JP4956032B2 - 粘着テープ用基材及び粘着テープ - Google Patents

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本発明は梱包、結束、接合等に用いられる粘着テープ用の粘着テープ基材及びその基材を用いた粘着テープに関する。
従来ダンボールの封緘、結束、接合、養生シートの仮止め等に用いられる粘着テープの基材には、その丈夫さや手切れ性の良さから経糸・緯糸ともスフ糸よりなる布にポリエチレンをラミネートした布基材(スフ布基材)が用いられている。
ところがスフ布基材は、両手で端部をつまんで横方向に引き裂く際に途中で縦方向に切断線が走ってしまい、稲妻状の切断面になる場合があるという問題点があった。
そこでこの問題を解決するため、手切れ性のよい経糸はそのままスフ糸とし、緯糸はスフ糸より強度のあるポリプロピレンやポリエチレン等の熱可塑性樹脂よりなるフラットヤーンとした編布に、少なくとも片面にポリエチレンをラミネートした基材が用いられている。(特許文献1)
しかし、このような基材11では、図4に示すように、手で引き裂く際に完全に切断する直前の端部付近の経糸が、そのまま引き裂き方向に一直線状に切断されず結果的に切断面の一端からひげ13のように伸びた状態で切れ、切断面が見苦しくなるという問題(以下、ひげ現象という)が生ずる。
この問題を解決すべく編布の片面もしくは両面に物理的又は化学的なアンカー処理を施すことが提案されている。物理的処理としては、コロナ処理、UV処理、スパッタリング処理などが挙げられ、化学的処理としては有機チタン系、イソシアネート系、ポリエチレンイミン系、ポリブタジエン系などから選んだ樹脂を塗布する処理が挙げられている。(特許文献2)。
特開平11−335942号公報 特開2002−294189号公報
本発明者らは、粘着テープの手切れ性を一層確実にするために、経糸をスフ糸としつつ、緯糸に強度の高い丈夫なポリエステル樹脂(PET)製の糸を使用した編布を用いることを種々検討した。しかし、この編布では、上にラミネートするポリエチレン樹脂との接着性が不十分であり、上記した物理的又は化学的なアンカー処理を行ってもひげ現象の発生を解消することができなかった。
本発明は、経糸をスフ糸、緯糸をポリエステル樹脂(PET)製の糸とする編布に、ポリエチレンフィルムを確実にラミネートすることができ、手で切断したときの上記したひげ現象の発生を効果的に抑えることができて、スムーズに手で切ることができる基材およびその基材を用いた粘着テープを得ようとするものである。
本発明者は、上記編布とポリエチレンフィルムとの間に介在するアンカーコート剤などに関して、種々の樹脂類について検討、研究を続けた結果、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)からなる処理剤を採用したところ、上記した課題を改善できることを見出し、かかる知見に基づいて本発明を完成したものである。
本発明は、経糸をスフ糸とし、緯糸をポリエステル樹脂製の糸とする編布を用意し、この織布の片面又は両面にポリエチレンフィルムをラミネートして積層体を形成し、上記編布とポリエチレンフィルムの間に介在するように上記編布に対してエチレン酢酸ビニル共重合体を含有するアンカーコート剤の処理を施した粘着テープ用基材である。
また、上記粘着テープ用基材の片面に位置する上記ポリエチレンフィルムの上に背面処理層を形成し、上記基材の他面の編布またはポリエチレンフィルムの上には粘着剤層を形成して粘着テープとしたものである。
経糸をスフ糸とし、緯糸をPETの糸とした編布にポリエチレンをラミネートした粘着テープ用基材において、EVAを含有する処理液で編布にアンカーコート処理をすることにより、緯糸が丈夫で手切れ性が良好であり、かつ編布とポリエチレンフィルムとの接着性が高くて手での切断したときにひげ現象の発生を極力抑えることができる基材を得ることができる。
また、この基材を使用した手切れ性テープとして使い易い粘着テープを得ることができる。
基材6に用いられる編布3は、経糸1にスフ糸が使用されるが、それら繊度は10〜1000デニール、好ましくは20〜500デニールのものが基材の強度、手切れ性、伸び等のバランスから見て良好である。
経糸の繊度が10デニール未満のときは、梱包用、養生用の粘着テープとして必要な基材強度が得られず、逆に1000デニールを超えると強度、伸びが大きくなりすぎるために適度の手切れ性が得難くなる。
経糸の打込み本数は、適度な基材強度と手切れ性を得るために10〜60本/インチ(2.54cm:以下同じ)の範囲とすることが好ましい。経糸の打ち込み本数が10本/インチ未満のときには、基材強度が低くなって実用的ではないし、経糸間の間隔が広すぎるために手切れ時に切断端の直線性が出難くなってしまう。逆に60本/インチを超えると経緯方向の強度バランスが崩れ、かぎ状に裂けやすく、コスト面においても不利である。
緯糸2は、ポリエステル樹脂製の糸が用いられ、モノフィラメント、マルチフィラメント、フラットヤーン等を問わず用いることができる。この緯糸はタテ方向への手切れ性及びラミネート時の熱劣化とのバランスから、繊度は30〜1000デニールのものが良く、好ましくは100〜500デニールのものである。緯糸の繊度が30デニール未満のときは、ラミネート加工時の熱劣化の影響を受けて、手で切ったときにかぎ状に裂けやすくなってしまう傾向があり、1000デニールを超えるとタテ方向に手で切ることが出来なくなってしまう傾向がある。
上記編布3に対して、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)を主成分とするアンカーコート剤4を施す。このエチレン酢酸ビニル共重合体は、エチレンモノマーと酢酸ビニルモノマーの共重合体であり、その塗布性から共重合体の微粒子が水中に分散状態となったエマルジョン液が好的に用いられる。
このエチレン酢酸ビニル共重合体は、酢酸ビニル含量が10〜90重量%であって、樹脂フィルムの融点を60〜200℃、好ましくは80〜150℃としたもので、樹脂固形分25〜70重量%のものが、形成されるアンカーコート剤皮膜の柔軟性及び接着強度などの点からみて使用に適している。
酢酸ビニル含量が10重量%未満では編布への接着性が低下する傾向があり、一方、90重量%を超えると柔軟性に欠ける傾向があり、アンカーコート剤組成物の可撓性を損ない、低温接着性が低下する懸念がある。
こうしたエチレン酢酸ビニル共重合体として、市販品としては、例えば、EH−105HH(新田ゼラチン株式会社製)が挙げられる。
また、このアンカーコート剤には、諸特性を向上させる目的で粘着付与剤、ワックス、酸化防止剤その他の各種添加剤を加えることができる。
上記EVAを主成分とするアンカーコート剤のエマルジョン液の上記編布3に対する処理は、少なくとも次の工程でポリエチレンラミネートが施される片面あるいは両面に行われる。塗布方法としては、例えばディッピング等が挙げられ、塗布量としては固形分で1〜20g/mの範囲が好ましい。
上記アンカーコート処理4が施された編布3に、ポリエチレンフィルムのラミネート層5を形成する。このポリエチレンとしては、融点が約130〜135℃の範囲の高密度ポリエチレン樹脂が好ましく、150〜260℃のラミネート温度で、5〜250g/m、好ましくは10〜100g/mの付着量の範囲でラミネートされる。
付着量が5g/m未満のときは編布との密着性が十分でないため、ラミネート層の剥がれ、上記したひげ現象が発生し易くなって良好な手切れ性が得られない。一方、250g/mを超えると引き裂き強度が高くなりすぎて良好な手切れ性が得られなくなる。
こうして得られた基材6は、縦・横方向の引張り強度が各々5〜2000N/25mm幅、好ましくは10〜500N/25mm幅で、縦・横方向の引き裂き強度が各々0.1〜25N、好ましくは0.1〜10Nで、縦方向の伸びが5〜75%、好ましくは10〜30%の範囲の積層体である。
縦・横方向の引張り強度が5N/25mm幅未満のときは結束強度が乏しいため実用的でなく、逆に500N/25mm幅を超えると強度が強すぎるため好適な手切れ性が発現しない。
また、縦・横方向の引き裂き強さが0.1N未満のときは衝撃により簡単に切れてしまうため実用的でなく、逆に25Nを超えると好適な手切れ性が発現しない。
更に、縦方向の伸びが5%未満のときは被着体への追従性が悪いため曲面に貼り付け難く、また耐衝撃性も低い。逆に75%を超えると伸びが大きすぎるため好適な手切れ性が得られなくなる。
上記基材6に一面に形成されているポリエチレンラミネート層5の表面には、背面処理層7を形成する。その層を形成する背面処理剤は、剥離性を有するものでシリコン系でも、非シリコン系でも下記する粘着剤層の種類によって適宜に選択することができる。
上記基材6の背面処理層7の反対面には、粘着剤層8を形成し、これによって粘着テープ10に形成することができる。
この粘着剤層8は、基材6の片面のみにポリエチレンラミネート層5がある場合には、編布3の上に形成し(図2)、基材6の両面にポリエチレンラミネート層5がある場合には、何れかのポリエチレンラミネート層5の上に形成する(図3)。
使用する粘着剤は、ゴム系、アクリル系、シリコン系等の感圧性の粘着剤から用途に応じて選ばれ、通常5〜200μm、好ましくは10〜100μmの範囲の厚さに塗布して粘着剤層8が形成される。
この粘着剤層8の厚さが5μm未満のときには、初期粘着性が十分でなく、粗面への接着や冬場の接着に支障が出易く、200μmを超えると、粘着テープロールにしたときの巻き戻しが重くなり過ぎるとともに、ロールの側面から粘着剤がはみ出し、ごみが付着したり、重ねた状態ではロール側面同士が付着するなどの問題が起きることが多い。
上記ポリエチレンラミネート層5の上に粘着剤層8や背面処理層7を設ける場合には、予めポリエチレンラミネート層5の表面にコロナ処理、その他の処理を施して、両者間の密着性を良くするようにするとよい。
経糸1にスフ糸で繊度130デニールのものを本数30本/インチとし、緯糸2にPET製マルチフィラメントで繊度150デニールのものを、打ち込み本数18本/インチとした編布3を用意した。
この編布3の片面にエチレン酢酸ビニル共重合体エマルジョン(新田ゼラチン株式会社製の「ゼラチン・EH−105HH」・固形分濃度20%)をアンカーコート処理剤として使用し、ディッピング処理により、塗布量として固形分で10g/mとなるように塗布し、105℃にて1分間乾燥してアンカーコート処理層4とした。このアンカーコート処理層4を上記編布3の他面にも同様にして形成した。
次に、上記両面のアンカーコート処理層4の上に、ポリエチレンフィルムを粘着剤層8側でフィルム厚さが35μmとなるように、他面の背面処理層7側でフィルム厚さが30μmとなるように、両面にポリエチレンラミネート層5を形成して粘着テープの基材6を得た。
この基材6の背面側のポリエチレンラミネート層5の上にコロナ処理を行ってから背面処理層7を形成し、他面のポリエチレンラミネート層5の上にもコロナ処理を行ってから、上記アクリルエマルジョン系粘着剤を塗布して粘着剤層8を形成し、この粘着テープ10を25m巻き取って粘着テープロールにした。
(比較例)
アンカーコート処理剤として、ポリエチレンイミンを使用した以外は、実施例と同様にして粘着テープロールを得た。
(テスト)
幅5cmの実施例の粘着テープロールと、幅5cmの比較例の粘着テープロールを10本づつ用意し、1本について幅(緯)方向に10回づつ手で引き裂いてひげ現象が見られるか否かを検討した。
100回の手による引き裂き試験の結果、ひげ現象の発生が見られた回数を表1に示す。
Figure 0004956032
(考察)
実施例のものにあっては、テープを手で引き裂いた際のひげ現象の発生がほとんど見られないのに対して、比較例のものにあってはほとんどのものにひげ現象の発生が見られていることが判る。
本発明の実施例における編布の説明図 図1の編布の一面にアンカーコート処理を行った粘着テープの説明図 図1の編布の両面にアンカーコート処理を行った粘着テープの説明図 粘着テープを手で引き裂いた時のひげ現象の発生を示す説明図
符号の説明
1 経糸
2 緯糸
3 編布
4 アンカーコート処理層
5 ポリエチレンラミネート層
6 基材
7 背面処理層
8 粘着剤層
10 粘着テープ
13 経糸のひげ

Claims (2)

  1. 経糸をスフ糸とし、緯糸をポリエステル樹脂製の糸とする編布を有し、該編布の少なくとも片面にポリエチレンフィルムをラミネートして積層体を形成し、上記編布とポリエチレンフィルムの間に介在し上記編布に対してエチレン酢酸ビニル共重合体を含有するアンカーコート剤の処理を施したことを特徴とする粘着テープ用基材。
  2. 請求項1記載の粘着テープ用基材の片面に位置する上記ポリエチレンフィルムの上に背面処理層を形成し、上記基材の他面の編布またはポリエチレンフィルムの上に粘着剤層を形成した粘着テープ。
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