JP2002149863A - 保守サービスシステム - Google Patents
保守サービスシステムInfo
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- JP2002149863A JP2002149863A JP2000343909A JP2000343909A JP2002149863A JP 2002149863 A JP2002149863 A JP 2002149863A JP 2000343909 A JP2000343909 A JP 2000343909A JP 2000343909 A JP2000343909 A JP 2000343909A JP 2002149863 A JP2002149863 A JP 2002149863A
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 title claims abstract description 329
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 2
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 208000024891 symptom Diseases 0.000 description 1
- 230000009897 systematic effect Effects 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ユーザシステム対応の障害情報テーブルをユー
ザ及び保守担当者が共通に参照して、保守対象事象の選
択及び保守担当者の指名を可能にして、ユーザと保守者
とのコミュニケーション向上と、双方の作業時間の調整
と、を保守サービスシステム上で実施して保守サービス
を向上させることにある。 【解決手段】ユーザシステム2の障害情報を蓄積し、保
守要求を受け付けて保守対応指示を出す保守受付センタ
ー端末20と、保守担当者の勤務状況を管理し、保守担
当者に作業指示する保守対応センター端末30と、保守
受付センター端末30に蓄積された前記障害情報を参照
して、障害情報及び保守担当者の指名を送るユーザ端末
10と、保守担当者が所持し、保守要求に対応する障害
情報を保守対応センター端末30から取得し、保守対応
指示に対する障害依頼をユーザ端末10に返信する保守
担当者端末40と、を備える。
ザ及び保守担当者が共通に参照して、保守対象事象の選
択及び保守担当者の指名を可能にして、ユーザと保守者
とのコミュニケーション向上と、双方の作業時間の調整
と、を保守サービスシステム上で実施して保守サービス
を向上させることにある。 【解決手段】ユーザシステム2の障害情報を蓄積し、保
守要求を受け付けて保守対応指示を出す保守受付センタ
ー端末20と、保守担当者の勤務状況を管理し、保守担
当者に作業指示する保守対応センター端末30と、保守
受付センター端末30に蓄積された前記障害情報を参照
して、障害情報及び保守担当者の指名を送るユーザ端末
10と、保守担当者が所持し、保守要求に対応する障害
情報を保守対応センター端末30から取得し、保守対応
指示に対する障害依頼をユーザ端末10に返信する保守
担当者端末40と、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、保守サービスシ
ステムに関し、特に、インターネットを通じて、ユーザ
と保守担当者とが、障害情報を共有して意思の疎通を図
り、保守サービスを向上させる保守サービスシステムに
関する。
ステムに関し、特に、インターネットを通じて、ユーザ
と保守担当者とが、障害情報を共有して意思の疎通を図
り、保守サービスを向上させる保守サービスシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の保守サービスシステムを示す図6
を参照すると、保守サービスシステム5は、通信ネット
ワーク200を介してユーザシステム210及びユーザ
端末110から障害通知を受ける保守受付センター12
0と、障害通知に対する保守サービスの実施指示を受け
る保守担当端末130と、を備える。ユーザは、ユーザ
システムの障害予兆から、保守対応を希望する障害をユ
ーザ端末110の画面上に登録する。更に、ユーザは、
該障害予兆に対する保守サービスを実施する時間帯の午
前、午後または夜間等を端末110の画面上で指定す
る。保守要求の通知を受けた保守受付センター端末12
0は、ユーザが通知した障害に対する保守作業を指定し
た日時に対応するよう保守担当者端末130に指示す
る。この指示に従って、保守担当者は、保守受付センタ
ーの指示に基づいて、指定された時間帯にユーザ先へ出
向き保守作業を実施する。予防保守においては、しばし
ば、ユーザが希望する保守内容と、保守担当者が判断す
る保守内容とが、ずれを生じることがあり、ユーザに不
満を感じさせてることがある。また、ユーザシステムと
保守者の時間調整がとれず、無駄な待ち時間が生じるこ
とがある。つまり、ユーザと保守担当者との間で、障害
に対する認識にずれが生じることがある。保守サービス
を提供するサービスフローでシステム的に認識ずれを防
ぐ手立てが必要である。
を参照すると、保守サービスシステム5は、通信ネット
ワーク200を介してユーザシステム210及びユーザ
端末110から障害通知を受ける保守受付センター12
0と、障害通知に対する保守サービスの実施指示を受け
る保守担当端末130と、を備える。ユーザは、ユーザ
システムの障害予兆から、保守対応を希望する障害をユ
ーザ端末110の画面上に登録する。更に、ユーザは、
該障害予兆に対する保守サービスを実施する時間帯の午
前、午後または夜間等を端末110の画面上で指定す
る。保守要求の通知を受けた保守受付センター端末12
0は、ユーザが通知した障害に対する保守作業を指定し
た日時に対応するよう保守担当者端末130に指示す
る。この指示に従って、保守担当者は、保守受付センタ
ーの指示に基づいて、指定された時間帯にユーザ先へ出
向き保守作業を実施する。予防保守においては、しばし
ば、ユーザが希望する保守内容と、保守担当者が判断す
る保守内容とが、ずれを生じることがあり、ユーザに不
満を感じさせてることがある。また、ユーザシステムと
保守者の時間調整がとれず、無駄な待ち時間が生じるこ
とがある。つまり、ユーザと保守担当者との間で、障害
に対する認識にずれが生じることがある。保守サービス
を提供するサービスフローでシステム的に認識ずれを防
ぐ手立てが必要である。
【0003】更に、特開平2−22741号公報によれ
ば、コンピュータシステムの各装置のエラー発生状況を
計測し、所定のエラーレートを越えたとき、遠隔の監視
拠点に自動通知し、その装置の予防保守を可能にしてい
る。障害予兆をエラーレートを計測することによって計
り、それを通知しているが、実際に予防保守を実施する
段階になると、保守対象項目が一致していること、ユー
ザの都合や保守者の勤務状況などの調整が済んでいるこ
と、など作業の段取りをつけること必要になる。つま
り、予防保守では、ユーザ及び保守者の双方が保守内容
に対する認識を共通にさせるコミュニケーションをとる
こと、保守作業を実施するまでの時間の段取りをするこ
と、がシステム上で行えることが求められる。
ば、コンピュータシステムの各装置のエラー発生状況を
計測し、所定のエラーレートを越えたとき、遠隔の監視
拠点に自動通知し、その装置の予防保守を可能にしてい
る。障害予兆をエラーレートを計測することによって計
り、それを通知しているが、実際に予防保守を実施する
段階になると、保守対象項目が一致していること、ユー
ザの都合や保守者の勤務状況などの調整が済んでいるこ
と、など作業の段取りをつけること必要になる。つま
り、予防保守では、ユーザ及び保守者の双方が保守内容
に対する認識を共通にさせるコミュニケーションをとる
こと、保守作業を実施するまでの時間の段取りをするこ
と、がシステム上で行えることが求められる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術には、次
のような問題点があった。第1の問題は、ユーザと保守
者で、予防保守する対象項目にずれが生じることがあ
る。これを防ぐため、システムで発生する障害予兆であ
る障害情報を双方からアクセスし、状況認識を合わせる
ことが求められる。そのため、ユーザシステムで発生す
る障害情報をユーザ及び保守者の双方で参照できる形態
で、保守側のセンターシステムに自動的に登録されなけ
ればならない。
のような問題点があった。第1の問題は、ユーザと保守
者で、予防保守する対象項目にずれが生じることがあ
る。これを防ぐため、システムで発生する障害予兆であ
る障害情報を双方からアクセスし、状況認識を合わせる
ことが求められる。そのため、ユーザシステムで発生す
る障害情報をユーザ及び保守者の双方で参照できる形態
で、保守側のセンターシステムに自動的に登録されなけ
ればならない。
【0005】更に、第2の問題は、予防保守要求を受け
ても、実際に保守作業に取りかかるには、ユーザ及び保
守者の時間制約が調整されなければならない。すなわ
ち、保守受付センターのみで、予防保守要求を受けつけ
ても、深夜のような特殊な時間帯や保守担当者が他の作
業中には即応が難しく、ユーザ及び保守者の間で作業に
取り掛かる時間を調整する勤務管理部門の保守対応セン
ターが必要になる。
ても、実際に保守作業に取りかかるには、ユーザ及び保
守者の時間制約が調整されなければならない。すなわ
ち、保守受付センターのみで、予防保守要求を受けつけ
ても、深夜のような特殊な時間帯や保守担当者が他の作
業中には即応が難しく、ユーザ及び保守者の間で作業に
取り掛かる時間を調整する勤務管理部門の保守対応セン
ターが必要になる。
【0006】更に、第3の問題は、ユーザは希望する保
守対象事象を適切な保守担当者によって保守作業される
ことを望むのが普通である。そのため、ユーザが保守担
当者を指名できることが望ましい。
守対象事象を適切な保守担当者によって保守作業される
ことを望むのが普通である。そのため、ユーザが保守担
当者を指名できることが望ましい。
【0007】更に、第4の問題は、保守担当者は、障害
内容によっては、自身が出向くことなく、ユーザに作業
依頼することによって対処することができる場合がまま
ある。このような障害内容を保守担当者が判定して、ユ
ーザに対処を依頼できることが望ましい。
内容によっては、自身が出向くことなく、ユーザに作業
依頼することによって対処することができる場合がまま
ある。このような障害内容を保守担当者が判定して、ユ
ーザに対処を依頼できることが望ましい。
【0008】更に、第5の問題は、保守担当者の勤務状
況と、ユーザ及びユーザシステムの運用状況と、を調整
して、作業に取り掛かる時間や超過勤務や無駄な待ち時
間が生じることを避けることにある。
況と、ユーザ及びユーザシステムの運用状況と、を調整
して、作業に取り掛かる時間や超過勤務や無駄な待ち時
間が生じることを避けることにある。
【0009】この発明の目的は、以上の問題を解決する
ことにあり、障害情報を蓄積してユーザシステム対応の
障害情報テーブルを作成し、該テーブルをユーザ及び保
守担当者が共通に参照して、障害予兆の保守対象内容の
一致及び保守担当者の指名を可能にする保守受付センタ
ー端末と、保守者の勤務状況を管理する保守対応センタ
ー端末と、を設けて、ユーザと保守担当者との意思疎通
を図り、かつ双方の作業時間の調整ができる保守サービ
スシステムにある。
ことにあり、障害情報を蓄積してユーザシステム対応の
障害情報テーブルを作成し、該テーブルをユーザ及び保
守担当者が共通に参照して、障害予兆の保守対象内容の
一致及び保守担当者の指名を可能にする保守受付センタ
ー端末と、保守者の勤務状況を管理する保守対応センタ
ー端末と、を設けて、ユーザと保守担当者との意思疎通
を図り、かつ双方の作業時間の調整ができる保守サービ
スシステムにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明の、
ユーザ端末を備えるユーザシステムと、ユーザの保守要
求を受けつけ、保守者に作業指示する保守受付センター
端末と、保守担当者が所持する保守者端末と、を通信ネ
ットワークに接続してなる保守サービスシステムにおい
て、ユーザシステムの障害兆候を示す障害情報を受け取
り、他端末から照会可能な障害情報テーブルに編集して
所持し、ユーザの保守要求を受け付け、保守対応指示を
保守担当者に送出する保守受付センター端末と、前記障
害情報テーブルを参照して、保守対象障害の選択及び保
守担当者の指名を含む前記保守要求を前記保守受付セン
ター端末に送るユーザ端末と、保守担当者の保守分担及
び勤務状況を含む保守担当者管理テーブルを所持し、ユ
ーザの保守要求に対し、前記保守担当者管理テーブルを
参照して、指名された保守担当者に保守対応指示を送出
する保守対応センター端末と、ユーザの保守要求に対
し、ユーザシステムの障害情報テーブルと前記保守対応
指示とを照合し、保守担当者による保守作業を実施する
か、あるいはユーザに保守作業を依頼するかを判定し、
障害対応依頼を前記ユーザ端末に送出する保守担当者端
末と、を備えることを特徴とする。
ユーザ端末を備えるユーザシステムと、ユーザの保守要
求を受けつけ、保守者に作業指示する保守受付センター
端末と、保守担当者が所持する保守者端末と、を通信ネ
ットワークに接続してなる保守サービスシステムにおい
て、ユーザシステムの障害兆候を示す障害情報を受け取
り、他端末から照会可能な障害情報テーブルに編集して
所持し、ユーザの保守要求を受け付け、保守対応指示を
保守担当者に送出する保守受付センター端末と、前記障
害情報テーブルを参照して、保守対象障害の選択及び保
守担当者の指名を含む前記保守要求を前記保守受付セン
ター端末に送るユーザ端末と、保守担当者の保守分担及
び勤務状況を含む保守担当者管理テーブルを所持し、ユ
ーザの保守要求に対し、前記保守担当者管理テーブルを
参照して、指名された保守担当者に保守対応指示を送出
する保守対応センター端末と、ユーザの保守要求に対
し、ユーザシステムの障害情報テーブルと前記保守対応
指示とを照合し、保守担当者による保守作業を実施する
か、あるいはユーザに保守作業を依頼するかを判定し、
障害対応依頼を前記ユーザ端末に送出する保守担当者端
末と、を備えることを特徴とする。
【0011】更に、前記障害情報テーブルは、前記ユー
ザシステムの監視項目を示す、障害タイプと、障害状況
と、障害発生時のプログラムと、該プログラムの状況
と、保守対象の選択を示す通知と、を登録することを特
徴とする。
ザシステムの監視項目を示す、障害タイプと、障害状況
と、障害発生時のプログラムと、該プログラムの状況
と、保守対象の選択を示す通知と、を登録することを特
徴とする。
【0012】更に、前記保守者端末は、保守員が各自に
所持する携帯端末で、前記ユーザ端末及び保守受付セン
ター端末並びに前記保守対応センター端末にデータ通信
及び通話する通信手段を有することを特徴とする。
所持する携帯端末で、前記ユーザ端末及び保守受付セン
ター端末並びに前記保守対応センター端末にデータ通信
及び通話する通信手段を有することを特徴とする。
【0013】更に、前記保守担当者管理テーブルは、保
守担当者の氏名、担当プログラム、待機場所、勤務状況
を含むことを特徴とする。
守担当者の氏名、担当プログラム、待機場所、勤務状況
を含むことを特徴とする。
【0014】更に、前記ユーザ端末は、前記ユーザシス
テムを介して通信ネットワークに接続し、前記保守受付
センター端末の障害情報テーブルへのアクセスと、前記
保守担当者端末からの障害対応依頼の取得と、を実施す
る手段を有することを特徴とする。
テムを介して通信ネットワークに接続し、前記保守受付
センター端末の障害情報テーブルへのアクセスと、前記
保守担当者端末からの障害対応依頼の取得と、を実施す
る手段を有することを特徴とする。
【0015】更に、前記障害情報テーブルは、前記保守
受付センター端末のホームページに掲示され、ブラウザ
を通じてアクセスし、照会できることを特徴とする。
受付センター端末のホームページに掲示され、ブラウザ
を通じてアクセスし、照会できることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1を参照すると、この
発明の第1の実施例である保守サービスシステム1は、
保守対象のユーザシステム2と、ユーザシステム2に接
続されたユーザー端末10と、障害の予兆である障害情
報を蓄積し、ユーザの保守要求を受け付ける保守受付セ
ンター端末20と、保守者の勤務状況を管理し、保守者
に保守対応を指示する保守対応センター端末30と、保
守者が所持する保守担当者端末40と、これら端末1
0、端末20、端末30、端末40を相互に接続するイ
ンターネット等の通信ネットワーク100と、を有す
る。
いて図面を参照して説明する。図1を参照すると、この
発明の第1の実施例である保守サービスシステム1は、
保守対象のユーザシステム2と、ユーザシステム2に接
続されたユーザー端末10と、障害の予兆である障害情
報を蓄積し、ユーザの保守要求を受け付ける保守受付セ
ンター端末20と、保守者の勤務状況を管理し、保守者
に保守対応を指示する保守対応センター端末30と、保
守者が所持する保守担当者端末40と、これら端末1
0、端末20、端末30、端末40を相互に接続するイ
ンターネット等の通信ネットワーク100と、を有す
る。
【0017】図2は、保守受付センター端末20に蓄積
された障害情報を登録する障害情報テーブル21を示
す。図3は、保守担当者の担当プログラム及び待機場所
を示す保守担当者分担テーブル22を示す。
された障害情報を登録する障害情報テーブル21を示
す。図3は、保守担当者の担当プログラム及び待機場所
を示す保守担当者分担テーブル22を示す。
【0018】ユーザー端末10は、パーソナルコンピュ
ータ等の情報処理装置である。ユーザー端末10は、保
守受付センター端末20に障害情報を蓄積したユーザシ
ステム2対応の障害情報テーブル21を呼び出して、画
面表示する。障害情報テーブル21には、障害タイプ、
エラーメッセージ、エラーデータ、該当プログラム、シ
ステム状況等の情報を含む。更に、ユーザー端末10は
ユーザが保守要求対象の障害を通知する障害情報、ある
いはユーザが保守要求で希望する保守担当者を指名する
保守担当者指名をネットワーク100を介して保守受付
センター端末20に送信する。
ータ等の情報処理装置である。ユーザー端末10は、保
守受付センター端末20に障害情報を蓄積したユーザシ
ステム2対応の障害情報テーブル21を呼び出して、画
面表示する。障害情報テーブル21には、障害タイプ、
エラーメッセージ、エラーデータ、該当プログラム、シ
ステム状況等の情報を含む。更に、ユーザー端末10は
ユーザが保守要求対象の障害を通知する障害情報、ある
いはユーザが保守要求で希望する保守担当者を指名する
保守担当者指名をネットワーク100を介して保守受付
センター端末20に送信する。
【0019】保守受付センター端末20は、ワークステ
ーション・サーバ等の情報処理装置によって構成され
る。保守受付センター端末20は、ユーザの操作により
ユーザー端末10が送出した障害の予兆である障害情報
と、ユーザの保守要求並びに保守担当者指名情報とを受
け取り、保守作業内容を通知するユーザ識別情報を生成
して、ユーザー端末10に送信する手段を備える。ユー
ザ識別情報は、ユーザシステム2と、保守作業内容と、
保守担当者を通知する情報であり、一回の保守要求に対
して、固有の情報として生成される。
ーション・サーバ等の情報処理装置によって構成され
る。保守受付センター端末20は、ユーザの操作により
ユーザー端末10が送出した障害の予兆である障害情報
と、ユーザの保守要求並びに保守担当者指名情報とを受
け取り、保守作業内容を通知するユーザ識別情報を生成
して、ユーザー端末10に送信する手段を備える。ユー
ザ識別情報は、ユーザシステム2と、保守作業内容と、
保守担当者を通知する情報であり、一回の保守要求に対
して、固有の情報として生成される。
【0020】保守対応センター端末30は、保守者及び
それの勤務状況を管理する保守対応センターに設けられ
る。保守対応センター端末30は、保守受付センター端
末20から、ユーザの保守要求に対応する保守対応指示
を受け取る。保守対応指示は、ユーザが要求した予防保
守対象の障害に対して、保守作業を指示する保守対応指
示と、保守担当者を指名する保守担当者指名と、を保守
対応センターに指示する。保守対応センター端末30
は、保守対応指示を、指名された保守担当者の保守担当
者端末40に送信する。
それの勤務状況を管理する保守対応センターに設けられ
る。保守対応センター端末30は、保守受付センター端
末20から、ユーザの保守要求に対応する保守対応指示
を受け取る。保守対応指示は、ユーザが要求した予防保
守対象の障害に対して、保守作業を指示する保守対応指
示と、保守担当者を指名する保守担当者指名と、を保守
対応センターに指示する。保守対応センター端末30
は、保守対応指示を、指名された保守担当者の保守担当
者端末40に送信する。
【0021】保守担当者端末40は、各保守担当者が所
持する携帯端末で、データ通信及び通話する手段を備え
る。保守担当者端末40は、保守受付センター端末20
から保守作業を指示するユーザ識別情報を受け取り保持
する。保守担当者端末40を携帯している保守担当者
は、保守対応センター端末30が設置された保守対応セ
ンターから送信される保守対応指示を受け取り、その保
守対応指示を基に、ユーザ先で障害対応の保守作業を実
施する。
持する携帯端末で、データ通信及び通話する手段を備え
る。保守担当者端末40は、保守受付センター端末20
から保守作業を指示するユーザ識別情報を受け取り保持
する。保守担当者端末40を携帯している保守担当者
は、保守対応センター端末30が設置された保守対応セ
ンターから送信される保守対応指示を受け取り、その保
守対応指示を基に、ユーザ先で障害対応の保守作業を実
施する。
【0022】次に、図1、図2、図3を援用して、図4
の保守サービスフローを参照して、第1の実施例の動作
を説明する。なお、以降の説明では、通信ネットワーク
100はインターネットであるとする。ユーザは、ユー
ザー端末10を介して、保守受付センターが通信ネット
ワーク100上に開設している保守受付ホームページか
ら、ユーザシステム2の障害情報テーブル21にアクセ
スする(ステップ41)。これに応答して、保守受付セン
ター端末20は障害情報テーブル21と保守担当者分担
テーブル22とをユーザー端末10に送信する(ステッ
プ42)。ユーザー端末10には、まず、図2の障害情
報テーブル21の障害情報が画面に表示される(ステッ
プ43)。ユーザは、ユーザー端末10の画面に表示さ
れた障害情報テーブル21の障害情報から、予防保守対
応を希望する障害を決定して該当障害を通知する旨を画
面上で登録する。図2においては、ユーザがプロセス不
起動の障害通知欄をマウスでクリックして、□印が塗り
つぶされ、この障害通知が選択されている。こうしてユ
ーザが選択した障害は、障害情報として一時的にユーザ
ー端末10に蓄えられる(ステップ44)。
の保守サービスフローを参照して、第1の実施例の動作
を説明する。なお、以降の説明では、通信ネットワーク
100はインターネットであるとする。ユーザは、ユー
ザー端末10を介して、保守受付センターが通信ネット
ワーク100上に開設している保守受付ホームページか
ら、ユーザシステム2の障害情報テーブル21にアクセ
スする(ステップ41)。これに応答して、保守受付セン
ター端末20は障害情報テーブル21と保守担当者分担
テーブル22とをユーザー端末10に送信する(ステッ
プ42)。ユーザー端末10には、まず、図2の障害情
報テーブル21の障害情報が画面に表示される(ステッ
プ43)。ユーザは、ユーザー端末10の画面に表示さ
れた障害情報テーブル21の障害情報から、予防保守対
応を希望する障害を決定して該当障害を通知する旨を画
面上で登録する。図2においては、ユーザがプロセス不
起動の障害通知欄をマウスでクリックして、□印が塗り
つぶされ、この障害通知が選択されている。こうしてユ
ーザが選択した障害は、障害情報として一時的にユーザ
ー端末10に蓄えられる(ステップ44)。
【0023】次に、ユーザが、保守担当者管理テーブル
22の画面上で、保守担当者の「保守担当先」ボタン2
11をマウスでクリックすると、ユーザー端末10に
は、障害の発生したプログラムの復旧を担当できる複数
の保守担当者を示す保守担当者分担テーブル22が画面
に表示される(ステップ45)。表示される保守担当者分
担テーブル22には、保守担当者名や担当プログラム名
や待機場所等である。ユーザは、希望する保守担当者を
画面に表示された複数の保守担当者の中から選択し、そ
の対応先欄222をマウスでクリックして□印を塗りつ
ぶすことにより指名する(ステップ46)。指名された
保守担当者の情報は保守担当者指名として一時的にユー
ザー端末10に蓄えられる。
22の画面上で、保守担当者の「保守担当先」ボタン2
11をマウスでクリックすると、ユーザー端末10に
は、障害の発生したプログラムの復旧を担当できる複数
の保守担当者を示す保守担当者分担テーブル22が画面
に表示される(ステップ45)。表示される保守担当者分
担テーブル22には、保守担当者名や担当プログラム名
や待機場所等である。ユーザは、希望する保守担当者を
画面に表示された複数の保守担当者の中から選択し、そ
の対応先欄222をマウスでクリックして□印を塗りつ
ぶすことにより指名する(ステップ46)。指名された
保守担当者の情報は保守担当者指名として一時的にユー
ザー端末10に蓄えられる。
【0024】ユーザー端末10に蓄えられた保守要求対
象の障害情報と保守担当者指名とは、ユーザの「契約」
ボタン221をマウスでクリックすることによって、保
守受付センター端末20にインターネット100を介し
て送信される(ステップ47)。保守受付センター端末
20は、障害通知及び保守担当者指名を受信すると(ス
テップ48)、ユーザシステム2及び保守対象の障害内
容を識別するためのユーザ識別情報を障害通知を用いて
生成する(ステップ49)。保守受付センター端末20
は、生成したユーザ識別情報と、障害対応が可能な作業
日時を特定する障害対応可能日時情報と、をユーザー端
末10と保守担当者端末40との双方に送信する(ステ
ップ50)。このユーザ識別情報及び障害対応可能日時
情報は、ユーザが保守受付センターのホームページ上で
確認できるようにしてもよいし、電子メール等によりユ
ーザに通知されるようにしてもよい。
象の障害情報と保守担当者指名とは、ユーザの「契約」
ボタン221をマウスでクリックすることによって、保
守受付センター端末20にインターネット100を介し
て送信される(ステップ47)。保守受付センター端末
20は、障害通知及び保守担当者指名を受信すると(ス
テップ48)、ユーザシステム2及び保守対象の障害内
容を識別するためのユーザ識別情報を障害通知を用いて
生成する(ステップ49)。保守受付センター端末20
は、生成したユーザ識別情報と、障害対応が可能な作業
日時を特定する障害対応可能日時情報と、をユーザー端
末10と保守担当者端末40との双方に送信する(ステ
ップ50)。このユーザ識別情報及び障害対応可能日時
情報は、ユーザが保守受付センターのホームページ上で
確認できるようにしてもよいし、電子メール等によりユ
ーザに通知されるようにしてもよい。
【0025】次に、保守受付センター端末20は、障害
情報で通知された障害を保守担当者指名で指定される保
守担当者に障害対応可能日時情報を含む保守対応指示を
保守対応センター端末30に送信する(ステップ5
1)。保守対応センター端末30を介して、保守対応指
示を受け取ると、保守対応センターは、この保守対応指
示を指定の保守担当者に送信する(ステップ52)。保
守担当者端末40は、ユーザが提示するユーザ識別情報
と、保守受付センター端末20から通知され端末40に
記憶されていたユーザ識別情報と、を比較する(ステッ
プ53)。保守担当者は、これらのユーザ識別情報が一
致した場合には、保守対象の認識が一致している妥当な
保守対応指示であると判定し、指示された障害対応の保
守作業をユーザ先にて実施する(ステップ54)。
情報で通知された障害を保守担当者指名で指定される保
守担当者に障害対応可能日時情報を含む保守対応指示を
保守対応センター端末30に送信する(ステップ5
1)。保守対応センター端末30を介して、保守対応指
示を受け取ると、保守対応センターは、この保守対応指
示を指定の保守担当者に送信する(ステップ52)。保
守担当者端末40は、ユーザが提示するユーザ識別情報
と、保守受付センター端末20から通知され端末40に
記憶されていたユーザ識別情報と、を比較する(ステッ
プ53)。保守担当者は、これらのユーザ識別情報が一
致した場合には、保守対象の認識が一致している妥当な
保守対応指示であると判定し、指示された障害対応の保
守作業をユーザ先にて実施する(ステップ54)。
【0026】次に、この発明の第2の実施例について図
面を参照して説明する。第2の実施例は、ユーザがユー
ザー端末10を用いて通知すべき障害を保守受付センタ
ー端末20に送信した後、保守受付センター端末20で
生成されたユーザ識別情報をユーザ端末10及び保守担
当端末40に送信する。保守担当者は、ユーザ識別情報
を判定し、ユーザ自身で障害対応可能であるか否かを判
定する。ユーザによる障害対応可能であるとき、保守担
当者端末40から障害対応依頼を保守受付センター端末
20に送出する点が第1の実施例と異なる。したがっ
て、保守受付センター端末20は、障害情報および保守
担当者指名を受け取った場合、ユーザ識別情報を生成
し、ユーザ端末10からの保守担当者指名で指定される
保守担当者端末40にユーザ識別情報を送信するが、保
守対応指示を保守対応センター端末30では中継するの
みで処理せず保守担当端末40に送信する。保守受付セ
ンター端末20は、保守担当者端末40が送信した障害
対応依頼情報を受け取ると、通信ネットワーク100を
介して保守対応指示を保守対応センター端末30に送出
する。保守担当者端末40は、ユーザがユーザ識別情報
を送信してきた場合、このユーザ識別情報と保守受付セ
ンター端末20から通知され保守担当端末40に記憶さ
れていたユーザ識別情報とを照合する。保守担当者端末
40は、これらのユーザ識別情報が一致しており、ユー
ザが障害対応可能であると判断すれば、ネットワーク1
00を介して障害対応依頼情報を保守受付センター端末
20に送信する。
面を参照して説明する。第2の実施例は、ユーザがユー
ザー端末10を用いて通知すべき障害を保守受付センタ
ー端末20に送信した後、保守受付センター端末20で
生成されたユーザ識別情報をユーザ端末10及び保守担
当端末40に送信する。保守担当者は、ユーザ識別情報
を判定し、ユーザ自身で障害対応可能であるか否かを判
定する。ユーザによる障害対応可能であるとき、保守担
当者端末40から障害対応依頼を保守受付センター端末
20に送出する点が第1の実施例と異なる。したがっ
て、保守受付センター端末20は、障害情報および保守
担当者指名を受け取った場合、ユーザ識別情報を生成
し、ユーザ端末10からの保守担当者指名で指定される
保守担当者端末40にユーザ識別情報を送信するが、保
守対応指示を保守対応センター端末30では中継するの
みで処理せず保守担当端末40に送信する。保守受付セ
ンター端末20は、保守担当者端末40が送信した障害
対応依頼情報を受け取ると、通信ネットワーク100を
介して保守対応指示を保守対応センター端末30に送出
する。保守担当者端末40は、ユーザがユーザ識別情報
を送信してきた場合、このユーザ識別情報と保守受付セ
ンター端末20から通知され保守担当端末40に記憶さ
れていたユーザ識別情報とを照合する。保守担当者端末
40は、これらのユーザ識別情報が一致しており、ユー
ザが障害対応可能であると判断すれば、ネットワーク1
00を介して障害対応依頼情報を保守受付センター端末
20に送信する。
【0027】次に、第2の実施例の動作について説明す
る。第2の実施例の保守サービス実施のフローを示す図
5を参照すると、ユーザ端末10が障害情報および保守
担当者指名をネットワーク100を介して保守受付セン
ター端末20に送信するまでの動作(ステップ61から
67)は、第1の実施例のステップ41からステップ4
7までと同じであるから、説明を省く。保守受付センタ
ー端末20は、障害情報および保守担当者指名を受信す
ると(ステップ68)、ユーザシステム2と保守対象を識
別するためのユーザ識別情報を生成する(ステップ6
9)。保守受付センター端末20は、ユーザ識別情報を
ユーザ端末10と保守担当者指名で指定される保守担当
者端末40とに送信する(ステップ70)。保守受付セン
ター端末20はこのときは障害の対応指示を行わない。
保守担当者は、ユーザ識別情報に基づいて、ユーザ自身
が障害対応可能か否かを判断し(ステップ71)、ユー
ザ自身が障害対応が可能であるとき、保守担当者端末4
0から障害対応依頼情報を保守受付センター端末20に
送出する(ステップ72)。保守受付センター端末20
は、保守担当者端末40から障害対応依頼情報を受け取
ると保守対応指示をネットワーク100を介して保守対
応センター端末30に送信する(ステップ73)。保守
対応センター端末30は、保守対応指示を受け取ると、
この保守対応指示を指定された保守担当者に送信する
(ステップ77)。
る。第2の実施例の保守サービス実施のフローを示す図
5を参照すると、ユーザ端末10が障害情報および保守
担当者指名をネットワーク100を介して保守受付セン
ター端末20に送信するまでの動作(ステップ61から
67)は、第1の実施例のステップ41からステップ4
7までと同じであるから、説明を省く。保守受付センタ
ー端末20は、障害情報および保守担当者指名を受信す
ると(ステップ68)、ユーザシステム2と保守対象を識
別するためのユーザ識別情報を生成する(ステップ6
9)。保守受付センター端末20は、ユーザ識別情報を
ユーザ端末10と保守担当者指名で指定される保守担当
者端末40とに送信する(ステップ70)。保守受付セン
ター端末20はこのときは障害の対応指示を行わない。
保守担当者は、ユーザ識別情報に基づいて、ユーザ自身
が障害対応可能か否かを判断し(ステップ71)、ユー
ザ自身が障害対応が可能であるとき、保守担当者端末4
0から障害対応依頼情報を保守受付センター端末20に
送出する(ステップ72)。保守受付センター端末20
は、保守担当者端末40から障害対応依頼情報を受け取
ると保守対応指示をネットワーク100を介して保守対
応センター端末30に送信する(ステップ73)。保守
対応センター端末30は、保守対応指示を受け取ると、
この保守対応指示を指定された保守担当者に送信する
(ステップ77)。
【0028】ユーザは、ユーザー端末10を用いた障害
通知が終了すると、保守担当者指名で指定した保守担当
者にユーザ識別情報を送信する(ステップ76)。保守
担当者端末40は、ユーザが提示したユーザ識別情報と
保守受付センター端末20から予め受け取っていたユー
ザ識別情報とを照合し(ステップ74)、一致していると
き、保守担当者は障害対応依頼情報をユーザ先に連絡す
る(ステップ75)。
通知が終了すると、保守担当者指名で指定した保守担当
者にユーザ識別情報を送信する(ステップ76)。保守
担当者端末40は、ユーザが提示したユーザ識別情報と
保守受付センター端末20から予め受け取っていたユー
ザ識別情報とを照合し(ステップ74)、一致していると
き、保守担当者は障害対応依頼情報をユーザ先に連絡す
る(ステップ75)。
【0029】以上の説明で、第2の実施例では、保守担
当者が、ユーザ自身で障害対応可能かどうかを判断して
から障害対応の依頼が行われるので、保守担当者がユー
ザ先に出向き、ユーザ自身で対処できる軽微な障害の保
守作業する事態が避けられる。
当者が、ユーザ自身で障害対応可能かどうかを判断して
から障害対応の依頼が行われるので、保守担当者がユー
ザ先に出向き、ユーザ自身で対処できる軽微な障害の保
守作業する事態が避けられる。
【0030】
【発明の効果】第1の効果は、ユーザと、保守担当者と
が、保守対象の障害に対する認識にずれが生じないこと
である。その理由は、保守受付センター端末にユーザシ
ステムの障害情報が障害情報テーブルに蓄積されて、ユ
ーザ及び保守担当者双方が、障害情報テーブルを参照
し、保守要求あるいはユーザ識別情報の送信を行うから
である。
が、保守対象の障害に対する認識にずれが生じないこと
である。その理由は、保守受付センター端末にユーザシ
ステムの障害情報が障害情報テーブルに蓄積されて、ユ
ーザ及び保守担当者双方が、障害情報テーブルを参照
し、保守要求あるいはユーザ識別情報の送信を行うから
である。
【0031】第2の効果は、保守担当者の勤務状況を考
慮して作業時間が設定されるため、保守担当者の過重な
勤務が防止できることである。その理由は、保守担当者
の担当及び勤務状況を管理する保守対応センター端末を
設け、保守担当者の担当及び勤務状況を把握して、作業
指示できるからである。
慮して作業時間が設定されるため、保守担当者の過重な
勤務が防止できることである。その理由は、保守担当者
の担当及び勤務状況を管理する保守対応センター端末を
設け、保守担当者の担当及び勤務状況を把握して、作業
指示できるからである。
【0032】第3の効果は、ユーザは、保守担当者を指
名して、保守作業を任すことができるので、信頼度がま
し、保守サービスが向上することである。その理由は、
保守受付センター端末に保守担当者分担テーブルを設
け、保守対象の障害に対する保守担当者をユーザが指名
できるからである。
名して、保守作業を任すことができるので、信頼度がま
し、保守サービスが向上することである。その理由は、
保守受付センター端末に保守担当者分担テーブルを設
け、保守対象の障害に対する保守担当者をユーザが指名
できるからである。
【0033】第4の効果は、ユーザが対処できる軽微な
障害は、ユーザに保守作業を依頼できることである。そ
の理由は、保守担当者が障害情報を判定し、ユーザ対処
ができるか否かを判定し、障害対応依頼情報をユーザに
送信できるからである。
障害は、ユーザに保守作業を依頼できることである。そ
の理由は、保守担当者が障害情報を判定し、ユーザ対処
ができるか否かを判定し、障害対応依頼情報をユーザに
送信できるからである。
【0034】第5の効果は、保守作業が保守担当者の勤
務状況に合わせて、調整されるため、ユーザ及び保守担
当者双方の、無駄な待ち時間を減らすことができる。そ
の理由は、保守担当者の勤務状況を管理する保守対応セ
ンター端末を設け、保守担当者の勤務状況を掌握して、
作業時間を設定できるかである。
務状況に合わせて、調整されるため、ユーザ及び保守担
当者双方の、無駄な待ち時間を減らすことができる。そ
の理由は、保守担当者の勤務状況を管理する保守対応セ
ンター端末を設け、保守担当者の勤務状況を掌握して、
作業時間を設定できるかである。
【図1】この発明の実施例の構成を示す図である。
【図2】この実施例における障害情報テーブルを例示す
る図である。
る図である。
【図3】この実施例における保守担当者分担テーブルを
例示する図である。
例示する図である。
【図4】この実施例の保守サービスのフローを例示する
図である。
図である。
【図5】第2の実施例における保守サービスのフローを
例示する図である。
例示する図である。
【図6】従来の保守サービスシステムを例示する図であ
る。
る。
1 保守サービスシステム 2 ユーザシステム 10 ユーザ端末 20 保守受付センター端末 21 障害情報テーブル 22 保守担当者管理テーブル 30 保守対応センター端末 40 保守担当者端末
Claims (6)
- 【請求項1】 ユーザ端末を備えるユーザシステムと、
ユーザの保守要求を受けつけ、保守者に作業指示する保
守受付センター端末と、保守担当者が所持する保守者端
末と、を通信ネットワークに接続してなる保守サービス
システムにおいて、 ユーザシステムの障害兆候を示す障害情報を受け取り、
他端末から照会可能な障害情報テーブルに編集して所持
し、ユーザの保守要求を受け付け、保守対応指示を保守
担当者に送出する保守受付センター端末と、 前記障害情報テーブルを参照して、保守対象障害の選択
及び保守担当者の指名を含む前記保守要求を前記保守受
付センター端末に送るユーザ端末と、 保守担当者の保守分担及び勤務状況を含む保守担当者管
理テーブルを所持し、ユーザの保守要求に対し、前記保
守担当者管理テーブルを参照して、指名された保守担当
者に保守対応指示を送出する保守対応センター端末と、 ユーザの保守要求に対し、ユーザシステムの障害情報テ
ーブルと前記保守対応指示とを照合し、保守担当者によ
る保守作業を実施するか、あるいはユーザに保守作業を
依頼するかを判定し、障害対応依頼を前記ユーザ端末に
送出する保守担当者端末と、 を備えることを特徴とする保守サービスシステム。 - 【請求項2】 前記障害情報テーブルは、 前記ユーザシステムの監視項目を示す、障害タイプと、
障害状況と、障害発生時のプログラムと、該プログラム
の状況と、保守対象の選択を示す通知と、を登録するこ
とを特徴とする請求項1記載の保守サービスシステム。 - 【請求項3】 前記保守者端末は、 保守員が各自に所持する携帯端末で、前記ユーザ端末及
び保守受付センター端末並びに前記保守対応センター端
末にデータ通信及び通話する通信手段を有することを特
徴とする請求項1記載の保守サービスシステム。 - 【請求項4】 前記保守担当者管理テーブルは、 保守担当者の氏名、担当プログラム、待機場所、勤務状
況を含むことを特徴とする請求項1記載の保守サービス
システム。 - 【請求項5】 前記ユーザ端末は、 前記ユーザシステムを介して通信ネットワークに接続
し、前記保守受付センター端末の障害情報テーブルへの
アクセスと、前記保守担当者端末からの障害対応依頼の
取得と、を実施する手段を有することを特徴とする請求
項1記載の保守サービスシステム。 - 【請求項6】 前記障害情報テーブルは、 前記保守受付センター端末のホームページに掲示され、
ブラウザを通じてアクセスし、照会できることを特徴と
する請求項2記載の障害情報テーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000343909A JP2002149863A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | 保守サービスシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000343909A JP2002149863A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | 保守サービスシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002149863A true JP2002149863A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=18818199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000343909A Pending JP2002149863A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | 保守サービスシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002149863A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004078452A (ja) * | 2002-08-14 | 2004-03-11 | Toshiba Corp | 技術コンサルティング・サービスシステム |
JP2005122707A (ja) * | 2003-09-24 | 2005-05-12 | Toshiba Corp | 保守管理方法及び保守管理システム |
JP2007004368A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Hitachi Electronics Service Co Ltd | Webを利用したカスタマエンジニア予約システム、予約管理サーバ及びWebを利用したカスタマエンジニア予約方法 |
JP2011018197A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Hitachi Electronics Service Co Ltd | プリペイド式サービス提供システム |
JP2013543795A (ja) * | 2010-10-29 | 2013-12-09 | リンカーン グローバル,インコーポレイテッド | 溶接機、方法及び製品 |
WO2015137481A1 (ja) * | 2014-03-14 | 2015-09-17 | Necフィールディング株式会社 | 情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法、及びプログラム |
-
2000
- 2000-11-10 JP JP2000343909A patent/JP2002149863A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004078452A (ja) * | 2002-08-14 | 2004-03-11 | Toshiba Corp | 技術コンサルティング・サービスシステム |
JP2005122707A (ja) * | 2003-09-24 | 2005-05-12 | Toshiba Corp | 保守管理方法及び保守管理システム |
JP2007004368A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Hitachi Electronics Service Co Ltd | Webを利用したカスタマエンジニア予約システム、予約管理サーバ及びWebを利用したカスタマエンジニア予約方法 |
JP4744203B2 (ja) * | 2005-06-22 | 2011-08-10 | 日立電子サービス株式会社 | Webを利用したカスタマエンジニア予約システム、予約管理サーバ及びWebを利用したカスタマエンジニア予約方法 |
JP2011018197A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Hitachi Electronics Service Co Ltd | プリペイド式サービス提供システム |
JP2013543795A (ja) * | 2010-10-29 | 2013-12-09 | リンカーン グローバル,インコーポレイテッド | 溶接機、方法及び製品 |
WO2015137481A1 (ja) * | 2014-03-14 | 2015-09-17 | Necフィールディング株式会社 | 情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法、及びプログラム |
CN106104627A (zh) * | 2014-03-14 | 2016-11-09 | Nec飞鼎克株式会社 | 信息提供装置、信息提供系统、信息提供方法及程序 |
JPWO2015137481A1 (ja) * | 2014-03-14 | 2017-04-06 | Necフィールディング株式会社 | 情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法、及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040323 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040720 |