JP2001169850A - 樹脂製クッションシート - Google Patents
樹脂製クッションシートInfo
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- JP2001169850A JP2001169850A JP36185099A JP36185099A JP2001169850A JP 2001169850 A JP2001169850 A JP 2001169850A JP 36185099 A JP36185099 A JP 36185099A JP 36185099 A JP36185099 A JP 36185099A JP 2001169850 A JP2001169850 A JP 2001169850A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 長期間の使用に耐え、補修が容易で、シート
本体とクッション体とを容易に分別処理できる樹脂製ク
ッションシートを提供する。 【解決手段】 樹脂製クッションシートは、中空二重壁
構造のシート本体２と、クッション体３とで構成する。
シート本体２は、その上面にリセス８を有する。リセス
８の内周壁９の底面１０と接する部位に側壁凹部１１を
有する。クッション体３は、その裏面側に台板４を備え
ているとともに表面から周端面を覆いかつ台板４側に折
り返えされた表皮シート６で覆われている。クッション
体３は、シート本体２のリセス８に嵌合して台板４の部
分の周端部分を側壁凹部１１に嵌入して固定する。
本体とクッション体とを容易に分別処理できる樹脂製ク
ッションシートを提供する。 【解決手段】 樹脂製クッションシートは、中空二重壁
構造のシート本体２と、クッション体３とで構成する。
シート本体２は、その上面にリセス８を有する。リセス
８の内周壁９の底面１０と接する部位に側壁凹部１１を
有する。クッション体３は、その裏面側に台板４を備え
ているとともに表面から周端面を覆いかつ台板４側に折
り返えされた表皮シート６で覆われている。クッション
体３は、シート本体２のリセス８に嵌合して台板４の部
分の周端部分を側壁凹部１１に嵌入して固定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用椅子、座椅
子、事務用椅子、車両用座席シート、簡易ベッドなどを
構成する樹脂製クッションシートに関する。
子、事務用椅子、車両用座席シート、簡易ベッドなどを
構成する樹脂製クッションシートに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の樹脂製クッションシート
としては、特開平９−２７１４２３号公報、特開平９−
２３９１６６号公報または特開平１１−２６６９７０号
公報に記載されたものが知られている。これら従来の樹
脂製クッションシートのうち、特開平９−２７１４２３
号公報に記載されたものは、シート本体に係止部を形成
してそれにクッション体を嵌合した構成であり、特開平
９−２３９１６６号公報または特開平１１−２６６９７
０号公報に記載されたものは、クッション体の表面を覆
う表皮シートをその周端部に巻き込んだうえシート本体
に取り付けた構成をなしている。
としては、特開平９−２７１４２３号公報、特開平９−
２３９１６６号公報または特開平１１−２６６９７０号
公報に記載されたものが知られている。これら従来の樹
脂製クッションシートのうち、特開平９−２７１４２３
号公報に記載されたものは、シート本体に係止部を形成
してそれにクッション体を嵌合した構成であり、特開平
９−２３９１６６号公報または特開平１１−２６６９７
０号公報に記載されたものは、クッション体の表面を覆
う表皮シートをその周端部に巻き込んだうえシート本体
に取り付けた構成をなしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
種の樹脂製クッションシートのうち、シート本体に係止
部を形成してそれにクッション体を嵌合した構成のもの
では、撓みを繰り返すクッション体がシート本体から離
脱しやすいだけでなく、シート本体とクッション体との
間に隙間が生じたり非クッション部が形成されるので、
クッションシートとしては好適なものとはいえないもの
である。また、表皮シートを周端面に巻き込んだクッシ
ョン体をシート本体に取り付けた構成のものでは、クッ
ション体の繰り返し撓みなどで表皮の巻き込み部分が引
き出されてクッション体の破損をまねきやすく、また、
一旦破損したものは補修が困難である。一方、クッショ
ン体がシート本体と一体化された構成であるから、廃棄
処分にあたってクッション体を分離することが困難であ
り、廃棄物処理のうえでも問題の多いものである。
種の樹脂製クッションシートのうち、シート本体に係止
部を形成してそれにクッション体を嵌合した構成のもの
では、撓みを繰り返すクッション体がシート本体から離
脱しやすいだけでなく、シート本体とクッション体との
間に隙間が生じたり非クッション部が形成されるので、
クッションシートとしては好適なものとはいえないもの
である。また、表皮シートを周端面に巻き込んだクッシ
ョン体をシート本体に取り付けた構成のものでは、クッ
ション体の繰り返し撓みなどで表皮の巻き込み部分が引
き出されてクッション体の破損をまねきやすく、また、
一旦破損したものは補修が困難である。一方、クッショ
ン体がシート本体と一体化された構成であるから、廃棄
処分にあたってクッション体を分離することが困難であ
り、廃棄物処理のうえでも問題の多いものである。
【０００４】本発明は、このような従来のものの問題点
を解消しようとするものであって、クッション体を、シ
ート本体のリセスに嵌合して台板部分の周端部分をリセ
スの内周壁の底面と接する部位に形成した側壁凹部に嵌
入係止して固定する構成とするか、またはクッション体
はその裏面に台板を有するものとして下向きに突出する
係止具を設け、この係止具をシート本体の支柱の上面に
設けた嵌装孔に嵌装して固定することにより、シート本
体とクッション体の周囲との間に隙間のない好適なクッ
ションシートが得られるとともに、クッション体の表面
を覆う表皮シート端部が長期間の使用によってもはじけ
出るようなことがなく、補修時にもクッション体を上方
に引いてはずして補修後、再度装着することができて作
業が確実かつ容易にでき、また、廃棄処分にあたって
は、同様にクッション体をはずすだけでシート本体とシ
ート体とを容易に分離することができる樹脂製クッショ
ンシートを提供するものである。
を解消しようとするものであって、クッション体を、シ
ート本体のリセスに嵌合して台板部分の周端部分をリセ
スの内周壁の底面と接する部位に形成した側壁凹部に嵌
入係止して固定する構成とするか、またはクッション体
はその裏面に台板を有するものとして下向きに突出する
係止具を設け、この係止具をシート本体の支柱の上面に
設けた嵌装孔に嵌装して固定することにより、シート本
体とクッション体の周囲との間に隙間のない好適なクッ
ションシートが得られるとともに、クッション体の表面
を覆う表皮シート端部が長期間の使用によってもはじけ
出るようなことがなく、補修時にもクッション体を上方
に引いてはずして補修後、再度装着することができて作
業が確実かつ容易にでき、また、廃棄処分にあたって
は、同様にクッション体をはずすだけでシート本体とシ
ート体とを容易に分離することができる樹脂製クッショ
ンシートを提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、次の樹脂製クッションシートを提案する。す
なわち、請求項１に係る発明は、中空二重壁構造のシー
ト本体と、このシート本体の上面に添着するクッション
体とで構成される樹脂製クッションシートであって、シ
ート本体は、その上面にリセスを有するとともに、この
リセスの内周壁の底面と接する部位に側壁凹部を有して
おり、クッション体は、その裏面側に台板を備えている
とともに表面から周端面を覆いかつ台板側に折り返えさ
れた表皮シートで覆われていて、クッション体は、シー
ト本体のリセスに嵌合して台板部分の周端部分を前記側
壁凹部に嵌入係止して固定する構成としたことを特徴と
する樹脂製クッションシートである。
本発明は、次の樹脂製クッションシートを提案する。す
なわち、請求項１に係る発明は、中空二重壁構造のシー
ト本体と、このシート本体の上面に添着するクッション
体とで構成される樹脂製クッションシートであって、シ
ート本体は、その上面にリセスを有するとともに、この
リセスの内周壁の底面と接する部位に側壁凹部を有して
おり、クッション体は、その裏面側に台板を備えている
とともに表面から周端面を覆いかつ台板側に折り返えさ
れた表皮シートで覆われていて、クッション体は、シー
ト本体のリセスに嵌合して台板部分の周端部分を前記側
壁凹部に嵌入係止して固定する構成としたことを特徴と
する樹脂製クッションシートである。
【０００６】また、請求項２の発明は、請求項１記載の
構成において、側壁凹部は、外方に向けて斜め下向きに
形成されており、側壁凹部に連なるリセスの側壁を外方
に向け傾斜する傾斜壁として、側壁凹部と上記傾斜壁と
の境に側壁凸部を形成したことを特徴とするものであ
る。
構成において、側壁凹部は、外方に向けて斜め下向きに
形成されており、側壁凹部に連なるリセスの側壁を外方
に向け傾斜する傾斜壁として、側壁凹部と上記傾斜壁と
の境に側壁凸部を形成したことを特徴とするものであ
る。
【０００７】そして、請求項３に係る発明は、中空二重
壁構造のシート本体と、このシート本体の上面に添着す
るクッション体とで構成される樹脂製クッションシート
であって、クッション体の台板には、下向きに突出する
係止具を設け、シート本体には、上記係止具に対応して
裏壁側から凹状の支柱を形成するとともに、支柱の上面
には係止具の嵌装孔を設けて、シート本体のリセスに嵌
合するクッション体の係止具を上記嵌装孔に嵌装して固
定することを特徴とする樹脂製クッションシートであ
る。
壁構造のシート本体と、このシート本体の上面に添着す
るクッション体とで構成される樹脂製クッションシート
であって、クッション体の台板には、下向きに突出する
係止具を設け、シート本体には、上記係止具に対応して
裏壁側から凹状の支柱を形成するとともに、支柱の上面
には係止具の嵌装孔を設けて、シート本体のリセスに嵌
合するクッション体の係止具を上記嵌装孔に嵌装して固
定することを特徴とする樹脂製クッションシートであ
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１ないし図３は本発明に係る樹
脂製クッションシートの一実施の形態を示し、図１は全
体の斜視図、図２は一部の分解断面図、図３は一部の断
面図である。また、図４はシート本体のブロー成形態様
を示す一部の断面図である。図５ないし図７は本発明の
他の実施の形態を示し、図５は全体の平面図、図６は一
部の分解断面図、図７は一部の断面図である。
脂製クッションシートの一実施の形態を示し、図１は全
体の斜視図、図２は一部の分解断面図、図３は一部の断
面図である。また、図４はシート本体のブロー成形態様
を示す一部の断面図である。図５ないし図７は本発明の
他の実施の形態を示し、図５は全体の平面図、図６は一
部の分解断面図、図７は一部の断面図である。
【０００９】図１ないし図３において、１は樹脂製クッ
ションシートである。この樹脂製クッションシート１
は、中空二重壁構造のシート本体２と、シート本体２の
上面に添着するクッション体３とで構成されている。ク
ッション体３は、台板４の上にクッション材５を設け、
その表面を表皮シート６で覆ってなるものであり、表皮
シート６は、クッション体３の周端面からさらに台板４
の裏面に折り返されている。７はその折り返し部分であ
る。
ションシートである。この樹脂製クッションシート１
は、中空二重壁構造のシート本体２と、シート本体２の
上面に添着するクッション体３とで構成されている。ク
ッション体３は、台板４の上にクッション材５を設け、
その表面を表皮シート６で覆ってなるものであり、表皮
シート６は、クッション体３の周端面からさらに台板４
の裏面に折り返されている。７はその折り返し部分であ
る。
【００１０】シート本体２は、その上面にリセス８を有
するとともに、このリセス８の内周壁９の底面１０と接
する部位には、側壁凹部１１が形成されおり、クッショ
ン体３は、シート本体２のリセス８に嵌合して、台板４
の部分の周端部を前記側壁凹部１１に押し込むように嵌
入係止して固定する構成となっている。
するとともに、このリセス８の内周壁９の底面１０と接
する部位には、側壁凹部１１が形成されおり、クッショ
ン体３は、シート本体２のリセス８に嵌合して、台板４
の部分の周端部を前記側壁凹部１１に押し込むように嵌
入係止して固定する構成となっている。
【００１１】すなわち、上記側壁凹部１１は、外方に向
けて斜め下向きに形成されており、側壁凹部１１に連な
るリセス８の側壁９は外方に向け傾斜する傾斜壁をなし
ていて、側壁凹部１１と上記傾斜壁との境は側壁凸部１
２をなしているので、リセス８に嵌合したクッション体
３は、その台板４の部分が側壁凹部１１に強固に嵌合さ
れるとともに、クッション体３の周側面は側壁凸部１２
と傾斜壁をなす側壁９の面に密着した状態を呈して、シ
ート本体２に対してクッション体３が密着した好適な樹
脂製クッション体１が構成される。
けて斜め下向きに形成されており、側壁凹部１１に連な
るリセス８の側壁９は外方に向け傾斜する傾斜壁をなし
ていて、側壁凹部１１と上記傾斜壁との境は側壁凸部１
２をなしているので、リセス８に嵌合したクッション体
３は、その台板４の部分が側壁凹部１１に強固に嵌合さ
れるとともに、クッション体３の周側面は側壁凸部１２
と傾斜壁をなす側壁９の面に密着した状態を呈して、シ
ート本体２に対してクッション体３が密着した好適な樹
脂製クッション体１が構成される。
【００１２】図１ないし図３に示すシート本体２は、図
４に示す態様でブロー成形される。すなわち、１３，１
４は一対の分割金型、１５はパリソンであって、パリソ
ン１５はシート本体２に成形されるものである。上記一
方の金型１３には、側壁凹部１１を形成する部位にスラ
イド型１６を備えていて、ブロー後にスライド型１６を
キャビティに進出させることにより形成する。スライド
型１６は側壁凹部１１の成形後にキャビティから後退さ
せる。なお、１７はピンチオフ部、１８はバリである。
４に示す態様でブロー成形される。すなわち、１３，１
４は一対の分割金型、１５はパリソンであって、パリソ
ン１５はシート本体２に成形されるものである。上記一
方の金型１３には、側壁凹部１１を形成する部位にスラ
イド型１６を備えていて、ブロー後にスライド型１６を
キャビティに進出させることにより形成する。スライド
型１６は側壁凹部１１の成形後にキャビティから後退さ
せる。なお、１７はピンチオフ部、１８はバリである。
【００１３】本発明に係る樹脂製クッションシート１
は、図５ないし図７に示すように構成することができ
る。図５ないし図７に示すように、クッション体３の台
板４には、下向きに突出する係止具１９が設けられてお
り、シート本体２には、上記係止具１９に対応して裏壁
側から凹状の支柱２０が形成されているとともに、支柱
２０の上面には係止具１９の嵌装孔２１が設けられてい
る。係止具１９は、下向きに先鋭なピン状をなし、かつ
嵌合孔２１に対する係止段部を有している。そして、シ
ート本体２のリセス８にクッション体３を嵌合すると、
その係止具１９が嵌装孔２１に嵌装して係止されるの
で、シート本体２に対してクッション体３が強固に固定
され、図１ないし図３に示すものと同様に、機能的にも
外観的にもすぐれた樹脂製クッションシート１が得られ
る。
は、図５ないし図７に示すように構成することができ
る。図５ないし図７に示すように、クッション体３の台
板４には、下向きに突出する係止具１９が設けられてお
り、シート本体２には、上記係止具１９に対応して裏壁
側から凹状の支柱２０が形成されているとともに、支柱
２０の上面には係止具１９の嵌装孔２１が設けられてい
る。係止具１９は、下向きに先鋭なピン状をなし、かつ
嵌合孔２１に対する係止段部を有している。そして、シ
ート本体２のリセス８にクッション体３を嵌合すると、
その係止具１９が嵌装孔２１に嵌装して係止されるの
で、シート本体２に対してクッション体３が強固に固定
され、図１ないし図３に示すものと同様に、機能的にも
外観的にもすぐれた樹脂製クッションシート１が得られ
る。
【００１４】図３または図７に示すように、上記のよう
に組み立てられた樹脂製クッションシート１は、シート
本体２からクッション体３を上方に強く引き離すだけで
分解することができる。したがって、クッション体３の
補修も容易かつ的確にできる。また、廃棄処分にあたっ
ては、シート本体２とクッション体３とを分離して分別
処理ができる。なお、クッション体３の廃棄処分にあた
っては、表皮シート６を剥がし、かつ台板４をはずし
て、クッション材５、台板４、表皮シート６を分別処理
するのが好ましい。図５ないし図７に示す実施の形態の
ものにあっては、さらに係止具１９も取り外して分別処
理するのがさらに好ましい。
に組み立てられた樹脂製クッションシート１は、シート
本体２からクッション体３を上方に強く引き離すだけで
分解することができる。したがって、クッション体３の
補修も容易かつ的確にできる。また、廃棄処分にあたっ
ては、シート本体２とクッション体３とを分離して分別
処理ができる。なお、クッション体３の廃棄処分にあた
っては、表皮シート６を剥がし、かつ台板４をはずし
て、クッション材５、台板４、表皮シート６を分別処理
するのが好ましい。図５ないし図７に示す実施の形態の
ものにあっては、さらに係止具１９も取り外して分別処
理するのがさらに好ましい。
【００１５】
【発明の効果】本発明に係る樹脂製クッションシート
は、クッション体を、シート本体のリセスに嵌合して台
板部分の周端部分をリセスの内周壁の底面と接する部位
に形成した側壁凹部に嵌入係止して固定する構成とする
か、またはクッション体はその裏面に台板を有するもの
として下向きに突出する係止具を設け、この係止具をシ
ート本体の支柱の上面に設けた嵌装孔に嵌装して固定す
ることにより、シート本体とクッション体の周囲との間
に隙間のない好適なクッションシートが得られるととも
に、クッション体の表面を覆う表皮シート端部が長期間
の使用によってもはじけ出るようなことがなく、補修時
にもカバーをはずして補修後、再度装着することができ
て作業が確実かつ容易にでき、また、廃棄処分にあたっ
ては、同様にクッション体をはずすだけでシート本体と
シート体とを容易に分離することができて、分別処理を
適切にできるものである。
は、クッション体を、シート本体のリセスに嵌合して台
板部分の周端部分をリセスの内周壁の底面と接する部位
に形成した側壁凹部に嵌入係止して固定する構成とする
か、またはクッション体はその裏面に台板を有するもの
として下向きに突出する係止具を設け、この係止具をシ
ート本体の支柱の上面に設けた嵌装孔に嵌装して固定す
ることにより、シート本体とクッション体の周囲との間
に隙間のない好適なクッションシートが得られるととも
に、クッション体の表面を覆う表皮シート端部が長期間
の使用によってもはじけ出るようなことがなく、補修時
にもカバーをはずして補修後、再度装着することができ
て作業が確実かつ容易にでき、また、廃棄処分にあたっ
ては、同様にクッション体をはずすだけでシート本体と
シート体とを容易に分離することができて、分別処理を
適切にできるものである。
【図１】本発明に係る樹脂製クッションシートの一実施
の形態を示す全体の斜視図である。
の形態を示す全体の斜視図である。
【図２】本発明に係る樹脂製クッションシートの一実施
の形態を示す一部の分解断面図である。
の形態を示す一部の分解断面図である。
【図３】本発明に係る樹脂製クッションシートの一実施
の形態を示す一部の断面図である。
の形態を示す一部の断面図である。
【図４】図１ないし図３に示す樹脂製クッションシート
のシート本体をブロー成形する態様を示す一部の断面図
である。
のシート本体をブロー成形する態様を示す一部の断面図
である。
【図５】本発明に係る樹脂製クッションシートの他の実
施の形態を示すシート本体の平面図である。
施の形態を示すシート本体の平面図である。
【図６】本発明に係る樹脂製クッションシートの他の実
施の形態を示す一部の分解断面図である。
施の形態を示す一部の分解断面図である。
【図７】本発明に係る樹脂製クッションシートの他の実
施の形態を示す一部の断面図である。
施の形態を示す一部の断面図である。
１ 樹脂製クッションシート ２ シート本体 ３ クッション体 ４ 台板 ５ クッション材 ６ 表皮シート ７ 折り返し部分 ８ リセス ９ 内周壁 １０ 底面 １１ 側壁凹部 １２ 側壁凸部 １３，１４ 一対の分割金型 １５ パリソン １６ スライド型 １７ ピンチオフ部 １８ バリ １９ 係止具 ２０ 支柱 ２１ 嵌装孔
Claims (3)
- 【請求項１】 中空二重壁構造のシート本体と、このシ
ート本体の上面に添着するクッション体とで構成される
樹脂製クッションシートであって、シート本体は、その
上面にリセスを有するとともに、このリセスの内周壁の
底面と接する部位に側壁凹部を有しており、クッション
体は、その裏面側に台板を備えているとともに表面から
周端面を覆いかつ台板側に折り返えされた表皮シートで
覆われていて、クッション体は、シート本体のリセスに
嵌合して台板部分の周端部分を前記側壁凹部に嵌入係止
して固定する構成としたことを特徴とする樹脂製クッシ
ョンシート。 - 【請求項２】 側壁凹部は、外方に向けて斜め下向きに
形成されており、側壁凹部に連なるリセスの側壁を外方
に向け傾斜する傾斜壁として、側壁凹部と上記傾斜壁と
の境に側壁凸部を形成したことを特徴とする請求項１記
載の樹脂製クッションシート。 - 【請求項３】 中空二重壁構造のシート本体と、このシ
ート本体の上面に添着するクッション体とで構成される
樹脂製クッションシートであって、クッション体の台板
には、下向きに突出する係止具を設け、シート本体に
は、上記係止具に対応して裏壁側から凹状の支柱を形成
するとともに、支柱の上面には係止具の嵌装孔を設け
て、シート本体のリセスに嵌合するクッション体の係止
具を上記嵌装孔に嵌装して固定することを特徴とする樹
脂製クッションシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36185099A JP2001169850A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 樹脂製クッションシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36185099A JP2001169850A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 樹脂製クッションシート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001169850A true JP2001169850A (ja) | 2001-06-26 |
Family
ID=18475068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36185099A Pending JP2001169850A (ja) | 1999-12-20 | 1999-12-20 | 樹脂製クッションシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001169850A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008075515A1 (ja) | 2006-12-20 | 2008-06-26 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | 着脱式シートパッドとその製造方法、及び着脱式シートパッドを用いたシート |
| JP2008149056A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-03 | Toyota Boshoku Corp | 着脱式シートパッドを用いたシート |
-
1999
- 1999-12-20 JP JP36185099A patent/JP2001169850A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008075515A1 (ja) | 2006-12-20 | 2008-06-26 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | 着脱式シートパッドとその製造方法、及び着脱式シートパッドを用いたシート |
| JP2008149056A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-03 | Toyota Boshoku Corp | 着脱式シートパッドを用いたシート |
| US8104840B2 (en) | 2006-12-20 | 2012-01-31 | Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha | Attachable and detachable type seat pad and method of fabricating the same, and seat using attachable and detachable type seat pad |
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