JP2002294189A - 編布粘着テープ - Google Patents
編布粘着テープInfo
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Abstract
斜行しにくく、破断面の毛羽立ちが少ない編布粘着テー
プを提供する。 【解決手段】 マルチフィラメントを独立編みしたタテ
糸に、熱可塑性樹脂を主材とするフラットヤーンをヨコ
糸として挿入して形成した編布の表裏面に化学的又は物
理的なアンカー処理層が形成されており、該アンカー処
理層上に熱可塑性樹脂が溶融状態又はドライフィルム状
態で両面ラミネートされている編布基材の片面又は両面
に感圧性粘着剤が塗布されている粘着テープであり、タ
テ・ヨコ方向引張り強度が各々5〜2000N/25m
m幅、タテ・ヨコ方向の引き裂き強度が各々0.1〜2
5Nで、タテ方向の伸びが5〜75%の範囲である編布
粘着テープ。
Description
用資材として好適に使用される粘着テープに関するもの
であり、特に、タテ、ヨコ方向への手切れ性が良くて引
き裂き方向が斜行しにくく、かつ破断面の毛羽立ちが少
ない樹脂ラミネート編布基材を有する粘着テープに関す
るものである。
における資材の固定用、結束用、或いは塗装マスキング
用として、高粘着力タイプの粘着テープが広く使われて
きており、そのような粘着テープには、その作業上の利
便性から適度な基材強度や手切れ性を備えることが求め
られている。
ープ用基材には、その手切れ性の良さと基材強度から、
経緯糸にスフ糸、綿糸、スフ・ポリエステル交撚糸など
を使用した平織布の表面にポリエチレンをラミネート加
工し、更に粘着加工した粘着テープが使用されていた。
び粘着テープ特性より、特公平1−41189号公報、
実公平6−46996号公報、特開平7−331200
号公報に示されるような、経緯糸ともに熱可塑性樹脂を
主材としたフラットヤーンを用いた平織布も基材として
広く用いられるようになってきている。
テープが広く使われているが、養生シートなどの仮止め
をする際は、テープをタテ方向に引き裂いて細長い形状
として使用する場合がある。しかしながら、前記のフラ
ットヤーンを用いた平織布基材を有する粘着テープは、
ヨコ方向への手切れ性には優れるが、タテ方向に切るこ
とが出来ないという欠点を有していた。
用した粘着テープは、ヨコ方向に手で切った時の直線性
には優れるが、切り口のタテ糸が毛羽として出やすく、
貼着時の美観が損なわれ、塗装時の見切り性に支障が出
る欠点も有していた。
の平織布は容易に斜行して、その結果正確な手切れ時の
直線性が保てない場合があった。
に、本発明者らは、先に、たて編地で形成された基布を
提案しているが(特開2000−314062号公
報)、この編布の特徴を更に活かす方法について鋭意研
究を行った結果、該編布の片面もしくは表裏に物理的、
化学的アンカー処理(AC処理)を施した後に、熱可塑
性樹脂を一定範囲の樹脂温度と樹脂量でラミネート加工
し、更に、その少なくとも一面に粘着加工して形成した
粘着テープが、タテ、ヨコ方向への手切れ性が良く、破
断面の毛羽立ちが少なく、しかも斜行しにくくなる結
果、農業、土木、建築、運搬などの広い分野における資
材の固定用、結束用或いは塗装マスキング用として有用
であることを見出し、本発明を完成した。本発明は、以
下の各発明を包含する。
タテ糸に、熱可塑性樹脂を主材とするフラットヤーンを
ヨコ糸として挿入して形成した編布の片面又は表裏面に
化学的又は物理的なアンカー処理層が形成され、該アン
カー処理層上に熱可塑性樹脂が溶融状態又はドライフィ
ルム状態で片面もしくは両面ラミネートされている編布
基材の片面又は両面に感圧性粘着剤が塗布されている粘
着テープであり、タテ・ヨコ方向引張り強度が各々5〜
2000N/25mm幅、好ましくは10〜500N/
25mm幅で、タテ・ヨコ方向の引き裂き強度が各々
0.1〜25N、好ましくは0.1〜10Nで、タテ方
向の伸びが5〜75%、好ましくは10〜30%の範囲
であり、タテ・ヨコ方向に直線的な手切れ性を有してい
て斜め方向の応力を受けても基材の引き裂き方向が斜行
することがなく、又、切口が毛羽立ちすることのない編
布粘着テープ。
・ポリエステル交撚糸及び綿・ポリエステル交撚糸から
なる番手が10〜1000デニール、好ましくは20〜
500デニールの範囲の糸、ポリエステルフィラメン
ト、ポリアクリルフィラメント、ナイロンフィラメント
及びポリプロピレンフィラメントからなる番手が10〜
1000デニール、好ましくは20〜500デニールの
範囲のマルチフィラメント、及び熱可塑性樹脂を主材と
する50〜1000デニール、好ましくは50〜300
デニールの範囲のフラットヤーンからなる群から選ばれ
る1種もしくは複数種であることを特徴とする(1)項
記載の編布粘着テープ。
ール、好ましくは100〜500デニールの太さの範囲
で、その融点が65〜250℃の範囲である熱可塑性樹
脂からなるフラットヤーンであることを特徴とする
(1)又は(2)項に記載の編布粘着テープ。
理、UV処理及びスパッタリング処理から選ばれる物理
的処理層であるか、又は有機チタン系樹脂、イソシアネ
ート系樹脂、ポリエチレンイミン系樹脂及びポリブタジ
エン系樹脂から選ばれる樹脂を塗布することによる化学
的処理層であることを特徴とする(1)項〜(3)項の
いずれか1項に記載の編布粘着テープ。
〜350℃の樹脂からなり、その付着量が少なくとも片
面に5〜250g/m2、好ましくは10〜100g/
m2の範囲の層であることを特徴とする(1)項〜
(4)項のいずれか1項に記載の編布粘着テープ。
リル系、シリコン系、ポリウレタン系及びエポキシ系か
ら選ばれるガラス転移点が10℃以下の粘着剤よりな
り、前記基材の片面又は両面のそれぞれに厚さ5〜20
0μm、好ましくは10〜100μmの範囲で塗布され
ていることを特徴とする(1)項〜(5)項のいずれか
1項に記載の編布粘着テープ。
糸が強固に固定されており、結果としてヨコ糸の固定も
強固となっていることから引き裂き方向が斜行しにく
く、経緯糸の繊度及び加工条件をコントロールしている
のに加え、アンカー処理によりラミネート樹脂の密着性
が向上しているために、タテ・ヨコ方向ともに適度な手
切れ性が付与されており、更に、従来品と比べて、手で
切った際の破断面の外観が極めて良好である。
いて説明する。図1は、本発明の粘着テープにおける基
材の編布の平面図で、単独編みした経糸1に緯糸2をヨ
コ入れ挿入した編布3の構成を示している。
性粘着剤6を塗布したテープの断面図で、編布3の上下
にアンカー処理層(AC処理層)4が、その上に熱溶融
性樹脂のラミネート層5及び感圧性粘着剤層6が設けら
れている。
性粘着剤6−1、6−2を塗布した両面テープの断面図
で、編布3の上下にAC層4が形成され、その上にラミ
ネート層5が形成されている。感圧性粘着剤層6−1、
6−2は同種又は異種の粘着剤であってもよい。
張り強度が各々5〜2000N/25mm幅、好ましく
は10〜500N/25mm幅で、タテ・ヨコ方向の引
き裂き強度が各々0.1〜25N、好ましくは0.1〜
10Nで、タテ方向の伸びが5〜75%、好ましくは1
0〜30%の範囲であり、タテ・ヨコ方向に直線的な手
切れ性を有していて斜め方向の応力を受けても基材の引
き裂き方向が斜行することがなく、又、切口が毛羽立ち
することのない編布粘着テープである。タテ・ヨコ方向
の引張強度が5N/25mm未満のときは結束強度が乏
しいため実用的でなく、逆に500N/25mmを超え
ると強度が強すぎるため好適な手切れ性が発現しない。
タテ・ヨコ方向の引き裂き強さが0.1N未満のときは
衝撃により簡単に切れてしまうため実用的でなく、逆に
25Nを超えると好適な手切れ性が発現しない。タテ方
向の伸びが5%未満のときは被着体への追従性が悪いた
め曲面に貼り付けにくく、また耐衝撃性も低い。逆に7
5%を超えると伸びが大きすぎるため好適な手切れ性が
得られない。
れる編布は、経糸にスフ糸、綿糸、スフ・ポリエステル
交撚糸、綿・ポリエステル交撚糸、又はポリエステルフ
ィラメント、ポリアクリルフィラメント、ナイロンフィ
ラメント、ポリプロピレンフィラメントなどによるマル
チフィラメントなどが使用されるが、それら繊度は10
〜1000デニール、好ましくは20〜500デニール
のものが基材強度、手切れ性、伸びのバランスが良好で
ある。
包用、養生用粘着テープとして必要な基材強度が得られ
ず、逆に1000デニールを超えると強度、伸びが大き
くなりすぎるため適度な手切れ性を得られなくなる。経
糸の打込み本数は、適度な基材強度と手切れ性を得るた
め、10〜40本/インチの範囲とすることが好まし
い。経糸の打ち込み本数が10本/インチ未満のとき
は、基材強度が低く実用的ではない。また経糸の間隔が
広すぎるため、手切れ時に切断面の直線性がでなくなっ
てしまう。逆に40本/インチを超えると経緯方向の強
度バランスが崩れてしまい鈎裂けしやすく、コスト面に
おいても不利である。
ポリエチレン等の熱可塑性樹脂をT型ダイスや円形ダイ
スから溶融押出ししたフィルムを細幅に加工したもの
で、そのフィルムへのフィラーなどの改質剤添加につい
ては特に制限されるものではない。又、その繊度はタテ
方向への手切れ性、及びラミネート時の熱劣化とのバラ
ンスから50〜1000デニールのものが好ましく、よ
り好ましくは100〜500デニールである。緯糸の繊
度が50デニール未満のときは、ラミネート加工時の熱
劣化の影響を受けて、手で切ったときに鉤裂けしやすく
なってしまう不利があり、1000デニールを超えると
タテ方向に手で切ることが出来なくなってしまう不利が
ある。
用される上記のような緯糸を有する編布には、物理的又
は化学的なアンカー処理(AC処理)が施される。物理
的処理としては、コロナ処理、UV処理、スパッタリン
グ処理などが挙げられ、化学的処理としては有機チタン
系、イソシアネート系、ポリエチレンイミン系、ポリブ
タジエン系などから選んだ樹脂を塗布する処理が挙げら
れる。これらのAC処理が無い場合は、編布面とラミネ
ート層との密着性が不十分となり、形成された粘着テー
プを手で切った時に直線性が不足するとともに、破断面
にタテ糸が毛羽として出やすくなり、外観が損なわれる
不利が出る。
ネートする熱可塑性樹脂は、融点が65〜350℃の範
囲の樹脂であり、200〜500℃のラミネート温度で
5〜250g/m2、好ましくは10〜100g/m2の
付着量の範囲でラミネートされる。これらの熱可塑性樹
脂は、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、直鎖状ポリエチレン、分岐状ポリエチレンな
どから選ばれる。付着量が5g/m2未満のときは編布
との密着性が十分でないため、ラミネート層の剥がれ、
糸ほつれが発生してしまい好適な手切れ性が得られな
い。逆に250g/m2を超えると緯糸が溶融してしま
い、手切れ時のヨコ方向への直線性が得られなくなって
しまう。
着加工するために使用される感圧性粘着剤は、ゴム系、
アクリル系、シリコン系、ウレタン系及びポリウレタン
系の感圧性粘着剤から用途に応じて選ばれ、5〜200
μm、好ましくは10〜100μm、の範囲の厚さでラ
ミネート基材面に塗布される。感圧性粘着剤層の厚さが
5μm未満のときには、初期粘着性が十分でなく、粗面
への接着や冬場の接着に支障が出るし、200μmを超
えると、巻き戻しが異常に重くなるとともに、巻物の側
面から粘着剤がはみ出し、異物が付着するなどの欠点が
発生する。
るが、本発明はこれらの実施例によってなんら限定され
るものではない。尚、実施例中において表現する「部」
は重量部を示すものである。
1.3N 伸度28.5%)を24本/インチの打込み
本数で独立編みした経糸に、300デニールの高密度ポ
リエチレンフラットヤーン(強度14.3N 伸度2
8.4%)の緯糸を17本/インチの打込み本数でヨコ
入れ挿入した編布を基布とした。上記基布の表裏に0.
2g/m2の付着量となるよう有機チタネート(商品名
「TBT」三菱瓦斯化学社製)で化学的AC処理を施し
た後、ポリエチレン樹脂(MFR=5.0)を300℃
で押出し、第一面に35g/m2、第二面に35g/m2
となるようラミネート加工を施し、第一面にはシリコー
ン離型剤(商品名「SRX211」東レ・ダウコーニン
グシリコーン社製)による離型処理を施し、第二面には
コロナ放電処理(15kw/m2)を施した後、その第二
面に45μmとなるようにブチルアクリレートを主成分
とするアクリル系感圧性粘着剤を塗布して編布粘着テー
プを作成した。この編布粘着テープは、手切れ性はタテ
・ヨコ方向とも直線的に容易に切れるとともに、切り口
は毛羽立ちすることなくきれいで且つ斜め方向に引っ張
っても編布目が斜行することがなかった。
フィラメント(強度2.2N 伸度33.0%)を使用
した以外は実施例1と同様にして編布粘着テープを作成
した。この編布粘着テープは、手切れ性はタテ・ヨコ方
向とも直線的に容易に切れるとともに、切り口は毛羽立
ちすることなくきれいで且つ斜め方向に引っ張っても編
布目が斜行することはなく、このテープの諸特性は表1
に示す通りであった。
理(15kw/m2)を施した後、その第一面及び第二
面に各々45μmとなるように実施例1と同じアクリル
系感圧性粘着剤を塗布し、第一面側にセパレータを配置
して編布粘着テープを作成した。この編布粘着テープ
は、手切れ性はタテ・ヨコ方向とも直線的に容易に切れ
るとともに、切り口は毛羽立ちすることなくきれいで且
つ斜め方向に引っ張っても編布目が斜行することはな
く、このテープの諸特性は表1に示す通りであった。
同様にして布粘着テープを作成した。この織布粘着テー
プは、タテ・ヨコ方向とも容易に切れるが、切り口は不
規則で、毛羽立ちが目立ち、商品価値の乏しいものであ
った。
わない以外は、実施例1と同様にしてラミネート加工を
行い、編布粘着シートを作成した。これらのAC処理が
無い基材を用いて作成した編布粘着シートは、編布面と
ラミネート層との密着性が不十分となり、形成された粘
着テープを手で切った時に直線性が不足するとともに、
破断面にタテ糸が毛羽として出やすくなり、外観が損な
われるものであった。
〜2の結果をまとめて示す。尚、物性評価はJIS Z
0137及びJIS P 8166に準じて行った。
は、梱包用途や養生用途における要求特性を十分に満た
す優れた性能を備えるものである。また、幅広、高速で
の生産が可能な編布を基材とすることから、安価な粘着
テープを提供することが可能となった。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 マルチフィラメントを独立編みしたタテ
糸に、熱可塑性樹脂を主材とするフラットヤーンをヨコ
糸として挿入して形成した編布の表裏面に化学的又は物
理的なアンカー処理層が形成されており、該アンカー処
理層上に熱可塑性樹脂が溶融状態又はドライフィルム状
態で両面もしくは片面にラミネートされている編布基材
の片面又は両面に感圧性粘着剤が塗布されている粘着テ
ープであり、タテ・ヨコ方向引張り強度が各々5〜20
00N/25mm幅、タテ・ヨコ方向の引き裂き強度が
各々0.1〜25Nで、タテ方向の伸びが5〜75%の
範囲であり、タテ・ヨコ方向に直線的な手切れ性を有し
ていて斜め方向の応力を受けても基材の引き裂き方向が
斜行することがなく、又、切口が毛羽立ちすることのな
い編布粘着テープ。 - 【請求項2】 前記タテ糸が、スフ糸、綿糸、スフ・ポ
リエステル交撚糸及び綿・ポリエステル交撚糸からなる
番手が10〜1000デニールの範囲の糸、ポリエステ
ルフィラメント、ポリアクリルフィラメント、ナイロン
フィラメント及びポリプロピレンフィラメントからなる
番手が10〜1000デニールの範囲のマルチフィラメ
ント、及び熱可塑性樹脂を主材とする50〜1000デ
ニールの範囲のフラットヤーンからなる群から選ばれる
1種もしくは複数種であることを特徴とする請求項1記
載の編布粘着テープ。 - 【請求項3】 前記ヨコ糸が、50〜1000デニール
の太さの範囲で、その融点が65〜250℃の範囲であ
る熱可塑性樹脂からなるフラットヤーンであることを特
徴とする請求項1又は2に記載の編布粘着テープ。 - 【請求項4】 前記アンカー処理層が、コロナ処理、U
V処理及びスパッタリング処理から選ばれる物理的処理
層であるか、又は有機チタン系樹脂、イソシアネート系
樹脂、ポリエチレンイミン系樹脂及びポリブタジエン系
樹脂から選ばれる樹脂を塗布することによる化学的処理
層であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項
に記載の編布粘着テープ。 - 【請求項5】 前記ラミネート樹脂層は、融点65〜3
50℃の樹脂からなり、その付着量が少なくとも片面に
5〜250g/m2の範囲の層であることを特徴とする
請求項1〜4のいずれか1項に記載の編布粘着テープ。 - 【請求項6】 前記感圧性粘着剤は、ゴム系、アクリル
系、シリコン系、ポリウレタン系及びエポキシ系から選
ばれるガラス転移点が10℃以下の粘着剤よりなり、前
記基材の片面又は両面のそれぞれに厚さ5〜200μm
の範囲で塗布されていることを特徴とする請求項1〜5
のいずれか1項に記載の編布粘着テープ。
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