JPH08272855A - 鉄道保守員安全管理システム - Google Patents

鉄道保守員安全管理システム

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JPH08272855A
JPH08272855A JP7115095A JP7115095A JPH08272855A JP H08272855 A JPH08272855 A JP H08272855A JP 7115095 A JP7115095 A JP 7115095A JP 7115095 A JP7115095 A JP 7115095A JP H08272855 A JPH08272855 A JP H08272855A
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JP
Japan
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train
portable terminal
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host computer
time
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Application number
JP7115095A
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English (en)
Inventor
Yasuyo Shinkawa
容代 新川
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、新幹線保守員に最新の列車情報を提
供することで保守員の安全を図ることにある。 【構成】現場の保守員が携帯する端末から現在位置(閉
塞区間)が携帯電話回線を使って列車運行管理室のコン
ピュータに送られる。ホストコンピュータではダイヤ図
を元に必要な列車情報を端末に返送する。端末では受信
した列車情報を元に、端末の画面にビジュアルに列車の
接近状態の表示をする。列車が接近した場合は、警告音
にて連絡する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道の保守員の作業位
置を管理し、保守員に対し常に最新列車情報を提供する
ことで、保守作業を行う作業員の安全を確保する鉄道保
守員安全管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来鉄道の運行時間帯に線路の補修・交
換や信号装置などの保守作業を行う場合には、保守作業
を行う作業員(以下、「保守員」という)の作業の安全
を確認するために、保守員の一人を安全管理者(作業者
の安全を管理する人)として時刻表のチェックと近隣の
駅と連絡を取りながら、列車の接近時には保守員に注意
を促すようにしている。安全管理者は1日の列車情報と
して前日までに作成された計画情報(ダイヤ図)を紙面
にて取得しているが、当日変更となった情報は無線連絡
で対応している。列車の接近時には、作業員を待避させ
たり注意を喚起して作業を続けるようにしていた。この
ように、従来は安全管理者が列車の通過状況を常に監視
しながら運行時間帯に保守作業が行われていた。
【0003】このように列車通過の監視をすべて人手で
行っていたが、この作業を効率良く行うために、近年、
特開平4−8663号公報に示された技術が提案されて
いる。これは、線路に沿って設けた信号発信装置からの
変化点通知信号を作業現場で受信して接近警報を出力す
る警報発信装置において、作業現場の前後の信号発信装
置から列車接近の情報を取得し、各信号発信装置に列車
が接近しているかどうかを画面上に表示し、接近警報を
出力することにより保守員が列車接近状況を迅速に把握
できるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、列
車の接近を各信号発生装置からの電波を受信することに
よって作業現場の前後数キロないし10数キロの情報表
示を行うことはできる。しかし、電波による受信のため
に電波障害によって送信電波が受信できない場合や、山
岳地帯などの電波の伝搬状況が悪い地点では十分な距離
内の情報表示ができなかった。そのため、特に新幹線の
ように列車が高速運転を行っている場合は、前後数キロ
の信号発信装置の情報だけでは安全管理者が接近情報を
認識してから列車が通過するまでの時間が短く、保守員
の安全を確保できないという問題が生じていた。
【0005】また、各列車には列車名が付けられ各列車
毎の詳細な計画が立てられているが、列車の間隔が短い
場合には通過した列車がどの列車であるのか把握しにく
ので、計画情報と照らし合わせて現在の状況を認識する
時に不便であった。また、計画情報をもとに作業予定を
立てる為、当日になって列車の運行に乱れが生じた場
合、現地安全管理者に対し速やかに中央から変更情報を
を知らせる必要があるが、従来技術では現場の保守員の
現在位置の情報を中央ホストから取得する方法は電話連
絡にて対応しているので効率が悪く、各列車が現在位置
を通過する時刻を把握しようとすると、手元のダイヤ図
より予測する作業が必要になる。
【0006】本願発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、列車の運行に変更が生じても電話連絡
をすることなく正しい情報が保守員に伝達されるように
する鉄道保守員安全管理システムを提供することにあ
る。
【0007】また、本願発明の他の目的は、保守員が現
在位置を通過する列車の情報をダイヤ図から予測する作
業を必要とせずに各列車名、通過時刻及び通過までの時
間を認識できる鉄道、安全管理システムを提供する事に
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、保守員の現在位置の指標として、「閉塞
区間」を利用し、各「閉塞区間」に設定した区間番号を
ホストコンピュータに送ることにより、各保守員の作業
のおこなっている位置を把握する。また、保守員の要請
に伴い、ホストコンピュータでダイヤ図より各保守員の
現在位置を通過する列車を検索し、必要な情報を保守員
の端末に伝達する。ホストコンピュータと保守員の有す
る端末装置間は、有線、無線回線のどちらを利用してや
りとりをしても良いが、伝達距離が十分に達する方法で
あればよい。たとえば、平野部での利用では数100M
Hzの無線を使ってやりとりをすればよいし、山間部な
どでは商用の携帯電話回線や衛星電話回線などを利用す
ればよい。
【0009】一般に鉄道では、中央の列車司令室等で各
列車が現在どこにいるか把握している。この情報はホス
トコンピュータで管理されている。そこで、列車の運行
に乱れが生じ、各地の保守員に影響を与える場合、保守
員の要請とは別に保守員の端末装置に変更内容を表示
し、警報音を鳴らすことで変更内容を通知する。
【0010】さらに、保守員の現在位置に対し列車が接
近していて、保守員に退避を促す必要が生じた場も端末
装置に注意内容を表示し、警報音を鳴らすことで、保守
員の安全を促す。
【0011】
【作用】本発明によれば、保守員が必要とする時に列車
の情報をホストコンピュータに送信することにより、ホ
ストコンピュータが必要とする区間の必要とする列車情
報を検索して返信することにより、列車の情報をダイヤ
図から予測する作業が不要になり、作業の高率化を図る
ことができる。また、列車の運行に変更が生じた場合、
即座に正しい情報が保守員に伝達されることにより、電
話による伝達時間を省き、変更への対応を速やかに行な
うことができる。また、保守員の作業中に列車が接近し
た事を自動通知することで、監視要員の削減を図り、保
守員の安全を促すことができる。
【0012】
【実施例】以下本発明の鉄道保守員安全管理システムの
実施例を図に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明
の実施例にかかるシステム構成図を示す図である。
【0013】ホストコンピュータ1は列車の運行状況を
監視・管理をするもので、列車集中管理室に併設して設
けられるものである。図示していないがホストコンピュ
ータにはどの区間にどの列車が走行しているか、列車の
運行ダイヤにする遅れなどの列車の運行に関する情報が
収集される。データベース2は列車の運行ダイヤ、運行
状況などを格納するもので、磁気ディスクなどの外部記
憶装置上に構築される。端末装置3は、ホストコンピュ
ータ1に対しホスト管理者の操作情報を入力するための
もので、キーボードやマウスなどの入力装置やCRTデ
ィスプレイなどの出力装置を含む。また、端末装置3と
してワークステーションなどのコンピュータ装置を用い
ることも可能である。通信装置4は無線式電話網に接続
するためのもので、無線回線への送受信装置とモデム装
置を含む。電話局5は公衆無線回線網の基地局であり、
たとえば携帯電話回線やポケットベルなどの単方向無線
通信回線などを利用できる。
【0014】携帯端末装置7は、保守員が作業を行う地
点で使用する端末であり、ペン8を使ってタッチパネル
式の表示部にデータを入力することができる小型の端末
である。この端末には表示手段や、図示していない警告
音発生手段、中央演算手段、記憶手段などを含むもので
ある。通信装置6はホスト側の通信装置4と基本的に同
じ構成であり、通常有線回線が使用できない場所で携帯
端末装置を使用するために無線電話網で情報のやりとり
を行うものであることが好ましい。
【0015】次に図2を用いて、本願発明の前提となる
保守員の作業位置を管理の仕方を説明するための図であ
る。たとえば、A駅からB駅の間の線路を保守する場合
は、保守員が保守を行う場所、即ち、保守員のいる位置
を認識する必要がある。この認識のためには、「閉塞区
間」を利用する。「閉塞区間」とは1本以上の列車が入
ってはいけない区間であり、各鉄道会社によって設定さ
れているものである。閉塞区間には区間番号が付けら
れ、その番号は運転区間全体で固有の番号となる。図2
ではA駅−B駅間に10の閉塞区間があり、区間番号5
1〜60であることを示しており、保守員の現在位置は
区間55であるとする。保守員の携帯する端末には端末
固有の端末番号が割当てられ、端末番号で保守員と対応
つけている。本実施例では保守員の携帯する端末番号は
“131”である。
【0016】図3は列車ダイヤ図の例を示している。こ
れは運行スケジュールを山ダイヤで示したものの一部を
示したものである。山ダイヤとは縦軸方向に出発点から
終点までの駅を、距離または時間的距離に基づいて配置
し、横軸方向に時間軸を配置し、運行状況を31〜34
のような線(以下、これらの線を「スジ」と呼ぶ)で表
したものである。これらのスジと各駅または各地点を示
す横軸の交点が、列車の到着または通過する時間を示し
ている。本実施例では、縦軸に駅だけでなく各閉塞区間
をプロットする事によって、閉塞区間を通過する列車の
時間がわかるようになっている。なお、これらのデータ
はホストコンピュータ1のデータベース3にて管理され
る。
【0017】ここで、現在の時刻が9:00で作業の終
了する予定時刻が10:00とすると、この間に区間5
5を通過する列車は3本であることがわかる。列車“い
ろは307”は、A駅からB駅に向かう途中で区間55
を通過するが、通過時刻としてはダイヤ図より区間55
内に侵入する時刻をとって通過時刻9:14となる。同
様にして、“いろは402”は9:52に、“まつ36
1”は9:26に閉塞区間55に到達することがわか
る。
【0018】次に図6、7のフローチャートを用いて本
実施例の動作について説明する。図6は保守員の携帯す
る携帯端末7の動作を示すフローチャートであり、図7
はホストコンピュータ1の動作を示すフローチャートで
ある。
【0019】まず、図2に示すように端末番号“13
1”の携帯端末7を携帯した保守員Aが保守作業を行う
地点に到着する(ステップ61)。保守員は携帯する端
末から現在位置として閉塞区間の区間番号55を入力す
る(ステップ62)。保守員が携帯端末より作業終了時
刻の入力と共に列車情報通知依頼の操作を行う(ステッ
プ63)と、図4(1)に示す情報が携帯端末7からホ
ストコンピュータ1に送られる。送られる情報は端末番
号“131”、閉塞区間の情報“55”、作業終了時刻
“10:00”の情報が含まれる(ステップ64)。ホ
ストコンピュータ1は携帯端末7から情報を受信すると
(図7のステップ78)、端末へ図4(2)に示す列車
情報(現在時刻9:00、通過列車台数3、各列車名と
通過時間)を返送する(ステップ79)。携帯端末7で
は、ホストコンピュータ1から列車情報を受信して(ス
テップ65)、通過列車があるか無いかを判断し(ステ
ップ66)通過列車がある場合は後述する図5の様に列
車の接近情報を端末に表示する。通過列車が無い場合
は、携帯端末7は「作業終了時刻10:00までに区間
55を通過する列車は無い」ことを表示する(ステップ
68)。
【0020】一方ホストコンピュータ1は列車の運行状
況を監視しているが、携帯端末7に通知した内容に変更
があった場合、たとえば、列車ダイヤに変更が生じると
(図7のステップ80)、変更に伴い影響を受ける保守
員の端末に対し変更内容の通知を行う(ステップ8
1)。このように列車ダイヤ変更は作業終了時刻まで常
にホストで監視される(ステップ82)。
【0021】携帯端末7では、ホストコンピュータ1か
ら列車変更通知があると(ステップ69)、変更内容を
表示すると共に警報音を鳴らす事で、保守員に変化内容
を知らせる(ステップ70)。また、保守員の現在いる
区間に列車が接近してきた場合(ステップ11)、列車
情報を端末に表示し、警報音を鳴らして保守員に伝える
(ステップ12)。
【0022】このようにして携帯端末ではホストコンピ
ュータ1からの情報に応じて表示や警告音をならしたり
するが、ホストコンピュータ1からの情報がなくても端
末の表示は、1分経過する毎に更新する(ステップ7
3、74)。これにより、保守員はリアルタイムに列車
の状況を確認できる。ステップ63〜ステップ74は、
保守員の作業終了時刻まで続く(ステップ75)。な
お、フローチャートには図示していないが保守員は作業
時刻の延長等に伴い、作業終了時刻の再入力を行うこと
により、列車情報の取得時刻を延長することができる。
【0023】次に図5を用いて、携帯端末7に表示され
る内容について説明する。図5は、保守員の携帯する携
帯端末の表示部50の表示を示す図である。現在の時間
が表示部の中央上部に表示され(53)、画面の左側が
下り線の状況を右側が上り線の状況を示している。画面
の配置は左右対称になっている。画面上部には左からに
駅の表示51、下り線の表示覧の見出し52がある。表
示部の中央部に現在位置を示すアイコン55が表示され
ており、このアイコン55内には閉塞区間の番号が表示
されており、その左側には下り線の列車の接近状況をし
めすアイコン54が列車名と共に表示される。このアイ
コン54には列車名56と、その列車の通過時刻57
(閉塞区間に到達する予定時間)と通過までの時間58
が含まれる。本例では、下り線1本目は「いろは307
号で通過時刻は9:14、通過までの時間は14分」で
ある。表示部の下には時間をしめすスケール59が設け
られており、アイコン54の先端部60はスケール59
と対応しており、時間の経過と共に接近状況54の表示
が中央に近づくようになっている。保守員Aの現在区間
に向かっている列車で現在時刻9:00〜作業終了時刻
10:00の間に通過する列車は3本あるが、図5では
スケール59が30分までの表示となっている為、3本
目の通過列車である「いろは402」はまだ画面に表示
されていない。「いろは402」は時間の経過に伴い画
面に表示されるが、保守員がスケール59の間隔を変更
することで画面に表示することも可能である。
【0024】以上のように本願発明の実施例について説
明してきたが、本願発明はその主旨を逸脱しない範囲で
種々の変更をすることが可能である。たとえば、本願で
は列車の接近情報をホストコンピュータから得ている
が、特開平4−8663の技術と併用しても良い。
【0025】また、本願ではホストコンピュータと携帯
端末の通信手段として携帯電話などの無線回線を用いた
が、ホストコンピュータと双方向に連絡する情報を携帯
電話を使い、列車接近の連絡はホストコンピュータから
の単方向通信であるポケットベルの技術を使っても良
い。このようにすれば通信費の削減をはかることができ
る。
【0026】また、携帯端末はペン型入力装置を用いた
ものの例で説明したが、通常のノート型のパソコンを用
いたり、その他の表示手段を用いた装置を適用すること
ができる。
【0027】さらに、携帯端末7からホストコンピュー
タ1に送信する情報は図4に限定されず、図4(1)の
情報に加え、GPS衛星を使って得た位置情報(北緯、
東経)をホストコンピュータ1に送信し、ホストコンピ
ュータ1で閉塞区間に対応する位置情報と、端末から送
信された位置情報を比較するようにすれば、保守員が端
末への入力ミス(閉塞区間番号の入力ミス)を識別する
ことができる。
【0028】また、図5の表示では画面左側を下り線、
右側を上り線にしたが、端末装置に方位磁石を内蔵させ
て、得られた包囲情報から端末の向きに応じて表示を切
替えるようにしても良い。即ち、画面表示を線路と同じ
図にし、どちらの線路にどの列車がくるかをビジュアル
に表示するようにして、上り線と下り線の認識ミス(実
際の線路と上り/下りの対応づけのミス)を防止するこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明の鉄
道保守員安全管理システムによれば、保守員の現在位置
を中央で管理し、保守員に列車情報を提供することによ
り、保守員が常に最新の列車情報を確認し、速やかに作
業を行う事で作業の効率化を図り、保守員に運行状況の
変更や、接近している列車の情報を伝える事で、保守員
の安全を確保するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体概要を示したブロック図。
【図2】保守員の現在位置の表し方を示した図本発明の
システム構成図。
【図3】ホストコンピュータの列車ダイヤの一部を示す
図。
【図4】ホストコンピュータと携帯端末の間でやりとり
する情報を示す図。
【図5】保守員の携帯する端末の表示内容を示す図。
【図6】本発明の携帯端末側の処理手順を示すフローチ
ャート。
【図7】本発明のホストコンピュータ側の処理手順を示
すフローチャート。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 4、6 通信装置 7 携帯端末

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】列車の運行状況を管理するホストコンピュ
    ータと、ホストコンピュータに対して情報のやりとりを
    して列車の運行情報を入手して表示をする携帯型端末を
    有するシステムであって、 前記携帯型端末は作業開始時に作業位置と時間を前記ホ
    ストコンピュータに送信し、 前記ホストコンピュータは、送信された作業位置と時間
    から通過する列車の情報を前記携帯型端末に返信し、 前記携帯型端末は返信された情報を元に、列車の接近状
    況を表示し、 接近状況が所定の時間以内になったら警告を発すること
    を特徴とする鉄道保守員安全管理システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記ホストコンピュー
    タと前記携帯型端末は通信をするための通信手段を有す
    ることを特徴とする鉄道保守員安全管理システム。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記携帯型端末は閉塞
    区間の識別情報で作業位置を管理することを特徴とする
    鉄道保守員安全管理システム。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記携帯型端末は警告
    音発生手段を有し、前記警告は音にて行うことを特徴と
    する鉄道保守員安全管理システム。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記携帯型端末は表示
    手段を有し、作業員の位置に対応する第1のアイコンと
    接近する列車ごとに対応した第2のアイコンとを表示
    し、列車の接近と共に第2のアイコンを第1のアイコン
    を近づけながら表示することを特徴とする鉄道保守員安
    全管理システム。
  6. 【請求項6】列車の運行状況を管理するホストコンピュ
    ータと、ホストコンピュータと情報の送受可能をする通
    信手段と、情報を可視的に表示する表示手段を有する携
    帯型端末装置からなるシステムにおいて、 入力された保守作業員の位置情報と作業時間を前記携帯
    型端末装置から前記ホストコンピュータに送信し、 前記ホストコンピュータは送信された位置情報の路線の
    運行状況から作業時間内に通過する列車を検索し、検索
    された列車の通過予定時間を算出し、列車情報と共に列
    車の通過時間を前記携帯型端末装置に返信し、 返信をうけた前記携帯型端末装置は、列車と通過時間を
    前記表示手段に表示することを特徴とする鉄道保守員安
    全管理方法。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記ホストコンピュー
    タは返信した列車の通過予定と実際の運行状況とにズレ
    が生じた場合は、前記携帯型端末に連絡することを特徴
    とする鉄道保守員安全管理方法。
  8. 【請求項8】請求項7において、前記ホストコンピュー
    タは前記携帯型端末から送信を受けた作業時間内の列車
    通過時間の一定の時間前に警告を発することを特徴とす
    る鉄道保守員安全管理方法。
  9. 【請求項9】請求項7において、前記携帯型端末装置は
    作業員の位置に対応する第1のアイコンと接近する列車
    ごとに対応した第2のアイコンとを表示し、列車の接近
    と共に第2のアイコンを第1のアイコンを近づけながら
    表示することを特徴とする鉄道保守員安全管理方法。
JP7115095A 1995-03-29 1995-03-29 鉄道保守員安全管理システム Pending JPH08272855A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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