JP2003178383A - 生活見守りシステム - Google Patents

生活見守りシステム

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JP2003178383A
JP2003178383A JP2001374503A JP2001374503A JP2003178383A JP 2003178383 A JP2003178383 A JP 2003178383A JP 2001374503 A JP2001374503 A JP 2001374503A JP 2001374503 A JP2001374503 A JP 2001374503A JP 2003178383 A JP2003178383 A JP 2003178383A
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JP2001374503A
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English (en)
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Masahiro Tsuchiya
雅弘 土谷
Yasuhiro Sugawara
康博 菅原
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 見守り担当者が異変情報を受け取ったか否
か、ひいては対処を引受けたか否かを確認することがで
き、更には対処の進捗状況を把握することができる生活
見守りシステムを提供する。 【解決手段】 生活見守りシステムSでは、見守り対象
者Aに異変が起きると、宅内見守り装置30から異変情
報が管理センタ1に送信される。これをセンタ1のサー
バーコンピュータ10が受信するとともに、対象者Aを
見守るべき担当者Bの端末40に配信して、異変への対
処を打診する。その後、サーバーコンピュータ10は、
対処を引受ける旨の確認情報の受信の有無、更には対処
後の報告の有無に基づいて対処の進捗状況を管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、独居高齢者等を
見守る生活見守りシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】来るべき高齢化社会に向けて、独居高齢
者等の暮らしを見守り、介護を支援するシステムが注目
されている。このシステムでは、見守りの対象者宅に設
けた宅内見守り装置によって異変の有無を監視する。異
変情報は、管理センタのサーバに送信され、サーバから
ヘルパー等の見守り担当者に送信される。これを受けた
見守り担当者は、対象者に電話で安否を確認したり、現
場に赴いて直接対処したりする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、サーバから見
守り担当者に異変情報を一方的に流すだけでは、見守り
担当者がその情報を実際に受け取って対処を行ったかど
うかがわからないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、見守り対象者宅に設置された宅内見守り
装置と、管理センタに設置された管理装置(サーバ)
と、上記対象者に対応する見守り担当者のクライアント
端末とで構成される生活見守りシステムに係る。そし
て、上記管理装置が、見守り対象者に異変が発生した旨
の情報を上記宅内見守り装置から受信する異変受信部
と、上記見守り担当者のクライアント端末に上記異変情
報を配信し、ひいては上記異変への対処を打診する異変
配信部と、上記異変情報の配信が届いた旨、ひいては上
記異変への対処を引受ける旨の確認情報を受信する確認
受信部と、対処後の報告を受信する報告受信部と、上記
確認情報及び報告の有無に基づいて対処の進捗状況を管
理する進捗管理部とを備えている。
【0005】ここで、上記進捗管理部が、上記異変の発
生後又は異変情報の受信若しくは配信後所定の引受け待
ち時間内に上記確認情報が得られるか否かを監視し、得
られなかった場合には、上記見守り担当者の対処能力を
補うバックアップセンタに上記異変情報を送信し、ひい
ては上記異変への対処を求めることが望ましい。
【0006】また、上記進捗管理部が、上記確認情報の
受信後所定の報告待ち時間内に上記報告が得られるか否
かを監視し、得られなかった場合には、報告の催促を行
うことが望ましい。この催促は、報告が得られるまで、
上記所定報告待ち時間より短い時間間隔で繰り返し行う
のが望ましい。
【0007】上記進捗管理部が、上記異変情報ごとに進
捗管理テーブルを作成するのが望ましい。この進捗管理
テーブルには、少なくとも上記対象者を特定する情報、
上記異変の発生時刻及び内容、対処を引受けた者を特定
する情報、並びに上記報告の受付時刻及び内容が記録さ
れる。この進捗管理テーブルの記録内容は、対象者の親
族や見守り担当者等の関係者の要求に応じて、Web画
面等で閲覧できるようにするのが望ましい。
【0008】上記異変配信部が、上記見守り担当者の登
録電話番号に自動的に電話をかけて異変発生のメッセー
ジを合成音声で流し、上記確認受信部が、引き受けの可
否をプッシュボタン音で受信するようにしてもよく、上
記見守り担当者の登録メールアドレスに異変発生のメッ
セージを記載した電子メールを自動送信し、上記確認受
信部が、引き受けの可否を返信の電子メールで受信する
ようにしてもよい。
【0009】更に、生活見守りシステムが、上記異変情
報に管理番号を設定する管理番号設定部を備えているの
が望ましい。そして、上記異変配信部が、上記管理番号
を上記異変情報と併せて配信する他、上記管理番号に基
づいて上記確認受信部、報告受信部、及び進捗管理部の
処理対象となる異変情報が特定される。
【0010】更に、生活見守りシステムが、着信した電
話信号に含まれる発信者番号を上記見守り担当者の登録
電話番号と照会する電話照会部と、照会の結果、両番号
が一致したとき、上記発信者が上記登録電話番号に対応
する見守り担当者であると認証する発信者認証部とを備
えているのが望ましい。
【0011】更に、生活見守りシステムが、各見守り担
当者について所属する見守りグループを登録する所属グ
ループ登録部と、各見守り対象者について担当の見守り
グループを登録する担当グループ登録部とを備えている
のが望ましい。そして、上記見守りグループごとに独立
した管理が行われる。すなわち、上記異変配信部が、異
変の起きた対象者の担当見守りグループ内の見守り担当
者にのみ上記配信を行うほか、他のグループからのデー
タ閲覧を出来ないように閲覧者認証を行ったり、グルー
プごとにオプションサービス(例えばバックアップセン
タ使用の有無や使用するバックアップセンタの選択等)
を設定できるようになっている。
【0012】更に、生活見守りシステムが、当該システ
ムを構成するハードウェアが正常か否かを監視するハー
ドウェア監視部と、当該システムを構成するソフトウェ
アが正常か否かを監視するソフトウェア監視部とを備え
ているのが望ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態を、
図面を参照して説明する。図1は、独居高齢者等を見守
り対象者Aとする生活見守りシステムSを示したもので
ある。生活見守りシステムSは、管理センタ1と、複数
(図では1つだけ図示)のバックアップセンタ2と、多
数(図では2つだけ図示)のローカルグループ3(見守
りグループ)の各設備機器10〜60で構成されてい
る。
【0014】ローカルグループ3は、市区町村などの地
域ごとに設定されている。各ローカルグループ3には、
複数のヘルパーが見守り担当者Bとして立てられてい
る。これら担当者Bが、互いに補完し合いながら、所属
のローカルグループ3内に住所を持つ全対象者Aの生活
を見守ることになっている。なお、担当者Bは、個人に
限られず、介護センターなどの組織であってもよい。
【0015】各対象者Aの宅Hには、宅内見守り装置3
0が設置されている。宅内見守り装置30は、見守り主
装置31と、人感センサや家電センサなどの各種センサ
32と、コールボタン33とを有している。これら機器
31〜33は、対象者宅H内の電灯線34を介して互い
に接続されている。
【0016】センサ32によって対象者Aの生活動作が
検出される。この検出信号が電灯線34を伝って主装置
31に送られる。主装置31は、送られて来た検出信号
に基づいて対象者Aに異変が起きていないか等を判断す
る。異変と判断する項目として、トイレ長時間滞在、風
呂長時間滞在、長時間未起床等がある。また、コールボ
タン33のオン信号を受けたときも異変と判断する。主
装置31は、異変と判断した場合、異変情報を管理セン
タ1に向けて送信するようになっている。異変情報に
は、上記トイレ長時間滞在等の異変内容を識別する異変
コードと、対象者Aを特定する対象者コードと、異変発
生時刻とが含まれている。
【0017】管理センタ1には、サーバーコンピュータ
10(管理装置)と監視装置60とが設置されている。
サーバーコンピュータ10は、全体を統括する処理部1
1と、この処理部11に接続された通信部12及びデー
タベース部13を有している。通信部12には、自動電
話機能や電子メール送受信機能のほか、管理センタ1の
Webページ(対象者Aの生活状況や異変への対処進捗
状況(図5)等の画面)を配信するWeb配信機能等が
組み込まれている。この通信部12が、ISDN網、I
P網、アナログ電話網などの通信ネットワーク50を介
して、各対象者宅Hの見守り主装置31と接続されてい
る。
【0018】また、通信部12は、WAN、公衆電話
網、携帯電話網、インターネット等の通信ネットワーク
51を介して、各見守り担当者Bの携帯電話機等のクラ
イアント端末40に接続されている。
【0019】更に、通信部12は、イントラネット、公
衆電話網、インターネット等の通信ネットワーク52を
介して、バックアップセンタ2のパーソナルコンピュー
タ20や固定電話機21等のオペレータ端末に接続され
ている。なお、バックアップセンタ2は、ローカルグル
ープ3内の見守り担当者Bの何れもが多忙や就労時間外
等で対象者Aの異変に対処できない場合に、それに代わ
って対処(バックアップ)する機関であり、オペレータ
Cが24時間態勢で端末20,21の監視を行ってい
る。各バックアップセンタ2は、1又は複数のローカル
グループ3のバックアップを行う。(なお、1つのバッ
クアップセンタで全てのローカルグループをバックアッ
プすることにしてもよい。)
【0020】図2に示すように、サーバーコンピュータ
10のデータベース部13には、見守り対象者Aごとに
設定された対象者テーブル13a、見守り担当者Bごと
に設定された担当者テーブル13b、ローカルグループ
3ごとに設定されたグループテーブル13c、発生した
異変ごとに設定される進捗管理テーブル13d等の各種
テーブルが設けられている。
【0021】対象者テーブル13aには、見守り対象者
Aのコード、氏名、住所及び電話番号の対象者A自身に
関する情報の他、見守りを担当するローカルグループ3
のコード(担当グループ登録部)や協力者の氏名・名称
及び電話番号等が登録されている。協力者とは、対象者
Aの近所の人や所轄消防署等、担当者Bやバックアップ
センタ2以外に対象者Aの見守りに協力して貰う者又は
機関のことである。
【0022】担当者テーブル13bには、見守り担当者
Bのコード、氏名・名称、住所、電話番号、電子メール
アドレス、所属するローカルグループ3のコード(所属
グループ登録部)等の担当者Bに関する情報が登録され
ている。
【0023】グループテーブル13cには、ローカルグ
ループ3のコード、該当する地域、バックアップして貰
うバックアップセンタ2のコード等のローカルグループ
3に関する情報が登録されている。なお、何れのバック
アップセンタ2にもバックアップを求めないことを選択
するローカルグループ3も有り得る。その場合、バック
アップセンタコードの項目には、「バックアップセンタ
無し」を示すコードが付されることになる。
【0024】進捗管理テーブル13dには、対象者Aに
異変が起きた時の対処の進捗状況を管理するための情報
が書き込まれるようになっている。具体的には、ケア番
号(異変管理番号)、異変発生時刻、対象者コード、異
変内容を示す異変コード、実際に対処した見守り担当者
Bのコード、対処引受けの意思表示を受信した時刻、対
処後の報告を受信した時刻及び報告の内容などの項目が
設定されている。これら項目がどのようにして書き込ま
れるかについては、追って説明する。
【0025】図1に示すように、管理センタ1の監視装
置60には、ハードウェア監視部61と、ソフトウェア
監視部62と、表示装置やブザー等からなる報知部63
とが設けられている。ハードウェア監視部61は、シス
テムSのサーバーコンピュータ10、バックアップセン
タ2のオペレータ端末20、宅内見守り装置30の主装
置31等が正常に動作しているか否かを監視している。
具体的には、上記装置10,20,31に定期的に診断
信号を送って、電源がオンされているか、ファンが作動
しているか等を診断する。ソフトウェア監視部62は、
上記ハードウェアに実装されたソフトウェアが正常に動
作しているか否かを定期的にテストプログラムで診断す
る。これら監視部61,62によって正常でないと判断
された場合には、その旨が報知部63により管理センタ
1の管理担当者に報知されるようになっている。これに
よって、システムSの信頼性を向上させることができ
る。なお、監視装置60は、サーバーコンピュータ10
内に一体に組み込まれていてもよい。
【0026】上記のように構成された生活見守りシステ
ムSの処理内容を、見守り対象者Aに異変が起きた時の
サーバーコンピュータ10の動作を中心に、図3及び図
4のフローチャートにしたがって説明する。図3に示す
ように、サーバーコンピュータ10の処理部11は、何
れかの見守り対象者Aに異変が発生していないかを常時
監視している。すなわち、異変情報の受信の有無を判断
している(ステップ100)。ここで、或る対象者Aの
見守り主装置31から異変情報が出力されたものとする
と、この異変情報が、通信ネットワーク50を介してサ
ーバーコンピュータ10の通信部12(異変受信部)に
より受信される。これにより、処理部11は、ステップ
100で「yes」と判断する。そして、異変管理フロ
ーへ進む。
【0027】異変管理フローに進んだ処理部11(管理
番号設定部)は、異変情報に対して受信順に連番でケア
番号を付与し、これを進捗管理テーブル13dの該当欄
に登録する(ステップ200)。以後の処理は、このケ
ア番号によって、どの異変情報に対するものであるかが
特定されることになる。処理部11(進捗管理部)は、
異変情報に含まれる異変発生時刻、対象者コード、異変
コード等を読み取り、これらを上記テーブル13dの各
該当欄に書き込む(ステップ201)。
【0028】また、処理部11は、読み取った対象者コ
ードに基づいて、異変の起きた対象者Aを担当するロー
カルグループ3を対象者テーブル13aで照会し、更
に、そのローカルグループ3に所属する担当者Bを担当
者テーブル13bで照会し、この担当者Bの電話番号等
を読み取る(ステップ202)。そして、通信部12
(異変配信部)によって、上記担当者Bの端末40に自
動的に電話をかけ、異変の起きた対象者Aの氏名及び電
話番号、ケア番号、対処の可否を問うメッセージ等を合
成音声で流す(ステップ203)。ローカルグループ3
内の複数の担当者Bに対し電話をかける順番は、異変の
起きた対象者Aに応じて予め定められた優先順位に従う
のが望ましい。対処の可否を問うメッセージは、例えば
「対処可能であれば1を、できないのであれば9を押し
てください。」等のオーディオレスポンス形式にするの
が望ましい。
【0029】その後、処理部11(進捗管理部)は、ロ
ーカルグループ3内の何れかの担当者Bから対処可能を
示すプッシュボタン音(異変情報の配信が届いた旨ひい
ては対処を引受ける旨の確認情報)が受信されて来たか
否かを監視する(ステップ204)。この対処引受けを
待つ時間は、最長で異変の発生時刻から例えば10分間
(所定の引受け待ち時間)である(ステップ206)。
なお、持ち時間の起算時点を、異変発生時刻に代えて、
異変情報の見守り主装置31からの受信時刻、または担
当者への配信時刻にしてもよい。
【0030】10分以内に何れかの担当者Bから対処を
引受ける旨のプッシュボタン音が通信部12(確認受信
部)に入って来た場合には、処理部11(進捗管理部)
は、その対処担当者Bのコードを受信時刻(対処引受け
時刻)と共に進捗管理テーブル13dの該当欄に書き込
む(ステップ205)。
【0031】その後、図4に示すように、処理部11
(進捗管理部)は、上記対処担当者Bから対処後の報告
を受信したか否かを監視する(ステップ210)。一
方、上記対処担当者Bは、例えば異変の起きた対象者A
に電話をかけたり、対象者宅Hに直接赴いたりする等、
必要な対処を行う。そして、対処結果を報告すべく、原
則として自身の携帯電話端末40から管理センタ1に電
話する。
【0032】この電話は、通信部12(報告受信部)に
着信する。処理部11(電話照会部)は、この着信信号
に含まれる発信者番号と一致する登録電話番号がないか
を担当者テーブル13bで検索する。一致する登録電話
番号が有ったとき、処理部11(発信者認証部)は、電
話の発信者が上記登録電話番号の担当者Bであることを
認証する。これによって、担当者Bが認証コードを別途
入力する手間を省略することができる。なお、このよう
な着信電話番号による発信者の認証は、報告の受信時だ
けに限られず、外部から通信部12に入って来る全ての
電話に対して実行される。
【0033】続いて、処理部11(報告照会部)は、認
証された担当者Bが、対処後の報告をして来るべき者で
あるか否かを、進捗管理テーブル13dの対処担当者コ
ードで照会する。これによって、担当者Bがケア番号を
別途入力しなくても、どの異変に対する報告をしようと
しているのかを特定することができる。
【0034】そして、処理部11は、通信部12を介し
て担当者Bの対処内容の報告を受け付ける。この報告も
オーディオレスポンス形式で行うのが望ましい。すなわ
ち、先ず通信部12から例えば「無事なら1を、緊急事
態なら2を押してください。」との音声を流し、それに
応答して担当者Bが端末40の該当プッシュボタンを押
下する。
【0035】このプッシュボタン音が通信部12により
受信される。これにより、処理部11がステップ210
で「yes」と判断する。そして、処理部11(進捗管
理部)は、報告受信時刻と上記プッシュボタン音に応じ
た報告内容とを進捗管理テーブル13dの該当欄に書き
込む(ステップ220)。
【0036】一方、ステップ204で担当者Bから対処
引受けを受信した後、所定の報告待ち時間(例えば1時
間)が経過しても(ステップ211)、対処後の報告が
無かった場合には、処理部11(進捗管理部)は、通信
部12を介して担当者Bの端末40に自動的に電話をか
けて、報告を催促するメッセージを合成音声で流す(ス
テップ212)。そして、ステップ210と同様に報告
受信の有無を確認し(ステップ213)、有った場合
は、報告の時刻と内容を進捗管理テーブル13dに書き
込む(ステップ220)。
【0037】ステップ212の報告催促から例えば5分
(所定の催促後待ち時間)が経過しても(ステップ21
4)、未だ報告が無い場合には、再度、報告の催促を行
う(ステップ212)。こうして、報告があるまで、5
分置きに催促を行う。これによって、対象者Aの異変に
対する対処の進捗状況を最後まで確実に管理することが
できる。
【0038】ところで、図3に示すように、異変の発生
時刻から10分が経過しても(ステップ206)、対処
を引受ける担当者Bが得られない場合がある。その場
合、処理部11(進捗管理部)は、通信部12を介し
て、対象者Aを担当するバックアップセンタ2の端末2
0,21に異変情報を送信する(ステップ207)。こ
れを受けたバックアップセンタ2のオペレータCは、異
変情報を受け取った旨、ひいては対処(バックアップ)
を引受ける旨の返信を電話機端末21のプッシュボタン
で行う。このプッシュボタン音を通信部12を介して受
信した処理部11は、バックアップセンタ2を対処担当
者として進捗管理テーブル13dに書き込む(ステップ
208)。以後のサーバーコンピュータ10による処理
内容(図4)は、担当者Bを対処者とした場合と同様で
ある。
【0039】パーソナルコンピュータ端末20には、上
記サーバーコンピュータ10からの異変情報として、異
変の起きた対象者Aの氏名及び電話番号、協力者の氏名
・名称及び電話番号、異変発生時刻や異変の内容等が画
面表示される。オペレータCは、この表示を見ながら、
対象者Aに電話をかけて安否を確認したり、協力者に対
処を依頼したりする。これによって、対象者Aを確実に
ケアすることができ、ほったらかしを確実に防止するこ
とができる。
【0040】図5に示すように、対象者Aの親族や見守
り担当者Bは、例えばインターネットで管理センタ1の
Webページにアクセスすることによって、異変への対
処状況を端末の画面で閲覧することができる。この閲覧
要求を受けたサーバーコンピュータ10は、データベー
ス部13の進捗管理テーブル13d等に基づいて、ケア
進捗表14を作成し、Web上に配信する。この進捗表
14には、ケア番号、異変発生日時、対象者名、異変内
容、対処担当者名、報告日時、報告内容等が掲載されて
いる。異変内容や報告内容は、閲覧者が理解できるよう
に、コードではなく文書(例えば「トイレ長時間滞在」
等)で表記される。
【0041】なお、Web画面の配信に際して、閲覧者
の認証が行われることにより、対象者Aの担当ローカル
グループ3でない(他のローカルグループの)担当者B
は、上記進捗表14を閲覧できないようになっている。
更に、上述したように、システムSでは、担当ローカル
グループ3の担当者Bにだけ異変情報が配信されて対処
の打診がなされ、この担当ローカルグループ3に対応す
るバックアップセンタ2にバックアップの依頼がなされ
る。このように、ローカルグループ3ごとに独立した管
理が行われるため、各々のローカルグループ3がシステ
ムSを独立して所有しているのと同等の環境を実現する
ことができる。換言すれば、ローカルグループ3ごとに
システムSを構築する必要が無いので、システム導入コ
スト及び運用コストを大幅に低減することができる。
【0042】次に、本発明の第2実施形態を図6にした
がって説明する。この実施形態では、管理センタ1と見
守り担当者Bとの間の異変配信等のやり取りが電子メー
ルで行われる点で、電話で行われる第1実施形態と異な
っている。すなわち、第2実施形態では、異変情報とケ
ア番号と対処の可否を問うメッセージとが、サーバーコ
ンピュータ10の通信部12(異変配信部)から担当者
Bの端末40に電子メールによって送信される(ステッ
プ203A)。これによって、複数の担当者Aに同時に
対象者Aの異変を通知し、対処の打診を行うことができ
る。各担当者Bは、対処の可否を返信の電子メールでサ
ーバーコンピュータ10に送る。サーバーコンピュータ
10の処理部11は、この返信メールを自動開封し、例
えば最も早く対処可能の返答をした者Bに対し、対処依
頼のメールを改めて送信する。他の対処可能返答者Bに
対しては、対処依頼を取り下げる旨のメールを別途送信
する。
【0043】同様に、バックアップセンタ2にバックア
ップを依頼するのも電子メールで行う。また、対処後の
報告も電子メールで受け付ける。この場合、対処内容を
コード化することなく、文書にして報告してもらうこと
ができる。この文書をケア進捗表14の報告内容欄にそ
のまま転載することによって、閲覧者は、対象内容を具
体的に知ることができる。
【0044】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、種々の改変が可能である。例えば、異変配信
や確認受信や報告受信を、電話と電子メールのどちらで
も出来るようにしてもよく、更にはWeb画面上で出来
るようにしてもよい。異変配信部が異変情報を配信する
だけで、異変への対処が打診されたものと取り決めても
よい。異変情報の配信が届いた旨のメッセージやコード
だけをもって、異変への対処を引き受ける意思表示がな
されたものと取り決めてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
確認受信部によって、見守り担当者が異変情報を受け取
ったか否か、ひいては対処を引受けたか否かを確認する
ことができ、進捗管理部によって対処の進捗状況を把握
することができる。
【0046】所定の引受け待ち時間内に上記確認が得ら
れなかった場合には、バックアップセンタに上記異変情
報を送信することにより、見守り担当者の対処能力を補
うことができ、対象者のケアを確実に行うことができ、
ほったらかしを防止できる。所定の報告待ち時間内に報
告が得られなかった場合には、報告の催促を行うことに
より、対処を実際に行ったかどうか、更にはどのような
対処を行ったかを確実に把握することができる。
【0047】異変情報ごとに進捗管理テーブルを作成す
ることによって、進捗管理を容易に行うことができ、対
象者の親族や見守り担当者等の関係者への進捗状況の閲
覧も容易に行うことができる。
【0048】異変配信と確認受信をオーディオレスポン
ス形式にすることによって、電話による情報伝達を行う
ことができる。異変配信と確認受信を電子メールで行う
ことによって、情報伝達を文書で確実に行うことができ
る。
【0049】異変情報に管理番号を設定することによっ
て、どの異変に対する処理なのかを管理番号に基づいて
特定することができる。着信した電話信号に含まれる発
信者番号に基づいて発信者の認証を行うことによって、
認証手続きを迅速に行うことができる。
【0050】複数の見守り担当者で組織される見守りグ
ループごとに独立した管理を行うようにすることによっ
て、グループごとに独立したシステムが仮想的に構築さ
れているようにすることができ、コストの大幅な低減を
図ることができる。
【0051】ハードウェア監視部とソフトウェア監視部
を備えることによって、システムの信頼性を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る生活見守りシステ
ムの概略構成図である。
【図2】上記システムのデータベース部のデータ構成を
例示した説明図である。
【図3】上記システムのサーバーコンピュータによる処
理動作を示すフローチャートである。
【図4】上記システムのサーバーコンピュータによる処
理動作を示すフローチャートである。
【図5】上記システムの端末ディスプレイに表示された
ケア進捗表のWeb画面の説明図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係るサーバーコンピュ
ータによる処理動作について上記第1実施形態と異なる
部分だけを示すフローチャートである。
【符号の説明】
A 見守り対象者 B 見守り担当者 S 生活見守りシステム 1 管理センタ 2 バックアップセンタ 3 ローカルグループ(見守りグループ) 10 サーバーコンピュータ(管理装置) 11 処理部(進捗管理部、管理番号設定部、電話照会
部、発信者認証部) 12 通信部(異変受信部、異変配信部、確認受信部) 13 データベース部(所属グループ登録部、担当グル
ープ登録部) 30 宅内見守り装置 20,21 バックアップセンタのオペレータ端末 60 監視装置 61 ハードウェア監視部 62 ソフトウェア監視部
フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 AA37 AA44 BB12 BB65 BB74 DD03 DD24 EE18 FF01 FF04 FF17 FF19 FF20 GG07 GG11 GG32 5K101 KK13 KK19 LL01 LL02 LL03 MM06 MM07 NN21 RR12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 見守り対象者宅の見守り装置から異変発
    生の旨の情報を受信する異変受信部と、上記対象者に対
    応する見守り担当者に上記異変情報を配信し、ひいては
    上記異変への対処を打診する異変配信部と、上記異変情
    報の配信が届いた旨、ひいては上記異変への対処を引受
    ける旨の確認情報を受信する確認受信部と、対処後の報
    告を受信する報告受信部と、上記確認情報及び報告の有
    無に基づいて対処の進捗状況を管理する進捗管理部とを
    備えたことを特徴とする生活見守りシステム。
  2. 【請求項2】 上記進捗管理部が、上記異変の発生後又
    は異変情報の受信若しくは配信後所定の引受け待ち時間
    内に上記確認情報が得られるか否かを監視し、得られな
    かった場合には、上記見守り担当者の対処能力を補うバ
    ックアップセンタに上記異変情報を送信し、ひいては上
    記異変への対処を求めることを特徴とする請求項1に記
    載の生活見守りシステム。
  3. 【請求項3】 上記進捗管理部が、上記確認情報の受信
    後所定の報告待ち時間内に上記報告が得られるか否かを
    監視し、得られなかった場合には、報告の催促を行うこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の生活見守りシ
    ステム。
  4. 【請求項4】 上記進捗管理部が、上記異変情報ごとに
    進捗管理テーブルを作成し、この進捗管理テーブルに
    は、少なくとも上記対象者を特定する情報、上記異変の
    発生時刻及び内容、対処を引受けた者を特定する情報、
    並びに上記報告の受付時刻及び内容が記録されることを
    特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の生活見守りシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 上記異変配信部が、上記見守り担当者の
    登録電話番号に自動的に電話をかけて異変発生のメッセ
    ージを合成音声で流し、上記確認受信部が、引き受けの
    可否をプッシュボタン音で受信することを特徴とする請
    求項1〜4の何れかに記載の生活見守りシステム。
  6. 【請求項6】 上記異変配信部が、上記見守り担当者の
    登録メールアドレスに異変発生のメッセージを記載した
    電子メールを自動送信し、上記確認受信部が、引き受け
    の可否を返信の電子メールで受信することを特徴とする
    請求項1〜4の何れかに記載の生活見守りシステム。
  7. 【請求項7】 上記異変情報に管理番号を設定する管理
    番号設定部を備え、上記異変配信部が、上記管理番号を
    上記異変情報と併せて配信し、更に上記管理番号に基づ
    いて上記確認受信部、報告受信部、及び進捗管理部の処
    理対象となる異変情報が特定されることを特徴とする請
    求項1〜6の何れかに記載の生活見守りシステム。
  8. 【請求項8】 着信した電話信号に含まれる発信者番号
    を上記見守り担当者の登録電話番号と照会する電話照会
    部と、照会の結果、両番号が一致したとき、上記発信者
    が上記登録電話番号に対応する見守り担当者であると認
    証する発信者認証部とを備えたことを特徴とする請求項
    1〜7の何れかに記載の生活見守りシステム。
  9. 【請求項9】 各見守り担当者について所属する見守り
    グループを登録する所属グループ登録部と、各見守り対
    象者について担当の見守りグループを登録する担当グル
    ープ登録部とを備え、上記異変配信部が、異変の起きた
    対象者の担当見守りグループ内の見守り担当者にのみ上
    記配信を行う他、上記見守りグループごとに独立した管
    理が行われることを特徴とする請求項1〜8の何れかに
    記載の生活見守りシステム。
  10. 【請求項10】 当該システムを構成するハードウェア
    が正常か否かを監視するハードウェア監視部と、当該シ
    ステムを構成するソフトウェアが正常か否かを監視する
    ソフトウェア監視部とを備えたことを特徴とする請求項
    1〜9の何れかに記載の生活見守りシステム。
JP2001374503A 2001-12-07 2001-12-07 生活見守りシステム Withdrawn JP2003178383A (ja)

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