JP2002306272A - 車両用シート及びその製造方法 - Google Patents

車両用シート及びその製造方法

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JP2002306272A JP2001117462A JP2001117462A JP2002306272A JP 2002306272 A JP2002306272 A JP 2002306272A JP 2001117462 A JP2001117462 A JP 2001117462A JP 2001117462 A JP2001117462 A JP 2001117462A JP 2002306272 A JP2002306272 A JP 2002306272A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、外装材として発泡体を用い
ることにより、斬新且つシャープなデザインを形成する
ことが容易でリサイクル性に優れた車両用シート及びそ
の製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明の車両用シートSは、少なくとも
着座領域11と、この着座領域11を支持する着座部1
0を備えている。そして、着座部10は、外装材として
発泡体を所定形状で成形したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は車両用シート及びそ
の製造方法に係り、特に軽量で斬新且つシャープなデザ
インを形成することが容易でリサイクル性に優れた車両
用シート及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に車両用シートは、着座部と背もた
れ部とを有しており、これら着座部と背もたれ部はそれ
ぞれ所定形状のフレームと、このフレームに支持され、
フレームを覆って着座者の臀部を支持したり背中を支持
するためのウレタンフォームクッション材により形成さ
れ、これらフレーム及びウレタンフォームクッション材
を被覆するための表皮材とから構成されている。
【0003】上記車両用シートにおいては、フレームを
ウレタンフォームクッション材で被せ、その後、表皮材
で被覆することが行われている。また、着座部と、背も
たれ部とは別個に形成されるため、着座部と背もたれ部
との接合作業が要求されていた。特に、背もたれ部をリ
クライニングするための機構が存在する場合には、これ
らリクライニング機構を覆うリクライニングカバーによ
って被覆することが行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、着座
部、背もたれ部ともに、フレーム、ウレタンフォームク
ッション材、表皮材等の部品点数、及びこれらの組み付
け作業があるため、製造工程が多いだけでなく、表皮材
を被覆させるための工程においては、表皮材をウレタン
フォームクッション材に被覆するときに、滑りが悪く組
み付け作業が大変であった。
【0005】例えば、ウレタンフォームクッション材に
表皮材を被覆するときに、機械を用いるときには、表皮
材とウレタンフォームクッション材との間の滑りが悪い
ために、被覆させるときに、かなりの力で被覆させる必
要があり、このためウレタンフォームクッション材が変
形してしまい、被覆した状態にバラツキが生じるだけで
なく、肩部のダレ等が生じるだけでなく、肩部のダレが
生じることは、被覆させた表皮材の下部部分に余りが生
じてしまうことになり、しわやたるみの発生のもとにな
っていた。
【0006】また、ウレタンフォームクッション材に表
皮材を被覆するために、ウレタンフォームクッション材
の形状が表皮材で覆われてしまい、デザイン的にシャー
プな形状や、独特の形状だしを行うことが困難であっ
た。
【0007】さらに、車両用シートは、異なる材質であ
るフレーム、ウレタンフォームクッション材、表皮材を
用いており、リサイクルするときの分別が困難であり、
リサイクル性において不都合であった。
【0008】また、着座部と背もたれ部が別個に製造さ
れているために、着座部と背もたれ部とを連結すると、
側面側に段差が生じ、車両用シートのデザインにおいて
制限となっていた。同時に、着座部に対して背もたれ部
が傾倒するためのリクライニングを備えたものの場合に
は、リクライニング機構を覆うカバーが必要となってい
た。
【0009】本発明の目的は、外装材として発泡体を用
いることにより、斬新且つシャープなデザインを形成す
ることが容易でリサイクル性に優れた車両用シート及び
その製造方法を提供することにある。本発明の他の目的
は、外装材として発泡体を金型で一体成形することで、
表皮材を不要とし、凹凸をそのまま表現でき、軽量化が
可能な車両用シート及びその製造方法を提供することに
ある。
【0010】本発明の更に他の目的は、外装材として発
泡体を用いることにより、着座部と背もたれ部の側面を
同一面として構成することが可能となり、同時にリクラ
イニング機構を覆うカバーを不用として、デザインの幅
を広げることが可能な車両用シート及びその製造方法を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明に係
る車両用シートによれば、少なくとも着座領域と、該着
座領域を支持する着座部を備えた車両用シートにおい
て、前記着座部は、外装材として発泡体を所定形状で成
形すること、により解決される。また前記課題は、本発
明に係る車両用シートによれば、少なくとも着座領域
と、該着座領域を支持する着座部を備えた車両用シート
において、前記着座部は、外装材として発泡体を所定形
状で成形すると共に、前記着座領域にパッドを配置して
なること、により解決される。そして、前記着座部には
前記パッドを配置するための凹部が形成されているよう
に構成されると好適である。
【0012】このように構成されているため、外装材と
して発泡体を用いているため、外装材の形状が表皮材で
覆われてしまわないので、そのまま外観となり、シャー
プで斬新なデザインとすることが可能となる。また表皮
材を使用していないので、安価に製造でき、かつ軽量化
を図ることが可能となる。
【0013】また前記着座部を形成する発泡体として
は、PP(ポリプロピレン)ビーズ発泡体、PE(ポリ
エチレン)ビーズ発泡体、PP発泡体、PE発泡体、A
S樹脂(アクリロニトリル/スチレン樹脂)発泡体、E
VA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)及びウレタンフ
ォーム材のいずれかを用いることが可能である。このよ
うに、耐候性に優れたPPビーズ発泡体を用いると好適
であり、PEビーズ発泡体は安価であり、EVA及びウ
レタンフォーム材は柔軟性に富んでおり、異なる材質に
よって、デザインの表現に幅を持たせることが可能とな
る。
【0014】前記課題は、本発明に係る車両用シートに
よれば、少なくとも着座領域を支持する着座部と、背も
たれ領域を支持する背もたれ部を備えた車両用シートに
おいて、前記着座部及び前記背もたれ部は、外装材とし
て発泡体を所定形状で成形すること、により解決され
る。このように構成すると、着座部と背もたれ部の側面
を同一面で形成することが可能となり、着座部と背もた
れ部が一体となったデザインとすることが可能となる。
【0015】前記課題は、本発明に係る車両用シートに
よれば、少なくとも着座領域を支持する着座部と、背も
たれ領域を支持する背もたれ部を備えた車両用シートに
おいて、前記着座部及び前記背もたれ部は、外装材とし
て発泡体を所定形状で成形すると共に、前記着座領域及
び背もたれ領域にパッドを配置してなること、により解
決される。このとき、前記着座部及び背もたれ部の着座
領域及び背もたれ領域には前記パッドを配置するための
凹部を形成すると好適である。
【0016】また前記着座部及び背もたれ部を形成する
発泡体は、PP(ポリプロピレン)ビーズ発泡体、PE
(ポリエチレン)ビーズ発泡体、PP発泡体、PE発泡
体、AS樹脂(アクリロニトリル/スチレン樹脂)発泡
体、EVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)及びウレ
タンフォーム材のいずれかで形成すると好適である。
【0017】また、前記着座部又は背もたれ部は、フレ
ームをインサートして一体発泡すると良い。このとき、
前記発泡体は、表面が加工されて、この表面加工は、し
ぼ加工とすると好適である。また外装材としての発泡体
で、背もたれ部をリクライニングさせるリクライニング
デバイスを覆って構成するとよい。そして、背もたれ部
と、着座部との側部境界は、段差が無く同一面で構成さ
れるように構成すると好適である。
【0018】このように構成することにより、背もたれ
部が着座部に対して傾動するリクライニングの場合で
も、リクライニング機構など(リクライニングディバイ
ス)を外装材としての発泡体内に配置することが可能と
なり、リクライニングカバーを省略できて、従来のよう
な着座部と背もたれ部の接合のために多大な作業量を必
要としないだけでなく、着座部と背もたれ部が一体とな
ったデザインとすることが可能となる。
【0019】前記課題は、本発明に係る車両用シートの
製造方法によれば、フレームに発泡樹脂を一体に成形し
て、着座領域を含む着座部及び背もたれ領域を支持する
背もたれ部の外装材を発泡体で形成した後、前記着座領
域及び背もたれ領域に別物のパッドを配置して形成した
こと、により解決される。
【0020】また、前記課題は、本発明に係る車両用シ
ートの製造方法によれば、フレームに発泡樹脂を一体に
成形して、着座領域を含む着座部及び背もたれ領域を支
持する背もたれ部を形成した後、前記着座領域及び背も
たれ領域に別物のパッドを配置して形成したこと、によ
り解決される。
【0021】このとき、前記着座領域、背もたれ領域に
は凹部を形成し、凹部に合わせたパッドを配設する。前
記フレームに発泡樹脂を一体成形は、金型にフレームを
予めインサートし、発泡樹脂を充填するものであり、前
記金型のキャビティ面には、着座部、背もたれ部の外部
から露見する部分には、しぼの形成面となるように構成
すると好適である。
【0022】以上のように、金型で一体成形が可能であ
り、発泡体の凹凸形状をそのまま表現した車両用シート
とすることができる。また軽量化が可能である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。なお、以下に説明する部材,配
置等は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範
囲内で種々改変することができるものである。
【0024】図は本発明の車両用シートを示すものであ
り、図1は車両用シートの斜視図、図2は車両用シート
の側面図、図3は車両用シートの正面図、図4は車両用
シートの平面図、図5は車両用シートの背面図、図6は
車両用シートの底面図、図7はパッド部分の斜視図、図
8は成形状態を示す説明断面図、図9は要部拡大図であ
る。
【0025】本発明の車両用シートSは、着座部10だ
けでもよいが、図1で示すように、本例では着座部10
と背もたれ部20とを有している。本例では着座部10
は着座領域11が形成され、この両側にホールドするた
めの土手部12が形成されている。また本例の背もたれ
部20は、背もたれ領域21が形成され、この背もたれ
領域21の両側には身体のホールド感を確保するための
サイドパッド22が配設されている。また背もたれ部2
0の上端には、ヘッドレスト部30が形成されている。
【0026】本例では、これらの着座部10、背もたれ
部20、ヘッドレスト部30が、外装材としての発泡体
の成形によって形成されている。そして、着座部10の
着座領域11及び土手部12、背もたれ部20の背もた
れ領域21及びサイドパッド22、ヘッドレスト部30
の頭部と接触する接触支持部31には、それぞれ所定形
状の凹部(図示せず)が形成されており、この凹部に
は、凹部形状に合わせたパッド15,16,25,2
6,35(図7参照)がそれぞれ配設されている。なお
本例では、パッド15,16,25,26,35が分割
されて示したが、これらは分割されずに、一体に形成し
てもよく、着座部と、背もたれ部と、ヘッドレスト部で
分割してもよい。要はデザイン的に好ましいパッドを用
いることが可能である。
【0027】パッド15,16,25,26,35は、
接合手段により、それぞれ着座部10の着座領域11及
び土手部12、背もたれ部20の背もたれ領域21及び
サイドパッド22、ヘッドレスト部30の接触支持部3
1に接合されている。接合手段としては、接着剤による
接合や、面状ファスナによる接合などによって行う。
又、型内にパッドをセットし、一体成形しても良い。
【0028】本例の着座部10、背もたれ部20、ヘッ
ドレスト部30は、外装材として発泡体で一体に形成さ
れており、着座部10、背もたれ部20、ヘッドレスト
部30をそれぞれ形成する発泡体は、PP(ポリプロピ
レン)ビーズ発泡体、PE(ポリエチレン)ビーズ発泡
体、PP発泡体、PE発泡体、AS樹脂(アクリロニト
リル/スチレン樹脂)発泡体、EVA(エチレン酢酸ビ
ニル共重合樹脂)及びウレタンフォーム材などによって
構成されている。
【0029】また、着座部10、背もたれ部20、ヘッ
ドレスト部30には、それぞれシートフレーム、パイプ
フレーム、支持フレーム等が配設されており、これらは
後述するように発泡体と一体成形により形成されてい
る。なお、シートフレーム、パイプフレーム、支持フレ
ーム等は従来公知の材料を用いることが可能である。
【0030】また、本例では詳細は省略しているが、着
座部10に対して背もたれ部20を傾倒させるためのリ
クライニングを行う機構等(リクライニングデバイス)
を着座部10、背もたれ部20の外装材としての発泡体
に一体として形成し、リクライニングディバイスカバー
を省略することが可能となるため、側面が段差のない面
として形成することが可能となる。なお同様に、ヘッド
レスト部30においても、ヘッドレスト部の傾倒等のた
めのディバイスを外装材内に配設するように構成するこ
とが可能となる。
【0031】さらに、着座部10、背もたれ部20、ヘ
ッドレスト部30の表面は、加工されており、加工の態
様としては、しぼ加工、などが挙げられる。なお、しぼ
の形状等は適宜選択することが可能であり、発泡体に顔
料を混入させることにより、表面の発色を異ならしめる
ことが可能となり、色、色彩を考慮した着色に合わせ
て、デザインを斬新に且つシャープなものとすることが
可能となる。
【0032】本例のパッド15,16,25,26,3
5は、所定の配置位置に合わせた形状のもので、着座し
たとき、背もたれしたときの感触が良好なもの、吸汗が
可能なもの、など各種の特色のあるものを利用すること
が可能である。例えば、従来使用されていたようなウレ
タンクッション材を表皮材で被覆したもの、所謂表皮材
に詰め物をした座布団状のもの、インテグラルスキンフ
ォームで形成したものなどが挙げられる。
【0033】次に、本発明に係る車両用シートSの製造
方法について、着座部10の一体成形を例にして説明す
る。製造は金型51,52によって支持フレーム60と
発泡体(着座部10)を一体成形するものである。金型
51,52の内側表面で、製品として外部に露見する部
分には、しぼ模様を付加させるための「しぼ」(図示せ
ず)が形成されている。先ず、着座部10を構成する支
持フレーム60を金型51内に配置する。
【0034】次に金型51,52を型締めして、着座部
10の外装材を形成する発泡体となる発泡樹脂を注入す
る。発泡樹脂は、前記したようにPP(ポリプロピレ
ン)ビーズ発泡体、PE(ポリエチレン)ビーズ発泡
体、AS樹脂(アクリロニトリル/スチレン樹脂)発泡
体、EVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)及びウレ
タンフォーム材などを用いることができる。これにより
支持フレーム60と発泡体が一体として着座部10が形
成される。このとき、発泡体には、着座領域11、土手
部12の各部分が凹部として形成される。
【0035】次に、上記凹部に、別物のパッド15,1
6を接合する。接合は接着剤を用いたり、面状ファスナ
の一方をパッドに、他方を発泡体に取付て、これらの面
状ファスナによって接合するように構成する。
【0036】上記製造例では、着座部10を例にした
が、着座部10と背もたれ部20とヘッドレスト部30
を金型によって一体成形することが可能であることは勿
論である。このように、後から取り付けるパッドを除い
た部分が、そのまま製品として外部に露出するために、
金型によって成形した形状がそのまま外観とすることが
可能となる。従って、従来のような表皮材を被覆するこ
とによって、発泡体の形状と異なるものとなってしまう
ことがなく、デザイン性に優れた車両用シートSを提供
することが可能となる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明の車両用シートに
よれば、着座部、背もたれ部、ヘッドレスト部の何れ
か、或いは全てが外装材としての発泡体によって成形さ
れ、この発泡体の成形は金型によって成形された形状そ
のものとして表現することが可能となる。そして、金型
で一体成形が可能で、表皮材を使用しないので、成形し
た発泡体の凹凸をそのまま外観とさせて表現できること
になる。
【0038】また外装材として発泡体を用いることによ
り、表皮材を使用しないため、リサイクルするときに
も、分別が容易となり、リサイクル性に優れたものとな
る。さらに、発泡体をそのまま使用するので、安価に製
造でき、軽量化が可能であり、同時に発泡体に顔料など
を添加することにより、色彩を利用し、形状とともにデ
ザイン性に優れた車両用シートを提供することが可能と
なる。また、着座部と背もたれ部が傾動するリクライニ
ングシートとした場合、背もたれ部と着座部との側部境
界が、段差無く同一面で構成され、デザインの幅を広く
している。又、発泡体としてビーズ発泡体を用いると衝
撃吸収性を向上させることができる。又、フレーム全体
がビーズ発泡体で覆われており、全方向からの衝撃を吸
収でき、安全性が向上する。
【0039】以上のように、本発明によれば、外装材と
して発泡体を用いることにより、斬新且つシャープなデ
ザインを形成することが容易でリサイクル性に優れた車
両用シート及びその製造方法を得ることが可能となる。
また、金型で一体成形が可能で、表皮材を不要とし、凹
凸をそのまま表現でき、軽量化が可能な車両用シート及
びその製造方法を得ることが可能となる。また、着座部
と背もたれ部の側面を同一面として構成することが可能
となり、同時にリクライニング機構を覆うカバーを不用
として、デザインの幅を広げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用シートの斜視図である。
【図2】車両用シートの側面図である。
【図3】車両用シートの正面図である。
【図4】車両用シートの平面図である。
【図5】車両用シートの背面図である。
【図6】車両用シートの底面図である。
【図7】パッド部分の斜視図である。
【図8】成形状態を示す説明断面図である。
【図9】要部拡大図である。
【符号の説明】
10 着座部 11 着座領域 12 土手部 15,16,25,26,35 パッド 20 背もたれ部 21 背もたれ領域 22 サイドパッド 30 ヘッドレスト部 31 接触支持部 51,52 金型 60 支持フレーム S 車両用シート
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年4月10日(2002.4.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項10
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項12
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項17
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、着座
部、背もたれ部ともに、フレーム、ウレタンフォームク
ッション材、表皮材等の複数の部品点数、及びこれらの
組み付け作業があるため、製造工程が多いだけでなく、
表皮材を被覆させるための工程においては、表皮材をウ
レタンフォームクッション材に被覆するときに、滑りが
悪く組み付け作業が大変であった。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】例えば、ウレタンフォームクッション材に
表皮材を被覆するときに、機械を用いるときには、表皮
材とウレタンフォームクッション材との間の滑りが悪い
ために、被覆させるときに、かなりの力で被覆させる必
要があり、このためウレタンフォームクッション材が変
形してしまい、被覆した状態にバラツキが生じるだけで
なく、肩部のダレ等が生じることになる。このような
部のダレが生じることは、被覆させた表皮材の下部部分
に余りが生じてしまうことになり、しわやたるみの発生
原因にもなっていた。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】さらに、車両用シートは、異なる材質であ
るフレーム、ウレタンフォームクッション材、表皮材
ど複数の部材を用いており、リサイクルするときの分別
が困難であり、リサイクル性において不都合であった。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明に係
る車両用シートによれば、少なくとも着座領域と、該着
座領域を支持する着座部を備えた車両用シートにおい
て、前記着座部は、外装材として発泡体を所定形状で成
してなること、により解決される。また前記課題は、
本発明に係る車両用シートによれば、少なくとも着座領
域と、該着座領域を支持する着座部を備えた車両用シー
トにおいて、前記着座部は、外装材として発泡体を所定
形状で成形すると共に、前記着座領域にパッドを配置し
てなること、により解決される。そして、前記着座部に
は前記パッドを配置するための凹部が形成されているよ
うに構成されると好適である。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】このように、外装材として発泡体を用いて
いるため、外装材の形状が表皮材で覆われてしまわない
ので、そのまま外観となり、シャープで斬新なデザイン
とすることが可能となる。また表皮材を使用していない
ので、安価に製造でき、かつ軽量化を図ることが可能と
なる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また前記着座部を形成する発泡体として
は、PP(ポリプロピレン)ビーズ発泡体、PE(ポリ
エチレン)ビーズ発泡体、PP発泡体、PE発泡体、A
S樹脂(アクリロニトリル/スチレン樹脂)発泡体、E
VA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)及びウレタンフ
ォーム材のいずれかを用いることが可能である。このよ
うに、耐候性に優れたPPビーズ発泡体を用いると好適
であり、PEビーズ発泡体は安価であり、EVA及びウ
レタンフォーム材は柔軟性に富んでおり、選択した異な
る材質によって、デザインの表現に幅を持たせることが
可能となる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】このように構成することにより、背もたれ
部が着座部に対して傾動するリクライニングの場合で
も、リクライニング機構(リクライニングディバイス)
などを外装材としての発泡体内に配置することが可能と
なり、リクライニングカバーを省略できて、従来のよう
な着座部と背もたれ部の接合のために多大な作業量を必
要としないだけでなく、着座部と背もたれ部が一体とな
ったデザインとすることが可能となる。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】このとき、前記着座領域、背もたれ領域に
は凹部を形成し、凹部に合わせたパッドを配設する。前
記フレームに発泡樹脂を一体成形するのは、金型にフ
レームを予めインサートし、発泡樹脂を充填するもので
あり、前記金型のキャビティ面には、着座部、背もたれ
部の外部から露見する部分には、しぼの形成面となるよ
うに構成すると好適である。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】本例では、これらの着座部10、背もたれ
部20、ヘッドレスト部30が、外装材としての発泡体
の成形によって形成されている。そして、着座部10の
着座領域11及び土手部12、背もたれ部20の背もた
れ領域21及びサイドパッド22、ヘッドレスト部30
の頭部と接触する接触支持部31には、それぞれ所定形
状の凹部(図示せず)が形成されており、この凹部に
は、凹部形状に合わせたパッド15,16,25,2
6,35(図7参照)がそれぞれ配設されている。なお
本例では、パッド15,16,25,26,35が分割
して示されているが、これらは分割されずに、一体に形
成してもよく、或いは着座部と、背もたれ部と、ヘッド
レスト部で分割してもよい。要はデザイン的に好ましい
パッドを用いることが可能である。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】パッド15,16,25,26,35は、
接合手段により、それぞれ着座部10の着座領域11及
び土手部12、背もたれ部20の背もたれ領域21及び
サイドパッド22、ヘッドレスト部30の接触支持部3
1に接合されている。接合手段としては、接着剤による
接合や、面状ファスナによる接合などが挙げられる。
又、型内にパッドをセットし、発泡体と一体成形しても
良い。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】また、本例では詳細は省略しているが、着
座部10に対して背もたれ部20を傾倒させるためのリ
クライニングを行う機構等(リクライニングデバイス)
を着座部10、背もたれ部20の外装材としての発泡体
に一体として形成し、これによりリクライニングディバ
イスカバーを省略することが可能となるため、側面が段
差のない面として形成することが可能となる。なお同様
に、ヘッドレスト部30においても、ヘッドレスト部の
傾倒等のためのディバイスを外装材内に配設するように
構成することが可能となる。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】次に、上記凹部に、別物のパッド15,1
6を接合する。接合は接着剤を用いたり、面状ファスナ
の一方をパッドに、他方を発泡体に取り付けて、これら
の面状ファスナによって接合するように構成する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B68G 7/06 B29C 67/22 Fターム(参考) 3B096 AD07 4F212 AA04 AA11 AA13 AA18 AF07 AG20 AH26 UA01 UA09 UB01 UB11 UK01

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも着座領域と、該着座領域を支
    持する着座部を備えた車両用シートにおいて、前記着座
    部は、外装材として発泡体を所定形状で成形することを
    特徴とする車両用シート。
  2. 【請求項2】 少なくとも着座領域と、該着座領域を支
    持する着座部を備えた車両用シートにおいて、前記着座
    部は、外装材として発泡体を所定形状で成形すると共
    に、前記着座領域にパッドを配置してなることを特徴と
    する車両用シート。
  3. 【請求項3】 前記着座部には前記パッドを配置するた
    めの凹部が形成されていることを特徴とする請求項2記
    載の車両用シート。
  4. 【請求項4】 前記着座部を形成する発泡体は、PP
    (ポリプロピレン)ビーズ発泡体、PE(ポリエチレ
    ン)ビーズ発泡体、PP発泡体、PE発泡体、AS樹脂
    (アクリロニトリル/スチレン樹脂)発泡体、EVA
    (エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)及びウレタンフォー
    ム材のいずれかで形成されていることを特徴とする請求
    項2又は3記載の車両用シート。
  5. 【請求項5】 少なくとも着座領域を支持する着座部
    と、背もたれ領域を支持する背もたれ部を備えた車両用
    シートにおいて、前記着座部及び前記背もたれ部は、外
    装材として発泡体を所定形状で成形することを特徴とす
    る車両用シート。
  6. 【請求項6】 少なくとも着座領域を支持する着座部
    と、背もたれ領域を支持する背もたれ部を備えた車両用
    シートにおいて、前記着座部及び前記背もたれ部は、外
    装材として発泡体を所定形状で成形すると共に、前記着
    座領域及び背もたれ領域にパッドを配置してなることを
    特徴とする車両用シート。
  7. 【請求項7】 前記着座部及び背もたれ部の着座領域及
    び背もたれ領域には前記パッドを配置するための凹部が
    形成されていることを特徴とする請求項6記載の車両用
    シート。
  8. 【請求項8】 前記着座部及び背もたれ部を形成する発
    泡体は、PP(ポリプロピレン)ビーズ発泡体、PE
    (ポリエチレン)ビーズ発泡体、PP発泡体、PE発泡
    体、AS樹脂(アクリロニトリル/スチレン樹脂)発泡
    体、EVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)及びウレ
    タンフォーム材のいずれかで形成されていることを特徴
    とする請求項6又は7記載の車両用シート。
  9. 【請求項9】 前記着座部又は背もたれ部はフレームを
    インサートして一体発泡されていることを特徴とする請
    求項1乃至8いずれか記載の車両用シート。
  10. 【請求項10】 前記発泡体は、表面が加工されている
    ことを特徴とする請求項4又は8記載の車両用シート。
  11. 【請求項11】 前記表面加工は、しぼ加工であること
    を特徴とする請求項10記載の車両用シート。
  12. 【請求項12】 前記外装材としての発泡体で、背もた
    れ部をリクライニングさせるリクライニングデバイスを
    覆ってなることを特徴とする請求項5乃至11のいずれ
    か記載の車両用シート。
  13. 【請求項13】 前記背もたれ部と、前記着座部との側
    部境界は、段差が無く同一面で構成されていることを特
    徴とする請求項5又は6記載の車両用シート。
  14. 【請求項14】 フレームに発泡樹脂を一体に成形して
    着座領域を含む着座部の外装材を発泡体で形成した後、
    前記着座領域に別物のパッドを配設して形成したことを
    特徴とする車両用シートの製造方法。
  15. 【請求項15】 フレームに発泡樹脂を一体に成形し
    て、着座領域を含む着座部及び背もたれ領域を支持する
    背もたれ部の外装材を発泡体で形成した後、前記着座領
    域及び背もたれ領域に別物のパッドを配置して形成した
    ことを特徴とする車両用シートの製造方法。
  16. 【請求項16】 前記着座領域、背もたれ領域には凹部
    を形成し、凹部に合わせたパッドを配設してなることを
    特徴とする請求項14又は15記載の車両用シートの製
    造方法。
  17. 【請求項17】 前記フレームに発泡樹脂を一体成形
    は、金型にフレームを予めインサートし、発泡樹脂を充
    填するものであり、前記金型のキャビティ面には、着座
    部、背もたれ部の外部から露見する部分には、しぼの形
    成面となっていることを特徴とする請求項14又は15
    記載の車両用シートの製造方法。
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