JP2004013754A - 車両管理システム - Google Patents
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Abstract
【効果】トラックのドライバは簡単な操作で管理側に到着予定を知らせることができる。倉庫や工場に入荷、出荷しに来る車輌の到着時間を事前に把握して、管理者は画面上から適切かつスムーズに、ドライバに作業の指示をすることが出来る。ドライバがバースに入る時と出る時に時間を登録する事により管理者はバースの状態を把握、予想する事が出来る。管理者が適切かつスムーズな指示を与えてくれる事によりドライバが待たされる時間が減少する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、物流システムにおいて、多数のトラック等の車両の、倉庫における荷物の積み下ろし作業を円滑に管理することができる車両管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
物流システムにおいて、荷物の受け入れや運び出しのために倉庫に次々と到着するトラックを、どう手際よくさばいて管理するかが、重要な問題となっている。一般に、倉庫での荷物の配送作業は、次のようにして行われる。まず、ドライバが運転するトラックが倉庫に到着すると、指定された番号のバースに接続をして、荷物の積み下ろし作業を行う。バースというのは、トラックに積まれた荷物の積み下ろし作業用に作られたプラットホームである。各バースには1台ずつトラックが接続される。倉庫には、例えば、トラック20台分のバースがあり、それぞれ一連番号が付与されている。荷物の積み下ろし作業が終了すると、トラックが別の目的地に向けて発車する。空いたバースには、新たな別のトラックが接続されて、荷物の積み下ろしを開始する。
【0003】
倉庫における荷物の積み下ろし作業の円滑化のために、ドライバと倉庫管理者との連絡業務は次のようにして行われる。まず、各トラックのドライバは、倉庫到着前に到着予告電話をする。倉庫管理者側では、倉庫のバース使用スケジュールを作成して、トラックをバースに接続する際の順番とバース番号指示を各トラックのドライバに伝える。倉庫管理者側では、そのつど全てのバースの使用状況を調査して、倉庫のバース使用スケジュールたてる。また、ドライバは倉庫到着時刻に変更があるとそのつど倉庫管理者に電話連絡をする。倉庫管理者側では必要に応じて割り当てたバース番号の変更指示をする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。
倉庫へのトラックの到着時刻は交通事情により変動が激しく、ドライバは倉庫に到着してもバースが空くまで待たされることが多い。一方、倉庫管理者側では、トラックが予定通りに来ないとバース使用スケジュールの調整が難しくなり、管理が混乱することも少なくない。また、多数のドライバと電話で対応するので、係員の負担が大きく、バース番号の聞き違いによるトラブルも生ていた。さらに、倉庫の近くでトラックに順待ちをされると、地域住民からの苦情が出るという問題もあった。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、ドライバと倉庫管理者側の情報交換を容易に正確に行なう環境を提供して、多数のトラック等の車両の、倉庫における荷物の積み下ろし作業を円滑に管理することができる車両管理システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、ドライバにも倉庫管理者にも負担が軽く、順番待ちによるトラブルを防止できる車両管理システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は次の構成により上記の課題を解決する。
〈構成1〉
通信端末から入力される車両の到着予定情報を受け付ける手段と、この到着予定情報から、上記車両の荷物の積み下ろしをするためのバースとバース利用時間とを割りつける手段と、割りつけ結果を上記通信端末に対して通知する手段と、各バースへの車両の割り付け状態を一覧表示する手段と、通信端末から入力される車両の到着時間変更情報を受け付ける手段と、上記到着時間変更情報の入力があったとき、上記車両の割り付け状態を更新をする手段と、更新した割りつけ結果を前記通信端末に対して通知する手段と、通信端末から入力される車両のバース入時間とバース出時間を受け付ける手段と、待機車両に対してバース入りのための指示メッセージを通知する手段とを備えたことを特徴とする車両管理システム。
【0006】
始めに、通信端末から入力される車両の到着予定情報を受け付ける。到着予定情報には、車両を特定したりする情報が含まれるから、ドライバが運転の合間に送信するとすれば送信情報量がやや多い。そこで、例えば、出発前等の充分に時間的余裕があるときに、この情報を管理端末に送信してしまう。ここで、この到着予定情報から、前記車両の荷物の積み下ろしをするためのバースとバース利用時間とを割りつけて、割りつけ結果を前記通信端末に通知しておく。これにより、予定通りの運行ではドライバからの連絡業務が最小になる。その後、運行予定が変わったときは、通信端末から入力される車両の到着時間変更情報を受け付ける。到着時間変更情報は情報の変更部分だけだから情報量が最小になり、ドライバが簡単に遅滞なく送信できる。到着時間変更情報の入力があったとき、前記車両の割り付け状態をそのつど更新してドライバに通知すれば、ドライバはいつまでに到着してどのバースに入るかを意識しながら車両の運転ができる。これにより、ドライバは余裕をもって運行予定をたてることができ、安全運転が可能になる。また、早着により倉庫周辺の路上に待機する時間が長時間になるのも防止できる。さらに、既に到着をしてバース待ち状態の待機車両に対して、バース入りのための指示メッセージを通知するので、ドライバは安心して休みながら待機できる。携帯用の通信端末等から車両のバース入時間とバース出時間をその場で入力するように要求するので、バースの空き状態をリアルタイムに正確に認識して最適な割り付けが可能になる。即ち、この発明では、単にバースの割り付け管理だけでなく、ドライバに対して無理なく倉庫等に到着し、待ち時間を少なくするような運行を促し、交通安全や環境保護へも貢献できる。目的地へ荷物を運搬する車両の運行間隔を、空きバースの状態と同期させて、目的地へ最適なタイミングで車両が到着するようにする。即ち、バースを利用できる時間が指定されると、ドライバはその時間にバース入りができるように運行スケジュールを調整できる。これにより、途中のサービスエリア等で時間を調整できるから、倉庫周辺に待機中の車両が渋滞して環境を汚染するといった問題が解消する。
〈構成2〉
構成1に記載の車両管理システムにおいて、通信端末へ通知する情報を音声合成する手段を備えたことを特徴とする車両管理システム。
【0007】
〈構成3〉
構成1に記載の車両管理システムにおいて、待機車両のドライバの待合室に設けられたディスプレイに表示するための、バース入りのための指示メッセージを送信する手段を備えたことを特徴とする車両管理システム。
【0008】
〈構成4〉
通信端末からの着呼を待つ複数の電話回線と、上記複数の電話回線のうちのいずれかに着呼して、発信番号通知機能により通知された通信端末の電話番号を取得する手段と、取得した上記通信端末の電話番号に基づいて、当該通信端末の電話番号に対応させて登録された車両を識別する手段と、着呼した電話回線の回線番号に基づいて、その回線番号と対応させて取り決められた車両の運行情報を取得する手段と、管理対象の各車両の運行情報を上記通信端末からの着呼があるたびに更新して表示する手段とを備えたことを特徴とする車両管理システム。
【0009】
〈構成5〉
構成4に記載の車両管理システムにおいて、回線番号に、車両が予定通り目的地へ到着する旨の情報を対応させたものと、車両が早着する旨の情報を対応させたものと、車両が遅着する旨の情報を対応させものを含むことを特徴とすることを特徴とする車両管理システム。
【0010】
〈構成6〉
構成4に記載の車両管理システムにおいて、回線番号に、車両が倉庫において荷物の積み下ろし作業場所の使用を開始した旨の情報を対応させたものと、車両が倉庫において荷物の積み下ろし作業場所の使用を終了した旨の情報を対応させたものとを含むことを特徴とすることを特徴とする車両管理システム。
【0011】
〈構成7〉
通信端末から入力される車両の到着予定情報を受け付ける処理と、この到着予定情報から、上記車両の荷物の積み下ろしをするためのバースとバース利用時間とを割りつける処理と、割りつけ結果を上記通信端末に対して通知する処理と、各バースへの車両の割り付け状態を一覧表示する処理と、通信端末から入力される車両の到着時間変更情報を受け付ける処理と、上記到着時間変更情報の入力があったとき、上記車両の割り付け状態を一覧表示する画面の更新をする処理と、通信端末から入力される車両のバース入時間とバース出時間を受け付ける処理と、待機車両に対してバース入りのための指示メッセージを通知する処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
【0012】
〈構成8〉
通信端末からの着呼を待つ複数の電話回線のうちのいずれかに着呼して、発信番号通知機能により通知された通信端末の電話番号を取得する処理と、取得した上記通信端末の電話番号に基づいて、当該通信端末の電話番号に対応させて登録された車両を識別する処理と、着呼した電話回線の回線番号に基づいて、その回線番号と対応させて取り決められた車両の運行情報を取得する処理と、管理対象の各車両の運行情報を上記通信端末からの着呼があるたびに更新して表示する処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を具体例を用いて説明する。
[システムの概略]
図1は本発明の車両管理システムの具体例を示すブロック図である。
図のシステムは、ネットワーク1を介して管理端末10と通信端末11や14を相互に接続したものである。ネットワーク1は、インターネットやイントラネット(LAN、WAN)、電話回線網、などの各種の任意の情報通信用ネットワークである。有線ネットワークでも無線ネットワークでも構わない。ネットワーク1に接続された通信端末11は、この実施例では運送車両15のドライバの持つ携帯電話である。通信端末11は無線基地局17を介してネットワーク1と接続されている。通信端末11は、パーソナルコンピュータ、モバイルコンピュータ、一般電話端末、その他、情報処理機能と通信機能を持つ任意の通信用端末であればなんでもよい。通信端末14は、パーソナルコンピュータ等の比較的大きなディスプレイを接続したものが適する。
【0014】
図のシステムは、管理端末10により制御される。この管理端末10は、パーソナルコンピュータあるいはワークステーション等から成る。管理端末10は、記憶装置12と演算処理装置13を備える。記憶装置12や演算処理装置13は、管理端末10に内蔵されていても外付けされていても構わない。管理端末10は、ディスプレイやキーボード等を有し、図示しない管理担当者により操作される。なお、この管理端末10は、ネットワーク1に接続されたウェブサーバとしての機能も持つ。記憶装置12には、ドライバが運行情報を入力するための情報入力画面データ23とユーザマスタ24と運送車両管理データ25とが記憶されている。演算処理装置13には運行情報取得手段21と運行情報管理手段22が設けられている。
【0015】
[記憶装置中のデータファイルの構成]
情報入力画面データ23はウェブデータである。ウェブデータは、それぞれ所定のURL(Uniform Resource Locator:この明細書ではネットワークアドレスと呼ぶ)を用いて、認証処理の後、ネットワークを通じて閲覧可能な状態にされている。ウェブデータは、HTML(Hyper Text Mark−up Language)、SGML(Standard Generalized Mark−up Language)、XML(eXtensible Markup Language)等の形式で作成されたもので、ネットワークを通じてブラウザにより閲覧可能な形式のデータである。
【0016】
ユーザマスタ24は、ドライバのユーザID、パスワードを管理するためのデータファイルである。ユーザマスタ24とは別に会社マスタを用意しない場合は、会社名、氏名、携帯番号などの情報も付加する。また、会社マスタを用意する場合は、ユーザマスタ24側には会社コードを付加する。これにより、通信端末の電話番号を認識して、ドライバと運送車両を識別することができる。なお、ドライバは常に同一の運送車両を運転するとは限らないので、このユーザマスタ24で取得した運送車両の車番は初期値として使用する。運送車両管理データ25は、後で説明するような多数のバース情報からなる。バース情報は、バース管理用のデータである。ドライバが、到着時間を入力することにより作成される。日付とドライバのユーザIDをキーとして、するデータファイルである。
【0017】
[到着予定時刻の登録]
図2は、ログイン画面と予定情報入力画面の説明図である。
ドライバに入出荷依頼がきた時点で、ドライバは携帯電話を使用して必要な情報を管理端末に入力する。図の画面はそのための操作画面である。なお、このデータを入力する事で管理端末10のバース情報が作成される。携帯電話(通信端末11)のディスプレイには、はじめにログイン画面51が表示され、ユーザIDの入力とパスワードの入力による認証処理の後、総合メニュー52が表示される。「1.倉庫への到着予定情報入力」処理と、「2.到着直前の到着時間の予告入力」処理と、「3.バース入出時間を登録するバース情報入力」処理の中から、1番の処理を選択する。その後予定情報入力画面53が表示される。
【0018】
予定情報入力画面53で、ドライバは車番と到着予定日付と、予定時間と業務の内容とを入力する。到着予定日付と予定時間と業務の内容は、あらかじめ管理マスタに項目を設定しておき、プルダウンリストから選択するだけの操作にする。初期値としては、前日の車番若しくはユーザマスタの車番を表示する。車番入力作業はバーコードを利用するとよい。
【0019】
例えば、運送車両に備えつけられた業務記録用のノート等に、その運送車両の車番をバーコードで印刷しておく。これを携帯電話に外付けしたバーコードスキャナで読み取る。これで車番の入力が完了する。この装置は既に市販されているものを使用すればよい。配達前日に予定を把握した時点で予定情報を入力するなら、日付は翌日を初期値として設定しておき、翌日と今日が選択可能になるようにすれば足りる。全てのデータの入力が完了すると、送信ボタン55をクリックする。戻るボタン56をクリックすると総合メニュー52を再表示する。
【0020】
[到着時間の変更通知]
図3は、ログイン画面と到着時間入力画面の説明図である。
到着時間入力画面54は、ドライバが、倉庫到着直前に到着予定時刻の変更情報を管理端末に通知するために利用される。ログイン画面51と総合メニュー52とは予定情報入力画面と変わらない。「2.到着直前の到着時間の予告入力」処理を選択すると、到着時間入力画面54が表示される。この画面では、到着時間をプルダウンリスト57で選択する。プルダウンリトは、例えば、1時間遅着から10分きざみで1時間早着までの情報が選択できるような表示をする。これで、ドライバはリアルタイムで管理端末に最新の情報を送信して、円滑なバース管理が可能になる。
【0021】
[管理側の処理]
上記のような情報を入手することで、管理端末側では、全てのドライバの到着予定時間に合わせてバース使用予定をたてるとともに、到着時間の変更をリアルタイムに把握し、例えば、このドライバAは、到着が30分以上遅れるみたいだから、ここのバースはドライバBに先に使わせようというように、割り当て変更をする。その後、ドライバAは10番バースへ、ドライバBは12番バースへといった案内を各ドライバにする。車両の状態を到着時間順に表示すれば、どの作業を優先させればいいのか把握しやすい。
【0022】
バースの状態をリアルタイムに把握できると、もうそろそろこのバースは空きそうだとか、このドライバは何時までこのバースでピッキングをしてるのだろう、確認してみよう、このバースがやっと空いたから次の作業をさせようといった管理ができる。いずれの場合にも、ドライバ側からネットワークを通じてデータが自動的に登録されるので、従来管理者が対応していた電話でのやりとりが大幅に減少するという効果がある。また、ドライバと同様に、管理者もスムーズに管理作業ができるので、無用なトラブルが減少し、仕事の効率化がアップするという効果がある。運送車両管理データを集計する事により、業者やドライバ等の正確性や生産性が把握できる。
[管理端末画面の実例]
図4は、管理端末側で表示されるバース番号入力画面の説明図である。
図の画面のバース番号より左側の部分の情報は、ドライバから送信された到着予定情報である。ここには、バース番号を未だ割り当てていないものの一覧が表示される。倉庫の管理者はこの画面を見ながら各ドライバにバース番号を割り当てる。バース番号を割り当てると、音声コールの部分のチェックボックスをオンにする。実行ボタン61はバース番号を入力し、チェックボックスをオンにした後にクリックする。これで、ドライバの携帯電話宛に合成音声によるバース番号の通知が送信される。さらに、バース番号割り当ての完了したデータはこのリストから削除される。クリアボタン62は、マウス等で指定したデータをクリアするときにクリックする。バース管理ボタン63は、あとで説明するバース管理画面を表示するときにクリックする。
【0023】
図5は、管理端末側で表示されるバース待ち順番変更画面の説明図である。
上記のバース番号入力画面のバース番号部分をクリックすると、該当するバースの順番待ち状態がこの図のように表示される。この画面で、順番の部分の数値を変更すると順番を変更できる。実行ボタン66をクリックすることで変更が確定する。
【0024】
図6は、管理端末側で表示されるバース管理画面の説明図である。
この図は、全てのバースの状態を一覧表示する画面を示す。この画面で状態確認ができるほか、この画面を用いてバースの変更や指定が可能になる。バース番号を変更するときは、この画面の「バース番号変更」のチェックボックスをオンにして、バース番号をその左側に入力すると、実行ボタン68のクリックにより変更処理が完了する。音声コールの部分のチェックボックスをオンにしておくと、ドライバの携帯電話宛に合成音声によるバース番号の通知が送信される。また、この画面のバース番号部分をクリックすると、既に説明したバース待ち順番変更画面が表示される。なお、ドライバがバース入出時刻を入力すると該当するデータは順番待ちのための管理対象から外れ、このリストから削除される。
【0025】
図7は、ドライバの待合室にある通信端末14に表示される画面の説明図である。
ドライバは、所定の駐車場にトラックを駐車して、待合室でバース入りを待つことができる。待合室には指示用の通信端末14が設置されている。管理端末10から待合室の通信端末14のディスプレイに図のような画面が送信されて表示される。これにより、各ドライバは、バースでの荷物積み卸し作業開始時刻や割り当てられたバース番号等の最新の情報を確認できる。もちろん、待合室以外の場所で待機しているドライバには、管理端末10から該当する情報を音声や画像データで送信する。以上のようにして、携帯電話で自分が接続するバースが確認できるので、例えば、駐車中のトラック内で横になりながら携帯電話をチェックできる。また、待合室でお茶でも飲みながら待合室の通信端末を通じて連絡を受けることができる。音声案内やブザーでバース利用案内ができる。
【0026】
[バース到着管理]
倉庫には、荷物の積み下ろし作業場所(バースという)がいくつか設けられている。運送車両が倉庫に到着すると、いずれかのバースにおいて、荷物の積み下ろし作業を開始する。既に説明したように、バース指示係は、運送車両の到着前に、何時に何番バースで作業をするかを決定して、管理端末10を操作して、合成音声やメールで携帯電話宛に返答する。万一、バースが混んでいる場合は、遠方にて待機指示をする。予定より早く積み降しが出来るときは、即時作業を指示する。結局、ドライバは、運行予定を入力した後は、予定変更時とバース入出時に簡単な操作で管理端末へ通知を行うだけでよい。これで、管理端末側では運行予定を詳細に正確に把握できるという効果がある。こうして、非常に安い通信費で緻密な連絡業務を行い、各運送車両に公平に迅速に効率よくバースを割り付けて、円滑な管理が可能になる。
【0027】
[バース入出時刻の入力管理]
図8は、バース入出時間登録画面の説明図である。
画面51と画面52は既に説明したとおりの画面である。バースに入ってから、画面52の「c.バース情報入力」の表示をクリックすると、バース入出時間登録画面75が表示される。なお、バースに入る前は画面78が表示される。予定バースの通知のみで、バース入出時間は未定ということを示している。バース入りが可能になった後に再表示ボタン77をクリックすると、画面75に切り替わる。バース入出時間登録画面75では、「バース入時間登録」と表示された部分76をクリックして、時間データを入力する。なお、バース入時間の登録後に再表示ボタン77をクリックすると、「バース入時間登録」と表示された部分76が「バース出時間登録」という表示に切り替わる。
[到着予定時刻変更管理(変形例)]
図9は本発明のシステムの変形例で、到着予定時刻変更管理を容易にしたもののブロック図である。
この変形例ではドライバによる到着予定時刻変更操作の容易なシステムを紹介する。ドライバは、携帯電話16で管理事務所のいくつかの電話回線のうちのいずれかに発呼する。各電話回線には、それぞれ所定の情報を対応させておく。いずれかの電話回線に着呼した場合には、オフフックしなくても、発信番号通知機能により必要な情報を取得する。図の携帯電話番号取得手段81は、発信番号を取得する機能を持つ。さらに、着呼回線番号83をインタフェース82を通じて管理端末10に送信する機能を持つ。コンピュータ80は、こうした簡単な通信処理を制御するもので、管理端末10とは別に設けてもよいし、管理端末と一体であってもよい。
【0028】
管理端末10には、インタフェース31を通じて受け入れた着呼回線番号83と携帯電話番号84を処理する運送車両識別手段32や、回線番号・運行情報対応表26等が設けられている。その他の部分は図1で説明したものと変わらない。運送車両識別手段32は、発呼した携帯電話の電話番号を取得し、運送会社の会社名や、何号車(車種)か、ドライバは誰か、目的地への到着予定時刻は何時かという情報を取得する。回線番号・運行情報対応表26は、例えば、回線Aに着信すると20分早く到着、回線Bに着信すると10分早く到着、回線Cに着信すると予定通り到着、回線Dに着信すると10分遅く到着、回線Eに着信すると20分遅く到着、回線Fに着信すると30分以上遅く到着というようにデータを変換処理するテーブルデータである。
【0029】
こうして、着呼回線番号から、例えば、予定通り目的地(倉庫等)へ到着するとか、10分早く到着するとかいう連絡を受けた旨の処理をすることができる。連絡は2回ほどベルを鳴らしてから呼び出しをやめればよい。通話する必要はない。この処理では通話料が発生しないという効果がある。なお、上記の例では受信用の電話回線を実際に複数回線設けたものを説明したが、受信用の電話回線が1つでも、その回線に接続された複数の電話端末を選択的に呼び出すことができる、サブアドレス等を指定できるような場合も、実質的に複数の電話回線のいずれかに着呼した扱いが可能である。
【0030】
図10は、上記のシステムの処理動作を説明するフローチャートである。
上記のシステムを実際に運用する場合には、次のような処理が実行される。まず、ステップS1で、ドライバが、図2に示した予定情報入力画面53により予定情報を入力する。この情報が管理端末10側に転送されると、ステップS2で管理端末側のバース番号入力画面(図4)に表示される。管理者はこの画面によりバースNO.を指定する。ここで、ステップS3で音声CALL発信を指示すると、ドライバの携帯電話にバースNO.が音声で通知される。
【0031】
ステップS4では到着時間の変更待ち状態になる。ステップS5でドライバが図3に示した到着時間入力画面を使用して到着時間を入力すると、ステップS6で管理端末側のバース情報が更新される。バース情報の更新に伴ってバースNO.が変更になれば、そのつどドライバに新たなバースNO.の通知が行われる(ステップS7)。その後、ドライバが倉庫に到着して、いつでもバースに入ることができる状態になると、ステップS8以後ドライバは待合室で待機する。このとき、ステップS9では待合室のディスプレイにドライバへの指示が表示されるか、あるいは近隣で待機中のドライバにバースNO.を音声CALL発信する。ステップS10でドライバがバース入りすると、図8の画面で入時間を入力する。また、ステップS11で作業が終了してバースを出るときには出時間を入力する。
【0032】
図11は、到着時間変更処理の変形例を説明するフローチャートである。
図9のシステムによれば、図10のステップS5からステップS7の部分を次のように変更できる。ステップS5以下の到着時間の変更待ち状態において、ステップS20で、ドライバが到着時間入力画面を表示して到着時間を入力する。ステップS21では、携帯電話が自動的に対応する回線を発呼する。もちろん、ドライバが対応する回線を短縮ダイヤル等を利用して手動発呼しても構わない。ステップS22では、管理端末10で、携帯電話番号と着呼回線番号が取得される。ステップS23で携帯電話番号から運送車両の識別が行われる。ステップS24では回線番号から到着時刻を取得する。ステップS25で、管理端末側のバース情報が更新される。その後は図10のステップS7と同様にバースNO.を音声CALL発信する。以下は図10と同様の手順になる。
【0033】
なお、上記の演算処理装置にインストールされたコンピュータプログラムは、それぞれ独立したプログラムモジュールを組み合わせて構成してもよいし、全体を一体化したプログラムにより構成してもよい。コンピュータプログラムにより制御される処理の全部または一部を同等の機能を備えるハードウエアで構成しても構わない。また、上記のコンピュータプログラムは、既存のアプリケーションプログラムに組み込んで使用してもよい。上記のような本発明を実現するためのコンピュータプログラムは、例えばCD−ROMのようなコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、任意の情報処理装置にインストールして利用することができる。また、ネットワークを通じて任意のコンピュータのメモリ中にダウンロードして利用することもできる。
【0034】
以上の処理により、下記のような効果が期待できる。
1.倉庫や工場に入荷、出荷しに来る車輌の到着時間を事前に把握して、管理者は画面上から適切かつスムーズに、ドライバに作業の指示をすることが出来る。
2.ドライバがバースに入る時と出る時に時間を登録する事により管理者はバースの状態を把握、予想する事が出来る。
3.携帯電話とインターネットを利用する事により、情報をリアルタイムかつ正確に把握する事が出来る。
4.管理者が適切かつスムーズな指示を与えてくれる事によりドライバが待たされる時間が減少する。
5.トラックのドライバは簡単な操作で管理側に到着予定を知らせることができる。
6.限られた入出荷用バースを効率的に運用でき、運送車両の渋滞が緩和できる。
7.管理側では各トラックの到着予定時間を画面で確認し、各トラックに対して割り当てバース番号と割り当て時間を最適な方法で確実に通知できる。
8.携帯電話サービス会社の位置検索情報を利用すれば、トラックの位置を住所表示し、管理データとして利用できる。
9.情報を集積した運送車両管理データによれば、運行日ごとに、ドライバ別、車別・地区別に実績がいつでも一覧で確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両管理システムの具体例を示すブロック図である。
【図2】ログイン画面と予定情報入力画面の説明図である。
【図3】ログイン画面と到着時間入力画面の説明図である。
【図4】管理端末側で表示されるバース番号入力画面の説明図である。
【図5】管理端末側で表示されるバース待ち順番変更画面の説明図である。
【図6】管理端末側で表示されるバース管理画面の説明図である。
【図7】ドライバの待合室にある通信端末14に表示される画面の説明図である。
【図8】バース入出時間登録画面の説明図である。
【図9】本発明のシステムの変形例で、到着予定時刻変更管理を容易にしたもののブロック図である。
【図10】上記のシステムの処理動作を説明するフローチャートである。
【図11】到着時間変更処理の変形例を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 ネットワーク
10 管理端末
11 携帯端末
12 記憶装置
13 演算処理装置
14 通信端末
15 運送車両
17 無線基地局
21 運行情報取得手段
22 運行情報管理手段
23 情報入力画面データ
24 ユーザマスタ
25 運送車両管理データ
Claims (8)
- 通信端末から入力される車両の到着予定情報を受け付ける手段と、
この到着予定情報から、前記車両の荷物の積み下ろしをするためのバースとバース利用時間とを割りつける手段と、
割りつけ結果を前記通信端末に対して通知する手段と、
各バースへの車両の割り付け状態を一覧表示する手段と、
通信端末から入力される車両の到着時間変更情報を受け付ける手段と、
前記到着時間変更情報の入力があったとき、前記車両の割り付け状態を更新をする手段と、
更新した割りつけ結果を前記通信端末に対して通知する手段と、
通信端末から入力される車両のバース入時間とバース出時間を受け付ける手段と、
待機車両に対してバース入りのための指示メッセージを通知する手段とを備えたことを特徴とする車両管理システム。 - 請求項1に記載の車両管理システムにおいて、
通信端末へ通知する情報を音声合成する手段を備えたことを特徴とする車両管理システム。 - 請求項1に記載の車両管理システムにおいて、
待機車両のドライバの待合室に設けられたディスプレイに表示するための、バース入りのための指示メッセージを送信する手段を備えたことを特徴とする車両管理システム。 - 通信端末からの着呼を待つ複数の電話回線と、
前記複数の電話回線のうちのいずれかに着呼して、発信番号通知機能により通知された通信端末の電話番号を取得する手段と、
取得した前記通信端末の電話番号に基づいて、当該通信端末の電話番号に対応させて登録された車両を識別する手段と、
着呼した電話回線の回線番号に基づいて、その回線番号と対応させて取り決められた車両の運行情報を取得する手段と、
管理対象の各車両の運行情報を前記通信端末からの着呼があるたびに更新して表示する手段とを備えたことを特徴とする車両管理システム。 - 請求項4に記載の車両管理システムにおいて、
回線番号に、車両が予定通り目的地へ到着する旨の情報を対応させたものと、
車両が早着する旨の情報を対応させたものと、
車両が遅着する旨の情報を対応させものを含むことを特徴とすることを特徴とする車両管理システム。 - 請求項4に記載の車両管理システムにおいて、
回線番号に、車両が倉庫において荷物の積み下ろし作業場所の使用を開始した旨の情報を対応させたものと、
車両が倉庫において荷物の積み下ろし作業場所の使用を終了した旨の情報を対応させたものとを含むことを特徴とすることを特徴とする車両管理システム。 - 通信端末から入力される車両の到着予定情報を受け付ける処理と、
この到着予定情報から、前記車両の荷物の積み下ろしをするためのバースとバース利用時間とを割りつける処理と、
割りつけ結果を前記通信端末に対して通知する処理と、
各バースへの車両の割り付け状態を一覧表示する処理と、
通信端末から入力される車両の到着時間変更情報を受け付ける処理と、
前記到着時間変更情報の入力があったとき、前記車両の割り付け状態を一覧表示する画面の更新をする処理と、
通信端末から入力される車両のバース入時間とバース出時間を受け付ける処理と、
待機車両に対してバース入りのための指示メッセージを通知する処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 通信端末からの着呼を待つ複数の電話回線のうちのいずれかに着呼して、発信番号通知機能により通知された通信端末の電話番号を取得する処理と、
取得した前記通信端末の電話番号に基づいて、当該通信端末の電話番号に対応させて登録された車両を識別する処理と、
着呼した電話回線の回線番号に基づいて、その回線番号と対応させて取り決められた車両の運行情報を取得する処理と、
管理対象の各車両の運行情報を前記通信端末からの着呼があるたびに更新して表示する処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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