JP2020123098A - 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム - Google Patents

情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子クーポンの利用を促進させること。【解決手段】情報処理装置が、第1情報処理端末の位置情報、及び第2情報処理端末の位置情報を取得する処理と、取得した各位置情報に基づいて前記第1情報処理端末、及び前記第2情報処理端末をグループ化する処理と、グループ化された前記第1情報処理端末に、第1部分及び第2部分を用いることにより利用可能となる電子クーポンの前記第1部分の情報を送信し、グループ化された前記第2情報処理端末に前記第2部分の情報を送信する処理と、を実行する。【選択図】図4

Description

本開示は、情報処理方法、情報処理装置、及びプログラムに関する。
従来、ユーザの端末に配信される電子クーポンを用いて、ユーザが飲食をしたときや商品を購入したときに割引等の特典を受けることができる技術が知られている(例えば特許文献1を参照)。
特開2014−199541号公報
しかしながら、例えば複数人が飲食店等で決済をするときに一人だけ電子クーポンを出しにくいなど、ユーザが心理的に電子クーポンを使いにくい場合ある。特に、複数人で飲食店等で決済をするときに一人だけ電子クーポンを持っているような場合に、電子クーポンの使用を提案しにくい場合がある。
本開示は、電子クーポンの利用を促進できる技術を提供することを目的とする。
本開示の一実施形態に係る情報処理方法では、情報処理装置が、第1情報処理端末の位置情報、及び第2情報処理端末の位置情報を取得する処理と、取得した各位置情報に基づいて前記第1情報処理端末、及び前記第2情報処理端末をグループ化する処理と、グループ化された前記第1情報処理端末に、第1部分及び第2部分を用いることにより利用可能となる電子クーポンの前記第1部分の情報を送信し、グループ化された前記第2情報処理端末に前記第2部分の情報を送信する処理と、を実行する。
本開示の一実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。 実施形態に係るサーバ、及び端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 実施形態に係るサーバ、及び端末の機能的な構成を示すブロック図の一例を示す図である。 実施形態に係る通信システムの処理のシーケンスの一例を示す図である。 第1実施例のグループ化処理の一例を示す図である。 第2実施例のグループ化処理の一例を示す図である。 第3実施例のグループ化処理の一例を示す図である。 第4実施例のグループ化処理の一例を示す図である。 第5実施例のクーポン完成処理における各端末の画面遷移の一例を示す図である。 第6実施例のクーポン用識別情報の集約手法の一例を示す図である。
<法令遵守>
本明細書に記載の開示は、実施される場合、本開示を実施する各国の法令を遵守のうえで実施される。また、本明細書に記載の開示は、各国の法令を遵守するために必要な、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、および修正をもって実施される。
本開示に係る電子クーポンの利用を促進できる複数のユーザでの代金の支払いの分担(割り勘)を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
<システム構成>
図1は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す図である。図1に開示されるように、通信システム1では、ネットワーク130を介してサーバ110A、サーバ110Bと、端末120A、端末120B、端末120Cとが接続される。
本開示において、サーバ110Aと、サーバ110Bとをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110Aとサーバ110Bとは、それぞれサーバ110と表現されてもよい。
本開示において、端末120Aと、端末120Bと、端末120Cとをそれぞれ区別する必要がない場合は、端末120Aと端末120Bと端末120Cとは、それぞれ端末120(「情報処理端末」の一例。)と表現されてもよい。また、本開示において、端末120Aを「第1情報処理端末」、端末120B、120Cを「第2情報処理端末」とも表記する場合がある。
本開示において、サーバ110と、端末120とをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110と端末120とは、それぞれ情報処理装置200と表現されてもよい。なお、ネットワーク130に接続される情報処理装置200の数は図1の例に限定されない。
サーバ110は、ネットワーク130を介してユーザが利用する端末120に、所定のサービスを提供する。所定のサービスは、限定でなく例として、決済サービス、金融サービス、電子商取引サービス、インスタントメッセンジャー等を用いるメッセージングサービスを代表とするSNS(Social Networking Service)、楽曲・動画・書籍などのコンテンツ提供サービス等を含む。ユーザが端末120を介して所定のサービスを利用することで、サーバ110は1以上の端末120に所定のサービスを提供することができる。端末120は、例えば、ユーザのスマートフォン等の端末であり、サーバ110により提供される決済サービス等を用いた割り勘等を行う。
本開示において、決済サービスとは1以上のユーザが金銭または金銭相当物の授受ができるサービスを意味する。限定でなく例として、一次元コード(バーコードなど)、二次元コード(QRコード(登録商標)など)(以下で、一次元コードおよび二次元コードをまとめて「二次元コード等」と総称する。)、近距離無線通信(NFC (Near Field Communication)、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)、Wi-Fi(登録商標)、超音波通信、赤外線通信など)を利用して決済を行うサービスを含む。また、代金の支払いを行うユーザ(支払者)の端末120が二次元コード等を読み取ることで決済を行うことを「ユーザ読取型コード決済」または「MPM(Merchant Presented Mode)」と表現し、支払いを行うユーザの端末120が二次元コード等を表示し、表示された二次元コード等を、代金を請求する店舗側等のユーザ(販売者、請求者)の端末120が読み取ることで決済を行うことを「店舗読取型コード決済」または「CPM(Consumer Presented Mode)」と表現する。なお、MPMおよびCPMは、動的であってもよいし、静的であってもよい。
必要に応じて、ユーザXが利用する端末を端末120Xと表現し、ユーザXまたは端末120Xに対応づけられた、所定のサービスにおけるユーザ情報をユーザ情報Xと表現する。なお、ユーザ情報とは、所定のサービスにおいてユーザが利用するアカウントに対応付けられたユーザの情報である。ユーザ情報は、限定でなく例として、ユーザにより入力される、または、所定のサービスにより付与される、ユーザの名前、ユーザのアイコン画像、ユーザの年齢、ユーザの性別、ユーザの住所、ユーザの趣味趣向、ユーザの識別子などのユーザに対応づけられた情報、ユーザに対応付けられた電子バリュー(電子マネー)の残高情報、ユーザに対応付けられたクレジットカード情報(クレジットカード番号など)を含み、これらのいずれか一つまたは、組み合わせであってもよい。
ネットワーク130は、2以上の情報処理装置200を接続する役割を担う。ネットワーク130は、端末120がサーバ110に接続した後、データを送受信することができるように接続経路を提供する通信網を意味する。
ネットワーク130のうちの1つまたは複数の部分は、有線ネットワークや無線ネットワークであってもよい。ネットワーク130は、限定でなく例として、アドホック・ネットワーク(Ad Hoc Network)、イントラネット、エクストラネット、仮想プライベート・ネットワーク(Virtual Private Network:VPN)、ローカル・エリア・ネットワーク(Local Area Network:LAN)、ワイヤレスLAN(Wireless LAN:WLAN)、広域ネットワーク(Wide Area Network:WAN)、ワイヤレスWAN(Wireless WAN:WWAN)、大都市圏ネットワーク(Metropolitan Area Network:MAN)、インターネットの一部、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)の一部、携帯電話網、ISDNs(Integrated Service Digital Networks)、無線LANs、LTE(Long Term Evolution)、CDMA(Code Division Multiple Access)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、衛星通信など、または、これらの2つ以上の組合せを含むことができる。ネットワーク130は、1つまたは複数のネットワーク130を含むことができる。
情報処理装置200は、本開示に記載される機能および方法を実現できる情報処理装置であればどのような情報処理装置であってもよい。
情報処理装置200は、限定ではなく例として、スマートフォン、携帯電話(フィーチャーフォン)、コンピュータ(限定でなく例として、デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)、サーバ装置、メディアコンピュータプラットホーム(限定でなく例として、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダなど)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA(Personal Digital Assistant)、電子メールクライアントなど)、ウェアラブル端末(限定でなく例として、メガネ型デバイス、時計型デバイスなど)、他種のコンピュータ、またはコミュニケーションプラットホームを含む。
<ハードウェア構成>
図2を用いて、通信システム1に含まれる情報処理装置200のハードウェア構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力インタフェース(入出力I/F)204と、通信インタフェース(通信I/F)205とを含む。情報処理装置200のハードウェアの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により、本開示に記載される機能、および/または、方法を実現する。
プロセッサ201は、ストレージ203に記憶されるプログラムに含まれるコードまたは命令によって実現する機能および方法を実行する。プロセッサ201は、限定でなく例として、中央処理装置(CPU)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphic s Processing Unit)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等を含み、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各実施形態に開示される各処理を実現してもよい。また、これらの回路は、1または複数の集積回路により実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。また、LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。
メモリ202は、ストレージ203からロードしたプログラムを一時的に記憶し、プロセッサ201に対して作業領域を提供する。メモリ202には、プロセッサ201がプログラムを実行している間に生成される各種データも一時的に格納される。メモリ202は、限定でなく例として、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを含む。
ストレージ203は、プログラムを記憶する。ストレージ203は、限定でなく例として、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどを含む。
通信I/F205は、ネットワーク130を介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F205は、ネットワーク130を介して、他の情報処理装置との通信を実行する機能を有する。通信I/F205は、各種データをプロセッサ201からの指示に従って、他の情報処理装置に送信する。また、通信I/F205は、他の情報処理装置から送信された各種データを受信し、プロセッサ201に伝達する。
入出力I/F204は、情報処理装置200に対する各種操作を入力する入力装置、および、情報処理装置200で処理された処理結果を出力する出力装置を含む。入出力I/F204は、入力装置と出力装置が一体化していてもよいし、入力装置と出力装置とに分離していてもよい。
入力装置は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報をプロセッサ201に伝達できる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。入力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、キーボード等のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、カメラ(画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含む。
出力装置は、プロセッサ201で処理された処理結果を出力することができる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。当該処理結果を映像または動画像として出力する場合、出力装置は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、当該表示データを表示することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。出力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、モニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイ、OELD(Organic Electroluminescence Display)など)、ヘッドマウントディスプレイ(HDM:Head Mounted Display)、プロジェクションマッピング、ホログラム、空気中など(真空であってもよい)に画像やテキスト情報等を表示可能な装置、スピーカ(音声出力)、プリンターなどを含む。なお、これらの出力装置は、3Dで表示データを表示可能であってもよい。
本開示の各実施形態のプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。プログラムは、限定でなく例として、ソフトウェアプログラムやコンピュータプログラムを含む。
記憶媒体は適切な場合、1つまたは複数の半導体ベースの、または他の集積回路(IC)(限定でなく例として、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向けIC(ASIC)など)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピィ・ディスケット、フロッピィ・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、固体ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カードもしくはドライブ、任意の他の適切な記憶媒体、またはこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、適切な場合、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組合せでよい。
また、本開示のプログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、情報処理装置200に提供されてもよい。
また、本開示の各実施形態は、プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、本開示のプログラムは、限定でなく例として、JavaScript(登録商標)、Pythonなどのスクリプト言語、C言語、Go言語、Swift、Kotlin、Java(登録商標)などを用いて実装される。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部を、他の情報処理装置により行う構成としてもよい。この場合、プロセッサ201により実現される各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、他の情報処理装置で行う構成としてもよい。
<その他>
明示的な言及のない限り、本開示の実施形態における判定の構成は必須でなく、判定条件を満たした場合に所定の処理が動作されたり、判定条件を満たさない場合に所定の処理がされたりしてもよい。
本開示では、明記されていない限り、または文脈によって示されない限り、「AおよびBの少なくとも一方」は、「A、B、またはその両方」を意味する。さらに、明記されない限り、または文脈によって示されない限り、「a」、「an」、または「the」は「1つまたは複数」を意味するものとする。したがって、本明細書では、別段に明記されない限り、または文脈によって示されない限り、「an A」または「the A」は「1つまたは複数のA」を意味する。
本開示は、本開示の実施形態および実施例に対して、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、または修正を包含する。また、添付の特許請求の範囲は、本開示の実施形態および実施例に対して、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、または修正を包含する。さらに、本開示は、当業者が成し得る、本開示における実施形態または実施例の1以上の特徴と、本開示における他の実施形態または実施例の1以上の特徴との任意の組合せを包含する。
加えて、特定の機能を実施するように適合される、配置される、能力を有する、構成される、使用可能である、動作可能である、または動作できる装置またはシステムあるいは装置またはシステムの構成要素に対する添付の特許請求の範囲での参照は、その装置、システム、または構成要素がそのように適合される、配置される、能力を有する、構成される、使用可能にされる、動作可能にされる、または動作できる限り、その装置、システム、構成要素またはその特定の機能がアクティベートされ、オンにされ、またはロック解除されているか否かに関わらず、その装置、システム、構成要素を包含する。
本開示は、明示されない限り、いずれの実施形態または実施例を実施するに際して、事前に、または、実施の直前にユーザからの同意を取得してもよい。また、取得する同意は、包括的なものでもよく、都度取得するものでもよい。
<実施形態>
本開示の実施形態は、複数のユーザに配布されるクーポン部分情報を集約して電子クーポンを完成させて決済処理に利用する実施形態である。
実施形態により、複数のユーザが協力して電子クーポンを完成させて電子クーポンを共有できるので、各ユーザがクーポンを心理的に使いやすくなり、電子クーポンの使用を促進できる、という効果が得られる。
<実施形態の機能構成>
図3を用いてサーバ110および端末120の機能構成を説明する。図3は、実施形態に係るサーバ110、及び端末120の機能的な構成を示すブロック図の一例を示す図である。図3に開示の機能部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。
(1)サーバの機能構成
サーバ110は、受付部311と、送受信部312と、制御部313と、記憶部314とを有する。なお、各機能部の機能または処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。
受付部311は、サーバ110により提供される各種のサービスを運営する事業者からの各種の設定操作等を受け付ける。
送受信部312は、制御部313の指示に従い、端末120とのデータの送受信を行う。なお、送受信部312は、例えば、端末120等からのログイン要求に含まれるユーザID、及びパスワードにより端末120等のユーザが認証された際、端末120等とのHTTPS等を用いた通信用のセッションを接続する。そして、接続した通信用のセッションのIDに対応付けて、端末120等の通信用のアドレス、及びユーザID等を記憶しておく。そして、接続した通信用のセッションを用いて、端末120等にデータを送信する。
制御部313は、決済サービス、電子クーポン配信サービス、金融サービス、及び電子商取引サービス等のサービスを、端末120のユーザに提供する処理を行う。制御部313は、端末120の表示画面を制御する情報を、送受信部312に送信させる。
記憶部314は、端末120のユーザの情報や、各ユーザの割り勘情報等の各種情報を記憶する。
(2)端末の機能構成
端末120は、受付部321と、送受信部322と、制御部323と、記憶部324と、位置情報測定部325とを有する。なお、各機能部の機能または処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。
受付部321は、端末120のユーザからの各種の操作等を受け付ける。
送受信部322は、制御部323の指示に従い、サーバ110等とのデータの送受信を行う。なお、送受信部322は、例えば、サーバ110にログインした際、サーバ110とのHTTPS等を用いた通信用のセッションを接続する。そして、接続した通信用のセッションのIDに対応付けて、サーバ110の通信用のアドレス等を記憶しておく。そして、接続した通信用のセッションを用いて、サーバ110にデータを送信する。
制御部323は、サーバ110により提供される決済サービス、金融サービス、及び電子商取引サービス等の各種のサービスを利用する処理を行う。制御部323は、サーバ110から受信した情報等に基づいて、端末120の表示画面を制御する。
記憶部324は、サーバ110により提供される決済サービス等の各種サービスを利用するための情報を記憶する。
位置情報測定部325は、端末120の現在位置の位置情報を測定する機能を備える。位置情報測定部325は、限定でなく例として、GPS(Global Positioning System)を用いて、端末120の現在位置の位置情報として、該端末120の緯度および経度を測定する。なお、位置情報測定部325による端末120の位置情報の測定は、端末120の位置情報を測定できれば、どのような方法を用いてもよい。限定でなく例として、位置情報測定部325は、IMES(Indoor MEssaging System)、Wi−Fi、RFID(Radio Frequency Identifier)、NFC(Near Field Communication)、BLE(Bluetooth Low Energy)、超音波などの近距離無線通信、LTEやCDMAなどの移動体通信システムなどを利用して、端末120の位置情報を測定してもよい。
<実施形態の処理>
図4を参照して、実施形態に係る通信システム1の処理について説明する。図4は、実施形態に係る通信システム1の処理のシーケンスの一例を示す図である。なお、端末120は、サーバ110との通信を行う際、ユーザのアカウントを用いてサーバ110の認証を受けているものとする。
ステップS1において、各端末120A、120B、120Cの位置情報測定部325が各端末の位置情報を測定し、各端末120A、120B、120Cの送受信部322は、測定した位置情報をサーバ110に送信する。このとき、各端末120A、120B、120Cの記憶部324に記憶されている各端末に関する情報(例えば端末のユーザの属性や利用履歴に関する情報など)を併せてサーバ110に送信してもよい。
ステップS2において、サーバ110の制御部313は、各端末120A、120B、120Cから受信した位置情報や各種情報を利用して、複数の端末をグループ化する。図4の例では、端末120A、120B、120Cをグループ化する。なお、グループ化の詳細については図5〜図8を参照して後述する。
ステップS3において、サーバ110の制御部313は、グループ化した各端末120A、120B、120Cから取得した位置情報に基づき、グループに配布する電子クーポンを選択する。
ステップS4において、選択した電子クーポンの部分的な情報(以下では「クーポン部分情報」と表記する)をグループの各端末120A、120B、120Cごとに作成する。
ステップS5において、サーバ110の送受信部312は、作成したクーポン部分情報を各端末120A,120B,120Cに送信する。
クーポン部分情報は、グループ内の1つの端末に集約されると使用可能なクーポンとして完成する。図4の例では、ステップS6において、端末120B、120Cのクーポン部分情報が、端末120B、120Cのユーザの操作に応じて端末120Aに集約される。クーポン部分情報の集約処理について図9〜図10を参照して後述する。なお、本開示では、端末120Aに送信されるクーポン部分情報を「電子クーポンの第1部分の情報」とも表記し、端末120B,120Cに送信されるクーポン部分情報を「電子クーポンの第2部分の情報」とも表記する。ステップS7において、端末120Aの制御部323が、電子クーポンを完成する。
そして、ステップS8において、端末120Aの送受信部322が完成した電子クーポンをサーバ110に送信し、ステップS9において、サーバ110の制御部313が、受信した使用可能な電子クーポンを反映させて、端末120A〜Cのうち少なくとも1つに対して決済処理を行う。
ステップS9の決済処理は、例えば、電子クーポンを反映させた金額で端末120Aに対して決済を行い、他の端末120B、120Cの決済金額に対する分担金額を算出し、算出した分担金額を他の端末120B、120Cに請求する構成が挙げられる。または、ステップS9の決済処理は、電子クーポンを反映させた金額に対する各端末120A、120B、120Cのそれぞれの分担金額を算出し、算出した分担金額を各端末120A、120B、120Cのそれぞれに請求する構成でもよい。
なお、ステップS7にて完成する電子クーポンは、一の端末120Aに集約される他の端末のクーポン部分情報の数が増えるほど、ユーザ一人当たりの割引額も増えるように構成してもよい。これにより、グループ内でクーポンの利用価値が増大し、クーポン利用をさらに促進できる。
また、下記の条件の少なくとも1つを満たす場合にクーポンを送信する構成としてもよい。
(1)グループ化された各端末120A、120B、120Cのユーザの少なくとも一人(または過半数)が、ステップS9の決済処理を使用したことがある、ステップS9の決済処理で一定以上の支払いをしたことがある、所定期間の決済金額が所定金額以上である、または、電子クーポンを使用したことがある。
(2)グループ化された各端末120A、120B、120Cの位置の周囲の所定範囲内に、ステップS9の決済処理を利用可能な店舗がある。
(3)グループ化された各端末120A、120B、120Cのユーザの属性が少なくとも一つ共通している。
(4)グループ化された各端末120A、120B、120Cのユーザの、ステップS9の決済処理の総決済金額、または所定期間の決済金額が所定金額以上(例えば3人で1万円以上)である。
(5)グループ化された各端末120A、120B、120Cのユーザのソーシャルグラフ上での範囲が互いに所定範囲内である(例えば、SNSにおいて互いに友達関係を構築している)。
また、ステップS9の決済処理において、各端末への請求金額に傾斜をつけてもよいし、各端末の金額配分を任意の端末(例えば端末120A)が調整可能としてもよい。
また、ステップS2のグループ化処理や、ステップS3のクーポン選択処理は、各端末120のユーザの属性や、ソーシャルグラフなど、位置情報以外の他の情報を利用してもよい。
以下で、実施形態における処理の一例について説明する。以下の各実施例の処理は、他の実施例の処理と組み合わせて実行させることもできる。
<<第1実施例>>
第1実施例は、サーバ110が、各端末120A、120B,120Cの位置情報に基づいて所定範囲内にいる端末をグループ化する実施例である。第1実施例により、各端末120のユーザは特定の操作を行わなくても、サーバ110側で自動的にグループを作成するので、ユーザの負担を軽減できる。
<<第1実施例の処理>>
図5は、第1実施例のグループ化処理の一例を示す図である。第1実施例では、図4のステップS2の処理において、図5に示すように、サーバ110は、各端末の位置情報に基づき所定範囲A内にある端末120A、120B、120Cをグループ化して、グループ化した端末にクーポン部分情報を送信する。一方、サーバ110は、所定範囲A外にある端末120Dはグループに含めず、クーポン部分情報も送信しない。
なお、図4のステップS6〜S8の処理において、サーバ110は、端末120A、120B、120Cの少なくとも一部のクーポン部分情報を受信した場合、すなわち、サーバ110が送信したクーポン部分情報の一部を用いて電子クーポンが完成した場合でも、電子クーポンを使用可能としてもよい。これによりサーバ110が誤って無関係の端末にクーポン部分情報を送信した場合でも、ユーザは電子クーポンを容易に使用可能にでき、電子クーポンをさらに使いやすくできる。
また、図4のステップS2の処理において、位置情報の他にグループのユーザの属性(年齢、性別等)など、位置情報以外の他の情報を利用してもよい。これによりグループ化の精度を向上できる。この場合、図4のステップS6〜S8の処理において、例えば、サーバ110は、クーポン部分情報を送信した全ての端末120A、120B、120Cのクーポン部分情報を受信した場合、すなわち、サーバ110が送信したクーポン部分情報を全て用いて電子クーポンが完成した場合に、電子クーポンを使用可能とする構成としてもよい。
<<第2実施例>>
第2実施例は、サーバ110が、端末120A、120B,120Cのうち所定の時間内に近接して同じ操作をしていた複数の装置をグループ化する実施例である。第2実施例により、各端末のユーザの能動的な操作に基づきグループ化できるので、グループ判別の精度を向上できる。
<<第2実施例の処理>>
図6は、第2実施例のグループ化処理の一例を示す図である。第2実施例では、図4のステップS1において、端末120A、120B、120Cは端末を操作した情報をサーバ110に送信する。図4のステップS2の処理において、図6に示すように、例えばユーザが端末を振る操作を行った端末120A、120B、120Cをグループ化して、グループ化した端末にクーポン部分情報を送信する。一方、サーバ110は、ユーザが端末を振る操作を行っていない端末120Dはグループに含めず、クーポン部分情報も送信しない。
<<第3実施例>>
第3実施例は、一の端末120Aに他の端末120B、120Cの識別情報(端末ID(B)、ID(C))が入力され、端末120Aが他の端末と自機の端末ID(A)、(B)、(C)を集約してサーバ110に送信し、サーバ110が、受信した端末ID(A)、(B)、(C)に対応する複数の端末をグループ化する実施例である。第3実施例により、各端末から集めた識別情報を用いてグループ化を行うので、グループ判別の精度を向上できる。
<<第3実施例の処理>>
図7は、第3実施例のグループ化処理の一例を示す図である。第3実施例では、図4のステップS2の処理において、図7に示すように、例えばブルートゥースなどの近距離無線通信を利用して、端末120B、120Cの識別情報(ID(B)、ID(C))が端末120Aに入力され、端末120Aが他の端末と自機のID(A)、(B)、(C)を集約してサーバ110に送信する。サーバ110は、受信したID(A)、(B)、(C)に対応する端末120A、120B、120Cをグループ化して、グループ化した端末にクーポン部分情報を送信する。一方、サーバ110は、端末120Aからの情報にIDが含まれてない他の端末120Dはグループに含めず、クーポン部分情報も送信しない。
なお、端末120B、120Cから端末120AへのIDの入力処理には、例えばユーザ名をキー操作等で入力したり、顔画像から各端末のユーザを特定するなど、近距離無線通信以外の他の手法を用いてもよい。
<<第4実施例>>
第4実施例は、一の端末120Aに二次元バーコードを表示させ、他の端末120B、120Cがこの二次元バーコードを読み込むことにより、他の端末の識別情報(ID(B)、ID(C))が一の端末120Aに入力される実施例である。第4実施例により、各端末の識別情報を集約する操作が簡易化できるので、ユーザの負担を軽減できる。
<<第4実施例の処理>>
図8は、第4実施例のグループ化処理の一例を示す図である。第4実施例では、図4のステップS2の処理において、図8に示すように、端末120Aに例えばQRコード121などの二次元バーコードを表示させる。このQRコード121は、読み込んだ端末のIDを端末120Aに送信する操作を実行するためのものであり、端末120B、120CがQRコード121を読み込むことにより、端末120B、120CのID(B)、ID(C)が、例えばブルートゥースなどの近距離無線通信を介して端末120Aに入力される。
<<第5実施例>>
第5実施例は、クーポン部分情報が、端末ごとに異なるクーポン用識別情報であり、一の端末120Aに他の端末120B、120Cのクーポン用識別情報が入力されることで電子クーポンが完成する実施例である。第5実施例により、電子クーポンを同じグループのメンバで協力して完成させるため、複数人で決済をする際に一部のユーザのみがクーポンを利用するようなクーポン利用時に心理的負担が生じる状況を回避でき、電子クーポンの利用を促進できる。
<<第5実施例の処理>>
図9は、第5実施例のクーポン完成処理における各端末の画面遷移の一例を示す図である。図9の(A)は、画面遷移の一例の第1段階を示す。図9の(B)は、画面遷移の一例の第2段階におけるリーダ端末120Aの画面例を示す。図9の(C)及び(D)は、画面遷移の一例の第2段階におけるメンバ端末120B、120Cの画面例を示す。図9の(E)は、画面遷移の一例の第3段階におけるリーダ端末120Aの画面例を示す。図9の(F)は、画面遷移の一例の第4段階におけるリーダ端末120Aの画面例を示す。
第5実施例では、図4のステップS5の処理の前に、図9(A)に示すようにグループ化された各端末120A,120B、120Cに、クーポン完成処理を促す画面122が表示される。画面122には、例えば、グループ全員で合わせてもらえるクーポンの案内文と、グループのリーダ決定ボタン123と、グループ参加ボタン124が表示される。本実施例では、端末120Aのユーザがリーダとなって端末120Aがリーダ端末となり、他の端末120B、120Cのユーザがグループに参加するメンバとなり端末120B、120Cがメンバ端末となる場合の例を説明する。
図4のステップS5の処理では、図9(A)の画面122上のボタン操作に応じて、リーダと他メンバ向けにクーポン用識別情報が送信される。各端末120A、120B、120Cでは、クーポン用識別情報の受信に応じて、図9(B)に示すように、リーダ端末120Aにはリーダ用画面125Aが表示され、図9の(C)及び(D)に示すように、メンバ端末120B、120Cには、メンバ用画面125B、125Cがそれぞれ表示される。メンバ用画面125B、125Cには、それぞれの端末120B、120Cに割り当てられたクーポン用識別情報が表示される。本実施例では、端末120Bには、図9(C)に示すようにクーポン用識別情報として文字コード「1234」が割り当てられ、端末120Cには、図9(D)に示すように文字コード「5678」が割り当てられている。
一方、リーダ用画面125Aには、図9(B)に示すようにメンバの文字コードを入力する文字入力領域126、127と、次画面への遷移ボタン128が表示され、例えばメンバの文字コードの入力を促す文章が表示される。図4のステップS6の処理では、端末120Aのユーザは、他の端末120B,120Cのユーザからメンバ用画面125B、125Cの文字コードを教えてもらい、リーダ用画面125Aの文字入力領域126、127に入力して、遷移ボタン128を押すことによって、クーポン用識別情報が端末120Aに集約される。
これにより、図9(E)に示すように、端末120Aにはグループ確定画面129が表示され、ユーザA、B、Cの三人がグループのメンバであることが確認され、この三人向けにクーポンを発行する旨が通知される。グループ確定画面129のOKボタン131が押下されると、図4のステップS7の処理が完了して電子クーポンが完成し、図9(F)に示すように、端末120Aにクーポン画面132が表示される。「クーポンを使う」ボタン133を押下すると、この電子クーポンを利用できる。なお、図9の(E)及び(F)は、端末120B、端末120Cにも表示されてよい。この場合、図9(F)においてリーダでない端末120B、端末120Cには「クーポンを使う」ボタン133が表示されなくてもよい。
なお第5実施例では、グループのリーダ端末を決めずに、各端末に文字コードを送信して、リーダ用画面125Aのようなコード入力画面を各端末で表示させて、任意の端末に他の端末の文字コードを入力してサーバ110に送信する構成でもよい。これにより、リーダ端末を決定する操作を省略でき、ユーザの作業負担をさらに低減できる。
<<第6実施例>>
第6実施例は、一の端末120Aに二次元バーコードを表示させ、他の端末120B、120Cがこの二次元バーコードを読み込むことにより、他の端末120B、120Cのクーポン用識別情報が一の端末120Aに入力されることで電子クーポンが完成する実施例である。第6実施例により、各端末のクーポン用識別情報を集約する操作が簡易化できるので、ユーザの負担を軽減できる。
<<第6実施例の処理>>
図10は、第6実施例のクーポン用識別情報の集約手法の一例を示す図である。第6実施例では、図4のステップS6の処理において、図10に示すように、リーダ端末120Aに例えばQRコード134などの二次元バーコードを表示させる。このQRコード134は、読み込んだ端末が持つクーポン用識別情報(文字コード)を端末120Aに送信する操作を実行するためのものであり、メンバ端末120B、120CがQRコード134を読み込むことにより、端末120B、120Cが保持している文字コード「1234」「5678」が、例えばブルートゥースなどの近距離無線通信を介して端末120Aに入力される。
なお第6実施例では、グループのリーダ端末を決めずに、各端末に文字コードとQRコードを送信して、グループ化されたすべての端末120A、120B、120CにQRコード134を表示させて、任意の一の端末のQRコード134を他の端末に読み取らせて、一の端末が文字コードを集約してサーバ110に送信する構成でもよい。これにより、リーダ端末を決定する操作を省略でき、ユーザの作業負担をさらに低減できる。
1 通信システム
110 サーバ(情報処理装置)
311 受付部
312 送受信部
313 制御部
314 記憶部
120A 端末(第1情報処理端末)
120B,120C 端末(第2情報処理端末)
321 受付部
322 送受信部
323 制御部
324 記憶部
325 位置情報測定部

Claims (15)

  1. 情報処理装置が、
    第1情報処理端末の位置情報、及び第2情報処理端末の位置情報を取得する処理と、
    取得した各位置情報に基づいて前記第1情報処理端末、及び前記第2情報処理端末をグループ化する処理と、
    グループ化された前記第1情報処理端末に、第1部分及び第2部分を用いることにより利用可能となる電子クーポンの前記第1部分の情報を送信し、グループ化された前記第2情報処理端末に前記第2部分の情報を送信する処理と、を実行する情報処理方法。
  2. 前記情報処理装置が、
    利用可能となった前記電子クーポンを反映させて、前記第1情報処理端末、及び前記第2情報処理端末の少なくとも一方に対しての決済を行う処理を、さらに実行する、請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記決済を行う処理は、
    前記電子クーポンを反映させた金額で前記第1情報処理端末に対して決済を行い、
    前記第2情報処理端末の決済金額に対する分担金額を算出し、
    前記算出した前記分担金額を前記第2情報処理端末に請求する、請求項2に記載の情報処理方法。
  4. 前記決済を行う処理は、
    前記電子クーポンを反映させた金額に対する前記第1情報処理端末、及び前記第2情報処理端末の分担金額を算出し、
    前記算出した前記分担金額を前記第1情報処理端末、及び前記第2情報処理端末に請求する、請求項2に記載の情報処理方法。
  5. 前記グループ化する処理は、
    前記情報処理装置が、前記位置情報に基づいて所定範囲内にいる前記第1情報処理端末、及び前記第2情報処理端末をグループ化する処理を含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  6. 前記グループ化する処理は、
    前記情報処理装置が、所定の時間内に近接して同じ操作をしていた前記第1情報処理端末、及び前記第2情報処理端末をグループ化する処理を含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  7. 前記グループ化する処理は、
    前記第1情報処理端末に前記第2情報処理端末の識別情報が入力され、前記第1情報処理端末が前記第2情報処理端末の前記識別情報と前記第1情報処理端末の前記識別情報とを記情報処理装置に送信し、前記情報処理装置が、受信した各識別情報に対応する前記第1情報処理端末、及び前記第2情報処理端末をグループ化する処理を含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  8. 前記グループ化する処理は、
    前記第1情報処理端末に二次元バーコードを表示させ、前記第2情報処理端末が前記二次元バーコードを読み込むことにより、前記第2情報処理端末の識別情報が前記第1情報処理端末に送信され、前記第1情報処理端末が前記第2情報処理端末の識別情報と前記第1情報処理端末の識別情報とを前記情報処理装置に送信し、前記情報処理装置が、受信した各識別情報に対応する前記第1情報処理端末、及び前記第2情報処理端末をグループ化する処理を含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  9. 前記第1部分及び前記第2部分は、端末ごとに異なるクーポン用識別情報を含み、
    前記第1情報処理端末に前記第2情報処理端末の前記クーポン用識別情報が入力され、前記第1情報処理端末が前記第2情報処理端末の前記クーポン用識別情報と前記第1情報処理端末の前記クーポン用識別情報とを前記情報処理装置に送信し、前記情報処理装置が、受信した前記クーポン用識別情報に対応する前記第1情報処理端末、及び前記第2情報処理端末に対して前記電子クーポンを使用可能とする処理をさらに実行する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  10. 前記第1部分及び前記第2部分は、端末ごとに異なるクーポン用識別情報を含み、
    前記第1情報処理端末に二次元バーコードを表示させ、前記第2情報処理端末が前記二次元バーコードを読み込むことにより、前記第2情報処理端末の前記クーポン用識別情報が前記第1情報処理端末に送信され、前記第1情報処理端末が前記第2情報処理端末の前記クーポン用識別情報と前記第1情報処理端末の前記クーポン用識別情報とを前記情報処理装置に送信し、前記情報処理装置が、受信した前記クーポン用識別情報に対応する前記第1情報処理端末、及び前記第2情報処理端末に対して前記電子クーポンを使用可能とする処理をさらに実行する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  11. 前記二次元バーコードは、グループ化された前記第1情報処理端末、及び前記第2情報処理端末にそれぞれ表示され、前記第1情報処理端末、及び前記第2情報処理端末の一方の前記二次元バーコードを他方が読み込む、請求項10に記載の情報処理方法。
  12. 前記電子クーポンを使用可能とする処理は、
    前記送信する処理において前記クーポン用識別情報を送信した前記第1情報処理端末、及び前記第2情報処理端末のすべての前記クーポン用識別情報を前記情報処理装置が受信した場合に、前記電子クーポンを使用可能とする、請求項9〜11のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  13. 前記電子クーポンを使用可能とする処理は、
    前記送信する処理において前記クーポン用識別情報を送信した前記第1情報処理端末、及び前記第2情報処理端末の一部の前記クーポン用識別情報を前記情報処理装置が受信した場合に、前記電子クーポンを使用可能とする、請求項9〜11のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  14. 第1情報処理端末の位置情報、及び第2情報処理端末の位置情報を取得し、
    取得した各位置情報に基づいて前記第1情報処理端末、及び前記第2情報処理端末をグループ化し、
    グループ化された前記第1情報処理端末に、第1部分及び第2部分を用いることにより利用可能となる電子クーポンの前記第1部分の情報を送信し、グループ化された前記第2情報処理端末に前記第2部分の情報を送信する制御部を有する情報処理装置。
  15. 情報処理装置に、
    第1情報処理端末の位置情報、及び第2情報処理端末の位置情報を取得する処理と、
    取得した各位置情報に基づいて前記第1情報処理端末、及び前記第2情報処理端末をグループ化する処理と、
    グループ化された前記第1情報処理端末に、第1部分及び第2部分を用いることにより利用可能となる電子クーポンの前記第1部分の情報を送信し、グループ化された前記第2情報処理端末に前記第2部分の情報を送信する処理と、を実行させる情報処理プログラム。
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