JPS6118452B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6118452B2 JPS6118452B2 JP4106280A JP4106280A JPS6118452B2 JP S6118452 B2 JPS6118452 B2 JP S6118452B2 JP 4106280 A JP4106280 A JP 4106280A JP 4106280 A JP4106280 A JP 4106280A JP S6118452 B2 JPS6118452 B2 JP S6118452B2
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- Japan
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- molding
- hollow
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- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は洋式便器に用いられる便座シートカバ
ー、詳しくは適度の弾力性と保温性を兼備したプ
ラスチツク材料をブロー成型なしたシート及びカ
バーそれぞれは、中空部を有し、二重構造に一体
成型されたものである。
ー、詳しくは適度の弾力性と保温性を兼備したプ
ラスチツク材料をブロー成型なしたシート及びカ
バーそれぞれは、中空部を有し、二重構造に一体
成型されたものである。
従来陶器製の便器に対し便座シート及びそのカ
バーは、プラスチツク製又は木製で別個に射出成
型されるのが普通である。従つて便器に取り付け
る場合はシート及びカバーを便器に組み合わせて
別金具等により固定する必要があり、又射出成型
品なるため別々の成型金型及び成形機等を必要と
し、且つそれらの設備は極めて高価であり、更に
上記による成型品は便用時堅く冷たい接触感を有
するのであり、従来AS、ABS材等の比較的硬度
の高い材料が使用される場合が多く、これらはデ
ザイン上肉厚部を必要とするため成形サイクルを
早めるとヒケを生じ外観上に不都合をきたす等の
生産性にも問題点があつた。
バーは、プラスチツク製又は木製で別個に射出成
型されるのが普通である。従つて便器に取り付け
る場合はシート及びカバーを便器に組み合わせて
別金具等により固定する必要があり、又射出成型
品なるため別々の成型金型及び成形機等を必要と
し、且つそれらの設備は極めて高価であり、更に
上記による成型品は便用時堅く冷たい接触感を有
するのであり、従来AS、ABS材等の比較的硬度
の高い材料が使用される場合が多く、これらはデ
ザイン上肉厚部を必要とするため成形サイクルを
早めるとヒケを生じ外観上に不都合をきたす等の
生産性にも問題点があつた。
この発明の目的は、適当の弾力を有するPE、
PP材料等を成型材料とし、パリソンをブロー成
型なした二重構造のシート及びカバーで、クツシ
ヨン効果と保温力をもつた従来に例のない成形体
を提供せんとする。
PP材料等を成型材料とし、パリソンをブロー成
型なした二重構造のシート及びカバーで、クツシ
ヨン効果と保温力をもつた従来に例のない成形体
を提供せんとする。
以下その詳細をこの発明の実施例を示した図面
に基づいて述べる。
に基づいて述べる。
第１図は本発明に係る便座シート本体を示すも
のでＡは平面図、ＢはＡのＸ−Ｘ線切断図、第２
図は同じくカバー本体を示すものでＡは平面図、
ＢはＡのＸ−Ｘ線切断図、第３図及び第４図は
夫々の割金型で成形状態を示すもの、第５図は両
者を廻動部で連結した状態の平面図、第６図は同
Ｘ−Ｘ断面図、第７図は使用状態図、第８図はカ
バー本体の他の例の断面図である。
のでＡは平面図、ＢはＡのＸ−Ｘ線切断図、第２
図は同じくカバー本体を示すものでＡは平面図、
ＢはＡのＸ−Ｘ線切断図、第３図及び第４図は
夫々の割金型で成形状態を示すもの、第５図は両
者を廻動部で連結した状態の平面図、第６図は同
Ｘ−Ｘ断面図、第７図は使用状態図、第８図はカ
バー本体の他の例の断面図である。
本発明で便座シート本体１は第３図で示す如く
プラスチツクスパリソン１１を割金型２ａ，２ｂ
間で型締成形するのであり、内部３は中空部４に
形成される。このさい割型２ａのイ部分で中空部
４は圧着されて熔着部分となる首部１ａが形成さ
れる。またロは取り付け用廻動部形成用の凹みで
あつて、首部１ａの両側端にコ字状受け部材６
ａ，６ｂが凸設され、枢軸７の嵌挿孔８が形成さ
れる。この嵌挿孔８は成形後孔明けされてもよ
い。
プラスチツクスパリソン１１を割金型２ａ，２ｂ
間で型締成形するのであり、内部３は中空部４に
形成される。このさい割型２ａのイ部分で中空部
４は圧着されて熔着部分となる首部１ａが形成さ
れる。またロは取り付け用廻動部形成用の凹みで
あつて、首部１ａの両側端にコ字状受け部材６
ａ，６ｂが凸設され、枢軸７の嵌挿孔８が形成さ
れる。この嵌挿孔８は成形後孔明けされてもよ
い。
次にカバー本体１′は第４図で示す如くプラス
チツクパリソン１１′を割金型２′ａ，２′ｂ間で
型締成形するのであり、内部３′は中空部４′に形
成される。このさい割型２′ｂのハの部分で中空
部４′は圧着されて熔着部分となる首部１ｂが形
成される。１２は首部１ｂに於ける取り付け用廻
動部形成用の凹みであつて、前記シート本体１の
コ字状受け部材６ａ，６ｂに嵌入される廻動部１
３を形成するようになすと共に該廻動部１３には
枢軸７の嵌挿孔８が形成される。この嵌挿孔８は
成形後孔明けされてもよい。なお、鎖線１０は割
型２′ａに設けられた複数の凹みであつて、カバ
ー本体１′には突出部１４が形成され、使用のさ
い便座シート本体１の側に当接して一定の隙間１
８が形成されるようになつている。
チツクパリソン１１′を割金型２′ａ，２′ｂ間で
型締成形するのであり、内部３′は中空部４′に形
成される。このさい割型２′ｂのハの部分で中空
部４′は圧着されて熔着部分となる首部１ｂが形
成される。１２は首部１ｂに於ける取り付け用廻
動部形成用の凹みであつて、前記シート本体１の
コ字状受け部材６ａ，６ｂに嵌入される廻動部１
３を形成するようになすと共に該廻動部１３には
枢軸７の嵌挿孔８が形成される。この嵌挿孔８は
成形後孔明けされてもよい。なお、鎖線１０は割
型２′ａに設けられた複数の凹みであつて、カバ
ー本体１′には突出部１４が形成され、使用のさ
い便座シート本体１の側に当接して一定の隙間１
８が形成されるようになつている。
上記成型のさい、第８図に示す如くカバー本体
１′の中心部に、上面から押圧された一部熔着部
１５を付して全体を引締めた補強リブが形成され
るようにしてもよく、本発明実施の範囲内とす
る。
１′の中心部に、上面から押圧された一部熔着部
１５を付して全体を引締めた補強リブが形成され
るようにしてもよく、本発明実施の範囲内とす
る。
以上の如くして構成される便座シート本体１及
びカバー本体１′は、便器１６に対し相手方の嵌
挿孔８に枢軸７を挿入して連結することにより取
り付けられる。図中１７は成型時の加圧空気供給
ピン穴を示したが、成型後ピン穴は塞止してもよ
い。
びカバー本体１′は、便器１６に対し相手方の嵌
挿孔８に枢軸７を挿入して連結することにより取
り付けられる。図中１７は成型時の加圧空気供給
ピン穴を示したが、成型後ピン穴は塞止してもよ
い。
本発明品は全体が中空部をもつ二重構造である
ため、クツシヨン効果を有し断熱性が優れ、且つ
全体の外形を任意となし得られることは勿論のこ
と、肉厚の増減成形も容易である。また、本発明
品は金型に係りなく単なるパリソンの肉厚増減調
整のみによつて出来る中空体をもつた二重構造な
るため、全体的に強靭である。しかも、このこと
は同等の体積をもつ従来の樹脂成形体に比べ中空
体の容積部分だけ軽いのである。更にブロー成形
によるため安価な成形機、金型等が使用でき、且
つ成型品は内部に中空部を具えた二重構造のため
外観上ボリユームがあり、また従来品の如く指先
の手掛り部に角部を有しないため痛さを感じない
で本体、蓋部の開閉が共に円滑に行われる。なお
本発明品は安価に多量生産できる特徴を有する。
ため、クツシヨン効果を有し断熱性が優れ、且つ
全体の外形を任意となし得られることは勿論のこ
と、肉厚の増減成形も容易である。また、本発明
品は金型に係りなく単なるパリソンの肉厚増減調
整のみによつて出来る中空体をもつた二重構造な
るため、全体的に強靭である。しかも、このこと
は同等の体積をもつ従来の樹脂成形体に比べ中空
体の容積部分だけ軽いのである。更にブロー成形
によるため安価な成形機、金型等が使用でき、且
つ成型品は内部に中空部を具えた二重構造のため
外観上ボリユームがあり、また従来品の如く指先
の手掛り部に角部を有しないため痛さを感じない
で本体、蓋部の開閉が共に円滑に行われる。なお
本発明品は安価に多量生産できる特徴を有する。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は便座シ
ート本体に係りＡは平面図、ＢはＡのＸ−Ｘ線切
断図、第２図はカバー本体に係りＡは平面図、Ｂ
はＡのＸ−Ｘ線切断図、第３図及び第４図は夫々
れの割金型で成形状態を示すもの、第５図は両者
を廻動部で連結した状態の平面図、第６図は同Ｘ
−Ｘ断面図、第７図は使用状態図、第８図はカバ
ー本体の他の例の断面図である。 １……便座シート本体、１′……カバー本体、
２ａ，２ｂ……割金型、１ａ……首部、２′ａ，
２′ｂ……割金型、４，４′……中空部、８……嵌
挿孔、１１，１１′……パリソン、１６……便
器。
ート本体に係りＡは平面図、ＢはＡのＸ−Ｘ線切
断図、第２図はカバー本体に係りＡは平面図、Ｂ
はＡのＸ−Ｘ線切断図、第３図及び第４図は夫々
れの割金型で成形状態を示すもの、第５図は両者
を廻動部で連結した状態の平面図、第６図は同Ｘ
−Ｘ断面図、第７図は使用状態図、第８図はカバ
ー本体の他の例の断面図である。 １……便座シート本体、１′……カバー本体、
２ａ，２ｂ……割金型、１ａ……首部、２′ａ，
２′ｂ……割金型、４，４′……中空部、８……嵌
挿孔、１１，１１′……パリソン、１６……便
器。
Claims (1)
- １ パリソンを一対の割型で型締中空成型して得
られる内部が空洞状の二重構造を有し、その一部
が熔着された首部分となる馬蹄型等の便座シート
本体と、同じく中空状で平面的に楕円形状等の上
記本体に対応する形状をなし、且つその一部が熔
着された首部分となるカバーとを、両首部分で廻
動部を介して開閉自在となるように連結可能な便
座シートカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4106280A JPS5628731A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Cover for toilet seat |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4106280A JPS5628731A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Cover for toilet seat |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5628731A JPS5628731A (en) | 1981-03-20 |
| JPS6118452B2 true JPS6118452B2 (ja) | 1986-05-13 |
Family
ID=12597933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4106280A Granted JPS5628731A (en) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | Cover for toilet seat |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5628731A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0247994U (ja) * | 1988-09-28 | 1990-04-03 | ||
| JPH04141322A (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-14 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤ放電加工装置のワイヤ電極断線修復方法 |
-
1980
- 1980-03-31 JP JP4106280A patent/JPS5628731A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5628731A (en) | 1981-03-20 |
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