JP2002297352A - ネットワークプリンティングシステム、プリンタ、サービス代行サーバ、及びプログラム - Google Patents

ネットワークプリンティングシステム、プリンタ、サービス代行サーバ、及びプログラム

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JP2002297352A JP2001102618A JP2001102618A JP2002297352A JP 2002297352 A JP2002297352 A JP 2002297352A JP 2001102618 A JP2001102618 A JP 2001102618A JP 2001102618 A JP2001102618 A JP 2001102618A JP 2002297352 A JP2002297352 A JP 2002297352A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークプリンティングシステムにおい
て、プリンタの起動開始後は、端末からのプリントデー
タを受信可能とする。 【解決手段】 サービス代行サーバを設け、プリンタの
起動開始後、起動完了前の間、サービス代行サーバが端
末に対して、プリンタの代行を行い、プリント指示、プ
リントデータの受信を行う。そして、プリンタから起動
完了通知を受けた後は、端末に対してプリントシーケン
スの中断指示を行うと共に、プリンタに対してそれまで
に受信したプリントデータを転送し、転送後端末に対し
中断の解除を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末からネットワ
ークを介してプリント要求を受け、プリントするネット
ワークプリンティングシステム、当該ネットワークプリ
ンティングシステムにおけるプリンタ及びサービス代行
サーバ、当該サービス代行サーバを動作させるプログラ
ムに関し、そのようなシステムにおける節電技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プリンタの待機状態における消費電力の
削減はユーザの要望であると共に、環境への配慮という
面からも対応を迫られている。待機時にどの程度の電力
を削減するかは、ユーザの利便性とのトレードオフとな
る場合が多い。例えば、定着部の電力の削減はユーザの
待ち時間の発生を意味するし、また、ネットワーク接続
の遮断は、ネットワークからのリモートアクセスを不可
能にする。したがって、従来のネットワーク環境におい
ては、一定時間いずれの端末からもプリント要求がない
場合、ネットワークの接続は維持した状態とし、定着部
の電力を削減しての待機状態に遷移させるのが一般的で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この待機状態において
は、リモート端末からプリント要求があると、待機状態
を自動的に脱し、定着部が定着所要温度まで急速加熱さ
れて、プリント開始するものの、反面、待機中もネット
ワーク接続が遮断されていないために、プリンタ内にセ
ットされているPCIカード等のLANインターフェイスのド
ライバーが電力消費を継続しており、その結果、節電に
も限界があり、より一層の省電力化を図りたいという要
求を満たすことが困難になるという課題がある。
【0004】本発明は、かかる課題に鑑み、待機中はネ
ットワーク接続をも遮断し、節電を図ることのできるも
のでありながら、リモートアクセスで起動要求を受け付
けることが出来て、速やかに印字可能状態に状態遷移す
ることの出来る極めて使用価値高いネットワークプリン
ティングシステム、当該ネットワークプリンティングシ
ステムにおけるプリンタ及びサービス代行サーバ、当該
サービス代行サーバを動作させるプログラムを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、プリンタが少なくとも2種類以上のネッ
トワークと接続されたプリンティングシステムにおい
て、プリンタに対する起動指示とプリント動作指示とを
別々のネットワークを介して行うことを特徴としてい
る。
【0006】<作用>この構成であると、プリンタが一定
時間無操作状態でスリープモードに移行すると、プリン
タの主たる構成の電源が落ち、ネットワークとの接続も
遮断され、したがって、他の端末からプリンタが認識さ
れなくなるが、別のネットワークを通じて起動指示が出
来るので、他の端末から起動要求を行うことが出来、ス
リープモード中で省電力化を実現しながら、リモートア
クセスも可能となる。
【0007】<構成>ここで、プリンタはプリント制御部
と電源管理部とを内蔵しており、プリント動作指示に利
用される第1のネットワークにプリント制御部が、起動
指示に利用される第2のネットワークに電源管理部が接
続されていて、起動指示があると電源管理部が通電さ
れ、起動を開始する一方、プリント動作指示があるとプ
リント制御部がプリンタのプリント動作を制御すること
を特徴としている。
【0008】<作用>この構成によると、起動要求がある
までは、電源管理部も非通電となっており、よりいっそ
うの省電力が実現する。 <構成>また、前記第2のネットワークは電力線を用いる
ことが出来る。
【0009】<作用>電力線を兼用することで、配線線路
が簡素化する。 <構成>さらに、前記第1のネットワークと第2のネット
ワークとに接続されたサービス代行サーバを備え、プリ
ンタがスリープモードに遷移しているときは、ネットワ
ーク上の他の端末に対してプリンタの代行サービスを行
わせることが出来る。
【0010】<作用>スリープモード中他の端末が接続確
認を行っても、サービス代行サーバの成りすましによ
り、プリンタが端末によって常に認識されることが保証
される。 <構成>また、前記サービス代行サーバは第1のネットワ
ークの上につながった端末から送られてくるプリンタの
起動指示を第2のネットワークにルーティングするルー
タ機能を備えることが出来る。
【0011】<作用>他の端末とは1本のネットワークを
通じてしか繋がっていなくても、確実にプリンタに起動
指示を転送することが出来る。 <構成>さらに、本発明は、ネットワークに対してプリン
タとサービス代行サーバとが接続され、前記プリンタ
は、ネットワークインターフェース部を含み主要機能部
への通電を遮断してスリープモードに遷移する機能と、
スリープモードに突入するときに最新のマシン情報を前
記サービス代行サーバに転送するマシン情報転送手段と
を有し、前記サービス代行サーバは、前記プリンタがス
リープ状態のときにネットワーク上のプリンタ管理装置
からの前記プリンタへのマシン状態を参照するサービス
要求があった場合、前記マシン情報転送手段から転送さ
れたマシン情報を用いてスリープモード状態のプリンタ
のサービスを代行する代行処理手段を有した構成によっ
ても目的を達成することができる。
【0012】<作用>プリンタがスリープモードにあると
きにおいても、他の端末からの接続確認、問い合わせに
応答することができ、プリンタがネットワークから遮断
されているものでありながら、マシン情報などの更新が
可能となる。 <構成>ここで、前記マシン情報には、サービス代行依頼
するプリンタのIPアドレス、MACアドレス、トレイ
にセットされている用紙情報、モード設定情報、ドアの
セット不良のいずれか1以上が含まれる。
【0013】<構成>また、前記代行手段はサービスを依
頼したプリンタのIPアドレスを自装置のIPアドレス
として振るまい、ネットワーク上のプリンタ管理装置か
らのプリンタに対するサービス要求を受信してプリンタ
に成りすまして応答を行うものとすることが出来る。
【0014】<作用>これにより、サービス代行サーバに
よるプリンタ代行が保証される。 <構成>さらに、前記代行手段は、プリンタがスリープモ
ードから復帰したことを通知されると、代行中に使用し
たマシン情報をプリンタに転送するようにすることが出
来る。
【0015】<作用>スリープモード中にマシン情報が書
き換えられていても、確実にプリンタに書き戻すことが
出来、データの一貫性が保証できる。 <構成>また、本発明は、少なくとも2種類以上のネット
ワークと接続されたプリンタであって、第1のネットワ
ークに接続され、第1のネットワークからプリント動作
指示を受け取ったときにプリント動作を制御するプリン
ト制御と、第2のネットワークに接続され、第2のネッ
トワークから起動支持を受け取ったときに通電され、前
記プリント制御部を起動させる電源管理部とを備えたこ
とを特徴としている。
【0016】<作用>この構成によると、起動要求がある
までは、電源管理部も非通電となっており、一層の省電
力が実現する。 <構成>また、本発明は、プリンタが少なくとも第1及び
第2のネットワークと接続されたプリンティングシステ
ムにおけるサービス代行サーバであって、前記プリンタ
がスリープ状態にあるか否かを検知する検知手段と、前
記プリンタがスリープ状態にあることを検知したとき、
前記ネットワーク上の他の端末に対し、当該プリンタの
代行サービスを行う代行手段とを備えたことを特徴とし
ている。
【0017】<作用>スリープモード中他の端末が接続確
認を行っても、サービス代行サーバのプリント代行によ
り、プリンタが端末によって常に認識されることが保証
される。 <構成>さらに、前記サービス代行サーバは、前記第1の
ネットワークに接続された前記他の端末から前記プリン
タに対する起動要求を前記第2のネットワークにルーテ
ィングするルーティング手段を備えることが出来る。
【0018】<作用>他の端末とは1方のネットワークを
通じてしか繋がっていなくて、プリンタは他方のネット
ワークからしか起動要求を受けることができない場合で
も、他の端末からの起動要求を確実にプリンタに転送す
ることが出来る。 <構成>また、前記サービス代行サーバは、前記プリンタ
から当該プリンタのマシン情報を受信する受信手段を備
え、前記代行手段は、前記受信手段が受信したマシン情
報を用いて代行サービスを行うことが出来る。
【0019】さらに、前記マシン情報には、前記プリン
タのIPアドレス、MACアドレス、トレイにセットさ
れている用紙情報、モード設定情報、ドアのセット不良
の何れか1以上が含まれる。 <構成>また、前記代行手段は、サービスを依頼したプリ
ンタのIPアドレスを自装置のIPアドレスとして振る
舞い、前記プリンタに対するサービス要求を受信して前
記プリンタに成りすまして応答することが出来る。
【0020】<作用>これにより、サービス代行サーバに
よるプリンタ代行が保証される。 <構成>さらに、前記代行手段は、前記プリンタがスリー
プ状態から復帰したことを通知されると、代行中に使用
したマシン情報を前記プリンタに転送することが出来
る。
【0021】<作用>スリープモード中にマシン情報が書
き換えられていても、確実にプリンタに書き戻すことが
出来、データの一貫性が保証できる。 <構成>また、本発明は、プリンタが少なくとも第1及び
第2のネットワークと接続されたプリンティングシステ
ムにおけるサービス代行サーバを動作させるプログラム
であって、前記プリンタがスリープ状態にあるか否かを
検知する検知処理と、前記プリンタがスリープ状態にあ
ることを検知したとき、前記ネットワーク上の他の端末
に対し、当該プリンタの代行サービスを行う代行処理と
を含む処理をサービス代行サーバに実行させることを特
徴としている。
【0022】<作用>このプログラムを実装することによ
って、プリンタがスリープモードにあるときにおいて
も、他の端末からの接続確認、問い合わせに応答するこ
とができ、プリンタがネットワークから遮断されている
ものでありながら、マシン情報などの更新が可能とな
る。
【0023】<構成>ここで、前記プログラムは、前記第
1のネットワークに接続された他の端末から前記プリン
タに対する起動要求を第2のネットワークにルーティン
グするルーティング処理を含む処理をサービス代行サー
バに実行させることが出来る。 <作用>このプログラムを実装することによって、他の端
末とは1方のネットワークを通じてしか繋がっていなく
て、プリンタは他方のネットワークからしか起動要求を
受けることができない場合でも、他の端末からの起動要
求を確実にプリンタに転送することが出来る。
【0024】<構成>また、前記プログラムは、前記プリ
ンタから当該プリンタのマシン情報を受信する受信処理
を含む処理を前記サービス代行サーバに実行させると共
に、前記代行処理が、前記受信処理で受信したマシン情
報を用いて代行サービスを行う処理を含むこと特徴とし
ている。
【0025】さらに、前記マシン情報には、前記プリン
タのIPアドレス、MACアドレス、トレイにセットさ
れている用紙情報、モード設定情報、ドアのセット不良
の何れか1以上が含まれる。また、前記代行処理は、前
記サービスを依頼したプリンタのIPアドレスを自装置
のIPアドレスとして振る舞い、前記プリンタに対する
サービス要求を受信して前記プリンタに成りすまして応
答させる処理を含むことを特徴としている。
【0026】さらに、前記代行処理は、前記プリンタが
スリープ状態から復帰したことが通知されると、代行中
に使用したマシン情報を前記プリンタに転送する処理を
含むことを特徴としている。また、本発明に係るプリン
ティングシステムは、前記プリンタが、第1のネットワ
ークと接続する第1のネットワークインターフェースと
第2のネットワークと接続する第2のネットワークイン
ターフェースとをさらに備え、当該プリンタがスリープ
状態に遷移しているとき、前記第1のネットワークイン
ターフェース、前記プリンタ制御部、及び前記電源管理
部への通電が遮断されていることを特徴としている。
【0027】さらに、前記ネットワークプリンティング
システムは、前記プリンタがスリープ状態から復帰する
とき、第2のネットワークから入力される信号によっ
て、前記第1のネットワークインターフェース、前記プ
リント制御部、及び前記電源管理部に通電されることを
特徴としている。
【0028】
【実施の形態】<全体構成>図1は、本発明の一適用例を
示している。図中、1はプリンタ、2はサービス代行サ
ーバ、3はプリント要求端末である。プリンタ1は、プ
リンタサーバ機能を有していて、省エネモードに遷移し
ていないでReady状態にあるときは、直接プリント要求
端末からプリント依頼を受け付ける事が出来る。端末3
は図示例では、1台であるが、実際には複数台接続され
ている。サービス代行サーバ2は、通常のプリンタシス
テムにおいて用いられるプリンタサーバとは異なる。プ
リンタサーバの代行を行ったり、一方のネットワークの
パケットを他方のネットワークに送出するルータとして
振る舞う。プリンタ1とサービス代行サーバ2とは、そ
れぞれ1対のネットワークインターフェース11、1
2、21、22を備えている。プリント要求端末3は、
1のネットワークインターフェース31を備えている。
そして、これらのプリンタ、サービス代行サーバ、端末
の各装置1、2、3は、それぞれ前記ネットワークイン
ターフェース11、21、31を介して第1ネットワー
ク4に接続され、また、サービス代行サーバ2とプリン
タ1とは、他の一つのネットワークインターフェース1
2、22を介して第2のネットワーク5に接続されてい
る。第1のネットワーク4は例えば、バス型ネットワー
クであり、10BASE-Tのより対線で各装置間を接続して
いる。第2のネットワーク5は、電力線を用いている。
前記各装置1、2、3は、この電力線5を通じて駆動電
力を供給されている。いずれのネットワーク4、5と
も、標準プロトコルとしてTCP/IP(Transmission Contro
l Protocol/Internet Protocol)を使用したコネクショ
ンレス型オープンネットワークである。
【0029】電力線兼用のネットワーク5と接続される
ネットワークインターフェース12、22は、商用周波
数の電流に重畳された信号成分を抽出するフィルタと、
抽出信号を復調する復調回路を主たる構成としている。
これに対して、第1のネットワーク4と接続されるネッ
トワークインターフェース11、21は、LANカードが
用いられる。
【0030】各プリンタ1、サービス代行サーバ2、端
末3は、それぞれ各ネットワーク4、5に対してIPアド
レスを有している。例えば、プリンタ1は第1のネット
ワーク4上では、「192.168.0.2」というIPアドレスを
持ち、第2のネットワーク5上では「192.168.1.2」と
いうIPアドレスを持つ。同様に、サービス代行サーバ2
は、第1のネットワーク4上では、「192.168.0.2」、
第2のネットワーク5上では「192.168.1.2」というIP
アドレスを持つ。
【0031】<プリンタの構成>前記プリンタ1の内部に
おいて、第1のネットワーク4からネットワークインタ
ーフェース11を通じて入力された情報はプリンタ制御
部13に伝送され、他方、第2のネットワーク5からネ
ットワークインターフェース12を通じて入力された情
報はPMP部14に伝送される。プリンタ1内はこのほか
に、図示はしていないがプリントを実行するプリンタ本
体を含む。プリンタ本体としては、静電複写方式のプリ
ンタが代表的である。即ち、このプリンタは感光体ドラ
ムと、その周囲に配された帯電チャージャ、半導体レー
ザ露光ユニット、現像ユニット、転写ユニット、クリー
ニングユニット、並びに転写後のトナー像に対して熱定
着作用する定着ユニット等を備えると共に、ネットワー
クを通じて受信した文書データから印字用データに変換
する処理回路、印字データに対し輪郭強調等の補正を行
う処理回路並びに印字用データを一時的に格納する画像
メモリを備える。プリンタ1は、図3に示すように状態
遷移をし、一定時間いずれの端末からのプリント依頼が
来ない場合、省エネを図るように構成されている。図3
の状態遷移図の説明は、PMP部14の説明の次に述べ
る。
【0032】プリンタ制御部13は、プリンタサーバと
しての機能を主としており、第1のネットワーク4から
自装置宛に印字要求フレームが伝送されてくると、前記
プリンタ本体の各部を制御してプリントさせるもので、
CPU、メモリ等のハードウエア及びアプリケーションソ
フトからなる。図7にプリンタ制御部13のフローチャ
ートを示す。PMP部14によって起動されるとRAMの初期化
等の起動処理を行って(S71)、起動完了すれば、P
MP部14に起動処理終了を通知する(S72)。以後、
ネットワークインターフェース部11からプリント指示
受信通知またはプリントデータ受信通知を受けると(S
73)、通常のプリント受信シーケンスを実行する(S
74)。そして、受信したデータのプリント印字処理を
行う(S77)。
【0033】他方、常にプリンタの無操作状態及びネッ
トワークを介しての信号入力を監視しており、一定時間
以上無操作状態が継続しており信号入力が無いなら(S
75)、PMP部14へSleep状態に移行する旨の要求を
する(S76)。PMP部14は、プリンタ1全体の電源
管理を行う部分で、例えば、8bitのマイクロコンピュ
ータからなり、ネットワークインターフェース部12や
プリンタ制御部13とは図2に示すように接続されてい
て、プリンタ1がSleep状態にあるとき、第2のネット
ワーク5に所定の信号(後述するようにこの信号は、起
動信号である。)が伝送されてくると、ネットワークイ
ンターフェース部12がその信号成分を抽出し、復調し
て、スイッチ投入制御信号を生成し、PMP部14の電源
スイッチSW1を投入する。電源スイッチSW1は、例え
ば、トランジスタを含むスイッチング回路で構成され
る。電源スイッチSW1が投入されると、PMP部14が起
動し、プリンタ制御部13の各種コントローラ131に
電源が投入される。
【0034】図8は、PMP部14の制御動作を示すフロ
ーチャートである。ネットワークインターフェース部1
2から起動開始要求を受信した旨の通知があると(S8
1)、プリンタ制御部13に電源を投入し(S82)、
サービス代行サーバ2に対して起動開始した旨の通知を
行う(S83)。また、プリンタ制御部13から起動処
理を終了した旨の通知があると(S84)、サービス代
行サーバ2にその旨の通知をする(S85)。さらに、
プリンタ制御部13からSleep状態に移行する旨の要求
がされると(S86)、プリンタ制御部13への通電を
遮断する(S87)。この後、自らの電源も遮断する。
【0035】なお、プリンタ制御部13に電源が投入さ
れると、プリンタ1は図3に示すSleep状態からWait状態
を経てやがてReady状態に移行する。図3において、Sle
ep状態は、図2の各スイッチSW1、SW2ともOFFし、PMP
部14もOFFしている状態をいう。このとき、第1のネ
ットワーク4につながっているネットワークインターフ
ェース部11もOFF状態になっている。したがって、Sle
ep状態ではプリンタ1は、第1のネットワークに対して
遮断されており、第2のネットワーク5を通じてしか起
動出来ない。Wait状態は、Sleep状態からReady状態に遷
移する過程の中途段階をいい、印字データを受信すると
ころまでは至っていないが、図2のSW1が投入され、PM
P部14に電源が入った段階をいう。Ready状態は印字デ
ータを正常に受信することが出来る段階をいい、実際に
プリントできるかどうかは問わない。メモリに印字デー
タを格納する状態も、ここではReady状態という。Busy
状態は、印字中の状態をいう。
【0036】また、Sleep状態でネットワークインター
フェース12への通電をOFFし、Sleep状態での第2のネ
ットワーク5からの起動指示信号をバイパスさせてSW1
をONすると共に、SW1のONでPMPとネットワークインタ
ーフェースを同時に起動するようにしてもよい。このよ
うに構成することで、Sleep状態におけるプリンタの消
費電力を実質ゼロにすることができる。また、その際、
後述するプリンタにおけるIPアドレスの書き換え処理
は、ネットワークインターフェース12の起動完了後に
する。
【0037】<端末の構成>次に、プリント要求端末3
は、例えばパソコンからなり、文書作製と通信機能等を
統合したアプリケーションソフトを装備し、そのソフト
で作製した文書を、メッセージ本体とする印字要求フレ
ームを生成し、ネットワークインターフェース部31を
介して第1のネットワークに送出する。印字要求フレー
ムの一例を図4に示す。図示のフレームは、CSMA/CD方
式のフレーム構成で、PAは同期確立のために使用される
プリアンブル、SFDはフレーム開始デリミタ、FCSはフレ
ームチェックシーケンス(CRC)である。宛先アドレ
ス、発信アドレスは、それぞれMAC(Media Access Cont
rol)アドレスが使用される。MACアドレスは、OSI基本
参照モデルのデータリンク層の副層のプロトコルにおい
て、LAN上の特定の装置を識別するためのアドレスであ
る。通常48ビットで構成され、32ビットで構成され
るIPアドレスとは異なる。
【0038】プリント要求端末3は、内部にアドレス管
理テーブルを有していて、ネットワーク上に存在するプ
リンタ1、サービス代行サーバ2等全ての装置のIPア
ドレス、MACアドレスを管理している。アドレス管理
テーブルでは、起動時のIPアドレス、MACアドレス
はデータ送出時のIPアドレス、MACアドレスと異な
って登録されている。これは、起動は上述したように第
2のネットワーク5を通じて行うからである。このた
め、起動要求フレームに格納されるターゲットアドレス
は、プリントデータ送出フレームに格納されるターゲッ
トアドレスとは異なっている。
【0039】<サービス代行サーバの構成>サービス代行
サーバ2は、ルータとしての機能と、プリンタ1の代行
をする機能とを有する。ルータ機能は、プリント要求端
末3から送出されたフレームに格納された宛先アドレス
が、第1のネットワーク4上に存在しない場合、サービ
ス代行サーバ2がそのフレームを宛先アドレスが存在す
るネットワークへ転送する機能をいう。代行機能は、一
定の場合、プリンタ1として振舞う機能をいう。プリン
タ1として振舞う方法として、この実施例では、プリン
ト要求端末3がフレームを送出する際に参照するアドレ
ス管理テーブルのMACアドレスを書き換えるという方法
をとる。MACアドレスが書き換えられると、プリント要
求端末は、プリンタに送ったつもりでフレームを送出す
るが、フレームの宛先アドレスはサービス代行サーバ2
になっているため、サービス代行サーバ2がフレームを
受け取ることになる。このようにサービス代行サーバ2
がプリンタ1として振舞うことから、代行中の状態を本
明細書中では、「成りすまし」という用語を用いる。な
お、プリント要求端末3内のテーブルの書き換えは、AR
P(address ResolutionProtocol:アドレス解決プロト
コル)要求/応答処理によってなされる。ARP要求/応答
に用いられるフレーム図を図5に示す。フレーム中、タ
ーゲットMACアドレスを自己のアドレスに書き換えて、
ネットワークに送り出すと、それを受け取ったプリント
要求端末3はテーブルのMACアドレスを書き換えること
になる。
【0040】以上の機能を実現するために、サービス代
行サーバ2は、ネットワークインターフェース21、2
2のほかに、プリンタ監視部23、経路変換部24、代
行処理部25を備える。プリンタ監視部23は、プリン
タが現在いずれの状態に遷移しているかを監視してい
る。経路変換部24は、ルータ機能を有する部分であ
る.代行処理部25は、プリンタ1として振舞う部分で
ある。この処理部には、代行中、プリント要求端末3か
ら送られてくるフレーム、特に印字データを格納するた
めのメモリを有する。サービス代行サーバ2の処理の詳
細は、図9から図14までのフローチャートに示されて
おり、システム全体の動作の後で説明する。
【0041】<システム全体の動作>図6に基づきネット
ワークシステム全体の動作の概略を説明する。図6は、
プリンタ1、サービス代行サーバ2、プリント要求端末3
の間の処理の流れを示すシーケンスである。まず、前提
として、プリンタ1は長期間プリント要求を受け付けて
いないため、Sleep状態にあるとする.この状態のと
き、時刻T0において、いずれかのプリント要求端末3
から起動要求が発されると、そのフレームのターゲット
IPアドレスが第2のネットワーク5上のIPアドレスを指
定しているので、サービス代行サーバ2のルータ機能に
より、起動要求フレームをルーティングし、第2のネッ
トワーク5を通じてプリンタ1に転送する。プリンタ1
は、この要求を受信すると、起動開始すると共に、起動
開始した旨の応答フレームを送信元のプリント要求端末
3に対して送出する。
【0042】この応答フレームも第2のネットワーク5を
通じて発されるため、サービス代行サーバ2はこの応答
フレームもルーティング処理する。サービス代行サーバ
2はこの時点T1から、成りすまし処理を開始し、代行
処理部25を作動させてプリンタ1の代行を行う。このた
め、時刻T2でプリント要求端末3からプリンタ宛に、
プリント印字指示フレームが、続いて印字データフレー
ムが送出されるが、これらの全てのフレームをサービス
代行サーバ2が受信する。
【0043】起動開始から一定時間が経ち、プリンタ1
がSleep状態からWait状態を経てReady状態に移行する
と、プリント要求端末3あてに起動完了した旨のメッセ
ージフレームが第2のネットワークに送出される(T
3)。サービス代行サーバ2はこのフレームをルーティ
ングすると共に、この時点で、成りすまし処理を終了す
る。そして、プリント要求端末3に対して、一時的にフ
レーム送出を中断するよう要求する。これはサービス代
行サーバ2内のメモリに代行中に格納された印字データ
をプリンタ1に送出し、先に印字もしくはプリンタ内の
メモリに格納するためである。代行中の印字データのプ
リンタへの送出を完了すると、続いて、時刻T4で、プ
リント要求端末3に対して、プリントデータの転送再開
を許可する通知を行う。この後は、プリント要求端末3
から直接印字データがプリンタ1へ送出され、印字が継
続実行される。
【0044】<サービス代行サーバの動作>サービス代行
サーバ2の処理動作は、ネットワークインターフェース
部21、22と、プリンタ監視部23、経路変換部2
4、代行処理部25とに分けて示している。図9は、サ
ービス代行サーバの代行処理部25、経路変換部24が
第1のネットワーク4に対して行う処理を示すフローチ
ャート、図10は、第2のネットワーク5に対して行う
処理を示すフローチャートである。これらの処理はサブ
ルーチン化されており、交互に実行される。
【0045】第1のネットワーク4に対しては、まず、
プリント代行中であるかどうか判定する(S91)。代
行中であるかどうかは、代行開始フラグの状態を見て判
断する。代行開始フラグは、初期状態でリセットされて
いる。このフラグを見て、代行中であると判断される
と、代行中処理のサブルーチンをコールする(S9
2)。このサブルーチンは図11に示され、図10の説
明の後で説明する。代行中でないと判断された場合にお
いて、ネットワークインターフェース部21から他のネッ
トワーク上のIPアドレスを格納したフレームを受信した
旨の通知を受けて、受信フレームを解析した結果、当該
フレームがプリンタへの起動要求であることが判明した
場合には(S93)、第2のネットワーク5へ起動要求
を転送するルーティングを行う(S94)。一方、第2の
ネットワーク処理ルーチン(図10)からの起動開始の
応答を受信した場合であると(S95)、ネットワーク
インターフェース部21に代行開始要求を通知し(S9
6)、代行開始フラグをセットする(S97)。
【0046】第2のネットワークに対しては、第1のネ
ットワーク処理ルーチン(図9)からの起動開始指示を
受信した場合であると(S101)、プリンタへ起動要求
を送信する(S102)。他方、プリンタからの起動開始
応答であった場合には(S103)、第1のネットワー
ク処理ルーチンへ起動開始応答を転送する(S10
4)。更に、プリンタからの起動完了通知であった場合
には(S105)、第1のネットワーク処理ルーチンに
起動完了通知を転送する(S106)。
【0047】図11は、上記ステップS92の代行中処
理を示し、受信したフレームがプリンタへの印字指示で
あった場合(S111)、プリント受信データバッファの
領域を確保して後(S112)、代行処理を開始する(S
113)。この後、印字データが送られてくる度に(S
114)、領域を確保したデータバッファに保存する
(S115)。一方、第2のネットワーク処理ルーチン
からの起動完了通知を受信した場合であると(S11
6)、ネットワークインターフェース部21に代行処理
を解除するよう要求し、プリント要求端末3に対してプ
リントデータの送信を中断する旨依頼する。また、プリ
ンタへ印字指示を送信すると共に、それまでデータバッ
ファに格納していたプリントデータをプリンタへ転送す
る。そして、プリント要求端末に対して、プリントデー
タの転送再開を要求し、代行処理フラグをリセットする
(S117)。
【0048】次に、ネットワークインターフェース部2
1、22の処理を説明する。ネットワークインターフェ
ース部21、22は図12に示すように、受信処理(S
121)、成りすまし処理(S122)、送信処理(S
123)を実行する。受信処理はサブルーチンになって
おり、図13に示す。このサブルーチンは、ネットワー
クを通じてフレームを受信するたびにコールされる。そ
して、受信したフレームのターゲットMACアドレスに
自己のMACアドレスが格納されているかどうか(S13
1)、ARP要求かどうか(S132)を判定する。S13
1で自己以外のMACアドレスが格納されていた場合に
おいては、ターゲットIPアドレスを参照し、他のネット
ワーク上のアドレスかどうかを判定し(S139)、他
のネットワーク上のIPアドレスだった場合、ルーティン
グが必要であるので、第1のネットワーク処理ルーチン
に通知する(S140)。この通知は、第1のネットワ
ーク処理ルーチンのステップS93において、検出さ
れ、ルーティングされることになる。
【0049】一方、自己のMACアドレスを格納している
受信フレームであって、ARP要求フレームで無い場合に
は、通常のIPパケット受信処理を行う(S133)。受
信したフレームがARP要求フレーム(図5参照)である
と、そのターゲットIPアドレスに格納されているアドレ
スが自己のIPアドレスである場合は(S134)、通常
どおり、自己のMACアドレスをターゲットMACアドレスに
セットしてARP応答フレームを作成し、ネットワークに
送出する(S135)。他方、ターゲットIPアドレスが
自己のIPアドレスでない場合には、成りすまし中かどう
かにより処理を異にする。プリンタ1に成りすまし中で
あると(S136)、ターゲットIPアドレスにプリンタ
のIPアドレスが記載されていた場合(S137)、ター
ゲットIPアドレスはプリンタのIPアドレスのままで、自
己のMACアドレスをターゲットMACアドレスにセットして
ARP応答フレームを作成し、送り返す(S138)。この
ように自己のMACアドレスをターゲットMACアドレスにセ
ットしたARP応答フレームを送り返すと、以後、プリン
タを宛先アドレスとするフレームをサービス代行サーバ
が受信し、ステップS133のIPパケット受信処理へ移
行するようになる。
【0050】成りすまし中でなく(S136)、また、
成りすまし中であっても、ターゲットIPアドレスがプリ
ンタでない場合(S137)、受信したフレームを何ら
処理することなくそのままネットワークに送出する。ス
テップS136のプリンタに成りすまし中かどうかの判
断は、成りすましフラグを見て行う。成りすましフラグ
は、次に述べる成りすまし要求処理ルーチンにおいて、
セット、リセットされる。
【0051】図14は、成りすまし要求処理ルーチンを
示している。図9の第1のネットワーク処理ルーチンに
おいて成りすまし開始要求が通知されていると(S9
6)、本サブルーチンにおいて、判断される(S14
1)。そして、送り手IPアドレスとターゲットIPアドレ
スはプリンタのIPアドレスにし、送り手MACアドレスを
自己のMACアドレスにセットしたARP要求フレームを作成
し、ネットワークにブロードキャストで送出する(S1
42)。これにより、ネット上の各端末が有するIPアド
レスとMACアドレスの対応テーブル(ARPテーブル)を書
き換えさせる。この結果、プリンタをターゲットIPアド
レスとするフレームは全てサービス代行サーバ2に到達
することになる。続いて、成りすましフラグをセットす
る(S143)。
【0052】また、図11の代行中サブルーチンにおい
て成りすまし解除要求の通知がされていると(S11
7)、ステップS144にて検出される。そして、送り
手IPアドレスは自己のIPアドレス、ターゲットIPアドレ
スはプリンタのIPアドレスにし、送り手MACアドレスを
自己のMACアドレスにセットしたARP要求フレームを作成
し、ネットワークにブロードキャストで送出する(S1
45)。これによりネット上の各端末が有するIPアドレ
スとMACアドレスの対応テーブルが元の内容に書き換え
られることになり、プリンタを宛先とするフレームは正
しくプリンタに行くようになる。しかる後、成りすまし
フラグをリセットする(S146)。
【0053】<第2の実施の形態>上記実施の形態では、
プリンタがSleep状態にあるときに、プリント要求端末
から起動要求がきた場合、サービス代行サーバが他のネ
ットワークにルーティングしてプリンタを起動すると共
に、プリンタに成りすまして、プリント要求端末から送
られてくるプリントデータを受信するという動作を行っ
ている。いわば、Sleep状態にあるプリンタを起動し、R
eady状態に移行するまでを対象としていた。これに対
し、第2の実施の形態では、Ready状態からSleep状態に
移行する際、並びに起動要求がくる前のSleep状態を対
象としている。
【0054】ネットワークにつながっている端末は定期
的に接続確認を行っているが、プリンタが節電モード
(パワーオフモード)になっているときには、プリンタ
が接続確認に対する応答を返さないので、ネットワーク
上でプリンタが未接続となり、認識されなくなる。第2
の実施の形態は、このような問題を解決するために工夫
されたもので、プリンタは節電モードを維持し、従っ
て、他の端末からの問い合わせには自ら応答しないもの
でありながら、他の端末からの接続確認等の要求には応
えることが出来るようにし、省エネと操作勝手を両立さ
せている。
【0055】図15は、第2の実施の形態のシステム全
体の構成を示すブロック図である。プリンタ151とサ
ービス代行サーバ152がネットワーク上に存在するの
は、図1と基本的に同じである。図1と異なり、プリン
ト管理端末153とネットワーク管理端末155がネッ
トワーク上に存在する。プリント管理端末153は、プ
リンタに対し定期的に接続確認等をしてプリンタの管理
をおこなうものであり、ネットワーク管理端末155は
ネットワークの状態を監視している。ネットワーク管理
ツールとしては、SNMP(Simple Network Management Pr
otocol)を用いている。このプロトコルは、TCP/IPのネ
ットワークに接続された機器を、ネットワーク経由で管
理するときに使われる標準プロトコルである。管理対象
となる機器(プリンタ、サービス代行サーバ、プリント
要求端末:エージェント)とそれらをコントロールする
ワークステーション(マネージャ)とから構成される。
エージェントにマネージャからアクセスして機器の状態
を把握し、構成情報の定義の変更を行う。
【0056】プリンタ151、サービス代行サーバ15
2、プリント管理端末153、ならびにネットワーク管
理端末155にはそれぞれ図中に記すように、IPアドレ
ス、MACアドレスが割りふられている。なお、ネットワ
ークは、この図では1本しか描いていないが、本実施形
態において、ネットワークの本数は直接関係ないので省
いている。図1と同様、ネットワークの本数は2本でも
良いし、図15に示されたように1本であっても構わな
い。
【0057】<プリンタ>プリンタ151は、ネットワー
クからのデータを解析し自己宛のデータのみを取り出す
ネットワークインターフェース部1511、プリンタ制
御部1512、PMP部1513、マシン情報1515か
らMIBデータベース1516を作成しSNMPマネージ
ャからの要求に対する応答等をMIBデータベースを基に
行うSNMPエージェント部1514からなる。
【0058】<サービス代行サーバ>サービス代行サーバ
152は、ネットワークインターフェース部1521、
プリンタからのSleep移行通知を受け、プリンタのIPア
ドレスに成りすまして、プリンタから転送されたマシン
情報を格納する代理マシン情報1524と代理MIBデー
タベース1525を基にSNMPマネージャからの要求に対
する応答等を代行する代行処理部1522、それ以外の
サーバ処理を行うサーバ処理部1523からなる。
【0059】<プリンタ管理端末>プリンタ管理端末15
3は、ネットワークインターフェース部1531、ネッ
トワーク上のプリンタの管理を行うためのSNMPマネジャ
ー1532からなる。<ネットワーク管理端末>ネットワ
ーク管理端末155は、ネットワークインターフェース
部1551、ネットワークの状態を監視するLANアナラ
イザ1552からなる.この端末によりネットワーク上
のIPアドレスの重複の有無等が監視されている。
【0060】<システム全体の動作>図16は、システム
全体の動作を示すシーケンス図、図17は、サービス代
行サーバ152の処理を示すフローチャート、図18
は、サービス代行サーバ152の代行処理を示すフロー
チャートである。サービス代行サーバの処理を説明する
前に、図16に基づきシステム全体の動作を説明する。
【0061】図16のシーケンス図において、当初、プ
リンタ151は、Ready状態であり、時刻T1におけるプ
リンタ管理端末153からの問い合わせに対して応答を
返している。この問い合わせはトレイ1のサイズを尋ね
るものであり、サイズがA4であると返答している。プリ
ンタの無操作状態が一定時間継続した結果、時刻T2にお
いて、プリンタがSleep状態に移行する。このとき、プ
リンタは、サービス代行サーバ152に対して、Sleep
状態に移行する通知をする。すると、サービス代行サー
バ152は、ネットワーク管理端末155に対して、代
行処理の開始とプリンタのIPアドレス(192.168.0.2)
と同じIPアドレスを自己のIPアドレスとする旨の通知を
行う。ネットワーク管理端末155は、この通知を受け
ると、内蔵するアドレス管理テーブルに登録する。図1
8にアドレス管理テーブルを示す。図Aは上記通知を受
け取る前の内容、図Bは上記通知を受けた後の内容を示
す。図Bの2行目が新たに登録された内容であり、MAC
アドレスはサービス代行サーバのものであるが、IPアド
レスがプリンタのものとなっている。
【0062】プリンタはSleep状態に移行することを通
知した後、速やかに自己のマシン情報およびMIBデータ
ベースを読み出し、サービス代行サーバ152に送出す
る。この後Sleep状態に移行する。前記マシン情報は、
プリンタのトレイにセットされている用紙サイズ、縦置
き横置きの別、プリンタのIPアドレス、MACアドレ
ス、プリンタのモード設定情報、プリンタカバー、ドア
のセット不良などの情報が含まれる。MIBデータベース
は、Management Information Baseという仮想的なデー
タベースであり、エージェントにおける基本的なシステ
ム情報についてのオブジェクトを定義したり、エージェ
ントがネットワークと接続するためのインターフェース
についての情報が集められている。
【0063】サービス代行サーバ152は、プリンタか
ら送られてきた各情報を格納し、以後プリンタがSleep
状態に維持されている限り他の端末に対しプリンタとし
て振舞う。すなわち、プリンタに成りすます。従って、
時刻T3において、プリンタ管理端末153からプリンタ
宛にトレイサイズをA4にセットする旨の要求フレーム
が送出されたとすると、サービス代行サーバ152のネ
ットワークインターフェース部1521が、フレーム中
のターゲットIPアドレスが自己宛であると判断し、その
フレームを取りこみ、要求内容を解釈して、格納してい
る代理マシン情報、代理MIBデータベースにセットす
る。この後、時刻T4において、プリンタ管理端末に対し
て応答を返す。
【0064】時刻T5において、プリンタに対し何らかの
操作がなされ、プリンタがSleep状態を脱することとな
ったとすると、プリンタはサービス代行サーバに対し、
その旨の通知を発する。これを受けて、サービス代行サ
ーバは、格納しているマシン情報とMIBデータをプリン
タに送出する。プリンタは、この情報を受信すると共
に、自己の格納しているマシン情報、MIBデータベース
に対して上書きする。これによって、プリンタがSleep
状態の間、サービス代行サーバに届いたプリンタ管理端
末からの要求が反映されることになる。
【0065】サービス代行サーバは、この後速やかに、
時刻T6においてネットワーク管理端末に対し、成りすま
し解除を通知する。これによって、ネットワーク管理端
末のアドレス管理テーブルの内容が図18Aに示す内容
に変更され、以後、プリンタ管理端末からのプリンタへ
の要求フレームは、プリンタに到達するようになる。次
に、上記したシステム全体の動作に対し、サービス代行
サーバが行う処理を説明する。サービス代行サーバは、
常時、図17にステップS171〜174に示す各イベ
ントの発生を監視している。そして、プリンタからのSl
eep状態移行通知があると(イベント1)、ネットワー
クインターフェース部1521に成りすまし開始を要求
し(S175)、ネットワーク管理端末に対して、プリ
ンタのIPアドレスを自己のIPアドレスとする成りすまし
メールを送信する(S176)。そして、代行処理フラ
グをセットする(S177)。ネットワークインターフ
ェース部1521に成りすまし開始を要求すると、ネッ
トワークインターフェース部1521は、それ以後ネッ
トワークを伝送するフレームのうち、プリンタのIPアド
レスをターゲットIPアドレスとしたものを自サーバ内に
取り込むようになる。
【0066】一方、イベントとして、プリンタからマシ
ン情報とMIBデータの転送がなされると(S172)、受
信した情報とデータを代理マシン情報、代理データベー
スに格納する(S178)。さらに、イベントとしてプ
リンタを宛先とするデータが到来すると、代行処理中フ
ラグがセットされている事を条件として(S179)、
受信してプロトコル解析を行い(S180)、要求内容
に応じて代理データベースに格納または代理データベー
スから取得する(S181)。そして、応答を返す(S1
82)。
【0067】また、イベントが、プリンタからのSleep
脱出通知であった場合(S174)、ネットワークイン
ターフェース部に成りすましを解除する要求をし(S1
83)、ネットワーク管理端末に対して成りすまし解除
メールを送信する(S184)。そして、それまで格納
している代理マシン情報、代理MIBデータをプリンタ
に転送する(S185)。この後、代理処理中フラグを
リセットする(S186)。プリンタは代理中のマシン
情報、MIBデータベースを元の場所に上書きして格納
することにより、代理中に他の端末から要求された内容
を反映したデータとすることが出来、代理中の要求に応
じた応答を行うことが出来る。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリンタが少なくとも2種類以上のネットワークと接続
されたプリンティングシステムにおいて、プリンタに対
する起動指示とプリント動作指示とを別々のネットワー
クを介して行うものであるから、プリンタが一定時間無
操作状態であったためにスリープモードに移行して、プ
リンタの主たる構成の電源が落ち、ネットワークとの接
続が遮断され、他の端末からプリンタが認識されなくな
ったとしても、別のネットワークを通じて起動指示を行
うことが出来る。したがって、プリンタをスリープモー
ドで省電力化を実現しながら、他の端末からリモートア
クセスを可能とし、ネットワーク上での使い勝手を確保
できるといった効果がある。
【0069】この場合、プリンタが内蔵する電源管理部
とプリント制御部とのうち、電源管理部を、起動指示に
利用される第1のネットワークに、プリント制御部を、
プリント動作指示に利用される第2のネットワークにそ
れぞれ接続する構成とし、起動指示があると電源管理部
が通電され、起動を開始する一方、プリント動作指示が
あるとプリント制御部がプリンタのプリント動作を制御
するようにすれば、起動要求があるまでは、電源管理部
も非通電となっており、よりいっそうの省電力が実現す
る。
【0070】また、前記第1のネットワークと第2のネ
ットワークとに接続されたサービス代行サーバをさらに
備え、プリンタがスリープモードに遷移しているとき
は、ネットワーク上の他の端末に対してプリンタの代行
サービスを行わせる構成とすれば、スリープモード中他
の端末が接続確認を行った場合でも、サービス代行サー
バの成りすましにより、プリンタが端末によって常に認
識されることが保証される。
【0071】さらに、前記サービス代行サーバは第2の
ネットワークの上につながった端末から送られてくるプ
リンタの起動指示を第1のネットワークにルーティング
するルータ機能を備えるようにすれば、プリンタが他の
端末とは1本のネットワークを通じてしか繋がっていな
くても、確実にプリンタに起動指示を転送することが出
来る。
【0072】また、本発明は、ネットワークに対してプ
リンタとサービス代行サーバとが接続され、前記プリン
タは、ネットワークインターフェース部を含み主要機能
部への通電を遮断してスリープモードに遷移する機能
と、スリープモードに突入するときに最新のマシン情報
を前記サービス代行サーバに転送するマシン情報転送手
段とを有し、前記サービス代行サーバは、前記プリンタ
がスリープ状態のときにネットワーク上のプリンタ管理
装置からの前記プリンタへのマシン状態を参照するサー
ビス要求があった場合、前記マシン情報転送手段から転
送されたマシン情報を用いてスリープモード状態のプリ
ンタのサービスを代行する代行処理手段を有した構成と
しているので、プリンタがスリープモードにあるときに
おいても、他の端末からの接続確認、問い合わせに応答
することができ、プリンタがネットワークから遮断され
ているものでありながら、マシン情報などの更新が可能
となるという効果がある。
【0073】この場合、前記代行手段は、サービスを依
頼したプリンタのIPアドレスを自装置のIPアドレス
として振るまい、ネットワーク上のプリンタ管理装置か
らのプリンタに対するサービス要求を受信してプリンタ
に成りすまして応答を行う構成とすると、サービス代行
サーバによるプリンタ代行がネットワーク上で保証され
る。
【0074】加えて、前記代行手段は、プリンタがスリ
ープモードから復帰したことを通知されると、代行中に
使用したマシン情報をプリンタに転送するよう構成すれ
ば、スリープモード中にマシン情報が書き換えられてい
ても、確実にプリンタに書き戻すことが出来、データの
一貫性が保証でき、結果的にプリント動作を保証するこ
とができる。
【0075】また、本発明は、上記ネットワークプリン
ティングシステムにおけるプリンタ、サービス代行サー
バ、並びにそれら特有の処理を実行するプログラムを個
別に請求しており、それぞれネットワーク上で用いるこ
とにより、またプログラムにあってはパソコン本体のハ
ードディスクに実装することにより上記と同様な効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態としてのネットワーク全体
の構成を示すシステム図である。
【図2】プリンタのPMP回路を示す図である。
【図3】プリンタの状態遷移図である。
【図4】フレーム構造を示す図である。
【図5】ARP要求/応答フレームの構成を示す図であ
る。
【図6】プリント要求端末、サービス代行サーバ、プリ
ンタ間のプリントシーケンスを示す図である。
【図7】プリンタ制御部の動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】PMP回路の処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】第1のネットワークに対する処理を示すフロー
チャートである。
【図10】第2のネットワークに対する処理を示すフロ
ーチャートである。
【図11】サービス代行サーバの代行中処理を示すフロ
ーチャートである。
【図12】ネットワークインターフェース部の処理を示
すフローチャートである。
【図13】サービス代行サーバの受信処理を示すフロー
チャートである。
【図14】成りすまし要求処理を示すフローチャートで
ある。
【図15】第2の実施の形態にかかるネットワーク全体
の構成を示すブロック図である。
【図16】プリンタ、サービス代行サーバ、ネットワー
ク管理端末、プリンタ管理端末の間のプリントシーケン
スを示す図である。
【図17】サービス代行サーバの代行処理を示すフロー
チャートである。
【図18】図Aは成りすまし前のアドレス管理テーブル
の内容を示す図、図Bは成りすまし中のアドレス管理テ
ーブルの内容を示す図である。
【符号の説明】
1、151:プリンタ 2、152:サービス代行サーバ 3:プリント要求端末 4:第1のネットワーク 5:第2のネットワーク 11、12、21、22、31、1511、1521、
1531、1551:ネットワークインターフェース部 13:プリント制御部 14、1513:PMP部 23:サーバ処理部 24:経路変換部 25、1522:代行処理部 153:プリンタ管理端末 155:ネットワーク管理端末 1514:SNMPエージェント部 1516:MIBデータベース 1515:マシン情報 1523:サーバ処理部 1525:代理MIBデータベース 1524:代理マシン情報 1552:LANアナライザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/46 G06F 1/00 332B (72)発明者 池ノ上 義和 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AQ06 HH11 HJ10 HQ19 HT03 HT07 HT08 5B011 EA10 EB08 FF04 LL14 MA05 MB08 5B021 AA01 BB05 BB10 CC07 MM02 5K033 AA04 CC02 DB23 DB25

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタが少なくとも2種類以上のネッ
    トワークと接続されたプリンティングシステムにおい
    て、 プリンタに対する起動指示とプリント動作指示とを別々
    のネットワークを介して行うことを特徴とするプリンテ
    ィングシステム。
  2. 【請求項2】 プリンタはプリント制御部と電源管理部
    とを内蔵しており、プリント動作指示に利用される第1
    のネットワークにプリント制御部が、起動指示に利用さ
    れる第2のネットワークに電源管理部が接続されてい
    て、起動指示があると電源管理部が通電され、起動を開
    始する一方、プリント動作指示があるとプリント制御部
    がプリンタのプリント動作を制御することを特徴とする
    請求項1に記載のネットワークプリンティングシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記第2のネットワークは電力線である
    ことを特徴とする請求項2記載のネットワークプリンテ
    ィングシステム。
  4. 【請求項4】 前記第1のネットワークと第2のネット
    ワークとに接続されたサービス代行サーバをさらに備
    え、 プリンタがスリープモードに遷移しているときは、ネッ
    トワーク上の他の端末に対してプリンタの代行サービス
    を行うことを特徴とする請求項1から3に記載のネット
    ワークプリンティングシステム。
  5. 【請求項5】 前記サービス代行サーバは第1のネット
    ワークの上につながった端末から送られてくるプリンタ
    の起動指示を第2のネットワークにルーティングするル
    ータ機能を備えていることを特徴とする請求項4に記載
    のネットワークプリンティングシステム。
  6. 【請求項6】 ネットワークに対してプリンタとサービ
    ス代行サーバとが接続され、 前記プリンタは、ネットワークインターフェース部を含
    み主要機能部への通電を遮断してスリープモードに遷移
    する機能と、スリープモードに突入するときに最新のマ
    シン情報を前記サービス代行サーバに転送するマシン情
    報転送手段とを有し、 前記サービス代行サーバは、前記プリンタがスリープ状
    態のときにネットワーク上のプリンタ管理装置からの前
    記プリンタへのマシン状態を参照するサービス要求があ
    った場合、前記マシン情報転送手段から転送されたマシ
    ン情報を用いてスリープモード状態のプリンタのサービ
    スを代行する代行処理手段を有していることを特徴とす
    るネットワークプリンティングシステム。
  7. 【請求項7】 前記マシン情報には、サービス代行依頼
    するプリンタのIPアドレス、MACアドレス、トレイ
    にセットされている用紙情報、モード設定情報、ドアの
    セット不良のいずれか1以上が含まれることを特徴とす
    る請求項6に記載のネットワークプリンティングシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記代行手段はサービスを依頼したプリ
    ンタのIPアドレスを自装置のIPアドレスとして振る
    まい、ネットワーク上のプリンタ管理装置からのプリン
    タに対するサービス要求を受信してプリンタに成りすま
    して応答を行うことを特徴とする請求項7に記載のネッ
    トワークプリンティングシステム。
  9. 【請求項9】 前記代行手段は、プリンタがスリープモ
    ードから復帰したことを通知されると、代行中に使用し
    たマシン情報をプリンタに転送することを特徴とする請
    求項8に記載のネットワークプリンティングシステム。
  10. 【請求項10】 少なくとも2種類以上のネットワーク
    と接続されたプリンタであって、 第1のネットワークに接続され、第1のネットワークか
    らプリント動作指示を受け取ったときにプリント動作を
    制御するプリント制御と、 第2のネットワークに接続され、第2のネットワークか
    ら起動支持を受け取ったときに通電され、前記プリント
    制御部を起動させる電源管理部とを備えたことを特徴と
    するプリンタ。
  11. 【請求項11】 前記第2のネットワークは、電力線で
    あることを特徴とする請求項10に記載のプリンタ。
  12. 【請求項12】 プリンタが少なくとも第1及び第2の
    ネットワークと接続されたプリンティングシステムにお
    けるサービス代行サーバであって、 前記プリンタがスリープ状態にあるか否かを検知する検
    知手段と、 前記プリンタがスリープ状態にあることを検知したと
    き、前記ネットワーク上の他の端末に対し、当該プリン
    タの代行サービスを行う代行手段とを備えたことを特徴
    とするサービス代行サーバ。
  13. 【請求項13】 前記第2のネットワークは電力線であ
    ることを特徴とする請求項12に記載のサービス代行サ
    ーバ。
  14. 【請求項14】 前記第1のネットワークに接続された
    前記他の端末から前記プリンタに対する起動要求を前記
    第2のネットワークにルーティングするルーティング手
    段を備えたことを特徴とする請求項13に記載のサービ
    ス代行サーバ。
  15. 【請求項15】 前記プリンタから当該プリンタのマシ
    ン情報を受信する受信手段を備え、 前記代行手段は、前記受信手段が受信したマシン情報を
    用いて代行サービスを行うことを特徴とする請求項14
    に記載のサービス代行サーバ。
  16. 【請求項16】 前記マシン情報には、 前記プリンタのIPアドレス、MACアドレス、トレイ
    にセットされている用紙情報、モード設定情報、ドアの
    セット不良の何れか1以上が含まれることを特徴とする
    請求項15に記載のサービス代行サーバ。
  17. 【請求項17】 前記代行手段は、 サービスを依頼したプリンタのIPアドレスを自装置の
    IPアドレスとして振る舞い、前記プリンタに対するサ
    ービス要求を受信して前記プリンタに成りすまして応答
    することを特徴とする請求項16に記載のサービス代行
    サーバ。
  18. 【請求項18】 前記代行手段は、 前記プリンタがスリープ状態から復帰したことを通知さ
    れると、代行中に使用したマシン情報を前記プリンタに
    転送することを特徴とする請求項17に記載のサービス
    代行サーバ。
  19. 【請求項19】 プリンタが少なくとも第1及び第2の
    ネットワークと接続されたプリンティングシステムにお
    けるサービス代行サーバを動作させるプログラムであっ
    て、 前記プリンタがスリープ状態にあるか否かを検知する検
    知処理と、 前記プリンタがスリープ状態にあることを検知したと
    き、前記ネットワーク上の他の端末に対し、当該プリン
    タの代行サービスを行う代行処理とを含む処理をサービ
    ス代行サーバに実行させるプログラム。
  20. 【請求項20】 前記第1のネットワークに接続された
    他の端末から前記プリンタに対する起動要求を第2のネ
    ットワークにルーティングするルーティング処理を含む
    処理をサービス代行サーバに実行させる請求項19に記
    載のプログラム。
  21. 【請求項21】 前記プリンタから当該プリンタのマシ
    ン情報を受信する受信処理を含む処理を前記サービス代
    行サーバに実行させると共に、 前記代行処理は、 前記受信処理で受信したマシン情報を用いて代行サービ
    スを行う処理を含むこと特徴とする請求項20に記載の
    プログラム。
  22. 【請求項22】 前記マシン情報には、 前記プリンタのIPアドレス、MACアドレス、トレイ
    にセットされている用紙情報、モード設定情報、ドアの
    セット不良の何れか1以上が含まれることを特徴とする
    請求項21に記載のプログラム。
  23. 【請求項23】 前記代行処理は、 前記サービスを依頼したプリンタのIPアドレスを自装
    置のIPアドレスとして振る舞い、前記プリンタに対す
    るサービス要求を受信して前記プリンタに成りすまして
    応答させる処理を含むことを特徴とする請求項22に記
    載のプログラム。
  24. 【請求項24】 前記代行処理は、 前記プリンタがスリープ状態から復帰したことが通知さ
    れると、代行中に使用したマシン情報を前記プリンタに
    転送する処理を含むことを特徴とする請求項23に記載
    のプログラム。
  25. 【請求項25】 前記プリンタは、 第1のネットワークと接続する第1のネットワークイン
    ターフェースと第2のネットワークと接続する第2のネ
    ットワークインターフェースとをさらに備え、 前記プリンタがスリープ状態に遷移しているとき、前記
    第1のネットワークインターフェース、前記プリンタ制
    御部、及び前記電源管理部への通電が遮断されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載のネットワークプリンテ
    ィングシステム。
  26. 【請求項26】 前記プリンタがスリープ状態から復帰
    するとき、第2のネットワークから入力される信号によ
    って、前記第1のネットワークインターフェース、前記
    プリント制御部、及び前記電源管理部に通電されること
    を特徴とする請求項25に記載のネットワークプリンテ
    ィングシステム。
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