JP2000094793A - プリンタ及び印刷システム - Google Patents

プリンタ及び印刷システム

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JP2000094793A JP10285856A JP28585698A JP2000094793A JP 2000094793 A JP2000094793 A JP 2000094793A JP 10285856 A JP10285856 A JP 10285856A JP 28585698 A JP28585698 A JP 28585698A JP 2000094793 A JP2000094793 A JP 2000094793A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホストコンピュータからの印刷命令に応じ
て、起動するように構成された従来のプリンタでは、見
かけ上、ホストコンピュータから印刷命令が送信されて
きたときだけ、電源の投入が行なわれたように振る舞う
だけで、実際には、常時プリンタの論理回路に対して電
源が供給されているものがあった。 【解決手段】 ホストコンピュータ10とプリンタ1と
からなる印刷システムであって、ホストコンピュータ1
0は、プリンタ1に対して電源投入信号ライン9を介し
て電源投入信号を送信可能に構成され、プリンタ1は、
前記電源投入信号を検波する電源信号処理部8と電源制
御回路4とを有し、電源信号処理部8が前記信号を検波
すると、電源制御回路4は、自動的に印字制御回路3や
駆動機構部2に対する電源の投入を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ及び印刷
システムに関し、より詳しくは、プリンタ或いは印刷シ
ステムにおいて、プリンタの回路及び駆動部に対する電
源の供給状態を制御する電源制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタの制御部を構成する論理回路
や、駆動機構部を構成するプリントエンジンに対する電
源の投入及び切断は、通常の場合、プリンタ自体に設け
られたメインスイッチによって行なわれる。このような
場合でも、プリンタが、いわゆるスタンドアローン状態
の1台のホストコンピュータの付近に配置され利用され
るのであれば、ユーザが上述したメインスイッチを操作
して電源の投入及び切断を行なうことは比較的容易であ
る。
【0003】しかしながら、LAN(Local Area Netw
ork:構内ネットワーク)に接続される複数のコンピュー
タで1台のプリンタを共有するような場合には、プリン
タは、それぞれのオペレータから物理的に離れた場所に
配置されることが多い。そのような環境下では、印刷実
行に際して、オペレータがいちいち使用しようとするプ
リンタの設置場所まで出向いて、プリンタのメインスイ
ッチを操作することは煩雑である。そのような煩雑を避
けるため、従来のプリンタ及び印刷システムには、プリ
ントエンジンに接続された電源を、デフォルトでは切断
状態にしておき、プリンタが印刷命令を受信すると当該
電源の投入を行なうように構成したものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成する
ことによって、プリンタは、見かけ上、ホストコンピュ
ータから印刷命令が送信されてきたときだけ、電源の投
入を行なうように振る舞うことになる。かかる振る舞い
を見せる従来のプリンタ及び印刷システムにあっては、
プリンタの制御部を構成する論理回路に対しては、常
時、電源を投入しておき、ホストコンピュータから印刷
命令を受信したことを論理回路において検知し、プリン
トエンジンに対する電源の投入を行なうようにしてい
た。
【0005】しかしながら、上記のような構成では、印
刷中であるか否かにかかわらず、常時、プリンタ制御部
の論理回路に対しては電源が供給されるため、一定の待
機電力が必要とされる。近年、省エネルギーの観点か
ら、このような待機電力の省力化が叫ばれている。テレ
ビジョンやビデオレコーダに見られるように、この種の
待機電力は、装置を商用電源に接続したときから、24
時間、常に消費されるようになることが多い。そのた
め、単位時間あたりについては僅かな電力消費であって
も、積算される電力消費量は相当大きなものになってし
まう傾向がある。
【0006】プリンタの待機電力についていえば、その
制御部を構成する論理回路に対して、常時、電源を投入
状態にしておくことは、それだけでかなり多くの電力を
消費することとなる。従って、本来であれば、プリンタ
を使用しない時間帯については、装置のメインスイッチ
を切っておくことが望ましいこととなり、やはり煩雑を
避けられない。また、そのようなメインスイッチ自体を
設けておくことが、勿論必要である。
【0007】本発明の課題は、上述したプリンタにおけ
る待機電力を従来例よりも低減し得ると共に、煩雑なス
イッチ操作をも不要とすることが可能なプリンタ及び印
刷システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、ホストコンピュータからの情報信号に
より、プリンタの電源を自動的にオンするようにしてい
る。そのため、プリンタの制御回路部とは別個の、電源
制御回路部だけを通電状態としておく構成を採用した。
【0009】即ち、請求項1記載の発明は、プリンタ
と、該プリンタに対して電源投入信号を送信可能なホス
トコンピュータとを有する印刷システムにおいて、前記
プリンタは、前記電源投入信号の受信を契機として、該
プリンタの制御回路及び駆動機構に接続された電源の投
入を行なうことが可能に構成された電源制御部を備えて
いることを特徴としている。これにより、上述した従来
の印刷システムのような、見かけ上、ホストコンピュー
タから印刷命令が送信されてきたときだけ、電源の投入
が行なわれるように振る舞う構成に比べて、プリンタに
おける待機電力を更に低減し得る。
【0010】ところで、請求項1記載の発明の構成を採
用すると、印刷命令の送信から印刷準備が完了するまで
の時間は、上記電源の立上がり時間が必要な分、長くな
ることが考えられる。そこで、請求項2記載の発明で
は、上記構成の印刷システムにおいて、前記ホストコン
ピュータは、前記電源投入信号を送信後、プリンタの制
御回路及び駆動機構に接続された電源の投入が完了して
印刷準備が整うまでの間、プリンタに対する印刷データ
の送信を保留することを特徴とする。この場合、印刷デ
ータの送信を保留する手段としては、請求項3記載の発
明のように、印刷準備が整うまでの時間に相当するだけ
の非印字データを印刷命令中に含めて送信することが考
えられる。
【0011】一方、印刷命令の受信に応じて、プリンタ
の制御回路及び駆動機構に接続された電源の投入を行な
うだけでは、省電力化は未だ不十分である。そこで、請
求項4記載の発明では、上記いずれかの印刷システムに
おいて、プリンタの電源制御部を以下のように構成す
る。即ち、前記電源制御部は、更に、前記ホストコンピ
ュータからの印刷データを、所定時間連続して受信しな
い場合に、プリンタの制御回路及び駆動機構に接続され
た電源の切断をも行なうことが可能に構成されているこ
とを特徴とする。
【0012】一方、上記課題を解決するためのプリンタ
は、以下のように構成される。即ち、請求項5記載のプ
リンタは、ホストコンピュータから送られてくる電源投
入信号を検波する検波手段と、前記検波手段が前記電源
投入信号を検波した場合に、当該プリンタの制御回路及
び駆動機構に接続された電源の投入を実行する電源投入
手段とを有する電源制御部を備えていることを特徴とす
る。また、請求項6記載のプリンタにおいては、前記電
源制御部は、更に、前記ホストコンピュータからの印刷
データを、所定時間連続して受信しない場合に、前記制
御回路及び駆動機構に接続された電源の切断を行なう電
源切断手段を備えることを特徴とする。
【0013】尚、請求項7記載のプリンタのように、ホ
ストコンピュータからの印刷データを、所定時間連続し
て受信しない場合に、当該プリンタの制御回路及び駆動
機構に接続された電源の切断を行なうことが可能に構成
された電源制御部を備えているだけでも良い。一方、請
求項8記載の発明のように、ホストコンピュータからの
電源投入信号の受信又は所定時間の非受信を契機とし
て、プリンタの制御回路及び駆動機構に接続された電源
のON/OFFを行うことを特徴とする電源制御装置を
考えることもできる。
【0014】また、前記のプリンタの制御手順を実現さ
せるためのコンピュータプログラムは、特定の媒体に記
録して保持させることが可能である。即ち、請求項9記
載のプログラムを記録した記録媒体は、プログラムを記
録するメモリを備え、プログラムに従う処理を実行する
コンピュータに、電源投入信号の受信を契機として、プ
リンタの制御回路及び駆動機構に接続された電源の投入
を行なうことが可能に構成された電源制御装置を有する
プリンタに対して、印刷命令を送信させ、該プリンタを
制御させるためのプログラムであって、印刷命令の送信
とともに、又は、印刷命令の送信に先立ち、前記電源投
入信号をプリンタに対して送信させるように、前記コン
ピュータを制御するためのプログラムを記録した、前記
コンピュータが読み取り可能な記録媒体である。
【0015】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態について図
面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係
る印刷システムの基本構成の一例を表す図である。図1
に示すように、プリンタ1は、プリントエンジンや用紙
フィーダ等からなる駆動機構部2と、CPUやROM、
RAM等から構成されて、駆動機構部の制御を担当する
印字制御回路3とを有している。外部商用電源に接続さ
れた電源ユニット5からは、印字制御回路3及び駆動機
構部2の駆動用電力(+42V)を供給可能である。こ
れら駆動機構部2及び印字制御回路3に対する電力の供
給は、電源ユニット5と印字制御回路3との間に介在し
て、印字制御回路3及び駆動機構部2に対する電力の供
給を制御する電源制御回路4によって実現される。
【0016】電源制御回路4は、ホストコンピュータ1
0から電源投入信号線9を介して送られてくる電源投入
信号に従って、上記の駆動機構部2や印字制御回路3に
対する電力の供給を開始する。電源投入信号線9は、例
えばホストコンピュータ10とプリンタ1を接続するた
めのケーブルにおける信号線のうちの1つであり、より
具体的には、セントロニクスパラレル(セントロニクス
社規格)ケーブルや、RS-232C(米国電子工業会規格)
ケーブルに含まれるものである。従って、電源投入信号
線9は、データ信号線11とともに、プリンタ1のイン
タフェース装置6に接続されている。
【0017】通常の印刷実行時においては、印字データ
はデータ信号線11、インタフェース装置6のデータ処
理部7を介して印字制御回路3に送られる。そして印字
制御回路3のCPUやRAM等により実現されるコマン
ド解釈機能や、印字制御機能に従って駆動機構部2が駆
動されて、印刷が実行される。
【0018】図2は、本実施形態における電源制御装置
の詳細構成図である。図2に示すように、この電源制御
装置は、上述の電源制御回路4と、インタフェース装置
6のうちの電源信号処理部8とから構成される。図中上
段部分を占める電源制御回路4は、実際にはプリンタの
操作パネル部に併設されるメインスイッチである2連動
スイッチ12と、ゲートアレイ等のカスタムICで構成
される判断回路13と、スイッチング用半導体素子であ
るトランジスタ14とを含んで構成されている。トラン
ジスタ14の出力は、電源ユニット5に接続されてお
り、判断回路13の判断結果に応じて出力される電源供
給信号によって電源の供給がなされるようになってい
る。
【0019】一方、図2において下段部分を占める電源
信号処理部8は、プリンタのインタフェース装置の一部
を構成する部分であって、上記同様にスイッチング用半
導体素子であるトランジスタ15の出力は電源ユニット
5に接続されており、検波用半導体素子である各ダイオ
ード17によって、ホストコンピュータ10等から送ら
れてくる電源投入信号が検波されることにより電源の供
給がなされるようになっている。尚、本実施形態では、
図2に示すように、トランジスタ15には電界効果型ト
ランジスタ(Field Effect Transistor, FET )を用
いたが、バイポーラトランジスタでも良い。
【0020】この電源信号処理部8は、いずれのダイオ
ードが信号を検波したときにも電源の投入を行なうよう
に構成されている。即ち、セントロニクスパラレル信号
線、RS-232C信号線、及びデータカードなどの挿抜が可
能に構成されたオプションカードスロットなどからの信
号に対応し得る。
【0021】次に、駆動機構部2及び印字制御回路3に
対する電源切断状態から、実際に印刷を実行し、再び電
源切断状態に戻るまでの流れに沿った処理手順につい
て、図3に示すフローチャート及び図5のタイミングチ
ャートをも参照しつつ説明する。ホストコンピュータ1
0は、プリンタ1に対して印刷命令を送信する。その
際、印刷命令の送信とともに、又は、印刷命令の送信に
先立ち、電源投入信号をプリンタに対して送信する。従
って、まず、ホストコンピュータ10からの信号を受信
したプリンタでは(S111)、この信号が電源投入信
号か或いは他の命令等に関する信号かを判断する(S1
12)。電源投入信号であった場合には、既に述べたよ
うに電源信号処理部8が、これを検波し、自動的にスイ
ッチング用半導体素子15によって、印字制御回路3の
電源を投入する(S113、図5の中段に示すように、
プリンタのP/S[Power Supply]がON
[ハイレベル]になる)。このときの印字制御回路3に
対する電源の投入は、電源投入信号を受信している間だ
けの一過性のものである。そこで、電源投入信号を受信
している間に、電源オンの状態を維持させるようにして
おく(S114)。電源維持の機能は、前述の判断回路
13に持たせてもよいし、あるいは電源の投入された印
字制御回路3において、CPU及びROM、RAM等に
よるコンピュータ構成のハードウエアを働かせることに
より実現されるプリンタ制御部40(図4参照)に持た
せてもよい。
【0022】図4は、このような機能をも担い得るプリ
ンタ制御部40の機能、及びハードウエアに対する関係
を説明するためのブロック図である。以下、更に図4を
も参照しつつ、上記処理手順について説明を進める。こ
こでは、印字制御回路3を働かせることによって実現さ
れる機能のブロックである電源管理部48に、上述した
機能等を持たせることとする。
【0023】電源管理部48によって、駆動電源が確保
されると、駆動機構部2は、印刷準備を整える。印刷準
備の内容はプリンタの印字方式等によっても異なるが、
例えば、インクジェット方式のプリンタにあっては、イ
ンクノズルの清掃等が行なわれる。この間、プリンタは
印字を開始することができない。この間は、図5の下段
に示すように、プリンタからホストコンピュータ10に
対し、BUSY信号を出している。
【0024】プリンタの電源が投入されたのは、印刷の
ためにホストコンピュータ10が電源投入信号を発した
ためであるから、通常であれば、その時点でプリンタは
印字データを受信しているはずである。しかし、そのタ
イミングで印字データを受信してしまうと、まだプリン
タは印刷準備が整っていないために、その分の印字デー
タが破棄されてしまうおそれがある。そこで、図5の上
段に示すように、ホストコンピュータ10は、印刷命令
中に、実印字データに先立ってダミー(の非印字)デー
タを含めて送信する。
【0025】さて、プリンタ側の印刷準備が完了する
と、プリンタは実印字データ受け取り可能信号をホスト
コンピュータ10に送信する(S115)。これは、図
5の下段に示すように、プリンタからのホストコンピュ
ータ10に対するBUSY信号がローレベルに切り替わ
ることによりなされる。そして、ダミー(の非印字)デ
ータが終了して、実印字データが受信される(S11
6)と、それは印字データ解釈部で解釈されて、ビット
マップ展開され、通常の印字が行なわれる(S11
7)。制御コード解釈部44が、印刷命令のストップコ
ードを解釈し、印刷が終了する。この印刷終了は、電源
管理部48にも伝えられる。電源管理部48では、タイ
マー49によるカウントを開始し、所定の時間を計測す
る。所定時間が経過しても新たな印字データを受信しな
いときには(S118でNo)、電源管理部48は、電
源制御回路4の判断回路13に対し信号を送って、駆動
機構部2及び印字制御回路3に対する電源の供給を切断
する(S119)。一方、所定時間が経過する前に次の
印字データを受信した場合は、その印字を実行する(S
118でYes、S117)。
【0026】以上、本発明を特定の実施形態について述
べたが、本発明はこれらに限られるものではなく、特許
請求の範囲に記載した範囲内で他の実施形態についても
適用される。例えば、上述した実施形態では、電源制御
回路4に2連動電源スイッチが採用されているが、本発
明の電源投入信号による電源の投入と、タイマーによる
電源の切断機能を利用すれば、電源制御回路4の2連動
電源スイッチのようなメインスイッチを省略した構成と
することも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリンタの待機電力を可能な限り低く押さえ得る上に、
煩雑なスイッチ操作をも排除することができるようにな
った。
【0028】更に、プリンタのメインスイッチも、実質
的に不要とすることができるため、製品コストを低減さ
せることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る印刷システムの構成の
概要を表す図である。
【図2】本発明の実施形態における電源制御装置の一構
成例を表わす図である。
【図3】本発明の実施形態において、印刷命令を受信
し、印刷を実行した後、電源を切断するまでの流れを表
すフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態におけるプリンタ制御部の機
能ブロックとハードウエアの関係を表す図である。
【図5】本発明の実施形態において、ホストとプリンタ
間のデータ(信号)の通信と、プリンタの電源投入状態
を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 プリンタ 2 駆動機構部 3 印字制御回路 4 電源制御回路 5 電源ユニット 8 電源信号処理部 9 電源投入信号線 10 ホストコンピュータ 11 データ信号線 13 判断回路 14,15 スイッチング用半導体素子 17 検波用半導体素子 48 電源管理部 49 タイマー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタと、該プリンタに対して電源投
    入信号を送信可能なホストコンピュータとを有する印刷
    システムにおいて、 前記プリンタは、前記電源投入信号の受信を契機とし
    て、該プリンタの制御回路及び駆動機構に接続された電
    源の投入を行なうことが可能に構成された電源制御部を
    備えていることを特徴とする印刷システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の印刷システムにおいて、 前記ホストコンピュータは、前記電源投入信号を送信
    後、前記プリンタの制御回路及び駆動機構に接続された
    電源の投入が完了して印刷準備が整うまでの間、プリン
    タに対する印刷データの送信を保留することを特徴とす
    る印刷システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の印刷システムにおいて、 前記ホストコンピュータは、前記電源投入信号を送信
    後、印刷命令中に前記印刷準備が整うまでの時間に相当
    するだけの非印字データを含めて送信することにより、
    前記印刷データの送信を保留することを特徴とする印刷
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載の印刷システムにお
    いて、 前記プリンタの電源制御部は、更に、前記ホストコンピ
    ュータからの印刷データを、所定時間連続して受信しな
    い場合に、プリンタの制御回路及び駆動機構に接続され
    た電源の切断を行なうことが可能に構成されていること
    を特徴とする印刷システム。
  5. 【請求項5】 ホストコンピュータから送られてくる電
    源投入信号を検波する検波手段と、前記検波手段が前記
    電源投入信号を検波した場合に、当該プリンタの制御回
    路及び駆動機構に接続された電源の投入を実行する電源
    投入手段とを有する電源制御部を備えていることを特徴
    とするプリンタ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のプリンタにおいて、 前記電源制御部は、更に、前記ホストコンピュータから
    の印刷データを、所定時間連続して受信しない場合に、
    前記制御回路及び駆動機構に接続された電源の切断を行
    なう電源切断手段を備えることを特徴とするプリンタ。
  7. 【請求項7】 ホストコンピュータからの印刷データ
    を、所定時間連続して受信しない場合に、当該プリンタ
    の制御回路及び駆動機構に接続された電源の切断を行な
    うことが可能に構成された電源制御部を備えることを特
    徴とするプリンタ。
  8. 【請求項8】 ホストコンピュータからの電源投入信号
    の受信又は所定時間の非受信を契機として、プリンタの
    制御回路及び駆動機構に接続された電源のON/OFF
    を行うことを特徴とする電源制御装置。
  9. 【請求項9】 プログラムを記録するメモリを備え、プ
    ログラムに従う処理を実行するコンピュータに、 電源投入信号の受信を契機として、プリンタの制御回路
    及び駆動機構に接続された電源の投入を行なうことが可
    能に構成された電源制御部を有するプリンタに対して、
    印刷命令を送信させ、該プリンタを制御させるためのプ
    ログラムであって、 印刷命令の送信とともに、又は、印刷命令の送信に先立
    ち、前記電源投入信号をプリンタに対して送信させるよ
    うに、前記コンピュータを制御するためのプログラムを
    記録した、前記コンピュータが読み取り可能な記録媒
    体。
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