JP2002274379A - 鉄道管理情報提供装置、及びその提供方法 - Google Patents

鉄道管理情報提供装置、及びその提供方法

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JP2002274379A
JP2002274379A JP2001080776A JP2001080776A JP2002274379A JP 2002274379 A JP2002274379 A JP 2002274379A JP 2001080776 A JP2001080776 A JP 2001080776A JP 2001080776 A JP2001080776 A JP 2001080776A JP 2002274379 A JP2002274379 A JP 2002274379A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、鉄道の現場機器及び保守作
業に関する情報をリアルタイムで各作業現場にいる保守
担当者に通知することにより、鉄道現場作業の効率化を
図ることである。 【解決手段】 CPU11は、運行管理システム3、集
中管理装置4から、それぞれ、保守作業に伴う線路閉鎖
設定・解除情報、信号機器故障情報等の管理情報が受信
されたか否かを常時確認しており、該管理情報が受信さ
れると、記憶装置16に格納された作業員テーブルか
ら、該管理情報を送信すべき作業員名を抽出し、この作
業員(保守担当者)が所有する携帯電話2に設定された
Eメールアドレス宛てに該管理情報データを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道に関する管理
情報を提供する鉄道管理情報提供装置、及びその提供方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、多数の列車の効率よい運行のた
め、長大な路線全区間の列車の運行状況をリアルタイム
で一括して制御するCTC(Centralized Traffic Cont
rol:列車集中制御)装置を用いた運行管理システム
が、鉄道各社で利用されている。このシステムにより、
全列車の運行状況が把握できるだけでなく、各駅(停車
場)の信号機や転てつ機等の現場機器の動作状態を監視
することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の運行管理システムでは、保守作業や、信号機等
の現場機器の状態に関する情報などが、各現場にいる保
守担当者にリアルタイムで通知されていなかったため、
保守作業を円滑に行うことができない上に、現場機器の
故障のような予期せぬ事態が発生した場合、これらの対
応に遅れてしまうという問題があった。
【0004】本発明の課題は、鉄道の現場機器及び保守
作業に関する情報をリアルタイムで各作業現場にいる保
守担当者に通知することにより、鉄道現場作業の効率化
を図ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために、次のような特徴を備えている。な
お、次に示す手段の説明中、括弧書きにより実施の形態
に対応する構成を例示する。符号等は、後述する図面参
照符号等である。
【0006】請求項1記載の発明は、列車運行管理制御
装置(例えば、図1の運行管理システム3内の運行管理
装置、CTC中央装置)及び各種現場機器の異常情報
と、鉄道の保守作業情報とを受信する受信手段(例え
ば、図2の伝送制御部14)と、現場作業区域毎に決め
られた担当者が所有する通信端末のアドレス情報を記憶
する記憶手段(例えば、図2の記憶装置16)と、前記
受信手段により、前記異常情報や保守作業情報が受信さ
れた際、当該受信情報に関連する作業区域の担当者が所
有する通信端末(例えば、図1の携帯電話2)のアドレ
ス情報を、前記記憶手段から抽出する抽出手段(例え
ば、図2のCPU11)と、前記受信手段により受信し
た前記異常情報や保守作業情報を、前記抽出手段により
抽出されたアドレス情報に対応する通信端末に送信する
送信手段(例えば、図2の伝送制御部14)と、を備え
ることを特徴としている。
【0007】この請求項1記載によれば、受信手段が、
列車運行管理制御装置及び各種現場機器の異常情報と、
鉄道の保守作業情報とを受信し、記憶手段が、現場作業
区域毎に決められた担当者が所有する通信端末のアドレ
ス情報を記憶し、抽出手段が、前記受信手段により、前
記異常情報や保守作業情報が受信された際、当該受信情
報に関連する作業区域の担当者が所有する通信端末のア
ドレス情報を、前記記憶手段から抽出し、送信手段が、
前記受信手段により受信した前記異常情報や保守作業情
報を、前記抽出手段により抽出されたアドレス情報に対
応する通信端末に送信する。
【0008】請求項6記載の発明は、列車運行管理制御
装置及び各種現場機器の異常情報と、鉄道の保守作業情
報とを受信する受信工程(例えば、図4のステップS
1)と、現場作業区域毎に決められた担当者が所有する
通信端末のアドレス情報を記憶する記憶工程と、前記受
信工程により、前記異常情報や保守作業情報が受信され
た際、当該受信情報に関連する作業区域の担当者が所有
する通信端末のアドレス情報を、前記記憶工程から抽出
する抽出工程(例えば、図4のステップS3)と、前記
受信工程により受信した前記異常情報や保守作業情報
を、前記抽出工程により抽出されたアドレス情報に対応
する通信端末に送信する送信工程(例えば、図4のステ
ップS4)と、を含むことを特徴としている。
【0009】この請求項6記載の発明によれば、列車運
行管理制御装置及び各種現場機器の異常情報と、鉄道の
保守作業情報とを受信する受信工程と、現場作業区域毎
に決められた担当者が所有する通信端末のアドレス情報
を記憶する記憶工程と、前記受信工程により、前記異常
情報や保守作業情報が受信された際、当該受信情報に関
連する作業区域の担当者が所有する通信端末のアドレス
情報を、前記記憶工程から抽出する抽出工程と、前記受
信工程により受信した前記異常情報や保守作業情報を、
前記抽出工程により抽出されたアドレス情報に対応する
通信端末に送信する送信工程と、を含む。
【0010】したがって、請求項1あるいは6記載の発
明によって、列車運行管理制御装置及び各種現場機器の
異常情報と、鉄道の保守作業情報とを受信した際に、当
該情報に関連する作業区域の現場担当者にこれらの情報
を提供できることにより、現場担当者は、予期せぬ事態
が発生した場合にも迅速に対応でき、現場作業効率が向
上する。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の鉄
道管理情報提供装置において、前記受信手段により受信
される異常情報は、列車運行の管理制御装置及び各種現
場機器の故障情報を含むことを特徴としている。
【0012】この請求項2記載の発明によれば、前記受
信手段により受信される異常情報は、列車運行の管理制
御装置及び各種現場機器の故障情報を含む。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項6記載の鉄
道管理情報提供方法において、前記受信工程により受信
される異常情報は、列車運行の管理制御装置及び各種現
場機器の故障情報を含むことを特徴としている。
【0014】この請求項7記載の発明によれば、前記受
信工程により受信される異常情報は、列車運行の管理制
御装置及び各種現場機器の故障情報を含む。
【0015】したがって、請求項2あるいは7記載の発
明によって、各現場作業担当者は、列車運行の管理制御
装置及び各種現場機器の故障情報を把握することができ
る。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の鉄道管理情報提供装置において、前記受信手段によ
り受信される保守作業情報は、保守作業に伴う線路閉鎖
の設定、又は解除情報を含むことを特徴としている。
【0017】この請求項3記載の発明によれば、前記受
信手段により受信される保守作業情報は、保守作業に伴
う線路閉鎖の設定、又は解除情報を含む。
【0018】請求項8記載の発明は、請求項6又は7記
載の鉄道管理情報提供方法において、前記受信工程によ
り受信される保守作業情報は、保守作業に伴う線路閉鎖
の設定、又は解除情報を含むことを特徴としている。
【0019】この請求項8記載の発明によれば、前記受
信工程により受信される保守作業情報は、保守作業に伴
う線路閉鎖の設定、又は解除情報を含む。
【0020】したがって、請求項3あるいは8記載の発
明によって、各現場作業担当者は、保守作業に伴う線路
閉鎖の設定、又は解除情報を把握できる。
【0021】請求項4記載の発明は、請求項1又は3記
載の鉄道管理情報提供装置において、前記受信手段によ
り受信される保守作業情報は、作業区域毎に決められた
各担当者の保守作業計画情報を更に含むことを特徴とし
ている。
【0022】この請求項4記載の発明によれば、前記受
信手段により受信される保守作業情報は、作業区域毎に
決められた各担当者の保守作業計画情報を更に含む。
【0023】請求項9記載の発明は、請求項6又は8記
載の鉄道管理情報提供方法において、前記受信工程によ
り受信される保守作業情報は、作業区域毎に決められた
各担当者の保守作業計画情報を更に含むことを特徴とし
ている。
【0024】この請求項9記載の発明によれば、前記受
信工程により受信される保守作業情報は、作業区域毎に
決められた各担当者の保守作業計画情報を更に含む。
【0025】したがって、請求項4あるいは9記載の発
明によって、各現場作業担当者は、保守作業計画を確認
できる。
【0026】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
何れかに記載の鉄道管理情報提供装置において、前記記
憶手段は、前記受信手段による受信情報に基づいて、前
記管理制御装置及び各種現場機器の状態と、前記保守作
業情報とを更に記憶し、前記受信手段は、前記担当者所
有の通信端末から各種鉄道管理情報の通知要求を更に受
信し、前記抽出手段は、前記記憶手段に記憶された各種
情報の中から、前記受信手段により受信した要求内容に
対応する情報を更に抽出し、前記送信手段は、前記抽出
手段により抽出された情報を、前記通知要求をした通信
端末に更に送信することを特徴としている。
【0027】この請求項5記載の発明によれば、前記記
憶手段は、前記受信手段による受信情報に基づいて、前
記管理制御装置及び各種現場機器の状態と、前記保守作
業情報とを更に記憶し、前記受信手段は、前記担当者所
有の通信端末から各種鉄道管理情報の通知要求を更に受
信し、前記抽出手段は、前記記憶手段に記憶された各種
情報の中から、前記受信手段により受信した要求内容に
対応する情報を更に抽出し、前記送信手段は、前記抽出
手段により抽出された情報を、前記通知要求をした通信
端末に更に送信する。
【0028】請求項10記載の発明は、請求項6から9
の何れかに記載の鉄道管理情報提供方法において、前記
記憶工程は、前記受信工程による受信情報に基づいて、
前記管理制御装置及び各種現場機器の状態と、前記保守
作業情報とを更に記憶し、前記受信工程(例えば、図5
のステップS11)は、前記担当者所有の通信端末から
各種鉄道管理情報の通知要求を更に受信し、前記抽出工
程(例えば、図5のステップS12)は、前記記憶工程
に記憶された各種情報の中から、前記受信工程により受
信した要求内容に対応する情報を更に抽出し、前記送信
工程(例えば、図5のステップS13)は、前記抽出工
程により抽出された情報を、前記通知要求をした通信端
末に更に送信することを特徴としている。
【0029】この請求項10記載の発明によれば、前記
記憶工程は、前記受信工程による受信情報に基づいて、
前記管理制御装置及び各種現場機器の状態と、前記保守
作業情報とを更に記憶し、前記受信工程は、前記担当者
所有の通信端末から各種鉄道管理情報の通知要求を更に
受信し、前記抽出工程は、前記記憶工程に記憶された各
種情報の中から、前記受信工程により受信した要求内容
に対応する情報を更に抽出し、前記送信工程は、前記抽
出工程により抽出された情報を、前記通知要求をした通
信端末に更に送信する。
【0030】したがって、請求項5あるいは10記載の
発明によって、各現場作業担当者は、所望の鉄道管理情
報を好きなときに知ることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を参照して本発
明の実施の形態を詳細に説明する。まず、構成を説明す
る。
【0032】図1は、携帯電話2を所有する保守担当者
に、鉄道に関する管理情報を提供する鉄道管理情報提供
システム100のシステム構成を示す図である。この図
1において、鉄道管理情報提供システム100は、情報
配信サーバ1、携帯電話2、運行管理システム3、集中
監視装置4、保守作業管理システム5により構成されて
いる。
【0033】情報配信サーバ1は、鉄道会社が保有する
サーバで、インターネットNにより、無線基地局(図示
せず)を介して携帯電話2に接続されるとともに、LA
N等のネットワークを介して、運行管理システム3、集
中監視装置4、保守作業管理システム5に接続されてい
る。
【0034】携帯電話2は、上記鉄道会社の保守担当者
が所有する携帯電話であり、情報配信サーバ1が提供す
る鉄道管理情報提供サイト等へのアクセス機能(例え
ば、Webブラウザ)、及びメールの送受信機能等を備
えている。また、この携帯電話2は、情報配信サーバ1
から鉄道管理情報を自動受信する端末として、情報配信
サーバ1に登録されており、例えば、信号機器、CTC
中央装置、運行管理装置等における故障発生時や、保守
作業に伴う線路閉鎖の設定・解除時に、これらの故障情
報や、線路閉鎖情報等を、情報配信サーバ1からリアル
タイムでメール受信する。また、上記保守担当者のキー
操作によって、各種信号機器の状態や、保守作業関係の
情報、線路閉鎖の状態等の通知要求があると、これらの
通知要求メールを、情報配信サーバ1に送信する。
【0035】運行管理システム3は、中央制御所と各駅
から構成され、中央制御所と各駅はCTC回線で接続さ
れている。中央制御所は、運行管理装置、CTC中央装
置を備え、各駅は、CTC駅装置、連動装置等を備え
る。
【0036】CTC中央装置は、管轄区間内の列車の運
行状況をリアルタイムで一括して制御する。運行管理装
置は、CTC中央装置に接続され、列車の運行状況を表
示する列車運行状況表示装置(Train Information Disp
lay)の情報(TID情報)として、列車番号や列車位
置等を示す列車位置情報、及び列車の遅れ時分等を示す
遅延情報等を管理している。これらCTC中央装置、及
び運行管理装置は、各々の装置で故障が生じると、その
故障情報を情報配信サーバ1に送信する。
【0037】各駅に設置されているCTC駅装置は、中
央制御所から、自駅の信号機や転てつ機等を制御するた
めの符号電流を受信すると、その符号電流を解読して連
動装置に伝達する。また、CTC駅装置は、連動装置か
ら入力された信号機の現示状態、列車の在線状況、線路
閉鎖などの情報を符号化し、中央制御所内のCTC中央
装置に伝送する。さらに、CTC駅装置は、保守作業の
際に、連動装置から受信した線路閉鎖情報を情報配信サ
ーバ1に送信する。
【0038】連動装置は、CTC駅装置で解読された電
流に応じて、転てつ機を転換して進路を構成したり、信
号機と転てつ機、及び信号機相互間に所定の連鎖等を行
う。また、連動装置は、信号機の現示状態、列車の在線
状況、レール交換や信号機器交換等の保守作業に伴う線
路閉鎖等の情報をCTC駅装置に出力する。
【0039】集中監視装置4は、各種信号機器の動作状
況を監視し、信号機器に故障が発生した際、信号機器故
障情報を情報配信サーバ1に送信する。
【0040】保守作業管理システム5は、保守作業が実
施される作業個所、作業予定日時、作業目的、及び作業
情報登録者(例えば、保守担当者名)等の保守作業計画
データを管理しており、この保守作業計画データを情報
配信サーバ1に提供する。
【0041】なお、図1の鉄道管理情報提供システム1
00において、情報配信サーバ1は、運行管理システム
3、集中監視装置4、及び保守作業管理システム5から
管理情報が提供されることにしたが、この情報を提供す
るシステム及び装置の数は特に限定されず、例えば、1
つの管理システムにより上述の管理システム及び装置
3、4、5で管理されている全ての情報を管理し、その
情報を情報配信サーバ1に対して提供することにしても
よい。
【0042】また、インターネットNは、電話回線網、
ISDN回線網、専用線、移動体通信網、通信衛星回
線、CATV回線網等の各種通信回線網と、それらを接
続するインターネットサービスプロバイダや無線基地局
等を含む。さらに、インターネットNに無線基地局を介
して接続される携帯電話の台数は特に限定されない。
【0043】次に、図1に示した鉄道管理情報提供シス
テム100を構成する情報配信サーバ1の各制御機能の
概要について、図2を参照して説明する。
【0044】図2は、情報配信サーバ1の内部構成を示
すブロック図である。図2において、情報配信サーバ1
は、CPU11、表示部12、入力部13、伝送制御部
14、RAM15、記憶装置16、及び記録媒体17に
よって構成されており、記録媒体17を除く各部はバス
18によって接続されている。
【0045】CPU(Central Processing Unit)11
は、記憶装置16の記録媒体17内に記憶されているシ
ステムプログラム及び情報配信サーバ1に対応する各種
アプリケーションプログラムの中から指定されたアプリ
ケーションプログラムをRAM15内に展開し、入力部
13から入力される各種指示あるいはそれに応じた各種
データをRAM15内に一時的に格納し、この入力指示
及び入力データに応じて記憶装置16内に格納されたア
プリケーションプログラムに従って各種処理を実行し、
その処理結果をRAM15内に格納するとともに、表示
部12に表示する。そして、RAM15内に一時格納し
た処理結果を入力部13から入力指示される記憶装置1
6内の記録媒体17の保存先に保存する。
【0046】例えば、CPU11は、運行管理装置、及
びCTC中央装置に故障が発生した際に、運行管理シス
テム3からこれらの故障情報をリアルタイムで受信する
と、直ちに各現場にいる保守担当者全員の携帯電話に、
該故障情報をEメールで送信する。また、CPU11
は、記憶装置に16に格納された保守作業計画テーブル
(図3(b))を参照して、各現場にいる保守担当者の
携帯電話に、保守作業の開始時刻、及び終了時刻情報を
Eメールで通知する。
【0047】さらに、CPU11は、保守作業に伴う線
路閉鎖設定・解除時や、各種信号機器の故障発生時、こ
れらの情報を、それぞれ、運行管理システム3、集中監
視装置4からリアルタイムで受信し、後述する鉄道管理
情報通知処理Aを実行する(図4参照)。また、CPU
11は、携帯電話2から、信号機器状態、保守作業関係
情報、線路閉鎖状態等の通知要求メールを受信すると、
後述する鉄道管理情報通知処理Bを実行する(図5参
照)。
【0048】表示部12は、液晶表示装置、CRT(Ca
thode Ray Tube)表示装置等により構成され、CPU1
1から入力される表示データを表示する。
【0049】入力部13は、カーソルキー、数字入力キ
ー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポインテ
ィングデバイスであるマウスとを備え、キーボードで押
下された押下信号をCPU11に出力するとともに、マ
ウスによる操作信号をCPU11に出力する。
【0050】伝送制御部14は、モデム(MODEM:
MOdulator/DEModulator)、ターミナルアダプタ(T
A:Terminal Adapter)、又はルータ等によって構成さ
れ、インターネットNを介して接続された携帯電話2、
或いはLAN等のネットワークを介して接続された運行
管理システム3、集中監視装置4、及び保守作業管理シ
ステム5のそれぞれとの通信を行うための通信制御を行
う。
【0051】RAM(Random Access Memory)15は、
CPU11により実行される上記処理プログラムや各種
アプリケーションプログラムを、RAM15内の図示し
ないプログラム格納領域に展開するとともに、入力指
示、入力データ、及び上記処理プログラムが実行される
際に生じる処理結果等を、図示しないワークメモリエリ
アに一時的に格納する。
【0052】記憶装置16は、プログラムやデータ等が
予め記憶された記録媒体17を有しており、記録媒体1
7は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体等の不揮
発性メモリで構成されている。この記録媒体17は記憶
装置16に固定的に設けたもの、若しくは着脱自在に装
着するものであり、この記録媒体17には、情報配信サ
ーバ1のシステムプログラム、鉄道管理情報通知処理プ
ログラム、及びこれらのプログラムで処理されたデータ
等を記憶する。
【0053】また、記録媒体17に記憶されたプログラ
ム、データ等は、その一部若しくは全部をサーバやクラ
イアント等の外部機器から、ネットワーク回線等の伝送
媒体を介して伝送制御部14から受信して記憶する構成
にしてもよく、また、記録媒体17はネットワーク上に
構築されたサーバの記録媒体であってもよい。更に、上
記プログラムをネットワーク回線等の伝送媒体を介して
サーバやクライアントへ伝送してこれらの機器にインス
トールするように構成してもよい。
【0054】また、記憶装置16は、運行管理システム
3から受信したTID情報、運行管理装置やCTC中央
装置の故障情報、及び線路閉鎖情報、集中監視装置4か
ら受信した信号機器故障情報等を記憶している。
【0055】さらに、この記憶装置16は、図3(a)
に示すように、作業員テーブルを記憶する。この作業員
テーブルは、作業員名、Eメールアドレス、ID、作業
区域・個所の各項目から構成され、作業員名としては、
保守作業等の現場監督を行う作業員(保守担当者)の名
前、Eメールアドレスとしては、各作業員が所有する携
帯電話に設定されたEメールアドレス、IDとしては、
各作業員の社員番号、作業区域・個所としては、各作業
員が保守作業を実施する作業個所が記憶されている。
【0056】また、記憶装置16は、保守作業管理シス
テム5から受信した保守作業計画データに基づいて、図
3(b)に示すように、保守作業計画テーブルを記憶す
る。この保守作業計画テーブルは、作業番号、作業個
所、作業予定時間、作業員名の各項目から構成され、作
業予定時間としては、保守作業年月日、作業開始時刻、
及び終了時刻が記憶されている。
【0057】さらに、この記憶装置16は、各保守担当
者が所有する携帯電話に、各種信号機器状態、保守作業
関係情報、線路閉鎖状態、CTC中央装置故障情報等を
通知する際に使用する定型文を記憶する。
【0058】次に、本実施の形態の動作を説明する。後
述する各フローチャートに記述されている各機能を実現
するためのプログラムは、読み取り可能なプログラムコ
ードの形態で情報配信サーバ1の記録媒体17に格納さ
れており、情報配信サーバ1のCPU11は該プログラ
ムコードに従った動作を逐次実行する。また、CPU1
1は伝送媒体を介して伝送される上記プログラムコード
に従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、
記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給されたプログ
ラム/データを利用して本実施の形態特有の動作を実行
することもできる。
【0059】まず、CPU11によって実行される鉄道
管理情報通知処理Aについて、図4のフローチャートに
基づいて説明する。
【0060】CPU11は、運行管理システム3、集中
管理装置4から、それぞれ、保守作業に伴う線路閉鎖設
定・解除情報、信号機器故障情報等の管理情報が受信さ
れたか否かを常時確認しており(ステップS1)、該管
理情報が受信されると(ステップS1;YES)、記憶
装置16に格納された作業員テーブル(図3(a))中
の「作業区域・個所」項目に記憶されたデータから、受
信された管理情報に対応、又は関係する作業区域・地域
を検索し(ステップS2)、「作業員名」項目に記憶さ
れたデータから、当該作業区域・個所で現場作業に従事
している保守担当者名を抽出する(ステップS3)。
【0061】次いで、CPU11は、上記作業員テーブ
ル中の「Eメールアドレス」項目に記憶されたデータか
ら、ステップS3で抽出された保守担当者が所有する携
帯電話2に設定されたEメールアドレスを抽出する。そ
して、CPU11は、上記管理情報通知に使用する定型
文データを記憶装置16から読み出し、ステップS1で
受信された管理情報データを、対応する定型文データと
ともに、携帯電話2に送信し(ステップS4)、本鉄道
管理情報通知処理Aを終了する。
【0062】例えば、集中監視装置4から、軽井沢駅で
の信号機器の故障情報を受信すると、CPU11は、図
3(a)に示した、記憶装置16に格納された作業員テ
ーブル中の「作業区域・個所」項目に記憶されたデータ
から、軽井沢を含む作業区域データを検索し、該作業区
域データとして「軽井沢〜小諸」を抽出する。
【0063】次いで、CPU11は、上記作業員テーブ
ルから、「軽井沢〜小諸」で現場作業に従事している作
業員(保守担当者)名である「京三太郎」を抽出し、作
業員テーブル中の「Eメールアドレス」項目に記憶され
たデータから、保守担当者「京三太郎」が所有する携帯
電話2に設定されたEメールアドレス「kyosan-taro@xx
x.yy.ne.jp」を抽出する。
【0064】次いで、CPU11は、信号機器の故障情
報通知に使用する定型文データを記憶装置16から読み
出し、上記故障情報データを、対応する定型文データと
ともに、「京三太郎」の携帯電話2に設定されたEメー
ルアドレス「kyosan-taro@xxx.yy.ne.jp」宛てに送信す
る。
【0065】運行管理装置、及びCTC中央装置に故障
が発生した際は、CPU11は、運行管理システム3か
らこれらの故障情報をリアルタイムで受信すると、緊急
事態として、直ちに各現場にいる保守担当者全員の携帯
電話に、該故障情報データを送信する。
【0066】次に、CPU11によって実行される鉄道
管理情報通知処理Bについて、図5のフローチャートに
基づいて説明する。
【0067】CPU11は、各現場で作業に従事してい
る保守担当者の携帯電話2から、信号機器状態、保守作
業関係情報、線路閉鎖状態等の管理情報の通知要求メー
ルが受信されたか否かを常時確認しており(ステップS
11)、携帯電話2から該管理情報の通知要求メールを
受信すると(ステップS11;YES)、記憶装置16
に格納された管理情報の検索を開始し、該通知要求に対
応する管理情報データを抽出する(ステップS12)。
次いで、CPU11は、抽出された管理情報データを、
通知要求を指示した携帯電話2に対して送信し(ステッ
プS13)、本鉄道管理情報通知処理Bを終了する。
【0068】例えば、CPU11は、携帯電話2から、
保守作業関係情報の通知要求メールを受信すると、記憶
装置16に格納された管理情報の中から、図3(b)に
示した保守作業計画テーブルを抽出する。そして、CP
U11は、「作業予定時間」項目に記憶されたデータか
ら、現在時刻に対応するデータを抽出し、「作業個所」
項目に記憶されたデータから、現在、保守作業が実施さ
れている作業個所(例えば、田中)を抽出し、これらの
保守作業データを、通知要求を指示した携帯電話2に対
して送信する。
【0069】以上のように、本実施の形態における鉄道
管理情報提供システム100によれば、情報配信サーバ
1は、運行管理システム3、集中監視装置4から受信し
たリアルタイムな各種管理情報(運行管理装置・CTC
中央装置故障情報、線路閉鎖情報、信号機器故障情報
等)を、各作業現場にいる保守担当者所有の携帯電話2
に対してリアルタイムに送信することにより、携帯電話
2を所有する各現場の保守担当者は、該管理情報をリア
ルタイムで確認できるとともに、信号機器故障等の予期
せぬ事態が発生した場合にも迅速に対応でき、現場作業
効率が向上する。
【0070】また、情報配信サーバ1は、鉄道管理情報
の自動通知登録がなされた携帯電話2から、信号機器状
態、保守作業関係情報、線路閉鎖状態等の管理情報通知
要求メールを受信すると、要求された管理情報を直ちに
携帯電話2に送信することにより、携帯電話2を所有す
る各現場の保守担当者は、所望の鉄道管理情報を好きな
ときに知ることができる。
【0071】なお、本実施の形態における記述内容は、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施の形態においては、各現場にいる保守担
当者と情報配信サーバ1との通信手段として携帯電話2
を用いたが、PDA(Personal Digital Assistants)
等の携帯情報端末であってもよい。
【0072】
【発明の効果】請求項1記載の発明の鉄道管理情報提供
装置、及び請求項6記載の発明の鉄道管理情報提供方法
によれば、列車運行管理制御装置及び各種現場機器の異
常情報と、鉄道の保守作業情報とを受信した際に、当該
情報に関連する作業区域の現場担当者にこれらの情報を
提供できることにより、現場担当者は、予期せぬ事態が
発生した場合にも迅速に対応でき、現場作業効率が向上
する。
【0073】請求項2記載の発明の鉄道管理情報提供装
置、及び請求項7記載の発明の鉄道管理情報提供方法に
よれば、各現場作業担当者は、列車運行の管理制御装置
及び各種現場機器の故障情報を把握することができる。
【0074】請求項3記載の発明の鉄道管理情報提供装
置、及び請求項8記載の発明の鉄道管理情報提供方法に
よれば、各現場作業担当者は、保守作業に伴う線路閉鎖
の設定、又は解除情報を把握できる。
【0075】請求項4記載の発明の鉄道管理情報提供装
置、及び請求項9記載の発明の鉄道管理情報提供方法に
よれば、各現場作業担当者は、保守作業計画を確認でき
る。
【0076】請求項5記載の発明の鉄道管理情報提供装
置、及び請求項10記載の発明の鉄道管理情報提供方法
によれば、各現場作業担当者は、所望の鉄道管理情報を
好きなときに知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した鉄道管理情報提供システム1
00のシステム構成を示す図である。
【図2】図1の情報配信サーバ1の内部構成を示すブロ
ック図である。
【図3】図2の記憶装置16に格納されている作業員テ
ーブル(同図(a))と、保守作業計画テーブル(同図
(b))の例を示す図である。
【図4】情報配信サーバ1において実行される鉄道管理
情報通知処理Aを示すフローチャートである。
【図5】情報配信サーバ1において実行される鉄道管理
情報通知処理Bを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 情報配信サーバ 11 CPU 12 表示部 13 入力部 14 伝送制御部 15 RAM 16 記憶装置 17 記録媒体 18 バス 2 携帯電話 3 運行管理システム 4 集中監視装置 5 保守作業管理システム 100 鉄道管理情報提供システム N インターネット

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】列車運行管理制御装置及び各種現場機器の
    異常情報と、鉄道の保守作業情報とを受信する受信手段
    と、 現場作業区域毎に決められた担当者が所有する通信端末
    のアドレス情報を記憶する記憶手段と、 前記受信手段により、前記異常情報や保守作業情報が受
    信された際、当該受信情報に関連する作業区域の担当者
    が所有する通信端末のアドレス情報を、前記記憶手段か
    ら抽出する抽出手段と、 前記受信手段により受信した前記異常情報や保守作業情
    報を、前記抽出手段により抽出されたアドレス情報に対
    応する通信端末に送信する送信手段と、 を備えることを特徴とする鉄道管理情報提供装置。
  2. 【請求項2】前記受信手段により受信される異常情報
    は、列車運行の管理制御装置及び各種現場機器の故障情
    報を含むことを特徴とする請求項1記載の鉄道管理情報
    提供装置。
  3. 【請求項3】前記受信手段により受信される保守作業情
    報は、保守作業に伴う線路閉鎖の設定、又は解除情報を
    含むことを特徴とする請求項1又は2記載の鉄道管理情
    報提供装置。
  4. 【請求項4】前記受信手段により受信される保守作業情
    報は、作業区域毎に決められた各担当者の保守作業計画
    情報を更に含むことを特徴とする請求項1又は3記載の
    鉄道管理情報提供装置。
  5. 【請求項5】前記記憶手段は、前記受信手段による受信
    情報に基づいて、前記管理制御装置及び各種現場機器の
    状態と、前記保守作業情報とを更に記憶し、 前記受信手段は、前記担当者所有の通信端末から各種鉄
    道管理情報の通知要求を更に受信し、 前記抽出手段は、前記記憶手段に記憶された各種情報の
    中から、前記受信手段により受信した要求内容に対応す
    る情報を更に抽出し、 前記送信手段は、前記抽出手段により抽出された情報
    を、前記通知要求をした通信端末に更に送信することを
    特徴とする請求項1から4の何れかに記載の鉄道管理情
    報提供装置。
  6. 【請求項6】列車運行管理制御装置及び各種現場機器の
    異常情報と、鉄道の保守作業情報とを受信する受信工程
    と、 現場作業区域毎に決められた担当者が所有する通信端末
    のアドレス情報を記憶する記憶工程と、 前記受信工程により、前記異常情報や保守作業情報が受
    信された際、当該受信情報に関連する作業区域の担当者
    が所有する通信端末のアドレス情報を、前記記憶工程か
    ら抽出する抽出工程と、 前記受信工程により受信した前記異常情報や保守作業情
    報を、前記抽出工程により抽出されたアドレス情報に対
    応する通信端末に送信する送信工程と、 を含むことを特徴とする鉄道管理情報提供方法。
  7. 【請求項7】前記受信工程により受信される異常情報
    は、列車運行の管理制御装置及び各種現場機器の故障情
    報を含むことを特徴とする請求項6記載の鉄道管理情報
    提供方法。
  8. 【請求項8】前記受信工程により受信される保守作業情
    報は、保守作業に伴う線路閉鎖の設定、又は解除情報を
    含むことを特徴とする請求項6又は7記載の鉄道管理情
    報提供方法。
  9. 【請求項9】前記受信工程により受信される保守作業情
    報は、作業区域毎に決められた各担当者の保守作業計画
    情報を更に含むことを特徴とする請求項6又は8記載の
    鉄道管理情報提供方法。
  10. 【請求項10】前記記憶工程は、前記受信工程による受
    信情報に基づいて、前記管理制御装置及び各種現場機器
    の状態と、前記保守作業情報とを更に記憶し、 前記受信工程は、前記担当者所有の通信端末から各種鉄
    道管理情報の通知要求を更に受信し、 前記抽出工程は、前記記憶工程に記憶された各種情報の
    中から、前記受信工程により受信した要求内容に対応す
    る情報を更に抽出し、 前記送信工程は、前記抽出工程により抽出された情報
    を、前記通知要求をした通信端末に更に送信することを
    特徴とする請求項6から9の何れかに記載の鉄道管理情
    報提供方法。
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