JPH04141322A - ワイヤ放電加工装置のワイヤ電極断線修復方法 - Google Patents

ワイヤ放電加工装置のワイヤ電極断線修復方法

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JPH04141322A
JPH04141322A JP2257437A JP25743790A JPH04141322A JP H04141322 A JPH04141322 A JP H04141322A JP 2257437 A JP2257437 A JP 2257437A JP 25743790 A JP25743790 A JP 25743790A JP H04141322 A JPH04141322 A JP H04141322A
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wire electrode
wire
machining
workpiece
electrode
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JP2257437A
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Takeshi Iwasaki
岩崎 健史
Takeshi Yatomi
弥冨 剛
Shigeaki Naka
仲 成章
Toshio Suzuki
俊雄 鈴木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/02Wire-cutting
    • B23H7/08Wire electrodes
    • B23H7/10Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ワイヤ放電加工装置のワイヤ断線修復方法に
関するものである。
[従来の技術] 一般に、ワイヤ放電加工装置は、導電性の被加工物を硬
度の如何に係わらす複雑な形状でも容品に精度良く加工
できることは周知である。しかし、ワイヤ電極は通常直
径が0.03+nm〜0.3m+s程度の金属で、放電
加工中は常に新しいワイヤ電極を供給してもそれ自身が
消耗し損傷していくため、ワイヤ電極に加えられるある
一定の張力に抗しきれずに断線し加工が中断してしまう
事がある。この様な場合の対策として、例えば特公昭6
3−28731号公報に開示された従来のワ−(A’放
電加工装置のワイヤ電極の修復動作を示す。
第1O図はこの従来例の説明図である。図において(1
)は工作物、(2)は加工開始穴、(3)はワイヤ電極
、(4)は送給側ワイヤガイド部、り5)は受容側ワイ
ヤガイド部、(6)はジェットノズル、<7)はジェッ
ト水流である。(8)はNC制御装置、(11)は断線
位置、(12)は加工開始位置、(13)は既加X軌跡
、(14)は加工溝、(15)は加工電源である。
次に動作について説明する。
ワイヤ電極(3)が断線すると、NC制御装置(8)は
図示していないX軸駆動装置、Y軸駆動装置を駆動して
、同じく図示していないXY加エテーブルを介し工作物
(+)を移動し、ワイヤ電極(3)を断線位置(目)か
ら加工開始位置(12)へ移動する。
加工開始位置02)にて、ワイヤ電極(3)を供給する
際は、送給側ワイヤガイド部(4)に設けられたジェッ
ト水流(7)を噴田し、図示していないワイヤ電極送給
機構によりワイヤ電極(3)はジェット水流(ア)に拘
束され加工開始穴(2)、受容側ワイヤガイド部(5)
を通過し、図示していないワイヤ回収機構により巻取り
、または、所定の容器に収納され、ワイヤ放電加」−可
能な状態になる。次に低加工軌跡(I3)の加工溝(1
4)にワイヤ電極(3)を通過させながら断線位置(1
1)へ復帰させ、その後加工電源(15)を投入し、放
電エネルギーを発生させて加工を続行するようにしてい
る。このワイヤ電極断線時の修復動作はNC制御装置(
8)の設定により無限に繰り返すことも可能であるが、
通常はある充分な規定回数を設定しており、この規定回
数内ではワイヤ電極の断線が何回生じても繰り返し修復
が可能な様になっている。
[発明が解決しようとする課題] 従来のワイヤ放電加工装置のワイヤ電極断線修復方法は
以上のように構成されているが、断線時の修復動作が規
定回数に達することもしばしば発生してしまう。ワイヤ
電極(3)は通常ワイヤ電極の直径プラス0.02m+
e〜0.08mm程度の非常に狭い間隙の加工溝(14
)を通過するが、加工中に生じる工作物(1)の内部応
力の開放による歪、或はワイヤ放電加]−に特有なコー
ナ一部における加工溝と所望輪郭形状との不整合等によ
り、第11図に示すように、低加工軌跡(13)の途中
に加工溝幅gがワイヤ電極径dよりも小さくなる変形を
生じ、ワイヤ電極(3)が加工溝(14)を通過てきな
い事がある。
この様な場合には、ワイヤ電極(3)は断線位置(IJ
)へ到達する前に再びせん断されてしまうため、加」二
再開と同時にワイヤ断線を検出し、以後、規定回数に達
するまで同様に修復動作を繰り返すことになる。修復動
作が規定回数に達した場合は、通常以後の修復動作を行
わす、未加]二部分を残したままで加工を停止、或いは
ワイヤ放電加工装置かJUGの形状を加工するプログラ
ムに従って運転され、次の形状が予約されている場合に
は次の形状の加工に進む。以上の様に未加工部分を残し
て加−Lが停止した場合には、作業者の手によりワイヤ
電極(3)を断線位置(II)にて加工溝(14)、受
容側ワイヤガイド部り5)を順に挿通させ、所定の経路
にワイヤ電極(3)を張架した後、再び加工間隙への加
工液のljJ給及びワイヤ電極(3)の走行、さらに加
工電源<15)を投入し加工を再開する必要がある。ま
た、複数の加工形状の加ニブログラム運転か終了した際
に、未加工部分が残った形状が有ると、プログラムの先
頭から、未加工となった位置までを加工を行わないよう
に運転し、座標値等を確認しながら、最終の断線位置(
11)に一致するか、或は加工軌跡上でのやや手前に移
動した時に運転を一旦停止し、前記と同様にワイヤ電極
の供給動作と加工再開動作を行って加工を続行する等、
非常に煩わしい操作を必要とする。さらに、ワイヤ電極
(3)が加工溝(14)を通過不能となるため、修復動
作を何度繰り返しても加工再開ができず、長時間の加工
を無人で円滑に完遂できないという重大な問題があった
。また、未加工部を残し、長時間放置しておくと、加工
溝の中に錆を生じワイヤ放電加工の再開時にワイヤ電極
の断線が頻繁に発生し易くなり、前述の加工再開操作を
繰り返すうちに、放電間隙が所望の値を大幅に越え製品
不良となる問題もあった。加えて、修復動作中にワイヤ
電極(3)が加工溝(14)を通過する場合、移動速度
が大きくなるに従い一般にドループと呼ばれる移動中の
位置偏差が大きくなり、所望軌跡と実際のワイヤ電極の
移動軌跡に大きなずれを生じ、コーナ形状等に於てワイ
ヤ電極(3)の移動が加工面に遮られ、断線にいたるた
め、通常ワイヤ電極の移動速度は 100 mm / 
min程度を上限としている。従って、加工周長が数1
000mmに及ぶ場合は修復動作の所要時間が数10分
に及ぶ等極めて生産効率が悪くなるという問題もあった
本発明はこれらの課題を解決するためになされたもので
、ワイヤ電極断線時の修復動作の際に既加工軌跡にワイ
ヤ電極が通過できないような加工溝の変形があっても、
円滑に加工が続行でき無人で加工が完遂できるとともに
、修復動作の所要時間を最短にできるワイヤ放電加工装
置のワイヤ電極断線修復方法を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1の発明は、ワイヤ放電加工中にワイヤ電極の断線が
生じた場合、送給側ワイヤガイド部から受容側ワイヤガ
イド部へのワイヤ電極の供給をワイヤ電極の断線位置上
で、工作物の加工溝に自動的に挿通させて行うワイヤ電
極供給工程と、ワイヤ電極が所定の経路に張架された後
、加工電源を投入し加工続行を指示する工程とを備える
ようにしたものである。
第2の発明は、第1の発明のワイヤ電極の工作物の加工
溝への自動挿入法として、ワイヤ電極を所定の距離だけ
工作物の加工溝方向に送り出す間に、該ワイヤ電極と工
作物との接触の有無を判断し、接触がない場合はそのま
まワイヤ電極の送り出しを続行させる一方、接触があっ
た場合はワイヤ電極に一定のたわみを持たせて該ワイヤ
電極の送り出しを一時停止し、次に、工作物を相対移動
してこのワイヤ電極を工作物の加工溝に挿通し、ワイヤ
電極と工作物との接触をなくした後、再びワイヤ電極の
送り出しを続行させるようにしたものである。
第3の発明は、第1の発明のワイヤ電極供給工程におい
て、ワイヤ電極が工作物の加工溝を進む際に、加工液と
ともに該ワイヤ電極を受容側ワイヤガイド部より吸引す
るようにしたワイヤ電極供給工程を備えるようにしたも
のである。
第4の発明は、第1の発明、第2の発明又は第3の発明
におけるワイヤ電極供給工程の工作物の加工溝へのワイ
ヤ電極の挿通を、ワイヤ電極の断線位置から既加工軌跡
上であって加工進行方向と反対へ移動した位置で行うよ
うにしたものである。
第5の発明は、第1の発明、第2の発明又は第3の発明
におけるワイヤ電極供給後の加工電源を投入し加工続行
を指示する工程を、供給されたワイヤ電極をワイヤ電極
の断線位置から、既加工軌跡上であって加工進行方向と
反対へ移動した後、開始させるようにしたものである。
[実施例] 第1図は第1の発明ないし第3の発明に係る一実施例を
示すものである。第1図において第1θ図、第11図と
同一符号は同一または相当部分を示すものである。(2
0)はワイヤ電極(3)を送給側ワイヤガイド部(4)
の入口に案内する案内ダイス、(21)はワイヤ電極送
給側ワイヤガイド部(4)に設けられワイヤ電極(3)
を支持する送給側ワイヤガイド、(22)は送給側ワイ
ヤガイド(21)の円筒状内部に内装される給電子であ
る。ワイヤ電極(3)はこれら案内ダイス(20)、送
給側ワイヤガイド(21)、により給電子(22)の両
側で送給側ワイヤガイド(2])の中心に支持されるた
め給電子(22)の切欠面にしごかれて接触するように
なっている。
(23)は図示していない加工液供給ユニットから加工
液をジェットノズル(6)内に導入する加工液流入路、
(26)はワイヤ放電加工に供する加工液を噴出する加
工液ノズル、(24) 、 (25)は加工液ノズル(
26)に加工液を導入する加工液流入路、(27)。
(28)はワイヤ電極受容側の加工液ノズルと受容側ワ
イヤガイド、(29)は加工液ノズル(27)へ加工液
を導入する加工液流入路、(30)は吸引ポンプ、(3
1)は電磁弁、(32)は導通路であり、吸引ポンプ(
30)は加工液ノズル(27)の内部に負圧を発生する
ためのものである。(40)はNC制御装置(8)に設
けられた制御装置で、メモリー、ケートアレー等で構成
されている。また、(40a)は例えば実開昭55−1
8417号公報に示された電極接触検出手段であって、
制御装置(40)に内蔵されており、回路の一端は工作
物(1)につながり、また他の一端はワイヤ送給側ワイ
ヤガイド部(4)、給電子(22)を介し、ワイヤ電極
(3)につながっている。
次に本実施例の動作を説明する。ワイヤ放電加工中のワ
イヤ電極の断線は、図示していないワイヤ電極送給側の
ワイヤ電極張架経路に設けられたブーり等にパルスジェ
ネレータを連結し、前記パルスジェネレータのパルス列
を常にt1数し、所定の値と比較する−9の公知のワイ
ヤ電極断線検出手段により、断線検出信号がili!I
 IH装置(40)に送出されて判別される。次に制御
装置(40)はワイヤ電極(3)の切断を指示し、図示
していない例えば特開昭60−80528号公報に示さ
れたワイヤ電極切断機構によりワイヤ電極(3)を切断
し、切断部より先の切りカスとなったワイヤ電極を排除
する。
次に、制御装置(40)はワイヤ供給動作を指示する。
ワイヤ供給動作は、先ず図示していないワイヤ電極送給
機構により、ワイヤ電極(3)を工作物(1)の方向に
送り出すことにより開始される。それと同時にジェット
ノズル(6)より直径1〜1.5mm程度のジェット水
流(7)を噴出し、ワイヤ電極(3)を拘束しつつ、工
作物(1)の方向に搬送する。
一般にワイヤ電極(3)は、供給ボビンに巻取られ長期
間保管されるため、または線引き工程の塑性学的原因、
或いは冶金学的原因で必ずある程度のカール性状を有し
ている。一方、ジェット水流、り7)内のワイヤ電極〈
3)に対しては流体せん断力によりワイヤ電極(3)の
先端までの距離で積分される力が進行方向に働き、カー
ル性状を矯正し、ワイヤ電極(3)をジェット水流(7
)の中心に位置させるように作用するか、ワイヤ電極(
3)の先端にはその力が寄与せず、カール性状が充分に
矯正されず、必ずしも水流の中心に位置していないこと
が分かっている。したがって、ワイヤ電極(3)か工作
物(1)に向かって送り出されて行くと、加工溝(14
)にまっすぐ挿通されず、工作物(1)の上面に接触す
る確率が非常に高くなる。そこでワイヤ電極(3)の先
端が加工溝(14)に挿通されず工作物(1)の上面に
接触した場合は、次に説明する挿通動作を実施する。
ワイヤ電極(3)と工作物(1)が接触したことは、電
極接触検出手段(40a)か接触検出信号を制御装置(
40)に送出して判別し、この信号によって制御装置(
40)はワイヤ電極(3)の送給を停止する。第2図(
a)は加工進行方向に見たワイヤ電極(3)の送給を停
止した状態を示したものである。ワイヤ電極(3)に若
干のたわみが存在しているが、これは制御装置(40)
が接触検出後にワイヤ電極(3)の停止を遅延して指令
するか、若しくは回路上に存在する遅延時間により適当
なたわみ量が生じるようにしてあり、ワイヤ電極(3)
の挿通動作を確実こするため必要なものである。本発明
者の実験によれば、供給側ワイヤガイド(21)と工作
物(1)の間隙か8mmの場合、たわみ量は0,5〜0
.l1mm程度が最適であることが判っている。
ワイヤ電極(3)の送給を停止した後は、制御装置(4
0)はテーブル駆動機構である図示していないX軸駆動
装置、或いはY軸駆動装置またはその両者を駆動制御し
、やはり図示していないXYクロステーブルを介し工作
物(1)を移動させ、ワイヤ電極(3)と加工溝(14
)を相対移動させる。第2図(a)はワイヤ電極(3)
の先端が加工溝(14)の図上右側に接触して送給が停
止された状態を示しており、第2図(b) (c)に示
すように図の左右方向に相対移動を行わせれば、ワイヤ
電極(3)の先端も工作物(1)の上面に接しながら左
右に移動するため、第2図(d)に示すように必ず加工
溝(14)の中に挿通されることになる。前述のワイヤ
電極(3)のたわみ瓜に最適な範囲があるのは、たわみ
量が大きすぎる場合、第3図(a) (b)(c)に示
すように、ワイヤガイド(21)と工作物(1)が相対
運動を行ってもワイヤ電極(3)の先端が工作物(1)
の微少なへこみに補足されたままで工作物(1)上面を
移動できなくなることがあり、またたわみ量が少なすぎ
る場合、ワイヤ電極(3)の先端を工作物(1)の上面
に押圧する力が小さいため、ワイヤ電極(3)の先端が
工作物(1)上面を移動する際に工作物(1)上面から
容易に離れてしまい、後に説明するワイヤ電極(3)の
先端が加工溝(14)に挿通されたか否かの判定に誤り
を生じるようになるためである。
また、相対運動の移動範囲についてはワイヤ電極(3)
の先端が相対運動によって再び加工溝(14)の外に引
きすり出されるのを避けるため、ある−定の範囲に制限
することが好ましい。本発明者の実験によれば、供給側
ワイヤガイド(21)と工作物(1)の間隙が8mmの
場合は1〜2關程度が最適である。さらに、ワイヤ電極
が加工?M(14)周囲のどの方向に接触して送給停止
となってもワイヤ電極(3)の挿通を可能とするために
は、例えば第4図(a)(b)のように適当に各方向に
相対運動する構成が好ましい。以上のようにワイヤ電極
(3)の先端が加工溝(14)の中に確実に挿入される
位置になると、電極接触検出手段(40a)はワイヤ電
極(3)と工作物(1)の非接触を知らせる信号を出力
する。
この出力信号を受けた制御装置(40)はX軸駆動装置
、Y軸駆動装置を停止した後、断線位置に復帰させるよ
うに駆動制御する。以上の挿通動作が完了した後は、ワ
イヤ電極(3)を再び送給し、受容側ワイヤガイド部(
5)の方向へ送りだして行くが、そのまま自然に送りた
して行くと、前述のようにワイヤ電極(3)はカール性
状を有しているので、加工溝(14)を通過する際に必
ずしも鉛直下方に進行するとは限らず、ワイヤ電極(3
)の先端が受容側ワイヤガイド(28)から反れて送り
出される場合も生じる。このため本実施例では、ワイヤ
電極(3)の送給を再開すると同時に吸引ポンプ(30
)を起動して電磁弁(31)を開き、加工液ノズル(2
7)内に負圧を発生させる。加工ノズル(27)の上端
開口面を、工作物(1)の下面に極めて近接(例えば間
隙0.1+am以下)または奇岩して配置すれば、加工
液ノズル(27)内はほぼ密閉された状態となり、加工
液ノズル(27)内に発生する負圧は加工溝(14)内
も負圧とするため、加工溝(14)に流れ込むジェット
水流(7)を吸引する水流が発生する。
先行技術には、例えば特開昭57−21232号公報に
ワイヤ電極を加工液とともに工作物の下側のノズルから
吸引し、小径の加工開始穴の入口にワイヤ電極の先端を
誘導することが示されているが、本発明者はワイヤ電極
(3)を加工溝(14)の断線位置で進行させる際に前
述の吸引によって発生する水流が、ワイヤ電極を鉛直下
方に姿勢制御するのにも効果的であることを発見した。
ここで、加工溝を模した透明アクリルブロックによる可
視化モデルを作成し、前述と同様に加工液の吸引を実施
しながらワイヤ電極を送り出す実験を行い、ワイヤ電極
の挙動と吸引される水流の観察を行った結果を示す。第
5図は実験結果を示す説明図で、図において、ジェット
水流(7)は工作物(1)の上面に衝突し、その大半は
図上左右に飛散するが、一部は加工溝(14)に流れ込
み図の矢印に示す流れを呈する。その流れは、工作物(
1)の上面付近にあってはジェット水流(7)が加工溝
(14)の有るところと無いところをまたいて吹き付け
られるため、加工進行方向と反対側にやや拡散する。]
二工作物1)の厚みの中心部に向かっては、狭い間隙を
通過するため急速に流速が減少し、流れは斜め下方に向
きを変えて行く。そして下面付近にあっては流れは急激
に方向を変えて加工液ノズル(27)の開口穴に向かっ
て収れんする。観察によると第6図(a)に示すように
ワイヤ電極がカール性状により鉛直線上を反れて送り出
されても先端が工作物(1)の下面イτj近に到達する
と、第6図(b)に示すように加工液ノズル(27)の
開口に吸い込まれる流れに押戻され、さらに加工溝(1
4)に発生ずる負圧がワイヤ電極(3)の加圧進行方向
側に発生し、ワイヤ電極(3)か反対側の大気圧に押さ
れるため、姿勢をまっすぐに強制されて送り出されるよ
うになることがlit誌された。
この様にしてワイヤ電極(3)が加工溝(14)を通過
した後は、第1図の受容側ワイヤガイド(28)を通過
l1、受容側ワイヤガイド部(5)を抜は公知のワイヤ
電極回収機構により巻取りまたは所定の容器に収納され
、ワイヤ放電加工可能な状態になる。
尚、ワイヤ電極(3)が加工?1W(14)に挿通され
た後、ワイヤ電極(3)の送給が再開された後は、ワイ
ヤ電極(3)は容易に工作物(1)と接触するようにな
るので、以後、電極接触検出装置(40a)の出力信号
は参照せずワイヤ送給を続行するようにしている。続い
て、制御装置<40)は図示していない加I液供給装置
に指令し加工液ノズル(H)、(27)より加工液を噴
出させ、ワイヤ電極り3)の走行を再開し、加工電源(
15)を投入し加工を続行する。
また、ワイヤ電極(3)の先端が工作物〈1〉の−に面
に接触することなく加工溝(14)に当初から挿通され
る場合もある。第7図はワイヤ電極(3)か当初より挿
通された状態を示すが、ワイヤ電極(3)の先端の曲か
りくせか小さい場合や、ワイヤ電極(3)か加工溝(1
4)に挿通された長さか短かい場合、ワイヤ電極〈3)
と工作物(1)か非接触となる確率は比較的前くなる。
従って、ワイヤ屯極〈3)の加工溝(14)への挿通長
さL2を例えば1〜2 ++nn程度と設定し、ワイヤ
電極(3)の送給を開始してからこの挿通長さに至るま
でにワイヤ電極(3)と工作物(1)の接触が検出され
なければ挿通がなされたと判定できる。
この判定にあたり、ワイヤ電極の切断位置(第7図×印
)からシェツトノズル(6)までの機械固有の距離Lo
1ジェットノズル(6)と工作物(1)の間隙L 1及
び挿通長さL2をそれぞれ人力または固定値として制御
装置(40)の記憶装置に記憶させておく。一方、ワイ
ヤ電極(3)を送給してかつ0 ら送り出された長さを、送給時間または送給側ワイヤ張
架経路中のプーリ等に連結されたパルスジェネレータの
パルス列を計数して計測するようにし、距離L−Lo+
L1+L2の送りだしが終了したと判定されるまでの間
に、電極接触検出装置(40a)から接触検出信号の送
出がなければ、ワイヤ電極(3)は加工溝(14)の中
に挿通されたと判定し、以後は接触検出信号を参照せず
に、先に説明した加工溝(14)への挿通後のワイヤ電
極(3)の供給動作を続行する。
また、ワイヤ電極(3)が加工溝(14)に当初から挿
通されても、距離りの送り出しの最中にワイヤ電極(3
)と工作物(1)が接触する場合もあるが、この場合は
先に述べたワイヤ電極(3)が工作物(1)の上面に接
触した場合と同様の動作を実施させる。この場合、ワイ
ヤ電極(3)の先端は高々1〜2mm加]−溝(14)
に挿通されているたけで、ワイー\・電極(3)と工作
物(1)の相対移動中に接触は容易に解除され、以後同
様にワイヤ電極(3)の供給動作か続行できる。
尚、本実施例ではワイヤ電極(3)が工作物(1)の加
工溝(I4)に挿通されたのち、ワイヤ電極(3)が加
工溝(14)を通過し受容側ワイヤガイド部(5)へ押
し進められる間、ジェット水流(7)を噴出し続けてい
るが、第8図に示すようにジェット水流(7)の代わり
に加工液ノズル(2G)から加工液を供給するようにし
ても同様の効果がある。
また、工作物(+)の厚みが数10龍程度と比較的小さ
な場合であれば、カール性状によってワイヤ電極〈3)
か鉛直線から反れる距離も小さいため、受容側ワイヤガ
イド(28)の円錐上に」1方に広がりを持った案内面
がワイヤ電極(3)の先端を捕捉し得るため本実施例の
ように加工液の吸引を行わずとも供給動作が可能である
次に、第9図(a)に示すようにワイヤ放電加工中は加
工進行方向の放電反力により、ワイヤ電極(3)が加工
進行方向の反対側へ常にたわめられつつ進行することは
公知である。ワイヤ電極の断線にてテーブル駆動機構が
停止した時のワイヤガイド(2+、)、(2g)の位置
(第9図×印)とワイヤ電極(3)との位置は鉛直方向
で若干のずれを生じている。このずれ量は加工エネルギ
ーの大きさ、ワイヤ電極(3)に加工中に加えられてい
る張力等に依存して異なるが、一般に最大では数100
μm程度となる事がある。従って、ずれ量が大きな場合
、第9図(b)に示すようにワイヤ電極(3)の供給動
作をワイヤ電極断線位置上にて実施すると、ワイヤ電極
(3)が加工溝(14)にまっすぐに供給されない確率
が高くなる問題が有る。また、ワイヤ電極(3)が所定
の経路に張架された時、放電反力が存在せずワイヤ電極
(3)がまっすぐに張られると第9図(c)に示すよう
に工作物(1)の放電加工面とワイヤ電極(3)が接触
してしまう場合が生じる。
この様な場合は加工電源を投入しても、放電加工を生じ
るために必要な適当なワイヤ電極(3)と工作物(1)
の間隙を確保できないため、放電を発生することができ
ず、加工続行が不能となる問題もある。
第9図(d)は第4の発明の発明にかかる一実施例を示
し、ワイヤ電極(3)の供給工程をワイヤ電極所線位置
上で行わず、図示するように、既加工軌跡上で加工進行
方向と反対に一定距離Ωの移動を行った後に行うように
しており、修復の信頼性が向上できる。この一定距離ρ
はワイヤ断線時のワイヤ電極(3)とワイヤガイド(2
1)のずれ量を補正でき、かつワイヤ電極(3)が所定
経路に張架された後に適当な放電間隙が確保できる目的
に充分な大きさが望ましく、例えば 0.1〜lll1
ff1程度であればよい。また、続いて加]二液の噴出
、ワイヤ電極(3)の走行、加工電源を投入し加工続行
をするが、放電間隙の確保のためてあればワイヤ電極供
給動作をワイヤ電極断線位置上で行い、既加工軌跡上で
加工進行方向と反対に一定距離の移動を行った後、加工
続行するようにしても良い。
[発明の効果] 第1の発明によれば、ワイヤ電極の断線位置上でワイヤ
電極を自動的に供給し、その後加工電源を投入し加工続
行を指示する工程を備えたので、ワイヤ放電加工中にワ
イヤ電極の断線が生じた場合でも、その既加工軌跡の加
工溝の変形、及び既加工長さに影響されることなく、短
時間でワイヤ電極の修復ができ、円滑な加工続行を行っ
て、生産効率を上げることができる。
第2の発明によれば、ワイヤ電極を所定の距離だけ工作
物の加工溝方向に送り出す間に、ワイヤ電極と工作物の
接触の有無を判断し、これに基づいてワイヤ電極の送り
出しをするようにしたので、工作物の加工溝へのワイヤ
電極の挿入が確実になり、放電加工装置の無人運転の信
頼性を向上する。
第3の発明によれば、ワイヤ電極が工作物の加工溝を進
む際に、加工液とともにワイヤ電極を受容側ワイヤガイ
ド部より吸引したので、ワイヤ電極が受容側ワイヤガイ
ド部へ確実に供給されるようになり、放電加工装置の無
人運転の信頼性を向上する。
第4の発明によれば、工作物の加工溝へのワイヤ電極の
挿通をワイヤ電極の断線位置上から既加工軌跡上であっ
て進行方向と反対へ移動した位置で行ったので、ワイヤ
電極は常に加工溝にまっすぐ挿入することができるとと
もに、加工再開時常に放電間隙を確保することができる
第5の発明によれば、ワイヤ電極を修復した後の加工電
源を投入し加工続行を指示する工程を、供給されたワイ
ヤ電極の断線位置から、既加工軌跡上であって加工進行
方向と反対へ移動した後、開始させたので、加工再開時
常に放電間隙を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明〜第3の発明に係る一実施例を示す
ワイヤ放電加工装置のワイヤ電極供給装置構成図、TS
2図はワイヤ電極の送給を停止した状態と挿通動作の説
明図、第3図はワイヤ電極のたわみ量が大きい場合の挿
通動作の説明図、第4図は挿通動作におけるワイヤ電極
と加工溝の相対運動の移動軌跡の説明図、第5図は受容
側加工液ノズルから加工液を吸引する実験結果を示す説
明図、第6図はワイヤ電極が加工溝を通過する際の状態
説明図、@7図はワイヤ電極が加工溝に当初からまっす
ぐに挿通された場合の説明図、第8図は第1の発明〜第
3の発明に係る他の実施例のワイヤ電極供給装置構成図
、第9図はワイヤ電極の加工中のたわみによる不具合と
第4の発明に係る一実施例の説明図、第1O図は従来の
ワイヤ電極供給装置構成図、第11図は従来のワイヤ電
極供給装置におけるワイヤ電極断線時の修復動作を説明
する概略図である。 図において、(1)は工作物、(3)はワイヤ電極、(
4)は送給側ワイヤガイド部、(5)は受容側ワイヤガ
イド部、(8)はNC制御装置、(11)は断線位置、
(I3)は低加工軌跡、〈I4)は加工溝、(2I)は
送給側ワイヤガイド、(23) 、 (24) 、 (
25)は加工液流入路、(2B) 、 (27)は加工
液ノズル、(28)は受容側ワイヤガイド、(29)は
加工液流入路、(30)は吸引ポンプ、(31)は電磁
弁、り32)は導通路、(40)は制御装置、(40a
)は電極接触検出装置である。 尚、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人  弁理士   佐々木宗治 卑 ■ 」 」

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワイヤ放電加工中にワイヤ電極の断線が生じた場
    合、送給側ワイヤガイド部から受容側ワイヤガイド部へ
    のワイヤ電極の供給をワイヤ電極の断線位置上で、工作
    物の加工溝に自動的に挿通させて行うワイヤ電極供給工
    程と、 ワイヤ電極が所定の経路に張架された後、加工電源を投
    入し加工続行を指示する工程とを備えたことを特徴とす
    るワイヤ放電加工装置のワイヤ電極断線修復方法。
  2. (2)ワイヤ電極の工作物の加工溝への自動挿入法とし
    て、ワイヤ電極を所定の距離だけ工作物の加工溝方向に
    送り出す間に、該ワイヤ電極と工作物との接触の有無を
    判断し、接触がない場合はそのままワイヤ電極め送り出
    しを続行させる一方、接触があった場合はワイヤ電極に
    一定のたわみを持たせて該ワイヤ電極の送り出しを一時
    停止し、次に工作物を相対移動して該ワイヤ電極を工作
    物の加工溝に挿通し、ワイヤ電極と工作物との接触をな
    くした後、再びワイヤ電極の送り出しを続行させるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のワイヤ放電加工
    装置のワイヤ電極断線修復方法。
  3. (3)上記ワイヤ電極供給工程において、ワイヤ電極が
    工作物の加工溝を進む際に、加工液とともに該ワイヤ電
    極を上記受容側ワイヤガイド部より吸引するようにした
    ワイヤ電極供給工程を備えたことを特徴とする請求項1
    記載のワイヤ放電加工装置のワイヤ電極断線修復方法。
  4. (4)上記ワイヤ電極供給工程において、工作物の加工
    溝へのワイヤ電極の挿通を、ワイヤ電極の断線位置から
    既加工軌跡上であって加工進行方向と反対へ移動した位
    置で行うことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求
    項3記載のワイヤ放電加工装置のワイヤ電極断線修復方
    法。
  5. (5)上記の加工電源を投入し加工続行を指示する工程
    を、供給されたワイヤ電極をワイヤ電極の断線位置から
    既加工軌跡上であって加工進行方向と反対へ移動した後
    、開始させることを特徴とする請求項1、請求項2又は
    請求項3記載のワイヤ放電加工装置のワイヤ電極断線修
    復方法。
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