定のサービスは、限定でなく例として、決済サービス、金融サービス、電子商取引サービス、インスタントメッセンジャーを代表とするSNS(Social Networking Service)、楽曲・動画・書籍などのコンテンツ提供サービス、エリアごとの加盟店獲得の有望度を示すヒートマップや積み上げグラフの表示サービス等を含む。ユーザが端末120を介して所定のサービスを利用することで、サーバ110は1以上の端末120に所定のサービスを提供することができる。端末120を介して所定のサービスを利用するユーザには、電子商取引サービスを利用するユーザ、決済サービスを利用するユーザ、決済サービスを提供する事業者のユーザ等を含む。
本開示において、決済サービスとは1以上のユーザが金銭または金銭相当物の授受ができるサービスを意味する。限定でなく例として、一次元コード(バーコードなど)、二次元コード(QRコード(登録商標)など)、近距離無線通信(NFC (Near Field Communication)、BLE (Bluetooth(登録商標) Low Energy)、WI-FI(登録商標)、超音波通信、赤外線通信など)(以下で「二次元コード等」または「コード」と称する。)を利用して決済を行うサービスを含む。また、代金の支払いを行うユーザ(支払者)の端末120が二次元コード等を読み取ることで決済を行うことを「ユーザ読取型コード決済」または「MPM(Merchant Presented Mode)」と表現し、支払いを行うユーザの端末120Aが二次元コード等を表示し、表示された二次元コード等を、代金を請求する店舗側等のユーザ(販売者、請求者)の端末120が読み取ることで決済を行うことを「店舗読取型コード決済」または「CPM(Consumer Presented Mode)」と表現する。なお、MPMおよびCMPは、動的であってもよいし、静的であってもよい。
必要に応じて、ユーザXが利用する端末を端末120Xと表現し、ユーザXまたは端末120Xに対応づけられた、所定のサービスにおけるユーザ情報をユーザ情報Xと表現する。なお、ユーザ情報とは、所定のサービスにおいてユーザが利用するアカウントに対応付けられたユーザの情報である。ユーザ情報は、限定でなく例として、ユーザにより入力される、または、所定のサービスにより付与される、ユーザの名前、ユーザのアイコン画像、ユーザの年齢、ユーザの性別、ユーザの住所、ユーザの趣味趣向、ユーザの識別子などのユーザに対応づけられた情報、ユーザに対応付けられた電子バリュー(電子マネー)の残高情報、ユーザに対応付けられたクレジットカード情報(クレジットカード番号など)を含み、これらのいずれか一つまたは、組み合わせであってもよい。
ネットワーク130は、2以上の情報処理装置200を接続する役割を担う。ネットワーク130は、端末120がサーバ110に接続した後、データを送受信することができるように接続経路を提供する通信網を意味する。
ネットワーク130のうちの1つまたは複数の部分は、有線ネットワークや無線ネットワークであってもよい。ネットワーク130は、限定でなく例として、アドホック・ネットワーク(Ad Hoc Network)、イントラネット、エクストラネット、仮想プライベート・ネットワーク(Virtual Private Network:VPN)、ローカル・エリア・ネットワーク(Local Area Network:LAN)、ワイヤレスLAN(Wireless LAN:WLAN)、広域ネットワーク(Wide Area Network:WAN)、ワイヤレスWAN(Wireless WAN:WWAN)、大都市圏ネットワーク(Metropolitan Area Network:MAN)、インターネットの一部、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)の一部、携帯電話網、ISDNs(Integrated Service Digital Networks)、無線LANs、LTE(Long Term Evolution)、CDMA(Code Division Multiple Access)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、衛星通信など、または、これらの2つ以上の組合せを含むことができる。ネットワーク130は、1つまたは複数のネットワーク130を含むことができる。
情報処理装置200は、本開示に記載される機能および方法を実現できる情報処理装置であればどのような情報処理装置であってもよい。
情報処理装置200は、限定ではなく例として、スマートフォン、携帯電話(フィーチャーフォン)、コンピュータ(限定でなく例として、デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)、サーバ装置、メディアコンピュータプラットホーム(限定でなく例として、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダなど)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA(Personal Digital Assistant)、電子メールクライアントなど)、ウェアラブル端末(限定でなく例として、メガネ型デバイス、時計型デバイスなど)、他種のコンピュータ、またはコミュニケーションプラットホームを含む。
<ハードウェア(HW)構成>
図2を用いて、通信システム1に含まれる情報処理装置200のHW構成について説明する。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力インタフェース(入出力I/F)204と、通信インタフェース(通信I/F)205とを含む。情報処理装置200のHWの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により、本開示に記載される機能および方法を実現する。
プロセッサ201は、ストレージ203に記憶されるプログラムに含まれるコードまたは命令によって実現する機能および方法を実行する。プロセッサ201は、限定でなく例として、中央処理装置(CPU)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等を含み、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各実施形態に開示される各処理を実現してもよい。また、これらの回路は、1または複数の集積回路により実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。また、LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。
メモリ202は、ストレージ203からロードしたプログラムを一時的に記憶し、プロセッサ201に対して作業領域を提供する。メモリ202には、プロセッサ201がプログラムを実行している間に生成される各種データも一時的に格納される。メモリ202は、限定でなく例として、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを含む。
ストレージ203は、プログラムを記憶する。ストレージ203は、限定でなく例として、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどを含む。
通信I/F205は、ネットワーク130を介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F205は、ネットワーク130を介して、他の情報処理装置との通信を実行する機能を有する。通信I/F205は、各種データをプロセッサ201からの指示に従って、他の情報処理装置に送信する。また、通信I/F205は、他の情報処理装置から送信された各種データを受信し、プロセッサ201に伝達する。
入出力I/F204は、情報処理装置200に対する各種操作を入力する入力装置、および、情報処理装置200で処理された処理結果を出力する出力装置を含む。入出力I/F204は、入力装置と出力装置が一体化していてもよいし、入力装置と出力装置とに分離していてもよい。
入力装置は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報をプロセッサ201に伝達できる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。入力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、キーボード等のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、カメラ(画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含む。
出力装置は、プロセッサ201で処理された処理結果を出力することができる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。当該処理結果を映像または動画像として出力する場合、出力装置は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、当該表示データを表示することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。出力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、モニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイ、OELD(Organic Electroluminescence Display)など)、ヘッドマウントディスプレイ(HDM:Head Mounted Display)、プロジェクションマッピング、ホログラム、空気中など(真空であってもよい)に画像やテキスト情報等を表示可能な装置、スピーカ(音声出力)、プリンターなどを含む。なお、これらの出力装置は、3Dで表示データを表示可能であってもよい。
本開示の各実施形態のプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。 記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。プログラムは、限定でなく例として、ソフトウェアプログラムやコンピュータプログラムを含む。
記憶媒体は適切な場合、1つまたは複数の半導体ベースの、または他の集積回路(IC)(限定でなく例として、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向けIC(ASIC)など)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピィ・ディスケット、フロッピィ・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、固体ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カードもしくはドライブ、任意の他の適切な記憶媒体、またはこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、適切な場合、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組合せでよい。
また、本開示のプログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、情報処理装置200に提供されてもよい。
また、本開示の各実施形態は、プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、本開示のプログラムは、限定でなく例として、JavaScript(登録商標)、Pythonなどのスクリプト言語、C言語、Go言語、Swift、Kotlin、Java(登録商標)などを用いて実装される。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部を、他の情報処理装置により行う構成としてもよい。この場合、プロセッサ201により実現される各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、他の情報処理装置で行う構成としてもよい。
<その他>
明示的な言及のない限り、本開示の実施形態における判定の構成は必須でなく、判定条件を満たした場合に所定の処理が動作されたり、判定条件を満たさない場合に所定の処理がされたりしてもよい。
本開示では、明記されない限り、または文脈によって示されない限り、「AおよびBの少なくとも一方」は、「A、B、またはその両方」を意味する。さらに、明記されない限り、または文脈によって示されない限り、「a」、「an」、または「the」は「1つまたは複数」を意味するものとする。したがって、本明細書では、別段に明記されない限り、または文脈によって示されない限り、「an A」または「the A」は「1つまたは複数のA」を意味する。
本開示は、本開示の実施形態および実施例に対して、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、および修正を包含する。同様に、適切な場合、添付の特許請求の範囲は、本開示の実施形態および実施例に対して、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、および修正を包含する。さらに、本開示は、当業者が成し得る、本開示における実施形態および実施例の1つ以上の特徴と、本開示における他の実施形態および実施例の1つ以上の特徴との任意の組合せを包含する。
加えて、特定の機能を実施するように適合される、配置される、能力を有する、構成される、使用可能である、動作可能である、または動作できる装置またはシステムあるいは装置またはシステムの構成要素に対する添付の特許請求の範囲での参照は、その装置、システム、または構成要素がそのように適合される、配置される、能力を有する、構成される、使用可能にされる、動作可能にされる、または動作できる限り、その装置、システム、構成要素またはその特定の機能がアクティベートされ、オンにされ、またはロック解除されているか否かに関わらず、その装置、システム、構成要素を包含する。
本開示は、明示されない限り、いずれの実施形態または実施例を実施するに際して、事前に、または、実施の直前にユーザからの同意を取得してもよい。また、取得する同意は、包括的なものでもよく、都度取得するものでもよい。
<第1実施形態>
第1実施形態は、電子商取引サービス(第1のサービス)を利用するユーザのユーザ情報に基づいて、電子商取引サービス上での決済に利用可能な決済サービス(第2のサービス)の加盟店獲得のエリアごとの有望度を表示する実施形態である。
第1実施形態により、加盟店獲得の有望度が高いエリアを容易に把握できるため、加盟店を効率的に獲得できそうなエリアを営業対象エリアとして容易に選択できるという効果が得られる。例えば、決済サービスを提供する事業者の営業担当者は加盟店獲得の有望度が高い営業対象エリアで効率的に営業活動を行うことができる。
<第1実施形態の機能構成>
図3を用いてサーバ110および端末120の機能構成を説明する。図3に開示の機能部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。
(1)サーバの機能構成
サーバ110は、受付部311と、送受信部312と、制御部313と、記憶部314とを有する。なお、各機能部の機能または処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。
受付部311は、電子商取引サービスを提供する事業者のユーザからの各種の設定操作等を受け付ける。送受信部312は、制御部313の指示に従い、端末120等とのデータの送受信を行う。なお、送受信部312は、例えば、端末120からのログイン要求に含まれるユーザID、及びパスワードにより端末120のユーザが認証された際、端末120とのHTTPS等を用いた通信用のセッションを接続する。そして送受信部312は接続した通信用のセッションのIDに対応付けて、端末120の通信用のアドレス等を記憶しておく。そして、接続した通信用のセッションを用いて、端末120にデータを送信する。
制御部313は、決済サービス、金融サービス、及び電子商取引サービス等のサービスを端末120のユーザに提供する処理を行う。事業者が提供するサービスを端末120において利用するユーザは、以下「利用ユーザ」と呼ぶ。
また、制御部313は、エリアごとの加盟店獲得の有望度を示すヒートマップや積み上げグラフの表示サービス等のサービスをサーバ110又は端末120のユーザに提供する処理を行う。なお、エリアごとの加盟店獲得の有望度を示すヒートマップや積み上げグラフの表示サービスをサーバ110又は端末120において利用するユーザは、以下「事業者ユーザ」と呼ぶ。
制御部313は、例えば利用ユーザの認証をユーザ情報に基づいて行う。そして、制御部313は認証に成功した場合、認証に成功した利用ユーザの電子商取引サービス等の利用を可能とする。また、制御部313は認証に成功した利用ユーザの決済サービスによる代金の支払い等を可能とする。
さらに、制御部313は事業者ユーザの認証を事業者ユーザ情報に基づいて行う。そして、制御部313は認証に成功した場合、加盟店獲得のエリアごとの有望度の表示を可能とする。なお、加盟店獲得のエリアごとの有望度の算出処理は、機械学習やAIにより実現されてもよい。
記憶部314は、事業者ユーザの情報を含む事業者ユーザ情報3141、利用ユーザの情報を含むユーザ情報3142、加盟店及び加盟店候補の店舗の情報を含む店舗情報3143、利用ユーザの代金の支払いの情報を含む決済情報3144等を記憶する。
(2)端末の機能構成
端末120は、受付部321と、送受信部322と、表示処理部323と、制御部324と、記憶部325とを有する。なお、各機能部の機能または処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。
受付部321は、端末120のユーザである利用ユーザ又は事業者ユーザからの各種の操作等を受け付ける。送受信部322は、制御部324の指示に従い、サーバ110等とのデータの送受信を行う。なお、送受信部322は、例えば、サーバ110にログインした際、サーバ110とのHTTPS等を用いた通信用のセッションを接続する。そして、接続した通信用のセッションのIDに対応付けて、サーバ110の通信用のアドレス等を記憶しておく。そして、接続した通信用のセッションを用いて、サーバ110にデータを送信する。
表示処理部323はサーバ110により提供される金融サービス、決済サービス、及び電子商取引サービス等のサービス用の画面を表示する。また、表示処理部323はサーバ110により提供されるエリアごとの加盟店獲得の有望度を示すヒートマップや積み上げグラフの表示サービス等のサービス用の画面を表示する。
制御部324は、サーバ110により提供される金融サービス、決済サービス、及び電子商取引サービス等のサービスを利用する処理を行う。また、制御部324は、サーバ110により提供されるエリアごとの加盟店獲得の有望度を示すヒートマップや積み上げグラフの表示サービス等のサービスを利用する処理を行う。記憶部325は、サーバ110により提供されるサービスを利用するための各種の情報を記憶する。
<第1実施形態の動作処理>
図4から図6Bを参照し、実施形態に係る通信システム1の処理について説明する。図4は、実施形態に係る通信システム1の処理のシーケンスの一例を示す。図5は、実施形態に係るユーザ情報3142の一例について説明する図である。図6Aは、第1実施形態に係るヒートマップによる有望度表示画面の一例を示す図である。図6Bは第1実施形態に係る積み上げグラフ5001による有望度表示画面の一例を示す図である。
図4の例では、端末120Aのユーザである事業者ユーザから有望度表示操作を受け付ける例について説明する。端末120Aはサーバ110との通信を行う際、事業者ユーザAのアカウントを用いてサーバ110の認証を受けているものとする。
<<有望度表示の処理>>
ステップS10において、端末120Aは有望度表示画面を端末120Aに表示するための操作を事業者ユーザAから受け付ける。ステップS12に進み、端末120Aは有望度表示要求をサーバ110に送信する。ステップS14に進み、サーバ110はユーザ情報3142を読み出す。
(ユーザ情報3142)
図5の例では、ユーザIDに対応付けて、ユーザ名、登録住所、合計売上金、売買回数、残高、発送元コンビニ住所、決済回数、決済金額等がユーザ情報3142に含まれている。ユーザIDは、利用ユーザの識別情報である。ユーザ名は、利用ユーザの名称である。登録住所は利用ユーザが登録した住所であって、例えば利用ユーザの住所(「ユーザの位置情報」の一例。)である。合計売上金は電子商取引サービスによる利用ユーザの売上の総額である。売買回数は電子商取引サービスを利用して利用ユーザが行った売買回数である。
残高は、利用ユーザに対応付けられた電子バリューであって、利用ユーザが決済サービスを用いた決済に利用可能な金額の残高である。残高には、利用ユーザがサーバ110に入金している金額(保有残高)が含まれてもよい。保有残高には、例えば、利用ユーザがサーバ110により提供される電子商取引サービスを用いて商品等を販売した際の当該商品等の代金が含まれてもよい。また、例えば、銀行、クレジットカード、及び店舗のレジ等を用いてチャージされた金額が含まれてもよい。
発送元コンビニ住所は、利用ユーザがサーバ110により提供される電子商取引サービスを用いて商品等を販売した際の当該商品等の発送に利用したコンビニエンスストアの住所(「ユーザの位置情報」の一例。)である。決済回数は、事業者が提供する決済サービスにより利用ユーザが決済した回数であって、決済サービスの利用回数である。決済金額は、事業者が提供する決済サービスにより利用ユーザが決済した金額であって、決済サービスの利用金額である。
そして、ステップS16において、サーバ110は読み出したユーザ情報3142に基づいて、エリアごとの有望度を算出する。ここで、有望度とは、例えば、サーバ110により提供される決済サービスの利用契約が成立(利用成約)する見込みの高さを示す数値または記号等の情報であり、エリアごとの有望度とは、エリアごとの加盟店獲得の有望度であって、そのエリアに含まれる店舗の決済サービス利用成約の有望度を示す情報である。
ステップS16のエリアごとの有望度を算出する処理は、事業者が提供する電子商取引サービス又は決済サービスをよく利用している利用ユーザが多くいるエリアを、有望度の高いエリアとして算出する処理である。ステップS16の処理は、事業者が提供する電子商取引サービス又は決済サービスをよく利用している利用ユーザが多くいるエリアの店舗であれば、事業者が提供する決済サービスの加盟店となることにより利用ユーザを新たな顧客として獲得できる、あるいは、利用ユーザである既存顧客の利便性を向上させる、可能性が高く、加盟店となることのメリットが明確であることを根拠とする処理である。
このように、事業者が提供する電子商取引サービス又は決済サービスをよく利用している利用ユーザが多くいるエリアは、事業者が提供する決済サービスの加盟店になることのメリットが明確であるため、加盟店候補が加盟店となってくれる可能性が高いエリア(有望なエリア)として算出することができる。
ステップS18に進み、サーバ110は端末120Aに有望度表示画面を表示させるために送信する有望度表示の画面データを生成する。有望度表示画面は、エリアごとの有望度を表示する内容を含み、例えば地図上にエリアごとの有望度をヒートマップや積み上げグラフ5001により表示する画面イメージとなる。
ステップS20に進み、サーバ110は生成した有望度表示の画面データを端末120Aに送信する。ステップS22に進み、端末120Aは有望度表示画面を表示する。図6Aの例では、エリアごとの有望度をヒートマップにより表示している。ヒートマップでは色を利用して視覚的に有望度の高低を表示する。図6Bの例では、エリアごとの有望度を積み上げグラフ5001により表示している。積み上げグラフ5001ではグラフの高低を利用して視覚的に有望度の高低を表示する。なお、エリアの決め方は様々であり、図6A及び図6Bのように地図をメッシュ状に区分けした範囲としてもよいし、住所、郵便番号などの情報に基づいて区分けした範囲であってもよく、可変であってもよい。
<第1実施形態のエリアごとの有望度を算出する処理>
次に、図7を参照し、図4のステップS16の、サーバ110によるエリアごとの有望度を算出する処理の一例について説明する。図7は、第1実施形態に係るエリアごとの有望度を算出する処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS30において、サーバ110は有望度を算出する処理を全てのエリアについて処理したか(未処理のエリアが残っていないか)判定する。有望度を算出する処理を全てのエリアについて処理していなければ(未処理のエリアが残っていれば)、サーバ110はステップS32で未処理の1つのエリアを選択する。
ステップS34に進み、サーバ110はステップS32で選択したエリアに登録住所又は発送元コンビニ住所が含まれる利用ユーザの電子商取引サービスの利用に関する情報を、必要な人数分、ユーザ情報3142から取得する。必要な人数は、限定ではなく例として、選択したエリアに登録住所が含まれる利用ユーザの全員、又は、選択したエリアに登録住所が含まれる全員の利用ユーザからランダム又は所定の規則により選択された利用ユーザの人数等を含む。
ステップS36に進み、サーバ110は必要な人数分の電子商取引サービスの利用に関する情報に基づいて、電子商取引サービスの利用量を算出する。図5の例では、合計売上金、売買回数、残高、発送元コンビニ住所、決済回数、決済金額等が、電子商取引サービスの利用に関する情報である。
また、図5の例では、限定ではなく例として、例えば選択したエリアに登録住所が含まれる必要な人数の利用ユーザの合計売上金のエリア平均、選択したエリアに登録住所が含まれる必要な人数の利用ユーザの残高のエリア平均、選択したエリアに登録住所が含まれる必要な人数の利用ユーザの決済回数のエリア平均、選択したエリアに登録住所が含まれる必要な人数の利用ユーザの決済金額のエリア平均、の何れか一つ又は複数の組み合わせが電子商取引サービスの利用量である。
ステップS38に進み、サーバ110はステップS36で算出した電子商取引サービスの利用量に基づいて、ステップS32で選択したエリアの有望度を算出する。ステップS38で算出する有望度は、ステップS38で算出した電子商取引サービスの利用量が多いほど高く、電子商取引サービスの利用量が少ないほど低く、算出される。
例えば電子商取引サービスの利用量が、選択したエリアに登録住所が含まれる必要な人数の利用ユーザの合計売上金のエリア平均の場合は、利用ユーザの合計売上金のエリア平均が多いほど有望度が高く、利用ユーザの合計売上金のエリア平均が多いほど低く、算出される。
ステップS30からステップS38の処理を繰り返すことで、サーバ110は有望度の算出が必要な全てのエリアについて有望度を算出できる。有望度の算出が必要な全てのエリアについて有望度の算出が終了すると、図7のフローチャートの処理を終了する。
なお、ステップS30において、サーバ110は有望度を算出する処理を全てのエリアについて処理していなければ(未処理のエリアが残っていれば)、ステップS32で未処理の1つのエリアを選択し、有望度を算出する全てのエリアについて処理していれば(未処理のエリアが残っていなければ)、図7のフローチャートの処理を終了するようにしてもよい。
<第1実施形態の有望度表示画面の表示態様>
図6Aの有望度表示画面では、加盟店獲得のエリアごとの有望度の高低をヒートマップにより表示しているため、エリアの色の濃淡や色の違いにより事業者ユーザが加盟店を効率的に獲得できそうな有望度の高いエリアを営業対象エリアとして容易に選択できる。なお、エリアの色はエリア全体を必ずしも塗りつぶす必要はなく、エリアの一部を塗りつぶしてもよい。
また、図6Bの有望度表示画面では、加盟店獲得のエリアごとの有望度の高低を積み上げグラフ5001により表示しているため、エリアに表示されたグラフの高低により事業者ユーザが加盟店を効率的に獲得できそうな有望度の高いエリアを営業対象エリアとして容易に選択できる。
以下で、第1実施形態における処理の一例について説明する。以下の各実施例の処理は、他の実施例の処理と組み合わせて実行させることもできる。
<<第1実施例>>
第1実施例は、エリアごとの有望度を加盟店候補の店舗情報に基づいて算出する実施例である。第1実施例によれば、エリアに含まれる加盟店候補の業種や平均単価(平均顧客単価)などを考慮した有望度を算出する効果が得られる。
<<第1実施例の動作処理>>
第1実施例では、図4のステップS10からステップS12の処理を行った後、サーバ110はステップS14に進み、店舗情報3143を読み出す。
(店舗情報3143)
図8の例では、店舗IDに対応付けて、店舗名、住所、ステータス、業種、平均単価、反社フラグ等が店舗情報3143に記憶されている。店舗IDは、加盟店又は加盟店候補の識別情報である。店舗名は、加盟店又は加盟店候補の名称である。住所は加盟店又は加盟店候補の住所である。ステータスは加盟店又は加盟店候補に対する営業活動の進捗状態(例えば成約済み、訪問済み、未訪問、テレアポ(テレフォンアポイント)済み、未テレアポなど)を表している。業種は加盟店又は加盟店候補の業種を表している。平均単価(平均顧客単価)は加盟店又は加盟店候補で顧客が1回に支払う金額の平均である。反社フラグは加盟店候補が反社会的勢力であるかを表している。
そして、ステップS16において、サーバ110は読み出した店舗情報3143に基づいて、エリアごとの有望度を算出する。ステップS16のエリアごとの有望度を算出する処理は、決済サービスを提供する事業者の営業結果等から成約率の高い業種や平均単価の加盟店候補が多いエリアを、有望度の高いエリアとして算出する処理である。ステップS16のエリアごとの有望度を算出する処理は、加盟店における決済サービスの利用履歴から事業者の決済サービスの利用回数が多い加盟店の業種や規模を判断し、その業種や規模の加盟店候補が多いエリアを、有望度の高いエリアとして算出してもよい。ステップS16のエリアごとの有望度を算出する処理は、反社率が低いエリアや営業結果が優れたエリアを、有望度の高いエリアとして算出してもよい。
ステップS16の処理は、決済サービスを提供する事業者の営業結果や加盟店における決済サービスの利用履歴、反社率から、加盟店となる可能性が高い加盟店候補が多いエリア(加盟店となる可能性が高い加盟店候補の密度が大きいエリア)を有望度の高いエリアとして算出することができる。これは、加盟店となる可能性が高い加盟店候補の密度が大きいエリアほど効率的に営業活動が行えるためである。
ステップS18に進み、サーバ110は端末120Aに有望度表示画面を表示させるために送信する、地図上にエリアごとの有望度をヒートマップや積み上げグラフ5001により表示する有望度表示の画面データを生成する。ステップS20に進み、サーバ110は生成した有望度表示の画面データを端末120Aに送信する。ステップS22に進み、端末120Aは有望度表示画面を表示する。
有望度表示画面の一部分を表す図9Aの例では、エリアごとの有望度をヒートマップにより表示すると共に、加盟店候補の位置をピン5002等で表す。また、加盟店候補の位置を表すピン5002の色により、その加盟店候補のステータス(訪問済み、未訪問、テレアポ済み、未テレアポ、訪問不可など)を表している。加盟店候補のステータスはピン5002と共に文字などで表示してもよい。
有望度表示画面の一部分を表す図9Bの例では、エリアごとの有望度を積み上げグラフ5001により表示すると共に、加盟店候補の位置をピン5002等で表す。また、加盟店候補の位置を表すピン5002の色により、その加盟店候補のステータス(訪問済み、未訪問、テレアポ済み、未テレアポ、訪問不可など)を表している。加盟店候補のステータスはピン5002と共に文字などで表示してもよい。
<第1実施例の有望度表示画面の表示態様>
図9Aの有望度表示画面では、図6Aの有望度表示画面に、加盟店候補の位置を表すピン5002を表示すると共に、ピン5002の色により、加盟店候補のステータス(訪問済み、未訪問、テレアポ済み、未テレアポ、訪問不可など)を表示しているため、営業活動の効率を更に向上させることができる。
同様に、図9Bの有望度表示画面では、図6Bの有望度表示画面に、加盟店候補の位置を表すピン5002を表示すると共に、ピン5002の色により、加盟店候補のステータス(訪問済み、未訪問、テレアポ済み、未テレアポ、訪問不可など)を表示しているため、営業活動の効率を更に向上させることができる。
特に図9A及び図9Bの有望度表示画面では、反社会的勢力の店舗などの営業担当者が行ってはいけない店舗が把握しやすく、間違って営業担当者が訪問してしまうリスクを低下させることができる。訪問不可の店舗を表すピンは他のピン5002と形状を変えてもよく、ピン以外のアイコンなどのオブジェクトを表示するようにしてもよい。
<<第2実施例>>
第2実施例は、エリアごとの有望度を、電子商取引サービスを利用するユーザのユーザ情報、及び加盟店候補の店舗情報に基づいて算出する実施例である。第2の実施例によれば、エリアに登録住所又は発送元コンビニ住所が含まれる利用ユーザの電子商取引サービスの利用に関する情報及びエリアに含まれる加盟店候補の業種や平均単価などを複合的に考慮した有望度を算出できる。
<<第2実施例の動作処理>>
第2実施例では、図4のステップS10からステップS12の処理を行った後、サーバ110はステップS14に進み、ユーザ情報3142及び店舗情報3143を読み出す。そして、ステップS16において、サーバ110は読み出したユーザ情報3142及び店舗情報3143に基づいて、エリアごとの有望度を算出する。
ステップS16のエリアごとの有望度を算出する処理は、事業者が提供する電子商取引サービス又は決済サービスをよく利用している利用ユーザの多さや、成約率の高い業種や平均単価の加盟店候補の多さから、有望度の高いエリアを算出する処理である。なお、ステップS16の処理では、図5のユーザ情報や図8の店舗情報の全ての項目を使用するようにしてもよいし、事業者ユーザが選択できるようにしてもよい。
また、ステップS16の処理では、図5のユーザ情報や図8の店舗情報の項目に優先度を加味し、優先度の大きな項目が有望度の算出に大きな影響を与えるように重み付けなどを行ってもよい。また、サーバ110は事業者ユーザが選択した図5のユーザ情報や図8の店舗情報の項目の組み合わせと、その項目の組み合わせにより算出したエリアごとの有望度に従って営業活動を行った場合の成約率から、精度の高い項目の組み合わせを機械学習またはAIにより学習するようにしてもよい。
ステップS18に進み、サーバ110は端末120Aに有望度表示画面を表示させるために送信する、地図上にエリアごとの有望度をヒートマップや積み上げグラフ5001により表示する有望度表示の画面データを生成する。ステップS20に進み、サーバ110は生成した有望度表示の画面データを端末120Aに送信する。ステップS22に進み、端末120Aは有望度表示画面を表示する。
図10Aの例では、エリアごとの有望度をヒートマップにより表示すると共に、エリアごとの有望度を算出するための項目をチェックボックス5003により選択する選択欄が表示されている。事業者ユーザは選択欄からエリアごとの有望度を算出するための項目を選択して表示ボタン5004を押下することにより、選択した1つの項目により算出したエリアごとの有望度、又は、選択した項目の組み合わせにより算出したエリアごとの有望度をヒートマップで切り替え表示できる。
図10Bの例では、エリアごとの有望度を積み上げグラフ5001により表示すると共に、エリアごとの有望度を算出するための項目をチェックボックス5003により選択する選択欄が表示されている。事業者ユーザは選択欄からエリアごとの有望度を算出するための項目を選択して表示ボタン5004を押下することにより、選択した1つの項目により算出したエリアごとの有望度、又は、選択した項目の組み合わせにより算出したエリアごとの有望度を積み上げグラフ5001で切り替え表示できる。
図10Bにおいて、選択した項目の組み合わせにより算出したエリアごとの有望度を表示する積み上げグラフ5001は例えば図11に示すように、その有望度への項目ごとの寄与度が直感的に分かるように表示するようにしてもよい。図11は第1実施形態に係る有望度表示画面に表示される積み上げグラフの一例を示す図である。
<第2実施形態>
第2実施形態は、有望度表示画面から選択されたエリアの加盟店候補を営業担当者に割り当てる実施形態である。第2実施形態により、有望度表示画面から選択した加盟店獲得の有望度の高いエリアの加盟店候補を営業担当者に容易に割り当てられるという効果が得られる。
<第2実施形態の機能構成>
第2実施形態に係るサーバ110、及び端末120の機能構成は、図3に示す第1実施形態に係るサーバ110、及び端末120の機能構成と同様でよい。ただし、制御部313は、第1実施形態の処理に加えて、有望度表示画面から選択されたエリアの加盟店候補を営業担当者に割り当てるアタックリストの作成を行う。なお、アタックリストの作成処理は、機械学習やAIにより実現されてもよい。また、アタックリストの作成処理は、例えば新しい営業担当者が入社した場合などに行われ、その営業担当者の所属事業所の位置に基づいて選択されたエリアのアタックリストを作成するようにしてもよい。
<第2実施形態の動作処理>
図12から図13を参照し、実施形態に係る通信システム1の処理について説明する。図12は、第2実施形態に係る通信システム1の処理のシーケンスの一例を示す。図13は、第2実施形態に係る事業者ユーザ情報3141の一例について説明する図である。
図12の例では、端末120Aのユーザである事業者ユーザからステップS114のエリア選択操作を受け付ける例について説明する。端末120Aはサーバ110との通信を行う際、事業者ユーザAのアカウントをそれぞれ用いてサーバ110の認証を受けているものとする。また、第1実施形態のステップS10からステップS22に対応した図12のステップS100からステップS112の処理により、端末120Aは有望度表示画面を表示しているものとする。
<<アタックリスト表示の処理>>
ステップS114において、端末120Aはアタックリスト画面を端末120Aに表示するための操作としてエリア選択操作を事業者ユーザAから受け付ける。ステップS116に進み、端末120Aはアタックリスト生成要求をサーバ110に送信する。ステップS118に進み、サーバ110は事業者ユーザ情報3141から部署が「営業」の事業者ユーザを読み出す。
(事業者ユーザ情報3141)
図13の例では、事業者ユーザIDに対応付けて、事業者ユーザ名、部署、所属営業所、得意業種等が事業者ユーザ情報3141に記憶されている。事業者ユーザIDは、事業者ユーザの識別情報である。事業者ユーザ名は、事業者ユーザの名称である。部署は事業者ユーザの所属部署を表している。所属事業所は、事業所ユーザが所属している事業所などを表している。得意業種は、例えば事業所ユーザの部署が営業である場合、成約率が高い業種を表している。
そして、ステップS120において、サーバ110はステップS118で読み出した部署が「営業」の事業者ユーザ(以下、営業担当者と呼ぶ)を、ステップS114で選択されたエリアの加盟店候補に割り当て、アタックリストを生成する。アタックリストとは営業担当者が営業活動に利用する営業担当者と加盟店候補とを対応付けたリストである。営業担当者は例えばアタックリストに記載された加盟店候補に対し、順番に営業活動を行うことになる。
ステップS122に進み、サーバ110は端末120Aにアタックリスト画面を表示させるために送信するアタックリストの画面データを生成する。ステップS124に進み、サーバ110は生成したアタックリストの画面データを端末120Aに送信する。ステップS126に進み、端末120Aはアタックリスト画面を表示する。
<第2実施形態の選択されたエリアのアタックリストを生成する処理>
次に、図14を参照し、図12のステップS120の、サーバ110による選択されたエリアのアタックリストを生成する処理の一例について説明する。図14は、第2実施形態に係る選択されたエリアのアタックリストを生成する処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS131において、サーバ110はステップS114で選択されたエリアの加盟店候補を読み出す。ステップS114で選択されたエリアの加盟店候補は図8の店舗情報3143の住所に基づいて読み出すことができる。ステップS132において、サーバ110はステップS114で選択されたエリアを担当する事業所に所属する営業担当者を事業者ユーザ情報3141から読み出すことができる。
ステップS133において、サーバ110はステップS131で読み出した加盟店候補をステップS132で読み出した営業担当者に割り当てることでアタックリストの生成を行う。なお、加盟店候補に対する営業担当者の割り当ては、ランダム割り当てであってもよいし、均等割り当てであってもよい。また、加盟店候補に対する営業担当者の割り当ては営業担当者の得意業種を考慮(得意な業種の加盟店候補を割り当てるなど)するようにしてもよい。アタックリストの生成が終了すると、図14のフローチャートの処理を終了する。
<<第1実施例>>
第1実施例は、有望度表示画面から選択されたエリアの加盟店候補を、営業活動の時間帯を加味して営業担当者に割り当てたアタックリストを作成する実施例である。第1実施例により、業種に応じた有望な時間帯に営業活動ができるアタックリストが生成できるので営業の効率を更に向上させるという効果が得られる。
<<第1実施例の動作処理>>
次に、図15を参照し、図12のステップS120の、サーバ110によるアタックリストを生成する処理の一例について説明する。図15は、第1実施例に係る選択されたエリアのアタックリストを生成する処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS141において、サーバ110はステップS114で選択されたエリアの加盟店候補を読み出す。ステップS114で選択されたエリアの加盟店候補は図8の店舗情報3143の住所に基づいて読み出すことができる。ステップS142において、サーバ110はステップS114で選択されたエリアを担当する営業担当者を事業者ユーザ情報3141から読み出すことができる。
ステップS143において、サーバ110は業種に対応する有望な時間帯を例えば記憶部314から読み出す。図16の例では、加盟店候補の業種ごとに営業活動に有望な時間帯が対応付けられている。例えば業種が「飲食店(居酒屋)」の加盟店候補であれば夕方に開店して朝方まで営業している店舗があり、午前中に訪問しても誰もいないことが予想されるため、有望な時間帯が例えば「12:00−14:00」となる。ステップS144において、サーバ110はステップS141で読み出した加盟店候補を業種に応じた有望な時間帯に営業活動できるように営業担当者に割り当てたアタックリストを生成することができる。
<<第2実施例>>
第2実施例は、事業者ユーザにピンを立てられたエリアの加盟店候補を営業担当者に割り当てる実施例である。第4の実施例により、立てられたピンから近い順にエリア内の加盟店候補を営業担当者に割り当てられるという効果が得られる。
<<第2実施例の動作処理>>
図17を参照し、第2実施例に係る通信システム1の処理について説明する。図17は、第2実施例に係る通信システム1の処理のシーケンスの一例を示す。図17の例では、端末120Aのユーザである事業者ユーザからステップS214のエリアにピンを立てる操作を受け付ける例について説明する。端末120Aはサーバ110との通信を行う際、事業者ユーザAのアカウントをそれぞれ用いてサーバ110の認証を受けているものとする。また、第1実施形態のステップS10からステップS22に対応した図17のステップS200からステップS212の処理により、端末120Aは有望度表示画面を表示しているものとする。
<<アタックリスト表示の処理>>
ステップS214において、端末120Aはアタックリスト画面を端末120Aに表示するための操作として、エリアにピンを立てる操作を事業者ユーザAから受け付ける。ステップS216に進み、端末120Aはアタックリスト生成要求をサーバ110に送信する。ステップS218に進み、サーバ110は事業者ユーザ情報3141から部署が「営業」の事業者ユーザを読み出す。
そして、ステップS220において、サーバ110はステップS218で読み出した部署が「営業」の営業担当者に、ステップS214でエリアに立てられたピンから近い順番に加盟店候補に割り当て、アタックリストを生成する。
ステップS222に進み、サーバ110は端末120Aにアタックリスト画面を表示させるために送信するアタックリストの画面データを生成する。ステップS224に進み、サーバ110は生成したアタックリストの画面データを端末120Aに送信する。ステップS226に進み、端末120Aはアタックリスト画面を表示する。
なお、図17では事業者ユーザからエリアにピンを立てる操作を受け付ける例について示したが、営業担当者の位置情報に対応する位置に、自動的にピンを立てる処理を行うようにしてもよい。この場合、ステップS220では、ステップS214でエリアに立てられたピンの位置にいる営業担当者に、そのピンから近い順番に加盟店候補に割り当て、アタックリストを生成する。
<<第2実施例のピンを立てられたエリアのアタックリストを生成する処理>
次に、図18を参照し、図17のステップS220の、サーバ110によるピンを立てられたエリアのアタックリストを生成する処理の一例について説明する。図18は、第2実施例に係るピンを立てられたエリアのアタックリストを生成する処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS231において、サーバ110はステップS214でピンが立てられたエリアの加盟店候補を読み出す。ステップS214でピンが立てられたエリアの加盟店候補は図8の店舗情報3143の住所に基づいて読み出すことができる。ステップS232において、サーバ110はステップS214でピンが立てられたエリアを担当する営業担当者を事業者ユーザ情報3141から読み出すことができる。
ステップS233において、サーバ110はステップS231で読み出した加盟店候補をエリアに立てられたピンから近い順番に、ステップS132で読み出した営業担当者に割り当てることでアタックリストの生成を行う。アタックリストの生成が終了すると、図14のフローチャートの処理を終了する。
100 通信システム
110 サーバ
120 端末
311 受付部
312 送受信部
313 制御部
314 記憶部
3141 事業者ユーザ情報
3142 ユーザ情報
3143 店舗情報
3144 決済情報
120 端末
321 受付部
322 送受信部
323 表示処理部
324 制御部
325 記憶部

Claims (8)

  1. 情報処理装置が、
    第1のサービスを利用するユーザの位置情報を含むユーザ情報に基づいて、店舗による前記第1のサービスでの決済に利用可能な第2のサービスの利用成約の有望度をエリアごとに算出する算出処理と、
    前記有望度が異なるエリアの表示態様が異なるように、エリアごとの前記有望度を表示させる表示処理と、を実行し、
    前記ユーザ情報は、前記第1のサービスの利用量を含み、
    前記算出処理は、位置情報がエリアに含まれているユーザの前記利用量に基づいて、エリアごとの前記有望度を算出する情報処理方法。
  2. 前記第1のサービスは、電子商取引サービスであり、
    前記第2のサービスは、決済サービスであり、
    前記利用量は、前記電子商取引サービスの売上金、前記電子商取引サービスの残高、前記決済サービスの決済回数、及び前記決済サービスの決済金額の少なくとも1つを含む
    請求項記載の情報処理方法。
  3. 前記表示処理は、前記店舗の位置及び前記店舗の成約に関するステータスを示すオブジェクトを表示させる
    請求項1又は2記載の情報処理方法。
  4. 前記算出処理は、前記第1のサービスの利用に関する情報の項目を選択する操作に応答して、選択された前記項目に基づいて、エリアごとの前記有望度を算出する
    請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理方法。
  5. 前記算出処理は、前記店舗の業種、及び平均顧客単価の少なくとも一つを含む店舗情報に基づいて、店舗による前記第2のサービスの利用成約のエリアごとの有望度を算出する
    請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理方法。
  6. エリアを選択する操作に応答して、選択されたエリアの店舗と、その店舗を担当する担当者とを関連付けて出力する出力処理、を更に実行する
    請求項1記載の情報処理方法。
  7. 第1のサービスを利用するユーザの位置情報を含むユーザ情報に基づいて、店舗による前記第1のサービスでの決済に利用可能な第2のサービスの利用成約の有望度をエリアごとに算出する算出部と、
    前記有望度が異なるエリアの表示態様が異なるように、エリアごとの前記有望度を表示させる表示部と、を有し、
    前記ユーザ情報は、前記第1のサービスの利用量を含み、
    前記算出部は、位置情報がエリアに含まれているユーザの前記利用量に基づいて、エリアごとの前記有望度を算出する情報処理装置。
  8. 情報処理装置に、
    第1のサービスを利用するユーザの位置情報を含むユーザ情報に基づいて、店舗による前記第1のサービスでの決済に利用可能な第2のサービスの利用成約の有望度をエリアごとに算出する算出処理と、
    前記有望度が異なるエリアの表示態様が異なるように、エリアごとの前記有望度を表示させる表示処理と、を実行させ
    前記ユーザ情報は、前記第1のサービスの利用量を含み、
    前記算出処理は、位置情報がエリアに含まれているユーザの前記利用量に基づいて、エリアごとの前記有望度を算出するプログラム。
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