JP4957227B2 - 着脱式シートパッドを用いたシート - Google Patents

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本発明は、シートクッションとシートバックとを有するシートに関し、詳しくは弾性を有するシートパッド(緩衝部材)がシートの着座面に着脱可能に装着されているシートに関する。
この種のシートとして、特許文献1ないし特許文献3がある。特許文献1のシートは、シート本体の着座面にシートパッドを受け入れる凹部を形成しており、シートパッドの裏面は、シート本体の凹部に合わせた形状に形成されている。そして、シート本体の凹部にシートパッドを嵌め込み、シート本体とシートパッドとはベルベットファスナー(面ファスナー)によって係着することで、シートパッドがシート本体に対して着脱可能に装着されている。特許文献2のシートもシート本体の着座面にシートパッドを受け入れる凹部を形成しているが、この凹部の内周壁の底面と接する部位には側壁凹部が形成されており、シートパッドの裏面側には台板を備えている。そして、台板の周端部分をシート本体の側壁凹部に嵌入することで、シートパッドをシート本体に着脱可能に装着している。特許文献3のシートは、複数の単位シートパッドをこれらベースとなる支持体へ係着して構成している。各シートパッドには、これの下端に設けられた複数個のフック状の係止部材がフレキシブルな帯状体を介して設けられており、これらの係止部材を支持体の所定箇所に穿設された係止孔に掛け止めることで装着している。その他、シートパッドとシート本体とをファスナーで固定する方法もある。
特開昭61−253011号公報 特開2001−169850号公報 特開平9−2399166号公報
しかし、特許文献1ないし特許文献3のシートパッドは、シート本体に対して着脱可能であることによってシートパッドの清掃や交換などを可能としているが、どれもシート本体との係合手段をシートパッドの裏面に設けている。したがって、シートパッドの片面(表面)だけが常に着座面となって、塵埃などによって汚れたり、直射日光に曝露されたり、着座者の荷重を受けるなどによって、他方の面(裏面)と比べて格段に損傷、経時的劣化が激しくなる。
そこで、本発明は上記課題に鑑みて、表裏両面を使用できるリバーシブルなシートパッドを用いたシートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の発明に係る着脱式シートパッドを用いたシートは、シートクッションとシートバックとを有するシート本体の着座面に、弾性を有するシートパッドが着脱可能に装着されている。前記シートパッドは表面側と裏面側とを有し、表面側と裏面側との中間面に対して面対称をなす形状であり、当該シートパッドの外周縁には、前記シート本体に形成された係合部に係合可能な係合部材が設けられている。そして、前記係合部材は、前記シートパッドの厚み方向の中央に設けられている。ここでのシート本体の着座面とは、シート本体の着座面の全部であってもよいし一部であってもよい。つまり、シートクッションの着座面のみまたはシートバックの着座面のみの場合もあるし、もしくはシートクッションおよびシートバック双方の着座面の場合もある。
また、前記係合部は、前記シート本体の着座面に積層しその長手方向両端部を前記シート本体と結合した帯体で構成している。すなわち、前記長細い帯体の中間部は前記シート体とは結合しておらず、当該中間部分が前記帯体と前記シート本体とによって形成された水平方向の挿通孔となっている。そして、前記シートパッドの係合部材を、前記シート本体と前記帯体との間、すなわち前記挿通孔に挿通することで前記シートパッドと前記シート本体とを着脱可能に係合している。ここでは、前記シートパッドを前記シート本体に係合できていれば、前記帯体および係合部材の配置位置や設置数は特に限定されない。
第2の発明は、第1の発明において、前記係合部を構成する帯体は前記シートパッドの下方域に複数個配されており、前記シートパッドの係合部材は前記帯体に対応する数と位置に設けられている。そして、前記シートパッドの平面形状領域において、一対の前記各係合部および各係合部材は、少なくとも他の一対の前記係合部および係合部材と対角位置または対向位置に配置されている。なお、対角位置であれば、同時に対向位置でもあることは言うまでもない。したがって、ある一対の係合部および係合部材が、他の係合部および係合部材の対のうち少なくとも1つと対角位置などにあれば、その他の係合部および係合部材の対との関係は特に制限されない。例えば、複数の短寸の係合部および係合部材の対が、1つの同じ長寸の係合部および係合部材の対と対角位置などにある場合もある。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記係合部材は、前記シートパッドの外周縁から延びるフレキシブルな帯状のファブリック体と、前記ファブリック体の先端に設けられ、前記シート本体の係合部と係止する係止片とからなる。ここでのファブリック体とは、織物、編物などの繊維製品を意味する。また、帯状とは縦長の場合もあるし、左右横長の場合もある。また、ファブリック体は、シートパッドから一体的に延びていてもよいし、シートパッドとは別体として成形したうえでシートパッドに縫着や接着により結合していてもよい。
の発明は、第の発明において、前記ファブリック体は非伸縮性であり、前記係止片の左右幅寸法は、少なくとも前記シート本体と結合した前記帯体の両結合部間の間隔、すなわち挿通孔の左右幅寸法よりも大きい。
の発明は、第1ないし第のいずれかの発明において、前記シートパッドには、保形用の芯材が埋設されている。つまり、柔らかく弾性を有するシートパッドでも、一定の凹凸状態で保形できるようになっている。
シート本体の表面(着座面側)には、意匠向上、座り心地の向上、着座姿勢の支持、身体へのフィット感の向上などを目的として凹凸形状が賦形されている。そして、第の発明は、第の発明において、前記シート本体および前記シートパッドに、それぞれ前記シートパッドの芯材を前記シート本体の表面形状に沿わせるための係着手段が設けられている。
の発明は、第の発明において、前記係着手段としてスナップボタンを使用している。前記シート本体側に雄ボタンまたは雌ボタンを配し、前記シートパッド側にはシート本体側のボタンと対となる雌ボタンまたは雄ボタンを配すればよい。前記シートパッドのボタンは、前記シートパッドの外周面の厚み方向中央から延びるフレキシブルな帯状のファブリック体を介して設けられており、前記スナップボタン用のファブリック体は、伸縮性を有する。
の発明は、第1ないし第の発明において、前記シート本体の着座面には、前記シートパッドの形状と同形状の凹部が凹み形成されている。
本発明によれば、シート本体の着座面に弾性を有するシートパッドが着脱可能に装着されているので、シートパッドの清掃や交換が容易である。そのうえで、シートパッドの表面側と裏面側とを中間面に対して面対称をなす形状として、シート本体に形成された係合部に係合可能な係合部材をシートパッドの厚み方向の中央に設けている。これにより、シートパッドは表裏どちらの面でも使用可能なリバーシブル構造となるので、シートパッドの片面のみが早期に損傷、劣化などすることを防ぎ、シートパッドの長寿命化を図ることができる。
シート本体の係合部と係止する係止片をフレキシブルな帯状のファブリック体の先端に設けていれば、係合部と係止片とを設ける位置関係の自由度が高く、かつシートパッドのシート本体への係合操作が容易となる。また、面ファスナーと比べて固定位置の特定も容易である。
帯体をシート本体の着座面に積層して、その長手方向両端部をシート本体と結合して中間部に挿通孔を有する係合部を形成し、シートパッドの係合部材を係合部の結合部間すなわち挿通孔に挿通していれば、係合部材のファブリック体が結合部の挿通孔を貫通し、ファブリック体を挿通する方向と反対側で係合部材の係止片が帯体の結合部と当接係止されることで、係合部材が係合部から不用意に抜け外れないように係合できる。係合部材を係合部から外したいときは、係止片と帯体との係止を解除して係合部材を係合部の挿通孔から抜き外せばよい。このように、係合部材を係合部の挿通孔に抜き差しするだけで両者の係合解除をできるので、容易にシートパッドをシート本体に着脱可能に装着固定できる。
シートパッドの係合部材を係合部を構成する帯体と対応する位置に形成したうえで、帯体すなわちシート本体の係合部をシートパッドの下方域に設けておけば、シートパッドをシート本体に装着したとき、係合部はシートパッドの裏面に位置しており、係合部材はシートパッドの裏面に折り返された状態で係合部と係合することになる。したがって、シートパッドとシート本体との係合箇所をシートパッドで覆い隠せるので、シートの外観を良くすることができる。このとき、係合部材および係合部を複数個設けておけば、確実にシートパッドをシート本体に固定できる。さらに、一対の係合部および係合部材を、シートパッドの平面形状領域において、少なくとも他の一対の係合部および係合部材と対角位置または対向位置に配置していれば、周方向からのシートパッドの固定荷重を均等化できるので、シートパッドの一部が浮き上がったり皺が寄ったりすることなくシート本体に装着固定でき、外観や座り心地を損ねることはない。
ファブリック体が非伸縮性であれば、着座者の姿勢変更や運転時の慣性重力(G)などによってシートパッドに横方向の荷重が作用しても、シート本体表面を摺動して位置ズレすることを防ぐことができる。また、係止片の左右幅寸法を、少なくともシート本体と結合した帯体の両結合部間の間隔、すなわち挿通孔の左右幅寸法よりも大きくしていれば、挿通孔に挿通した係合部材の係止片の両端が帯体の結合部に引っ掛かることでその抜け外れが阻止される。したがって、係止片を例えばフック状など特殊な形状に形成する必要がないのでその厚みを薄くできる。これにより、シートパッドの裏面にて係合させてもシートパッドが膨らむことはなくシートの外観を損ねることもない。このような簡単な構成でも、一旦挿通係止した係止片が係合部から不用意に抜け外れることはないので、容易かつ確実にシートパッドをシート本体に装着することができる。
シートパッドに保形用の芯材を埋設していれば、そのままでは弾性を有することで所定の変形状態を維持できないシートパッドでも、一定の凹凸形状を維持保形させることができる。例えば、シート本体の凹凸形状に沿った形状にでも維持保形できる。
このとき、シート本体およびシートパッドにシートパッドの芯材をシート本体の表面形状に沿わせるための係着手段を設けておけば、シートパッド自体に凹凸形状を設けなくても、平坦なシートパッドで確実にシート本体の凹凸形状を発現できる。
その係着手段としてスナップボタンを使用すれば、シートパッドとシート本体との係着が簡単である。シートパッド側のボタンをフレキシブルな帯状のファブリック体を介して設けておけば、シート本体側のボタンの配置位置に的確に適応させることができる。この場合、シートパッドには上記係合部材に加えてファブリック体とスナップボタンとからなる係着手段が設けられることになるが、当該係着手段もシートパッドの厚み方向中央に配しているので、シートパッドのリバーシブル機能を阻害することはない。また、スナップボタン用のファブリック体が伸縮性を有していれば、ファブリック体を伸張した状態でスナップボタンで係着することで、シートパッドに埋設された芯材に常時シート本体側への付勢力が付勢された状態とすることができ、シートパッドのシート本体表面形状追従性を高めることができる。スナップボタン用のファブリック体が伸縮性を有していても、係合部材を構成するファブリック体が非伸縮性なので、運転時などのシートパッドの位置ズレの問題には影響しない。
シート本体の着座面にシートパッドの形状と同形状の凹部を形成してあれば、シートパッドの位置決めが容易である、シートの厚み寸法を極力抑えることができる、シートパッドの位置ズレ防止に寄与する、シートの外観を向上できる、シートパッドの厚み方向中央部から係合部までの距離が短くなるのでファブリック体の長さ寸法を極力小さくできる、などの効果を有する。
以下に、図面を参照しながら本発明に係る着脱式シートパッドを用いたシートの実施の形態を説明するが、これに限定されることはなく、本発明の要旨を変更しない範囲において種々の変更が可能であることはいうまでもない。本発明のシートは、自動車や列車などの各種車両に限らず、船舶や航空機用のシートとしても広く使用することができるが、以下には自動車用のシートに適用した実施形態を例に挙げて説明する。
図1においてシート本体1は、シートクッション2とシートバック3とヘッドレスト4とを備え、シートクッション2およびシートバック3の着座面に弾性(緩衝性)を有するシートパッドが着脱可能に装着されている。
図2においてシートクッション2は、合成樹脂製のクッションフレーム20と、クッションフレーム20上に載置固定されるウレタンフォームなどの比較的硬質な発泡体製のクッションベース21とからなり、クッションベース21の上面に、シートクッション2用のシートパッドとしてのクッションパッド50が着脱可能に装着されている。シートバック3は、内部フレーム30と、内部フレーム30を前後方向から挟持する前面パネル31と、後面パネル32を備え、前面パネル31の前面にシートバック3用のシートパッドとしてのバックパッド60が着脱可能に装着されている。なお、内部フレーム30、前後面パネル31・32は合成樹脂成形品である。また、後面パネル32には複数段のリブ33が形成されており、内部フレーム30を前後面パネル31・32で挟持したとき、内部フレーム30は後面パネル32のリブ33の所定箇所に切り欠き形成された凹み34に嵌合するようになっている。なお、シートのリクライニング機構などの細かな部材の図示は省略している。ヘッドレスト4は、前面で着座者の頭部を支持するヘッドクッション40と合成樹脂製の後面パネル41とからなり、後面パネル41の下方から延びた左右2本の案内棒42をシートバック3の内部フレーム30の上方に形成した案内孔35に挿通することで、シートバック3に対して上下摺動可能に装着されている。
(シートクッション)
クッションパッド50は、クッションベース21よりも弾性が高く柔軟な発泡体51の外周面全体を袋織りされた表皮52で覆われており、表面側と裏面側とが中間面に対して面対称をなす平面視略U字状に形成され、U字の二股基端部分が着座者の臀部を、U字の2本の二股先端部分が着座者の太腿部分をそれぞれ支持するように配置されている。また、着座者の臀部を支持するクッションパッド50の二股基端部分には、扇型の合成樹脂製の薄板芯材53がクッションパッド50の厚み方向中央部に埋設されている。クッションパッド50は、略U字状の形成型内で発泡体51を所定形状に成形し、これの外面から切り込みを入れて芯材53を差し込んだうえで、袋織りの表皮52内に詰め込むことで得ることができる。このとき、袋織り状の表皮52は若干の伸縮性を有するので、発泡体51の弾性とも相俟って、発泡体51を表皮52より1回り大きく形成しておくと、クッションパッド50を有意に張りのある状態で形成することができる。また、芯材53は、発泡体51の成形時に予め形成型内に装填しておくインサート成形によっても埋設させることができる。
そして、クッションパッド50の外周縁の前方2箇所と後方1箇所に、シートクッション2と着脱可能に装着するための係合部材が設けられている。係合部材は、フレキシブルで非伸縮性のファブリックベルト54と、ファブリックベルト54の一端に固定された薄板の樹脂クリップ55とからなり、ファブリックベルト54の他端がクッションパッド50の厚み方向中央に縫着されている。つまり、ファブリックベルト54が本発明の帯状ファブリック体に相当し、樹脂クリップ55が本発明の係止片に相当する。これにより、クッションパッド50は、表裏両面どちらでも着座面として使用できるリバーシブル構造となっている。ファブリックベルト54の左右幅寸法は、概ねそれぞれが縫着される部分のクッションパッド50の左右幅に亘る大きさに設定されており、前方側の係合部材の左右幅寸法は後方側の係合部材よりも小さい。また、前方側2つの係合部材は、それぞれがクッションパッド50の平面形状領域において後方側の係合部材と対角位置にある。
また、クッションパッド50の二股つけ根部分には、クッションパッド50の芯材53を、後述するクッションベース21の表面形状に沿わせるための係着手段が設けられている。この係着手段は、フレキシブルで伸縮性のファブリックベルト56と、ファブリックベルト56の一端に固定されたスナップボタンの雄ボタン57とからなり、ファブリックベルト56の他端はクッションパッド50の厚み方向中央に縫着されている。また、クッションパッド50のリバーシブル機能に対応できるよう、雄ボタン57はファブリックベルト56の両面に固定されている。
そして、クッションベース21の上面の所定位置には、上記クッションパッド50の各係合部材と係合する係合部が形成されている。この係合部は、クッションベース21の上面に左右横長のファブリック製帯体22を積層し、その長手方向両端部をクッションベース21と縫着している。これにより、帯体22の長手方向中間部には、クッションパッド50の係合部材を挿通し得る、帯体22とクッションベース21とによって囲まれた平面方向の挿通孔23が形成されている。帯体22すなわち係合部も、クッションベース21の前方2箇所と後方1箇所に形成されていることによって、クッションパッド50の係合部材とクッションベース21の係合部とは、互いに対応した位置に設けられている。したがって、クッションパッド50の平面形状領域において、前方2つの係合部もそれぞれ後方の係合部と対角関係にある。また、クッションパッド50の係着手段に対応する位置に、同じく係着手段としてのスナップボタンの雌ボタン24・24が固定されている。
帯体22の左右幅寸法は係止片としての樹脂クリップ55と同一に設定されている。したがって、帯体22の左右両縫着部25・25間の間隔すなわち挿通孔23の幅寸法よりも、樹脂クリップ55の左右幅寸法の方が大きい。また、各帯体22および各雌ボタン24は、クッションパッド50をクッションベース21に装着した状態において、クッションパッド50の下方(裏面)域に配されている。
次に、クッションパッド50をクッションベース21に装着する手順について説明する。図2に示すように、クッションパッド50の各係合部材を内側へ折り返すようにして、クッションベース21の外周側から内周側へ向かって係合部の挿通孔23に挿通するとともに、クッションパッド50の雄ボタン57も内側へ折り返すようにしてクッションベース21の雌ボタン24と嵌合することで、クッションパッド50をクッションベース21に装着固定できる。
具体的には、図3の二点差線で示されるように、樹脂クリップ55を帯体22の左右両縫着部25・25間の間隔よりも狭くなるよう斜めに傾けた状態で挿通孔23に外周側から挿通する。そして、樹脂クリップ55を挿通孔23に完全に通過させた時点で帯体22と平行にする。すると、樹脂クリップ55の左右幅寸法は帯体22の左右両縫着部25・25間の間隔よりも大きいので、樹脂クリップ55の左右両端(長手方向両端)が帯体22の左右両縫着部25・25(挿通孔23の左右両端)に引っ掛かり、その抜け外れが規制される。クッションパッド50をクッションベース21から取り外すために樹脂クリップ55を挿通孔23から抜き取る場合も同様に、図3の二点鎖線で示すように樹脂クリップ55を斜めにした状態にしてから抜き取ればよい。
図4に示されるように、各帯体22はクッションパッド50の下方域に配されている。したがって、クッションパッド50をクッションベース21に装着したとき、係合部材と係合部との係合はクッションパッド50で覆い隠される。また、帯体22は、係合部材を係合部に挿通したとき、ファブリックベルト54がちょうど緊張した状態になる位置に配置されている。したがって、非伸縮性のファブリックベルト54で3点から均等な荷重でクッションパッド50を固定しているので、着座者の姿勢変更などによってもクッションパッド50が位置ずれすることなく確り装着できる。
クッションベース21の表面(着座面側)には、意匠性や座り心地の向上、着座姿勢の効率的な支持、身体へのフィット感の向上などを目的として凹凸形状が賦形されており、とくに臀部部分は下方へ湾曲したお椀状になっている。そしてスナップボタンは、クッションパッド50をクッションベース21に密着させると同時に、平板状のクッションパッド50をこれよりも高い剛性をもつクッションベース21の凹凸形状に沿った凹凸形状に保形させるために存在する。具体的には、図5に示されるように、スナップボタンの雄ボタン57と雌ボタン24とを嵌合するとき、伸縮性のファブリックベルト56を伸張した状態で両ボタン55・24を嵌合している。したがって、クッションパッド50にはファブリックベルト56の収縮力によりクッションベース21側へ強い付勢力が付勢されることで、クッションパッド50はクッションベース21によく密着できる。なお、スナップボタン嵌合部分では、その高い弾性力によりクッションパッド50は凹んでいる。同時に、クッションベース21に埋設された芯材53にも同様の付勢力が作用することで、図6に示されるように、クッションパッド50はクッションベース21の表面凹凸形状に的確に沿った形状、すなわち臀部部分が下方に湾曲したお椀形状に保持されている。
(シートバック)
次に、バックパッド60をシート本体1のシートバック3に装着する機構について説明する。図1および図7に示されるように、バックパッド60は着座者の背骨部分と腰部分を除いた肩甲骨周辺を中心に支持するよう構成されており、表面側と裏面側とが中間面に対して面対称をなす形状の支持部61と非支持部62とを有する。具体的には、袋織りした1つの反物によって表皮63を構成してあり、当該表皮63のうち支持部61は所定形状の中空袋状となっており、非支持部62は表裏の繊維組織を編み込んだ1枚布となっている。支持部61の表皮63は、1つの繊維組織で構成されているので若干の伸縮性を有するが、非支持部62は、表裏の繊維組織が編み込まれることで非伸縮性となっている。そして、支持部61内にこれと同形状に予め成形しておいた、クッションパッド50の発泡体51と同じ原料の弾性を有する発泡体64を詰め込んでおり、バックパッド60は表裏両面が同一形状になっている。
このように構成することで、支持部61は発泡体64によって一定の厚みを有して1枚布状の非支持部62から表裏両方へ同量突出した状態となり、バックパッド60をシートバック3に装着したときは、支持部61のみが着座者の背面に当接する。つまり、当該支持部61が本発明のシートパッドに相当し、これの厚み方向中央から非支持部62が延在している。したがって、本実施形態におけるバックパッド60は、複数のシートパッドが1枚の反物(表皮63)で繋がれた1部品として形成されている。これにより、複数個の分割ピース化したシートパッドを1回の装着操作によってシート本体1に装着できるようになっている。なお、図7は図1のC−C線断面図を示すが、シートバック3内部の内部フレーム30および後面パネル32のリブ33の図示は省略している。
そして、図2および図7に示すように、バックパッド60の肩部分から左右両側端下部に亘って、後述のシートバック3に形成された係合部に係合可能な、係合部材が形成されている。この係合部材は表皮63をそのまま利用している。具体的には、支持部61の外方には該支持部61の外周面を画成する1枚布状表皮63からなる鍔65が形成されており、この鍔65の先端に係止片となる横長の樹脂レール66を設けている。つまり、表皮63からなる鍔65が本発明におけるフレキシブルな帯状のファブリック体に相当する。なお、支持部61が存在しないバックパッド60の下方部では、非支持部62の左右両端がそのままファブリック体となっている。このように表皮63の周縁に係止片としての樹脂レール66を設けることで、表皮63の端末処理も兼ねることができる。
バックパッド60もクッションパッド50と同様に作製することができ、予め形成型内で発泡体64を所定形状に成形しておき、これを袋織り形成した表皮63の支持部62部分に詰め込むことで得ることができる。支持部61の表皮63は若干の伸縮性を有するので、発泡体64の弾性とも相俟って、発泡体64をバックパッド60より1回り大きく形成しておくと、支持部61を有意に張りのある状態で形成することができる点も、先のクッションパッド50と同様である。
さらに、図2および図7に示されるように、左右両支持部61中の上下中間部には、これの保形用の薄板状の合成樹脂製芯材67が埋設されており、この左右両芯材67・67の間のであって左右両芯材67・67の上下中間高さ位置の非支持部62の表裏両面に、芯材67をシートバック3の表面形状に沿わせるための係着手段としてスナップボタンの雌ボタン68が左右に2つ並設されている。芯材67はクッションパッド50と同様に、発泡体64を支持部61に詰め込む前に発泡体64に外周側から切り込みを入れて埋設してもよいし、インサート形成によって埋設しておいてもよい。雌ボタン68は、縫着でもよいし接着でもよい。以上のように構成してあることによって、バックパッド60は、表裏両面が使用可能なリバーシブル構造となっている。なお、バックパッド60側のスナップボタンを雌ボタン68とすることで、仮に着座者の背中がスナップボタンに接触しても、極力着座者への刺激を少なくできるよう図っている。
そして、シートバック3の前面パネル32には、バックパッド60の係合部材に対応する位置であって、バックパッド60の外形に沿った肩部分から左右両側端下部に亘って溝状に切り欠き形成したスリット36が形成されており、バックパッド60の雌ボタン68の裏面に係着手段としてのスナップボタンを構成する雄ボタン37が接着固定されている。また、バックパッド60を前面パネル32に装着した際にバックパッド60の支持部61が前方へ突出しすぎることを抑制するため、および位置決めや上下左右への位置ズレ防止などのために、前面パネル32にはバックパッド60の支持部61と同形状の凹部38が凹み形成されている。図7に示されるように、凹部38は支持部61の発泡体64の半分程度の深さに設定されており、かつ支持部61で効率よく着座者を支持できるよう左右中央寄りに傾斜している。
そのうえで、バックパッド60を前面パネル32へ装着するには、シートバック3からヘッドレスト4を取り外した状態において、前面パネル32に設けられたスリット36にバックパッド60の樹脂レール66を差し込むことで容易になされる。スリット36に差し込まれた樹脂レール66は、その先端の厚肉部69がスリット36の内周縁に係止することで、不用意な抜け外れが規制されている。この状態では、バックパッド60の左右中央部は前面パネル32から浮き上がった状態となっている。そこで、バックパッド60の雌ボタン68と前面パネル32の雄ボタン37とを嵌合させることで、バックパッド60を前面パネル32の形状に沿わせることができる。最後にシートバック3にヘッドレスト4を取り付けて完成である。
このとき、図1に示されるように、バックパッド60の係合部材およびシートバック3の係合部の上方側先端はヘッドレスト4の後方側に位置しており、バックパッド60の下端はクッションベース21で隠されている。したがって、バックパッド60の周端のうち、樹脂レール66を設けていない部分は、縫製や接着などによって端末処理を施しておくことが好ましいが、ヘッドレスト4やクッションベース21により隠される部分なので端末処理を施こしていなくてもよい。着座面を表裏反転させたり清掃するためにバックパッド60をシートバック3から取り外すには、ヘッドレスト4をシートバック3から取り外した状態において、バックパッド60をシートバック3から離間する方向へ引っ張るだけでよい。
(その他の実施例)
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、これに限らず下記種々の変形が可能である。着脱式のシートパッドは、シートクッション2とシートバック3の双方に装着するのみならず、シートクッション2のみ、またはシートバック3のみに装着する形態でもよい。シートパッドは本実施形態の形状に限らず、着座者を支持できる構造であればその他種々の形状を採用することができる。また、シートパッドは意匠性や機能の向上を図るため特殊な形状に成形してあるが、シートクッション2やシートバック3の着座面全体を覆う形状であってもよい。
シートクッション2における係合部材と係合部はクッションパッド50の前方側と後方側とに設けているが、これに加えて左右側方にも設けてもよく、もしくは左右側方のみに設けていてもよい。帯体22はクッションベース21に縫着しているが、接着により結合することもできる。係合部材を構成する樹脂クリップ55は、帯体22の左右両縫着部25・25間すなわち挿通孔23の左右幅寸法より大きければ、帯体22の左右幅寸法よりも小さくても構わない。もちろん、樹脂クリップ55を帯体22の左右幅寸法よりも大きくしても構わない。また、シートクッション2においては、係合部としてクッションベース21に積層した帯体22で構成したが、バックパッド60のように樹脂レールとスリットとによる係合機構を採用してもよい。
バックパッド60の係合部材は、始端から終端まで一連につながった左右横長のファブリック体(鍔65)と樹脂レール66とで構成しているが、部分的に分断されていてもよい。また、縦長のファブリック体に比較的左右寸法の短い係止片を固定したクッションパッド50のような係合部材として、これを複数個並列させることもできる。さらに、シートバック3の係合部も、シートクッション2の係合部のように前面パネル31に積層した帯体によって構成することもできる。ファブリック体として鍔65を用いるだけでなく、表皮63とは別個に作製したファブリック体を鍔65に縫着してもよい。バックパッド60を複数の支持部61を有する1部材とするだけでなく、複数の分割ピース状のシートパッドを使用してもよい。この場合は、各シートパッドのほぼ全周に亘って樹脂レール66を形成することもできる。
保形用の芯材53・67は、シートパッドをシート本体1の表面形状に沿わせられるものであれば、その形状や埋設位置はとくに限定されることはない。シートパッドは、そのリバーシブル機能を有効利用して、表裏面の色柄を変えておくことが好ましい。クッションベース21にも、クッションパッド50用の凹部を形成しておくとよい。係合部材用のファブリック体を伸縮性としてもよいし、係着手段用のファブリック体を非伸縮性とすることもできる。
シートの斜視図である。 シートの分解斜視図である。 シートクッションとクッションパッドとの係合部分の一部破断要部拡大平面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 図1のC−C線断面概観図である。 図1のD−D線断面図である。
符号の説明
1 シート本体
2 シートクッション
3 シートバック
4 ヘッドレスト
20 クッションフレーム
21 クッションベース
22 帯体
23 挿通孔
24・68 雌ボタン
25 縫着部
30 内部フレーム
31 前面パネル
32 後面パネル
36 スリット
37・57 雄ボタン
38 凹部
40 ヘッドクッション
41 後面パネル
50 クッションパッド
51 発泡体
52 表皮
53 芯材
54 係合部材のファブリックベルト
55 樹脂クリップ
56 係着手段のファブリックベルト
60 バックパッド
61 支持部
62 非支持部
63 表皮
64 発泡体
65 鍔
66 樹脂レール
67 芯材


Claims (8)

  1. シートクッションとシートバックとを有するシート本体の着座面に、弾性を有するシートパッドが着脱可能に装着されており、
    前記シートパッドは表面側と裏面側とを有し、表面側と裏面側との中間面に対して面対称をなす形状であり、
    前記シートパッドの外周縁には、前記シート本体に形成された係合部に係合可能な係合部材が設けられており、
    前記係合部材は、前記シートパッドの厚み方向の中央に設けられており、
    前記係合部は、前記シート本体の着座面に積層しその長手方向両端部を前記シート本体と結合した帯体で構成し、
    前記シートパッドの係合部材を、前記シート本体と前記帯体との間に挿通することで前記シートパッドと前記シート本体とを着脱可能に係合する、着脱式シートパッドを用いたシート。
  2. 前記係合部を構成する帯体は、前記シートパッドの下方域に複数個配されており、
    前記シートパッドの係合部材は、前記帯体に対応する数と位置に設けられており、
    前記シートパッドの平面形状領域において、一対の前記各係合部及び各係合部材は、少なくとも他の一対の前記係合部及び係合部材と対角位置又は対向位置に配置されている、請求項1に記載の着脱式シートパッドを用いたシート。
  3. 前記係合部材は、前記シートパッドの外周縁から延びるフレキシブルな帯状のファブリック体と、
    前記ファブリック体の先端に設けられ、前記シート本体の係合部に係止する係止片とからなる、請求項1または請求項2に記載の着脱式シートパッドを用いたシート。
  4. 前記ファブリック体は非伸縮性であり、
    前記係止片の左右幅寸法は、少なくとも前記シート本体と結合した前記帯体の両結合間の間隔よりも大きい請求項3に記載の着脱式シートパッドを用いたシート。
  5. 前記シートパッドには、保形用の芯材が埋設されている、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の着脱式シートパッドを用いたシート。
  6. 前記シート本体および前記シートパッドには、それぞれ前記シートパッドの芯材を前記シート本体の表面形状に沿わせるための係着手段が設けられている、請求項に記載の着脱式シートパッドを用いたシート。
  7. 前記係着手段はスナップボタンであり、
    前記シートパッドのボタンは、前記シートパッドの外周面の厚み方向中央から延びるフレキシブルな帯状のファブリック体を介して設けられており、
    前記スナップボタン用のファブリック体は伸縮性を有する、請求項6に記載の着脱式シートパッドを用いたシート。
  8. 前記シート本体の着座面には、前記シートパッドの形状と同形状の凹部が凹み形成されている、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の着脱式シートパッドを用いたシート。
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