JP2002304486A - 機器の点検・更新工事管理システムのサ−バコンピュ−タ及び機器の点検・更新工事管理システムのクライアントコンピュ−タ - Google Patents

機器の点検・更新工事管理システムのサ−バコンピュ−タ及び機器の点検・更新工事管理システムのクライアントコンピュ−タ

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JP2002304486A
JP2002304486A JP2001104549A JP2001104549A JP2002304486A JP 2002304486 A JP2002304486 A JP 2002304486A JP 2001104549 A JP2001104549 A JP 2001104549A JP 2001104549 A JP2001104549 A JP 2001104549A JP 2002304486 A JP2002304486 A JP 2002304486A
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Kazuaki Koyama
和昭 小山
Kenji Toge
建次 峠
Masanori Naoi
正憲 直井
Toshiyuki Iwai
俊之 岩井
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地域に分散して存在する複数の工事拠点
が、共有して使用可能な機器の点検・更新工事管理台帳
を得る。 【解決手段】 管理プログラムとデ−タベ−スからなる
工事管理システムを搭載したサ−バコンピュ−タ8をイ
ンタ−ネット網5に接続し、各工事拠点のクライアント
コンピュ−タ6A〜6C、7A、7Bをインタ−ネット
網5経由でサ−バコンピュ−タ8に接続する。さらにク
ライアントコンピュ−タ6A〜6C、7A、7Bに、工
事計画状況照会手段19、工事状況表示手段20、工事
計画/実績入力手段21を搭載し、工事計画状況把握・
工事負荷状況の把握を容易化した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば電力用遮
断器等の電気機器の点検・更新工事に関わる、機器の点
検・更新工事管理システムのサ−バコンピュ−タ及び点
検・更新工事管理システムのクライアントコンピュ−タ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図23は、従来の機器の点検・更新工事
管理の方法を示す。1は工場、2A〜2Cは各工事会
社、3は電話、FAX等の通信回線、4A〜4Dは工場
1あるいは各工事会社2A〜2C毎に作成された工事管
理台帳である。例えば遮断器等(以下、機器と称する)
における点検・更新工事は、所定の基準で抽出した機器
1台毎に作成した調査票を機器のユ−ザに送付すること
から始まる。ユ−ザが機器の点検・更新を希望する場合
は、調査票を返送する。ユ−ザから調査票の返送を受け
た工事会社2A〜2Cは、自社の点検・更新工事管理台
帳4A〜4Cに登録して管理を行なっていた。工場1、
各工事会社2A〜2C相互間は電話、FAX等の通信回
線3経由で連絡を取りながら工事を進めており、ユ−ザ
から返送された調査票の写しはFAXにて工事会社2A
〜2Cから工場1へ送付され、ここでも工場用の工事管
理台帳4Bを作成して各工事会社2A〜2C全体の工事の
進捗状況を管理し、また更新工事に必要な機器の製造管
理を実施していた。
【0003】ユ−ザから返送された調査票は受付け番号
順にファイルされるとともに、各工事会社2A〜2Cは
自社の担当工事について前記工事管理台帳4A〜4Cを
作成し、工事日程・工事負荷の調整を実施し、工事負荷
が過大な場合はFAXにて他の工事会社2A〜2Cある
いは工場1に応援者の派遣を依頼し、派遣を依頼された
工事会社2A〜2Cあるいは工場1は応援の可否及び応
援可能な場合は応援者をFAXにて回答し、これを工事
会社2A〜2Cの内の当該工事会社及び工場1の工事管
理台帳に記載していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の機器の点検・更
新工事の管理は以上のように実施していたため、例えば
ある工事会社に対してユ−ザからの照会が輻輳した場合
には1つの調査票ファイルを順番に使用する必要があり
即応が難しく、また調査票ファイルを複数部作成した場
合は複数ファイルの内容を同一に維持するための手間が
多くかかるとともに、複数の調査票ファイルの内容がミ
スにより差異が生じる可能性も高いという問題点があっ
た。
【0005】また、工事管理台帳4A〜4Dは各工事会
社2A〜2C及び工場1で分散して作成・更新がされて
いるため、その作成・更新が工事会社2A〜2Cと工場
1で二重の手間がかかる他、ミスによりその内容に不一
致が生じ易く工事管理台帳の内容の信頼性が今ひとつ低
くなる、工場1への連絡がFAX、電話で実施されるた
め工場1の工事管理台帳2Dの内容更新に1〜2日程度
の時間遅れが生じ、迅速な状況把握が難しいという問題
点があった。
【0006】さらに、各工事会社2A〜2Cの工事管理
台帳4A〜4Cは簡単な表計算ソフトを使用したもので
あったため工事負荷を把握するために煩雑な集計ステッ
プを経る必要があり、ユ−ザからの工事希望日に対して
対応可否の回答を迅速に実施できない、あるいは自分の
工事会社が過負荷のためユ−ザの工事希望日に対応出来
ないときに他の工事会社あるいは工場1から応援者の派
遣を得て対応する必要があるが分散した他の工事会社あ
るいは工場1への照会に多くに時間を要し迅速に対応で
きない、という問題点があった。
【0007】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、第1の目的は各拠点から同時に
共通に工事管理台帳を使用できる機器の点検・更新工事
の管理システムを得るものである。また第2の目的は、
工事負荷状況の把握を容易化した機器の点検・更新工事
の管理システムを得るものである。さらに第3の目的
は、工事に過負荷が予想される場合に、他の工事会社あ
るいは工場への応援者派遣依頼と回答を迅速化した機器
の点検・更新工事の管理システムを得るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に関わる機器の
点検・更新工事管理システムのクライアントコンピュ−
タは、インタ−ネットに接続され通信制御を行なうイン
タ−ネット通信制御手段と、工事計画状況を前記工事管
理デ−タベ−スシステムに照会信号を発信する工事計画
状況照会手段と、前記工事計画状況照会手段からの照会
に対応する前記工事管理デ−タベ−スシステムからの返
信信号を表示する工事状況表示手段と、前記工事管理デ
−タベ−スシステムに工事入力デ−タを送信する工事計
画/実績入力手段と、前記工事管理デ−タベ−スシステ
ムに記録されている担当者マスタ情報を表示する担当者
マスタ表示手段と、前記工事管理デ−タベ−スシステム
に担当者マスタ入力デ−タを送信する担当者マスタ入力
手段とを備えたものである。
【0009】またこの発明に関わる機器の点検・更新工
事管理システムのサ−バコンピュ−タは、インタ−ネッ
トに接続され通信制御を行なうインタ−ネット通信制御
手段と、機器の属性情報・工事日程情報・工事担当者情
報を記録した更新案件デ−タベ−スと、点検・更新工事
の担当者の属性情報を記録した作業担当者デ−タベ−ス
と、前記クライアントコンピュ−タからの案件抽出指示
を受けて前記更新案件デ−タベ−スあるいは作業担当者
デ−タベ−スから必要なデ−タを抽出する案件抽出手段
と、前記クライアントコンピュ−タからのデ−タ入力指
示を受けて前記更新案件デ−タベ−スあるいは作業担当
者デ−タベ−スに必要なデ−タを入力するデ−タ更新手
段とを備えたものである。
【0010】さらにこの発明に関わる機器の点検・更新
工事管理システムのクライアントコンピュ−タは、イン
タ−ネットに接続され通信制御を行なうインタ−ネット
通信制御手段と、工事計画状況を前記工事管理デ−タベ
−スシステムに照会信号を発信する工事計画状況照会手
段と、前記工事計画状況照会手段からの照会に対応する
前記工事管理デ−タベ−スシステムからの返信信号を表
示する工事状況表示手段と、前記工事管理デ−タベ−ス
システムに工事入力デ−タを送信する工事計画/実績入
力手段と、前記工事管理デ−タベ−スシステムに記録さ
れている担当者マスタ情報を表示する担当者マスタ表示
手段と、前記工事管理デ−タベ−スシステムに担当者マ
スタ入力デ−タを送信する担当者マスタ入力手段と、他
のクライアントコンピュ−タから受信した応援依頼情報
を表示する担当者応援依頼表示手段と、前記他のクライ
アントコンピュ−タから受信した応援依頼情報に対応す
る回答あるいは自部門からの担当者応援依頼情報を発信
する担当者応援依頼入力手段と、を備えたものである。
【0011】またこの発明に関わる機器の点検・更新工
事管理システムのサ−バコンピュ−タは、インタ−ネッ
トに接続され通信制御を行なうインタ−ネット通信制御
手段と、機器の属性情報・工事日程情報・工事担当者情
報を記録した更新案件デ−タベ−スと、点検・更新工事
の担当者の属性情報を記録した作業担当者デ−タベ−ス
と、前記クライアントコンピュ−タからの案件抽出指示
を受けて前記更新案件デ−タベ−スあるいは作業担当者
デ−タベ−スから必要なデ−タを抽出する案件抽出手段
と、前記クライアントコンピュ−タからのデ−タ入力指
示を受けて前記更新案件デ−タベ−スあるいは作業担当
者デ−タベ−スに必要なデ−タを入力するデ−タ更新手
段と、クライアントコンピュ−タから他のクライアント
コンピュ−タへの作業担当者の応援要請情報を記録し前
記他のクライアントコンピュ−タへ応援要請情報を送出
するとともに他のクライアントコンピュ−タからの返信
情報を記録しかつ前記クライアントコンピュ−タに回答
結果を返信する応援要請管理手段、を備えたものであ
る。
【0012】さらにこの発明に関わる機器の点検・更新
工事管理システムのサ−バコンピュ−タは、インタ−ネ
ットに接続され通信制御を行なうインタ−ネット通信制
御手段と、機器の属性情報・工事日程情報・工事担当者
情報を記録した更新案件デ−タベ−スと、点検・更新工
事の担当者の属性情報を記録した作業担当者デ−タベ−
スと、前記クライアントコンピュ−タからの案件抽出指
示を受けて前記更新案件デ−タベ−スあるいは作業担当
者デ−タベ−スから必要なデ−タを抽出する案件抽出手
段と、前記クライアントコンピュ−タからのデ−タ入力
指示を受けて前記更新案件デ−タベ−スあるいは作業担
当者デ−タベ−スに必要なデ−タを入力するデ−タ更新
手段と、クライアントコンピュ−タから他のクライアン
トコンピュ−タへの作業担当者の応援要請情報を記録し
前記他のクライアントコンピュ−タへ応援要請情報を送
出するとともに他のクライアントコンピュ−タからの返
信情報を記録しかつ前記クライアントコンピュ−タに回
答結果を返信する応援要請管理手段と、前記他のクライ
アントコンピュ−タからの返信情報から担当者情報を抽
出し前記デ−タ更新手段に前記更新案件デ−タベ−スの
担当者情報の更新を指示する担当者デ−タ更新指示手段
と、を備えたものである。
【0013】さらにこの発明に関わる機器の点検・更新
工事管理システムのクライアントコンピュ−タの工事計
画状況照会手段は、工事計画内容・工事日程等の照会信
号を発信する工事計画状況照会手段と、工事担当者が未
決定の案件の照会信号を発信する工事担当者未決定案件
照会手段と、特定の工事担当者の負荷状況の照会信号を
発信する工事担当者負荷状況照会手段とを、また工事状
況表示手段は、サ−バコンピュ−タの工事管理デ−タベ
−スシステムからの信号を受けて、工事計画/工事実績
の計画と進捗の状況を表示する工事計画/工事実績状況
表示手段と、工事担当者が決定されていない工事案件を
表示する工事担当者未決定案件表示手段と、指定された
工事担当者の負荷状況を表示する工事担当者負荷状況表
示手段とを少なくとも備えたものである。
【0014】さらにこの発明に関わる機器の点検・更新
工事管理システムのクライアントコンピュ−タの工事計
画/実績入力手段は、特定工事に対して、工事の実施確
定日を入力し発信する工事確定日入力手段と、工事担当
者を入力する工事担当者入力手段と、工事の完了情報を
入力する工事完了情報入力手段とを少なくとも備えたも
のである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
に関わる機器の点検・更新工事管理システムの全体像を
示すもので、5はインタ−ネット網等の通信媒体、6A
〜6Cは工事会社6A〜6Cに設置されたクライアント
コンピュ−タ、7A、7Bは工場営業部門及び製造部門
に設置されたクライアントコンピュ−タ、8は点検・更
新工事管理システムの工事管理台帳を内部に有するサ−
バコンピュ−タであり、クライアントコンピュ−タ6A
〜6C、7A、7B及びサ−バコンピュ−タ8は通信媒
体5を介して相互に接続されている。
【0016】図2は、この発明の実施の形態1であるサ
−バコンピュ−タ8の構成を示すブロック図である。図
において、9はインタ−ネットを介した通信の制御を行
うインタ−ネット通信制御手段、10はユ−ザに納入さ
れた機器の仕様、納入場所、納入時期等の既納製品に関
する情報を蓄積した既納製品情報デ−タベ−ス、11は
機器の点検・更新工事管理の中枢をなすもので、ユ−ザ
情報、点検・更新工事の実施・完了時期、工事担当者等
に関する情報を蓄積した更新案件デ−タベ−ス、12は
工事を実施する工事担当者の所属、資格、熟練度に関す
る情報を蓄積した工事担当者デ−タベ−ス、13はクラ
イアントコンピュ−タ6A〜6C、7A、7Bからの抽
出要求に対応して既納製品情報デ−タベ−スからユ−ザ
への更新提案案件を抽出する更新提案案件抽出手段、1
4はクライアントコンピュ−タ6A〜6C、7A、7B
からの工事状況照会要求に対応して指定された工事案件
の情報を抽出する案件抽出手段、15はクライアントコ
ンピュ−タ6A〜6C、7A、7Bからのデ−タ登録・
更新指示に対応して更新案件デ−タベ−ス11及び工事
担当者デ−タベ−スのデ−タの登録・更新を行なうデ−
タ更新手段である。
【0017】図3は、この発明の実施の形態1であるク
ライアントコンピュ−タ6A〜6C、7A、7Bの構成
を示すブロック図である。図において、9はインタ−ネ
ットを介した通信の制御を行うインタ−ネット通信制御
手段、16はキ−ボ−ド等の入力手段、17はディスプ
レ−等の表示手段、18はプリンタ等の印刷出力手段で
ある。図4は、図3のクライアントコンピュ−タ6A〜
6C、7A、7Bにおいて、機器の点検・更新工事の受
注以降の工事計画管理を実施するための機能ブロック構
成を示す図である。図において、9はインタ−ネットを
介した通信の制御を行うインタ−ネット通信制御手段、
19は工事計画の内容あるいは工事の進捗状況をサ−バ
コンピュタに照会する工事計画状況照会手段で、工事計
画の内容あるいは工事の進捗状況を照会する工事計画状
況照会手段19Aと,工事担当者未決定の工事案件を照
会する工事担当者未決定案件照会手段と、各工事担当者
の日別手持ち工事(負荷状況)を照会する各工事担当者
負荷状況照会手段とを有している。また、20は工事計
画状況照会手段19からの照会に対応して工事計画・進
捗状況を表示する工事状況表示手段で、工事計画/実績
状況の詳細デ−タを表示する工事計画/実績状況表示手
段20Aと、工事担当者が未決定の工事案件を表示する
工事担当者未決定案件表示手段20Bと、各工事担当者
の日別手持ち工事(負荷状況)を表示する工事担当者負
荷状況表示手段とを有している。さらに。21はサ−バ
コンピュ−タ8内の更新案件デ−タベ−ス11あるいは
工事担当者デ−タベ−スへのデ−タ登録・更新を行なう
ための工事計画/実績入力手段で、点検・更新工事の確
定実施日を入力する工事確定日入力手段21Aと、工事
担当者未決定の工事案件に工事担当者を入力する工事担
当者入力手段21Bと、工事完了時に完了日あるいは更
新後の機器情報を入力する工事完了情報入力手段21C
とを有している。また、22はサ−バコンピュ−タ8内
の工事担当者デ−タベ−ス(すなわち担当者マスタ)の
担当者デ−タの登録・更新デ−タを入力する担当者マス
タ入力手段、23はサ−バコンピュ−タ8内の工事担当
者デ−タベ−ス(すなわち担当者マスタ)の内容を表示
する担当者マスタ表示手段である。
【0018】なお、この実施の形態においては、サ−バ
コンピュ−タ8は、HTTPプロトコルに基づくWeb
サ−バを用いて実現し、インタ−ネット通信制御手段9
はWebサ−バ自身に備わる内部機構として、更新提案
案件抽出手段13、案件抽出手段14、デ−タ更新手段
15は、Webサ−バから適宜起動される補助プログラ
ムとして実現する。また、クライアントコンピュ−タ6
A〜6C、7A、7Bは、Webブラウザを用いて実現
し、インタ−ネット制御手段9はブラウザ自身に備わる
内部機構によって、工事計画状況表示手段19、工事状
況表示手段20、工事計画/実績入力手段21、担当者
マスタ入力手段22、担当者マスタ表示手段22は、ブ
ラウザ上で動作するアプレットやCGIコンテンツによ
って実現する。また、通信媒体5はサ−バコンピュ−タ
8とクライアントコンピュ−タ6A〜6C、7A、7B
との通信可能な媒体であればよいが、インタ−ネットを
用いるのが好ましい。
【0019】図5は、機器ユ−ザへの点検・更新提案を
行なうためにクライアントコンピュ−タ6A〜6C、7
A、7Bとサ−バコンピュ−タ8の処理手順を示すフロ
−チャ−トである。図において、クライアントコンピュ
−タ6A〜6C、7A、7Bは、ステップ1(更新提案
案件抽出指示)24においてサ−バコンピュ−タ8の更
新提案条件抽出手段13に対して所定の条件(納入後の
経過年、使用環境 等)に合致する案件の抽出を指示す
る。サ−バコンピュ−タ8の更新提案条件抽出手段13
は、ステップ2(更新提案案件抽出指示受付)25、ス
テップ3(提案案件候補抽出)26を経て、ステップ4
(抽出案件回答)27にて抽出した案件の情報をインタ
−ネット通信制御手段9、通信媒体5を経由してクライ
アントコンピュ−タ6A〜6C、7A、7Bに案件情報
を送信する。クライアントコンピュ−タ6A〜6C、7
A、7Bではステップ5(提案候補案件の受信)28に
て受信した案件の中から、ステップ6(提案案件の決
定)29にて点検・更新提案を行なう案件を選定し、ス
テップ7(提案書出力・発送)30にて機器ユ−ザへの
提案書を出力し発送する。
【0020】図6は、図2に示すサ−バコンピュ−タ8
内の既納製品情報デ−タベ−ス10の一部のサンプルデ
−タを示すもので、ユ−ザに納品された機器全件につい
て、機器の製造番号、型名、仕様コ−ド(技術的仕様を
コ−ドで示したもの)、製造年月日等のデ−タを記録し
ている。図7は、図5のステップ7(提案書出力・発
送)30においてクライアントコンピュ−タ6A〜6
C、7A、7Bから出力される項目を示す。各項目は、
該当する情報を有するときはその内容も合わせて出力さ
れるが、それ以外ではブランクの状態で出力される。な
お、項目番号12(希望工事日時)、項目番号13(停
電可能時間)はブランクの状態で出力されユ−ザに記入
してもらうことになる。
【0021】図8は、図2に示すサ−バコンピュ−タ8
内の更新案件デ−タベ−ス11の一部のサンプルデ−タ
をクライアントコンピュ−タ6A〜6C、7A、7Bの
工事計画/実績状況表示手段で表示した場合の一例を示
し、図9は更新案件デ−タベ−ス11が持つデ−タ項目
の概要を示すものである。図8の表示画面において、特
定の工事案件を指定し詳細表示を指示することで図9に
示す詳細デ−タが表示される。また受付番号欄は、ユ−
ザから調査票が返送されクライアントコンピュ−タ6A
〜6C、7A、7Bから入力された段階で付与される。
この欄がブランクであるということは、ユ−ザに調査票
を発信済であるが未回答の状態であることを示す。また
工事日時欄は、ユ−ザから調査票の返信があった段階で
仮入力され、その後日時の確定により確定マ−クが付さ
れ図10のように表示される。
【0022】工事の手持状況あるいは日程の確定状況の
確認は、クライアントコンピュ−タ6A〜6C、7A、
7Bの工事計画状況照会手段19A(図4)にて表示さ
れる図11に示す条件設定画面に検索したい条件を設定
することで行なう。サ−バコンピュ−タ8の案件抽出手
段14(図2)から返された検索結果は、工事計画/実
績状況表示手段20A(図4)にて図8あるいは図10
に示すような内容で表示される。顧客であるユ−ザから
工事希望日の変更依頼があった場合に、受入可能か否か
を迅速に確認し、変更受入の可否あるいは代替日の回答
を行なう必要がある。この場合の対応としては、図11
に示す検索条件設定画面で工事会社・工事予定日を主体
とした検索条件を設定し、その結果を図11のような一
覧表示をして工事日程の重複有無を確認することにより
行なう。変更が可能な場合はユ−ザにその旨を回答する
とともに、工事確定日入力手段21A(図4)を介して
変更した工事確定日を入力し、その結果はデ−タ更新手
段15(図2)を介して更新案件DB11(図2)の内
容を更新する。
【0023】次に、実際の工事の作業を担当する工事担
当者を設定する手順について説明する。機器の点検ある
いは更新工事を受注した案件は更新案件デ−タベ−ス1
1(図2)に蓄積されるが、この中で工事担当者が未決
定の案件を抽出するには、工事担当者未決定照会手段1
9B(図4)を介して照会する。その結果はサ−バコン
ピュ−タ8の案件抽出手段14(図2)から返信され、
工事担当者未決定案件表示手段20B(図4)を介して
表示手段17(図3)にて表示される。その一例を図1
2に示す。この場合、工事担当欄が空欄で表示される。
これらの表示された案件の中から工事担当者を確定する
場合は、工事案件を選択し担当者入力画面を開く。この
例を図13に示す。この画面では、担当者コ−ド(図1
6に示す要員番号)、氏名、リ−ダ資格(の有無)、熟
練度を入力することで、当該工事案件について工事担当
者が確定される。実際には工事案件が多数あるため、同
一日の工事案件において担当者が重複して設定される可
能性もあり、この重複チェックをした後に正式に確定さ
れる。その手順を図14に示す。
【0024】図14において、まずステップ10(工事
担当者入力)40において工事担当者入力手段21B
(図4)を介して図13に示す設定画面にて工事担当者
を設定する。この設定にあたっては、サ−バコンピュ−
タ8内の工事担当者デ−タベ−ス12の内容が参照さ
れ、担当者マスタ表示手段23(図4)を介して表示さ
れる図15に示す担当者マスタ表示画面にてリ−ダ資格
の有無あるいは熟練度を考慮して選定される。この場合
3名まで設定できる。この入力結果は、サ−バコンピュ
−タ8の案件抽出手段14(図2)に送信される。案件
抽出手段14は、ステップ11(担当者別工事日程デ−
タ取込み)41にて更新案件デ−タベ−ス11(図1
2)から担当者別の工事日程デ−タを取込み、次いでス
テップ12(重複チェック)42にて工事日・時間の重
複状況をチェックする。ステップ13(重複有無による
分岐)43にて処理が分岐され、重複があった場合はス
テップ14(重複ありの警告)44の処理がされ、その
結果図17に示す重複警告が表示手段17(図3)にて表
示される。また、ステップ14(重複ありの警告)44
の処理において重複がない場合は、ステップ15(工事
担当者設定)45の処理がなされ、図18に示すような
内容が、デ−タ更新手段15(図2)を介して更新案件
デ−タベ−ス11に書き込まれる。なお、図18のデ−
タ中、工事担当1の欄の担当者名の頭につけられたRは
リ−ダを示すものである。なお、担当者の重複状況は、
図14に示す手順でチェックがされるが、各工事担当者
別の負荷状況を確認することもできる。この場合は、工
事担当者負荷状況照会手段19C(図4)を介して照会
することで、サ−バコンピュ−タ8の案件抽出手段14
(図2)から結果が返され、工事担当者負荷状況表示手
段20C(図4)を介して図16に示す工事担当者別の
負荷状況一覧が表示される。
【0025】また、各工事会社を含めた全体としての負
荷状況を把握することで、低負荷の工事会社から高負荷
の工事会社へ工事担当者の応援派遣実施の検討が可能と
なり、工事会社グル−プとしてはより多くの工事件数に
対応することが可能となる。図19は、クライアントコ
ンピュ−タ6A〜6C、7A、7Bからサ−バコンピュ
−タ8への照会及びサ−バコンピュ−タ8の内部処理・
回答の手順を示すフロ−チャ−トである。このステップ
中、ステップ22(更新工事負荷状況演算)48とステ
ップ23(負荷状況回答)49は案件抽出手段14(図
2)が担当する。その演算結果は、工事計画/実績状況
表示手段20A(図4)を介して表示され、その一例を
図20に示す。各工事会社の毎日の能力・負荷が時間を
単位として表示され、過負荷・能力の余剰の程度を一覧
することができる。
【0026】以上のように、インタ−ネット網5を介し
て各工事会社2A〜2Cと工場1のクライアントコンピ
ュ−タ6A〜6C、7A、7Bを接続し、同様にインタ
−ネット網8に接続されたサ−バコンピュ−タ8内の工
事管理台帳を共有して使用することで、デ−タの入力ミ
ス発生確率の低減、多部門からのデ−タ同時照会が可能
化、工事管理台帳の内容維持工数の削減等多くの効果が
得られる。また、工事担当者設定の重複チェック、工事
担当者、工事会社の負荷状況の演算機能を持たせること
で、負荷状況の把握・調整が迅速化され、その結果、単
位期間あたりの処理工事件数を増やすことも可能にな
る。
【0027】実施の形態2.図20、図21は工事会社
2A〜2C相互に、あるいは工事会社2A〜2Cと工場
1間で工事担当者の応援を要請するための手段を備えた
クライアントコンピュ−タ6A〜6C、7A、7Bとサ
−バコンピュ−タ8の構成を示す図である。なお、図2
1、図22において図2及び図4と同一符号は同一物で
あるため説明を省略する。図21中、51は応援要請管
理手段であり、クライアントコンピュ−タ6A〜6Cあ
るい7A,7Bからの応援者派遣要請情報を記憶し、さ
らに依頼先のクライアントコンピュ−タ6A〜6C、7
A,7Bへ応援者派遣要請情報を転送するとともに、依
頼先のクライアントコンピュ−タ6A〜6C、7A,7
Bからの回答を記憶し、依頼元のクライアントコンピュ
−タ6A〜6C、7A,7Bに回答を返信する。また、
54は担当者デ−タ更新指示手段であり、応援者派遣依
頼が受け入れられた場合に、担当者情報を抽出しデ−タ
更新手段15に更新案件デ−タベ−ス11内の担当者デ
−タの更新を指示する。
【0028】図22中、52は担当者応援依頼入力手段
であり、他の工事会社2A〜2Cと工場1に向けて工事
担当者の派遣を依頼するための情報の入力・発信に使用
する。派遣依頼時は通常、図20に示す負荷状況一覧に
て負荷状況を確認し、能力に余剰の生じている工事会社
に応援を希望する工事受付番号を示し工事担当者の派遣
を依頼する。派遣依頼を受けた工事会社あるいは工場の
クライアントコンピュ−タ6A〜6C、7A、7Bは、
サ−バコンピュ−タ8から転送された応援依頼情報を担
当者応援依頼表示手段53を介して表示する。派遣依頼
を受けた工事会社あるいは工場は、応援者派遣の可否と
派遣が可能な場合は派遣者名を記入して返信する。
【0029】また、点検・更新工事が完了した場合は、
実施の形態1及び実施の形態2において工事完了情報入
力手段21C(図4)から、工事完了日及び更新後の機
器の製造番号、製品形式、仕様コ−ド等を入力する。こ
の入力デ−タは、サ−バコンピュ−タ8のデ−タ更新手
段15に送信され更新案件デ−タベ−ス11(図2)の
内容更新が行なわれる。このように、グル−プ各会社の
負荷状況を容易に把握でき、また応援の依頼・回答をオ
ンラインで即時に実施できるため、更新工事計画の所要
期間が大幅に短縮でき、そのためユ−ザからの照会に対
しても迅速に回答できるとともに、工事担当者の工事会
社間の融通性が向上するため、単位期間あたりの処理工
事件数を増加させることが可能となる。また応援派遣が
決定次第に更新案件デ−タベ−スの工事担当者デ−タが
更新されるため、工事管理台帳内容の維持更新にミスが
生じる可能性を低減できるとともに、工事管理台帳内容
の更新処理が迅速化できる。
【0030】また、実施の形態1あるいは実施の形態2
において、クライアントコンピュ−タ6A〜6C、7
A、7Bに、工事計画状況照会手段19、工事状況表示
手段20、工事計画/実績入力手段21を搭載したもの
で説明したが、これはブラウザの機能としてこの機能を
達成できればよく、クライアントコンピュ−タ6A〜6
C、7A、7Bに当該ソフトウェアを搭載する場合の
他、ブラウザ経由でサ−バから必要の都度ダウンロ−ド
して使用するものであってもよい。
【0031】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0032】インタ−ネットに接続され通信制御を行な
うインタ−ネット通信制御手段と、工事計画状況を前記
工事管理デ−タベ−スシステムに照会信号を発信する工
事計画状況照会手段と、前記工事計画状況照会手段から
の照会に対応する前記工事管理デ−タベ−スシステムか
らの返信信号を表示する工事状況表示手段と、前記工事
管理デ−タベ−スシステムに工事入力デ−タを送信する
工事計画/実績入力手段と、前記工事管理デ−タベ−ス
システムに記録されている担当者マスタ情報を表示する
担当者マスタ表示手段と、前記工事管理デ−タベ−スシ
ステムに担当者マスタ入力デ−タを送信する担当者マス
タ入力手段とを備えたので、工事管理デ−タベ−スが遠
隔地にあっても容易に使用できるクライアントコンピュ
−タを得ることができる。
【0033】また、インタ−ネットに接続され通信制御
を行なうインタ−ネット通信制御手段と、機器の属性情
報・工事日程情報・工事担当者情報を記録した更新案件
デ−タベ−スと、点検・更新工事の担当者の属性情報を
記録した作業担当者デ−タベ−スと、前記クライアント
コンピュ−タからの案件抽出指示を受けて前記更新案件
デ−タベ−スあるいは作業担当者デ−タベ−スから必要
なデ−タを抽出する案件抽出手段と、前記クライアント
コンピュ−タからのデ−タ入力指示を受けて前記更新案
件デ−タベ−スあるいは作業担当者デ−タベ−スに必要
なデ−タを入力するデ−タ更新手段とを備えたので、多
くの拠点から容易にアクセス可能な工事管理デ−タベ−
ス用サ−バコンピュ−タを得ることができる。
【0034】さらに、インタ−ネットに接続され通信制
御を行なうインタ−ネット通信制御手段と、工事計画状
況を前記工事管理デ−タベ−スシステムに照会信号を発
信する工事計画状況照会手段と、前記工事計画状況照会
手段からの照会に対応する前記工事管理デ−タベ−スシ
ステムからの返信信号を表示する工事状況表示手段と、
前記工事管理デ−タベ−スシステムに工事入力デ−タを
送信する工事計画/実績入力手段と、前記工事管理デ−
タベ−スシステムに記録されている担当者マスタ情報を
表示する担当者マスタ表示手段と、前記工事管理デ−タ
ベ−スシステムに担当者マスタ入力デ−タを送信する担
当者マスタ入力手段と、他のクライアントコンピュ−タ
から受信した応援依頼情報を表示する担当者応援依頼表
示手段と、前記他のクライアントコンピュ−タから受信
した応援依頼情報に対応する回答あるいは自部門からの
担当者応援依頼情報を発信する担当者応援依頼入力手段
と、を備えたため、応援者の派遣依頼が容易なクライア
ントコンピュ−タを得ることができる。
【0035】また、インタ−ネットに接続され通信制御
を行なうインタ−ネット通信制御手段と、機器の属性情
報・工事日程情報・工事担当者情報を記録した更新案件
デ−タベ−スと、点検・更新工事の担当者の属性情報を
記録した作業担当者デ−タベ−スと、前記クライアント
コンピュ−タからの案件抽出指示を受けて前記更新案件
デ−タベ−スあるいは作業担当者デ−タベ−スから必要
なデ−タを抽出する案件抽出手段と、前記クライアント
コンピュ−タからのデ−タ入力指示を受けて前記更新案
件デ−タベ−スあるいは作業担当者デ−タベ−スに必要
なデ−タを入力するデ−タ更新手段と、クライアントコ
ンピュ−タから他のクライアントコンピュ−タへの作業
担当者の応援要請情報を記録し前記他のクライアントコ
ンピュ−タへ応援要請情報を送出するとともに他のクラ
イアントコンピュ−タからの返信情報を記録しかつ前記
クライアントコンピュ−タに回答結果を返信する応援要
請管理手段を備えたので、応援者の派遣依頼が容易なサ
−バコンピュ−タを得ることができる。
【0036】さらに、インタ−ネットに接続され通信制
御を行なうインタ−ネット通信制御手段と、機器の属性
情報・工事日程情報・工事担当者情報を記録した更新案
件デ−タベ−スと、点検・更新工事の担当者の属性情報
を記録した作業担当者デ−タベ−スと、前記クライアン
トコンピュ−タからの案件抽出指示を受けて前記更新案
件デ−タベ−スあるいは作業担当者デ−タベ−スから必
要なデ−タを抽出する案件抽出手段と、前記クライアン
トコンピュ−タからのデ−タ入力指示を受けて前記更新
案件デ−タベ−スあるいは作業担当者デ−タベ−スに必
要なデ−タを入力するデ−タ更新手段と、クライアント
コンピュ−タから他のクライアントコンピュ−タへの作
業担当者の応援要請情報を記録し前記他のクライアント
コンピュ−タへ応援要請情報を送出するとともに他のク
ライアントコンピュ−タからの返信情報を記録しかつ前
記クライアントコンピュ−タに回答結果を返信する応援
要請管理手段と、前記他のクライアントコンピュ−タか
らの返信情報から担当者情報を抽出し前記デ−タ更新手
段に前記更新案件デ−タベ−スの担当者情報の更新を指
示する担当者デ−タ更新指示手段とを備えたので、工事
管理デ−タベ−スシステムに応援者情報を入力するのが
容易になる。
【0037】さらに、工事計画状況照会手段に、工事計
画内容・工事日程等の照会信号を発信する工事計画状況
照会手段と、工事担当者が未決定の案件の照会信号を発
信する工事担当者未決定案件照会手段と、特定の工事担
当者の負荷状況の照会信号を発信する工事担当者負荷状
況照会手段とを、また、サ−バコンピュ−タの工事管理
デ−タベ−スシステムからの信号を受けて、工事計画/
工事実績の計画と進捗の状況を表示する工事計画/工事
実績状況表示手段と、工事担当者が決定されていない工
事案件を表示する工事担当者未決定案件表示手段と、指
定された工事担当者の負荷状況を表示する工事担当者負
荷状況表示手段とを、少なくとも備えたので、工事管理
デ−タベ−スシステムが遠隔地にあっても工事計画状況
の照会が容易になる。
【0038】また、工事計画/実績入力手段に、特定工
事に対して、工事の実施確定日を入力し発信する工事確
定日入力手段と、工事担当者を入力する工事担当者入力
手段と、工事の完了情報を入力する工事完了情報入力手
段とを少なくとも備えたので工事管理デ−タベ−スシス
テムが遠隔地にあっても工事管理デ−タベ−スの内容更
新が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に関る機器の点検・更新工事管理シ
ステムの全体を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1のサ−バコンピュ−
タの構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1のクライアントコン
ピュ−タのコンピュ−タ回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】 この発明の実施の形態1のクライアントコン
ピュ−タの工事管理デ−タベ−スシステム機能の構成を
示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態1の工事管理デ−タベ
−スシステムの更新提案案件の抽出手順を示すフロ−チ
ャ−トである。
【図6】 この発明の実施の形態1の工事管理デ−タベ
−スシステムの既納製品情報デ−タベ−ス内容の一例を
示す表である。
【図7】 この発明の実施の形態1の工事管理デ−タベ
−スシステムにより出力される提案書の記載項目の一例
を示す表である。
【図8】 この発明の実施の形態1の工事管理デ−タベ
−スシステムにより表示出力される更新案件の一例を示
す画面である。
【図9】 この発明の実施の形態1の工事管理デ−タベ
−スシステムの更新案件デ−タベ−ス内に保持されるデ
−タ項目の一例を示す表である。
【図10】 この発明の実施の形態1の工事管理デ−タ
ベ−スシステムにより表示出力される工事日程確定状態
の一例を示す画面である。
【図11】 この発明の実施の形態1の工事管理デ−タ
ベ−スシステムに工事計画/実績状況の照会を行なう検
索条件設定画面である。
【図12】 この発明の実施の形態1の工事管理デ−タ
ベ−スシステムにより工事担当者未決定案件を表示した
画面である。
【図13】 この発明の実施の形態1の工事管理デ−タ
ベ−スシステムに工事担当者を入力する画面である。
【図14】 この発明の実施の形態1の工事管理デ−タ
ベ−スシステムに工事担当者を入力する場合の重複チェ
ック作業のフロ−チャ−トである。
【図15】 この発明の実施の形態1の工事管理デ−タ
ベ−スシステムの工事担当者デ−タベ−スの内容の一例
を示す表である。
【図16】 この発明の実施の形態1の工事管理デ−タ
ベ−スシステムの工事担当者別負荷状況表示の一例を示
す画面である。
【図17】 この発明の実施の形態1の工事管理デ−タ
ベ−スシステムの工事担当者重複チェックにおいて重複
があった場合の警告表示画面である。
【図18】 この発明の実施の形態1の工事管理デ−タ
ベ−スシステムに工事担当者の設定が完了した状態を示
す画面である。
【図19】 この発明の実施の形態1の工事管理デ−タ
ベ−スシステムに工事の負荷照会を実施した場合の処理
手順を示すフロ−チャ−トである。
【図20】 この発明の実施の形態1の工事管理デ−タ
ベ−スシステムにて各工事会社の負荷状態の表示例を示
す画面である。
【図21】 この発明の実施の形態2のサ−バコンピュ
−タの構成を示すブロック図である。
【図22】 この発明の実施の形態2のクライアントコ
ンピュ−タの工事管理デ−タベ−スシステム機能の構成
を示すブロック図である。
【図23】 従来の工事管理システムの構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
5 通信媒体 6A〜6C クライアントコンピュ−タ 7A,7B クライアントコンピュ−タ 8 サ−バコンピュ−タ 9 インタ−ネット通信制御手段 10 既納製品情報デ−タベ−ス 11 更新案件デ−タベ−ス 12 工事担当者デ−タベ−ス 14 案件抽出手段 15 デ−タ更新手段 16 入力手段 17 表示手段 19 工事計画状況照会手段 19A 工事計画状況照会手段 19B 工事担当者未決定案件照会手段 19C 工事担当者負荷状況照会手段 20 工事状況表示手段 20A 工事計画/実績状況表示手段 20B 工事担当者未決定案件表示手段 20C 工事担当者負荷状況表示手段 21 工事計画/実績入力手段 21A 工事確定日入力手段 21B 工事担当者入力手段 21C 工事完了情報入力手段 22 担当者マスタ入力手段 23 担当者マスタ表示手段 51 応援要請管理手段 52 担当者応援依頼入力手段 53 担当者応援依頼表示手段 54 担当者デ−タ更新指示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 直井 正憲 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 岩井 俊之 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インタ−ネット経由でサ−バコンピュ−
    タの工事管理デ−タベ−スシステムにアクセスするクラ
    イアントコンピュ−タにおいて、インタ−ネットに接続
    され通信制御を行なうインタ−ネット通信制御手段と、
    工事計画状況を前記工事管理デ−タベ−スシステムに照
    会信号を発信する工事計画状況照会手段と、前記工事計
    画状況照会手段からの照会に対応する前記工事管理デ−
    タベ−スシステムからの返信信号を表示する工事状況表
    示手段と、前記工事管理デ−タベ−スシステムに工事入
    力デ−タを送信する工事計画/実績入力手段と、前記工
    事管理デ−タベ−スシステムに記録されている担当者マ
    スタ情報を表示する担当者マスタ表示手段と、前記工事
    管理デ−タベ−スシステムに担当者マスタ入力デ−タを
    送信する担当者マスタ入力手段と、を備えたことを特徴
    とする機器の点検・更新工事管理システムのクライアン
    トコンピュ−タ。
  2. 【請求項2】 インタ−ネット経由で機器の点検・更新
    工事管理システムのクライアントコンピュ−タと交信す
    るサ−バコンピュ−タにおいて、インタ−ネットに接続
    され通信制御を行なうインタ−ネット通信制御手段と、
    機器の属性情報・工事日程情報・工事担当者情報を記録
    した更新案件デ−タベ−スと、点検・更新工事の担当者
    の属性情報を記録した作業担当者デ−タベ−スと、前記
    クライアントコンピュ−タからの案件抽出指示を受けて
    前記更新案件デ−タベ−スあるいは作業担当者デ−タベ
    −スから必要なデ−タを抽出する案件抽出手段と、前記
    クライアントコンピュ−タからのデ−タ入力指示を受け
    て前記更新案件デ−タベ−スあるいは作業担当者デ−タ
    ベ−スに必要なデ−タを入力するデ−タ更新手段と、を
    備えたことを特徴とする機器の点検・更新工事管理シス
    テムのサ−バコンピュ−タ。
  3. 【請求項3】 インタ−ネット経由でサ−バコンピュ−
    タの工事管理デ−タベ−スシステムにアクセスするクラ
    イアントコンピュ−タにおいて、インタ−ネットに接続
    され通信制御を行なうインタ−ネット通信制御手段と、
    工事計画状況を前記工事管理デ−タベ−スシステムに照
    会信号を発信する工事計画状況照会手段と、前記工事計
    画状況照会手段からの照会に対応する前記工事管理デ−
    タベ−スシステムからの返信信号を表示する工事状況表
    示手段と、前記工事管理デ−タベ−スシステムに工事入
    力デ−タを送信する工事計画/実績入力手段と、前記工
    事管理デ−タベ−スシステムに記録されている担当者マ
    スタ情報を表示する担当者マスタ表示手段と、前記工事
    管理デ−タベ−スシステムに担当者マスタ入力デ−タを
    送信する担当者マスタ入力手段と、他のクライアントコ
    ンピュ−タから受信した応援依頼情報を表示する担当者
    応援依頼表示手段と、前記他のクライアントコンピュ−
    タから受信した応援依頼情報に対応する回答あるいは自
    部門からの担当者応援依頼情報を発信する担当者応援依
    頼入力手段と、を備えたことを特徴とする機器の点検・
    更新工事管理システムのクライアントコンピュ−タ。
  4. 【請求項4】 インタ−ネット経由で機器の点検・更新
    工事管理システムのクライアントコンピュ−タと交信す
    るサ−バコンピュ−タにおいて、インタ−ネットに接続
    され通信制御を行なうインタ−ネット通信制御手段と、
    機器の属性情報・工事日程情報・工事担当者情報を記録
    した更新案件デ−タベ−スと、点検・更新工事の担当者
    の属性情報を記録した作業担当者デ−タベ−スと、前記
    クライアントコンピュ−タからの案件抽出指示を受けて
    前記更新案件デ−タベ−スあるいは作業担当者デ−タベ
    −スから必要なデ−タを抽出する案件抽出手段と、前記
    クライアントコンピュ−タからのデ−タ入力指示を受け
    て前記更新案件デ−タベ−スあるいは作業担当者デ−タ
    ベ−スに必要なデ−タを入力するデ−タ更新手段と、ク
    ライアントコンピュ−タから他のクライアントコンピュ
    −タへの作業担当者の応援要請情報を記録し前記他のク
    ライアントコンピュ−タへ応援要請情報を送出するとと
    もに他のクライアントコンピュ−タからの返信情報を記
    録しかつ前記クライアントコンピュ−タに回答結果を返
    信する応援要請管理手段、を備えたことを特徴とする機
    器の点検・更新工事管理システムのサ−バコンピュ−
    タ。
  5. 【請求項5】 インタ−ネット経由で機器の点検・更新
    工事管理システムのクライアントコンピュ−タと交信す
    るサ−バコンピュ−タにおいて、インタ−ネットに接続
    され通信制御を行なうインタ−ネット通信制御手段と、
    機器の属性情報・工事日程情報・工事担当者情報を記録
    した更新案件デ−タベ−スと、点検・更新工事の担当者
    の属性情報を記録した作業担当者デ−タベ−スと、前記
    クライアントコンピュ−タからの案件抽出指示を受けて
    前記更新案件デ−タベ−スあるいは作業担当者デ−タベ
    −スから必要なデ−タを抽出する案件抽出手段と、前記
    クライアントコンピュ−タからのデ−タ入力指示を受け
    て前記更新案件デ−タベ−スあるいは作業担当者デ−タ
    ベ−スに必要なデ−タを入力するデ−タ更新手段と、ク
    ライアントコンピュ−タから他のクライアントコンピュ
    −タへの作業担当者の応援要請情報を記録し前記他のク
    ライアントコンピュ−タへ応援要請情報を送出するとと
    もに他のクライアントコンピュ−タからの返信情報を記
    録しかつ前記クライアントコンピュ−タに回答結果を返
    信する応援要請管理手段と、前記他のクライアントコン
    ピュ−タからの返信情報から担当者情報を抽出し前記デ
    −タ更新手段に前記更新案件デ−タベ−スの担当者情報
    の更新を指示する担当者デ−タ更新指示手段と、を備え
    たことを特徴とする機器の点検・更新工事管理システム
    のサ−バコンピュ−タ。
  6. 【請求項6】 工事計画状況照会手段は、工事計画内容
    ・工事日程等の照会信号を発信する工事計画状況照会手
    段と、工事担当者が未決定の案件の照会信号を発信する
    工事担当者未決定案件照会手段と、特定の工事担当者の
    負荷状況の照会信号を発信する工事担当者負荷状況照会
    手段とを、また工事状況表示手段は、サ−バコンピュ−
    タの工事管理デ−タベ−スシステムからの信号を受け
    て、工事計画/工事実績の計画と進捗の状況を表示する
    工事計画/工事実績状況表示手段と、工事担当者が決定
    されていない工事案件を表示する工事担当者未決定案件
    表示手段と、指定された工事担当者の負荷状況を表示す
    る工事担当者負荷状況表示手段とを、少なくとも備えた
    ことを特徴とする請求項1または請求項3記載の機器の
    点検・更新工事管理システムのクライアントコンピュ−
    タ。
  7. 【請求項7】 工事計画/実績入力手段は、特定工事に
    対して、工事の実施確定日を入力し発信する工事確定日
    入力手段と、工事担当者を入力する工事担当者入力手段
    と、工事の完了情報を入力する工事完了情報入力手段と
    を少なくとも備えたことを特徴とする請求項1または請
    求項3記載の機器の点検・更新工事管理システムのクラ
    イアントコンピュ−タ。
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